JP2003157727A - ワイヤハーネス - Google Patents

ワイヤハーネス

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JP2003157727A
JP2003157727A JP2001358001A JP2001358001A JP2003157727A JP 2003157727 A JP2003157727 A JP 2003157727A JP 2001358001 A JP2001358001 A JP 2001358001A JP 2001358001 A JP2001358001 A JP 2001358001A JP 2003157727 A JP2003157727 A JP 2003157727A
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JP
Japan
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wire harness
loop
hooking
shaped
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001358001A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamitsu Miyamukai
孝充 宮向井
Hiroyuki Hayashi
弘幸 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

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  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤハーネスを廃棄車両から取外す際に横
滑りがなく、またワイヤハーネスの引っ掛けポイントを
任意の箇所にすることができ、作業性を向上させること
ができるワイヤハーネスを提供する。 【解決手段】 本ワイヤハーネス1は、ワイヤハーネス
1を構成する少なくとも1本の電線によりループ形状部
が形成されている。このループ形状部に引上装置のフッ
クFを引っ掛けるための引っ掛け部4を有する引き上げ
用部品3が取付けられ、さらにこの引き上げ用部品3の
引っ掛け部4が外部に露出するように全体が結束テープ
2で巻回されている。ループ形状部は結合テープ2によ
り巻回され、外部に露出しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
使用されるワイヤハーネスに関し、特にリサイクルのた
めの取外し性にすぐれたワイヤハーネスに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】環境問題の認識に関する高まりのなか、
資源の有効利用への関心が益々高まっている。このよう
な問題は、廃棄処分された車両についても例外ではな
い。特に、近時の電子制御化された車両が使用している
ワイヤハーネスの量は膨大であり、これを無視すること
ができないのが現状である。
【0003】廃棄車両本体からワイヤハーネスを取外す
場合、従来、J字状フックをワイヤハーネスに引っ掛け
てクレーン等の引上装置で引き上げて取外していた。し
かしながら、このような方法では、ワイヤハーネスの取
外しの際に、ワイヤハーネスがJ字状フックを引っ掛け
た部分において横滑りし、引き上げがうまくいかないこ
とが多々あった。また、横滑りをしないように適切な引
っ掛けポイントを選択する必要があり、作業性の効率が
悪かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の不具合を解消するためになされたもので、ワイヤ
ハーネスを廃棄車両から取外す際に横滑りがなく、また
ワイヤハーネスの引っ掛けポイントを任意の箇所にする
ことができ、作業性を向上させることができるワイヤハ
ーネスを提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記課
題を解決するため、下記の技術的手段が提供される。 (1)ワイヤハーネスを構成する少なくとも1本の電線
によりループ形状部が形成され、該ループ形状部に引上
装置のフックを引っ掛けるための引っ掛け部を有する引
き上げ用部品を取付け、さらに該引き上げ用部品の引っ
掛け部が外部に露出し、かつ該ループ形状部が露出しな
いように全体が結束テープで巻回されていることを特徴
とするワイヤハーネス。 (2)ワイヤハーネスの分岐部に該ループ形状部が形成
されていることを特徴とする前記(1)に記載のワイヤ
ハーネス。 (3)該引き上げ用部品が、ループ状の帯状体又は紐状
体、あるいはループ状に結んだ帯状体又は紐状体からな
ることを特徴とする前記(1)に記載のワイヤハーネ
ス。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を好ま
しい実施例により説明する。図1に、本発明の一実施例
に係るワイヤハーネスの構造を模式的に示す。図中1が
ワイヤハーネスであり、複数の電線の束を結束テープ2
で巻回して構成される。図1には示されていないが、本
実施例のワイヤハーネス1では、その構成電線によりル
ープ形状部が形成され、該ループ形状部に引上装置のフ
ックFを引っ掛けるための引っ掛け部4を有する引き上
げ用部品3が取り付けられている。この引き上げ用部品
3は引っ掛け部4が外部に露出するように結束テープ2
で巻回されている。引き上げ用部品3はクレーン等のフ
ックFの引き上げに耐える強度の材料からなることが必
要である。また、本実施例では、ループ形状部が結束テ
ープ2より巻回され、見えない状態となっている。な
お、5はコネクタである。
【0007】ループ形状部の形成例を図2に模式的に示
す。この例は、3本の電線6a、6b、6cを用いると
ともに、ループ状の帯状体として平ロープからなる引き
上げ用部品3を用い、先に引き上げ用部品3に電線6
a、6b、6cを通してループ形状部7を作ったもので
ある。この例は、ワイヤハーネスの分岐部にループ形状
部7を作った例である。この状態でループ形状部7が見
えなくなるように結束テープを巻回することにより図1
に示すようなワイヤハーネスとなる。なお、ここでは説
明の簡潔化のために3本の電線を用いたが、もちろん任
意の本数の電線を用いることができ、ループの形成も強
度が十分であれば1本で行ってもよく、複数本のうちの
一部で行ってもよく、全部の電線で行ってもよい。
【0008】図3及び図4はループ形状部の別の形成例
を示したものである。図3の例は、全部の電線6を用
い、分岐部ではなく通常の部位にループ形状部7を作っ
たものである。この例も、先に電線6を引き上げ用部品
3に通したものである。図4の例は、複数の電線6の一
部6Aを用い、分岐部ではなく通常の部位にループ形状
部7を作ったものである。この例は、ループ形状部7を
作った後に、帯状体を通して結び目8を作り、引き上げ
用部品3’を形成したものである。
【0009】上記のようにすると、図1に示すように、
廃棄車両解体時にワイヤハーネス1を取外す際に引き上
げ部3(3’)にクレーン等の引上装置のフックFを引
っ掛けて引っ張り力を加えて取外しができるため、横滑
りがなく、またワイヤハーネス1の引っ掛けポイントが
予め決まっているため、作業性を向上させることができ
る。さらに、ループ化した電線6が結束テープ2で巻回
されて外部に露出しないため、電線6の破損等を防止す
ることができる。
【0010】図5は変形例に係るワイヤハーネスの構造
を示す図1と同様な図であり、図1と同様な要素には同
じ符号を付してある。この例は、引き上げ用部品3”と
してループ状の紐状体を用いたものである。ループ形状
部は結束テープ2で隠れて見えないが、上記で説明した
方法と同じ方法で形成することができる。
【0011】以上本発明を実施例及び変形例により説明
してきたが、本発明は上記の構造のみに限定されず、種
々の変形、変更が可能である。例えば、引き上げ用部品
は、ループ形状部に取付け可能であり、かつクレーン等
の引上装置のフックが引っ掛けられ、その引き上げに耐
える強度であれば、適宜の形態のもの、例えば革紐、縄
等を使用することができる。また、引き上げ用部品は複
数のものからなっていてもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、前記構成を採用したの
で、ワイヤハーネスを廃棄車両から取外す際に横滑りが
なく、またワイヤハーネスの引っ掛けポイントが予め決
まっているため、作業性を向上させることができる。さ
らに、ループ化した電線が結束テープで巻回されて外部
に露出しないため、電線の破損等を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るワイヤハーネスの構造を
模式的に示す斜視図である。
【図2】ループ形状部の形成例を模式的に示す図であ
る。
【図3】ループ形状部の別の形成例を模式的に示す図で
ある。
【図4】ループ形状部のさらに別の形成例を模式的に示
す図である。
【図5】別の形態の引き上げ用部品を用いた変形例のワ
イヤハーネスを示す図である。
【符号の説明】
1 ワイヤハーネス 2 結束テープ 3、3’、3” 引き上げ用部品 4 引っ掛け部 5 コネクタ 6a、6b、6c、6 電線 6A 電線の一部 7 ループ形状部 F フック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮向井 孝充 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 林 弘幸 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5G309 AA01 AA11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスを構成する少なくとも1
    本の電線によりループ形状部が形成され、該ループ形状
    部に引上装置のフックを引っ掛けるための引っ掛け部を
    有する引き上げ用部品を取付け、さらに該引き上げ用部
    品の引っ掛け部が外部に露出し、かつ該ループ形状部が
    露出しないように全体が結束テープで巻回されているこ
    とを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 【請求項2】 ワイヤハーネスの分岐部に該ループ形状
    部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    ワイヤハーネス。
  3. 【請求項3】 該引き上げ用部品が、ループ状の帯状体
    又は紐状体、あるいはループ状に結んだ帯状体又は紐状
    体からなることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハ
    ーネス。
JP2001358001A 2001-11-22 2001-11-22 ワイヤハーネス Pending JP2003157727A (ja)

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