JP2003186807A - 電子メール受信処理システム - Google Patents

電子メール受信処理システム

Info

Publication number
JP2003186807A
JP2003186807A JP2001386653A JP2001386653A JP2003186807A JP 2003186807 A JP2003186807 A JP 2003186807A JP 2001386653 A JP2001386653 A JP 2001386653A JP 2001386653 A JP2001386653 A JP 2001386653A JP 2003186807 A JP2003186807 A JP 2003186807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
unit
sorting
database
electronic mail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001386653A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Watanabe
鋭二 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001386653A priority Critical patent/JP2003186807A/ja
Publication of JP2003186807A publication Critical patent/JP2003186807A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メール情報の整理の簡易化と電子メール
受信サイズを削減する技術を提供する。 【解決手段】 電子メールを受信する電子メール受信部
と、予め定められている仕分けカテゴリであって、受信
した電子メールの仕分けのカテゴリを保存するための仕
分けカテゴリ保存手段と、カテゴリごとに仕分けするた
めの判断基準を保存する判断基準保存手段と、仕分けカ
テゴリ保存手段と判断基準保存手段とに関連付けされ、
電子メール受信部が受信した電子メールを判断基準に従
ってカテゴリごとに仕分けするメール仕分け処理部とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール受信処
理システムに関し、特に、電子メールの配信途中におけ
る仕分け処理と集約処理に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来のパーソナルコンピュータ
(PC)のみでなく、携帯電話端末など様々な手段を用
いて電子メールのやりとりが行えるようになってきた。
それにつれて、電子メールの利用者が受け取る電子メー
ルの量は大幅に増加している。電子メールを効率的に整
理して受け取るための技術として、例えば特開平10−
307771「電子メール処理装置および記憶媒体」
に、受信した電子メールに対して種別・状態を付加して
表示する技術が記載されている。また、ケイディーディ
ーアイ株式会社が平成13年9月現在提供しているDI
ONメールサービス「お好み転送サービス」に知られる
ように、電子メールに含まれるキーワードを直接指定し
て転送をするサービスが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子メールの受信が増
加すると、電子メールの整理が煩雑になりがちである。
また、利用者が受け取る電子メール中には、ダイレクト
メールなどのいわゆる迷惑メールが含まれている場合も
多く、全ての電子メールをそのまま受信する必要がない
場合も多い。特に重要な電子メールと不要なメールとの
区別がつきにくい。電子メールの情報を整理する手間が
増加し、また、受信する電子メールの容量が増加する。
特に、携帯電話端末などで電子メールを受信する際、受
信する電子メールの容量(接続時間)などに比例して、
受信の関する費用が増加してしまう。
【0004】ところで、上記「電子メール処理装置およ
び記憶媒体」の公報に開示されている技術では、電子メ
ールの整理は容易となる。しかしながら、上記技術で
は、一旦は全ての電子メールを受信する必要がある。従
って、電子メール受信サイズを減らすことはできない。
【0005】また、「お好み転送サービス」のように転
送する電子メールを条件指定すれば、電子メール受信サ
イズは削減できるが、この条件指定は利用者が細かく条
件を指定する必要があり、電子メールに関するかなりの
知識が必要とされる。また、各メールをそのまま転送す
る場合、電子メールの利用者には不必要な部分もそのま
ま送信されるため、電子メール受信サイズが大きくな
る。本発明の目的は、電子メールの整理を簡易にすると
ともに、電子メールの受信容量を削減することができる
電子メール受信処理システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、電子メールを受信する電子メール受信部と、予め定
められている仕分けカテコリであって、受信した前記電
子メールの仕分けのカテゴリを保存するための仕分けカ
テゴリ保存手段と、前記カテゴリごとに仕分けするため
の判断基準を保存する判断基準保存手段と、前記仕分け
カテゴリ保存手段と前記判断基準保存手段とに関連付け
され、前記電子メール受信部が受信した前記電子メール
を前記判断基準に従って前記カテゴリごとに仕分けする
メール仕分け処理部とを備えた電子メール受信処理シス
テムが提供される。
【0007】上記電子メール受信処理システムによれ
ば、予め定められたカテゴリごとに電子メールを仕分け
することができる。さらに、カテゴリごとに仕分けする
ための判断基準に関してはユーザが設定できる。従っ
て、ユーザの意志によって電子メールの仕分け方を大雑
把にも詳細にも設定できる。
【0008】本発明の他の観点によれば、電子メールを
受信する電子メール受信部と、受信した前記電子メール
を保存する仕分けメール蓄積部と、該仕分けメール蓄積
部と関連付けされ、利用者の指定するタイミングで前記
電子メールを集約する集約メール作成部とを備えた電子
メール受信処理システムが提供される。上記電子メール
受信処理システムによれば、利用者が指定できる所定の
タイミングで受信した複数の電子メールを集約すること
ができる。
【0009】本発明のさらに別の観点によれば、電子メ
ールを受信する電子メール受信部と、予め定められてい
る仕分けカテコリであって、受信した前記電子メールの
仕分けのカテゴリを保存するための仕分けカテゴリ保存
手段と、前記カテゴリごとに仕分けするための判断基準
を保存する判断基準保存手段と、前記メール蓄積部と前
記仕分けカテゴリ保存手段と前記判断基準保存手段とに
関連付けされ、前記メール蓄積部に蓄積された電子メー
ルを前記判断基準に従って前記カテゴリごとに仕分けす
るメール仕分け処理部と、該仕分けメール部に関連付け
され、仕分けされた前記電子メールを蓄積する仕分けメ
ール蓄積部と、利用者の指定するタイミングで前記仕分
けメール蓄積部に蓄積された電子メールを仕分けルール
にしたがって集約する集約メール作成部とを備えた電子
メール受信処理システムが提供される。上記電子メール
受信処理システムによれば、受信した電子メールを仕分
けルールに従ってカテゴリ別に仕分けし、仕分けされた
電子メールごとに集約することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本明細書において、電子メールと
は、コンピュータネットワークなどを通じてやりとりを
行なう電子的な手紙のことを指す。インターネット、パ
ソコン通信のサービス、LANなどの応用アプリケーシ
ョンとして提供される。また、電子メールの送受信に特
化した携帯端末、携帯電話を利用した電子メールの送受
信サービスなどもある。郵便物に比べ非常に速く届き、
電話のように相手の都合に合わせる必要がないので、自
分の好きな時間に内容を見て返事を書くことができると
いった特性をもつ。通常は1対1でやりとりを行う私信で
あるが、同報機能により複数の相手に同時にメールを送
ることも可能である。テキストのみのテキストメール
と、バイナリファイルを送るバイナリメールがある。現
在はテキストが主流であるが、音声やグラフィック、ム
ービーなどをバイナリメールとして送ることができる。
なお、音声のみを扱う場合はとくにボイスメールと呼
ぶ。とくにインターネットでの電子メールをe-mailと呼
ぶことが多い。
【0011】以下、本発明の一実施の形態による電子メ
ール受信処理システムについて図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施の形態による電子メール受
信処理システムの全体構成を示す機能ブロック図であ
る。図1に示すように、電子メール受信処理システムA
は、電子メール受信側のプロバイダが有する受信処理シ
ステムBと、データベースサーバが有する複数のデータ
ベースを有するデータベース群Cと、ウェブサーバが有
するシステムDとを有する。
【0012】さらに、電子メール受信処理システムAと
関連して、電子メール送信側が有する電子メール送信側
システムEとユーザ側が有するユーザ側システムFとが
存在する。受信処理システムBは、メール受信部2と、
メール仕分け・蓄積部3と、監視部4と、集約メール作
成部5と、メール送信部6とを有する。さらに、受信処
理システムBは、受信状況監視データベース12と集約
タイミングルールデータベース13とを有する。
【0013】データベース群Cは、仕分けルールデータ
ベース8と、仕分け候補データベース9と、スルーアド
レスデータベース10と、メール蓄積データベース11
と、集約ルールデータベース14と、認証データベース
15と、メールアドレスデータベース16とを有する。
ウェブサーバが有するシステムDは、ユーザルール設定
変更部7を含む。電子メール送信側システムEは、送信
側の電子メール17を送る。ユーザ側システムFは、ユ
ーザ21と受信処理システムBとを関連付ける、例えば
外部ネットワーク20と、ユーザ21とユーザルール設
定変更部7とを関連付ける、例えばインターネット22
とを含む。外部ネットワーク20からユーザ21に対し
て、仕分けメール18a、集約メール18bが送られ
る。
【0014】メール受信部2は、電子メールを受信す
る。メール仕分け・蓄積部3は、メールをカテゴリに仕
分けて蓄積する。メール仕分け・蓄積部3は、メール仕
分け処理部3aと、それと関連付けられるメール蓄積部
3bとを有している。メール仕分け処理部3aは、メー
ルをカテゴリに仕分けする。メール蓄積部3bは、受信
したメール又は受信後に仕分けされたメールを蓄積す
る。
【0015】監視部4は、メール蓄積部3bに蓄積され
たメールの状況を監視する。集約メール作成部5は、蓄
積されたメールを集約・編集して送信メールを作成す
る。メール送信部6は、電子メールを仕分け・集約処理
を経た電子メールを送信する。ユーザルール設定変更部
7により、転送・編集・編集のタイミングをユーザが設
定したり変更したりすることができる。尚、監視部4
に、タイミング変更手段4aが設けられていても良い。
【0016】メール蓄積データベース11は、メール蓄
積部3bに蓄積された電子メールをデータベースとして
格納する。仕分けルールデータベース8は、電子メール
の内容から仕分けを行うルールを記憶しておくためのデ
ータをデータベースとして格納する。仕分け候補データ
ベース9は、メールの仕分けの候補一覧を記憶しておく
ためのテーブルを有するデータベースである。
【0017】スルーアドレステーブル10は、受信メー
ルを蓄積せずにダイレクトにユーザ21に送信するかど
うかを判定するためのルールを記憶しておくためのテー
ブルを有するデータベースである。受信状況監視データ
ベース12は、電子メールアドレス毎に受信の状況を記
憶しておくためのテーブルを有するデータベースであ
る。
【0018】集約タイミングルールデータベース13
は、集約メール作成部5において電子メールを作成する
タイミングを記憶しておくためのテーブルを含むデータ
ベースである。集約ルールデータベース14は、集約電
子メールを作成するためのルールを記憶しておくための
テーブルを含むデータベースである。認証データベース
15は、利用ユーザのユーザIDとパスワードとを記憶
しておくためのテーブルを含むデータベースである。メ
ールアドレスデータベース16は、利用ユーザのユーザ
IDと保有する電子メールとの対応を記憶しておくため
のテーブルを含むデータベースである。
【0019】次に、各構成要素間の関連と処理内容につ
いて説明する。本発明の一実施の形態による電子メール
受信処理システムAは、インターネットやイントラネッ
トなどの通信システムに接続されている。電子メール受
信処理システムAに電子メール17が送られるとメール
受信部2が送られた電子メール17を受信する。メール
受信部2が電子メール17を受け取ると、メール仕分け
・蓄積部3に電子メール17を送る。
【0020】メール仕分け・蓄積部3は、メール仕分け
部3aとメール蓄積部3bとを有している。メール仕分
け部3aとメール蓄積部3bとは関連付けされている。
メール仕分け・蓄積部3は、メール受信部2と、仕分け
ルールデータベース8と、仕分け候補データベース9
と、スルーアドレスデータベース10と、メール蓄積デ
ータベース11と、受信状況監視データベース12とに
対してそれぞれ関連付けされている。メール受信部2
は、受信した電子メール17を受け取り、仕分けルール
データベース8に記憶されているルールに従いメールを
仕分け(カテゴリ分け)する。
【0021】加えて、メール仕分け・蓄積部3は、スル
ーアドレスデータベース10に記憶されているルールに
従って、電子メール17をメール送信部6に渡す処理
と、メール蓄積データベース11に蓄積し受信状況監視
データベース12を更新する処理とのいずれかを行う。
【0022】監視部4は、メール蓄積データベース11
と、受信状況監視データベース12と、集約タイミング
ルールデータベース13と、集約メール作成部5とに関
連付けされている。監視部4は、電子メール受信処理シ
ステムAの起動とともに、一定の時間間隔で、メール蓄
積データベース11と、受信状況監視データベース12
と、集約タイミングルールデータベース13とを参照す
る。メールの蓄積状況により、例えば電子メールアドレ
スごと又はカテゴリごとに集約メールを作成するかどう
かを判定する。
【0023】集約メールを作成するタイミングであれ
ば、集約メール作成部5が、ユーザルール設定変更部7
と集約ルールデータベース14とを介して、メールアド
レスデータベース16に蓄積されているとメールアドレ
スを参照し、集約するメールのメールアドレスを得る。
さらに、集約タイミングルールデータベース13に格納
されている集約タイミングの境界値を、境界値変更の項
目に記憶された内容に従い更新する。
【0024】集約メール作成部5は、監視部4と、メー
ル送信部6と、メール蓄積データベース11と、集約ル
ールデータベース14とに関連付けされるとともに、監
視部4を介して、受信状況監視データベース12と集約
タイミングルール13とに接続されている。
【0025】監視部4から集約メール作成部5に、集約
メール作成のための電子メールアドレス19が送られる
と、集約ルールデータベース14に記憶されている集約
ルールに従い、メール蓄積データベース11に記憶され
ている電子メールアドレス宛ての受信電子メールを読み
込み、集約メール18bを作成する。
【0026】次いで、集約電子メールアドレス宛ての電
子メールに関して、メール蓄積データベース11のデー
タを“送信済み”に更新する。受信状況監視データベー
ス12の電子メールアドレスに関する受信状況をクリア
し、集約タイミングルールデータベース13の電子メー
ルアドレス19に関する境界値、前回境界値変更時間
を、次回境界値および現在時刻に更新する。
【0027】メール送信部6は、メール仕分け・蓄積部
3と、集約メール作成部5と、外部ネットワーク20と
に関連付けされている。メール仕分け・蓄積部3と、集
約メール作成部5とから受け取った集約メール18b
を、外部ネットワーク20を介してユーザ21へ送付す
る。外部ネットワーク20としては、種々のネットワー
クが用いられる。例えば、外部ネットワーク20の例
は、インターネット、イントラネットの他に携帯電話網
などもあり、特に限定されない。
【0028】ユーザルール設定変更部7は、スルーアド
レスデータベース10と、集約ルールデータベース14
と、集約タイミングルールデータベース13と、仕分け
候補データベース9と、認証データベース15と、メー
ルアドレスデータベース16とに関連付けされていると
ともに、インターネット22にも関連付け可能とされて
いる。ユーザルール設定変更部7は、ユーザ21が、メ
ール受信処理に関する種々のルールの設定・変更を行
う。例えば、認証処理、現在ルールの表示処理、変更ル
ールの受け付け・更新処理を行う。
【0029】以下、各データベースの内容例について図
2から図10までを参照して説明する。図2は、仕分け
ルールデータベース8を構成するテーブルのデータ構造
を示す図である。図2に示すように、仕分けルールデー
タベース8の内容は、例えば、仕分けルールID8−1
と、仕分けの条件8−2と、仕分け候補ID8−3と、
点数8−4とを含んでいる。仕分けルールデータベース
8の内容は、ユーザ21によりメンテナンスすることが
可能である。例えば、本文に[素敵な出会い]というフ
レーズが用いられている場合には、ユーザは点数として
2点を付与したければ、仕分けルールID=0002
に、点数として“2”を入力すれば良い。ユーザは、種
々の条件と、その条件に対する点数とを設定・変更する
ことができる。
【0030】例えば、迷惑メールである可能性が高い条
件ほど点数を高く設定し、受信メールのヘッダやアドレ
ス又は本文の内容に基づいて各受信メールに関して点数
を累積するように設定すれば、累積点数の高いメールほ
ど迷惑メールである可能性が高いと判断できる。
【0031】図3は、仕分け候補データベース9を構成
するテーブルのデータ構造を示す図である。図2に示す
仕分け候補ID8−3ごとに仕分け候補名9−1を決め
ておく。仕分け候補ID8−3と、仕分け候補名9−1
と、その内容の説明9−2と、優先度9−3とを含む。
但し、この仕分け候補データベース9に関しては、ユー
ザはメンテナンスできず、プロバイダがメンテナンスを
行うデータベースである。
【0032】例えば、仕分け候補ID=002の仕分け
候補名は“勧誘”であり、内容の説明としては“何かに
関する勧誘のメール”である。この場合の優先度は、例
えば002であり迷惑メールである可能性が比較的高
い。図2において、累積点数が同じ場合には、この優先
度に基づき迷惑メールである可能性を判断することにな
る。
【0033】図4は、スルーアドレスデータベース10
を構成するテーブルのデータ構造を示す図である。スル
ーアドレスデータベース10に蓄積されているアドレス
は、例えば、ユーザにとって必要性の高い受信メールの
アドレスである。ユーザID10−1が00001であ
り、スルーID10−2が001の場合、メールアドレ
ス10−3が“aaa@yyyy.com”であり、条
件10−4としてヘッダに、[*@zzzz.co.j
p.]を含むところから送信である場合には、仕分け処
理などをスルーしてダイレクトにユーザに送ることを意
味する。
【0034】図5は、受信状況監視データベース12を
構成するテーブルのデータ構造を示す図である。図5に
示すように、受信状況監視データベース12は、図4に
示すメールアドレス10−3と、それに対応したデータ
であって、メールアドレス10−3が同じ受信メールの
累積件数(累積受信件数)12−1と、累積サイズ(容
量、バイト数)12−2と、前回送信時間12−3とを
含む。これらの情報により、メールの受信状況を監視す
ることができる。
【0035】図6は、メール蓄積データベース11を構
成するテーブルのデータ構造を示す図である。図6に示
すように、メール蓄積データベース11は、シーケンス
ID11−1と、それに対応する各項目であって、メー
ルアドレス11−2と、仕分け候補ID11−3と、そ
のメールの受信日時11−4と、メールのサイズ(容
量、バイト数)11−5と、受信メールの内容11−6
と、メール送信部6に済みか否かのデータ11−7とを
含む。図6に示すように、メール蓄積データベース11
により、メールの蓄積容量をサイズ(バイト)で示すこ
とができる。
【0036】図7は集約タイミングルールデータベース
を構成するテーブルのデータ構造を示す図である。集約
タイミングルールデータベース13は、メールアドレス
13−1と、それに対応する各項目であって、タイミン
グルールID13−2と、比較項目13−3と、境界値
13−4と、境界値変更13−5と、前回境界値変更時
間13−6と、次回境界値13−7とを含む。例えば、
タイミングルールID=001は、累積件数を比較項目
とすることを意味し、タイミングルールID=002
は、現在時刻を比較項目とすることを意味し、タイミン
グルールID=003は、累積サイズを比較項目とする
ことを意味する。境界値13−4と、境界値変更13−
5と、次回境界値13−7は、ユーザ21がユーザルー
ル設定変更部7を介して設定・変更することができる。
ユーザ21は、例えばメールアドレスごとに、時間、件
数などの種類の異なる境界値を設定することにより、集
約タイミングを様々な条件に設定することができる。
【0037】次に、監視部4に設けられたタイミング変
更手段4aの機能について図21を参照して説明する。
図21に、受信メールの累積容量と時間との関係を示
す。図21のに示すように、受信メールの蓄積容量の
時間変化が少なく、その絶対値も小さい場合には、境界
値を一定のままにしても特に問題がない。図21のに
示すように、受信メールの蓄積容量の時間変化が大き
く、その絶対値も大きくなる場合には、境界値をに示
すように、累積容量の変化とほぼ反比例するように境界
値を変化させるのが好ましい。上記のように、タイミン
グ変更手段4aにより、例えば受信メールの蓄積容量の
時間変化を監視し、受信状況に応じて境界値を変化させ
ることにより、受信メールの集約タイミングを変更する
事も可能である。
【0038】図8は、認証データベースを構成するテー
ブルのデータ構造を示す図である。図8に示すように、
認証データベース15は、ユーザID15−1と、それ
に対応するパスワード15−2とを含む。図9は、メー
ルアドレスデータベースを構成するテーブルのデータ構
造を示している。図9に示すように、メールアドレスデ
ータベース16は、メールアドレス16−1とユーザI
D16−2との対応関係を示すデータを含む。
【0039】図10に示すように、集約ルールデータベ
ース14は、メールアドレス14−1と、集約ルールI
D14−2と、集約のための編集条件14−3と、編集
内容14−4とを含む。メールアドレス14−1が“a
aa@yyyy.com”であり、集約ルールID14
−2が001であれば、編集条件14−3は“全て”を
編集することになり、編集条件14−4は、ヘッダの削
除である。メールアドレス14−1が“bbb@yyy
y.com”であり、集約ルールID14−2が002
−1であれば、編集条件14−3として“仕分け候補名
が[勧誘]”で編集する。この仕分け候補名は特に重要
でないことを意味しており、編集条件14−4は、“件
名のみ”となり件名のみを送信する。
【0040】次に、図11から図21までを参照して、
電子メールを受信してからユーザに送るまでの受信メー
ル処理内容について説明する。適宜、図1をも参照す
る。図11は、電子メール受信処理システムの起動から
の処理の流れを示すフローチャートである。ステップS
23において、電子メール受信処理を行うための初期化
を行う。ステップS24において、ルール更新処理を行
うためのユーザ21からの要求受付を開始する。ユーザ
からのルール変更要求があると、図15のフローチャー
トに示すルール更新処理が実行される。ステップS25
において、集約メールチェック処理が前回行われてから
の経過時間を示す経過時間を“0”(クリア)にする。
ステップS26において、集約メールチェック処理が前
回行われてからの経過時間が、ある一定値以上になった
かどうかを判定する。一定値以上になった場合はステッ
プS28に進む。一定値以上になっていない場合には、
ステップS27に進み一定値になるのを待つ。すなわ
ち、ステップS27において、経過時間を単位時間分増
加させ、ステップS26に戻る。
【0041】ステップS28において、図13に示す集
約メールチェック処理を行い、ステップS25に戻る。
電子メールが到着すると図12に示す電子メール受信処
理が実行される。図12は、電子メール受信処理の流れ
を示すフローチャートである。電子メール受信処理は電
子メール17の着信により始まる。まず、ステップS2
9において、メール受信部2が電子メールを受信し、メ
ール仕分け・蓄積部3に電子メールを送る。ステップS
30において、メール仕分け・蓄積部3において、到着
メール仕分け処理(図16)を行う。
【0042】ステップS31に進み、メール仕分け・蓄
積部3において、電子メールの電子メールアドレスと電
子メールアドレスの項目の値が一致するレコードをスル
ーアドレスデータベース10(図1)から読み込む。ス
テップS32に進み、メール仕分け・蓄積部部3が、ス
テップS31で読み込んだ電子メールのそれぞれについ
て、条件項目の条件と電子メールの内容とが合致するか
判断する。1つでも合致する場合はステップS33に進
む。ステップS33において、メール仕分け・蓄積部3
から電子メール17を集約メール18bとしてメール送
信部6に送り、メール送信部6において集約メール18
bを外部ネットワーク20経由でユーザ21に対して送
信する。
【0043】条件項目の条件と電子メールの内容とが全
て合致しない場合は、ステップS34に進む。ステップ
S34において、メール仕分け・蓄積部3が電子メール
17をメール蓄積データベース11に送り、それを保存
する。その際に一意(ユニークな)キーとなるシーケン
スIDを生成し、シーケンスID項目にそれをセットす
る。また、送信済みの項目を“No”にセットする。そ
の他の項目については電子メール17の内容に基づきセ
ットする。ステップS35において、メール仕分け・蓄
積部3において、受信状況監視データベース12のメー
ルアドレス項目が電子メール17のメールアドレスと一
致する内容を、電子メール17の内容に基づいて更新す
る。累積件数に対して“1”を加算し、累積サイズに対
して電子メール17のサイズの分だけ加算する。
【0044】図13は、集約メールチェック処理の内容
を示すフローチャートである。集約メールチェック処理
はステップS28(図11)において実行される。ステ
ップS36において、監視部4が、集約タイミングルー
ルデータベース13の全ての蓄積内容を読み込む。ステ
ップS37において、監視部4が、ステップS36にお
いて読み込んだ全ての蓄積内容のうちから1つのレコー
ドを取り出す。ステップS38において、監視部4がス
テップS37において取り出したレコードのメールアド
レスをキーにして、受信状況監視データベース12のレ
コードを読み込む。ステップS39において、監視部4
が、ステップS37で読み込んだレコードの比較項目に
示す項目であって、ステップS38において読み込んだ
レコード値が、ステップS37で読み込んだレコードの
境界値項目の値を越えているかどうかを判定する。超え
ている場合はステップS40に進み、超えていない場合
はステップS41に進む。
【0045】ステップS40において、監視部4が、対
象となるメールアドレス10−3(図5)を集約メール
作成部5に対して通知し、図14のフローチャートに示
す集約メール作成処理を行う。ステップS41におい
て、監視部4が、ステップS37で取り出したレコード
の境界値変更項目に示す条件が満たされているかどうか
を判定する。境界値変更項目に示す条件を満たしている
場合は、境界値に境界値変更項目に示す変更を加え、前
回境界値変更時間を現在時刻にして、集約タイミングル
ールデータベース13を更新する。ステップS42にお
いて、監視部4が、ステップS36で読み込んだ全レコ
ードを取り出したかどうかを判定する。全てを取り出し
た場合以外はステップS37に戻る。
【0046】図14は、集約メール作成処理の内容を示
すフローチャートである。ステップS43において、集
約メール作成部5が、集約ルールデータベース14よ
り、メールアドレス項目の値が通知された電子メールア
ドレス19と一致するレコードを読み込む。ステップS
44において、集約メール作成部5が、メール蓄積デー
タベース11からメールアドレス項目が通知された電子
メールアドレス19と一致し、かつ、送信済み項目の値
が“No”であるレコードを全て読み込む。
【0047】ステップS45において、集約メール作成
部5が、ステップS43で読み込んだレコードを集約ル
ールIDの順番に従って取り出し、取り出したレコード
の編集条件項目の条件に合致する電子メールレコードで
あって、ステップS44で読み込んだ電子メールレコー
ドを編集内容項目の内容に従って編集し、編集後のレコ
ードの内容を集約メール18bに追加する。
【0048】ステップS46において、集約メール作成
部5が、受信状況監視データベース12のレコードであ
って、メールアドレス項目の値が電子メールアドレス1
9と一致するようなレコードについて、累積件数、累積
サイズを“0”にリセットし、前回送信時間を現在時刻
に更新する。
【0049】ステップS47において、集約メール作成
部5が、集約タイミングルールデータベース13のレコ
ードであって、メールアドレス項目の値が電子メールア
ドレス19と一致するようなレコードについて、境界値
項目の値を現在の次回境界値項目の値を基に計算した値
に更新するとともに、前回境界値変更時間を現在時刻に
更新する。
【0050】ステップS48において、集約メール作成
部5が、メール蓄積データベース11のレコードであっ
て、メールアドレスが電子メールアドレス19に一致す
るようなレコードの送信済み項目の値を全て“YES”
に更新する。
【0051】ステップS49において、集約メール作成
部5が、作成した集約メール18をメール送信部6へ送
り、集約メール18を、メール送信部6から外部ネット
ワーク20を経由してユーザ21へ送信する。
【0052】図15は、ユーザ21からのルール更新処
理を受け付ける処理のフローチャートである。画面の表
示はHTMLなどの技術を用いる。画面の表示は、パー
ソナルコンピュータ(PC)のインターネットブラウザ
又はインターネットに接続された携帯電話端末などを用
いて行う。
【0053】ステップS50において、ユーザ21から
インターネット22を経由してルール更新の要求がある
と、図17に示すようなユーザ認証画面が表示される。
ステップS51において、ユーザ21は、PCなどから
自分のユーザID76とパスワード77とを入力し、ユ
ーザルール設定変更部7に送る。ステップS52におい
て、ユーザルール設定変更部7が、認証データベース1
5よりユーザID項目の値がユーザID76と一致する
ようなレコードを読み込み、読み込んだレコードのパス
ワード項目の値がパスワード77と一致するかどうかを
判定する。一致する場合はステップS53に進み、一致
しない場合はステップS50へ戻る。
【0054】ステップS53において、ユーザルール設
定変更部7において、メールアドレスデータベース16
よりユーザID項目の値が、ユーザID76と一致する
ようなレコードを読み込む。図18、図19、図20に
ルール設定画面78を示す。ユーザID表示部79にユ
ーザID76が表示される。電子メールアドレス選択部
80に、読み込んだレコードのメールアドレス項目の値
を全てセットし、選択できるように表示する。変更ルー
ル選択部83を表示させることにより、「スルーアドレ
ス」「集約ルール」「集約タイミング」の3つから変更
するルールを選択できるようにする。以下の条件設定画
面は、このステップにおいて表示されない。
【0055】ユーザ21は、表示された電子メールアド
レス選択部80よりインターネット22を経由して編集
の対象となる電子メールアドレス16−1(図9)を選
択する。ステップS54において、ユーザ21が変更ル
ール選択部83より、変更するルールを選択する。選択
されたルールはユーザルール設定変更部7に通知され
る。選択されたルールが「集約タイミング」の場合には
ステップS55が実行され、「集約ルール」の場合には
ステップS58を実行され、「スルーアドレス」の場合
にはステップS61が実行される。
【0056】ステップS55において、ユーザルール設
定変更部7が、集約タイミングルールデータベース13
からメールアドレス項目の値が電子メールアドレス81
と一致するようなレコードを読み込み、そのレコードに
基づき、図20に示す集約タイミングルール変更部86
を表示する。
【0057】ステップS56において、ユーザ21は、
集約タイミングルール変更部86より、集約タイミング
ルールの変更、追加、削除のいずれかの内容を入力し、
ユーザルール設定変更部7へ送る。ステップS57にお
いて、ユーザルール設定変更部7が、ステップS56で
変更、追加、削除されたルールに関する情報に基づき、
集約タイミングルールデータベース13の内容を更新す
る。
【0058】ステップS58において、ユーザルール設
定変更部7が、集約ルールデータベース14からメール
アドレス項目の値が電子メールアドレス81と一致する
ようなレコードを読み込む。このレコードに基づき、図
19に示す集約ルール変更部85を表示する。
【0059】ステップS59において、ユーザは集約ル
ール変更部85より集約ルールの変更、追加、削除を入
力し、ユーザルール設定変更部7に送る。ステップS6
0において、ユーザルール設定変更部7において、ステ
ップS59で変更、追加、削除されたルールの情報を集
約ルールデータベース14へ反映する。
【0060】ステップS61:ユーザルール変更部7に
おいて、スルーアドレスデータベース10からメールア
ドレス項目の値が電子メールアドレス81と一致するよ
うなレコードを読み込み、そのレコードを元に図18に
示すスルーアドレス変更部84を表示する。
【0061】ステップS62において、ユーザ21はス
ルーアドレス変更部84より、スルーアドレスルールの
変更、追加、削除を入力し、ユーザルール設定変更部7
へ通知する。ステップS63において、ユーザルール設
定変更部7が、ステップ62で変更、追加、削除された
ルールの情報をスルーアドレスデータベース10へ反映
させる。以上の処理により、受信メールの集約を行うこ
とができる。
【0062】図16は、ステップS30(図12)にお
いて実行される到着メール仕分け処理の処理内容を示す
フローチャートである。まず、ステップS69におい
て、メール仕分け・蓄積部3が、仕分けルールデータベ
ース8より全てのレコードを読み込む。ステップS70
において、仕分け候補IDごとの累計点数を“0”に
(クリア)する。ステップS71において、ステップS
69で読み込んだレコード中から、まだ取り出していな
いレコードを1件取り出す。
【0063】ステップS72において、ステップS71
で取り出されたレコードの条件項目の条件と電子メール
17の内容とが一致するか否かを判定する。一致する場
合はステップS73に進み、一致しない場合はステップ
S74に進む。ステップS73において、ステップS7
1で取り出したレコードの仕分け候補ID項目の値と一
致する仕分け候補IDの合計点数に、ステップS71に
おいて取り出されたレコードの点数項目の点数を加算す
る。ステップS75において、ステップS74で加点さ
れた点数に基づいて、仕分け先を決定する。尚、ステッ
プS74において、全てのレコードを取り出したかどう
かを判定する。全てのレコードをまだ取り出していない
場合、ステップS71に戻る。以上の処理により、受信
メールの仕分けを行うことができる。
【0064】以上説明したように、本発明による電子メ
ール受信システムによれば、電子メールを仕分けするカ
テゴリはシステム側により予め設定され、カテゴリ分け
のための判断基準はユーザが設定することができる。従
って、ユーザはカテゴリ分けの判断基準を一旦設定すれ
ば、仕分けのための煩雑な作業から解放される。さら
に、必要があればメールのカテゴリ分けの判断基準を変
更して再設定することにより、メールの受信状況に応じ
て柔軟に仕分けを行うことができる。さらに、複数の受
信メールを、ユーザが望むルールに従って集約すること
ができる。集約する際にユーザの設定により所定の集約
ルールを決めておけば、受信メールを所望のルールに従
って集約された集約メールとして見ることができる。
【0065】例えば、集約の際に、メールの重要度に応
じたメールサイズに編集すれば、ユーザ側で受信する際
の集約メールのサイズを小さくすることができる。後
に、このメールに関して編集前のメール内容を確認した
い場合には、プロバイダのサーバ内に蓄積されているメ
ールを読み出せば良い。
【0066】このように受信メールを集約すると、ユー
ザ側においてメールの整理が自動的にできるとともに、
受信メールの容量を小さくすることができ、通信費用を
節約することも可能となる。以上、実施の形態に沿って
本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるもの
ではない。その他、種々の変更、改良、組み合わせが可
能なことは当業者に自明であろう。
【0067】
【発明の効果】本発明の電子メール受信処理システムに
よれば、電子メールを仕分け・集約するためルールが予
め定められているため、電子メール受信処理が簡単にな
る。さらに、仕分け・集約の判断基準に関しては、有る
程度ユーザが設定できるため、メールの受信じ状況など
に応じて有る程度、柔軟な対応が可能である。受信メー
ルを集約すると、ユーザ側でのメールの整理が自動的に
できるとともに、受信メールの容量を小さくでき、通信
費用を節約することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による電子メール受信処
理システムの構成を示す図である。
【図2】仕分けルールデータベースのデータ構成例を示
す図である。
【図3】仕分け候補データベースのデータ構成例を示す
図である。
【図4】スルーアドレスデータベースのデータ構成例を
示す図である。
【図5】受信状況監視データベースのデータ構成例を示
す図である。
【図6】メール蓄積データベースのデータ構成例を示す
図である。
【図7】集約タイミングルールデータベースのデータ構
成例を示す図である。
【図8】認証データベースのデータ構成例を示す図であ
る。
【図9】メールアドレスデータベースのデータ構成例を
示す図である。
【図10】集約ルールデータベースのデータ構成例を示
す図である。
【図11】開始からの処理内容を示すフローチャートで
ある。
【図12】電子メール受信処理の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図13】集約メールチェック処理の処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図14】集約メール作成処理の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図15】ルール更新処理の処理内容を示すフローチャ
ートである。
【図16】到着メール仕分け処理の処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図17】ユーザ認証処理における表示画面例を示す図
である。
【図18】スルーアドレス変更処理における表示画面例
を示す図である。
【図19】集約メール作成ルール変更処理における表示
画面例を示す図である。
【図20】集約タイミングルール変更処理における表示
画面例を示す図である。
【図21】受信メールの累積容量と時間との関係を示す
図である。
【符号の説明】
A…電子メール受信処理システム、B…受信処理システ
ム(プロバイダ側)、C…データベース群(データベー
スサーバ側)、D…ウェブサーバ側システム、2…メー
ル受信部、3…メール仕分け・蓄積部、3a…メール仕
分け部、3b…メール蓄積部、4…監視部、4a…タイ
ミング変更手段、5…集約メール作成部、6…メール送
信部、7…ユーザルール設定変更部、8…仕分けルール
データベース、9…仕分け候補データベース、10…ス
ルーアドレスデータベース、11…メール蓄積データベ
ース、12…受信状況監視データベース、13…集約タ
イミングルールデータベース、14…集約ルールデータ
ベース、15…認証データベース、16…メールアドレ
スデータベース、17…電子メール、18a…仕分けメ
ール、18b…集約メール、20…外部ネットワーク、
21…ユーザ、22…インターネット、79…ユーザI
D表示部、80…メールアドレス選択部、83…変更ル
ール選択部、84…スルーアドレス変更部、85…集約
ルール変更部、86…集約タイミングルール変更部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを受信する電子メール受信部
    と、 予め定められている仕分けカテコリであって、受信した
    前記電子メールの仕分けのカテゴリを保存するための仕
    分けカテゴリ保存手段と、 前記カテゴリごとに仕分けするための判断基準を保存す
    る判断基準保存手段と、 前記仕分けカテゴリ保存手段と前記判断基準保存手段と
    に関連付けされ、前記電子メール受信部が受信した前記
    電子メールを前記判断基準に従って前記カテゴリごとに
    仕分けするメール仕分け処理部とを備える電子メール受
    信処理システム。
  2. 【請求項2】 前記メール仕分け処理部は、 利用者の転送指示を満たすメールを即時送信する即時送
    信処理手段と、 前記転送指示を保存する転送指示保存手段とを備える請
    求項1に記載の電子メール処理システム。
  3. 【請求項3】 電子メールを受信する電子メール受信部
    と、 受信した前記電子メールを保存するメール蓄積部と、 該メール蓄積部と関連付けされ、利用者の指定するタイ
    ミングで前記電子メールを集約する集約メール作成部と
    を備えた電子メール受信処理システム。
  4. 【請求項4】 さらに、前記メール蓄積部と前記集約メ
    ール作成部とに関連付けされ、前記メール蓄積部に蓄積
    された電子メールの蓄積状況を監視する監視部を有する
    請求項3に記載の電子メール受信処理システム。
  5. 【請求項5】 さらに、前記集約メール作成部と関連付
    けされ、前記電子メールを集約する集約基準を保存する
    集約基準保存手段を有する請求項3又は4に記載の電子
    メール受信処理システム。
  6. 【請求項6】 前記監視部は、前記利用者の指定するタ
    イミングを時間の経過とともに変更するタイミング変更
    手段を含む請求項4又は5に記載の電子メール受信処理
    システム。
  7. 【請求項7】 電子メールを受信する電子メール受信部
    と、 予め定められている仕分けカテコリであって、受信した
    前記電子メールの仕分けのカテゴリを保存するための仕
    分けカテゴリ保存手段と、 前記カテゴリごとに仕分けするための判断基準を保存す
    る判断基準保存手段と、 前記メール蓄積部と前記仕分けカテゴリ保存手段と前記
    判断基準保存手段とに関連付けされ、前記メール蓄積部
    に蓄積された電子メールを前記判断基準に従って前記カ
    テゴリごとに仕分けするメール仕分け処理部と、 該仕分けメール部に関連付けされ、仕分けされた前記電
    子メールを蓄積する仕分けメール蓄積部と、 利用者の指定するタイミングで前記仕分けメール蓄積部
    に蓄積された電子メールを仕分けルールにしたがって集
    約する集約メール作成部とを備えた電子メール受信処理
    システム。
JP2001386653A 2001-12-19 2001-12-19 電子メール受信処理システム Pending JP2003186807A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386653A JP2003186807A (ja) 2001-12-19 2001-12-19 電子メール受信処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386653A JP2003186807A (ja) 2001-12-19 2001-12-19 電子メール受信処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003186807A true JP2003186807A (ja) 2003-07-04

Family

ID=27595745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001386653A Pending JP2003186807A (ja) 2001-12-19 2001-12-19 電子メール受信処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003186807A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006251882A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Nec Corp 迷惑メール処理システム、迷惑メール処理方法、プログラム
JP2007527578A (ja) * 2004-02-26 2007-09-27 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 電子メール・メッセージの部分の供給
JP2013200609A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Mitsubishi Denki Information Technology Corp 電子メール中継装置
US8554857B2 (en) 2010-12-21 2013-10-08 International Business Machines Corporation Sending notification of event

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007527578A (ja) * 2004-02-26 2007-09-27 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 電子メール・メッセージの部分の供給
JP2006251882A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Nec Corp 迷惑メール処理システム、迷惑メール処理方法、プログラム
US8554857B2 (en) 2010-12-21 2013-10-08 International Business Machines Corporation Sending notification of event
US8713115B2 (en) 2010-12-21 2014-04-29 International Business Machines Corporation Sending notification of event
US9577868B2 (en) 2010-12-21 2017-02-21 International Business Machines Corporation Sending notification of event
JP2013200609A (ja) * 2012-03-23 2013-10-03 Mitsubishi Denki Information Technology Corp 電子メール中継装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7047229B2 (en) Searching content on web pages
US6816884B1 (en) System and method for creating conversationally-styled summaries from digesting email messages
US10798190B2 (en) Tracking changes to content on an external source in an online social network
US7386591B2 (en) Correspondent-centric management email system for associating message identifiers with instances of properties already stored in database
US9940401B2 (en) Buddy share
US9116966B2 (en) Displaying search results
US6779021B1 (en) Method and system for predicting and managing undesirable electronic mail
US8849901B2 (en) System and method for presenting buddy list on IM platform
US7383304B2 (en) System, method, program and storage medium for processing electronic mail
US20040064445A1 (en) Wireless access to a database by a short message system query
US20040172455A1 (en) Enhanced buddy list interface
US20030154373A1 (en) System, method, program and storage medium for providing service
US20060184515A1 (en) Category searching
US20070266012A1 (en) Filtering Search Results
US20110173547A1 (en) System and method to facilitate real-time communications and content sharing among users over a network
US20020091777A1 (en) Method and system for automatically generating a message reply and file
JP2012518222A (ja) 移動通信端末で電子メールメッセージと添付ファイルを処理する方法
JP2000222424A (ja) 情報検索装置及び情報管理装置
US8713122B2 (en) Message value indicator
US7328244B1 (en) Electronic mail system
US20050083851A1 (en) Display of a connection speed of an on-line user
JP2002049570A (ja) クライアント・サーバ・システム、サーバ装置、データ中継方法及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2003186807A (ja) 電子メール受信処理システム
US20070275688A1 (en) Method of Transmitting Multimedia Message in Various Service Environments
KR100443695B1 (ko) 메일 분산관리 방법 및 이를 위한 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070807

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071211