JP2003155559A - 光記録媒体の反射層形成用銀合金スパッタリングターゲット - Google Patents
光記録媒体の反射層形成用銀合金スパッタリングターゲットInfo
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Abstract
M)などの光記録媒体のAg合金反射層を形成するため
の銀合金スパッタリングターゲットを提供する。 【解決手段】(1)Al:0.5〜5質量%、Cu:
0.005〜0.5質量%を含有し残部がAgである組
成の銀合金、(2)前記(1)の銀合金にCa,Be,
Siから選ばれる1種または2種以上の合計:0.00
5〜0.05質量%を含有した銀合金、(3)前記
(1)の銀合金にDy,La,Nd,Tb,Gdから選
ばれる1種または2種以上の合計:0.1〜3質量%を
含有した銀合金、または(4)前記(1)の銀合金にA
l:0.5〜5質量%、Cu:0.005〜0.5質量
%、Dy,La,Nd,Tb,Gdから選ばれる1種ま
たは2種以上の合計:0.1〜3質量%、Ca,Be,
Siから選ばれる1種または2種以上の合計:0.00
5〜0.05質量%を含有した銀合金からなる。
Description
などのレーザービームを用いて音声、映像、文字などの情
報信号を再生あるいは記録・再生・消去を行う光記録デ
ィスク(CD−RW,DVD−RAM)などの光記録媒
体の構成層である半透明反射層または反射層(以下、両者
を含めて反射層と呼ぶ)をスパッタリング法にて形成す
るための銀合金スパッタリングターゲットに関するもの
である。
VD−RAM)などの光記録媒体の反射層としてAgま
たはAg合金反射層が使用されており、このAgまたは
Ag合金反射層は400〜830nmの幅広い波長域で
の反射率が高く、特に光記録媒体の高密度化記録に用い
られる短波長のレーザー光に対して反射率が大きいので
好適であるとされている。 前記AgまたはAg合金反射層の形成には、Ag、Ag
−Al合金またはAg−Cu合金からなるターゲットを
スパッタすることにより形成されることが知られている
(特開昭57−186244号公報、特開平11−21
3448号公報、特開2000−109943号公報、特
開2000−57627号など参照)。
中でも記録層に相変化記録材料を用い、繰り返し記録・
再生・消去を行う光記録媒体においては、記録・再生・
消去の繰り返し回数が増大するにつれて、AgまたはA
g合金反射層の反射率が低下し、長期に亘る十分な記録
再生耐性が得られなかった。この原因の一つとして光記
録媒体に繰り返し記録・再生・消去を行うと、レーザー
光の照射によりAg反射層の加熱冷却が繰り返され、そ
れによってAg反射層が再結晶化し、結晶粒が粗大化す
ることによって反射率が低下することを突き止めた。
録・再生・消去の繰り返し回数が増大しても反射層の反
射率が低下することの少ないAg合金反射層を得るべく
研究を行った。その結果、 (イ)AgにAlおよびCuを共に添加した銀合金から
なるターゲットを用いてスパッタすることにより得られ
た銀合金反射層は、従来のAg、Ag−Al合金または
Ag−Cu合金からなるターゲットをスパッタすること
により形成された銀合金反射層に比べて、レーザービー
ムの繰り返し照射による繰り返し加熱冷却を受けても結
晶粒が粗大化することが一層少なく、このAlおよびC
uを共に含有する銀合金反射層の成分組成はAl:0.
5〜5質量%、Cu:0.005〜0.5質量%を含
み、残部がAgであることが好ましい、 (ロ)Al:0.5〜5質量%、Cu:0.005〜
0.5質量%を含み、さらにCa,Be,Siから選ば
れる1種または2種以上の合計:0.005〜0.05
質量%を含有し、残部がAgである組成の銀合金ターゲ
ットを用いてスパッタリングすることにより得られた銀
合金反射層は、レーザービームの繰り返し照射に伴う繰
り返し加熱冷却を受けても結晶粒が粗大化することが一
層少なく、したがって、長期間使用しても反射率の低下
が極めて少ない、(ハ)Al:0.5〜5質量%、C
u:0.005〜0.5質量%を含み、さらにDy,L
a,Nd,Tb,Gdから選ばれる1種または2種以上
の合計:0.1〜3質量%を含み、残部がAgである組
成の銀合金ターゲットを用いてスパッタリングすること
により得られた銀合金反射層は、レーザービームの繰り
返し照射に伴う繰り返し加熱冷却を受けても結晶粒が粗
大化することが一層少なく、したがって、長期間使用し
ても反射率の低下が極めて少ない、(ニ)Al:0.5
〜5質量%、Cu:0.005〜0.5質量%を含み残
部がAgである組成の銀合金に、さらにCa,Be,S
iから選ばれる1種または2種以上の合計:0.005
〜0.05質量%とDy,La,Nd,Tb,Gdから
選ばれる1種または2種以上の合計:0.1〜3質量%
とを共に含んだ銀合金ターゲットを用いてスパッタリン
グすることにより得られた銀合金反射層でも同じ効果が
得られる、という研究結果が得られたのである。
されたものであって、(1)Al:0.5〜5質量%、
Cu:0.005〜0.5質量%を含有し、残部がAg
である組成の銀合金からなる光記録媒体の反射層形成用
銀合金スパッタリングターゲット、(2)Al:0.5
〜5質量%、Cu:0.005〜0.5質量%を含有
し、さらにCa,Be,Siから選ばれる1種または2
種以上の合計:0.005〜0.05質量%を含有し、
残部がAgである組成の銀合金からなる光記録媒体の反
射層形成用銀合金スパッタリングターゲット、(3)A
l:0.5〜5質量%、Cu:0.005〜0.5質量
%を含有し、さらにDy,La,Nd,Tb,Gdから
選ばれる1種または2種以上の合計:0.1〜3質量%
を含有し、残部がAgである組成の銀合金からなる光記
録媒体の反射層形成用銀合金スパッタリングターゲッ
ト、(4)Al:0.5〜5質量%、Cu:0.005
〜0.5質量%を含有し、さらにCa,Be,Siから
選ばれる1種または2種以上の合計:0.005〜0.
05質量%を含有し、さらにDy,La,Nd,Tb,
Gdから選ばれる1種または2種以上の合計:0.1〜
3質量%を含有し、残部がAgである組成の銀合金から
なる光記録媒体の反射層形成用銀合金スパッタリングタ
ーゲット、に特徴を有するものである。
スパッタリングターゲットは、原料としていずれも純
度:99.99質量%以上の高純度Ag、高純度Alお
よび高純度Cu、並びに純度:99.9質量%以上のD
y,La,Nd,TbおよびGdを用意し、これら原料
を高真空または不活性ガス雰囲気中で溶解し、得られた
溶湯を真空または不活性ガス雰囲気中で鋳造してインゴ
ットを作製し、これらインゴットを熱間加工したのち機
械加工することにより製造することができる。
Siについては、それぞれの各元素の濃度が0.20質
量%となるようにAgを配合した後、高周波真空溶解に
て溶解し、溶解後炉内圧力が大気圧となるまでArガス
を充填した後黒鉛製鋳型に鋳造してCa,BeおよびS
iを含むAgの母合金を作製し、この母合金をAlとC
uとともに添加して溶解し鋳造することによりインゴッ
トを作製し、得られたインゴットを熱間加工したのち機
械加工することにより製造することができる。
およびこのAg合金からなる反射層を形成するためのス
パッタリングターゲットにおける成分組成を前記の如く
限定した理由を説明する。
溶して結晶粒の強度を高め、結晶粒の再結晶粒化を防止
し、スパッタにより形成された反射層の反射率の低下を
抑制する効果があるが、Alを0.5質量%未満、およ
び/またはCuを0.005%未満含んでも十分な結晶
粒の再結晶粒化を防止することができないので反射層の
反射率の低下を抑止することができず、一方、Alが5質
量%を越え、および/またはCuが0.5%を越えて含
有すると、スパッタにより形成されたAg合金反射層の
内部応力が大きくなり、反射層が剥がれやすくなるので
好ましくない。したがって、Ag合金反射層およびこの
Ag合金反射層を形成するためのスパッタリングターゲ
ットに含まれるこれらAlの含有量は0.5〜5質量%
(一層好ましくは1.5〜4.0質量%)、Cuの含有量
は0.005〜0.5質量%(一層好ましくは0.01
5〜0.35質量%)に定めた。
殆ど固溶せず、結晶粒界に析出することにより結晶粒同
士の結合を防止し、Ag合金反射層の再結晶化防止をさ
らに促進する成分であるが、これら成分の1種または2
種以上を合計で0.005質量%未満含んでも格段の効
果が得られず、一方、これら成分の1種または2種以上を
合計で0.05質量%を越えて含有すると、ターゲット
が著しく硬化し、ターゲットの作製が困難になるので好
ましくない。したがって、Ag合金反射層およびこのA
g合金反射層を形成するためのスパッタリングターゲッ
トに含まれるこれら成分の含有量は0.005〜0.0
5質量%(一層好ましくは0.010〜0.035質量
%)に定めた。
分は、Agとの反応により金属間化合物を結晶粒界に形
成して結晶粒同士の結合を防止し、Ag合金反射層の再
結晶化防止をさらに促進する成分であるが、これら成分
の1種または2種以上を合計で0.1質量%未満含んで
も格段の効果が得られず、一方、これら成分の1種または
2種以上を合計で3質量%を越えて含有すると、ターゲ
ットが著しく硬化し、ターゲットの作製が困難になるの
で好ましくない。したがって、Ag合金反射層およびこ
のAg合金反射層を形成するためのスパッタリングター
ゲットに含まれるこれら成分の含有量は0.1〜3質量
%(一層好ましくは0.2〜1.5質量%)に定めた。
純度Ag、高純度Alおよび高純度Cuを用意し、これ
ら原料を高周波真空溶解炉で溶解し、得られた溶湯をA
rガス雰囲気中で黒鉛鋳型に鋳造してインゴットを作製
し、得られたインゴットを600℃、2時間加熱した後、
圧延し、次いで機械加工することにより直径:125m
m、厚さ:5mmの寸法を有し、表1に示される成分組
成を有する本発明ターゲット1〜9、比較ターゲット1
〜3および従来ターゲット1〜3製造した。
ゲット1〜3および従来ターゲット1〜3をそれぞれ無
酸素銅製のバッキングプレートにはんだ付けし、これを
直流マグネトロンスパッタ装置に装着し、真空排気装置
にて直流マグネトロンスパッタ装置内を1×10-4Pa
まで排気した後、Arガスを導入して1.0Paのスパ
ッタガス圧とし、続いて直流電源にてターゲットに10
0Wの直流スパッタ電力を印加し、前記ターゲットに対
抗しかつ70mmの間隔を設けてターゲットと平行に配
置した直径:30mm、厚さ:0.5mmのガラス基板
と前記ターゲットの間にプラズマを発生させ、厚さ:1
00nmのAg合金反射膜を形成した。
の成膜直後の反射率を分光光度計により測定した。その
後、形成した各Ag合金反射膜を温度:80℃、相対湿
度:85%の恒温恒室槽にて200時間保持したのち、
再度同じ条件で反射率を測定した。得られた反射率デー
タから、波長:400nmおよび650nmにおける各
反射率を求め、その結果を表1に示して光記録媒体の反
射膜として記録再生耐性を評価した。
明ターゲット1〜9を用いてスパッタリングを行うこと
により得られた反射層は、比較ターゲット1〜3および
従来ターゲット1〜3を用いてスパッタリングを行うこ
とにより得られた反射層に比べて、温度:80℃、相対湿
度:85%の恒温恒室槽にて200時間保持後の反射率
の低下が少ないことがわかる。
Cu,Ca,BeおよびSiを用意した。Ca,Beお
よびSiはAgへの固溶が殆どないので、それぞれの各
元素の濃度が0.20質量%となるよにAgを配合した
後、高周波真空溶解にて溶解し、溶解後炉内圧力が大気圧
となるまでArガスを充填したのち黒鉛製鋳型に鋳造す
ることにより予めCa,BeおよびSiを含むAgの母
合金を作製した。この母合金をAlおよびCuと共にA
gに添加して溶解し鋳造することによりインゴットを作
製し、得られたインゴットを600℃、2時間加熱した
後、圧延し、次いで機械加工することにより直径:125
mm、厚さ:5mmの寸法を有し、表2〜3に示される
成分組成を有する本発明ターゲット10〜27を製造し
た。
10〜27について、実施例1と同様にしてガラス基板
表面に厚さ:100nmのAg合金反射膜を形成し、各
Ag合金反射膜の成膜直後の反射率を分光光度計により
測定した。その後、形成した各Ag合金反射膜を温度:
80℃、相対湿度:85%の恒温恒室槽にて200時間
保持したのち、再度同じ条件で反射率を測定した。得ら
れた反射率のデータから、波長:400nmおよび65
0nmにおける各反射率を求め、その結果を表3〜4に
示して光記録媒体の反射膜として記録再生耐性を評価し
た。
本発明ターゲット10〜27を用いてスパッタリングを
行うことにより得られた反射層は、表1に示される従来
ターゲット1〜3を用いてスパッタリングを行うことに
より得られた反射層に比べて、温度:80℃、相対湿度:
85%の恒温恒室槽にて200時間保持後の反射率の低
下が少ないことがわかる。しかし、比較ターゲット4〜
7に見られるように、Ca,BeおよびSiが合計で
0.05質量%より多く含有すると、圧延中に割れが発
生するなどして成形できなくなることが分かる。
AlおよびCuを用意し、さらに純度:99.9質量%
以上のDy,La,Nd,TbおよびGdを用意し、こ
れら原料を高周波真空溶解炉で溶解し、得られた溶湯を
Arガス雰囲気中で黒鉛鋳型に鋳造してインゴットを作
製し、得られたインゴットを600℃、2時間加熱した
後、圧延し、次いで機械加工することにより直径:125
mm、厚さ:5mmの寸法を有し、表4〜6に示される
成分組成を有する本発明ターゲット28〜52および比
較ターゲット8〜13を製造した。
較ターゲット8〜13をそれぞれ無酸素銅製のバッキン
グプレートにはんだ付けし、これを直流マグネトロンス
パッタ装置に装着し、真空排気装置にて直流マグネトロ
ンスパッタ装置内を1×10- 4Paまで排気した後、A
rガスを導入して1.0Paのスパッタガス圧とし、続
いて直流電源にてターゲットに100Wの直流スパッタ
電力を印加し、前記ターゲットに対抗しかつ70mmの
間隔を設けてターゲットと平行に配置した直径:30m
m、厚さ:0.5mmのガラス基板と前記ターゲットの
間にプラズマを発生させ、厚さ:100nmのAg合金
反射膜を形成した。
の成膜直後の反射率を分光光度計により測定した。その
後、形成した各Ag合金反射膜を温度:80℃、相対湿
度:85%の恒温恒室槽にて200時間保持したのち、
再度同じ条件で反射率を測定した。得られた反射率デー
タから、波長:400nmおよび650nmにおける各
反射率を求め、その結果を表4〜6に示して光記録媒体
の反射膜として記録再生耐性を評価した。
本発明ターゲット28〜52を用いてスパッタリングを
行うことにより得られた反射層は、表1に示される従来
ターゲット1〜3を用いてスパッタリングを行うことに
より得られた反射層に比べて、温度:80℃、相対湿度:
85%の恒温恒室槽にて200時間保持後の反射率の低
下が少ないことがわかる。しかし、比較ターゲット8〜
13に見られるように、Dy,La,Nd,Tbおよび
Gdの合計が3質量%より多く含有すると、圧延中に割
れが発生するなどして成形できなくなることが分かる。
eおよびSiを含む母合金、並びに実施例3で用意した
Dy,La,Nd,TbおよびGdを用いて表7に示さ
れる成分組成を有する本発明ターゲット53〜64を作
製し、これらターゲットについて実施例1と同様にして
ガラス基板表面に厚さ:100nmのAg合金反射膜を
形成し、各Ag合金反射膜の成膜直後の反射率を分光光
度計により測定した。その後、形成した各Ag合金反射
膜を温度:80℃、相対湿度:85%の恒温恒室槽にて
200時間保持したのち、再度同じ条件で反射率を測定
した。得られた反射率データから、波長:400nmおよ
び650nmにおける各反射率を求め、その結果を表7
に示して光記録媒体の反射膜として記録再生耐性を評価
した。
明ターゲット53〜64を用いてスパッタリングを行う
ことにより得られた反射層は表1の従来ターゲット1〜
3を用いてスパッタリングを行うことにより得られた反
射層に比べて、波長:400nmおよび650nmにお
ける温度:80℃、相対湿度:85%の恒温恒室槽にて
200時間保持後の反射率の低下が少ないことがわか
る。
反射層形成用銀合金スパッタリングターゲットを用いて
作製した反射層は、従来の光記録媒体の反射層形成用銀
合金スパッタリングターゲットを用いて作製した反射層
に比べて、経時変化による反射率の低下が少なく、長期に
わたって使用できる光記録媒体を製造することができ、
メディア産業の発展に大いに貢献し得るものである。
Claims (5)
- 【請求項1】Al:0.5〜5質量%、Cu:0.00
5〜0.5質量%を含有し、残部がAgである組成の銀
合金からなることを特徴とする光記録媒体の反射層形成
用銀合金スパッタリングターゲット。 - 【請求項2】Al:0.5〜5質量%、Cu:0.00
5〜0.5質量%を含有し、さらにCa,Be,Siか
ら選ばれる1種または2種以上の合計:0.005〜
0.05質量%を含有し、残部がAgである組成の銀合
金からなることを特徴とする光記録媒体の反射層形成用
銀合金スパッタリングターゲット。 - 【請求項3】Al:0.5〜5質量%、Cu:0.00
5〜0.5質量%を含有し、さらにDy,La,Nd,
Tb,Gdから選ばれる1種または2種以上の合計:
0.1〜3質量%を含有し、残部がAgである組成の銀
合金からなることを特徴とする光記録媒体の反射層形成
用銀合金スパッタリングターゲット。 - 【請求項4】Al:0.5〜5質量%、Cu:0.00
5〜0.5質量%を含有し、さらにCa,Be,Siか
ら選ばれる1種または2種以上の合計:0.005〜
0.05質量%を含有し、さらにDy,La,Nd,T
b,Gdから選ばれる1種または2種以上の合計:0.
1〜3質量%を含有し、残部がAgである組成の銀合金
からなることを特徴とする光記録媒体の反射層形成用銀
合金スパッタリングターゲット。 - 【請求項5】請求項1、2、3または4記載の銀合金ス
パッタリングターゲットを用いて作製した光記録媒体の
反射層。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352592A JP4023136B2 (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | 光記録媒体の反射層形成用銀合金スパッタリングターゲット |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003155559A true JP2003155559A (ja) | 2003-05-30 |
JP4023136B2 JP4023136B2 (ja) | 2007-12-19 |
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JP (1) | JP4023136B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004149861A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Hitachi Metals Ltd | Ag合金膜、平面表示装置およびAg合金膜形成用スパッタリングターゲット材 |
US7695792B2 (en) * | 2005-07-22 | 2010-04-13 | Kobe Steel, Ltd. | Silver alloy reflective films for optical information recording media, silver alloy sputtering targets therefor, and optical information recording media |
US8232042B2 (en) * | 2005-03-31 | 2012-07-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Storage medium, reproducing method, and recording method |
-
2001
- 2001-11-19 JP JP2001352592A patent/JP4023136B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004149861A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Hitachi Metals Ltd | Ag合金膜、平面表示装置およびAg合金膜形成用スパッタリングターゲット材 |
US8232042B2 (en) * | 2005-03-31 | 2012-07-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Storage medium, reproducing method, and recording method |
US7695792B2 (en) * | 2005-07-22 | 2010-04-13 | Kobe Steel, Ltd. | Silver alloy reflective films for optical information recording media, silver alloy sputtering targets therefor, and optical information recording media |
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---|---|
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