JP2003156027A - 締結装置 - Google Patents

締結装置

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JP2003156027A
JP2003156027A JP2001353155A JP2001353155A JP2003156027A JP 2003156027 A JP2003156027 A JP 2003156027A JP 2001353155 A JP2001353155 A JP 2001353155A JP 2001353155 A JP2001353155 A JP 2001353155A JP 2003156027 A JP2003156027 A JP 2003156027A
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JP
Japan
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nut
bolt
ring member
ring
diameter
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JP2001353155A
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English (en)
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Satoshi Goto
敏 後藤
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YSgear Co Ltd
Original Assignee
YSgear Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルトとナットによって物体を取り付ける締
結装置において、ナットは、外形が六角形であったり、
外周にローレット加工を施したりしてあって、スパナ、
レンチ、バイアスクリップ等の通常工具によって取り付
け、取り外しが容易に行え、盗難に対して抑止効果が殆
んどないのが現状である。本発明は、頑丈な施錠装置を
取り付けることなく盗難抑止が可能な装置を提供する。 【解決手段】 ナットは、小円外形部を内側に形成し大
円外形部を外側に形成しており、ナットの外周面を覆う
ように前記小円外形部に遊動可能に嵌る小径係止部と、
前記大円外形部に遊動可能に嵌る大径リング部とを形成
したリング部材を設け、前記リング部材と前記ナットが
組み合わさった状態で前記小円外形部が締め付け側にな
るように前記ボルトに前記ナットを締め付ける構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボルトとこれに螺
合するナットによって物体を取り付ける締結装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ボルトとこれに螺合するナットによって
物体を取り付ける締結装置において、ナットは、外形が
六角形であったり、外周にローレット加工を施したりし
てあって、スパナ、レンチ、バイアスクリップ等の通常
工具によって取り付け、取り外しが行えるのが一般的で
ある。しかし、このようなナットではこれらの工具によ
って簡単に取り外しが可能なため、このナットだけでは
盗難に対して抑止効果が殆んどないのが現状である。
【0003】このため、盗難抑止のために、施錠装置を
付加する等の対策が講じられるが、頑丈な施錠装置を取
り付けるためには、その取り付け場所の確保や取り付け
可能な構造に形成する必要があり、コストアップが生じ
ると共に、物体の取り付け構造によっては、施錠装置を
取り付け難い状態も生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
点に鑑みて、頑丈な施錠装置を取り付けることなく盗難
抑止が可能なように、ナットに対してフリーに動くリン
グでナットを覆う手段でもって盗難抑止効果を得るもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の締結装置は、ボ
ルトとこれに螺合するナットによって物体を取り付ける
締結装置において、前記ナットの外周面を遊動可能に覆
うリング部とこのリング部から前記ナットの裏側に係止
する係止部とを形成したリング部材によって前記ナット
の外周面が覆われ、前記ボルトに前記ナットが螺合した
締付状態において、前記ナットに対して前記リング部材
が係止状態で自由回転可能であることを特徴とする。
【0006】これによって、バイアスクリップ等のよう
に挟持力が大きな工具でもってこのリング部材を挟んで
ナットが緩む方向へ回しても、ナットに対してリング部
材がフリーに回転するため、ナットが緩まず、このナッ
トを緩めて物体を取り外すことから抑止できる。ナット
は特別な工具によってのみ緩めることが可能な構成とす
ればよい。
【0007】また、本発明の締結装置は、ボルトとこれ
に螺合するナットによって物体を取り付ける締結装置に
おいて、前記ナットは外周面に小円外形部と大円外形部
を形成し、前記大円外形部に遊動可能に嵌る大径リング
部と前記小円外形部に遊動可能に嵌る小径係止部とを形
成したリング部材によって前記ナットの外周面が覆わ
れ、前記ボルトに前記ナットが螺合した締付状態におい
て、前記係止部が前記ナットの裏側に係止して前記ナッ
トに対して前記リング部材が係止状態で自由回転可能で
あることを特徴とする。
【0008】これによって、ナットは外周面に小円外形
部と大円外形部を形成し、この大円外形部と小円外形部
に遊動可能に嵌るリング部材の構成によって、ナットも
リング部材も円形状に製作できるため、この両者によっ
てナットに対してリング部材が遊動可能に嵌る寸法関係
を作り出すことができ、盗難抑止が可能な締結装置の形
成が容易となる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本願発明の実施形態につい
て説明する。図1乃至図4は本発明の締結装置の実施形
態を示す。図1は本発明の締結装置の部分を一部断面で
示す説明図、図2は本発明の締結装置のボルトとナット
の分解斜視図、図3は本発明の締結装置によって船外機
を小型船に取り付けた状態の説明図、図4は本発明の締
結装置の他の実施形態を一部断面で示す説明図である。
【0010】以下、本発明の締結装置を用いて小型船に
船外機を取り付ける場合の第1の実施形態を図1乃至図
3に基づいて説明する。1は小型船の船体6のトランサ
ム(船尾板)7に取り付けられる船外機であり、ハンド
スタータ4を引いてエンジン2を始動し、エンジン2に
よって推進用プロペラ3を回転せしめ、スロットルグリ
ップ5を回動操作して推進用プロペラ3の回転数を制御
する公知の仕組みである。8は船外機1をトランサム7
に取り付けるための取り付け部材であり、トランサム7
を跨ぐようにトランサム7の上端部に配置される。船外
機1と取り付け部材8とは、船外機1のプロペラ3が水
平状態になるように調節できる取り付け部14によって
結合されている。10は、取り付け部材8をトランサム
7に取り付けるボルト11とナット12の組み合わせか
らなる締結装置である。
【0011】トランサム7の上部は補強材13で補強さ
れており、補強材13とトランサム7と取り付け部材8
の外側壁9には、一連の貫通孔15が形成されるように
夫々に孔加工されている。貫通孔15が形成された状態
において、外側壁9側からボルト11を貫通孔15に通
し、トランサム7の内側からこのボルト11のネジ部に
ナット12を螺合させる。
【0012】この場合、本発明の締結装置10では、ナ
ット12は、外周が円形を呈した円形ナットであり、そ
の外周には、小円外形部17と大円外形部18とを形成
している。そして、ナット12の外周面全体を覆うよう
に、ナット12の外形よりも若干大きい内径のリング部
材20を嵌め合わせている。リング部材20は、小円外
形部17に遊動可能に嵌るリング状の小径係止部19
と、大円外形部18に遊動可能に嵌る大径リング部21
とを形成している。図1のように、リング部材20とナ
ット12が組み合わさった状態で小円外形部17が締め
付け側、即ち、トランサム7側になるようにボルト11
にナット12が螺合する構成である。
【0013】ボルト11の頭16は、外周面を円形状と
しており、この外周面に通常のスパナを嵌めて回すこと
はできない。ボルト11は、頭16の端面に開口した六
角レンチの嵌合穴25に六角レンチを嵌めて回すことが
できる。22、23はワッシャであり、図2に示す23
のように、必要に応じてスプリングワッシャとすること
ができる。
【0014】このように、小円外形部17が、締め付け
側、即ち、ナット12が締め付けにて進む側になるよう
にリング部材20とナット12を組み合わせ、ボルト1
1にナット12を螺合せしめて締め付けることにより、
取り付け部材8がトランサム7に取り付けられる。この
取り付け状態、即ち、ボルト11にナット12が螺合し
た締付状態において、小径係止部19がナット12の裏
側となる大円外形部18の後側に係止してナット12に
対してリング部材20が係止状態で自由回転可能とな
る。このために、小径係止部19の厚さPよりも小円外
形部17の厚さQが僅かに厚く形成され、ナット12を
締め付けた状態でリング部材20が締め付けられないよ
うに、小径係止部19とワッシャ23との間に僅かな隙
間Sが形成される寸法関係である。
【0015】このため、ボルト11にナット12を螺合
せしめた取り付け状態において、スパナ、バイアスクリ
ップ等のナットを回すための通常工具によってリング部
材20を摘んで回しても、リング部材20はナット12
に遊嵌状態であるため、ナット12は回転せずリング部
材20のみが回転し、ナット12を緩めることはできな
い。このため、取り付け部材8は、ナット12をボルト
11から外さない限り、トランサム7から外れないた
め、船外機1は船体6から外れない。船の所有者等特定
の人以外は、工具によってボルト11の頭16を外部か
ら回すことができないように、船外機1に対する取り付
け部材8の構成としておくことが望ましいが、仮に、リ
ング部材20を工具によって掴んだ状態で、工具によっ
てボルト11の頭16を外部から回すことができても、
リング部材20とナット12が空回り状態であるため、
ナット12がボルト11から外れることはない。
【0016】上記において、ナット12の締め付け及び
緩めは、特別に製作した工具によらなければそれが困難
な手段とすることが必要である。その一つの方法とし
て、ナット12の外側側面(図1の右側面)に特定配置
の複数の窪みを形成して、この窪みに嵌る特別な工具で
もってこのナット12を回転せしめるようにすることが
できる。この場合、ネジ径の異なるナット12毎に、ま
たは各ナット毎にこの窪みの配置を異ならせることによ
って、この特別な工具を持たない人はナット12を容易
に外すことはできず、一層の盗難抑止効果が得られる。
【0017】上記において、リング部材20を金属製と
し、容易に変形しない肉厚、例えば2〜3mm程度に形
成することによって、リング部材20の外周を工具で掴
んで回しても、リング部材20がナット12に対して空
回りする効果が得られる。また、リング部材20とナッ
ト12との間の僅かな隙間には、グリースなどのオイル
を塗布しておくことにより、ナット12に対するリング
部材20の滑りを向上できる。この隙間は、直径で0.
5mm程度に小さい。また、小円外形部17と大円外形
部18とは2段に限らず3段以上に形成してもよい。
【0018】本発明の効果が得られるナット12とリン
グ部材20の寸法関係の実施例として、図1において、
M8のナット、即ちナット12のネジ径が8mmのもの
では、小円外形部17の外径が14mm、大円外形部1
8の外径が18mm、小径係止部19の内径が14.5
mm、大径リング部21の内径が18.5mm、大径リ
ング部21の外径が22mmである。また、M10のナ
ット、即ちナット12のネジ径が10mmのものでは、
小円外形部17の外径が18mm、大円外形部18の外
径が22mm、小径係止部19の内径が18.5mm、
大径リング部21の内径が22.5mm、大径リング部
21の外径が28mmである。また、M12のナット、
即ちナット12のネジ径が12mmのものでは、小円外
形部17の外径が18mm、大円外形部18の外径が2
2mm、小径係止部19の内径が18.5mm、大径リ
ング部21の内径が22.5mm、大径リング部21の
外径が28mmである。そして、M8、M10、M12
の各ナットとも、小径係止部19の厚さPが2.7m
m、小円外形部17の厚さQが3mmである。
【0019】船外機1の取り付けとして、船外機1が大
型の場合には、本発明の締結装置10の一つまたは二つ
によって取り付け部材8を取り付ける方法でもよいが、
中型の船外機1の取り付けは、図1のように、取り付け
部材8を、クランプスクリュー30を回転させて取り付
け部材8の外側壁9とクランプスクリュー30とでトラ
ンサム7を挟持するクランプ方式とし、本発明の締結装
置10をこのクランプ方式に付加する構成とすることが
できる。いずれの方法においても、取り付け部材8は、
左右一対とし、これを上記の締結装置10によってトラ
ンサム7に取り付ける構成とすれば、船外機1の取り付
けが安定する。
【0020】上記の実施形態では、ナット12をトラン
サム7の船内側に配置したが、ボルト11の頭16をト
ランサム7の船内側に配置しナット12をトランサム7
の船外側に配置した状態であっても、リング部材20を
工具によって掴んだ状態でこれを回しても、リング部材
20とナット12が空回り状態であるため、ナット12
がボルト11から外れることはない。また、工具によっ
てボルト11の頭16を回すことができても、リング部
材20とナット12が空回り状態であるため、ナット1
2がボルト11から外れることはない。
【0021】図4には、本発明の締結装置10の他の実
施形態を示している。これにおいて上記図1乃至図3と
同一機能部分には同一符号を付している。この構成は、
ナット12には小円外形部17を形成せず、単に円形の
外形部18を形成しただけの単純な形状である。ナット
12の外周面、即ち、外形部18を遊動可能に覆うリン
グ部21とこのリング部21からナット12の裏側に係
止する係止部19とを形成したリング部材20を設け、
このリング部材20によってナット12の外周面が覆わ
れる。係止部19は円形のリング状に形成することによ
って製造が容易となる。
【0022】この場合、ボルト11にナット12が螺合
した締付状態において、ナット12に対してリング部材
20が係止状態で自由回転可能である。この関係は、係
止部19の厚さよりもワッシャ23の厚さが若干厚いこ
とによって形成される。図1の構成によれば、ボルト1
1とナット12の寸法関係によって、ナット12を締め
付けた状態においてリング部材20の遊動状態が確保で
きるが、図4の構成では、ナット12を締め付けた状態
においてリング部材20の遊動状態を確保するために
は、ワッシャ23の厚さの選定が必要となる。
【0023】本発明の締結装置は、ボルトとこれに螺合
するナットによって物体を取り付ける締結装置におい
て、前記ナットの外周面を遊動可能に覆うリング部とこ
のリング部から前記ナットの裏側に係止する係止部とを
形成したリング部材によって前記ナットの外周面が覆わ
れ、前記ボルトに前記ナットが螺合した締付状態におい
て、前記ナットに対して前記リング部材が係止状態で自
由回転可能である。上記実施形態は船外機1の取り付け
の場合について説明したが、他の物体をボルトとナット
の締結によって取り付ける装置においても容易に適用で
きる。このため、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、本発明の技術的範囲を逸脱しないかぎり種々の変更
が考えられ、それに係る種々の実施形態を包含するもの
である。
【0024】
【発明の効果】本発明によって、物体をボルトとナット
の締結によって取り付ける装置において、リング部材に
よってナットを緩めることが困難であるため、盗難抑止
の効果がある。このため、施錠装置を取り付けることな
く盗難抑止が可能となる。
【0025】また、請求項2の発明によって、ナットは
外周面に小円外形部と大円外形部を形成し、この大円外
形部と小円外形部に遊動可能に嵌るリング部材の構成に
よって、ナットもリング部材も円形状に製作できるた
め、この両者によってナットに対してリング部材が遊動
可能に嵌る寸法関係を作り出すことができ、盗難抑止が
可能な締結装置の形成が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の締付装置の部分を一部断面で示す説明
図である。
【図2】本発明の締付装置のボルトとナットの分解斜視
図である。
【図3】本発明の締付装置によって船外機を小型船に取
り付けた状態の説明図である。
【図4】本発明の締結装置の他の実施形態を一部断面で
示す説明図である。
【符号の説明】
1……船外機 8……取り付け部材 9……取り付け部材の外側壁 10…締結装置 11…ボルト 12…ナット 17…小円外形部 18…大円外形部 19…小径係止部 20…リング部材 21…大径リング部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルトとこれに螺合するナットによって
    物体を取り付ける締結装置において、前記ナットの外周
    面を遊動可能に覆うリング部とこのリング部から前記ナ
    ットの裏側に係止する係止部とを形成したリング部材に
    よって前記ナットの外周面が覆われ、前記ボルトに前記
    ナットが螺合した締付状態において、前記ナットに対し
    て前記リング部材が係止状態で自由回転可能であること
    を特徴とする締結装置。
  2. 【請求項2】 ボルトとこれに螺合するナットによって
    物体を取り付ける締結装置において、前記ナットは外周
    面に小円外形部と大円外形部を形成し、前記大円外形部
    に遊動可能に嵌る大径リング部と前記小円外形部に遊動
    可能に嵌る小径係止部とを形成したリング部材によって
    前記ナットの外周面が覆われ、前記ボルトに前記ナット
    が螺合した締付状態において、前記係止部が前記ナット
    の裏側に係止して前記ナットに対して前記リング部材が
    係止状態で自由回転可能であることを特徴とする締結装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006063605A (ja) * 2004-08-26 2006-03-09 Chugoku Electric Power Co Inc:The 鉄塔等昇降用ステップボルト
CN101806322A (zh) * 2010-04-02 2010-08-18 太原轨道交通装备有限责任公司 螺栓螺母防松防盗装置
JP2015140821A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 タキゲン製造株式会社 ナット及びナット締め付け具並びにボルト及びボルト締め付け具
CN105587743A (zh) * 2016-03-28 2016-05-18 海盐光大标准件有限公司 一种可以防盗的高速公路护栏紧固件
CN105666063A (zh) * 2016-03-28 2016-06-15 海盐光大标准件有限公司 一种高速公路护栏紧固螺栓的加工工艺

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