JP2003163057A - コネクタの接続装置及びその方法 - Google Patents

コネクタの接続装置及びその方法

Info

Publication number
JP2003163057A
JP2003163057A JP2001359794A JP2001359794A JP2003163057A JP 2003163057 A JP2003163057 A JP 2003163057A JP 2001359794 A JP2001359794 A JP 2001359794A JP 2001359794 A JP2001359794 A JP 2001359794A JP 2003163057 A JP2003163057 A JP 2003163057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
electric wire
attached
mounting
wire harness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001359794A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3947390B2 (ja
Inventor
Tomoyuki Nagamine
智之 長峰
Tsukasa Yasuda
宰 保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2001359794A priority Critical patent/JP3947390B2/ja
Publication of JP2003163057A publication Critical patent/JP2003163057A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3947390B2 publication Critical patent/JP3947390B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタの接続を作業効率よく行う。 【解決手段】 コネクタ接続本体7を車体等の固定体に
固着すると共に、コネクタ接続本体7に、コネクタのど
ちらか一方を係止させる。係止後、残りのコネクタ5が
装着されている電線4をコネクタ接続本体7に取り付け
る。この電線4に装着されているコネクタ5を、コネク
タ接続本体7に係止されているコネクタ3に電気的に接
続させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線に装着された
コネクタと他の電線に装着されたコネクタとを作業効率
よく接続することができるコネクタの接続装置及びその
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車には、ライト、ランプ、ワ
イパー駆動装置等のいろいろな電気機器が搭載されてお
り、これら電気機器は、バッテリーからの給電により駆
動される。バッテリーに接続されたワイヤハーネスは車
体にその車体に沿って引き回され、その途中に基幹から
分岐されてコネクタが装着され、このコネクタに、電気
機器に接続されているワイヤハーネスに装着されたコネ
クタを嵌合させて電気的に接続されている。例えば、自
動車の前方のエンジンルーム内のタイヤの上方で、給電
側のワイヤハーネスの複数のコネクタと受電側のワイヤ
ハーネスの複数のコネクタとを嵌合接続させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、給電側のコ
ネクタと受電側のコネクタとを接続させるには、給電側
のワイヤハーネスを車体等に配索した後、車体に電気機
器を装着してから受電側のワイヤハーネスを配索し、こ
の受電側のコネクタと給電側のコネクタとをそれぞれ別
々の手で掴んで、コネクタを互いにつき合せて例えば嵌
合させ、電気的に接続させている。これは、給電側のワ
イヤハーネスは、所々で車体等に固定されているが、コ
ネクタは固定されていないフリーの状態であると共に、
受電側のコネクタも固定されていないフリーの状態であ
るので、どちらか一方の手でどちら一方のコネクタを掴
み、他方の手で他方のコネクタを掴まないと、コネクタ
の嵌合を行えない。このように両手で行わないとコネク
タの接続を行えないので、コネクタの接続作業効率が悪
い。そこで、本発明は、このような実状に鑑みなされた
ものであり、その目的は、コネクタの接続を作業効率よ
く行えるコネクタの接続装置及びその方法を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のコネクタの接続装置は、電線に装着された
コネクタと他の電線に装着されたコネクタとを接続する
コネクタの接続装置において、車体等の固定体に固着さ
れるコネクタ接続本体に、前記コネクタのどちらか一方
を係止するコネクタ部を設けると共に、他方のコネクタ
が装着された電線を取り付ける電線取付部を設けたもの
である(請求項1)。
【0005】このように構成することで、車体等の固定
体に装着したコネクタ接続本体のコネクタ部に一方のコ
ネクタを係止することにより、他方のコネクタのみを手
で掴んで一方のコネクタに接続することができるので、
コネクタの接続を片手で行える。また、コネクタ接続本
体に設けた電線取付部に、他方のコネクタが装着された
電線を取り付けることで、その電線が例えば弛んだりし
てコネクタ接続本体から離れることがないので、コネク
タの接続が容易に行える。したがって、コネクタを作業
効率よく接続することができる。
【0006】前記コネクタ部が、複数のコネクタを並列
に係止するように構成されていることが好ましい(請求
項2)。これにより、複数のコネクタを接続するときに
は、一方のコネクタを並列に係止することができるの
で、複数のコネクタの接続を容易に行える。
【0007】前記コネクタ接続本体が平板状に形成さ
れ、このコネクタ接続本体の表面に前記電線取付部が設
けられ、かつ、前記コネクタ接続本体の縁部に、その電
線取付部に取り付けられた電線以外の電線に装着された
コネクタを係止するコネクタ部が設けられていることが
好ましい(請求項3)。
【0008】このように、平板状のコネクタ接続本体の
表面に電線取付部が設けられていると共に、このコネク
タ接続本体の縁部にコネクタ部が設けられていることに
より、一方のコネクタと他方のコネクタとの接続が一層
容易に行うことができる。
【0009】前記電線取付部が、前記電線の基幹から分
岐されている分岐箇所が前記コネクタ部側に向くように
前記電線を取り付けるように構成されていることが好ま
しい(請求項4)。
【0010】これにより、コネクタを接続したとき、他
方のコネクタの分岐箇所からコネクタまでの例えば電線
が捩れ難いので、電気的に良好にコネクタの接続を行え
る。
【0011】前記電線取付部が、前記コネクタ接続本体
に穿設された取付孔と、その取付孔に挿入されて係合す
ると共に前記他方のコネクタが装着されている電線に取
り付けられる取付部材とからなることが好ましい(請求
項5)。
【0012】これにより、他方のコネクタが装着されて
いる電線に取り付けた取付部材を、コネクタ接続本体の
取付孔に挿入して係合することにより、他方のコネクタ
が装着されている電線がコネクタ接続本体に取り付けら
れる。よって、コネクタ接続本体には、他方のコネクタ
が装着されている電線を取り付けるための構成が取付孔
であるため、先にコネクタ接続本体を車体等の固定体に
固着したときには、他の部材等を固定体に取り付けると
きに邪魔になりにくく、破損等の心配もない。
【0013】また、本発明のコネクタの接続方法は、電
線に装着されたコネクタと、他の電線に装着されたコネ
クタとを接続するコネクタの接続方法において、コネク
タ接続本体を固定体に装着すると共に、該コネクタ接続
本体に、前記コネクタのどちらか一方を係止させた後、
他方のコネクタが装着されている電線をコネクタ接続本
体に取り付け、該電線に装着されているコネクタを、コ
ネクタ接続本体に係止されているコネクタに電気的に接
続させるものである(請求項6)。
【0014】このように構成することで、コネクタ接続
本体に取り付けた電線に装着されているコネクタ(他方
のコネクタ)と一方のコネクタを接続するときには、一
方のコネクタがコネクタ接続本体に係止されているの
で、コネクタの接続を片手で行える。また、他方のコネ
クタが接続された電線がコネクタ接続本体に取り付けら
れているので、その電線が例えば弛んだりしてコネクタ
接続本体から離れることがなく、容易にコネクタの接続
を行える。したがって、コネクタを作業効率よく接続す
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。図1は本発明のコネクタ接続
装置を示す図である。図1において、1はコネクタ接続
装置を示し、このコネクタ接続装置1は、例えば自動車
のエンジンルーム内に装着されるもので、給電側の電線
2のコネクタ3と受電側の電線4のコネクタ5とを嵌合
して電気的に接続するものである。
【0016】給電側の電線とは、バッテリー等の電源供
給装置に接続されている例えばワイヤハーネス2であ
り、このワイヤハーネス2の一部分に基幹から分岐した
給電用のコネクタ3が設けられている。給電用のコネク
タ3は、ワイヤハーネス2の配索にもよるが、複数図示
例では5つ設けられている。これら給電用のコネクタ3
は、ワイヤハーネス2の長手方向に沿って所定の間隔を
隔てて配設され、先端部に受電用のコネクタ5が嵌合さ
れる嵌合凹部6が設けられた雌コネクタである。
【0017】受電側の電線例えばワイヤハーネス4は、
例えばライト、ランプ、ワイパー駆動装置等の電気機器
等に接続されるものである。このワイヤハーネス4に
は、基幹から分岐した分岐線4aを介して各電気機器に
接続される受電用のコネクタ5が複数例えば5つ設けら
れている。受電用のコネクタ5は、ワイヤハーネス4の
長手方向に沿って所定の間隔を隔てて設けられ、給電用
のコネクタ3の嵌合凹部6内に先端部から挿入して(差
し込んで)嵌合するように形成された雄コネクタであ
り、この受電用コネクタ(雄コネクタ)5と給電用のコ
ネクタ(雌コネクタ)3とを嵌合接続させて、雌雄コネ
クタ3、5が電気的に接続される。雌雄コネクタ3、5
の嵌合形状は、図示するように、コネクタを嵌合させる
とき、一方向のみに嵌合し得る形状(例えば雄コネクタ
5を反対方向に雌コネクタ3内に差し込んでも嵌合でき
ない形状)に形成することが好ましい。また、雌雄コネ
クタ3、5を嵌合したとき、雌コネクタ3の係合片3a
の突部(図示せず)と雄コネクタ5の係合凹部5aとが
係合して雄コネクタ3の抜け出が防止されると共に、雄
コネクタ5の先端部が雌コネクタ3の嵌合凹部6の壁と
接触して雄コネクタ5の嵌合方向前方への移動が防止さ
れるようになっている。
【0018】コネクタ接続装置1は、車体等の固定体に
着脱自在に固着される装着片8を有するコネクタ接続本
体7と、例えば給電用のコネクタ3を係止するコネクタ
部9と、ワイヤハーネス4を取り付ける電線取付部10
とからなる。コネクタ接続本体7は、複数例えば6つの
給電用のコネクタ3を並列に係止できるように細長のほ
ぼ矩形板状に合成樹脂により装着片8及びコネクタ部9
と共に射出成形により一体的に成形されている。コネク
タ接続本体7は、図示例では、細長のほぼ矩形板状に形
成されているが、これに限定されることはなく、例えば
円状、半円状、楕円状、半楕円状、多角形状等のどのよ
うな形状に形成してもよい。なお、本発明の実施の形態
では、コネクタ接続本体7に給電用のコネクタ3を係止
させるが、受電用のコネクタ5を係止させるようにして
もよい。
【0019】コネクタ接続本体7の長辺縁部の一方の縁
部(第1縁部)7aの一端部及び他端部の近傍に、それ
ぞれ装着片8、8が設けられている。装着片8は、コネ
クタ接続本体7の表面に沿うと共に第1縁部7aからそ
のほぼ幅方向に沿って延出された延出部11と、その延
出部11のほぼ中央部や第1縁部7aの近傍で屈曲さ
れ、車体に接触する装着部12とから断面ほぼL字状に
形成されている。装着片8の屈曲角度は、特に限定され
ず、コネクタ接続本体7を例えば車体に装着したとき、
コネクタ3、5の接続が容易に行えるような任意の角度
に設定することが好ましく、具体的には例えば60°で
ある。
【0020】各装着部12には、それぞれ貫通孔13が
設けられ、これら貫通孔13にボルト、ネジ等の固定部
材が貫通挿入されて、コネクタ接続本体7が車体等の固
定体に着脱自在に固着されるようになっている。装着片
8が曲っている側のコネクタ接続本体7の面が表であ
り、このコネクタ接続本体7の表の面の一部から延出部
11の装着部側の端部までの表面と、その端部から装着
部12のほぼ中央部までの表面とを連続して連結する三
角形状の補強板14が一体的に設けられている。補強板
14は、コネクタ接続本体7及び装着片8に対してほぼ
直交する方向に沿って延在し、コネクタ接続本体7の長
手方向に沿って各装着片8に複数例えば2つ又は3つ所
定の間隔を隔てて設けられ、装着片8の変形が防止され
るようになっている。
【0021】コネクタ接続本体7の他方の長辺の縁部
(第2縁部)7bには、コネクタ接続本体7に対してほ
ぼ直交する方向であって装着片8が屈曲されている方向
とは反対方向に延出するコネクタ部9が設けられてる。
コネクタ部9は、細長の矩形板状に形成されて、コネク
タ接続本体7とコネクタ部9とにより断面ほぼL字状に
形成されている。この角度はほぼ90°であるが、これ
に限定されず、コネクタの係止が容易に行えるように他
の角度に設定してもよい。コネクタ部9の内側が裏面で
あり、この裏面とコネクタ接続本体7の裏面とを連続し
て連結する三角形状の補強板15が一体的に複数設けら
れ、コネクタ部9の変形が防止されるようになってい
る。補強板15は、コネクタ接続本体7及びコネクタ部
9に対してほぼ直交する方向に沿って延在し、コネクタ
接続本体7の長手方向に沿って所定の間隔を隔てて複数
設けてもよいが、装着片8が設けられている部分のみに
複数設けるようにしてもよい。
【0022】コネクタ部9の表面には、その長手方向に
沿って給電側のワイヤハーネス2に装着された給電用の
コネクタ3を係止するコネクタ係合部16が所定の間隔
を隔てて並列に複数設けられている。コネクタ係合部1
6の数は、給電側のワイヤハーネス2の基幹から分岐さ
れうる最大のコネクタ数と同じであることが好ましい。
コネクタ係合部16は、給電用のコネクタ3を受電用の
コネクタ5が係合し得るように係止することができるな
らばどのように構成してもよいが、好ましくは、図示す
るように、係止した給電用のコネクタ3の先端部(嵌合
凹部6の先端部)がコネクタ接続本体7の表面とほぼ同
一面上に位置されるようにコネクタ係合部16及びその
コネクタ係合部16に係合する給電用のコネクタ3のス
ライド係合部17を形成することが好ましい。
【0023】具体的には、コネクタ係合部16は、一対
のガイドレール18、18と、それらガイドレール1
8、18間に設けられた係合突起19とからなる。一対
のガイドレール18、18は、コネクタ部9の幅方向に
沿って延在し、コネクタ部9の表面上に平行にその表面
に対してほぼ直交する方向に沿って立設されている。一
対のガイドレール18、18の先端部は相対する方向と
は反対側にほぼ直角に折り曲げられて断面ほぼL字状に
形成されている。この折り曲げられた部分が係合片2
0、20として形成され、給電用のコネクタがのスライ
ド係合部17が係合される。
【0024】一対のガイドレール18、18のコネクタ
接続本体7とは反対側の端部には、係合片20、20の
内側を閉塞する第1壁部21が形成されている。一対の
ガイドレール18、18の間は、凹状の溝部22として
形成され、この溝部22内には係合突起19としての可
撓自在なロック片23が設けられている。ロック片23
は、溝部22の長手方向に沿って延在する板状に形成さ
れ、その一端部が溝部22のコネクタ接続本体7側の端
部近傍に取り付けられていると共に、他端部がコネクタ
接続本体7側とは反対側に溝部22の底の上方に位置さ
れ、溝部22の深さ方向に沿って可撓自在に形成されて
いる。なお、複数のコネクタ係合部16を並列に配設し
たが、2段以上の多段に配設するようにしてもよい。こ
の場合には、コネクタ部9を複数のコネクタ係合部16
が多段になるように形成してもよいし、コネクタ接続本
体7を複数のコネクタ係合部16が多段になるように形
成してもよい。
【0025】そのコネクタ係合部16にスライド係合す
るスライド係合部17は、図2に示すように、給電用の
コネクタ3の底壁3aの外表面に設けられた、一対のス
ライド部24、24と係合突部25とからなる。一対の
スライド部24、24は、コネクタ3の嵌合方向に沿っ
て延在し、底壁3aに対してほぼ直交する方向に沿って
立設されている。スライド部24の先端部は、相対する
方向にほぼ直角に折り曲げられてスライド係合片26と
して形成されて、断面ほぼL字状になっている。一対の
スライド部24、24の間隔は、前記一対の係合片2
0、20の先端部の間隔とほぼ同じか若干長く形成され
ていると共に、スライド係合片26の長さは、係合片2
0の長さとほぼ同じか若干短く形成されて、スライド係
合片26を係合片20の内側に位置させてスライドさせ
ることにより、給電用のコネクタ3がコネクタ係合部1
6にスライド係合されるようになっている。
【0026】一対のスライド係合片26、26の長さ
は、好ましくは係合片20の長さとほぼ同じ寸法に形成
することがよい。一対のスライド係合片26、26の嵌
合凹部6の開口部側の端部には、スライド係合片26、
26の内側を閉塞する第2壁部27が形成され、給電用
のコネクタ3とコネクタ係合部16とをスライド係合さ
せたとき、スライド係合片26の嵌合方向前方の端部の
第1壁部21への接触、又は/及び第2壁部27の係合
片20のコネクタ接続本体7側の端部への接触により、
給電用のコネクタ3の嵌合方向前方への移動が防止され
るようになっている。
【0027】また、給電用のコネクタ3の底壁3aの一
対のスライド部24、24の間には、前記ロック片23
の先端部が係合する係合突部25が設けられており、ス
ライド係合片26が第1壁部21に接触するか、又は第
2壁部27が係合片20のコネクタ接続本体7側の端部
に接触したとき、ロック片23の先端部が係合凹部6と
係合して給電用のコネクタ3のスライド係合方向後方側
への移動が防止されて給電用コネクタ3がコネクタ部9
に係止されるようになっている。このように、給電用コ
ネクタ3をコネクタ部9に係止させたとき、給電用のコ
ネクタ3の嵌合凹部6の開口部がコネクタ接続本体7の
表面とほぼ同一面上に位置させるように、コネクタ係合
部16及びスライド係合部17を形成するようにするこ
とが好ましい。係合突部25の嵌合方向前方側には、コ
ネクタ3をコネクタ係合部16にスライド係合させると
き、ロック片23の先端部が容易に係合突部25を乗り
越えられるように漸次傾斜したテーパ部25aが設けら
れている。
【0028】コネクタ接続本体7の表面には、図1に示
すように、受電用のワイヤハーネス4を取り付ける電線
取付部10が設けられている。電線取付部10は、受電
用のワイヤハーネス4を取り付けたとき、そのワイヤハ
ーネス4に装着されている受電用のコネクタ5をコネク
タ部9に係止された給電用のコネクタ3に嵌合接続し得
る位置に設けられることは言うまでもなく、好ましくは
容易に嵌合接続し得る位置である。特に好ましくは、ワ
イヤハーネス4をその長手方向がコネクタ接続本体7の
長手方向にほぼ沿うと共に、コネクタ部9に係止された
給電用のコネクタ3の近傍のコネクタ3、5の嵌合接続
が容易に行える箇所で、受電用のワイヤハーネス4の基
幹から分岐されている分岐箇所が給電用のコネクタ3側
に向くようにコネクタ接続本体7に設けることである。
【0029】電線取付部10としては、受電用のワイヤ
ハーネス4を取り付けることができるならばどのように
構成してもよく、例えば、コネクタ接続本体7の長手方
向の両端部近傍にワイヤハーネス4を係合する凹状の取
付部を設けて、この凹状の取付部内にワイヤハーネス4
を挿入して取り付けるようにしてもよいが、図示するよ
うに、コネクタ接続本体7の長手方向の両端部近傍にそ
れぞれ穿設された取付孔28、28と、ワイヤハーネス
4に取り付けられると共にその取付孔28に挿入されて
係合する取付部材29とからなることが好ましい。
【0030】取付部材29は、ワイヤハーネス4に固定
されて取付孔28に挿入係合されるものであればどのよ
うなものでもよく、例えば、ワイヤハーネス4の外表面
にその周方向に沿って取り付けられるバンド等の長尺部
材等が用いられる。この取付部材29には、例えば2つ
の可撓性の係止腕30、30を有する突状のクリップ3
1が設けられ、このクリップ31を取付孔28に挿入す
ると、係止腕30、30が可撓して取付孔28を貫通し
た後、係止腕30、30が元の形状に戻り、取付孔28
を形成する壁に係止腕30、30の先端部が係合して貫
通方向後方への移動が防止されると共に取付部材29が
コネクタ接続本体7に接触して貫通方向前方への移動が
防止されて、取付部材29がコネクタ接続本体7に係合
されるようになっている。取付孔28、28の位置及び
取付部材29のワイヤハーネス4の取付位置は、取付部
材29、29を介してワイヤハーネス4をコネクタ接続
本体7に取り付けたとき、コネクタ部9に係止された給
電用のコネクタ3の近傍であってそのコネクタ3側に受
電用のコネクタ5が位置されるようなワイヤハーネスの
所定の2箇所にそれぞれ取り付けるようにすることが好
ましい。
【0031】さて、このコネクタ接続装置1を用いて、
給電側のワイヤハーネス2のコネクタ(雌コネクタ)3
と受電側のワイヤハーネス4のコネクタ(雄コネクタ)
5とを嵌合して電気的に接続するには、まず、固定部材
例えばボルトを装着片8の貫通孔13に挿入貫通してボ
ルタの先端部を例えば車体の所定の箇所のボルト螺合孔
(図示せず)に螺合して、コネクタ接続本体7を車体に
固着する。その車体に配索されている給電側のワイヤハ
ーネス2の図示例では5つの雌コネクタ3を、コネクタ
接続本体7のコネクタ部9の6つコネクタ係合部16に
順次ワイヤハーネス2の長手方向に沿ってスライド係合
させて係止させる。なお、コネクタ接続本体7の車体へ
の固着及び雌コネクタ3のコネクタ部9への係止は、同
時に行ってもよいし、どちらかを先に行って残りを後で
行うようにしてもよい。
【0032】そして、受電側のワイヤハーネス4の所定
の2箇所に、それぞれ取付部材29、29を取り付け
る。取付部材29の取付は、ワイヤハーネス4をコネク
タ接続本体7に取り付けたとき、ワイヤハーネス4の基
幹から分岐されている分岐箇所が雌コネクタ3側に向く
ようにすることが好ましい。取付部材29、29のクリ
ップ31をコネクタ接続本体7の2つの取付孔28、2
8に挿入して係合することで、ワイヤハーネス4がコネ
クタ接続本体7に取り付けられる。
【0033】このように、ワイヤハーネス4に取り付け
た取付部材29のクリップ31をコネクタ接続本体7の
取付孔28、28に挿入係合することで、ワイヤハーネ
ス4がコネクタ接続本体7に取り付けられるため、コネ
クタ接続本体7には取付孔28が形成されているので、
コネクタ接続本体7を固着してから他の部材等を車体に
装着するときには邪魔になることがなく、破損等の心配
もない。すなわち、電線取付部10として、例えば、コ
ネクタ接続本体7にワイヤハーネス4を係合する凹状の
取付部を立設させると、この立設した取付部が他の部材
等を車体に装着するときに邪魔になることがあったり、
接触して破損等したりする心配があるが、電線取付部1
0を取付孔28と取付部材29とから構成することで、
その心配もない。
【0034】受電側のワイヤハーネス4をコネクタ接続
本体7に取り付けてから、雄コネクタ5の先端部を、コ
ネクタ接続本体7に係止された雌コネクタ3の嵌合部内
に挿入して嵌合し、雌雄コネクタ3、5を電気的に接続
する。
【0035】このように、雄コネクタ5を雌コネクタ3
に挿入嵌合するとき、雌コネクタ3がコネクタ接続本体
7に係止されているので、雄コネクタ5のみを手で掴ん
で、片手で雌雄コネクタ3、5の接続を行え、両手で行
う場合に比して容易に雌雄コネクタ3、5を接続するこ
とができる。
【0036】また、受電側のワイヤハーネス4が電線取
付部10を介してコネクタ接続本体7に取り付けられて
いることで、そのワイヤハーネス4が例えば弛んだりし
てコネクタ接続本体7から離れることがないので、コネ
クタの接続がさらに容易に行える。
【0037】したがって、コネクタ接続本体7に雌コネ
クタ3が係止されていると共に、受電側のワイヤハーネ
ス4が電線取付部10を介してコネクタ接続本体7に取
り付けられているので、コネクタを作業効率よく接続す
ることができる。
【0038】また、コネクタ部9は、複数図示例では6
つの雌コネクタ3を並列に係止し得るようにコネクタ係
合部を6つ設けたので、複数図示例では5つの雌雄コネ
クタ3、5を接続するときには、雌コネクタ3を並列に
係止することができ、複数の雌雄コネクタ3、5の接続
を容易に行える。
【0039】また、平板状のコネクタ接続本体7の表面
に電線取付部10が設けられていると共に、このコネク
タ接続本体10の縁部にコネクタ部9が設けられている
ので、コネクタ3、5の接続を一層容易に行うことがで
きる。このとき、コネクタ部9が、電線取付部10が設
けられたコネクタ接続本体7の表面に嵌合凹部6の開口
端部が臨むように雌コネクタ3をコネクタ接続本体7に
係止するように形成されているので、雄コネクタ5を雌
コネクタ3に嵌合接続し易く、より一層コネクタ3、5
の接続を容易に行える。
【0040】また、ワイヤハーネス4は、ワイヤハーネ
ス4の基幹から雄コネクタ5が分岐されている箇所(分
岐)が雌コネクタ3側に向くようにコネクタ接続本体7
に取り付けられていると、分岐箇所から雄コネクタ5ま
での分岐線4aが捩れ難いので、電気的に良好にコネク
タ3、5の接続を行える。すなわち、分岐箇所が雌コネ
クタ3と反対側に位置されていると、雄コネクタ5を嵌
合接続したとき、その雄コネクタ5と分岐箇所とを結ぶ
分岐線4aは分岐箇所の反対側に導かれるので、その電
線が捩れることがある。このように、電線が捩れると、
断線の原因にもなることがあり得るので、極力電線は直
線又は直線に近い状態、つまり捩れ難い状態で配線を行
いたい。
【0041】
【発明の効果】以上要するに請求項1に記載の発明によ
れば、コネクタを作業効率よく接続することができる。
【0042】請求項2に記載の発明によれば、複数のコ
ネクタを接続するときには、一方のコネクタを並列に係
止することができるので、複数のコネクタの接続を容易
に行える。
【0043】請求項3に記載の発明によれば、平板状の
コネクタ接続本体の表面に電線取付部が設けられている
と共に、このコネクタ接続本体の縁部にコネクタ部が設
けられているので、コネクタの接続を一層容易に行うこ
とができる。
【0044】請求項4に記載の発明によれば、コネクタ
を接続したとき、他方のコネクタの分岐箇所からコネク
タまでの例えば電線が捩れ難いので、電気的に良好にコ
ネクタの接続を行える。
【0045】請求項5に記載の発明によれば、コネクタ
接続本体には、他方のコネクタが装着されている電線を
取り付けるための構成が取付孔であるため、先にコネク
タ接続本体を車体等の固定体に固着したときには、他の
部材等を固定体に取り付けるときに邪魔になりにくく、
破損等の心配もない。
【0046】請求項6に記載の発明によれば、コネクタ
を作業効率よく接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタ接続装置の一例を示す斜視図
である。
【図2】本発明の給電側のコネクタの一例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 コネクタ接続装置 2 ワイヤハーネス(給電側の電線) 3 給電用のコネクタ(雌コネクタ) 4 ワイヤハーネス(受電側の電線) 5 受電用のコネクタ(雄コネクタ) 6 嵌合凹部 7 コネクタ接続本体 9 コネクタ部 10 電線取付部 16 コネクタ係合部 28 取付孔 29 取付部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 3/38 H02G 3/28 F 15/08 3/26 H Fターム(参考) 5G355 AA03 BA01 BA11 5G357 CA06 CB03 CC01 CC06 CD06 CF05 5G363 AA16 BA02 DA13 DA15 DC02 5G375 AA02 CA02 CA19 DB09 DB16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線に装着されたコネクタと他の電線に
    装着されたコネクタとを電気的に接続するコネクタの接
    続装置において、車体等の固定体に固着されるコネクタ
    接続本体に、前記コネクタのどちらか一方を係止するコ
    ネクタ部を設けると共に、他方のコネクタが装着された
    電線を取り付ける電線取付部を設けたことを特徴とする
    コネクタの接続装置。
  2. 【請求項2】 前記コネクタ部が、複数のコネクタを並
    列に係止するように構成されている請求項1に記載のコ
    ネクタの接続装置。
  3. 【請求項3】 前記コネクタ接続本体が平板状に形成さ
    れ、このコネクタ接続本体の表面に前記電線取付部が設
    けられ、かつ、前記コネクタ接続本体の縁部に、その電
    線取付部に取り付けられた電線以外の電線に装着された
    コネクタを係止するコネクタ部が設けられている請求項
    1又は2に記載のコネクタの接続装置。
  4. 【請求項4】 前記電線取付部が、前記電線の基幹から
    分岐されている分岐箇所が前記コネクタ部側に向くよう
    に前記電線を取り付けるように構成されている請求項1
    乃至3のいずれか1項に記載のコネクタの接続装置。
  5. 【請求項5】 前記電線取付部が、前記コネクタ接続本
    体に穿設された取付孔と、その取付孔に挿入されて係合
    すると共に前記他方のコネクタが装着されている電線に
    取り付けられる取付部材とからなる請求項1乃至4のい
    ずれか1項に記載のコネクタの接続装置。
  6. 【請求項6】 電線に装着されたコネクタと、他の電線
    に装着されたコネクタとを接続するコネクタの接続方法
    において、コネクタ接続本体を車体等の固定体に装着す
    ると共に、該コネクタ接続本体に、前記コネクタのどち
    らか一方を係止させた後、他方のコネクタが装着されて
    いる電線をコネクタ接続本体に取り付け、該電線に装着
    されているコネクタを、コネクタ接続本体に係止されて
    いるコネクタに電気的に接続させることを特徴とするコ
    ネクタの接続方法。
JP2001359794A 2001-11-26 2001-11-26 コネクタの接続装置及びその方法 Expired - Lifetime JP3947390B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001359794A JP3947390B2 (ja) 2001-11-26 2001-11-26 コネクタの接続装置及びその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001359794A JP3947390B2 (ja) 2001-11-26 2001-11-26 コネクタの接続装置及びその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003163057A true JP2003163057A (ja) 2003-06-06
JP3947390B2 JP3947390B2 (ja) 2007-07-18

Family

ID=19170735

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001359794A Expired - Lifetime JP3947390B2 (ja) 2001-11-26 2001-11-26 コネクタの接続装置及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3947390B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100626119B1 (ko) 2004-08-11 2006-09-21 양희성 저압선로 분기함
JP2007186082A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Toyota Auto Body Co Ltd 電気部品
JP2009170219A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Yazaki Corp コネクタブラケット
JP2013131413A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk コネクタ支持具及びワイヤハーネス
WO2015060109A1 (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ構造及びワイヤハーネス

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100626119B1 (ko) 2004-08-11 2006-09-21 양희성 저압선로 분기함
JP2007186082A (ja) * 2006-01-13 2007-07-26 Toyota Auto Body Co Ltd 電気部品
JP2009170219A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Yazaki Corp コネクタブラケット
JP2013131413A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk コネクタ支持具及びワイヤハーネス
WO2015060109A1 (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ構造及びワイヤハーネス
CN105637718A (zh) * 2013-10-25 2016-06-01 株式会社自动网络技术研究所 连接器构造以及线束
US9570841B2 (en) 2013-10-25 2017-02-14 Autonetworks Technologies, Ltd. Connector structure and wiring harness

Also Published As

Publication number Publication date
JP3947390B2 (ja) 2007-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7294789B1 (en) Retainer with band clip and cable holder
US5893634A (en) Decorative light bulb stand with clipping structure
US7938371B2 (en) Wiring holding unit
KR100230938B1 (ko) 후방홀더 일체형 접속기
US6354719B1 (en) Connecting structure of a bulb holder of a decorative light string
EP0982804A2 (en) Press-contact connector assembly
EP3072748A1 (en) Protector, assembly of wire with protector, and assembling method therefor
JP2004343887A (ja) ジョイントコネクタブロック
JP2003173843A (ja) 電線保持機構を備えた電気コネクタ
US10094547B2 (en) Lighting system
JP5320589B2 (ja) 照明器具及び誘導灯
CN204885584U (zh) 连接器壳体、电连接器及自行车用的照明装置
US5743755A (en) Connector system
US7695306B2 (en) Electronic part-connecting structure
JP3947390B2 (ja) コネクタの接続装置及びその方法
DE112012002049T5 (de) Innenbeleuchtungsvorrichtung für ein Fahrzeug
JP3599233B2 (ja) モジュール用コネクタ取付構造
US20180196202A1 (en) Optical Connector and Branch Structure of Wire Harness
KR20070002850A (ko) 자동차 와이어 하네스 고정 클립
CN219739496U (zh) 一种多个连接器安装固定件
JP3913987B2 (ja) フラットケーブルのコネクタに対する接続構造
CN220475066U (zh) 一种双头数据线组件
JPH0327712A (ja) 分岐接続箱
CN214468439U (zh) 一种互联型灯具组件
JP3856198B2 (ja) 電気接続箱とコネクタホルダとの保持方法及び保持構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3947390

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120420

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140420

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250