JP2003160238A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP2003160238A
JP2003160238A JP2001361269A JP2001361269A JP2003160238A JP 2003160238 A JP2003160238 A JP 2003160238A JP 2001361269 A JP2001361269 A JP 2001361269A JP 2001361269 A JP2001361269 A JP 2001361269A JP 2003160238 A JP2003160238 A JP 2003160238A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ装置1の用紙4の情報もプリンタの
作動状態を容易に観察できるようにする。 【解決手段】 本体ケース2内に、用紙パッケージに用
紙4を積層にした状態で収容する用紙収容部と、その用
紙に対する印字機構部とを備え、前記用紙収容部を開閉
可能にする蓋体13の基端部を回動及びスライド可能に
本体ケース2に装着し、蓋体13の自由端縁と本体ケー
ス2の上側の一側の固定カバー3との間の隙間状の排紙
口20から印字済みの用紙を排紙できるように構成す
る。蓋体13には、収容された用紙4のサイズ等の情報
を表示する横長の第1表示部を備える一方、蓋体13の
基端部寄り部位に切欠き形成した窓部44を介して観察
できる第2表示部42を本体ケース2の上面に設ける。
第2表示部42はプリンタ装置1の作動状態を示すこと
ができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型のプリンタ装
置に係り、より詳しくは、プリンタ装置における情報を
表示できる表示装置の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、モバイル化により、情報機器がノ
ート型コンピュータ(パソコン)や携帯情報端末機器の
ように小型化されたものが普及している。これに伴い、
プリンタ装置も携帯に便利な薄型・小型化されたものが
要請されている。
【0003】従来の小型のプリンタ装置では、用紙(被
記録媒体)を用紙カセットに積層した状態で、プリンタ
装置の本体の一部に差し込み装着するので、当該用紙カ
セットの大部分がプリンタ装置の本体から突出した状態
となっていた。そして、用紙カセットの一面に、当該用
紙のサイズや種類を示すマークが付されている一方、プ
リンタ装置の本体の一面に設けたLEDランプ等の表示
部にて当該プリンタの作動状況を確認するようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記用
紙カセットがプリンタ装置の本体に対して着脱が簡単に
できるように構成していると、携帯時などに用紙カセッ
トが脱落し易くなるので前記本体と用紙カセットとを分
離して別々にしなければならず、用紙カセットにおせる
用紙もばらばらになり易く、保管が面倒であった。
【0005】また、ノート型パソコン等の他の物品にプ
リンタ装置を支持装置を介して吊支するなどして使用す
る場合に、従来のプリンタ装置では、用紙のサイズ等の
情報を確認する箇所とプリンタ装置の作動状態を知るた
めの表示部とが離れているために、確認がしにくいとい
う問題があった。
【0006】本発明は前記問題を解決すべくなされたも
のであって、保管が容易で、且つ用紙のサイズ等の情報
やプリンタの作動状況の確認が容易にできるようにし
た、プリンタ装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のプリンタ装置は、本体ケー
ス内に、被記録媒体を積層状態で収容する用紙収容部
と、該用紙収容部に収容された被記録媒体に対する印字
機構部とを備え、前記用紙収容部を開閉可能にする蓋体
を有するプリンタ装置であって、前記蓋体には、前記収
容された被記録媒体のサイズ等の情報を表示する第1表
示部を備えたものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のプリンタ装置において、前記被記録媒体を積層状態に
て収納された用紙パッケージを前記用紙収容部に対して
着脱自在に装着できるように構成し、前記用紙パッケー
ジの表面に付された表示マーク部が前記第1表示部に対
面するように構成されているものである。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載のプリンタ装置において、前記本体ケー
スには、プリンタ装置の作動状態を示す第2表示部を備
え、前記蓋体には、前記第2表示部が外から見える窓部
を備えたものである。
【0010】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
3に記載のプリンタ装置において、前記第1表示部と第
2表示部とは、本体ケースに装着した蓋体の同じ側面側
から観察できるように設けられているものである。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれかに記載のプリンタ装置において、印字
済みの被記録媒体の排紙口、前記第1表示部とを、本体
ケースにおける前記蓋体の配置面と同じ側に設け、前記
排紙口から排出される被記録媒体の印字面が蓋体の表面
と同じ方向に向くように前記印字機構部を形成したもの
である。
【0012】請求項6に記載の発明発明は、請求項4に
記載のプリンタ装置において、印字済みの被記録媒体の
排紙口を前記本体ケースの蓋体装着側の一側部に設け、
前記第2表示部は、前記排紙口から排紙される被記録媒
体を蓋体側に重ねる場合に、前記第2表示部が露出する
ように、排紙口の用紙幅方向の外寄り部位に偏倚されて
いるものである。
【0013】さらに、請求項7に記載の発明は、請求項
6に記載のプリンタ装置において、前記印字機構部は、
前記排紙口から排紙される被記録媒体の印字面が前記蓋
体の表面と同じ方向に向くように構成されているもので
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明を携帯用の小型プリ
ンタ装置に具体化した実施の形態について図面を参照し
ながら説明する。まず、本発明に係るプリンタ装置1の
概略構造について、図1〜図6を参照しながら説明す
る。プリンタ装置1は平面視A6サイズ又はA7サイズ
程度の大きさで厚みが略1cm 程度あるいはそれ以下の上
面開放箱型の本体ケース2を有し、その上面の片側には
固定カバー体3を有する。この固定カバー体3の箇所を
除く本体ケース2内には感熱紙からなるカットシート状
の被印字媒体としての用紙4を複数枚収納した用紙パッ
ケージ5(図3参照)が収容できる用紙収容部6が形成
されている。前記固定カバー体3の下面側の近傍には、
後に詳述する印字機構部7としてのサーマルヘッド8、
プラテンローラ9、ペーパーガイド10及び用紙分離部
としてのピックアップローラ11及び分離ブロック12
等が配置されている。分離ブロック12には、ピックア
ップローラ11の用紙送り出し方向に対して傾斜した案
内係止面121が形成されている。そして、前記用紙収
容部6は、本体ケースの側にて回動及びスライド可能な
開閉支持手段14を介して開閉可能な蓋体13にて覆わ
れる。
【0015】蓋体13の回動支点は、図5(a)のロッ
ク位置と、図5(b)のロック解除位置との間で本体ケ
ース2の上面に沿ってスライド可能に設けられている。
蓋体13は回動支点がロック解除位置にあるときに上下
に回動可能である。
【0016】前記サーマルヘッド8はラインヘッド型で
あり、プラテンローラ9との間に挟まれて搬送される感
熱型の用紙4の搬送方向に直交する方向に延びるライン
毎に文字や画像等を印刷することができる。1ライン印
刷する際の印刷幅は用紙4の直交方向の用紙幅に略等し
く設定されている。サーマルヘッド8及びプラテンロー
ラ9は、A6サイズ又はA7サイズ程度の用紙4の短辺
方向の長さを有している。サーマルヘッド8を印刷ヘッ
ドとして用いるのは、被印字媒体として感熱紙を用いる
ことにより、インクやインクリボンの消耗品が不要であ
り、且つそのための機構を省略でき、プリンタ装置1を
コンパクトにできるからである。
【0017】感熱紙としては、サーマルヘッド8の加熱
により発色する発色層を有する感熱発色タイプのもの
や、加熱により穿孔される穿孔層を基材層上に積層した
感熱穿孔タイプのもの等、種々のものを使用できる。
【0018】前記用紙収容部6の底板6aには、図4に
示すように、前記用紙パッケージ5の外面に付された識
別用マーク(図示せず)を検知するための光センサ部6
bが設けられており、前記識別用マークの検知結果から
用紙収容部6にセットされた用紙パッケージ5内の用紙
4のサイズや用紙種類等を、プリンタ装置1内の制御装
置(マイクロコンピュータ)のメモリに記憶させ、サー
マルヘッド8の作動を制御する。
【0019】また、前記蓋体13には、用紙4の排紙口
20から遠い側に用紙4の幅方向に長く形成される等し
た抜き孔に、蓋体13の内面側から透明板(図示せず)
を貼着してなる第1表示部40を設ける(図1参照)。
これにより、前記前記用紙収容部6にセットされた用紙
パッケージ5の外面に印刷等された表示マーク部41に
おける用紙4のサイズや用紙種類(例えば、前記感熱紙
のタイプ、用紙の色、材質等)などの文字や記号を前記
第1表示部40を通して観察できる。
【0020】また、本体ケース2の用紙収容部6内に用
紙パッケージ5をセットして蓋体13にて覆った状態の
まま、携帯できるから、嵩張ることがない。該蓋体13
の外側から、透明板で覆われた第1表示部40を介して
表示マーク部41を見ることができるから、本体ケース
2内に塵が侵入して故障の原因になる等の不都合を確実
に回避できる。
【0021】さらに、蓋体13の回動支点側に近い一側
寄り部位に蓋体13の板に切欠き形成した窓部44を設
ける一方、本体ケース2の表面個所に光を伝達する複数
の透明窓部43、43と、該各透明窓部43、43の下
面側(本体ケース2内)に対峙して配置された複数のL
EDランプ42a,42bとからなる第2表示部42を
設ける(図1、図2及び図5(a)参照)。該第2表示
部42では、前記各LEDランプ42a,42bの点
灯、消灯、点滅の区別により、プリンタ装置1の電源の
ON・OFF状態や印刷時と非印刷時との区別等の作動
状態を知ることができる。
【0022】その場合、図1に示すように、後述する排
紙口20から排紙される用紙4が蓋体13の表面に重な
った状態となったとき、第2表示部42の配置位置を、
前記用紙4の幅方向の外側に偏倚した位置にすれば、排
紙された用紙4で第2表示部42が隠されることがな
く、常時プリンタの作動状態を確認できる。
【0023】また、前記第1表示部40と第2表示部4
2とを蓋体13の配置側などの同じ側面に配置されてい
ると、ユーザーがプリンタ装置1の一方向から簡単に2
つの表示を同時に観察できて、複数の表示部を探す手間
が省ける。
【0024】前記用紙収容部6のうち、前記印字機構部
7に近い側には、ピックアップローラ11と分離ブロッ
ク12とが配置されている(図5(a)及び図5(b)
参照)。前記用紙収容部6内に収容された用紙パッケー
ジ5は、前記閉止した蓋体13の本体内面側に設けた板
バネ等の付勢手段15を介して用紙収容部6の底板6a
に向けて付勢される。用紙パッケージ5における積層し
た用紙4のうち、用紙パッケージ5外に露出した用紙4
(最下層の用紙)がピックアップローラ11の上面に当
接付勢される。このピックアップローラの回転駆動と分
離ブロック12の案内係止面121との協働により、前
記最下層の用紙4のみが分離ブロック12の下端とガイ
ド板17との隙間を通過する。該分離ブロック12に隣
接してプラテンローラ9が回転可能に設けられ、その外
周面に押圧コイルバネ等の付勢手段16によりペーパー
ガイド10が付勢されている。ピックアップローラ12
と案内係止面121により、用紙パッケージ5から1枚
だけ分離搬送された用紙4はプラテンローラ9とペーパ
ーガイド10との間に搬送される。ペーパーガイド10
は、その断面がプラテンローラ9の外周面に沿うように
断面横向き略U字状等の凹湾曲状の摺接面10aに形成
されている。
【0025】前記ペーパーガイド10と、その上方に配
置されて回動枢支部Pを中心にして回動可能に配置さ
れ、プラテンローラ9の上面の印字位置に接離可能なサ
ーマルヘッド8の下面とにより、前記用紙収容部6から
分離搬送された用紙4は横向きU字状に反転させて搬送
され、プラテンローラ9の印字位置まで搬送される。サ
ーマルヘッド8により用紙4の上面に印字され、前記分
離ブロック12の上面と前記固定カバー体3の端縁との
隙間である排紙口20から蓋体13の外側に排紙される
構成である(図5(a)参照)。前記サーマルヘッド8
はその背面(上面側)にコイルスプリング(付勢手段)
19のばね掛け部が係止され、プラテンローラ9側に付
勢され、サーマルヘッド8の印字部(発熱体部8a)が
プラテンローラ9の上面に当接する。
【0026】前記プラテンローラ9及びピックアップロ
ーラ11の駆動機構は、本体ケース2の長辺に沿う一方
の内側面(実施形態では図2に示す用紙4の搬送方向の
右側)に配置された駆動モータ22と歯車伝動機構(ギ
ヤ列)23とからなる(図6(b)参照)。プラテンロ
ーラ9の直径がピックアップローラ11の直径より大き
く、プラテンローラ9の箇所の用紙搬送速度をピックア
ップローラ11箇所での用紙搬送速度より大きく設定し
てピックアップローラ11と分離ブロック12との箇所
での用紙分離をゆっくり行いプラテンローラ9による用
紙搬送、ひいては印字速度を高速化している。そのため
に、プラテンローラ9個所での高速搬送に対してピック
アップローラ11が連れ回り可能とするワンウエイクラ
ッチ(図示せず)をギヤ列のプラテンローラ9より下流
側に設けている。
【0027】次に、本体ケース2の上面開口面を覆うた
めの蓋体13が不用意に開かないようにするためのロッ
ク手段について説明する。このロック手段は、蓋体13
のロック動作(蓋体13の前進移動)に連動してリリー
ス連動機構により、プラテンローラ9の外周面にペーパ
ーガイド10を押圧すると共にサーマルヘッド8も押圧
状態とするものである。このリリース連動機構は、プラ
テンローラ9の外周部分で用紙詰まりが発生した場合
に、当該用紙4を簡単に除去するためのものである。
【0028】ロック手段の1部品としての合成樹脂製の
左右両案内支持ブロック24、24は、左右対称形状で
あり、図2及び図7に示すように、用紙4の搬送方向に
長手に形成されている。そして、この各案内支持ブロッ
ク24の長手方向の中途部には上下に貫通し、且つ本体
ケース2の中央方向に開放される縦案内溝26が形成さ
れ、該縦案内溝26と直交して水平方向に連通する抜き
窓31が形成されている。案内支持ブロック24の抜き
窓31の上方壁部241は、前記蓋体13を本体ケース
2の開口面と平行状に閉止方向に移動するとき前記侵入
部としてのロック片25が上向きに抜け不能となる第1
規制手段として機能する。
【0029】各案内支持ブロック24の内側面のうち長
手方向の中途部には、前記蓋体13の自由端側の左右両
側から下向きに突出する侵入部としてのロック片25が
上下方向に挿通できる内向き開放状の縦案内溝26が形
成されている。また、前記各案内支持ブロック24の外
面側には、上下方向の中途部に長手方向に沿う横案内溝
が凹み形成されており、この横案内溝には作動部材28
が前後方向(案内支持ブロック24の長手方向)に移動
自在に嵌合している。
【0030】各作動部材28の外側面には、その移動方
向の一端寄り部位に、前記縦案内溝26の間隔を隔てて
前後一対の規制ブロック29、30が横向き突出されて
おり、前記案内支持ブロック24の一側面には、前記一
対の規制ブロック29、30が横向きに臨み、且つ所定
距離だけ前記前後方向に移動可能とする抜き窓31が穿
設されている。
【0031】前記案内支持ブロック24の下端側に、基
端部を連結された樹脂バネ体32の上向き先端部32a
が前記縦案内溝26に対して上下方向に嵌合できるよう
に構成されている。そして、蓋体13が後退位置で上方
に回動して案内支持ブロック24の縦案内溝26から抜
け出した状態(これを蓋体13の開き位置という、図8
(c)参照)では、前記作動部材28における一対の規
制ブロック29、30の間に前記縦案内溝26が位置す
るので、樹脂バネ体32の上向き先端部32aが前記一
対の規制ブロック29、30の間に上向きに突出して、
作動部材28の前後方向の移動を規制できる。従って、
この樹脂バネ体32の上向き先端部32aが前記一対の
規制ブロック29、30の間に嵌合することにより、前
記蓋体13の開き位置でリリース連動機構が不用意に前
移動しないようにロック状態に保持できるロック手段と
なる。
【0032】他方、前記一方(後側)の規制ブロック3
0の下面側には、後方に行くに従って上位置となる傾斜
面が形成されている。従って、蓋体13を下方に回動さ
せてロック片25が縦案内溝26に侵入して上向き先端
部32aによるロックが解除され、作動部材28を前方
に移動させた状態(前記規制ブロック30が縦案内溝2
6の個所まで移動した状態、蓋体13の閉止位置とい
う、図8(a)参照)では、前記傾斜面30aに前記上
向き先端部32aが当接して、作動部材28を前方移動
位置に保持し、この構成により、後述するリリース連動
機構を不用意に後退させないようにロック位置に保持す
るロック手段となる。
【0033】リリース連動機構は、前記作動部材28の
前端側にピン34及び縦長孔を介して回動可能に連結さ
れ、前記プラテンローラ9の回動軸9aに対して回動可
能に被嵌する連動リンク体33と、該連動リンク体33
に一体的に形成された第1カム体36と第2カム体37
とからなる。連動リンク体33の回動に応じて、第1カ
ム体36が前記ペーパーガイド10の適宜前面に接離す
るとき同時に第2カム体37が前記サーマルヘッド8の
適宜下面に接離するように構成されている。
【0034】この構成により、図5(b)に示すよう
に、蓋体13を開き、本体ケース2の用紙収容部6内
に、開封した用紙パッケージ5を用紙4面を下向きにし
てセットした後、蓋体13を下向き回動すると、当該蓋
体13の下面の板バネ製の付勢手段15(図5(a)参
照)により用紙パッケージ5を下向きに押圧するので、
積層した用紙4の最下層面のうち先端側がピックアップ
ローラ11の上に押圧される。
【0035】そして、蓋体13を不用意に開かないよう
にするための動作(蓋体13を下向き回動させて本体ケ
ース2の開口面と平行状に図5(a)の状態まで前進移
動)に連動して下記のようにプラテンローラ9の外周面
にペーパーガイド10を押圧すると共にサーマルヘッド
8も押圧状態とするものである。
【0036】図示しないパソコン等からUSB端子や赤
外線端子を介して印字指令及び画像データ(印刷デー
タ)をプリンタ装置1に送ると、駆動モータ22が回転
駆動し、ピックアップローラ11とプラテンローラ9は
同時に回転し始める。ピックアップローラ11の回転に
より、前記積層された用紙4のうち最下層の用紙4の先
端4aが、分離ブロック12に衝突して最下層の用紙4
のみが分離されて、分離ブロック12の下面とガイド板
17と間に搬送さる。次いで、プラテンローラ9とペー
パーガイド10との間に挟持された用紙4は、回転する
プラテンローラ9とペーパーガイド10にて挟持搬送さ
れてサーマルヘッド8方向に移動し、用紙4の表面に印
字された後、固定カバー体3と前記分離ブロック12の
背面との隙間である排紙口20からプリンタ装置1外に
排紙できるのである。その場合、用紙4における印字面
は蓋体13の表面(外面)と反対側になる。換言すれ
ば、ユーザが蓋体13の表面を見るとき、前記印字面が
同じ方向に向いているので、同時に用紙4における印字
面を観察できる状態となる。
【0037】紙ジャムが発生した場合には、まず、本体
ケース2の上面と平行状の蓋体13を固定カバー体3か
ら離れる方向に水平移動(後退)させ、蓋体13の回動
支点をロック解除位置に移動させる。蓋体13を後退さ
せると、当該蓋体13の左右両側のロック片25、25
が各作動部材28の前後一対の規制ブロック29、30
の間に嵌まっているので、作動部材28を付勢手段1
6、19の付勢力に抗して強制的に後退させる。
【0038】作動部材28の後退位置では、縦案内溝2
6の下方退避領域に退避した樹脂バネ体32の上向き先
端部32aが、弾性力により前記一対の規制ブロック2
9、30の間に下方から係合し、作動部材28の後退位
置を保持することができる。また、蓋体13を上方に回
動させて用紙パッケージ5を交換することもできる。
【0039】この作動部材28の後退移動に伴って、連
動リンク体33はプラテンローラ9の軸9a回りにて図
5(b)において反時計回り回動する。この連動リンク
体33に設けられた第1カム体36は付勢手段16の付
勢力に抗してペーパーガイド10の前面を押してプラテ
ンローラ9の外周面から離す。それと同時に第2カム体
37が付勢手段19の付勢力に抗してサーマルヘッド8
の下面を上向きに押し上げ、サーマルヘッド8の発熱体
部8aがプラテンローラ9の外周面から離れるのであ
る。これにより、プラテンローラ9の外周に巻き付いて
いる用紙4は軽い力でプラテン装置1の外に引き出すこ
とができるのである。そして、ワンタッチでサーマルヘ
ッド8とペーパーガイド10とをプラテンローラ9に対
して接離可能であるので、操作性に優れたものとなる。
【0040】なお、補助ロック手段として、蓋体13の
自由端縁に用紙4の搬送方向と直交する幅方向の略中央
部等に1乃至複数の係合爪38を前記搬送方向に延びる
ように設ける一方、前記分離ブロック12には、蓋体1
3本体ケース2の上面と平行状にして分離ブロック12
方向に前進させたとき係止する係止溝39を設けておけ
ば(図5(b)及び図6(a)参照)、蓋体13が薄肉
(剛性が小さいもの)であって、当該蓋体13の広幅面
の下面に板バネ状等の押圧手段15があってその反力で
撓み易いものであっても、前記補助ロック手段が押圧手
段15による押圧作用部の近傍に位置するから、当該蓋
体13の自由端側をしっかりと本体ケース2に閉止固定
できるという効果を奏する。
【0041】次に、本発明に係るプリンタ装置の支持装
置の構成について説明する。図9〜図12に示す支持装
置の実施形態では、略矩形板状の枠体51と、該枠体5
1に対して折り畳みできるように回動可能に枢着された
左右一対の支持手段52とからなる。
【0042】各支持手段52は、枠体51に対する連結
基端部53と、該連結基端部53の上端部側から枠体5
1に対して離れる方向に延出する第1支持部54と、該
第1支持部54から前記連結基端部53の下端側に前記
枠体51の表面に略沿うように延出する第2支持部55
と、該第2支持部55から前記枠体51に対して離れる
方向に延出する第3支持部56とにより構成されている
ものであり、これらの構成部品は合成樹脂材にて一体的
に形成されている。第3支持部56の先端部には上向き
に延びる係止部57をさらに備えることが望ましい。
【0043】そして、前記左右両側の支持手段52、5
2の各連結基端部53は、枠体51の広幅面に穿設され
た略矩形の取付け孔58、58に挿入されており、各連
結基端部53の上下端から上下方向に突出するピン5
9、59が、前記取付け孔58、58の端面に凹み形成
された枢支孔に嵌まって回動中心となる。なお、前記左
右両側の支持手段52、52を枠体51の前面から略9
0度に開いた状態を保持でき、その両連結基端部53、
53が前記取付け孔58、58における前記ピン59、
59から遠い側の側端面(連結基端部53の縦長方向に
沿う端面)に当接して開き角度を規制できるようにする
ことが好ましい。
【0044】前記連結基端部53の上端からの第1支持
部54の延出長さH1はプリンタ装置1の厚さ寸法H2
より若干大きく設定されている。また、第1支持部54
から下向きに延びる第2支持部55は、その下端側と前
記連結基端部53の下端部より部位との間隔寸法H3が
前記延出長さH1より若干大きくなるように設定されて
いる。さらに、第2支持部55の下部と前記係止部57
との間隔(第3支持部56の長さ)も、プリンタ装置1
の厚さ寸法H2より若干大きく設定されている。
【0045】そして、前記左右一対の支持手段52にお
ける第3支持部56の下面と枠体51の下面とが略同一
平面上にあるように形成することにより(図9(b)参
照)、図10に示すごとく、前記両第3支持部56上に
前記プリンタ装置1の下面を支持させ、且つ前記第2支
持部55に前記プリンタ装置1の背面をもたれかけて立
設できるように構成するものである。
【0046】さらに、前記第1支持部54が下方になる
ように枠体51を上下に反転させたとき、前記第1支持
部54が立て掛け状態のプリンタ装置1の厚さ部分の下
面を支持できるようにすると共に、少なくとも第3支持
部56を介して(好ましくは係止部57共に)、他の物
品に吊支できるように構成したものである。図11及び
図12に示す形態では、ノート型パソコン60における
液晶パネル62が内面に備えられたカバー体61を立設
するように開いた状態で、枠体51等をカバー体61の
裏面側に配置し、且つ当該カバー体61の上方縁に対し
て、前記左右一対の支持手段52における第3支持部5
6、56と下向き係止部57、57にて係止する。そし
て、前記枠体51の前面の連結基端部53と第2支持部
55との間にプリンタ装置1を立て状態にて差し込む
と、左右一対の第1支持部54、54にてプリンタ装置
1を支持することができる。 従って、前記第2支持部
55、55は、前記枠体51の前面との間でプリンタ装
置1の収容間隙を画定できる機能を有する。
【0047】また、枠体51の左右両側端部(前記左右
一対の支持手段52における連結基端部53の取付け個
所より外側)には、前記支持手段52を立て起こす側に
延出するリブ状の脱落防止部51a、51aを一体的に
設ける。この左右両側の脱落防止部51a、51aの内
面間の寸法L3を、プリンタ装置1の幅方向(用紙4の
幅方向に沿う方向)の寸法L2より若干大きく設定する
ことにより、前記第1支持部54、54にて支持された
プリンタ装置1が横方向にずれたり左右に傾いたりして
も、脱落防止部51a、51aに支えられて脱落しない
のである。
【0048】なお、図9(a)に示すように、左側の支
持手段52における回動中心(ピン59)から第1支持
部54に連設する個所までの突出する連結基端部53の
突出寸法H4と、右側の支持手段52における回動中心
(ピン59)から第1支持部54に連設する個所までの
突出する連結基端部53の突出寸法H5とを大小異なら
せて形成する。図示実施形態では、H5>H4+第1支
持部54等の厚さ寸法H6とする。
【0049】このように構成すれば、前記左右一対の支
持手段52、52を枠体51の広幅面(前面)と平行状
に折り畳むとき、突出寸法の小さい方の支持手段52を
先に回動して枠体51の前面に略平行状とした後、突出
寸法の大きい方の支持手段52を回動すれば、両支持手
段52、52(第1支持部54〜第3支持部56の部
分)か互いに平行状に折り畳むことができ、プリンタ装
置1と別々に分離して、コンパクトな状態で支持装置を
携帯できるという顕著な効果を奏する。
【0050】プリンタ装置1の同じ側面であって、本体
ケース2の長辺の一側に偏倚した位置に前記第1表示部
40と第2表示部42とを近接させて配置しておけば、
図11及び図12に示すように、ノート型パソコン60
のカバー体61の裏面側等、他の物品の背面側に支持装
置における枠体51が配置されるようにして吊支した場
合において、枠体51の前面側に立て状態にてプリンタ
装置1を装着するに際して、図11に示すように、前記
第1表示部40と第2表示部42とをプリンタ装置1の
上部寄り部位にしてプリンタ装置を載置すれば、これら
の表示部40、42が、前記他の物品の上端縁より上方
位置となり、プリンタ装置1の作動状態を容易に観察す
ることができる。この場合、用紙4の排紙口20を前記
第1表示部40及び第2表示部42の配置位置から離れ
た反対部位(下方位置)に設けておけば、印字済みの用
紙4が上方に向かって突出するように排紙される。その
とき、前記左右一対の第2支持部55、55の背面に沿
って案内されて用紙4が上昇できるようにすれば、第2
支持部55が用紙ガイドの機能を兼用できて好ましい。
【0051】逆に、図12に示すように、前記排紙口2
0をノート型パソコン60のカバー体61の上端縁より
上方位置に来るようにプリンタ装置1を配置し、プリン
タ装置1における印字機構部による用紙4への印字面
が、排紙口20から排紙されるときに蓋体13の表面が
向く方向と同じ方向に向くように構成しておけば、印字
済みの用紙4が排紙口20から排紙されると、当該用紙
4における印字面がカバー体61の内面と同じ側に向く
ので、印字の確認が容易にできる。
【0052】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1に記載
の発明のプリンタ装置は、本体ケース内に、被記録媒体
を積層状態で収容する用紙収容部と、該用紙収容部に収
容された被記録媒体に対する印字機構部とを備え、前記
用紙収容部を開閉可能にする蓋体を有するプリンタ装置
であって、前記蓋体には、前記収容された被記録媒体の
サイズ等の情報を表示する第1表示部を備えたものであ
る。
【0053】従って、本体ケースの用紙収容部内に被記
録媒体を積層状態のままセットして蓋体にて7った状態
のまま、保管できるから、嵩張ることがない。そして、
蓋体の外側から、前記収容された被記録媒体のサイズ等
の情報を透明板で覆われた第1表示部を介して見ること
ができるから、本体ケース内に塵が侵入して故障の原因
になる等の不都合を確実に回避できるという効果を奏す
る。
【0054】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のプリンタ装置において、前記被記録媒体を積層状態に
て収納された用紙パッケージを前記用紙収容部に対して
着脱自在に装着できるように構成し、前記用紙パッケー
ジの表面に付された表示マーク部が前記第1表示部に対
面するように構成されているものである。
【0055】これにより、前記用紙収容部にセットされ
た用紙パッケージの外面に付された表示マーク部におけ
る被記録媒体のサイズや種類などの文字や記号を前記第
1表示部を通して観察できる。また、複数枚の被記録媒
体を積層した状態で用紙パッケージごと用紙収容部に対
して出し入れできるので、被記録媒体の取り扱いが至極
容易になるという効果も奏する。
【0056】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載のプリンタ装置において、前記本体ケー
スには、プリンタ装置の作動状態を示す第2表示部を備
え、前記蓋体には、前記第2表示部が外から見える窓部
を備えたものであるから、被記録媒体を蓋体で覆い、プ
リンタ装置を作動させても、第2表示部を介してその作
動状態が観察できる。
【0057】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
3に記載のプリンタ装置において、前記第1表示部と第
2表示部とは、本体ケースに装着した蓋体の同じ側面側
から観察できるように設けられているものであるから、
被記録媒体の種類などの情報と、プリンタ装置の作動状
態とをユーザーの視線を変えず同時に確認できるという
効果を奏する。
【0058】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれかに記載のプリンタ装置において、印字
済みの被記録媒体の排紙口、前記第1表示部とを、本体
ケースにおける前記蓋体の配置面と同じ側に設け、前記
排紙口から排出される被記録媒体の印字面が蓋体の表面
と同じ方向に向くように前記印字機構部を形成したもの
であるから、ユーザーは、被記録媒体の情報と印字面と
を同時に確認できるという効果を奏する。
【0059】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
のプリンタ装置において、印字済みの被記録媒体の排紙
口を前記本体ケースの蓋体装着側の一側部に設け、前記
第2表示部は、前記排紙口から排紙される被記録媒体を
蓋体側に重ねる場合に、前記第2表示部が露出するよう
に、排紙口の用紙幅方向の外寄り部位に偏倚されている
ものであるから、排紙口から排紙される被記録媒体が長
くなって蓋体側の表面が覆われても、その幅方向の外側
に第2表示部があるので、排紙された被記録媒体に邪魔
されずにプリンタ装置の作動を確認することができると
いう効果を奏する。
【0060】さらに、請求項7に記載の発明は、請求項
6に記載のプリンタ装置において、前記印字機構部は、
前記排紙口から排紙される被記録媒体の印字面が前記蓋
体の表面と同じ方向に向くように構成されているもので
あるから、排紙された被記録媒体における印字部の確
認、観察と同時に表示部の観察もできるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願のプリンタ装置の外観を示す斜視図であ
る。
【図2】本体ケースの概略平面図である。
【図3】用紙パッケージの斜視図である。
【図4】本体ケースにおけるピックアップローラ部の斜
視図である。
【図5】(a)はプリンタ装置の側断面図、(b)は蓋
体を開いた状態の本体ケースの左側部位の断面図であ
る。
【図6】(a)は印字機構部の拡大側面図、(b)は歯
車伝動機構の側面図である。
【図7】ロック手段及びリリース連動機構の部品の分解
斜視図である。
【図8】(a)は蓋体の閉止状態でプラテンロックにペ
ーパーガイド及びサーマルヘッドが押圧している状態の
断面図、(b)は蓋体の後退位置でペーパーガイド及び
サーマルヘッドのリリース状態を示す断面図、(c)は
蓋体の回動可能状態を示す断面図である。
【図9】プリンタ装置の支持装置の実施形態を示し、
(a)は平断面図、(b)は側断面図である。
【図10】プリンタ装置の支持装置をテーブル等に立設
して使用する状態を示す斜視図である。
【図11】プリンタ装置の支持装置をノート型パソコン
のカバー体上に吊支して使用する状態を示す斜視図であ
る。
【図12】別の吊支状態の要部斜視図である。
【符号の説明】 1 プリンタ装置 2 本体ケース 4 被印字媒体としての用紙 5 用紙パッケージ 8 サーマルヘッド 9 プラテンローラ 13 蓋体 20 排紙口 40 第1表示部 41 表示マーク部 42 第2表示部 42a,42b LEDランプ 44 窓部 51 枠体 51a 脱落防止部 52 支持手段 53 連結基端部 54 第1支持部 55 第2支持部 56 第3支持部 57 係止部 60 携帯用パソコン 61 カバー体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 1/26 310 B65H 1/26 310F 310L Fターム(参考) 2C055 CC00 CC01 2C059 AA06 AA26 AA54 2C061 AQ04 CQ36 EE04 EE07 3F343 FA02 FB04 FC21 FC30 HA06 HA07 HA14 HA22 HB03 HC03 HC12 HC28 HD07 KB07 KB08 KB14 KB17 KB20 MA19

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース内に、被記録媒体を積層状態
    で収容する用紙収容部と、該用紙収容部に収容された被
    記録媒体に対する印字機構部とを備え、前記用紙収容部
    を開閉可能にする蓋体を有するプリンタ装置であって、 前記蓋体には、前記収容された被記録媒体のサイズ等の
    情報を表示する第1表示部を備えたことを特徴とするプ
    リンタ装置。
  2. 【請求項2】 前記被記録媒体を積層状態にて収納され
    た用紙パッケージを前記用紙収容部に対して着脱自在に
    装着できるように構成し、 前記用紙パッケージの表面に付された表示マーク部が前
    記第1表示部に対面するように構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 【請求項3】 前記本体ケースには、プリンタ装置の作
    動状態を示す第2表示部を備え、前記蓋体には、前記第
    2表示部が外から見える窓部を備えたことを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1表示部と第2表示部とは、本体
    ケースに装着した蓋体の同じ側面側から観察できるよう
    に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のプ
    リンタ装置。
  5. 【請求項5】 印字済みの被記録媒体の排紙口、前記第
    1表示部とを、本体ケースにおける前記蓋体の配置面と
    同じ側に設け、 前記排紙口から排出される被記録媒体の印字面が蓋体の
    表面と同じ方向に向くように前記印字機構部を形成した
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載のプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 印字済みの被記録媒体の排紙口を前記本
    体ケースの蓋体装着側の一側部に設け、 前記第2表示部は、前記排紙口から排紙される被記録媒
    体を蓋体側に重ねる場合に、前記第2表示部が露出する
    ように、排紙口の用紙幅方向の外寄り部位に偏倚されて
    いることを特徴とする請求項4に記載のプリンタ装置。
  7. 【請求項7】 前記印字機構部は、前記排紙口から排紙
    される被記録媒体の印字面が前記蓋体の表面と同じ方向
    に向くように構成されていることを特徴とする請求項6
    に記載のプリンタ装置。
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