JP2003162310A - 製造工程のロスコスト分析システム - Google Patents

製造工程のロスコスト分析システム

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JP2003162310A
JP2003162310A JP2001358085A JP2001358085A JP2003162310A JP 2003162310 A JP2003162310 A JP 2003162310A JP 2001358085 A JP2001358085 A JP 2001358085A JP 2001358085 A JP2001358085 A JP 2001358085A JP 2003162310 A JP2003162310 A JP 2003162310A
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、各製造工程のロスコストを
容易に算出でき、コスト計算に不慣れな者であっても、
各製造工程での各種ロスの損失金額を容易に分析するこ
とができ、さらに他の目的は各製造工程における原価低
減の余地を発見し、改善ポイントや改善を実施する際の
優先順位を容易に判断することにある。 【解決手段】 本発明によれば、各製造工程のロスコス
トの算出において、各製造工程の実績コストと生産実績
情報、及び各種ロスと損失費用との関係を示した「製造
ロス定義パラメータ」を設定し、この製造ロス定義パラ
メータに基づいて、実績コスト中にどのくらいのロスコ
ストが生じているかを自動的に計算できるよう構成した
製造工程のロスコスト分析システムを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生産ラインにおける
製造工程のロスコスト分析システムに関するものであ
る。本発明によれば、各製造工程での実績コストと生産
実績情報(生産台数、作業時間等)を把握し、製造ロス
定義パラメータをもとに各種ロス(設備故障ロス、不良
品手直しロス、段取りロス等)の発生による損失金額を
求めることにより、各製造工程の原価低減の余地や改善
ポイントを容易に分析することができるようにしたもの
で、本発明の具体的な用途として、製造工程の原価管
理、原価低減等に利用可能である。
【0002】
【従来の技術】近年のように、コスト競争が激化してく
ると製品を構成するあらゆるコストの低減を検討しなけ
ればならない。その一環として、製造原価の低減をより
一層進めていくには、各製造工程の実績コスト分析によ
り、原価低減の余地を的確に把握し、コスト改善を進め
ることが重要である。
【0003】各製造工程の実績コストを正確に把握する
技術については、既に、同一発明者(同一出願人)によ
る「生産物原価把握方法」(特開平11−328263
号公報)に提案されている。
【0004】本例では、直接部門において各生産工程ご
とに発生する工程別直接部門費用を求めるとともに、間
接部門においても生産工程に対応する間接工程ごとに発
生する工程別間接部門費用を求め、さらに、労務費を固
定給部分×(当月稼動日数÷年間平均稼動日数)とし、
これにより労務費の計算を容易にしつつ、稼動日数が多
い月と少ない月とで原価が大きく変動することを抑制し
て正確に原価を把握するものである。
【0005】また、他の例として、「原価管理方法及び
原価管理システム並びに作業分析方法」(特開平10−
207955号公報)が提案されている。本例は、複数
の生産拠点間や機種間のコストを比較できず、原価低減
のためにいかなる施策を施すことが有効であるかを判断
できない場合に、工数と賃率に基づいて原価管理を行う
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
提案(特開平11−328263号公報)では、各製造
工程の実績コストを正確に把握することはできるが、各
製造工程で発生している各種ロス(設備故障ロス、不良
品手直しロス、生産段取りロス等)による損失金額(以
下、「ロスコスト」と称する)までも分析し、原価低減
の余地を発見し改善ポイントの示唆を行うことは困難で
ある。
【0007】また、後者の提案(特開平10−2079
55号公報)では、各製造工程のロスを工数と賃率に基
づき計算しているが、このロスコストはあくまでも予定
単価(目標)と実績コストの差異を「ロス」という形で
表現しているに過ぎず、目標値の設定次第でロスコスト
の評価が変わったり、目標を設定するための原単位情報
を新たに管理しなければならないといった問題が発生す
る。また、設備故障ロスなどは、設備が故障することに
より、直接作業者にロスが生じるばかりでなく、また設
備故障を回復させるために間接部門(設備保全部門や生
産技術部門等)の経費や労務費も発生するが、本例で
は、これらの間接部門の費用にまで影響を及ぼすような
ロスコストを評価することができない。
【0008】そこで、本発明の第1の目的は、各製造工
程のロスコストを容易に算出できるようにすることにあ
り、例えコスト計算に不慣れな者であっても、各製造工
程で発生する各種ロスの損失金額を容易に分析すること
ができるようにすることにある。
【0009】また、本発明の第2の目的は、各製造工程
における原価低減の余地を発見し、そのための改善ポイ
ントや、改善を実施する際の優先順位を容易に判断でき
るようにすることにある。
【0010】そのために、本発明によれば、各製造工程
のロスコストの算出において、各製造工程の実績コスト
と生産実績情報、及び各種ロスと損失費用との関係を示
した「製造ロス定義パラメータ」を設定し、この製造ロ
ス定義パラメータに基づいて、実績コスト中にどのくら
いのロスコストが生じているかを自動的に計算できるよ
うにした製造工程のロスコスト分析システムを提供す
る。本発明では、例えば従来のような予定単価等の目標
が無くてもロスコストを計算することができ、目標設定
のための原単位登録や修正等も不要である。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1〜3の発明によ
れば、本発明の製造工程のロスコスト分析システムは、
各製造工程での実績コストと生産実績情報を入力する複
数の端末PC1〜PC6と、製造ロス定義パラメータを
入力する端末PC7と、各製造工程で発生した具体的な
ロス実績を入力する端末PC8と、各製造工程でのロス
実績データを入力する端末PC9と、ロス計算の要求を
行い計算結果を受けロス分析を行う端末PC10を、例
えばLANを介して、サーバーコンピュータS0に接続
して構成され、サーバーコンピュータは、実績コストを
格納する実績コストデータベースD1と、生産実績を格
納する生産実績データベースD2と、製造ロス定義パラ
メータ入力端末からの製造ロス定義パラメータを格納す
る製造ロス定義データベースD3と、ロス別レートを格
納するロス別レートデータベースD4と、ロス実績入力
端末とロス実績データ入力端末からのロス実績を格納す
るロス実績データベースD5と、実績コストと生産実績
情報を入力する複数の端末から入力される各製造工程別
の実績コストを計算し、計算結果を実績コストデータベ
ース及び生産実績データベースに格納する製造工程別実
績コスト計算部C1と、実績コストデータベースからの
実績コストと、生産実績データベースからの生産実績
と、製造ロス実績データベースからの製造ロス定義パラ
メータを入力し、これらのデータに基づいてロス別実績
レートを計算し、計算結果をロス別レートデータベース
に格納するロス別実績レート計算部C2と、実績コスト
データベースからの実績コストと、ロス別レートデータ
ベースからのロス別レートと、ロス実績データベースか
らのロス実績に基づいて、ロスコストを計算し、ロス分
析を行う端末との間でやりとりを行うロスコスト計算部
C3と、で構成され、製造ロス定義パラメータは、各製
造工程の実績コストと生産実績情報、及び各種ロスと損
失費用との関係で決められ、かつ各種ロス毎に、かつ損
失費用毎に損失係数を設定する。
【0012】このような構成によって、(a)コスト計
算に不慣れな者でも、各製造工程で発生する各種ロスの
損失金額を容易に分析することができ、例えば、設備故
障時間や作業回数等の現場作業者がわかるデータのみを
入力することで損失金額を自動的に計算することがで
き、(b)各製造工程の原価低減の余地や改善ポイン
ト、改善の優先順位が容易に判断でき、(c)製造ロス
定義パラメータを設定しておくだけで、各種ロスの損失
金額を計算することができ、これにより予定単価の設定
等が不要となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明による製造工程のロ
スコスト分析システムの構成図である。図中、PC1〜
PC6は工場内の各製造工程で発生した材料費や、経
費、固定資産、作業時間などを入力する端末である。例
えば、PC1は材料費と経費を、PC2は固定資産情報
を、PC3は直接部門作業時間を、PC4は管理間接部
門業務時間を、PC5は給与実績情報を、PC6は生産
実績台数を、それぞれ担う。
【0014】S0はデータの記録やコスト計算処理等を
実行するサーバーコンピュータであり、以下に説明のよ
うに、複数のデータベースD1〜D5と、各種計算部C
1〜C3で構成されている。製造工程別実績コスト計算
部C1は、端末PC1〜PC6からの入力情報である各
製造工程の実績コストと生産実績(台数、直接部門作業
時間)を、それぞれ実績コストデータベースD1と生産
実績データベースD2に記録する。
【0015】端末PC7は、設備故障や不良品手直し、
段取り等の各種ロスと費用損失の関係を定義した「製造
ロス定義パラメータ」を入力する端末であり、ここで登
録した製造ロス定義パラメータは製造ロス定義パラメー
タ・データベースD3に保存される。
【0016】サーバーコンピュータのロス別実績レート
計算部C2は、データベースD1〜D3からの情報に基
づいて、ロス別実績レートを計算し、計算結果をロス別
レートデータベースD4に記録する。ここで、ロス別実
績レートは各製造工程ごとに計算する。
【0017】一方、各製造工程で発生したロス、例え
ば、設備故障による停止時間や作業人員、不良品手直し
のための作業時間や、作業回数、段取りのための作業時
間と作業回数、等は、「ロス実績入力画面」として端末
PC8に表示されロス実績データベースD5に記録す
る。
【0018】さらに端末PC9は、例えば「生産実績収
集装置」であり、製造工程の各設備とLAN等のネット
ワークで接続されている。製造工程の各設備における、
段取りロス、設備故障ロス、不良手直しロス、等は、端
末PC9にデータ収集され、さらにロス実績データベー
スD5に記録する。
【0019】ロスコストを分析する作業者は、端末PC
10を用いて担当する製造工程番号を入力し、ロスコス
ト計算部C3に「計算要求」を送出する。ロスコスト計
算部C3は、実績コストデータベースD1、ロス別レー
トデータベースD4及びロス実績データベースD5から
読み出して対象となる製造工程の実績コスト及びロス別
レートとロス実績を収集し、現状の実績コスト、ロス改
善後の予想コスト、ロスコスト(ロスによる損失金
額)、ロスコストの内訳を計算し、計算結果を「ロスコ
スト分析結果画面」として端末PC10に表示する。
【0020】作業者は、種々のグラフで表示された「ロ
スコスト分析結果画面」を見ながら、各製造工程におけ
る原価低減の余地や、改善すべきポイントを的確に把握
することができる。また、各ロスが金額で評価されてい
るので、ロスコストの多い順に改善するなど、改善の優
先順位も容易に判断することができる。「ロスコスト分
析結果画面」は、例えば、現状と改善後の効果(金額換
算)を比較する棒グラフや、設備故障、不良手直し、段
取りの割合を示す円グラフ等で表す。
【0021】図2は発生費用と各種ロスにおける損失係
数との関係を示す説明図である。次に、製造ロス定義パ
ラメータと損失係数Kの設定手順について、以下に詳し
く説明する。
【0022】(1)まず、損失係数の基本的な設定方法
について説明する。通常、各種ロスと損失費用の関係を
表す製造ロス定義パラメータ(損失係数K)は、各種ロ
スの定義や考え方に基づき、各生産工程とともに一律設
定することができる。
【0023】例えば、「設備故障ロス」とは、設備の故
障により生産活動が阻害され、現場作業者の作業時間の
延長や経費使用量の増加といった無駄の発生や、さらに
は保全員による設備復旧作業の発生や、生産技術者によ
る設備仕様改善作業の発生、を伴うロスであると定義す
ることができる。
【0024】この定義に基づいて設備故障ロスの損失係
数Kを設定すると、直接加工費の経費と労務費、及び、
製造間接費の経費と労務費はそれぞれ、損失係数=1.
0(損失あり)となり、償却費は、損失係数=0.0
(損失なし、ロスに関係なく一定額が毎月発生するた
め)と設定することができる。
【0025】同様に、設備関係のロスでは「設備一時停
止ロス」と称されるものがあるが、これはワークの引っ
かかり等により設備が一時的に停止するが、現場作業者
が設備を再起動させ、容易に復旧することができる場合
のロスである。この場合、「設備一時停止ロス」は、現
場作業者の作業工数(労務費)のみが無駄となるため、
直接加工費の労務費は損失係数K=1.0であり、その
他の費用は損失係数K=0.0と設定することができ
る。
【0026】図3(A)(B)は損失係数の設定に使用
する設備故障対策費等の説明図である。
【0027】(2)次に、損失係数の詳細設定方法につ
いて説明する。上記(1)の設定に対して、個々の製造
工程の費用実績に基づき、ロスと費用損失の関係をさら
に詳細に設定したい場合(例えば、ある特定費用の発生
金額が大きく、より正確な損失係数を設定する必要があ
る場合や、損失係数を現状の生産状況に則して設定した
い場合など)は、各製造工程の費用実績の内容を調査
し、その結果をもとに、上記(1)で設定した損失係数
Kを0.0〜1.0の範囲で調整することができる。但
し、この場合、損失係数の値を定期的(例えば、半年に
1回)に見直し、製造ロス定義パラメータを更新する必
要がある。例えば、ある製造工程の機械保全費の内訳を
調査した結果が、図3に示すように、機械保全費のう
ち、設備故障ロスにより発生した機械保全費(設備故障
対策費)は60%であることから、その製造工程の機械
保全費の損失係数はK=0.6と設定することができ
る。
【0028】図4(A)〜(C)は製造ロス実績レート
計算の説明図である。
【0029】次に、ロス別実績レート計算の詳細を説明
する。
【0030】・まず、実績コストデータベースD1から
対象製造工程の費用別実績コストを把握する(図4
(A))。
【0031】・生産実績データベースD2から対象製造
工程の作業時間を把握する。
【0032】・次の関係式に基づいて、対象製造工程の
作業の1時間当たりの費用別加工費レートを計算する。
【0033】 費用別加工費レート(円/時間)=費用別実績コスト(円)÷作業時間(時間) ・・・(1) ・製造ロス定義パラメータ・データベースD3から各種
ロスの製造ロス定義パラメータを把握する(図4
(B))。製造ロス定義パラメータは、図4(B)に示
すように、あるロスが発生した場合にそのロスがどの費
用を無駄にするか(ロスと損失費用の関係)を損失係数
K(0.0〜1.0)で記載する。ここで、損失係数K
の値が、0.0であればロスによる費用損失は生じない
ことを意味し、1.0であればロスによる費用損失が生
じることを意味する。そしてこの製造ロス定義パラメー
タは、各ロスごとに費用別損失係数Kの値が異なる。
【0034】・上記の「費用別加工費レート」と「損失
係数K」を乗じて合計値を求め、以下の関係式でロス別
レートを計算する。
【0035】 ロス別レート(円/時間)=Σ(費用別加工費レート×費用別損失係数K) ・・・(2) ここで求めたロス別レート(例えば、設備故障ロスのレ
ート)は、設備故障が発生し作業が1時間無駄になった
場合に、その工程でいくらの損失金額が発生しするかを
意味する値となる。
【0036】次にロスコスト計算の詳細を説明する。
【0037】・ロス実績データベースD5から対象製造
工程のロス発生履歴を把握する。
【0038】 例)製造工程:KT01 年月:2000/1 設備故障 → 設備停止時間=10時間、作業人員=5
人 不良手直し→ 作業時間=3分/回、作業回数=120
回 ・前述のロス別レートと上記からロスコスト(損失金
額)を計算する。
【0039】 例)製造工程:KT01 年月:2000/1 設備故障ロス→損失金額=10(時間)×5(人)×設備
故障ロスレート(円/時間) 不良手直しロス→損失金額=(3分/回×120回)×
不良手直しロスレート(円/時間) ・実績コストから上記のロスコストを差し引き、以下の
関係式で改善後の予想コストを求める。
【0040】 改善後の予想コスト(円)=実績コスト(円)−ロスコストの合計(円) ・・・(3)
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製造工程のロスコスト分析システ
ムの構成図である。
【図2】発生費用と各種ロスにおける損失係数との関係
を示す説明図である。
【図3】(A)及び(B)は損失係数の設定に使用する
設備故障対策費等の説明図である。
【図4】(A)〜(C)は製造ロス実績レート計算の説
明図である。
【符号の説明】
PC1〜PC10…端末 S0…サーバーコンピュータ D1〜D5…データベース C1〜C3…計算部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各製造工程での実績コストと生産実績情
    報を入力する複数の端末と、製造ロス定義パラメータを
    入力する端末と、各製造工程で発生した具体的なロス実
    績を入力する端末と、各製造工程でのロス実績データを
    入力する端末と、ロス計算の要求を行い計算結果を受け
    ロス分析を行う端末とを、地域内通信情報網を介して、
    サーバーコンピュータに接続して構成された製造工程の
    ロスコスト分析システムであって、 前記サーバーコンピュータは、 実績コストを格納する実績コストデータベースと、 生産実績を格納する生産実績データベースと、 前記製造ロス定義パラメータ入力端末からの製造ロス定
    義パラメータを格納する製造ロス定義データベースと、 ロス別レートを格納するロス別レートデータベースと、 前記ロス実績入力端末と前記ロス実績データ入力端末か
    らのロス実績を格納するロス実績データベースと、 前記実績コストと生産実績情報を入力する複数の端末か
    ら入力される各製造工程別の実績コストを計算し、計算
    結果を前記実績コストデータベース及び生産実績データ
    ベースに格納する製造工程別実績コスト計算部と、 前記実績コストデータベースからの実績コストと、前記
    生産実績データベースからの生産実績と、前記製造ロス
    実績データベースからの製造ロス定義パラメータを入力
    し、これらのデータに基づいてロス別実績レートを計算
    し、計算結果を前記ロス別レートデータベースに格納す
    るロス別実績レート計算部と、 前記実績コストデータベースからの実績コストと、前記
    ロス別レートデータベースからのロス別レートと、前記
    ロス実績データベースからのロス実績に基づいて、ロス
    コストを計算し、前記ロス分析を行う端末との間でやり
    とりを行うロスコスト計算部と、を具備する製造工程の
    ロスコスト分析システム。
  2. 【請求項2】 前記製造ロス定義パラメータは、各製造
    工程の実績コストと生産実績情報、及び各種ロスと損失
    費用との関係で決める請求項1に記載の製造工程のロス
    コスト分析システム。
  3. 【請求項3】 前記製造ロス定義パラメータは、前記各
    種ロス毎に、かつ損失費用毎に損失係数を設定する請求
    項2に記載の製造工程のロスコスト分析システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006120111A (ja) * 2004-09-21 2006-05-11 Fujitsu Ltd 費用算出装置及び費用算出方法
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