JP2003156220A - 浴室用空気調節装置 - Google Patents

浴室用空気調節装置

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JP2003156220A
JP2003156220A JP2001352979A JP2001352979A JP2003156220A JP 2003156220 A JP2003156220 A JP 2003156220A JP 2001352979 A JP2001352979 A JP 2001352979A JP 2001352979 A JP2001352979 A JP 2001352979A JP 2003156220 A JP2003156220 A JP 2003156220A
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Tetsuyuki Otani
哲幸 大谷
Hisaharu Yagi
久晴 八木
Kazuo Nishikawa
和男 西川
Hideo Nojima
秀雄 野島
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よくカビの発生を防止できる浴室用空
気調節装置を提供する。 【解決手段】 誘電体3を挟んで対向する電圧印加電極
4と接地電極5とを筐体11内部に備え、放電により正
イオンと負イオンを発生させるイオン発生装置1と、前
記正イオンと負イオンを浴室空間Aに放出する送風装置
15とを搭載し、前記接地電極5から前記正イオンと負
イオンの吹出し口14に至る送風路12を前記筐体11
内部に形成するとともに、該送風路12を途中で屈曲さ
せたことを特徴とする浴室用空気調節装置10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室空間の空気を
調節する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】浴室内は非常に湿度が高くなるうえ、水
や湯が浴室の壁や床に付着するため、壁や床にカビが発
生しやすい。この問題を解決するため、換気装置を運転
することによって浴室内の空気を強制的に屋外へ排出す
ることや、浴室乾燥装置を運転することによって浴室空
間の湿度を下げることが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの方法
では、浴室空間を浮遊するカビの胞子を顕著に減らすこ
とができないうえ、浴室の壁や床に付着した水や湯を短
時間で乾燥させることはできない。その結果、浴室の壁
や床に付着した水や湯の近傍でカビが繁殖するのを充分
に防ぐことができない。
【0004】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、正イオンと負イオンを発生させ、これらの
イオンを浴室空間に送風することにより、効率よくカビ
の発生を防止できる浴室用空気調節装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の浴室用空気調節装置は、放電により正イオンと
負イオンを発生させるイオン発生部を備えたイオン発生
装置と、前記正イオンと負イオンを浴室空間に放出する
送風装置とを搭載したことを特徴としている。イオン発
生部から発生する正イオンと負イオンは化学反応をし
て、活性種である過酸化水素H202又はヒドロキシラジカ
ル・OHを生成する。これらの活性種には、空気中に浮遊
するカビの胞子を死滅させる作用がある。しがたって、
送風装置によって正イオンと負イオンを浴室空間に送風
することにより、浴室にカビが繁殖するのを防止でき
る。
【0006】この場合、前記イオン発生部から前記正イ
オンと負イオンの吹出し口に至る送風路を途中で変化さ
せることにより、イオン発生部から正イオンと負イオン
の吹出し口に至る送風路がまっすぐではなくなる。その
ため、吹出し口から筐体内部に水滴が侵入したとして
も、直接イオン発生部に掛かることはない。したがっ
て、安定してイオンを発生させることができる。
【0007】また、本発明の浴室用空気調節装置は、誘
電体を挟んで対向する接地電極と電圧印加電極を筐体内
部に備え、これらの電極間に高電圧を印加することによ
り正イオンと負イオンを発生させるイオン発生装置と、
前記正イオンと負イオンを浴室空間に放出する送風装置
とを搭載し、前記正イオンと負イオンの発生部から前記
正イオンと負イオンの吹出し口に至る送風路を前記筐体
内部に形成するとともに、該送風路を途中で変化させた
ことを特徴としている。イオン発生装置の接地電極と電
圧印加電極の間に高電圧の交流電圧を印加すると、空気
中でプラズマ放電が起こり、正イオンと負イオンが発生
する。これらの正イオンと負イオンは化学反応をして、
活性種である過酸化水素H202又はヒドロキシラジカル・
OHを生成する。これらの活性種には、空気中に浮遊する
カビの胞子を死滅させる作用がある。しがたって、送風
装置によって正イオンと負イオンを浴室空間に送風する
ことにより、浴室にカビが繁殖するのを防止できる。ま
た、イオン発生装置のイオン発生部から正イオンと負イ
オンの吹出し口に至る送風路はまっすぐではないので、
吹出し口から筐体内部に水滴が侵入したとしても、直接
イオン発生部に掛かることはない。したがって、安定し
てプラズマ放電を起こすことができる。
【0008】そして、前記正イオンと負イオンの送風方
向に対して前記イオン発生部よりも上流側に空気加熱手
段を設けると、温風を送風できるため、イオン発生部の
結露を防ぐことができる。したがって、さらに安定して
プラズマ放電を起こすことができる。
【0009】あるいは、前記イオン発生部を加熱するヒ
ーターを設けても、同様にイオン発生部の結露を防ぐこ
とができる。
【0010】また、前記イオン発生装置および前記送風
装置の運転を開始した後、一定時間が経過すると自動的
に運転が終了する運転モードを備えると、手動で運転を
終了させる手間が省かれ、使い勝手が向上する。
【0011】さらに湿度センサーを搭載し、該湿度セン
サーが一定値以上の湿度を感知すると、自動的に前記イ
オン発生装置および前記送風装置の運転を開始する運転
モードを備えると、カビの発生しやすい状況に対応し
て、タイミングよく正イオンと負イオンを浴室空間に送
ることができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明の第
1の実施形態に係る浴室用空気調節装置を浴室空間に取
り付けた状態の一例を示す斜視図であり、図2は、その
浴室用空気調節装置の概略的な断面図である。
【0013】浴室用空気調節装置10は、図1に示すよ
うに、その筐体11が浴室空間Aの側壁BWの天井に近
い位置に取り付けられている。なお、浴室用空気調節装
置の位置としては、側壁BWに限るものではなく、例え
ば、天井に取り付けてもよい。筐体11の内部には、図
2に示すように、家屋の外部空間から浴室空間Aに連通
する送風路12が形成されている。筐体11の背面11
bには、送風路12の入口としての吸込み口13が設け
られており、筐体11の前面11aには、送風路12の
出口としての吹出し口14が設けられている。
【0014】さらに筐体11の内部には、送風装置15
と、熱交換器16と、イオン発生装置1とが送風路12
に沿って設けられている。したがって、送風装置15の
回転によって、送風路12には、矢印のように、吸込み
口13から吸い込まれた空気が、熱交換器16を通過
し、接地電極5の表面と接触して吹出し口14から浴室
空間Aに流れることになる。
【0015】図3は、熱交換器16の一例の斜視図であ
る。一般的な熱交換器と同様に、間隔を隔てた複数枚の
平板フィン25を貫通して往復するように、熱交換サイ
クルの配管26が蛇行して設けられている。この配管2
6内に熱媒液を通すことにより、熱媒液から平板フィン
25に熱が伝熱され、表面積の大きな平板フィン25か
ら放熱される。したがって、平板フィン25の間に空気
を通過させることにより、温風を送ることができる。
【0016】次に、図2を参照して、イオン発生装置1
の構成を説明する。イオン発生装置1は、平板型の誘電
体3を挟んで対向する接地電極5および電圧印加電極4
と、電圧印加電極4を電圧印加用電極として接続される
とともに、接地電極5を接地用電極として接続された高
圧電源6とから構成されている。ここで、電圧印加電極
4は、例えば、平板状の導電体から成り、接地電極5
は、例えば、網状の導電体から成っている。さらに、電
圧印加電極4はその表面が露出しないように、誘電体3
および絶縁体7によって覆われている。
【0017】この構成で、接地電極5を接地電位に保
ち、電圧印加電極4に高圧電源6より、例えば交流の高
電圧を印加することにより、接地電極5の網端面が強電
解になるため、空気中でプラズマ放電が起こり、正イオ
ンおよび負イオンが発生する。このとき、正イオンとし
ては、H+(H2O)n(nは任意の自然数)、負イオンとして
は、O2 -(H2O)n(nは任意の自然数)が最も安定に生成
する。また、オゾンはほとんど発生しないことが実験に
より確かめられている。
【0018】これらのイオンは、送風装置15によっ
て、送風路12、吹出し口14を経て、浴室空間Aに放
出され、浴室空間Aを浮遊しているカビの胞子を取り囲
む。そして、カビの胞子表面で正イオンと負イオンが化
学反応によって活性種である過酸化水素H202又はヒドロ
キシラジカル・OHを生成して、カビの胞子を破壊して殺
す。この場合、正イオン濃度および負イオン濃度が高い
ほど、カビの胞子を死滅させる速度が速くなる。具体的
には、吹出し口14より距離10cmだけ風下の位置におけ
る正イオン濃度および負イオン濃度がそれぞれ、10,000
個/cm3以上のときに、カビの胞子の死滅効果が顕著に表
れる。
【0019】<実施例>容積10Lのアクリル製密閉容器
の中に、新鮮な食パン1枚と餅1個を並べて置き、さらに
本発明の浴室空気調節装置10を設置した。そして、吹
出し口14より距離10cmだけ風下の位置における正イオ
ン濃度および負イオンの濃度がそれぞれ30,000個/cm3
度になるように、イオン発生装置1および送風装置15
を運転して、容器内の食パンと餅の様子を数日間観察し
た。浴室空気調節装置10を運転させなかった場合、10
日目から食パンと餅にカビが発生し、13日目ではその繁
殖がかなり進んだが、浴室空気調節装置10の運転を行
うことにより、13日目でもカビの繁殖が見当たらず、カ
ビの発生を有効に防止することができた。
【0020】しかしながら、浴室は水滴が大量に発生す
る空間であるため、プラズマ放電を安定して発生させる
ことが困難である。例えば、浴槽の清掃中やシャワーの
使用中に、水や湯が飛び散り、浴室用空気調節装置10
の筐体11の外から水滴が入り、接地電極5に付着する
と、放電が止まり、正イオンおよび負イオンを発生させ
ることができなくなる。
【0021】そこで、接地電極5に水滴が付着しないよ
うに、接地電極5から吹出し口14に至る区間におい
て、風路12の方向を曲げている。すなわち、図2に示
すように、風路12を屈折させている。なお、浴室空気
調節装置10の外から飛んできた水滴が接地電極5に付
着しなければ、屈折以外にも図4のように、送風路12
を湾曲させるなど、別の方法を採用してもよい。
【0022】また、接地電極5に水滴が付着する原因
は、外から入ってくる水しぶきだけとは限らない。その
他に、空気中の水分の結露によっても水滴が付くことが
ある。接地電極5に結露が起こると、放電が止まり、正
イオンおよび負イオンを発生させることができなくな
る。
【0023】そこで、接地電極5が結露しないように、
熱交換器16により加熱した空気を送風装置15によっ
て送風することにより、接地電極5の表面に加熱した空
気を接触させ、接地電極5を加熱するようにしている。
吹出し口14から浴室空間Aに放出される風の温度が充
分高ければ、正イオンおよび負イオンによるカビの胞子
の死滅効果の他に、温風あるいは熱風によって浴室空間
Aの湿度を下げる乾燥効果も得ることができるので、よ
り効果的にカビの繁殖を防ぐことができる。なお、熱交
換器16の代わりにヒーターを使用することも可能であ
る。
【0024】本発明の第2の実施形態について図4を参
照して説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係
る浴室用空気調節装置の概略的な断面図である。上記第
1の実施形態と異なる点は、接地電極5の近傍に、これ
を加熱するヒーター17を配設したことである。この構
成によると、ヒーター17が接地電極5を加熱するの
で、接地電極5の結露を防ぎ、安定して正イオンおよび
負イオンを発生させることができる。
【0025】なお、図4において、上記第1の実施形態
のような熱交換器16(図2参照)を別途搭載して、正
イオンおよび負イオンと共に温風を吹出すようにしても
よい。その場合、熱交換器16によって加熱された空気
が送風装置15によって送風され、接地電極5を加熱す
るとともに、ヒーター17が接地電極5を加熱するの
で、さらに確実に接地電極5の結露を防ぐことができ
る。なお、この実施形態では、ヒーター17を接地電極
5と対向する位置に配置しているが、接地電極5を加熱
できるものであれば、別の位置に配置してもよい。例え
ば、ヒーター17を誘電体3あるいは、絶縁体7の近傍
に配置し、誘電体3あるいは絶縁体7の熱伝導によって
接地電極5を加熱してもよい。
【0026】本発明の第3の実施形態について、図1、
図2および図5〜図7を参照して説明する。図5は、浴
室用空気調節装置10を操作するための操作パネル18
を示す平面図である。操作パネル18は、図1に示すよ
うに、有線のリモコンとして、浴室用空気調節装置10
の筐体11とは別体に浴室空間Aの側壁BWの操作しや
すい位置に取り付けられる。
【0027】操作パネル18上には、「手動運転」ボタ
ン18A,「自動終了」ボタン18Bおよび「自動運
転」ボタン18Cが配置されている。また、操作パネル
18の上部には、浴室空間Aの湿度を感知する湿度セン
サー19が搭載されている。なお、図5に示す湿度セン
サー19の位置は一例であり、浴室空間Aの湿度を検知
できる位置であれば別の位置でもよい。例えば、湿度セ
ンサー19が、操作パネル18ではなく、浴室用空気調
節装置10の筐体11に搭載される構成であってもよ
い。
【0028】図6は、浴室用空気調節装置10の概略的
なブロック図である。操作パネル18上の各ボタン18
A,18B,18Cの操作を通じて、タイマー21を内
蔵する制御部20の指令に基づいて、対応する各運転モ
ードでイオン発生装置1、送風装置15、熱交換サイク
ル22が駆動される。熱交換サイクル22が駆動される
と、図3に示すように、配管26を流れる熱媒液を介し
て熱交換器16の平板フィン25に熱が伝熱され、平板
フィン25の表面から放熱される。したがって、図2に
示すように、送風路12の空気が熱交換器16により加
熱され、温風となって吹出し口14から送風される。
【0029】次に、操作パネル18上の各操作ボタン1
8A,18B,18Cの機能と、各運転モードについて
説明する。図7は、各運転モードを示すフローチャート
である。まず、「手動運転」ボタン18Aを押すと、イ
オン発生装置1、送風装置15および熱交換サイクル2
2の運転が開始し、吹出し口14から正イオンおよび負
イオンを含む温風が浴室空間Aに放出される。もう一度
「手動運転」ボタン18Aを押すと、運転が終了する。
したがって、この運転モードでは、任意に浴室用空気調
節装置10の運転を開始して、終了させることができ
る。
【0030】ここで、イオン発生装置1、送風装置15
および熱交換サイクル22の運転を一定時間行うと、浴
室空間Aの大部分が除去されるので、それ以上運転を継
続しなくても、引き続き運転した場合と同様にカビの繁
殖を防ぐことができる。そこで、浴室空間Aのカビの大
部分が除去される時間を予想して自動的に運転を終了す
る運転モードがあると便利である。操作パネル18上の
「自動終了」ボタン18Bにはこの機能がある。
【0031】すなわち、「自動終了」ボタン18Bを押
すと、イオン発生装置1、送風装置15および熱交換サ
イクル22の運転が開始し、一定時間の経過後、自動的
に運転が終了する。時間は、タイマー21により計測さ
れ、制御部20がその値を判断する。したがって、この
運転モードによると、手動で運転を終了させる手間が省
かれ使い勝手が向上する。さらに、適切なタイミングで
運転を終了させることにより、省電力も図られる。
【0032】浴室空間Aは湿度が高いため、カビが繁殖
しやすい環境である一方、カビが生じてからでは繁殖を
有効に抑えることが困難である。そこで、浴室空間Aの
カビが発生しやすい湿度環境を予想して、自動的に運転
を開始する運転モードがあると便利である。操作パネル
18上の「自動運転」ボタン18Cにはこの機能があ
る。
【0033】すなわち、「自動運転」ボタン18Cを押
すと、湿度センサー19が浴室空間Aの湿度をモニター
し、所定値以上の湿度を感知すると自動的にイオン発生
装置1、送風装置15および熱交換サイクル22の運転
が開始される。そして、運転開始後、一定時間が経過す
ると、自動的に運転が終了する。したがって、手動で運
転を開始させる手間を省くことができるうえ、適切なタ
イミングで運転を自動的に開始させることにより、カビ
の繁殖をより効果的に防ぐことができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の浴室用空気
調節装置によると、浴室空間でプラズマ放電を安定して
発生させることができる。そして、プラズマ放電によっ
て生成した正イオンと負イオンを浴室空間に放出するこ
とにより、効果的にカビの繁殖を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る浴室用空気
調節装置を浴室空間に取り付けた状態の一例を示す斜視
図である。
【図2】 その浴室用空気調節装置の概略的な断面図
である。
【図3】 その浴室用空気調節装置に搭載される熱交
換器の一例の斜視図でる。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係る浴室用空気
調節装置の概略的な断面図である。
【図5】 本発明の第3の実施形態に係る浴室用空気
調節装置の操作パネルの一例の平面図である。
【図6】 その浴室用空気調節装置の概略的なブロッ
ク図である。
【図7】 その浴室用空気調節装置の各運転モードを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 イオン発生装置 3 誘電体 4 電圧印加電極 5 接地電極 6 高圧電源 7 絶縁体 10 浴室用空気調節装置 11 筐体 12 送風路 15 送風装置 16 熱交換器 17 ヒーター 18 操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 和男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 野島 秀雄 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BC02 BC03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電により正イオンと負イオンを発生さ
    せるイオン発生部を備えたイオン発生装置と、前記正イ
    オンと負イオンを浴室空間に放出する送風装置とを搭載
    したことを特徴とする浴室用空気調節装置。
  2. 【請求項2】 前記イオン発生部から前記正イオンと負
    イオンの吹出し口に至る送風路が途中で変化しているこ
    とを特徴とする浴室用空気調節装置。
  3. 【請求項3】 誘電体を挟んで対向する接地電極と電圧
    印加電極を筐体内部に備え、これらの電極間に高電圧を
    印加することにより正イオンと負イオンを発生させるイ
    オン発生装置と、前記正イオンと負イオンを浴室空間に
    放出する送風装置とを搭載し、前記正イオンと負イオン
    の発生部から前記正イオンと負イオンの吹出し口に至る
    送風路を前記筐体内部に形成するとともに、該送風路を
    途中で変化させたことを特徴とする浴室用空気調節装
    置。
  4. 【請求項4】 前記正イオンと負イオンの送風方向に対
    して前記イオン発生部よりも上流側に空気加熱手段を設
    けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    浴室用空気調節装置。
  5. 【請求項5】 前記イオン発生部を加熱するヒーターを
    設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の浴室用空気調節装置。
  6. 【請求項6】 前記イオン発生装置および前記送風装置
    の運転を開始した後、一定時間が経過すると自動的に運
    転が終了する運転モードを備えたことを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載の浴室用空気調節装置。
  7. 【請求項7】 さらに湿度センサーを搭載し、該湿度セ
    ンサーが一定値以上の湿度を感知すると、自動的に前記
    イオン発生装置および前記送風装置の運転を開始する運
    転モードを備えたことを特徴とする請求項1〜6のいず
    れかに記載の浴室用空気調節装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006000183A (ja) * 2004-06-15 2006-01-05 Sharp Corp 荷電粒子生成方法、荷電粒子生成装置、およびそれが用いられた空気清浄化装置
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