JP2003153903A - 超音波診断装置及びその操作デバイス - Google Patents

超音波診断装置及びその操作デバイス

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JP2003153903A
JP2003153903A JP2001356491A JP2001356491A JP2003153903A JP 2003153903 A JP2003153903 A JP 2003153903A JP 2001356491 A JP2001356491 A JP 2001356491A JP 2001356491 A JP2001356491 A JP 2001356491A JP 2003153903 A JP2003153903 A JP 2003153903A
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operation device
switch
ultrasonic
apparatus main
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Yoichi Ogasawara
洋一 小笠原
Naohisa Kamiyama
直久 神山
Akihiro Sano
昭洋 佐野
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークフローシステムの利点を最大限に活か
し、ワークフローシステム動作時に超音波診断装置を操
作し且つ超音波プローブによる走査を行う医師や技師の
肉体的、精神的ストレスを排除し、診断画像に集中し、
効率のよい診断を実現する。 【解決手段】超音波診断装置は、超音波プローブ12が
接続された装置本体11との間で通信可能に構成され、
超音波プローブ12及び装置本体11の操作者が携帯可
能な操作デバイス3と、装置本体11の動作で実施され
る複数の実施項目(アクティビティー)の実行順序を予
め定めた作業手順(ワークフロープロトコル)に基づい
て複数の実施項目を順次実行することにより装置本体1
1の動作を切り換えると共に、操作デバイス3による操
作に応じて実施項目の実行順序を変更するワークフロー
システム2を実行するシステムコントローラ15とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置及
びその操作デバイスに係り、とくに検査・診断時の装置
操作を支援するワークフローシステムに最適な専用入力
デバイスの工夫に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置は、超音波パルス反射法
を利用して、体表から生体内の軟組織の断層像を無侵襲
に得るもので、X線診断装置、X線CT装置、MRI診
断装置、核医学診断装置などの他の診断装置に比べる
と、小型で安価、リアルタイム表示が可能、X線などの
被爆がなく安全性が高い、血流イメージングが可能など
の特長をもち、被検体の心臓、腹部、泌尿器、および産
婦人科等の検査で広く利用されている。
【0003】とくに近年の超音波診断装置による心臓お
よび腹部臓器等の検査では、微小気泡から成る超音波造
影剤を静脈から注入し、その超音波造影剤から反射・散
乱されてくる超音波エコーを利用して対象部位のダイナ
ミックな血流動態を評価する造影エコー検査、診断が普
及しつつある。静脈からの超音波造影剤注入は、侵襲性
が低いためである。
【0004】この造影エコー検査は一過性のもので、そ
の検査時間も限られている。このため、造影剤を使用し
ない検査と比べ、装置操作、造影剤注入、造影剤作成、
検査時間管理等の作業で補助が必要となるために人手が
かかる。また、検査時間が限られるため、ルーチンとし
ての造影検査では一連の検査手順(検査シナリオ)が決
められており、これをスムーズに実施する必要がある。
【0005】これに対し、例えば特開2001−137
237号公報では、検査計画に従い、検査手順を表示
し、表示された検査手順に含まれるメニュー項目を1ス
イッチ操作で実現できるように、それぞれに対応する小
プログラム(「アクティビティー」とも呼ばれる)を呼
び出し、これを実行する「ワークフローシステム」
(「IASSIST:Intelligent Ass
istant System」とも呼ばれる)を実装し
た超音波診断装置が提案されている。
【0006】このワークフローシステムを用いることに
よって、検査手順がガイドされ、スイッチ操作が単純化
されるため、検査効率やミスの軽減が期待でき、その効
果はとくに造影エコー検査等で顕著となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、超音波
検査、特に造影剤を用いてダイナミックな血流動態を観
察する検査では、医者又は技師等の操作者は、関心断面
を維持するために被検体(患者)に接触させている超音
波プローブを保持しなければならず、従ってこの状態で
装置のスイッチ操作を行うのは操作者に肉体的負担を強
いる。また、スイッチ操作を行うために操作者の視線が
画面上からコントロールパネル(コンソール、操作パネ
ル等)のスイッチに向くことで往々にして関心断面がず
れ、あらためて断面の調整が必要になることもあり、そ
の分、無駄な時間が生じる。
【0008】前述のワークフローシステムでは、たしか
に複雑な一連のスイッチ操作が簡略化されるものの、元
々上記のような操作者の事情を意識して成されたもので
はなく、装置本体側でスイッチ操作が必要である点では
依然、従来装置と変わらない。
【0009】本発明は、このような従来の事情を背景に
なされたもので、ワークフローシステムの利点を最大限
に活かし、ワークフローシステム動作時に超音波診断装
置を操作し且つ超音波プローブによる走査を行う医師や
技師の肉体的、精神的ストレスを排除し、診断画像に集
中し、効率のよい診断を実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述したワークフローシ
ステムは、検査手順をガイドし、モード遷移や画像条件
設定など、複数回のスイッチ操作を少数回あるいは1回
のスイッチ操作に単純化し、一連の検査をスムーズに進
行させるといった特長をもつ。この特長を利用すれば、
あえて超音波診断装置に用意されているコントロールパ
ネルまで手を伸ばすことなく、手元での操作が可能とな
る。
【0011】そこで、本発明は、上記目的を達成させる
ため、ワークフローシステムの機能をさらに向上させる
ための手段として、手元での操作が可能な専用入力デバ
イス、とくにワークフローシステム操作に必要な最小限
のスイッチを配置した小型のリモート入力デバイスを提
供するものである。本発明は、上記のような着想を元に
完成されたものである。
【0012】すなわち、本発明に係る超音波診断装置
は、超音波プローブが接続された装置本体との間で通信
可能に構成され、操作者が携帯可能な操作デバイスと、
前記装置本体の動作で実施される複数の実施項目の実行
順序を予め定めた作業手順に基づいて前記複数の実施項
目を順次実行することにより前記装置本体の動作を切り
換え、且つ、前記操作デバイスによる操作に応じて前記
実施項目の実行順序を変更するように構成された制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、別の態様では、本発明に係る超音波
診断装置は、被検体に対して超音波を送受波する超音波
プローブと、前記超音波プローブが接続された装置本体
との間で通信可能に構成され、前記超音波プローブ及び
前記装置本体の操作者が携帯可能な操作デバイスと、前
記装置本体の動作で実施される複数の実施項目の実行順
序を予め定めた作業手順に基づいて前記複数の実施項目
を順次実行することにより前記装置本体の動作を切り換
え、且つ、前記操作デバイスによる操作に応じて前記実
施項目の実行順序を変更するように構成された制御手段
と、前記超音波プローブで受波された信号から生成され
る超音波像と前記制御手段により実行される前記複数の
実施項目にそれぞれ対応して割り当てられるアイコンま
たは文字列の像とを互いに合成して表示画像を生成する
表示画像生成手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】本発明は、次の態様の少なくとも1つで実
施されることが好ましい。
【0015】1)前記操作デバイスは、前記装置本体に
対して着脱可能に構成される。
【0016】2)前記操作デバイスは、前記装置本体と
の間で無線通信が可能に構成される。
【0017】3)前記操作デバイスは、所定の制御指令
を受けたときに駆動可能な駆動回路を有する振動機構を
備え、前記制御手段は、前記装置本体の動作のうち造影
エコー検査のモード切り替え、又は、事前に設定したア
ラームタイム、又は、被検体の心電状態に異常があると
きに前記振動機構が振動するように前記制御指令を前記
操作デバイスに与える手段を有する。
【0018】4)前記操作デバイスは、所定の制御指令
を受けたときに音声を出力するスピーカを備え、前記制
御手段は、前記装置本体の動作のうち造影エコー検査の
モード切り替え、又は、事前に設定したアラームタイ
ム、又は、被検体の心電状態に異常があるときに前記ス
ピーカから音声を出力するように前記制御指令を前記操
作デバイスに与える手段を有する。
【0019】5)前記操作デバイスは、少なくとも前記
操作者の所見情報を含む音声を入力するマイクロフォン
を備え、前記制御手段は、前記マイクロフォンから前記
所見情報が入力されたときにその音声を記録する手段を
有する。
【0020】6)前記操作デバイスは、前記操作者の操
作により所定の制御指令を前記制御手段に与える移動ボ
タン及び実行ボタンを備え、前記制御手段は、前記移動
ボタンの操作により前記制御指令を受けたときに前記複
数の実施項目の少なくとも1つを選択し、且つ、前記実
行ボタンの操作により前記制御指令を受けたときに前記
移動ボタンの操作で選択された前記複数の実施項目の少
なくとも1つを実行する手段を有し、前記表示画像生成
手段は、前記移動ボタンの操作で選択された前記複数の
実施項目の少なくとも1つが前記表示画像上で視覚的に
把握できるように前記アイコンまたは文字列の像の表示
状態を変える手段を有する。
【0021】7)前記操作デバイスは、前記作業手順に
関する操作と前記装置本体に関する操作とを互いに切り
替え可能な切替ボタンを備え、前記装置本体に設けられ
たスイッチ機能の少なくとも1つを前記操作デバイスの
操作により実行できるようにその操作デバイス上のスイ
ッチを変更自在に割り付けて制御する手段を有する。
【0022】8)前記制御手段は、前記装置本体に実装
されたワークフローシステムのプログラムを実行するよ
うに構成される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る超音波診断装
置及びその操作デバイスの実施の形態を添付図面を参照
して具体的に説明する。
【0024】図1に示す医用画像診断システムは、モダ
リティとしての超音波診断装置1のほか、この超音波診
断装置1に搭載されるワークフローシステム(「Pro
tocol Assistant System:PA
S」とも呼ばれるが、以下、本実施形態の説明では便宜
上、「WFS」と略称する)2と、このWFS2動作時
を含む超音波診断装置1の動作を離れた位置からリモー
ト操作でコントロール可能な操作デバイス3とを備え
る。
【0025】超音波診断装置1は、そのハードウェア構
成として、図1に示すように、装置本体11と、この装
置本体11に接続される、超音波プローブ12、操作パ
ネル13、及びモニタ14とを備える。操作パネル13
には、スイッチ、ボタン、キーボード、トラックボー
ル、マウス等の入力デバイスが装備される。
【0026】超音波プローブ12は、被検体との間で照
射・反射される超音波信号の送受波を担うデバイス(探
触子)であり、電気/機械可逆的変換素子としての圧電
セラミック等の圧電素子で形成される。このプローブ1
2は、その一例として、アレイ状に配列される複数の圧
電素子を先端部に装備したフェーズドアレイタイプのも
ので構成される。これにより、このプローブ12は、装
置本体11から与えられるパルス駆動電圧を超音波パル
ス信号に変換して被検体のスキャン領域内の所望方向に
送信する一方で、被検体から反射してきた超音波信号を
これに対応する電圧のエコー信号に変換する。
【0027】装置本体11は、超音波診断装置1全体の
制御中枢を担うシステムコントローラ15のほか、この
システムコントローラ15による制御の元で動作する各
ユニット、すなわち送受信回路16、Bモード処理部1
7a、CFM(カラー・フロー・マッピング)モード処
理部17b、及び画像処理回路18とを備える。また、
この装置本体11には、操作デバイス3との間で通信可
能な通信インターフェース(USB、IEEE1394
等の所定通信規格)19及び無線用インターフェース
(赤外線通信(IrDA)、電波(ブルートゥース、I
EEE802.11等の所定無線通信規格)等)20が
搭載される。無線用インターフェース20には、赤外線
通信窓や無線アンテナ等のアンテナ部20aが接続され
る。
【0028】送受信回路16は、システムコントローラ
15による制御信号を元に、送信チャンネル毎に所定の
送信遅延時間が付与されたタイミングで超音波プローブ
12の各圧電素子に駆動信号を送り、これにより超音波
プローブ12の各圧電素子から被検体内に向けて超音波
信号を送波させる。その一方で、この送受信回路16
は、超音波信号の送波に応じて被検体内の音響インピー
ダンスの不整合面で反射され、組織内の散乱体によって
散乱された成分等を含む超音波エコー信号を、超音波プ
ローブ12の各圧電素子を介してそれに対応する電圧量
のエコー信号として受信し、そのエコー信号に受信遅延
・加算処理を施し、その処理が施された受信信号を次段
のBモード処理部17a及びCFMモード処理部17b
にそれぞれ出力する。
【0029】Bモード処理部17aは、送受信受信回路
16からの受信信号に包絡線検波を行い、これで検波さ
れた信号を被検体内の組織の形態情報を担うものとし
て、画像処理回路18に出力する。また、CFMモード
処理部17bは、送受信回路16より受信した電気信号
から速度情報を周波数解析し、その解析結果を被検体内
の血流又は組織の移動速度情報を担う信号として、画像
処理回路18に出力する。
【0030】画像処理回路18は、Bモード処理部17
a及びCFMモード処理部17bからの信号を受信し、
システムコントローラ15による制御の元で、Bモード
像及びCFM像に関する各種の画像を構成して重ね合せ
たり或は並べたり、これらの画像に基づいて各種の定量
解析や計測を行いその結果を示す情報を画像上に付加し
たりする画像処理を行い、その画像信号をTV用のスキ
ャン信号に変換してモニタ13に出力する。これによ
り、図1に示すように、モニタ14上に超音波画像(B
モード像及びCFM像に関する各種の画像や、その計
測、解析結果に関する情報等を含む)IMが表示され
る。
【0031】また、この画像処理回路18は、本発明の
表示画像生成手段としての機能を有し、WFS2動作時
には、システムコントローラ15による制御の元で、操
作パネル13のほか、操作デバイス3により指示される
指令に応じてWFS2用のメニュー、アイコン、文字列
等の各種の画像信号をTV用のスキャン信号に変換して
モニタ14に出力する。これにより、図1に示すよう
に、モニタ14上に超音波画像IMに加え、WFS2用
の表示画面として、例えば後述のアイコン又は文字列の
像を含むWFSメニュー画面M1が適宜位置に表示され
る。
【0032】システムコントローラ15は、本発明の制
御手段としての機能を有し、その一例として、図示しな
い内部バスに接続されたCPU(プロセッサ)、メモリ
(RAM/ROM)、ハードディスク装置、リムーバブ
ルメディア(CD−ROM、フロッピー(登録商標)デ
ィスク、メモリカード等)の駆動装置、及びその他の周
辺装置を有するコンピュータとしての機能を有し、検査
時に予めプログラムされた手順に従って超音波診断装置
1全体の動作を制御する。この制御動作は、操作パネル
13上のほか、操作デバイス3からの指令により、診
断、検査、表示等の各モードや送受信条件等に基づいて
行われる。
【0033】WFS2は、システムコントローラ15の
動作を通して本発明の制御手段を実現させるソフトウェ
アで構成され、例えば特開2001−137237号公
報で開示されているワークフローシステムが適用され
る。このシステム2は、装置本体11の動作で実施され
る複数の実施項目(以下、「アクティビティー」)の実
行順序を予め定めた作業手順(以下、「ワークフロープ
ロトコル」)のデータ(以下、「ワークフローデー
タ」)に基づいて複数のアクティビティーに対応した小
プログラム(以下、「アクティビティープログラム」)
を順次読み出し実行することにより装置本体11の動作
を切り換えると共に、操作デバイス3による操作に応じ
てアクティビティーの実行順序を変更可能に構成されて
いる。
【0034】このWFS2は、そのソフトウェアモジュ
ール構成の一例として、図1に示すように、ワークフロ
ーデータを格納するワークフローデータ格納部21と、
アクティビティープログラムを格納するアクティビティ
ープログラム格納部22と、ワークフローデータ格納部
21のワークフローデータを元にそのワークフローの各
段階のアクティビティー毎にこれに対応するアクティビ
ティープログラムをアクティビティープログラム格納部
22から読み出して実行するワークフローエンジン部2
3とを含む。
【0035】図2及び図3は、WFS2の実施項目であ
るアクティビティーをその実施内容(超音波スキャン、
造影剤注入等)を象徴する絵柄のアイコンA1又は文字
列A2の像としてモニタ14上に表示するWFSメニュ
ー画面の例をそれぞれ示す。このWFSメニュー画面
は、システムコントローラ15によるWFS2のプログ
ラム実行により、モニタ14上に表示されるものであ
る。
【0036】図2は、アイコンタイプのWFSメニュー
画面M1の例で、例えばモニタ14の中央部の超音波像
IMと同時にその端部(図中の例では図面左側)に縦方
向に表示される。このWFSメニュー画面M1内の各ア
クティビティーのアイコンA1…A1は、そのアクティ
ビティーによる検査進行順に沿って縦方向の上側から下
側に向けて配列される。この各アイコンA1…A1は、
WFSメニュー画面M1内の上下2個所にレイアウトさ
れたスクロールボタンSB、SBにより縦方向の上下に
スクロール可能となっている。また、現在実行中のアク
ティビティーに対応したアイコンA1は、図中の例で
は、その旨が識別できるように他のアイコンA1の表示
状態とは異なるように色(背景色等)等が適宜変更され
る。
【0037】図3は、文字列タイプのWFSメニュー画
面M2の例で、例えばモニタ14の中央部の超音波像I
Mと同時にその端部(図中の例では図面下側)で横方向
に表示される。このWFSメニュー画面M2内の各アク
ティビティーの文字列A2…A2は、そのアクティビテ
ィーによる検査進行順に横方向の左側から右側に配列さ
れる(図中の最左側の文字列「CONTRAST−1」
は、ワークフロープロトコル種別(この場合は造影剤を
用いたコントラストエコー検査の一例)を表す)。この
各文字列A2…A2は、WFSメニュー画面M1内の図
示しないスクロールボタンにより横方向の左右にスクロ
ール可能となっている。また、上記のアイコンA1と同
様に、現在実行中のアクティビティーに対応した文字列
(図中の例では「Annotation」)A2は、そ
の旨が識別できるように他のアイコンA1の表示状態と
は異なるように色(背景色等)等が適宜変更される。
【0038】操作デバイス3は、装置本体11との間で
通信によるリモート操作が可能に構成され、ワイヤード
(有線)、ワイヤレス(無線)のいずれの通信形態でも
良い。いずれでも、デバイス収納スペースや通信の仕組
みが必要となるが、本例では、後述のようにワイヤード
及びワイヤレスの両方が適用される。
【0039】なお、ワイヤードでは、コードの床への接
触を避けるためのコード吊り用アームや、コードリール
機能等のコード収容機能が必要となる。これに対し、ワ
イヤレスでは、1)操作デバイス3を持って移動する
際、周辺の機器あるいは点滴支持台などにかからない、
2)患者にワイヤーが接触しないので患者に不快感を与
えない、3)コードがないために床へのコード接触等も
なく衛生面で好ましい等、ワイヤードに比べると移動や
操作性の面で優位である。
【0040】この操作デバイス3は、装置本体11から
離れたベッドサイド等の位置で操作者がその手元に携帯
して操作可能な適宜な大きさ及び形状のものであれば、
例えば小型で手で握ることが容易にできるハンディタイ
プ(手のひらサイズ)や、検査室のベッドサイドに置け
るような平置きのコンソールタイプ(例えば、A4版大
きさ以下のサイズ)、据え置きタイプ等、いずれのタイ
プでも適用可能で、医師や技師の好みにより選択され
る。また、装置本体11に対し着脱可能に構成されるも
のでもよい。
【0041】図1に示す例として、この操作デバイス3
は、そのデバイス本体31内にバッテリー等の電源ユニ
ット31aからの給電で動作する各ユニット、すなわち
制御中枢を担うCPU等のホストコントローラ32と、
このホストコントローラ32に接続される各種コントロ
ーラ及びインターフェース、すなわち各種スイッチコン
トローラ33、マイクロフォン用コントローラ34、ス
ピーカ用コントローラ35、振動機構用コントローラ
(モータ等の駆動回路)36、表示用コントローラ3
7、無線用通信インターフェース(赤外線通信(IrD
A)、電波(ブルートゥース、IEEE802.11等
の所定無線通信規格)等)38、及び通信インターフェ
ース(USB、IEEE1394等の所定通信規格)3
9とを内蔵する。
【0042】また、この操作デバイス3には、ホストコ
ントローラ32に各種コントローラ33〜37及びイン
ターフェース38を介して接続される、割り付け変更が
可能な複数のスイッチSW1、SW2、…、SWn、医
師の所見等の音声入力用のマイクロフォン41、音声出
力用のスピーカ42、バイブレータ等の振動機構43、
各種インジケータ(LED)や液晶ディスプレイ等の表
示部44、及び赤外線通信窓又は無線アンテナ等のアン
テナ部45が搭載される。
【0043】ホストコントローラ32は、例えばCPU
を搭載したマウスコントローラ等のIC(集積回路)ユ
ニットで構成されるが、その他のコントローラ33〜3
7及びインターフェース38、39の少なくとも一部と
共に一体のICユニットとして構築されるものでもよ
い。
【0044】このホストコントローラ32は、操作者の
操作に応じて無線用通信インターフェース38又は通信
インターフェース39を介して装置本体11に対し予め
設定された各種スイッチコマンド等の制御指令(コマン
ド)S1を送ると共に、装置本体11のシステムコント
ローラ15から、その無線用通信インターフェース20
又は通信インターフェース19を介して後述するアラー
ム等の各種の制御指令(コマンド)S2を受け、これら
コマンド送受信により超音波診断装置11の動作を制御
する。
【0045】複数のスイッチSW1〜SWnには、プッ
シュ式や回転式(ロータリーエンコーダー等)等のいず
れのタイプのスイッチ類でも適用可能である。例えば、
これらのスイッチ類は、オプティカルデセンサの機構を
有するもので構成されるが、この場合には凹凸(溝)や
駆動部を無くして手入れが容易になる等のクリーニング
性を向上させたり、或は凹凸がない点を活かして汚れ防
止用カバーを被せて使用する等の効果が得られる。
【0046】上記の各スイッチSW1〜SWnには、そ
の一例として、WFS2操作に必要な移動ボタン、実行
ボタン、切換ボタン等の各種のスイッチ類や予備的なス
イッチが設けられる。その一例を図4(正面図)及び図
5(側面図)に示す。
【0047】図4及び図5は、ハンディタイプの例であ
る。この例では、操作デバイス3は楕円形(卵型)のデ
バイス本体31を有し、そのフラット状の正面側に4つ
のスイッチSW1〜SW4のほか、その凹凸のある背面
側(握りやすいように手の指の握りに応じて中央の凸
部、その凸部を挟む両側2個所に凹部が形成された)に
1つのスイッチSW5がそれぞれ設けられている(この
例ではデバイス3上側の側面にアンテナ部(赤外線通信
窓)45が設置されている)。
【0048】これら各スイッチSW1〜SW4は、例え
ば図6に示すWFSメニューM1(又はM2)が超音波
像IMと共にモニタ14上に表示され、WFS2が動作
している場合、次のような機能を実行する(図7〜図1
2参照)。
【0049】図4に示す正面上部の右側スイッチSW1
は、プッシュ式の実行ボタンで構成され、その制御指令
(スイッチコマンド)S1を元に、図7に示すアイコン
タイプのWFSメニュー画面M1が表示されている場合
は、いずれかのアクティビティーをアイコンA1で決定
し、図8に示す文字列タイプのWFSメニュー画面M2
が表示されている場合は、いずれかのアクティビティー
を文字列A2で決定し、これにより、WFS2側でそれ
ぞれに対応するアクティビティープログラムを呼び出し
て実行させたり、その他メニューを決定したりする。
【0050】図4に示す正面上部の左側スイッチSW2
は、プッシュ式の実行ボタンで構成され、その制御指令
(スイッチコマンド)S1を元に、図9に示すように例
えば文字列タイプのWFSメニュー画面M2がモニタ1
4上に表示されている場合、これとは別に、強制終了や
別シナリオ呼び出し等の自由度の高いポップアップメニ
ュー画面M3を適宜位置に起動させて表示したりする
(この例では説明していないが、ポップアップメニュー
はWFS2非動作時にも起動させてもよい)。
【0051】図4に示す正面下側のスイッチSW3は、
上下左右移動用の方向キーで構成され、その制御指令
(スイッチコマンド)S1を元に、図10に示すアイコ
ンタイプのWFSメニュー画面M1が表示されている場
合は、いずれかのアクティビティーをアイコンA1で選
択し、図8に示す文字列タイプのWFSメニュー画面M
2が表示されている場合は、いずれかのアクティビティ
ーを文字列A2で選択したりする。
【0052】図4に示す正面中央側のスイッチSW4
は、カーソル移動等のトラックボール機能を有する方向
キーで構成され、その制御指令(スイッチコマンド)S
1を元に、図12に示すようにWFSメニュー画面M2
内でのアクティビティー(図中では文字列M2)上での
項目選択や、計測メニュー画面M4内での例えばカーソ
ルC1による項目選択等の2次元的な位置指定が可能と
なっている。
【0053】図5に示す背面側のスイッチSW5は、プ
ッシュ式の切替スイッチで構成され、例えば操作者の使
用頻度の高いフリーズやプリントアウト等の操作に切り
替えて流用するためにWFS用キーと通常検査で用いる
装置用キーの切り替えが可能となっている。この切替ス
イッチは、同時押しの時に例えばWFSキーがアクティ
ブになるように設定してもよいし、逆に通常検査用のキ
ーがアクティブになってもよい。あるいは1回押すたび
に両者の状態に交互に変わるように設定してもよい。
【0054】更に、実行中のアクティビティーに応じ
て、スイッチの意味付けを変えられるようにしてもよ
い。例えば、モード切替のうち、B/Wモードに変化し
た場合は、スイッチSW2にフリーズボタンが意味付け
られる。例えば、「レポート」アクティビティーが実行
されてレポート画面が表示された場合、スイッチSW3
の上下にVTRの「再生」及び「停止」が、またスイッ
チSW3の左右にVTRの「REWIND(巻き戻
し)」及び「FORWARD(早送り)」がそれぞれ意
味付けられるようにしてもよい。
【0055】なお、通常検査用のスイッチ(キー)や前
記スイッチの意味付けは、例えば使用者が超音波診断装
置1で頻繁に利用するキーを自由に割り当てることが可
能となっている(カスタムボタンとして機能可能)。
【0056】その他、各スイッチSW1〜SWnには、
例えばマイクロフォン41専用の記録指示用スイッチ等
も含まれる。
【0057】上記の各スイッチSW1〜SWnが操作さ
れると、各種スイッチコントローラ33及びホストコン
トローラ32の制御の元で、その操作されたスイッチS
W1〜SWnに割り当てられた移動ボタン、実行ボタ
ン、切替ボタン等に種別に応じたスイッチコマンド(任
意のコマンドが規定可能)の制御指令S1が無線通信用
インターフェース38又は通信インターフェース39経
由で操作デバイス3側から装置本体11側に送られる。
【0058】その結果、装置本体11側では、システム
コントローラ15により、操作デバイス3側からの制御
指令S1に応じて、WFS2の動作が変更可能となって
いる。
【0059】例えば、システムコントローラ15は、W
FS2を実行中に移動ボタンの操作による制御指令S1
を受けたときにモニタ14上のアクティビティーのアイ
コン又は文字列の像が選択したり、実行ボタンの操作に
よる制御指令S1を受けたときに移動ボタンの操作で選
択されたアクティビティーに対しそのアクティビティー
プログラムを読み出し実行したりする。
【0060】これと同時に、画像処理部18では、移動
ボタンの操作で選択されたアクティビティーのアイコン
または文字列の像の表示状態をモニタ14上で視覚的に
把握できるように色を変えたり、点滅したりする等の変
更を行う。
【0061】マイクロフォン41は、少なくとも医師の
所見等を含む音声信号を記録可能に入力するものであ
る。マイクロフォン41から入力される音声は、操作デ
バイス3上に上述した専用の録音用スイッチが付随して
設けられている場合、この録音用スイッチを押している
間は録音中となり、このとき、その録音中である旨を把
握できるように表示部44(LED等)上でイルミネー
ションとして点灯させる。また、録音中止はその録音用
スイッチを離すことで実行され、録音が実行されていな
い場合は消灯する。
【0062】また、マイクロフォン41から入力される
音声信号は、音声データとして、あるいは図示しない既
知の音声認識・文字変換機能により音声認識後に文字変
換された文字データとして、レポートのデータに自動的
に記録される。
【0063】さらに、マイクロフォン41から入力され
る音声信号は、音声認識により超音波診断装置11の動
作を制御するコマンドとして利用することも可能であ
る。例えば、WFS2では、その実行時にモニタ14上
のWFSメニューからアクティビティーのアイコンや文
字列の像等を選択するだけで検査進行が自動的に行われ
るために、WFSメニューを進行させる際の「次、ネク
スト(Next)」、逆に選択する際の「戻れ、バック
(Back)」、決定を促す「OK」等の比較的少数か
つ単純なコマンドを使ってその動作を制御できるため、
音声認識率の問題も殆どクリアされ、信頼性の高い制御
が可能である。
【0064】スピーカ42は、例えば装置本体11側の
アラーム機能と連動して、その装置本体11側からの制
御指令S2に応じて、例えば患者の心電状態に異常があ
るとき等のアラームが必要な際にはその旨を音声で知ら
せたり、造影エコー検査のモード切り替え時にはその旨
を音声で知らせりすることが可能となっている。
【0065】振動機構43は、上記のスピーカ42と同
様に例えば装置本体11側のアラーム機能と連動して、
その装置本体11側からの制御指令S2を受けて、例え
ば患者の心電状態に異常があるとき等のアラームが必要
な際や、造影エコー検査のモード切り替え時にその旨を
操作デバイス3の操作者に知らせるために振動可能とな
っている。
【0066】上記のスピーカ42による音や振動機能4
3による振動により、操作デバイス3を通して操作者で
ある医師または技師にアラームが伝わるが、この際のア
ラーム機能は、検査計画に基づき医師または技師が別の
検査アクションを起こしたいとき、例えば、時間を管理
しながら別モードの検査を実施したいと考えるとき、あ
るいはスループットを考慮し、ある規定の時間が経過し
たときに時間を知りたいとき、あるいは患者のバイタリ
ティに心電異常等の異常があったときに特に有用であ
る。
【0067】例えば、造影エコー検査では、各時相(例
えば腹部の場合、動脈相、動脈・門脈相、パフュージョ
ン相など、造影剤注入後の時間によって、それぞれに類
する呼称がある)での時間管理が必要であり、通常はモ
ニタ14の画面上に表示されたタイマーを参考にする
が、スキャン断面を維持するあるいは画面に集中してい
るため、時間を管理しながら検査を実行することが困難
であることが多い。そのため、サイトによっては時間を
管理するために人員をあらかじめ確保することもある。
【0068】これに対し、操作デバイス3により、例え
ばタイマー機能と連動させ、造影剤注入後、必要な経過
時間ごとにアラーム音、あるいは音声ガイド、あるいは
振動でタイマー情報を伝えることにより、前述した時間
管理を行う人員を減らすことが可能となる。また、音声
ガイダンスを用いてWFS2の進行状況を伝えること
で、よりスムーズなWFS2の進行が実現される。ま
た、注意情報を連絡してもよい。このときの音声ガイダ
ンスの例としては、1)進行内容例:「造影剤を注入し
ます」、「モードを変化します」、2)時間管理例:
「(造影剤注入後)30秒」、「(造影剤注入後)4分
30秒」、3)注意事項例:「MOがセットされていま
せん」等が例示される。
【0069】従って、本実施形態によれば、WFSを制
御するための専用の小型リモートデバイスとしての操作
デバイスにより、WFSの特長である操作性がより簡便
に且つ大幅に向上するようになる。また、この操作デバ
イスを用いることにより、ハンディでかつ少ないスイッ
チ操作で済むため、診断中に手元を確認せずに容易に操
作可能で、必要であれば画面を見ながら自分の手でその
視野範囲に入れて確認することも可能となる。その結
果、医師又は技師は、診断に集中できる姿勢でストレス
無くスムーズに検査を進めることが可能となる。
【0070】なお、本実施形態の適用例として、WFS
では操作者毎にWFSシナリオが異なることがあるた
め、操作者の認識機能として、音声認識、指紋認識、網
膜認識等の機能を操作デバイスに備えることも可能であ
る。この機能により最初の時点で医師または技師を知る
ことで、自分で管理しているフォルダ内のWFSシナリ
オを容易に呼び起こすことが可能となる。
【0071】また、その他の適用例として、操作デバイ
スに機器IDを指定する機能を付けることも望ましい。
複数台の操作デバイスを同時に使用する場合に干渉が生
じないためである。
【0072】さらに、操作デバイスのその他の例を図1
3〜図16に基づいて説明する。
【0073】(ハンディタイプの操作デバイスのその他
の例)図13〜図15は、ハンディタイプの別の操作デ
バイス3の例を示す。この例では、操作デバイス3は矩
形状のデバイス本体31を有し、そのフラット状の正面
側に4つのスイッチSW11〜SW14のほか、その左
側面側に2つのスイッチSW15、SW16、その背面
側(握りやすいように手の指の握りに応じて中央の凸
部、その凸部を挟む両側2個所に凹部が形成された)に
1つのスイッチSW17がそれぞれ設けられている。
【0074】このうち、デバイス正面上側のスイッチS
W11は、前述した例の3つのスイッチSW1、SW
3、及びSW4と同様に、WFS動作時にアクティビテ
ィー等の項目を決定するプッシュ式の実行ボタン、アク
ティビティー等の項目を選択する上下左右移動用の方向
キー、カーソル移動等の2次元的な位置指定が可能な方
向キー(トラックボール機能)、その他ロータリーエン
コーダーの機構を利用するゲインコントロール用のスイ
ッチから構成される。
【0075】また、デバイス正面中央の左側のスイッチ
SW12は、前述した例のスイッチSW2と同様のポッ
プアップメニュー起動用の実行ボタンで構成される。
【0076】さらに、デバイス正面中央の右側のスイッ
チSW13は、前述した例では特に設定されていないも
ので、WFS動作時及び通常検査時に関係なく、フリー
ズ用のプッシュ式実行ボタンで構成される。
【0077】また、デバイス正面中央の中央側のスイッ
チSW14も、前述した例では特に設定されていないも
ので、印刷(プリントアウト)用のプッシュ式実行ボタ
ンで構成される。
【0078】また、デバイス左側面側の上側のスイッチ
SW15も、前述した例では特に設定されていないもの
で、超音波スキャンで得られる超音波像の視野深度を調
整可能なロータリー式のボタンで構成される。
【0079】また、デバイス左側面側の下側のスイッチ
SW16も、前述した例では特に設定されていないもの
で、超音波スキャンのフォーカスを調整可能なプッシュ
式のボタンで構成される。
【0080】さらに、デバイス背面側のスイッチSW1
7は、前述した例のスイッチSW5と同様のWFS用キ
ー/通常検査時の装置用キーの切替スイッチで構成され
る。
【0081】上記の各スイッチSW11〜17は、前述
した例のスイッチSW1〜SW5(図4及び図5参照)
と同様に、操作者が超音波診断装置1で頻繁に利用する
キーを自由に割り当て可能なカスタムボタンとして使用
可能である。
【0082】上記の各スイッチSW11〜17のほか、
とくに図示していないが、前述した例と同様の通信窓、
表示部等も搭載されている。表示部に関しては、例えば
操作者が見やすい正面上側スペース等の適宜位置に所定
サイズの液晶画面を設ける構成であってもよい。
【0083】(据え置きタイプの操作デバイスの例)図
16は、据え置きタイプの操作デバイス3の例を示す。
この例では、操作デバイス3は略楕円状の丸みを帯びた
デバイス本体31を有し、その正面側〜前面側にアンテ
ナ部(通信窓)45、その正面下側にスピーカ42、W
FS動作時(図中の例では「PAS」)/通常検査時
(図中の例で「通常」)の切り替え状態を示す表示部
(インジケータ)44のほか、前述した例と同様のカス
タムボタンとしての各種スイッチSW21〜SW29が
設けられている。
【0084】このうち、正面中央の左側のスイッチSW
21は、前述した例のスイッチSW1と同様の機能をも
つプッシュ式の実行ボタン(メニュー等決定スイッ
チ)、正面中央の右側のスイッチSW22は、前述した
例のスイッチSW2と同様のプッシュ式の実行ボタン
(ポップアップメニュー起動スイッチ)、正面中央の右
側のスイッチSW23は、前述した例のスイッチSW3
と同様の移動ボタン(WFSメニュー移動用スイッチ:
移動方向は前方向、後方向等)、正面中央の中央側のス
イッチSW24は、前述した例のスイッチSW4と同様
の移動ボタン(カーソル移動等のトラックボール機
能)、正面左側のスイッチSW25は、前述した例のス
イッチSW5と同様のWFS用キー/通常検査時の装置
用キーの切替スイッチでそれぞれ構成されている。
【0085】その他、正面中央の中央側のスイッチSW
26は、ゲインコントロール用のロータリー式スイッ
チ、正面右側のスイッチSW27は、フリーズ用のプッ
シュ式スイッチ、正面上側の3つのスイッチSW28
は、カスタムボタンとして自由に割り当て可能なショー
トカット用のプッシュ式スイッチでそれぞれ構成されて
いる。
【0086】上記の各スイッチSW21〜28のほか、
とくに図示していないが、表示部に関しては、例えば操
作者が見やすい適宜位置に所定サイズの液晶画面を設け
る構成であってもよい。
【0087】なお、本発明は、代表的に例示した上述の
実施の形態及びその他の例に限定されるものではなく、
当業者であれば、特許請求の範囲の記載内容に基づき、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々の態様に変形、変更
することができ、それらも本発明の権利範囲に属するも
のである。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークフローシステム制御用の専用の小型リモートデバ
イスとしての操作デバイスを備えたため、ワークフロー
システムの特長である操作性をより簡便にでき、更に操
作性が向上し、これにより、ワークフローシステムの利
点を最大限に活かし、ワークフローシステム動作時に超
音波診断装置を操作し且つ超音波プローブによる走査を
行う医師や技師の肉体的、精神的ストレスを排除し、診
断画像に集中し、効率のよい診断を実現することができ
る。
【0089】また、ハンディでかつ少ないスイッチ操作
で済むために診断中に手元を確認せずに容易に操作可能
で、必要であれば画面を見ながら自分の手でその視野範
囲に入れて確認することも可能となる。その結果、医師
又は技師は、体の移動が不要となって診断に集中できる
姿勢でストレス無くスムーズに検査を進めることが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る超音波診断装置及び
その操作デバイスを有する医用画像診断システムの全体
構成を示す概略ブロック図。
【図2】WFS動作時のアイコンタイプのWFSメニュ
ー表示例を示す図。
【図3】WFS動作時の文字列タイプのWFSメニュー
表示例を示す図。
【図4】操作デバイスの概略正面図。
【図5】図4中のA−A線から見た操作デバイスの概略
側面図。
【図6】WFS動作時の画面表示例を示す図。
【図7】操作デバイスのスイッチSW1により、アイコ
ンタイプのWFSメニュー内のアクティビティーを決定
する場合を説明する図。
【図8】操作デバイスのスイッチSW1(実行ボタン)
により、文字列タイプのWFSメニュー内のアクティビ
ティーを決定する場合を説明する図。
【図9】操作デバイスのスイッチSW2(実行ボタン)
により、ポップアップメニューを起動させる場合を説明
する図。
【図10】操作デバイスのスイッチSW3(移動ボタ
ン)により、アイコンタイプのWFSメニュー内のアク
ティビティーを選択する場合を説明する図。
【図11】操作デバイスのスイッチSW3(移動ボタ
ン)により、文字列タイプのWFSメニュー内のアクテ
ィビティーを選択する場合を説明する図。
【図12】操作デバイスのスイッチSW4(移動ボタ
ン)により、計測メニュー内でカーソルを移動する場合
を説明する図。
【図13】操作デバイスのその他の例を説明する概略正
面図。
【図14】図13中のB−B線から見た操作デバイスの
概略側面図。
【図15】図13の例の操作デバイスの概略斜視図。
【図16】据え置き型の操作デバイスの例を説明する概
略正面図。
【符号の説明】
1 超音波診断装置 2 ワークフローシステム 3 操作デバイス 12 超音波プローブ 13 操作パネル 14 モニタ 15 システムコントローラ 16 送受信回路 17a Bモード処理部 17b CFMモード処理部 18 画像処理部 19 通信インターフェース(装置本体側) 20 無線用通信インターフェース(装置本体側) 20a アンテナ部(装置本体側) 21 ワークフローデータ格納部 22 アクティビティープログラム格納部 23 ワークフローエンジン部 31 デバイス本体 32 ホストコントローラ 33 各種スイッチコントローラ 34 マイクロフォン用コントローラ 35 スピーカ用コントローラ 36 振動機構用コントローラ 37 表示部用コントローラ 38 無線通信用インターフェース(操作デバイス側) 39 通信インターフェース(操作デバイス側) 41 マイクロフォン 42 スピーカ 43 振動機構 44 表示部 45 アンテナ部(操作デバイス側) SW1〜SWn スイッチ(実行ボタン、移動ボタン、
切替ボタン等)
フロントページの続き (72)発明者 佐野 昭洋 栃木県大田原市下石上字東山1385番の1 株式会社東芝那須工場内 Fターム(参考) 4C301 AA02 CC02 DD01 DD06 EE13 EE20 GB02 HH11 HH24 HH37 HH38 HH52 JB29 JB34 JC16 KK02 KK12 KK13 KK22 KK27 KK40 LL20 4C601 DD03 EE11 EE30 GB01 GB03 HH14 HH31 JB01 JB21 JB22 JB34 JB45 JB49 JC15 JC20 JC40 KK02 KK12 KK18 KK19 KK23 KK24 KK25 KK31 KK50 LL40

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波プローブが接続された装置本体と
    の間で通信可能に構成され、操作者が携帯可能な操作デ
    バイスと、 前記装置本体の動作で実施される複数の実施項目の実行
    順序を予め定めた作業手順に基づいて前記複数の実施項
    目を順次実行することにより前記装置本体の動作を切り
    換え、且つ、前記操作デバイスによる操作に応じて前記
    実施項目の実行順序を変更するように構成された制御手
    段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 前記操作デバイスは、前記装置本体に対
    して着脱可能に構成された請求項1記載の超音波診断装
    置。
  3. 【請求項3】 前記操作デバイスは、前記装置本体との
    間で無線通信が可能に構成された請求項1記載の超音波
    診断装置。
  4. 【請求項4】 被検体に対して超音波を送受波する超音
    波プローブと、 前記超音波プローブが接続された装置本体との間で通信
    可能に構成され、前記超音波プローブ及び前記装置本体
    の操作者が携帯可能な操作デバイスと、 前記装置本体の動作で実施される複数の実施項目の実行
    順序を予め定めた作業手順に基づいて前記複数の実施項
    目を順次実行することにより前記装置本体の動作を切り
    換え、且つ、前記操作デバイスによる操作に応じて前記
    実施項目の実行順序を変更するように構成された制御手
    段と、 前記超音波プローブで受波された信号から生成される超
    音波像と前記制御手段により実行される前記複数の実施
    項目にそれぞれ対応して割り当てられるアイコンまたは
    文字列の像とを互いに合成して表示画像を生成する表示
    画像生成手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装
    置。
  5. 【請求項5】 前記操作デバイスは、所定の制御指令を
    受けたときに駆動可能な駆動回路を有する振動機構を備
    え、 前記制御手段は、前記装置本体の動作のうち造影エコー
    検査のモード切り替え、又は、事前に設定したアラーム
    タイム、又は、被検体の心電状態に異常があるときに前
    記振動機構が振動するように前記制御指令を前記操作デ
    バイスに与える手段を有する請求項4記載の超音波診断
    装置。
  6. 【請求項6】 前記操作デバイスは、所定の制御指令を
    受けたときに音声を出力するスピーカを備え、 前記制御手段は、前記装置本体の動作のうち造影エコー
    検査のモード切り替え、又は、事前に設定したアラーム
    タイム、又は、被検体の心電状態に異常があるときに前
    記スピーカから音声を出力するように前記制御指令を前
    記操作デバイスに与える手段を有する請求項4記載の超
    音波診断装置。
  7. 【請求項7】 前記操作デバイスは、少なくとも前記操
    作者の所見情報を含む音声を入力するマイクロフォンを
    備え、 前記制御手段は、前記マイクロフォンから前記所見情報
    が入力されたときにその音声を記録する記録手段を有す
    る請求項4記載の超音波診断装置。
  8. 【請求項8】 前記操作デバイスは、前記操作者の操作
    により所定の制御指令を前記制御手段に与える移動ボタ
    ン及び実行ボタンを備え、 前記制御手段は、前記移動ボタンの操作により前記制御
    指令を受けたときに前記複数の実施項目の少なくとも1
    つを選択し、且つ、前記実行ボタンの操作により前記制
    御指令を受けたときに前記移動ボタンの操作で選択され
    た前記複数の実施項目の少なくとも1つを実行する手段
    を有し、 前記表示画像生成手段は、前記移動ボタンの操作で選択
    された前記複数の実施項目の少なくとも1つが前記表示
    画像上で視覚的に把握できるように前記アイコンまたは
    文字列の像の表示状態を変える手段を有する請求項4記
    載の超音波診断装置。
  9. 【請求項9】 前記操作デバイスは、前記作業手順に関
    する操作と前記装置本体に関する操作とを互いに切り替
    え可能な切替ボタンを備え、 前記制御手段は、前記装置本体に設けられたスイッチ機
    能の少なくとも1つを前記操作デバイスの操作により実
    行できるようにその操作デバイス上のスイッチを変更自
    在に割り付けて制御する手段を有する請求項4記載の超
    音波診断装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から9のいずれか1項に記載
    の超音波診断装置で用いることを特徴とする携帯可能な
    操作デバイス。
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