JP2006251882A - 迷惑メール処理システム、迷惑メール処理方法、プログラム - Google Patents

迷惑メール処理システム、迷惑メール処理方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より高い確率で迷惑メールであることを判別することができる
【解決手段】
アドレス判別部31は、送信元からの電子メール60の送信通数に基づいて当該電子メールに得点を加算するとともに、電子メール60の送信元のIPアドレスおよびメールアドレスに基づいて電子メール60に得点を加算する。URL判別部32は、電子メール60の本文に記述されているURLに基づいて電子メール60に得点を加算する。キーワード判別部33は、電子メール60の件名および本文に記述されているキーワードに基づいて電子メール60に得点を加算する。処理内容判定部41は、電子メール60に加算された合計得点が所定点数を超えている場合に、合計得点に応じて、電子メール60の破棄、送信元に対する電子メール60の再送要求、電子メール60を遅延送信する等の処理を実行すると決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、迷惑メール処理システム、迷惑メール処理方法、プログラムに関する。
近年、電子メールを送受信する機能を具備する電子メール具備装置における迷惑メールを削減するために、ISP(Internet Services Provider)やキャリア(通信事業者)が様々な対策を実施している。それにも関わらず、上記対策を潜り抜けて新たな手口で迷惑メールを送信してくる者の数は一向に減る気配がない。
迷惑メールは、これを受信するユーザに対しては、不快感を与えるとともに、不要な電子メールを受信することで受信料という金銭的な不利益を発生させる。また、ISPやキャリアに対しては、短時間に大量の電子メールを送信させるため、メールサーバが処理能力が追いつかずにダウンし、一時的に電子メールの送受信が行えなくなるなど、広い範囲で悪影響を及ぼす。そのために、迷惑メールを削減させる有効な手段が必要である。
そこで最近は、迷惑メールを削減するための技術が多数開示されている。例えば、特許文献1には、送信元のメールアドレスまたはIP(Internet Protocol)アドレスを基に迷惑メールであるか否かを判別する技術が開示されている。
特開2003−18324号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された技術においては、メールアドレスまたはIPアドレスのいずれか1つのみに基づいて迷惑メールであるか否かの判別を行うため、例えば、迷惑メールの送信元と同一のIPアドレスを利用する一般ユーザが送信する電子メールなどは、迷惑メールと誤って判別されてしまう可能性が高いという課題がある。
そこで、本発明の目的は、より高い確率で迷惑メールであることを判別することができる迷惑メール処理システム、迷惑メール処理方法、プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の迷惑メール処理システムは、
電子メールの送信元からの当該電子メールの送信通数に基づいて当該電子メールに得点を加算するとともに、当該電子メールの送信元のIPアドレスおよびメールアドレスに基づいて当該電子メールに得点を加算するアドレス判別手段と、
電子メールの本文に記述されているURLに基づいて当該電子メールに得点を加算するURL判別手段と、
電子メールの件名および電子メールの本文に記述されているキーワードに基づいて当該電子メールに得点を加算するキーワード判別手段と、
前記アドレス判別手段にてIPアドレスおよびメールアドレスに基づき加算された得点と、前記アドレス判別手段にて送信通数に基づき加算された得点、前記URL判別手段にてURLに基づき加算された得点、および前記キーワード判別手段にてキーワードに基づき加算された得点のいずれか1つ以上の得点との合計得点が所定点数を超えている場合に、特定の処理を実行すると決定する処理内容判定手段と、
前記処理内容判定手段にて決定された前記特定の処理を実行するメール処理手段とを有することを特徴とするものである。
この構成によれば、電子メールの送信元のIPアドレス/メールアドレスの他、電子メールの送信通数、電子メールの本文に記述されているURL、電子メールの件名および本文に記述されているキーワードのいずれか1つ以上に基づいて電子メールに得点を加算しており、電子メールの合計得点に基づいて迷惑メールであるか否かを判別することが可能である。そのため、従来技術のように、IPアドレスまたはメールアドレスのいずれか1つのみに基づいて迷惑メールであるか否かを判別する場合と比較して、より高い確率で迷惑メールであることを判別することが可能である。
以上説明したように本発明によれば、電子メールの送信元のIPアドレス/メールアドレスの他、電子メールの送信通数、電子メールの本文に記述されているURL、電子メールの件名および本文に記述されているキーワードのいずれか1つ以上基づいて電子メールに得点を加算し、電子メールの合計得点に基づいて迷惑メールであるか否かを判別することができるため、より高い確率で迷惑メールであることを判別することができるという効果が得られる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1を参照すると、本発明の一実施形態による迷惑メール処理システムは、メール機能具備装置10と、アドレスデータベース21と、URLデータベース22と、キーワードデータベース23と、メール判別装置30と、メールサーバ40と、インターネット網などであるネットワーク50とから構成されている。
メール機能具備装置10は、電子メール60を送受信する機能を具備する携帯電話、パーソナルコンピュータ等である。
アドレスデータベース21は、表1に示すように、メール機能具備装置10のIPアドレス/メールアドレスごとに、当該IPアドレス/メールアドレスを送信元とするメール送信履歴の情報が格納されている。なお、IPアドレス単位ではなく、IPアドレスあるいは当該IPアドレスを組織単位、グループ単位で分割することで導出されるサブネット単位、すなわちサブネットで指定されたネットワーク単位でメール送信履歴が管理されていても良い。メールアドレスは、ドメインネームとして管理されていても良い。
Figure 2006251882
URLデータベース22は、表2に示すように、迷惑メールにおいて紹介される可能性が高い特定URL、およびそのURLのサイト分野の情報が格納されている。
Figure 2006251882
キーワードデータベース23は、表3に示すように、迷惑メールの件名や電子メール本文に記述される可能性が高い特定キーワードの情報が格納されている。
Figure 2006251882
なお、各データベース21〜23は、本システムのシステム管理者により管理されるものであり、システム管理者により最新データへの更新が行われる。また、各データベース21〜23は、図1のようにメール判別装置30を介して間接的にネットワーク50に接続されるか、またはネットワーク50に直接接続されるものであるため、遠く離れた位置に設置される他システムにおいてもネットワーク50経由で各データベース21〜23を共有し、各データベース21〜23のデータを使用することが可能である。
メール判別装置30は、メール機能具備装置10からネットワーク50経由で受信した電子メール60に対し、迷惑メールであるか否かを判別するための得点づけを行うものであり、アドレス判別部31と、URL判別部32と、キーワード判別部33と、得点管理テーブル34とを有している。
得点管理テーブル34は、表4に示すように、メール機能具備装置10からネットワーク5経由で受信した電子メール60に得点を加算する際の基準を定めたテーブルである。
Figure 2006251882
アドレス判別部31は、メール機能具備装置10からネットワーク50経由で電子メール60を受信した場合、電子メール60の送信元(メール機能具備装置10)のIPアドレス/メールアドレスごとにその送信元からの電子メール60の送信通数を確認し、得点管理テーブル34を照合して、送信通数に応じた得点を電子メール60に加算する。さらに、メール機能具備装置10のIPアドレス/メールアドレスから過去に所定量以上の大量の電子メールが送信された送信履歴がアドレスデータベース21に格納されているかを確認するとともに、メールアドレスのドメインネームとIPアドレスとを比較することでメールアドレスが詐称されているかを確認し、これらが確認されれば、得点管理テーブル34を照合して、確認した行為に応じた得点を電子メール60に加算する。そして、電子メール60に加算した得点を得点情報として記述したシステム内ヘッダを電子メール60に付加する。
URL判別部32は、メール機能具備装置10からネットワーク50経由で電子メール60を受信した場合、電子メール60の本文に記述されているURLを抽出し、抽出したURLが特定URLとしてURLデータベース22に格納されているか検索し、格納されていれば、そのURLのサイト分野を確認し、得点管理テーブル34を照合して、サイト分野に応じた得点を電子メール60に加算する。そして、電子メール60のシステム内ヘッダの得点情報に、加算した得点を記述する。
キーワード判別部33は、メール機能具備装置10からネットワーク50経由で電子メール60を受信した場合、キーワードデータベース23に特定キーワードとして格納されているキーワードを抽出する。さらに、特定キーワードとして抽出したキーワードが電子メール60の件名および電子メール本文に記述されていれば、得点管理テーブル34を照合して、キーワードの数に応じた得点を電子メール60に加算する。そして、電子メール60のシステム内ヘッダの得点情報に、加算した得点を記述する。
なお、アドレス判別部31、URL判別部32、およびキーワード判別部33は、直接または間接的にネットワーク50に接続されていれば良く、ネットワーク50への接続方法は図1に示した構成に限定されない。
メールサーバ40は、メール判別装置30にて電子メール60に加算された合計得点に基づく処理内容(電子メール60の通常送信、電子メール60の破棄、送信元に電子メール60の再送を要求、電子メール60を遅延させて送信等)で電子メール60に関する処理を行うものであり、処理内容判別部41と、メール処理部42と、処理内容管理テーブル43とを有している。
処理内容管理テーブル43は、表5に示すように、電子メール60の合計得点に応じた処理内容を定めたテーブルである。なお、表5において、TCP(Transmission Control Protocol)遅延については、合計得点に応じて遅延時間を異ならせることが可能である。
Figure 2006251882
処理内容判別部41は、メール判別装置30から電子メール60を受信した場合、電子メール60に付加されたシステム内ヘッダに記述されている得点情報に基づいて電子メール60の合計得点を確認し、処理内容管理テーブル43を照合して、電子メール60の合計得点に応じて処理内容を決定する。
メール処理部42は、メール判別装置30から電子メール60を受信した場合、処理内容判別部41にて決定された処理内容で電子メール60に関する処理を行う。
なお、処理内容判別部41およびメール処理部42は、直接または間接的にネットワーク50に接続されていれば良く、ネットワーク50への接続方法は図1に示した構成に限定されない。
また、アドレスデータベース21、URLデータベース22、およびキーワードデータベース23は、1つのデータベースにまとめても良い。さらに、アドレスデータベース21、URLデータベース22、キーワードデータベース23、メール判別装置30、およびメールサーバ40を1つの装置にまとめても良い。また、メール判別装置30内のアドレス判別部31、URL判別部32、およびキーワード判別部32を、別個独立の装置にそれぞれ設けても良い。
以下、本実施形態の迷惑メール処理システムの動作について、図2および図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、メール判別装置30の動作について図3のフローチャートを参照して説明する。
図3を参照すると、まず、アドレス判別部31は、メール機能具備装置10からネットワーク50経由で電子メール60を受信すると(ステップ201)、電子メール60の送信元(メール機能具備装置10)のIPアドレス/メールアドレスからの電子メール60の送信通数を確認する(ステップ202)。例えば、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)のRCPTコマンドや、SMTPで同時に確立されているセッション数等で送信通数を確認する。そして、得点管理テーブル34を照合し、電子メール60の送信通数が所定数以下であれば(ステップ203)、得点を加算せず、所定数を超えていれば、送信通数に応じて電子メール60に得点を加算する(ステップ204)。
さらに、アドレス判別部31は、電子メール60の送信元のIPアドレス/メールアドレスから過去に所定量以上の大量の電子メールが送信された送信履歴がアドレスデータベース21に格納されているかを確認するとともに、メールアドレスのドメインネームとIPアドレスとを比較することで、メールアドレスが詐称されているかを確認する(ステップ205)。これらの行為が確認されれば(ステップ206)、得点管理テーブル34を照合し、該当行為に応じた得点を電子メール60に加算する(ステップ207)。なお、アドレス判別部31は、メールアドレスが詐称されているかの判別においては、各キャリアまたはISPに割り振られたIPアドレスの範囲と、各キャリアまたはISPが使用するドメインネームとを比較することにより判別を行う。
そして、アドレス判別部31は、電子メール60に加算した得点を得点情報として記述したシステム内ヘッダを電子メール60に付加し、その電子メール60をURL判別部32に渡す。システム内ヘッダとは、ネットワーク50で通常使用されるTCP/IPのヘッダの上位に位置するヘッダであり、電子メール60の得点情報、URLのサイト分野の情報などを記述することができる。なお、後述するように、電子メール60がメールサーバ40からネットワーク50へ送出される際には、システム内ヘッダは取り外される。
URL判別部32は、電子メール60の本文に記述されているURLを抽出し、抽出したURLが、そのURLが成人向けサイト、出会い系サイト、金融サービスサイト等である特定URLとしてURLデータベース22に格納されているか確認する(ステップ208)。特定URLとして格納されていれば(ステップ209)、そのURLのサイト分野を確認し(ステップ210)、得点管理テーブル34を照合して、URLのサイト分野に応じた得点を電子メール60に加算する(ステップ211)。URLのチェックは、電子メール本文に含まれる全てのURLに対して実行する。そして、電子メール60のシステム内ヘッダの得点情報に、加算した得点を記述し、その電子メール60をキーワード判別部33に渡す。
キーワード判別部33は、キーワードデータベース23に格納されている特定キーワード(金、¥、出会い、無料など)が電子メール60の件名や電子メール本文に記述されているか確認し(ステップ212)、記述されていれば(ステップ213)、記述されている特定キーワードの数を確認する(ステップ214)。そして、得点管理テーブル34を照合し、特定キーワードの数に応じて電子メール60に得点を加算する(ステップ215)。そして、電子メール60のシステム内ヘッダの得点情報に、加算した得点を記述し、その電子メール60をメールサーバ40に出力する(ステップ216)。
次に、メールサーバ4の動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3を参照すると、まず、処理内容判別部41は、メール判別装置30から電子メール60を受信すると(ステップ301)、電子メール60に付加されたシステム内ヘッダに記述されている得点情報に基づき、その電子メール60の合計得点を確認する(ステップ302)。そして、処理内容管理テーブル43を照合し、電子メール60の合計得点が所定点数以下であれば(ステップ303)、通常送信すると決定し、メール処理部42は、システム内ヘッダを取り外し、そのまま電子メール60をネットワーク50経由で送信先へ送信する(ステップ304)。
一方、電子メール60の得点が所定点数を超えていれば、処理内容判別部41は、電子メール60が迷惑メールである可能性が高いために特定処理を行うと決定する。詳細には、まず、システム管理者の管理装置(不図示)に対して迷惑メールの可能性が高い旨を通知すると決定する。この決定を受けて、メール処理部42は、システム管理者の管理装置への通知を行う(ステップ305)。それにより、システム管理者は、メールサーバ40からの通知を元に、迷惑メールの可能性が高い最新の電子メールについてもアドレスデータベース21の更新等を行うことで即座に対応することが可能となる。同時に、処理内容判別部41は、電子メール60の合計得点に応じて、電子メール60の破棄、電子メール60の送信元である電子メール機能保持装置10に対する電子メール60の再送要求、電子メール60を遅延させて送信する等の処理を行うと決定する。例えば、電子メール60の合計得点が高ければ、迷惑メールである可能性が極めて高いために破棄を行うことに決定するが、電子メール60の合計得点が低ければ、迷惑メールでない可能性もあるため、再送要求や遅延送信を行うことに決定する。この決定を受けて、メール処理部42は、電子メール60の破棄、送信元に対する電子メール60の再送要求、電子メール60を遅延させて送信する等の処理を実行する(ステップ306)。
上述したように本実施形態においては、電子メール60の送信元のIPアドレス/メールアドレスの他、電子メール60の送信通数、電子メール60の本文に記述されているURL、電子メール60の件名および本文に記述されているキーワードに基づき電子メール60に得点を加算しており、電子メール60の合計得点に基づいて迷惑メールであるか否かを判別することができる。そのため、従来技術のように、IPアドレスまたはメールアドレスのいずれか1つのみに基づき迷惑メールであるか否かを判別する構成と比較して、より高い確率で迷惑メールであることを判別することができる。
また、本実施形態においては、電子メール60の合計得点が所定点数以上であっても、一律に電子メール60を破棄する構成ではなく、電子メール60の合計得点に応じて処理内容を決定する構成となっている。そのため、例えば、合計得点が高く、迷惑メールである可能性が極めて高い電子メール60についてのみ破棄することができ、また、合計得点が低く、迷惑メールでない可能性もある電子メール60については遅延送信等を行うことができる。
従って、ユーザにとっては、迷惑メールである可能性が極めて高い電子メール60について受信することがなくなり受信料を低減することができる。また、ISPやキャリアにとっては、メールサーバ40による送信前に電子メール60を破棄、遅延送信等して規制するため、迷惑メールによる瞬間的な過負荷でメールサーバ40がダウンすることを回避でき、また、ネットワーク50の負荷を軽減させることもできる。
また、本実施形態においては、電子メール60の合計得点が所定点数であれば、システム管理者の管理装置に対して迷惑メールの可能性が高い旨を通知するため、システム管理者は、メールサーバ40からの通知を元に、迷惑メールの可能性が高い最新の電子メールに即座に対応することができる。
また、本実施形態においては、各データベース21〜23が直接または間接的にネットワーク50に接続されるため、遠く離れた位置に設置される他システムにおいてもネットワーク50経由で各データベース21〜23を共有することができる。それにより、例えば、他のシステムにて検出された迷惑メールも即座に規制対象とすることができる。
なお、本実施形態においては、IPアドレス/メールアドレスの他、送信通数、URL、およびキーワードを全て用いて電子メール60が迷惑メールであるかを判別しているが、本発明はこれに限定されず、送信通数、URL、およびキーワードのいずれか1つ以上を用いても良く、その場合でも、迷惑メールであることを高い確率で判別することができる。
また、本実施形態においては、システム管理者によりデータベース21〜23へデータの登録する場合、そのシステム管理者の管理装置を別に配備し、その管理装置で全データを集約して各データベース21〜23に登録することもできる。あるいは、その管理装置でデータを別個独立に収集して各データベース21〜23に登録することもできる。
また、本実施形態においては、各パラメータに基づき加算した点数をベイズの定理を利用して処理することもでき、その場合、迷惑メールであると判別できる確率をさらに高電子メールことができる。
また、本実施形態は、Web上の掲示板にも適用することができ、その場合、他人を誹謗中傷する書き込み、掲示板の目的に合わない書き込みを規制することもできる。
なお、本発明においては、アドレスデータベース21、URLデータベース22、キーワードデータベース23、メール判別装置30、およびメールサーバ40を1つのコンピュータにまとめる場合、そのコンピュータに上記の処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体を備えてさせても良い。この記録媒体は磁気ディスク、半導体メモリまたはその他の記録媒体であってもよい。このプログラムは、記録媒体から上記コンピュータに読み込まれ、上記コンピュータの動作を制御する。具体的には、上記コンピュータ内のCPUがこのプログラムの制御により上記コンピュータのハードウェア資源に特定の処理を行うように指示することにより上記の処理が実現される。
本発明の一実施形態の迷惑メール処理システムの構成を示す図である。 図1に示したメール判別装置の動作を説明するフローチャートである。 図1に示したメールサーバの動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 メール機能具備装置
21 アドレスデータベース
22 URLデータベース
23 キーワードデータベース
30 メール判別装置
31 アドレス判別部
32 URL判別部
33 キーワード判別部
34 得点管理テーブル
40 メールサーバ
41 処理内容判別部
42 メール処理部
43 処理内容管理テーブル
50 ネットワーク

Claims (24)

  1. 電子メールの送信元からの当該電子メールの送信通数に基づいて当該電子メールに得点を加算するとともに、当該電子メールの送信元のIPアドレスおよびメールアドレスに基づいて当該電子メールに得点を加算するアドレス判別手段と、
    電子メールの本文に記述されているURLに基づいて当該電子メールに得点を加算するURL判別手段と、
    電子メールの件名および電子メールの本文に記述されているキーワードに基づいて当該電子メールに得点を加算するキーワード判別手段と、
    前記アドレス判別手段にてIPアドレスおよびメールアドレスに基づき加算された得点と、前記アドレス判別手段にて送信通数に基づき加算された得点、前記URL判別手段にてURLに基づき加算された得点、および前記キーワード判別手段にてキーワードに基づき加算された得点のいずれか1つ以上の得点との合計得点が所定点数を超えている場合に、特定の処理を実行すると決定する処理内容判定手段と、
    前記処理内容判定手段にて決定された前記特定の処理を実行するメール処理手段とを有する、迷惑メール処理システム。
  2. 前記アドレス判別手段は、電子メールの送信通数が所定数を超えている場合に、送信通数に応じた点数を当該電子メールに得点に加算する、請求項1に記載の迷惑メール処理システム。
  3. IPアドレスあるいは当該IPアドレスを組織単位、グループ単位で分割することで導出されるサブネット、およびメールアドレスごとに、当該IPアドレスおよびメールアドレスを送信元とする電子メールの送信履歴を格納するアドレスデータベースをさらに有し、
    前記アドレス判別手段は、電子メールの送信元のIPアドレスおよびメールアドレスを送信元として所定通数以上の電子メールを送信した送信履歴が前記アドレスデータベースに格納されている場合に、当該電子メールに得点を加算する、請求項1または2に記載の迷惑メール処理システム。
  4. 前記アドレス判別手段は、電子メールの送信元のIPアドレスとメールアドレスとを比較して、メールアドレスが詐称されていることを確認した場合に、当該電子メールに得点を加算する、請求項1から3のいずれか1項に記載の迷惑メール処理システム。
  5. 特定URLと当該URLのサイト分野とを格納するURLデータベースをさらに有し、
    前記URL判別手段は、電子メールの本文に記述されているURLが前記特定URLとして前記URLデータベースに格納されている場合に、当該URLのサイト分野に応じて電子メールに得点を加算する、請求項1から4のいずれか1項に記載の迷惑メール処理システム。
  6. 特定キーワードを格納するキーワードデータベースをさらに有し、
    前記キーワード判別手段は、前記キーワードデータベースに前記特定キーワードとして格納されているキーワードが電子メールの件名および電子メールの本文に記述されている場合に、当該キーワードの数に応じて電子メールに得点に加算する、請求項1から5のいずれか1項に記載の迷惑メール処理システム。
  7. 前記処理内容判別手段は、電子メールの合計得点が所定点数を超えている場合、当該電子メールの合計得点に応じて、電子メールの破棄処理、電子メールの送信元に対して当該電子メールの再送を要求する処理、電子メールを遅延させて送信先に送信する処理のいずれかを前記特定の処理として実行すると決定する、請求項1から6のいずれか1項に記載の迷惑メール処理システム。
  8. 前記処理内容判別手段は、電子メールの合計得点が所定点数を超えている場合に、その旨を前記迷惑メール処理システムの管理者の管理装置に対して通知すると決定する、請求項1から7のいずれか1項に記載の迷惑メール処理システム。
  9. 電子メールの送信元からの当該電子メールの送信通数に基づいて当該電子メールに得点を加算するとともに、当該電子メールの送信元のIPアドレスおよびメールアドレスに基づいて当該電子メールに得点を加算する第1のステップと、
    電子メールの本文に記述されているURLに基づいて当該電子メールに得点を加算する第2のステップと、
    電子メールの件名および電子メールの本文に記述されているキーワードに基づいて当該電子メールに得点を加算する第3のステップと、
    前記第1のステップにてIPアドレスおよびメールアドレスに基づき加算された得点と、前記第1のステップにて送信通数に基づき加算された得点、前記第2のステップにてURLに基づき加算された得点、および前記第3のステップにてキーワードに基づき加算された得点のいずれか1つ以上の得点との合計得点が所定点数を超えている場合に、特定の処理を実行すると決定する第4のステップと、
    前記第4のステップにて決定された前記特定の処理を実行する第5のステップとを有する、迷惑メール処理方法。
  10. 前記第1のステップでは、電子メールの送信通数が所定数を超えている場合に、送信通数に応じた点数を当該電子メールに得点に加算する、請求項9に記載の迷惑メール処理方法。
  11. 前記第1のステップでは、電子メールの送信元のIPアドレスおよびメールアドレスを送信元として所定通数以上の電子メールを送信した送信履歴がある場合に、当該電子メールに得点を加算する、請求項9または10に記載の迷惑メール処理方法。
  12. 前記第1のステップでは、電子メールの送信元のIPアドレスとメールアドレスとを比較して、メールアドレスが詐称されていることを確認した場合に、当該電子メールに得点を加算する、請求項9から11のいずれか1項に記載の迷惑メール処理方法。
  13. 前記第2のステップでは、電子メールの本文に記述されているURLが予め決められた特定URLである場合に、当該URLのサイト分野に応じて電子メールに得点を加算する、請求項9から12のいずれか1項に記載の迷惑メール処理方法。
  14. 前記第3のステップでは、電子メールの件名および電子メールの本文に予め決められた特定キーワードが記述されている場合に、当該キーワードの数に応じて電子メールに得点に加算する、請求項9から13のいずれか1項に記載の迷惑メール処理方法。
  15. 前記第4のステップでは、電子メールの合計得点が所定点数を超えている場合、当該電子メールの合計得点に応じて、電子メールの破棄処理、電子メールの送信元に対して当該電子メールの再送を要求する処理、電子メールを遅延させて送信先に送信する処理のいずれかを前記特定の処理として実行すると決定する、請求項9から14のいずれか1項に記載の迷惑メール処理方法。
  16. 前記第4のステップでは、電子メールの合計得点が所定点数を超えている場合、その旨をシステム管理者の管理装置に対して通知すると決定する、請求項9から15のいずれか1項に記載の迷惑メール処理方法。
  17. コンピュータに、
    電子メールの送信元からの当該電子メールの送信通数に基づいて当該電子メールに得点を加算するとともに、当該電子メールの送信元のIPアドレスおよびメールアドレスに基づいて当該電子メールに得点を加算する第1のステップと、
    電子メールの本文に記述されているURLに基づいて当該電子メールに得点を加算する第2のステップと、
    電子メールの件名および電子メールの本文に記述されているキーワードに基づいて当該電子メールに得点を加算する第3のステップと、
    前記第1のステップにてIPアドレスおよびメールアドレスに基づき加算された得点と、前記第1のステップにて送信通数に基づき加算された得点、前記第2のステップにてURLに基づき加算された得点、および前記第3のステップにてキーワードに基づき加算された得点のいずれか1つ以上の得点との合計得点が所定点数を超えている場合に、特定の処理を実行すると決定する第4のステップと、
    前記第4のステップにて決定された前記特定の処理を実行する第5のステップと、を実行させるプログラム。
  18. 前記第1のステップでは、電子メールの送信通数が所定数を超えている場合に、送信通数に応じた点数を当該電子メールに得点に加算する、請求項17に記載のプログラム。
  19. 前記第1のステップでは、電子メールの送信元のIPアドレスおよびメールアドレスを送信元として所定通数以上の電子メールを送信した送信履歴がある場合に、当該電子メールに得点を加算する、請求項17または18に記載のプログラム。
  20. 前記第1のステップでは、電子メールの送信元のIPアドレスとメールアドレスとを比較して、メールアドレスが詐称されていることを確認した場合に、当該電子メールに得点を加算する、請求項17から19のいずれか1項に記載のプログラム。
  21. 前記第2のステップでは、電子メールの本文に記述されているURLが予め決められた特定URLである場合に、当該URLのサイト分野に応じて電子メールに得点を加算する、請求項17から20のいずれか1項に記載のプログラム。
  22. 前記第3のステップでは、電子メールの件名および電子メールの本文に予め決められた特定キーワードが記述されている場合に、当該キーワードの数に応じて電子メールに得点に加算する、請求項17から21のいずれか1項に記載のプログラム。
  23. 前記第4のステップでは、電子メールの合計得点が所定点数を超えている場合、当該電子メールの合計得点に応じて、電子メールの破棄処理、電子メールの送信元に対して当該電子メールの再送を要求する処理、電子メールを遅延させて送信先に送信する処理のいずれかを前記特定の処理として実行すると決定する、請求項17から22のいずれか1項に記載のプログラム。
  24. 前記第4のステップでは、電子メールの合計得点が所定点数を超えている場合、その旨をシステム管理者の管理装置に対して通知すると決定する、請求項17から23のいずれか1項に記載のプログラム。
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