JP2003159994A - 車両周辺監視装置 - Google Patents
車両周辺監視装置Info
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
両の幅寄せ操作が容易に行なえる車両周辺監視装置を提
供する。 【解決手段】本発明の車両周辺監視装置は、車体から車
幅方向へ張り出るドアミラー11のドアハウジング12
にCCDカメラ26を設けて、車両の前・後輪15,1
6およびその前・後輪15,16の近傍を撮像し、撮像
された画像X1,X2をモニタ33で表示することによ
り、幅寄せを行なうときは、モニタ33から映し出され
る前・後輪15,16の状況(向きや進行具合など)を
目視して、車両の軌跡を予想しながらハンドル操作で行
なえるようにした。
Description
行なう車両周辺監視装置に関する。
のときの状況により、道路の左端の近くまで幅寄せさせ
る運転が強いられることがある。例えば2台すれ違える
程度の狭い道路で、自動車がすれ違いをしなければなら
ないとき、狭い道路で道路端にかなり接近して停止した
り、段差の有る歩道の近くに停止したりするときなど
が、これに相当する。
端が崩れていた路肩であったり、道路端に障害物が有る
ような場合、運転者は、接輪や脱輪を起こさないよう、
特に注意して、ハンドルの操作で自動車を幅寄せするこ
とが求められる。
側にある前輪(操舵輪)、すなわち助手席側のフロント
タイヤを含むその周辺部は、運転者からは車体に遮られ
て死角となっているために目視できず、フロントタイヤ
の向き(進行方向:舵角)と道路端との位置関係の把握
や自動車がこの先どのような軌跡を描くのかの予想が難
しい。
寄せを行なっている状況にあり、幅寄せ操作は大変難し
い。
公報や特開2000−45470号公報などでは、車体
に設けたカメラを用いて、死角となる車両側方を撮像
し、同領域をモニターで表示する提案がなされている。
がモニターから映し出されるだけで、フロントタイヤは
映し出されない。これでは、運転者は、車体の向きは認
識できるものの、自動車がどの方向からどの地点へどの
ように進むのかといった進行具合に関する予想ができ
ず、幅寄せに関しては不十分である。
でその目的とするところは、道路端に接近するなど制約
の有る車両の幅寄せ操作が容易に行なえる車両周辺監視
装置を提供することにある。
に請求項1に記載の発明は、車体から車幅方向へ張り出
るドアミラーのドアハウジングに撮像手段を設けて、車
両の前輪およびその前輪の近傍を撮像し、該撮像手段に
より撮像された画像を表示手段で表示するようにした。
となる地点に配置されている前輪(操舵輪)がその周辺
部と一緒に映し出される。
し出される前輪の状況(向きや進行具合など)を目視し
て、車両の軌跡を予想しながらのハンドル操作で行なう
ことができ、たとえ道路端に側溝や歩道や路肩が有るよ
うな制約の有る場合でも、安全、かつ容易に車両の幅寄
せ操作が行なえる。
の後進による幅寄せ操作も容易に行なえるよう、撮像手
段は、車両の前輪およびその前輪の近傍と共に車両の後
輪とその後輪の近傍を撮像するように構成し、表示手段
により、撮像された車両の前輪およびその前輪の近傍の
画像と車両の後輪とその後輪の近傍の画像とを同一画面
上に表示するようにした。
の撮像手段で、車両の前輪を含む周辺部と車両の後輪を
含む周辺部とが同時に撮像されるよう、撮像手段には入
射側にプリズムを有した構成を用い、同プリズムを、車
両の前輪およびその前輪の近傍と、車両の後輪およびそ
の後輪の近傍とを撮像手段へ映し込む形状としたことに
ある。
く、撮像手段には入射側にレンズを有した構成を用い、
同レンズを、車両の前輪およびその前輪の近傍から、車
両の後輪とその後輪の近傍までの範囲を撮像手段へ映し
込む形状としたことにある。
とされる車両の前輪を含む周辺部と車両の後輪を含む周
辺部といった画像が正確に表示されるよう、レンズに
は、少なくとも車両の前輪およびその前輪の近傍と、車
両の後輪とその後輪の近傍が入射する各領域を平面状に
形成した構成を採用した。
く、撮像される画像のうち、少なくとも車両の前輪およ
びその前輪の近傍と、車両の後輪およびその後輪の近傍
とにおける画像歪みを抑制する画像処理手段を有した構
成を採用した。
示す第1の実施形態にもとづいて説明する。
観、図2(a)〜(c)は同自動車の正面、側面、平面
をそれぞれ示していて、図中1は車体を示す。車体1
は、車室2と、この車室2の前部に設けられたエンジン
ルーム3と、車室2の後部に形成された荷室4とを有し
て構成してある。
メントパネル6が据付けてある。その後方に前席として
運転席7や助手席8が据付けてあり、さらに前席の後方
には後席(図示しない)が据付けてある。また車室2の
左右(車幅)両側に形成された前席用乗降口、後席用乗
降口(いずれも図示しない)は、フロントドア9、リア
ドア10で開閉されるようにしてある。また左右の各フ
ロントドア9には、後方視認用のドアミラー11が設け
られている。ドアミラー11はいずれも車体1の側方へ
張り出ている。各ドアミラー11は、例えば図3に示さ
れるようにフロントドア9から車体側方へ張り出す後方
が開口したミラーハウジング12と、このミラーハウジ
ング12内に反射面を車体後方に向けて収めたミラー1
3とを有して構成してある。
ない)が収めてある。
フロントタイヤ15(前輪)が設けられ、後部両側に
は、駆動輪となるリヤタイヤ16(後輪)が設けられて
いる。そして、フロントタイヤ15が、ハンドル5の操
作により、キングピン(図示しない)を支点として車幅
方向へ回動、すなわち操舵されるようにしている。な
お、リヤタイヤ16は、エンジンから出力される駆動力
により駆動(回転)されるようにしてある。
車両周辺監視装置20は、運転席7に着座した運転者か
ら死角となる助手席8側の部位、具体的にはフロント・
リヤタイヤ15,16を含むそのタイヤ周辺部の監視を
行なう装置である。
0は、助手席8側のフロントタイヤ15およびそのタイ
ヤ近傍と、リヤタイヤ16およびそのタイヤ近傍とを撮
像する撮像系22と、これら撮像された各画像を同一画
面上に表示するモニタ系23とを組合わせた構造が用い
てある。
ヤタイヤ16との状況が明瞭に車体側方から写し出され
るよう、図1および図2に示されるように車体1の側方
から最も張り出た部材となるドアミラー11のミラーハ
ウジング12に撮像機器を据付ける構造が用いてある。
この撮像系22の詳しい構造が、図3および図4に示さ
れている。
は、ミラーハウジング12のうち、最もタイヤが正面
(外側)から映し込みやすい地点、つまりミラーハウジ
ング12の下部で、最も車幅方向外側に寄った地点、具
体的にはミラーハウジング12の下部の車幅方向外側端
部に据付けた箱形のケースである。ケース25は、ミラ
ーハウジング12の下方へ延びている。そして、ケース
25の下部は、それぞれ斜面が車体1の前後方向に向く
三角形状をなしている。このミラーハウジング12内の
上部には、図4に示されるように撮像面を下側に向けて
CCDカメラ26(撮像手段に相当)が収めてある。ま
たこのCCDカメラ26の入射側となる三角形状部25
a内には、該三角形状にならうプリズム27が収めてあ
る。プリズム27は、三角形状部25aのフロント側の
斜面壁に形成した窓部28aを通じてフロントタイヤ9
およびそのタイヤ周辺に臨む入射面27aと、リヤ側の
斜面壁に形成した窓部28bを通じてリヤタイヤ10お
よびそのタイヤ周辺に臨む入射面27bと、CCDカメ
ラ26の撮像面26a(入射部)に臨む出射面27cと
いった3つの面を組合わせた三角形柱が用いてある。こ
のプリズム27の三角形状により、図1および図2中の
二点鎖線に示されるように助手席8側のフロントタイヤ
15を含む該タイヤ周辺部(フロントタイヤ近傍)の情
景X1が、図3に示されるように入射面27aから出射
面27cを通じて、CCDカメラ26の撮像面26aの
中央を境とした片側(一側部分)の撮像域へ映し込まれ
るようにしている。また同時に図1および図2中の二点
鎖線に示されるように助手席8側のリヤタイヤ16を含
む該タイヤ周辺部(リヤタイヤ近傍)の情景X2が、図
3に示されるように入射面27bから出射面27cを通
じて、CCDカメラ26の撮像面26aの中央を境とし
た反対側(他側部分)の撮像域へ映し込まれるようにし
ている。なお、プリズム27とCCDカメラ26との間
には、各窓部28a,28bへ入射する向きにならって
各情景をCCDカメラ26に入射させるために、像の向
きを反転させる結像レンズ29が介装させてある。つま
り、CCDカメラ26の同一撮像面上に、フロントタイ
ヤ15を含むその周辺の情景X1と、リヤタイヤ16を
含むその周辺の情景X2とが、同時に映し込まれるよう
にしてある。なお、窓部28a,28bには、カバー部
材として例えばカバーガラス30が嵌め込んである。
示されるように車室2内の一部、例えばインストルメン
トパネル6に据付けられたモニタ33(表示手段に相
当)を有している。このモニタ33には、例えばナビゲ
ーション装置に付属している横長のモニタが用いてあ
り、モニタ面33aは運転席7側に向いている。このモ
ニタ33は、制御部、例えばECU34(例えばマイク
ロコンピュータで構成される)を介して、上記CCDカ
メラ26と接続してある。またECU34には、車室2
内に配設された周辺監視オンオフ用の操作スイッチ35
が接続してある。ECU34には、同操作スイッチ35
がオンされると、CCDカメラ26の撮像面26aに映
し込まれたフロントタイヤ15を含む情景X1、リヤタ
イヤ16を含む情景X2を、図5および図6に示される
ように自動車の車幅方向が上下方向に、自動車の前後方
向が左右方向になる向きで、そのまま左右方向に並べて
映し出す機能が設定されている。この機能により、横長
のモニタ面を活用して、前後のタイヤ付近が大きく映し
出されるようにしてある。なお、ECU34には、映し
出される情景X1やX2の画像であることを示す表示、
ここでは例えば「リヤ」、「フロント」という文字を画
像に重ねて表示する機能が設定されていて、どの部位の
画像であるかがわかるようにしてある。
とされる幅寄せを行いやすくしている。
例えば道路Aの左端に有る縁石B(いずれも図1に図
示)の近くまで前進で幅寄せすることが求められたとす
る。
オンする。
辺の情景X1、リヤタイヤ16を含むその周辺の情景X
2が、各窓部28a,28bおよびプリズム27を通じ
て、CCDカメラ26の撮像面26aで撮像される。こ
れら画像が、映し込まれたときのまま、図5に示される
ように横長のモニタ33の同一モニタ面33a上に、例
えば左側にリヤ側の情景X2が配置され、右側にフロン
ト側の情景X1が配置されるように表示される(同
時)。この際、情景X2の画面には、「リア」の文字が
スーパーインポーズされ、情景X1の画面には、「フロ
ント」の文字がスーパーインポーズされる。
3aの左側からは、運転者から死角となる、助手席8側
のリヤタイヤ16と同タイヤ近傍の情景、すなわちリヤ
タイヤ16の接地部分(タイヤと地面とが接地する部
分)から道路端の縁石Bまでの情景(リヤタイヤを含む
周辺)が一緒に映し出される。またモニタ面33の右側
からは、同じく助手席8側のフロントタイヤ15と同タ
イヤ近傍の情景、すなわちフロントタイヤ15の接地部
分(タイヤと地面とが接地する部分)から道路端の縁石
Bまでの情景(フロントタイヤを含む周辺)が一緒に映
し出される。
ヤ15、リヤタイヤ16の状況(向きや進行具合など)
を目視して、自動車の軌跡を予想しながらハンドル操作
をして、自動車を前進させると、安全に幅寄せ操作が行
なえる。
画像から、フロントタイヤ15の向きがどの程度、舵角
されたのか、どの方向からフロントタイヤ15が縁石B
に近づくのか、フロントタイヤ15が縁石Bに対して接
輪や脱輪するおそれがあるかという時々刻々変化する車
両の状況が認識できる。
3から得られる情報から、自動車の軌跡を予想しなが
ら、図6に示されるように接輪や脱輪を起こさずに、容
易に自動車を縁石Aと接近した位置まで幅寄せさせるこ
とができる。
が有ったり、道路端が崩れていた路肩であったり、道路
端に障害物が有るなど制約の有る幅寄せでも、同様に容
易に幅寄せ操作が行なえる。
タイヤ16の向き、どの方向からリヤ16が縁石Bに近
づくのか、リヤタイヤ16が縁石Bに対して接輪や脱輪
するおそれがあるかという時々刻々変化する状況の認識
も行なえるうえ、これから先のリヤタイヤ16の軌跡や
車体1の軌跡の予想も行なえるから、前進による幅寄せ
操作だけでなく、後進による幅寄せ操作も容易に行なえ
る。
周辺の情景X1とリアタイヤ16を含むその周辺の情景
X2との取り込みは、CCDカメラ26の入射側に三角
柱状のプリズム27を設けるという構造により、1つの
CCDカメラ26で、容易、かつ簡単に双方の情景X
1,X2を同時に取り込むことができ、コスト的に安価
ですむ。
態を示す。
Dカメラ26の入射側に、第1の実施形態のようなプリ
ズムでなく、レンズ、例えば断面がほぼ半円形状をなす
柱状のシリンドリカルレンズ40を設けて、図8中の二
点鎖線で示されるようにフロントタイヤ15およびその
タイヤ15の近傍から、リヤタイヤ16およびそのタイ
ヤ16の近傍までの車体1の側方下部の範囲をCCDカ
メラ26の撮像面26a(入射部)へ映し込む形状とし
たことにある。
1つのCCDカメラ26で、容易、かつ簡単にフロント
タイヤ15を含むタイヤ周辺、リヤタイヤ16を含むタ
イヤ周辺の情景X1,X2を同時に取り込むことができ
る。しかも、シリンドリカルレンズ40の光学特性によ
り、両情景X1,X2間の情景X3、すなわち助手席8
の側方下部における死角領域もモニタ33に表示させる
ことができ、助手席8側の死角の解消に優れた効果をも
たらす。むろん、シリンドリカルレンズ40でなく、他
の広角レンズ、魚眼レンズといったレンズでもよい。
形態を示す。
で、特に必要とされるフロントタイヤ15を含むタイヤ
周辺、リヤタイヤ16を含むタイヤ周辺の情景X1,X
2が、ゆがみなくモニタ33で表示されるようにしたシ
リンドリカルレンズ40を採用したことにある。
助手席8の側方下部の死角まで解消できるものの、同レ
ンズ40は断面がほぼ半円形状なので、曲面を通じて情
景X1〜X3をCCD26の撮像面に映し込む。このた
め、モニタ33からは、情景X1〜X3が大きなゆがみ
を伴って表示されるようになり、タイヤの位置、向き、
軌跡などが把握しずらい。
うにシリンドリカルレンズ40には、少なくともフロン
トタイヤ15を含むタイヤ周辺、リヤタイヤ16を含む
タイヤ周辺の情景X1,X2が入射する幅方向両側の一
部を平面状に形成して、当該部分のゆがみを抑えるよう
にした。
0に示されるようにモニタ33からは、特に幅寄せ操作
に求められる情景、すなわちフロントタイヤ15を含む
タイヤ周辺、リヤタイヤ16を含むタイヤ周辺の情景X
1,X2だけが、ゆがみの少ない画像で表示されるよう
になるので、幅寄せ操作に求められるタイヤの位置、向
き、軌跡などが把握しやすくなる。
す。
で、シリンドリカルレンズ40の一部でなく、全体の曲
面を、平面に近い一定の大きな曲率半径の曲面で形成し
て、第3の実施形態と同様、幅寄せ操作に求められる情
景X1,X2が、ゆがみの少ない画像で表示されるよう
にしたものである。このようにすると、情景X3のゆが
みも抑えられる。
ズの形状を変えて、レンズ、例えばシリンドリカルレン
ズ40の光学特性がもたらすゆがみを抑えるのではな
く、画像処理により、モニタ33に表示される、幅寄せ
操作に求められる画像のゆがみを小さくしてもよい。
U34に、画像処理部34a(画像処理手段に相当)を
設けて、同画像処理部34aにより、CCDカメラ26
によって撮像される画像のうち、少なくともフロントタ
イヤ15およびそのタイヤ15の近傍と、リヤタイヤ1
6およびそのリヤタイヤ16の近傍との各画像のゆがみ
を抑制する画像処理を施すようにしてもよい。
す。
ミラー45を用いて、フロントタイヤ15を含むタイヤ
周辺、リヤタイヤ16を含むタイヤ周辺の情景X1,X
2をCCDカメラ26の撮像面26a(入射部)へ取り
込むようにしたものである。
のミラー46aと平板状のミラー46bとの組み合わせ
を用いて、それぞれ情景X1,X2をCCDカメラ40
の撮像面40aへ映し込むようにしたものである。
様、1つのCCDカメラ26で、フロントタイヤ15を
含むタイヤ周辺、リヤタイヤ16を含むタイヤ周辺の情
景X1,X2を同時に取り込むことができる。
1の実施形態と同じ部分には同一符号を附してその説明
を省略した。
れることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々
変更して実施しても構わない。上述した実施形態では、
助手席側のドアミラーだけに撮像系を設けた例を挙げた
が、これに限らず、運転席側のドアミラーにも撮像系を
設けて、モニタで運転席側と助手席側の各情景を映し出
すようにしてもよい。また実施形態では、単なる幅寄せ
を述べているが、此れに限らず、車庫入れ(並列駐
車)、縦列駐車、すれ違いなどで行われる幅寄せでもよ
いことはいうまでもない。
れば、表示手段から、車両の死角にある前輪(操舵輪)
がその周辺部と一緒に映し出されるから、幅寄せは、目
視により前輪の状況(向きや進行具合など)を正確に把
握して、車両の軌跡を予想しながらのハンドル操作で行
なうことができる。
路肩が有るような制約の有る場合でも、安全、かつ容易
に車両の幅寄せ操作を行なうことができる。
え、車両の後進による幅寄せ操作も容易に行なうことが
できる。
効果に加え、プリズム、レンズの使用により、1つの撮
像手段で、車両の前輪を含む周辺部と車両の後輪を含む
周辺部とを同時に撮像することができ、コスト的な負担
が少なくてすむ。しかも、レンズを用いて撮像すると、
車両の前輪およびその前輪の近傍から、車両の後輪とそ
の後輪の近傍までの範囲が表示でき、運転者の死角を大
幅に解消できるといった効果を奏する。
効果に加え、レンズのゆがみを小さく抑えて、車両の前
輪を含む周辺部と車両の後輪を含む周辺部とにおける画
像を表示させることができ、車両の軌跡を容易に把握で
きるといった効果を奏する。
置を、同装置が搭載された車両と共に示す斜視図。
側面図。(c)は、同じく平面図。
像部を示す斜視図。(b)は、同撮像部を異なる方向か
ら見たときの斜視図。
情景を撮り込む構造を示す図2(b)中のA〜線に沿う
断面図。
を説明するための図。
ズを用いて各情景をCCDカメラに映し込む構造を説明
するための図。
図。
ズを用いて各情景をCCDカメラに映し込む構造を説明
するための図。
図。
ンズを用いて各情景をCCDカメラに映し込む構造を説
明するための図。
ンズを用いて各情景をCCDカメラに映し込む構造を説
明するための図。
Claims (6)
- 【請求項1】 車体から車幅方向へ張り出るドアミラー
のドアハウジングに設けられ、車両の前輪およびその前
輪の近傍を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された画像を表示する表示手段
とを具備することを特徴とする車両周辺監視装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両周辺監視装置にお
いて、 前記撮像手段は、前記車両の前輪およびその前輪の近傍
と共に前記車両の後輪とその後輪の近傍を撮像するよう
に構成され、 前記表示手段は、前記撮像手段により撮像された前記車
両の前輪およびその前輪の近傍の画像と前記車両の後輪
とその後輪の近傍の画像とを同一画面上に表示するよう
に構成されることを特徴とする車両周辺監視装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の車両周辺監視装置にお
いて、 前記撮像手段は、像が入射する入射側にプリズムを有
し、 該プリズムが、前記車両の前輪およびその前輪の近傍
と、前記車両の後輪およびその後輪の近傍とを前記撮像
手段へ映し込む形状にしてあることを特徴とする車両周
辺監視装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の車両周辺監視装置にお
いて、 前記撮像手段は、像が入射する入射側にレンズを有して
構成され、 該レンズが、前記車両の前輪およびその前輪の近傍か
ら、前記車両の後輪とその後輪の近傍までの範囲を前記
撮像手段へ映し込む形状にしてあることを特徴とする車
両周辺監視装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の車両周辺監視装置にお
いて、 前記レンズは、少なくとも前記車両の前輪およびその前
輪の近傍と、前記車両の後輪とその後輪の近傍との各像
が入射する各領域を平面状に形成してあることを特徴と
する車両周辺監視装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載の車両周辺監視装置にお
いて、 さらに、前記撮像手段によって撮像される画像のうち、
少なくとも前記車両の前輪およびその前輪の近傍と、前
記車両の後輪およびその後輪の近傍との各画像における
歪みを抑制する画像処理を施す画像処理手段を有してい
ることを特徴とする車両周辺監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001358225A JP2003159994A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 車両周辺監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001358225A JP2003159994A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 車両周辺監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003159994A true JP2003159994A (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=19169433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001358225A Pending JP2003159994A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | 車両周辺監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003159994A (ja) |
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