JP2003153414A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
- Publication number
- JP2003153414A JP2003153414A JP2001341742A JP2001341742A JP2003153414A JP 2003153414 A JP2003153414 A JP 2003153414A JP 2001341742 A JP2001341742 A JP 2001341742A JP 2001341742 A JP2001341742 A JP 2001341742A JP 2003153414 A JP2003153414 A JP 2003153414A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- fixing member
- protective
- protective plug
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源遮断用の保護プラグを取付方向を間違え
て挿入するのを防止する。 【解決手段】 ブロック本体11の空洞部11aに電源
遮断用の保護装置18を収容し、保護装置18は空洞部
11a内に収容固定する固定部材15と、固定部材15
に対して電源遮断時に着脱自在に取り外される保護プラ
グ14とを備え、保護プラグ14のハウジング14aは
固定部材15の上面および外周面を覆う下面開口のボッ
クス状とするとともに、ハウジング外形14aは面取部
14a−1を設けることで、内部に設けた回路の電源接
続側と負荷接続側とで非対称として誤挿入防止形状と
し、かつ、ハウジング14a外面に操作レバー14bを
起伏自在に軸着し、操作レバー14bを把持して保護プ
ラグ14を固定部材15から脱着する。
て挿入するのを防止する。 【解決手段】 ブロック本体11の空洞部11aに電源
遮断用の保護装置18を収容し、保護装置18は空洞部
11a内に収容固定する固定部材15と、固定部材15
に対して電源遮断時に着脱自在に取り外される保護プラ
グ14とを備え、保護プラグ14のハウジング14aは
固定部材15の上面および外周面を覆う下面開口のボッ
クス状とするとともに、ハウジング外形14aは面取部
14a−1を設けることで、内部に設けた回路の電源接
続側と負荷接続側とで非対称として誤挿入防止形状と
し、かつ、ハウジング14a外面に操作レバー14bを
起伏自在に軸着し、操作レバー14bを把持して保護プ
ラグ14を固定部材15から脱着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気接続箱に関
し、詳しくは、自動車においてバッテリーに接続される
電気接続箱内の電源回路をメンテナンス時等において遮
断するために、着脱自在に取り外される保護プラグを備
えた電気接続箱であって、該保護プラグの誤挿入を防止
するものである。
し、詳しくは、自動車においてバッテリーに接続される
電気接続箱内の電源回路をメンテナンス時等において遮
断するために、着脱自在に取り外される保護プラグを備
えた電気接続箱であって、該保護プラグの誤挿入を防止
するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載されているナビゲーション
やラジオ等の各種電装品をメンテナンスする時、バッテ
リーから電装品に電源が供給された状態のままで作業を
行うことは好ましくない。従来の乗用車では、一般に定
格12Vで、最高14Vのバッテリーが搭載されている
が、近年、自動車に搭載される電装品が急増していると
共に1つの電装品への通電電流量が増大する傾向にあ
る。よって、従来より高圧とした36V以上200V以
下の高電圧バッテリーを用いるものが提案されている。
上記した高電圧バッテリーを用いる場合には、バッテリ
ーからの電源を遮断した状態で電装品のメンテナンス作
業を行うことが安全上好ましい。
やラジオ等の各種電装品をメンテナンスする時、バッテ
リーから電装品に電源が供給された状態のままで作業を
行うことは好ましくない。従来の乗用車では、一般に定
格12Vで、最高14Vのバッテリーが搭載されている
が、近年、自動車に搭載される電装品が急増していると
共に1つの電装品への通電電流量が増大する傾向にあ
る。よって、従来より高圧とした36V以上200V以
下の高電圧バッテリーを用いるものが提案されている。
上記した高電圧バッテリーを用いる場合には、バッテリ
ーからの電源を遮断した状態で電装品のメンテナンス作
業を行うことが安全上好ましい。
【0003】そのため、電源接続側回路と負荷接続側回
路とを設けた固定部材と、該固定部材に着脱自在に取り
付けて、電源接続側回路と負荷接続側回路とを接続する
電源開閉回路を設けた保護プラグとからなる保護装置が
開発されている。なお、上記固定部材をバッテリーに接
続するリレーブロック内に収容固定する場合もある。上
記保護装置では、保護プラグに設けた回路の端子と電気
接続箱内の回路の端子とを閉成(オン)して接続し、電
源側回路と負荷側回路とを導通させる一方、メンテナン
ス時には保護プラグを固定部材より取り外して、上記端
子同士を開成(オフ)する構成とされている。
路とを設けた固定部材と、該固定部材に着脱自在に取り
付けて、電源接続側回路と負荷接続側回路とを接続する
電源開閉回路を設けた保護プラグとからなる保護装置が
開発されている。なお、上記固定部材をバッテリーに接
続するリレーブロック内に収容固定する場合もある。上
記保護装置では、保護プラグに設けた回路の端子と電気
接続箱内の回路の端子とを閉成(オン)して接続し、電
源側回路と負荷側回路とを導通させる一方、メンテナン
ス時には保護プラグを固定部材より取り外して、上記端
子同士を開成(オフ)する構成とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メンテ
ナンス時において電源遮断のために取り外した上記保護
プラグを、メンテナンス終了後に、再度、上記固定部材
に接続して保護プラグに設けた回路の端子と電気接続箱
内の回路の端子とを閉成(オン)する際、上記保護プラ
グの外観が対称構造であると、作業者は保護プラグの左
右の区別することが困難で電源側回路と負荷側回路とを
入れ違えた状態で誤挿入してしまう恐れがある。
ナンス時において電源遮断のために取り外した上記保護
プラグを、メンテナンス終了後に、再度、上記固定部材
に接続して保護プラグに設けた回路の端子と電気接続箱
内の回路の端子とを閉成(オン)する際、上記保護プラ
グの外観が対称構造であると、作業者は保護プラグの左
右の区別することが困難で電源側回路と負荷側回路とを
入れ違えた状態で誤挿入してしまう恐れがある。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、メンテナンス時に一端取り外した保護プラグを取付
方向を間違えて誤挿入するのを防ぐことを課題としてい
る。
で、メンテナンス時に一端取り外した保護プラグを取付
方向を間違えて誤挿入するのを防ぐことを課題としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、電気接続箱のケース内部に電気部品を収
容する複数の凹部および空洞部を備え、該空洞部のうち
の1つに電源遮断用の保護装置を収容し、該保護装置は
上記空洞部内に収容固定する固定部材と、該固定部材に
対して電源遮断時に着脱自在に取り外される保護プラグ
とを備え、該保護プラグのハウジングは上記固定部材の
上面および外周面を覆う下面開口のボックス状とすると
ともに、該ハウジング外形は、内部に設けた回路の電源
接続側と負荷接続側とで非対称として誤挿入防止形状と
し、かつ、ハウジング外面に操作レバーを起伏自在に軸
着し、該操作レバーを把持して保護プラグを固定部材か
ら脱着する構成としている電気接続箱を提供している。
め、本発明は、電気接続箱のケース内部に電気部品を収
容する複数の凹部および空洞部を備え、該空洞部のうち
の1つに電源遮断用の保護装置を収容し、該保護装置は
上記空洞部内に収容固定する固定部材と、該固定部材に
対して電源遮断時に着脱自在に取り外される保護プラグ
とを備え、該保護プラグのハウジングは上記固定部材の
上面および外周面を覆う下面開口のボックス状とすると
ともに、該ハウジング外形は、内部に設けた回路の電源
接続側と負荷接続側とで非対称として誤挿入防止形状と
し、かつ、ハウジング外面に操作レバーを起伏自在に軸
着し、該操作レバーを把持して保護プラグを固定部材か
ら脱着する構成としている電気接続箱を提供している。
【0007】上記構成とすると、電源遮断用の保護装置
を構成する着脱自在の保護プラグのハウジング外形は、
内部の電源接続側と負荷接続側とで非対称としているの
で、電源遮断時に保護プラグを一端取り外した後に、取
付方向を間違えて保護プラグを上記固定部材に挿入して
も取り付けることができない。従って、保護プラグの電
源接続側と負荷接続側とを逆転して取り付ける誤挿入を
簡単に防止することができる。
を構成する着脱自在の保護プラグのハウジング外形は、
内部の電源接続側と負荷接続側とで非対称としているの
で、電源遮断時に保護プラグを一端取り外した後に、取
付方向を間違えて保護プラグを上記固定部材に挿入して
も取り付けることができない。従って、保護プラグの電
源接続側と負荷接続側とを逆転して取り付ける誤挿入を
簡単に防止することができる。
【0008】また、上記保護プラグのハウジング外形に
起伏自在の操作レバーを軸着することで、保護プラグを
離脱させる時は操作レバーを起こして把持することによ
り簡単に保護プラグを取り外すことができると共に、保
護プラグが上記固定部材に取り付けられた状態では操作
レバーを寝かせておくことにより邪魔となることもな
い。
起伏自在の操作レバーを軸着することで、保護プラグを
離脱させる時は操作レバーを起こして把持することによ
り簡単に保護プラグを取り外すことができると共に、保
護プラグが上記固定部材に取り付けられた状態では操作
レバーを寝かせておくことにより邪魔となることもな
い。
【0009】具体的には、上記保護装置を収容する電気
接続箱は、36Vの高電圧バッテリーに接続されるリレ
ーブロックからなり、該リレーブロックのブロック本体
には、その一側部に上記保護装置を収容する空洞部、中
央部にヒューズおよびヒュージブルリンク収容部、他側
部に電流センサー収容部を備え、上記保護装置の保護プ
ラグは、四角筒形状のハウジングのブロック本体中央部
側の一角を窪ませた面取部を設けており、かつ、上記電
流センサー取付部位からバッテリー接続用のバスバーを
突設し、該バスバーに通電される電流量を上記電流セン
サーで検出する構成としている。
接続箱は、36Vの高電圧バッテリーに接続されるリレ
ーブロックからなり、該リレーブロックのブロック本体
には、その一側部に上記保護装置を収容する空洞部、中
央部にヒューズおよびヒュージブルリンク収容部、他側
部に電流センサー収容部を備え、上記保護装置の保護プ
ラグは、四角筒形状のハウジングのブロック本体中央部
側の一角を窪ませた面取部を設けており、かつ、上記電
流センサー取付部位からバッテリー接続用のバスバーを
突設し、該バスバーに通電される電流量を上記電流セン
サーで検出する構成としている。
【0010】上記保護プラグのハウジングを上記形状の
ようにすることで、保護プラグのハウジング外形が非対
称となり誤挿入防止を図ることができると共に、ブロッ
ク本体中央部側の一角を窪ませていることで、その角の
スペースが空くこととなり、スペースの有効利用にも貢
献する。なお、上記保護プラグの形状は非対称であれば
よく、ブロック本体中央側を円弧形状とする一方、対向
する外側を直線形状とするものであっても好適である。
ようにすることで、保護プラグのハウジング外形が非対
称となり誤挿入防止を図ることができると共に、ブロッ
ク本体中央部側の一角を窪ませていることで、その角の
スペースが空くこととなり、スペースの有効利用にも貢
献する。なお、上記保護プラグの形状は非対称であれば
よく、ブロック本体中央側を円弧形状とする一方、対向
する外側を直線形状とするものであっても好適である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明を適用するリレーブロ
ック(電気接続箱)10を示し、該リレーブロック10
は、ブロック本体11をロアカバー12とアッパカバー
13でカバーする構成としている。ブロック本体11の
一側に設けた空洞部11aには、バッテリーからの電力
供給を断続する保護装置18の固定部材15をケース1
9と共に収容固定していると共に、他側に設けた収容部
11fに電流センサー(図示せず)を収容し、中央部に
ヒュージブルリング収容部11c、ヒューズ収容部11
dを設けている。上記保護装置18の可動部材となる保
護プラグ14は、固定部材15とケース19との間に上
方から差し込んで着脱自在に取り付けている。該保護プ
ラグ14はメンテナンス時に固定部材15より取り外す
ことにより電源回路を遮断する構成としている。
参照して説明する。図1は本発明を適用するリレーブロ
ック(電気接続箱)10を示し、該リレーブロック10
は、ブロック本体11をロアカバー12とアッパカバー
13でカバーする構成としている。ブロック本体11の
一側に設けた空洞部11aには、バッテリーからの電力
供給を断続する保護装置18の固定部材15をケース1
9と共に収容固定していると共に、他側に設けた収容部
11fに電流センサー(図示せず)を収容し、中央部に
ヒュージブルリング収容部11c、ヒューズ収容部11
dを設けている。上記保護装置18の可動部材となる保
護プラグ14は、固定部材15とケース19との間に上
方から差し込んで着脱自在に取り付けている。該保護プ
ラグ14はメンテナンス時に固定部材15より取り外す
ことにより電源回路を遮断する構成としている。
【0012】空洞部11aは、図2に示すように、底面
に電源側端子挿入部11gと負荷側端子挿入部11hを
備えていると共に、内壁は四角筒形状の一角を内方へ窪
ませた面取部11a−1を有する形状とし非対称形状と
なっている。
に電源側端子挿入部11gと負荷側端子挿入部11hを
備えていると共に、内壁は四角筒形状の一角を内方へ窪
ませた面取部11a−1を有する形状とし非対称形状と
なっている。
【0013】固定部材15は、電源側端子15aと負荷
側端子15bとを下方に突出させていると共に、ケース
19に内嵌して空洞部11aに収容している。ケース1
9は、空洞部11aの内壁形状と対応するように、四角
筒形状の一角を内方へ窪ませた面取部19aを有する形
状とすると共に、取手部19bを備えている。
側端子15bとを下方に突出させていると共に、ケース
19に内嵌して空洞部11aに収容している。ケース1
9は、空洞部11aの内壁形状と対応するように、四角
筒形状の一角を内方へ窪ませた面取部19aを有する形
状とすると共に、取手部19bを備えている。
【0014】保護プラグ14は、ハウジング14aを固
定部材15の上面及び外周面を覆う下面開口のボックス
状としていると共に、内部に固定部材15の電源側回路
と接続する端子(図示せず)と負荷側回路と接続する端
子(図示せず)を備えており、固定部材15とケース1
9との間に着脱自在に嵌合することで、保護プラグ14
と固定部材15との間で内部回路の電源供給の断続を図
っている。ハウジング14aの外形は、ケース19の内
壁形状と対応するように、四角筒形状の一角を内方へ窪
ませた面取部14a−1を有する形状とすると共に、コ
の字状の操作レバー14bを軸部14b−1にて起伏自
在に取り付けている。
定部材15の上面及び外周面を覆う下面開口のボックス
状としていると共に、内部に固定部材15の電源側回路
と接続する端子(図示せず)と負荷側回路と接続する端
子(図示せず)を備えており、固定部材15とケース1
9との間に着脱自在に嵌合することで、保護プラグ14
と固定部材15との間で内部回路の電源供給の断続を図
っている。ハウジング14aの外形は、ケース19の内
壁形状と対応するように、四角筒形状の一角を内方へ窪
ませた面取部14a−1を有する形状とすると共に、コ
の字状の操作レバー14bを軸部14b−1にて起伏自
在に取り付けている。
【0015】ブロック本体11の一側のヒュージブルリ
ンク収容部11cの近傍では、断面逆凹形状の絶縁樹脂
カバー部11bを円弧状に突出させており、その内部に
ブロック本体11の内部回路と接続するバスバー17を
収容すると共に、露出する先端の取付穴17aを36V
の高電圧バッテリー100の+端子102と接続してい
る。
ンク収容部11cの近傍では、断面逆凹形状の絶縁樹脂
カバー部11bを円弧状に突出させており、その内部に
ブロック本体11の内部回路と接続するバスバー17を
収容すると共に、露出する先端の取付穴17aを36V
の高電圧バッテリー100の+端子102と接続してい
る。
【0016】また、ブロック本体11の他側の電流セン
サーの収容部11fの近傍では、断面凹形状の絶縁樹脂
カバー部11gを直線状に突出させており、その内部に
ブロック本体11の内部回路と接続するバスバー16を
収容すると共に、露出した先端の取付穴16bをバッテ
リー100の−端子101と接続している。なお、ブロ
ック本体11の上面より突出している係止爪部11eを
バスバー16の係止孔16aに係止して、バスバー16
をブロック本体11に固定している。
サーの収容部11fの近傍では、断面凹形状の絶縁樹脂
カバー部11gを直線状に突出させており、その内部に
ブロック本体11の内部回路と接続するバスバー16を
収容すると共に、露出した先端の取付穴16bをバッテ
リー100の−端子101と接続している。なお、ブロ
ック本体11の上面より突出している係止爪部11eを
バスバー16の係止孔16aに係止して、バスバー16
をブロック本体11に固定している。
【0017】上記構成とすると、電源遮断用の保護装置
18を構成する着脱自在の保護プラグ14のハウジング
14a外形は、面取部14a−1を設けることで非対称
としているので、電源遮断時に保護プラグ14を離脱さ
せた後に、取付方向を間違えて保護プラグ14を固定部
材15とケース19との間に挿入しようとしても、形状
が一致せず挿入することができない。よって、保護プラ
グ14の電源側端子(負荷側端子)を、固定部材15の
負荷側回路(電源側回路)に逆転して取り付けるといっ
た誤挿入を簡単に防止することができる。
18を構成する着脱自在の保護プラグ14のハウジング
14a外形は、面取部14a−1を設けることで非対称
としているので、電源遮断時に保護プラグ14を離脱さ
せた後に、取付方向を間違えて保護プラグ14を固定部
材15とケース19との間に挿入しようとしても、形状
が一致せず挿入することができない。よって、保護プラ
グ14の電源側端子(負荷側端子)を、固定部材15の
負荷側回路(電源側回路)に逆転して取り付けるといっ
た誤挿入を簡単に防止することができる。
【0018】また、保護プラグ14のハウジング14a
にブロック本体11中央部側の一角を内方に窪ませた面
取部14a−1を設けており、ブロック本体11の空洞
部11aを固定部材15と共にそれに対応する形状とし
て面取部11a−1を設けているので、ブロック本体1
1の上面に面取部11a−1を設けた分だけスペースS
が空くこととなり、スペースの有効利用にも貢献する。
にブロック本体11中央部側の一角を内方に窪ませた面
取部14a−1を設けており、ブロック本体11の空洞
部11aを固定部材15と共にそれに対応する形状とし
て面取部11a−1を設けているので、ブロック本体1
1の上面に面取部11a−1を設けた分だけスペースS
が空くこととなり、スペースの有効利用にも貢献する。
【0019】さらに、保護プラグ14のハウジング14
a外形に起伏自在の操作レバー14bを軸着すること
で、保護プラグ14を離脱させる時は操作レバー14b
を起こして把持することにより簡単に保護プラグを取り
外すことができると共に、保護プラグ14が固定部材1
5とケース19との間に挿入してブロック本体に取り付
けられた状態では操作レバー14bを寝かせておくこと
により邪魔となることもない。
a外形に起伏自在の操作レバー14bを軸着すること
で、保護プラグ14を離脱させる時は操作レバー14b
を起こして把持することにより簡単に保護プラグを取り
外すことができると共に、保護プラグ14が固定部材1
5とケース19との間に挿入してブロック本体に取り付
けられた状態では操作レバー14bを寝かせておくこと
により邪魔となることもない。
【0020】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、電源遮断用の保護装置を構成する着脱自在の
上記保護プラグのハウジング外形は、内部の電源接続側
と負荷接続側とで非対称としているので、電源遮断時に
保護プラグを離脱した後に、取付方向を間違えて保護プ
ラグを上記固定部材に挿入しても取り付けることができ
ず、誤挿入を簡単に防止することができる。
によれば、電源遮断用の保護装置を構成する着脱自在の
上記保護プラグのハウジング外形は、内部の電源接続側
と負荷接続側とで非対称としているので、電源遮断時に
保護プラグを離脱した後に、取付方向を間違えて保護プ
ラグを上記固定部材に挿入しても取り付けることができ
ず、誤挿入を簡単に防止することができる。
【0021】また、上記保護プラグのハウジングに起伏
自在の操作レバーを軸着することで、保護プラグの離脱
時は操作レバーを起こして把持することで簡単に保護プ
ラグを取り外すことができると共に、保護プラグの取付
時には操作レバーを寝かせておくことで邪魔となること
もない。
自在の操作レバーを軸着することで、保護プラグの離脱
時は操作レバーを起こして把持することで簡単に保護プ
ラグを取り外すことができると共に、保護プラグの取付
時には操作レバーを寝かせておくことで邪魔となること
もない。
【0022】上記保護プラグのブロック本体中央部側を
円弧形状とする一方、対向する外側を直線形状とするこ
とで、保護プラグのハウジング外形を非対称として誤挿
入防止を図ることができると共に、ブロック本体中央部
側を円弧形状とすることで直線形状とした場合の角のス
ペースが空くこととなり、スペースの有効利用にも貢献
する。
円弧形状とする一方、対向する外側を直線形状とするこ
とで、保護プラグのハウジング外形を非対称として誤挿
入防止を図ることができると共に、ブロック本体中央部
側を円弧形状とすることで直線形状とした場合の角のス
ペースが空くこととなり、スペースの有効利用にも貢献
する。
【図1】 本発明の実施形態を示すリレーブロックの分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】 バッテリーに接続した状態のリレーブロック
の上面図である。
の上面図である。
【図3】 ケースに収容した固定部材の上面図である。
【図4】 保護プラグの上面図である。
10 リレーブロック
11 ブロック本体
11a 空洞部
11a−1 面取部
11c ヒュージブルリンク収容部
11d ヒューズ収容部
12 ロアカバー
13 アッパーカバー
14 保護プラグ
14a ハウジング
14a−1 面取部
14b 操作レバー
15 固定部材
16、17 バスバー
18 保護装置
19 ケース
19a 面取部
Claims (2)
- 【請求項1】 電気接続箱のケース内部に電気部品を収
容する複数の凹部および空洞部を備え、該空洞部のうち
の1つに電源遮断用の保護装置を収容し、該保護装置は
上記空洞部内に収容固定する固定部材と、該固定部材に
対して電源遮断時に着脱自在に取り外される保護プラグ
とを備え、該保護プラグのハウジングは上記固定部材の
上面および外周面を覆う下面開口のボックス状とすると
ともに、該ハウジング外形は、内部に設けた回路の電源
接続側と負荷接続側とで非対称として誤挿入防止形状と
し、かつ、ハウジング外面に操作レバーを起伏自在に軸
着し、該操作レバーを把持して保護プラグを固定部材か
ら脱着する構成としている電気接続箱。 - 【請求項2】 上記保護装置を収容する電気接続箱は、
36Vの高電圧バッテリーに接続されるリレーブロック
からなり、該リレーブロックのブロック本体には、その
一側部に上記保護装置を収容する空洞部、中央部にヒュ
ーズおよびヒュージブルリンク収容部、他側部に電流セ
ンサー収容部を備え、 上記保護装置の保護プラグは、四角筒形状のハウジング
のブロック本体中央部側の一角を窪ませた面取部を設け
ており、かつ、 上記電流センサー取付部位からバッテリー接続用のバス
バーを突設し、該バスバーに通電される電流量を上記電
流センサーで検出する構成としている請求項1に記載の
電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001341742A JP2003153414A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001341742A JP2003153414A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 電気接続箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003153414A true JP2003153414A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19155719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001341742A Abandoned JP2003153414A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003153414A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006344447A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Kokusan Denki Co Ltd | 車載用バッテリ・電気ユニット組合せ構造体 |
-
2001
- 2001-11-07 JP JP2001341742A patent/JP2003153414A/ja not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006344447A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Kokusan Denki Co Ltd | 車載用バッテリ・電気ユニット組合せ構造体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3292293B2 (ja) | スイッチ付きコネクタ装置 | |
AU738135B2 (en) | Power connector system for a ride-on vehicle | |
JP4226797B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JPH1083753A (ja) | サービスプラグ | |
CN105027364A (zh) | 用于电池系统的手动维护断接器 | |
US6196858B1 (en) | Circuit breaking device | |
US7845959B2 (en) | Component position assurance element for a power distribution block | |
JP2003123734A (ja) | バッテリー端子とバスバーの接続構造 | |
KR20190057883A (ko) | 정션 블록 | |
JP2002133979A (ja) | 安全プラグボックス | |
JP2003153414A (ja) | 電気接続箱 | |
JP3812063B2 (ja) | 蓄電池収容装置 | |
JP4047073B2 (ja) | 電気接続箱のキャビティ構造 | |
JP2004288518A (ja) | 差込式ヒューズの取付構造 | |
JP2001256956A (ja) | バッテリ端子接続コネクタ | |
JP4096604B2 (ja) | ジャンクションブロック | |
KR100368423B1 (ko) | 하이브리드 자동차의 배터리팩에 마련된 퓨즈케이스 구조 | |
EP2645394B1 (en) | Power circuit interrupting device | |
JP6894669B2 (ja) | ヒューズユニット | |
JP2020096429A (ja) | 電気接続箇所のカバー構造 | |
JP3761144B2 (ja) | バッテリーターミナルの接続構造 | |
JP2011090902A (ja) | 電源回路遮断装置 | |
JP2552015Y2 (ja) | スイッチ付きヒューズ | |
JP2003063328A (ja) | 車両用給電回路の安全装置 | |
JP2019036509A (ja) | 多連型ヒューズ、及び当該多連型ヒューズを用いたバッテリーの充電方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040514 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061102 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061219 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20070125 |