JP2003152908A - クレジットカード決済型電話端末及びその端末を用いた利用者監視方法 - Google Patents

クレジットカード決済型電話端末及びその端末を用いた利用者監視方法

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JP2003152908A
JP2003152908A JP2001352132A JP2001352132A JP2003152908A JP 2003152908 A JP2003152908 A JP 2003152908A JP 2001352132 A JP2001352132 A JP 2001352132A JP 2001352132 A JP2001352132 A JP 2001352132A JP 2003152908 A JP2003152908 A JP 2003152908A
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JP2001352132A
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Kazutaka Saito
和孝 斎藤
Kazumasa Nitta
和正 新田
Tomohiro Ando
智浩 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、クレジットカード通信端末に
おいて、不正な処理がなされた場合に、不正使用者の特
定を支援することが可能なクレジットカード決済型電話
端末及びその端末を用いた利用者監視方法を提供するこ
とである。 【解決手段】上記課題は、クレジットカード情報が入力
された際に、該クレジットカード情報を与信判定処理を
行う与信センタに向けて送信し、該与信判定の結果が正
常でない場合に通信回線が切断されるクレジットカード
決済型通信端末において、物体を写す撮影手段と、上記
与信判定の結果が正常でないときに該与信センタから送
信される所定の信号をトリガにして上記撮影手段に対象
となる物体の撮影を行わせる撮影制御手段とを有するク
レジットカード決済型通信端末にて解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
の利用が可能な通信端末において、該カードの不正使用
が検出された際に、その使用者に係る情報を取得するク
レジットカード決済型電話端末及びその端末を用いた利
用者監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クレジットカードにて通話料の決
済が可能な通信端末(以下、クレジットカード通信端末
という)では、クレジットカードの番号や暗証番号(ク
レジットカード情報)をプッシュボタンにて入力した
り、カードリーダによりクレジットカードに格納された
情報(クレジットカード情報)を入力したりする必要が
ある。
【0003】図10及び図11は、クレジットカード通
信端末を利用した従来の技術を説明する図である。尚、
図10は与信判定の結果が正常(OK)、図11は与信
判定の結果が不良(NG)であったときの説明である。
【0004】図10において、クレジットカード通信端
末10aは、交換機20aを介して公衆網(=電話網)
40aに接続され、交換機20aは、顧客を管理するた
めのデータベース(顧客管理データベース)30a及び
与信センタ60aと接続されている。
【0005】このようなシステム構成例において、利用
者がクレジットカードを用いて通話を行う(このような
通話をクレジットカードコールと称す)ような場合、利
用者は、まず、クレジットカードをクレジットカード通
信端末10aのカードリーダ部に通し、相手先のダイヤ
ルを入力する(1)。カードリーダ部で読取られたカー
ド情報は、相手先のダイヤル信号と共に交換機20aに
送られる(2)。交換機20aは受取ったカード情報を
与信センタに送信(3)し、与信センタ60aから与信
判定結果として与信OKとの返答を得る(4〜5)とダ
イヤル先端末50aとの接続を確立(6)させ、利用者
と相手先との通信を開始(7)させる。与信センタ60
aは、例えば、クレジットカード会社側で設ける設備で
あって、同社が利用者に対し発行したカード情報を蓄積
するデータベース等で構成される。与信センタ60aは
交換機20aからのカード情報照会依頼に基づいてデー
タベースに蓄積されているカード利用者の個人情報の照
合を行い正当性が確認されれば与信OKなる旨の信号を
交換機20aに返す(5)。上記のようにして、与信判
定がOKとなると、利用者と相手先との間で通信が行え
るようになっている。
【0006】利用者と相手先との通信が終了(8)する
と、それぞれの端末から切断信号が交換機20aに送ら
れ(9)、交換機20aは、この切断信号の受信を契機
に課金信号を与信センタ60aへ送信(10)する。与
信センタ60aは、該課金信号に含まれる課金情報に基
づいて所定の課金メータに課金情報を書込む(11)。
【0007】一方、与信NGの場合は、図11に示すよ
うに、与信センタ60bは与信判定結果として与信NG
なる旨の信号を交換機20bに返す(5)。そして、交
換機20bから回線切断信号が発呼先のクレジットカー
ド通信端末10bに送られる(6)。このような場合、
与信センタ60bでの利用者の与信判定がNGであるこ
とからクレジットカードの不正使用とみなし、クレジッ
トカード通信端末10bからの発呼はできないようにな
っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、利用者がクレジットカードコールを使用とした際、
与信センタでなされる信用調査(個人情報のデータベー
ス照合)がNGとなったときは、通話をかけようとして
いたクレジットカード通信端末からの発呼が禁止となる
だけであった。そのため、悪意のある第三者がクレジッ
トカードを拾得し、その拾得したカードを用いて不正使
用とした場合であっても、不正使用者を把握することが
できなかった。つまり、不正使用者を摘発するための有
効手段がない。
【0009】そこで、本発明の課題は、クレジットカー
ド通信端末において、不正な処理がなされた場合に、不
正使用者の特定を支援することが可能なクレジットカー
ド決済型電話端末及びその端末を用いた利用者監視方法
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載されるように、クレジッ
トカード情報が入力された際に、該クレジットカード情
報を与信判定処理を行う与信センタに向けて送信し、該
与信判定の結果が正常でない場合に通信回線が切断され
るクレジットカード決済型通信端末において、物体を写
す撮影手段と、上記与信判定の結果が正常でないときに
該与信センタから送信される所定の信号をトリガにして
上記撮影手段に対象となる物体の撮影を行わせる撮影制
御手段とを有するように構成される。
【0011】このようなクレジットカード決済型通信端
末では、与信センタでの与信判定が正常でないと判定さ
れたときに該与信センタから送信される所定の信号の受
信をトリガにして物体の撮影(カメラによる写真撮影)
を行わせるようにしているので、クレジットカードの不
正使用者をその場で撮影することができる。
【0012】また、与信センタからの所定の信号とカメ
ラのシャッター切りが連動するのでシャッターを切らせ
るための制御信号を新たに生成する必要がない。その結
果、ネットワークリソースの有効活用が可能となる。
【0013】過去のデータを不正使用者の摘発手段の1
つとして利用することが可能であるという観点から、本
発明は、請求項2に記載されるように、上記クレジット
カード決済型通信端末において、上記撮影手段にて撮影
した物体の画像情報及びその撮影に関係する付随情報と
を保存する画像情報保存手段を有するように構成され
る。
【0014】クレジットカード不正使用者の摘発支援が
行えるようになるという観点から、本発明は、請求項3
に記載されるように、上記クレジットカード決済型通信
端末において、上記物体の画像情報と付随情報とを交換
網を介して与信センタに送信する画像情報送信手段を有
するように構成される。
【0015】このようなクレジットカード決済型通信端
末では、カメラにて撮影された物体(クレジットカード
の不正使用者)の画像情報とその撮影に関係する付随情
報(例:撮影日時等)が与信センタに送られる。従っ
て、与信センタが上記物体の画像情報と付随情報を外部
の警備会社等に送信することで不正使用者の摘発を支援
することが可能である。
【0016】クレジットカードを不正利用された契約者
情報から端末の設置場所が分かるという観点から、本発
明は、請求項4に記載されるように、上記クレジットカ
ード決済型通信端末において、上記画像情報送信手段
は、上記物体の画像情報と付随情報とに対応付けられた
顧客情報を交換網で付加させる顧客情報付加手段を有す
るように構成される。
【0017】このようなクレジットカード決済型通信端
末では、上記物体の画像情報と付随情報を交換網側に送
ることで、交換網側では該物体の画像情報と付随情報に
対応付けられた顧客情報(回線契約者データ)が付加さ
れて与信センタに送出される。この結果、与信センタで
は、上記物体の画像情報と付随情報に加え、回線契約者
のデータ(例:契約者名、契約者の住所、連絡先、端末
設置場所など)が得られるので、これらの情報を警備会
社等の外部にリアルタイムで送れば、該警備会社の警備
員は即座に端末設置場所に出向くことができ、結果とし
て不正使用者の摘発をすばやく行えるようになる。
【0018】不正使用者の写真情報等を遠隔地から容易
に取得することができるという観点から、本発明は、請
求項5に記載されるように、上記クレジットカード決済
型通信端末において、他の通信端末からの要求に応じて
上記物体の画像情報と付随情報を該通信端末に送信する
遠隔通信制御手段を有するように構成される。
【0019】クレジットカード決済型通信端末自身で与
信判定を行って不正使用者の写真を撮影することができ
るという観点から、本発明は、請求項6に記載されるよ
うに、クレジットカードによる決済可能なクレジットカ
ード決済型通信端末において、物体を写す撮影手段と、
クレジットカード情報が入力された際に、その入力され
た該クレジットカード情報に基づいて与信判定を行う与
信判定手段と、上記与信判定の結果が正常でないと判定
されたときに、その判定をトリガにして上記撮影手段に
対象となる物体の撮影を行わせる撮影制御手段とを有す
るように構成される。
【0020】上記請求項2と同様の観点から、本発明
は、請求項7に記載されるように、上記クレジットカー
ド決済型通信端末において、上記撮影手段にて撮影した
物体の画像情報及びその撮影に関係する付随情報とを保
存する画像情報保存手段を有するように構成される。
【0021】上記請求項3と同様の観点から、本発明
は、請求項8に記載されるように、上記クレジットカー
ド決済型通信端末において、上記物体の画像情報と付随
情報とを交換網を介して与信センタに送信する画像情報
送信手段を有するように構成される。
【0022】上記請求項4と同様の観点から、本発明
は、請求項9に記載されるように、クレジットカード決
済型通信端末において、上記画像情報送信手段は、上記
物体の画像情報と付随情報とに対応付けられた顧客情報
を交換網で付加させる顧客情報付加手段を有するように
構成される。
【0023】上記請求項5と同様の観点から、本発明
は、請求項10に記載されるように、上記クレジットカ
ード決済型通信端末において、他の通信端末からの要求
に応じて上記物体の画像情報と付随情報を該通信端末に
送信する遠隔通信制御手段を有するように構成される。
【0024】また、上記課題を解決するため、本発明
は、請求項11に記載されるように、物体を撮像するカ
メラが備えられ、通話料の決済がクレジットカードにて
行うことのできる電話端末に対して入力されたクレジッ
トカード情報を、与信判定処理を行う与信センタに向け
て送信し、該与信判定の結果が正常でない場合に通信回
線が切断される該電話端末を用いて利用者を監視する利
用者監視方法において、上記与信判定の結果が正常でな
いときに該与信センタから送信される所定の信号をトリ
ガにして上記カメラに対象となる物体の撮影を行わせる
ように構成される。
【0025】さらに、上記課題を解決するため、本発明
は、請求項12に記載されるように、物体を撮像するカ
メラが備えられ、通話料の決済がクレジットカードにて
行うことのできる電話端末を用いて利用者を監視する利
用者監視方法において、クレジットカード情報が入力さ
れた際に、その入力された該クレジットカード情報に基
づいて与信判定をし、上記与信判定の結果が正常でない
と判定されたときに、その判定をトリガにして上記カメ
ラに対象となる物体の撮影を行わせるように構成され
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0027】本発明の実施の一形態に係るクレジットカ
ード決済型通信端末(以下、クレジットカード通信端末
と略称する)を含む通信システムは、例えば、図1に示
すように構成される。
【0028】図1において、この通信システムは、クレ
ジットカード通信端末10と、交換機20と、顧客管理
データベース30と、電話網40と、ダイヤル先端末5
0と、与信センタ60と、不正使用者画像データベース
70と、警備会社(外部接続先)等80とから構成され
る。本システムにおいて、クレジットカード通信端末1
0が固定端末として用いられる場合は、該クレジットカ
ード通信端末10と交換機20間の接続は有線で接続さ
れるが、本発明の実施形態はこれに限定されるものでな
い。例えば、クレジットカード通信端末10を移動機1
00に接続することで無線環境においてもクレジットカ
ードコールを行うことができる。この場合、移動機10
0が基地局200と無線通信を行い、基地局200が交
換機20と通信を行うことで容易に実現できる。上記移
動機100は、例えば、PDC(Personal Digital Cel
lular)方式の移動通信システムで用いられる移動機を
用いたり、衛星通信システム等で用いられる移動機を用
いたりすることができる。
【0029】交換機20は電話網(公衆網)40と接続
され、加入者情報を管理する顧客管理データベース30
を備えている。ダイヤル先端末50は、電話網40の回
線を利用してクレジットカード通信端末10との通信が
行えるようになっている。
【0030】与信センタ60は、一般にクレジットカー
ド会社(以下、カード会社と略称する)に設けられ、発
行した各個人(カード)別の各種データ(現時点でのカ
ード利用のデータ、利用限度、信用状態等)が格納され
たデータベース(以下、クレジットカードデータベース
と略称する)の他に、不正使用者の画像を蓄積する不正
使用者画像データベース70を備える。また、クレジッ
トカード通信端末10から送られてくる写真情報あるい
は、不正使用者画像データベース70に蓄積されている
画像情報を外部(例:警備会社等80)に送信する送信
機能を有している。上記クレジットカード通信端末10
は、例えば、図2に示すように構成される。
【0031】図2において、このクレジットカード通信
端末10は、カード読み込み部301と、暗号化部30
2、と、ダイヤル入力部303と、送受話部304と、
音声処理部305と、表示部306と、カメラ307
と、カメラインタフェース308と、写真データ保存用
ハードディスク309と、制御部310、データ通信イ
ンタフェース311とから構成される。
【0032】カード読み込み部301は、利用者がクレ
ジットカードの読取り操作を行った際に、そのクレジッ
トカードに例えば、磁気的に記憶されたカード番号等の
クレジットカード情報を読取る。暗号化部302は、カ
ード読み込み部301で読込まれたカード情報を所定の
暗号アルゴリズムで暗号化処理する。
【0033】ダイヤル入力部303は、利用者が通話相
手の電話番号等を入力するために用いられ、その操作に
対応したダイヤル情報が制御部310に供給される。
【0034】送受話部304から入力された音声情報
は、音声処理部305で音声符号化処理が施されて制御
部310に送られる。表示部306は、制御部310の
制御のもとにメッセージなどの表示を行う。
【0035】また、本発明のクレジットカード通信端末
10には、カメラ307が内蔵され、該カメラ307で
撮影された写真などの画像は、カメラインタフェース3
08を介して制御部310に送られる。上記カメラで撮
影された写真データは写真データ保存用ハードディスク
309に保存される。制御部310は、暗号化処理部3
02で暗号化されたカード情報と、ダイヤル入力部30
3から入力されたダイヤル情報を移動機100又は交換
機20に送信する際の送信制御や写真データ保存用ハー
ドディスク309に保存されている写真データを読込ん
で該移動機100又は交換機20に送信する送信制御の
機能を有している。尚、本発明のクレジットカード通信
端末10には、他の端末とのデータ通信を行うためのデ
ータ通信インタフェース311が備えられている。
【0036】次に、本発明に係るクレジットカード通信
端末10での処理について図3のフローチャートを参照
しながら説明する。
【0037】図3において、利用者は、表示部306に
「ご利用になれます」旨の表示を確認した後、受話器を
上げ(オフフック検出)(S1)、続いて「カードを入
れてください」のガイダンスに従ってクレジットカード
をカード読込み部301に通すと、該クレジットカード
情報の読み込みが行われて(S2)有効期限のチェック
が制御部310で行われる(S3)。このとき、有効期
限チェック(S3)と並行してカード読み込み部301
で読込まれたクレジットカード情報の暗号化処理が暗号
化部302で行われる(S5)。
【0038】制御部310は、上記有効期限チェック
(S2)で有効期限切れであると判定した場合(S3で
有効期限切れ)、表示部306に「有効期限切れ」を表
す表示を表示させる。この場合、利用者は、クレジット
カードによる通話を行うことが出来ないため、受話器を
下げる(オンフックが検出)(S4)。そして、最初の
処理に戻る。
【0039】一方、上記有効期限チェック(S3)で、
クレジットカードの有効期限が有効期限内と判定された
場合(S3で有効期限内)、利用者はダイヤル入力部3
03を操作して、ダイヤルを入力(S6)する。
【0040】ダイヤル入力部303から入力されたダイ
ヤル情報は、制御部310に送られ、ダイヤル信号とし
て、暗号化されたクレジットカード情報と共に交換機2
0を介して与信センタ60に送出される(S7)。この
とき、表示部306には、「発信中」と表示される。
【0041】クレジットカード通信端末10は、与信セ
ンタ60で信用照会(認証)が開始されると該与信セン
タ60からの接続信号を受信(S8)し、与信センタ6
0で認証が行なわれている間、表示部306に「認証
中」との表示がなされる。
【0042】与信センタ60での与信判定の結果、与信
NGとの判定が下されると、与信センタ60から与信N
Gなる信号が交換機20に送られ、交換機20は切断理
由(与信NG)通知付切断信号をクレジットカード通信
端末10に送信する。クレジットカード通信端末10
は、この切断理由(与信NG)通知付切断信号を受信
(S9)すると、これを契機にカメラ307のシャッタ
ーを切り(S10)、撮影された写真のデータ化(日
付、時間等の情報が付加される)(S11)される。そ
して、その写真データが与信センタ60に向けて送信
(S12)される。クレジットカード通信端末は、上記
のようにして写真データの送信を終了すると、回線を切
断(S13)し、最初の処理に戻る。このようにクレジ
ットカードの与信判定がNGになると、そのクレジット
カードを用いて通話を行おうとしていた利用者を不正使
用者とみなし写真が撮られる。
【0043】尚、カメラ307のシャッター切りと並行
して表示部306には、「別のカードを使って下さい」
という趣旨の表示がなされる。このため、不正使用者は
クレジットカードを使用することができないことから受
話器を下ろす。この結果、オンフックが検出(S14)
されて最初の処理に戻る。
【0044】上述したように、本実施形態では、与信セ
ンタ60で不正カードが検出された際に、与信センタ6
0から交換機20に与信NG信号が送られる。交換機2
0は、その与信NG信号を検出すると、切断信号を切断
理由通知付きでクレジットカード通信端末10に送り、
該クレジットカード通信端末10はその切断信号を受信
したらカメラのシャッターを切るようにしている。
【0045】つまり、クレジットカード通信端末10
は、交換機20からの切断信号をトリガにしてシャッタ
ーを切るため、シャッター切りのための信号を必要とし
ない。また、カメラで撮影された写真は、即データ化さ
れ、そのとき接続されている回線を経由して外部に送信
されるで、SETUP処理の手間が省ける。従って、ク
レジットカードの不正使用者の撮影並びにその撮影した
データの送信を合理的に行うことができる。
【0046】ところで、クレジットカード通信端末10
で撮影された不正使用者の写真データは、まず、網側の
交換機20に送られる。交換機20では、その写真デー
タに加えて、不正使用されたクレジットカード通信端末
10の電話番号から該クレジットカード通信端末10の
回線契約者データを顧客管理データベース30から抽出
して与信センタ60に送る。これにより、与信センタ6
0では、以下の6つのデータを得ることができるように
なる。
【0047】1.不正使用された日時 2.不正使用されたカードの番号 3.不正使用の写真 4.不正使用されたときにかけようとしていた接続先の
電話番号 5.不正使用されたクレジットカード通信端末の電話番
号 上記5と、顧客管理データベース30より、 6.クレジットカード通信端末10の回線契約者データ
(契約者名、住所、連絡先、端末設置場所など) 与信センタ60は、上記6つのデータを入手すると、そ
のデータを自動的に外部、即ち、警備会社等80に通報
するので、警備会社80は与信センタ60から通報され
たデータをもとに端末の設置場所(尚、衛星移動機の場
合は船舶、航空機に搭載されているので、次に着岸する
港、次に着陸する空港となる)へ即座に向かうことがで
きる。つまり、上記6つの情報を即座に警備会社等80
の外部に通知することで警備会社等80による不正使用
者の摘発支援が可能となる。
【0048】また、与信センタ60は、不正使用者の写
真データ等を不正使用者画像データベース70に登録し
ておき、登録された過去のいろいろなデータから、調査
したいクレジットカード番号をピックアップすること
で、不正使用者の写真(日時情報含む)を容易に入手す
ることができるので、不正使用者を摘発する際の摘発資
料として利用することができる。
【0049】上記実施形態では、クレジットカード通信
端末10で撮影した不正使用者の写真データが与信セン
タ60を介して警備会社等80に送られる場合について
説明を行った。しかし、このような手段以外にも次のよ
うな手段にて不正使用者の写真データを入手することが
できる。
【0050】(1)外部からクレジットカード通信端末
10にアクセスし、遠隔操作により写真データを取り出
す手段。
【0051】(2)クレジットカード通信端末10にP
C等を接続し、データを読み出す。
【0052】上記(1)の場合について、図4を参照し
ながら説明する。
【0053】図4は、上記(1)の場合の不正使用者の
写真入手を示すシーケンス図である。
【0054】図4において、クレジットカード通信端末
10から発ID(クレジットカード通信端末10の電話
番号)と、ダイヤル(利用者がダイヤルした番号)と、
カード情報(暗号化されもの)とが交換機20に送出さ
れると、交換機20ではそれらを復号化したものを与信
センタ60に送る。与信センタ60では信用調査が行わ
れ、与信NGであれば、その旨を示す信号が交換機20
に送られる。交換機20では、切断理由(与信NG)通
知付切断信号、即ち、切断要求信号をクレジットカード
通信端末10に送信する。クレジットカード通信端末1
0は、切断要求信号を契機に不正使用者の写真撮影を行
い、その写真データを写真データ保存用ハードディスク
309に保存する。
【0055】一方、交換機20では、クレジットカード
通信端末10での写真撮影と並行して、顧客情報要求信
号を顧客管理データベース30に送信し、顧客管理デー
タベース30から得られる顧客情報(回線契約者デー
タ)をもとに不正使用データ(日時、回線契約者デー
タ、不正使用者の発着信先番号)を生成して与信センタ
60に送信する。与信センタ60は、交換機20から受
信した不正使用データをクレジットカードデータベース
に格納する。
【0056】上記のような一連の処理を終えた後、与信
センタ60等にある遠隔通信用端末から例えば、ダイヤ
ルアップ・ルーターを使ってクレジットカード通信端末
10に電話をかけて通信を確立させ、写真データ要求信
号を送信することでクレジットカード通信端末10の写
真データ保存用ハードディスク309に保存されている
写真データを容易に入手することができる。
【0057】次に、上記(2)の場合について、図5を
参照しながら説明する。
【0058】図5は、上記(2)の場合の不正使用者の
写真入手を示すシーケンス図である。
【0059】図5において、クレジットカード通信端末
10と、交換機と、与信センタ間の信号の流れ及び処理
は、前述した図4の場合と同じであるので説明を省略す
る。
【0060】前述したように、クレジットカード通信端
末10には、他の端末とデータ通信を行うためのデータ
通信インタフェースが具備されている。クレジットカー
ド通信端末10の設置場所に持ち込んだノートパソコン
を該インタフェースに接続し、該ノートパソコンから写
真データ要求信号をクレジットカード通信端末10間に
送ることで、クレジットカード通信端末10から写真デ
ータが転送される。このため、写真データを容易に入手
することができる。
【0061】上述した実施形態の説明では、クレジット
カードの不正使用者がクレジットカードを用いて電話を
かけようとした際に、写真が撮られる形態であったが、
本発明の実施形態は、これに限定されず、例えば、該不
正使用者がクレジットカードを用いてデータ通信を行お
うとした場合も上述した音声通話の場合と同様なステッ
プを踏んで不正使用者の写真が撮られる(クレジットカ
ード通信端末10にはデータ通信を行うためのインタフ
ェースが備えられている)。
【0062】従って、本発明によれば、音声・非音声に
係らずクレジットカードの不正が検出された場合には、
そのクレジットカードを使用して通信を行おうとした使
用者(不正使用者)の写真が必ず撮られることになる。
その結果、不正使用者の摘発範囲が広がる。
【0063】また、これまでの実施形態の説明では、与
信センタ60にて不正カードを見つける場合(与信セン
タ60で与信を行うケース)を例にとり説明を行ってき
たが、本発明はこの他にもクレジットカード通信端末1
0自身で不正カードを見つけるような実施形態であって
もよい。例えば、クレジットカード通信端末自身10で
与信を行う場合は、図6に示す手順に従って処理が行わ
れる。
【0064】図6において、利用者は、表示部306に
「ご利用になれます」旨の表示を確認した後、受話器を
上げ(オフフック検出)(S21)、相手先のダイヤル
番号を入力(S22)した後、クレジットカード通信端
末10の表示部306に表示される「カードを入れてく
ださい」のガイダンスに従ってクレジットカードをカー
ド読込み部301に通すと、該クレジットカード情報の
読み込みが行われて(S23)カード番号のチェックが
制御部310で開始される(S24)。
【0065】制御部310は、このカード番号チェック
(S24)で、読込まれたカード番号が正常(S24で
OK)であると判定したときは、暗号化されたカード番
号の情報とダイヤル番号を示すダイヤル信号を交換機2
0経由で与信センタ60に送出(S25)すると共に、
表示部306に「発信中」を表す表示を表示させる。そ
の後、与信センタ60からの接続信号を受信(S26)
し、与信センタ60で認証が行なわれている間、表示部
306に「認証中」との表示がなされる。与信センタ6
0での与信判定の結果、与信OKであれば、クレジット
カード通信端末10に対して認証OK信号が送信され、
その認証OK信号を受信(S27)したクレジットカー
ド通信端末10は相手先との通話を開始させる。通話中
は表示部306に「通話中」と表示され、利用者が通話
を終えると、クレジットカード通信端末10ではオンフ
ックが検出(S28)されて最初の状態に戻る。
【0066】一方、上記カード番号チェック(S24)
で読込まれたカード番号が異常(S24でNG)である
と制御部310で判定したときは、該制御部310は表
示部306に「別のカードを使って下さい」を表示させ
る。この表示を見た利用者(この場合、不正使用者)
は、受話器を下ろすことから、オンフックが検出(S2
9)されで最初の状態の戻る。本実施形態では、上記カ
ード番号チェック(S24)で読込まれたカード番号が
異常(S24でNG)であると制御部310が判定した
時点で内蔵されているカメラのシャッターを切らせる
(S30)。そして、その撮影された写真をデータ化
(S31)し、特定番号に自動発信(S32)した後、
写真データを交換機20経由で与信センタ60に送信
(S33)して回線を切断(S34)する。交換機20
ではクレジットカード通信端末10からの特定番号を受
信すると、顧客情報要求信号を顧客管理データベース3
0に送信し、顧客管理データベース30から得られる顧
客情報(回線契約者データ)をもとに不正使用データ
(日時、回線契約者データ、不正使用者の発着信先番
号)を生成して与信センタ60に送信する。本例の場
合、クレジットカード通信端末10からの写真データ
と、交換機20からの不正使用データは同時に与信セン
タ60に向けて送信される。
【0067】与信センタ60は、交換機20から受信し
た不正使用データをクレジットカードデータベースに格
納する。与信センタ60はその不正使用データを利用し
て警備会社通報したりして不正使用者の検挙を支援す
る。
【0068】上述したように、本実施形態では、クレジ
ットカード通信端末10はカード情報を読込んだ際に、
カード番号の正当性をチェックする。つまり、端末10
自身で与信判定を行うので、与信に必要となる情報を与
信センタ60に送らなくて済む。そのため、認証結果を
速く得ることができるので、不正利用者に認証中である
ことを気がつかさせずに写真を撮影することができる。
従って、多くの不正利用者の写真を得る機会が増えるた
め、多くの不正利用者の検挙を支援できるようになる。
【0069】上記実施形態では、クレジットカード通信
端末10で与信判定を行い、撮影した不正使用者の写真
データと、交換機20からの不正使用者のデータが与信
センタ60に向けて同時に送信される場合について説明
を行った。図7は、このような実施形態をシーケンス図
で表したものである。同図に示すように、クレジットカ
ード通信端末10は、写真データを与信センタ60に向
けて送信した後も、与信判定データ要求を定期的に自動
発呼し、自端末10内の与信判定データベースを更新す
るようにしている。
【0070】また、不正使用者の写真入手手段は上記の
ような手段以外にも次のような手段がある。
【0071】(A)外部からクレジットカード通信端末
10にアクセスし、遠隔操作により写真データを取り出
す手段。
【0072】この場合、図8のシーケンス図に示すよう
に、与信センタ60等にある遠隔通信用端末から例え
ば、ダイヤルアップ・ルーターを使ってクレジットカー
ド通信端末10に電話をかけて通信を確立させ、写真デ
ータ要求信号を送信することでクレジットカード通信端
末10の写真データ保存用ハードディスク309に保存
されている写真データを容易に入手することができる。
また、クレジットカード通信端末は、写真データを与信
センタ60に向けて送信した後も、与信判定データ要求
を定期的に自動発呼し、自端末10内の与信判定データ
ベースを更新するようにしている。
【0073】(B)クレジットカード通信端末10にP
C等を接続し、データを読み出す。
【0074】この場合、図9のシーケンス図に示すよう
に、クレジットカード通信端末10の設置場所に持ち込
んだノートパソコンを所定のインタフェースに接続し、
該ノートパソコンから写真データ要求信号をクレジット
カード通信端末10間に送ることで、クレジットカード
通信端末10から写真データが転送される。これによ
り、写真データの入手が可能となる。本ケースにおいて
もクレジットカード通信端末10は、写真データを与信
センタ60に向けて送信した後、与信判定データ要求を
定期的に自動発呼し、自端末10内の与信判定データベ
ースを更新するようにしている。
【0075】以上の説明では、個人認証に使用する媒体
としてクレジットカードを想定して説明してきたが、本
発明において個人認証に使用する媒体は、クレジットカ
ードに限定されるものではなく、例えば、デビットカー
ドのような個人認証機能及び決済機能を有する信用販売
に用いられるすべての媒体に適用できる。
【0076】上記例において、クレジットカード通信端
末10のカメラ307の撮影機能が撮影手段に、写真デ
ータ保存用ハードディスク309のデータ保存機能が画
像情報保存手段に対応する。また、制御部310の与信
判定結果分析機能が撮影制御手段に、また、同部310
の送信制御機能が画像情報送信手段及び顧客情報付加手
段に対応する。さらに、制御部310の遠隔制御機能が
遠隔通信制御手段に対応する。
【0077】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1乃至1
2記載の本願発明によれば、クレジットカードの不正検
出がなされた際に、クレジットカード通信端末に内蔵さ
れているカメラでそのクレジットカードの使用者の写真
を撮り、日付・時間等の情報を付随させて警備会社に送
るので、警備会社等による不正使用者の摘発を支援する
ことが可能となる。
【0078】また、クレジットカードの不正使用が与信
センタで検出されたときは、与信センタからの所定の信
号に基づいてカメラのシャッターを切るので、シャッタ
ーを切らせるための信号を新たに生成しなくて済む。そ
の結果、ネットワークリソースの有効活用が可能とな
る。
【0079】さらに、クレジットカードの不正使用がク
レジットカード通信端末で検出されたときは、その検出
結果に基づいてカメラのシャッターを切るので、不正使
用者の写真を即座に撮影することができる。その結果、
より多くの不正使用者の写真撮影が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るクレジットカード
通信端末を含む通信システムの構成例を示す図である。
【図2】クレジットカード通信端末のブロック図であ
る。
【図3】クレジットカード通信端末での処理手順を示す
フローチャートである。
【図4】不正使用者の写真入手方法を示すシーケンス図
(その1)である。
【図5】不正使用者の写真入手方法を示すシーケンス図
(その2)である。
【図6】クレジットカード通信端末での処理手順を示す
フローチャート(端末自身で与信判定を行う場合)であ
る。
【図7】図6における不正使用者の写真入手方法を示す
シーケンス図(その1)である。
【図8】図6における不正使用者の写真入手方法を示す
シーケンス図(その2)である。
【図9】図6における不正使用者の写真入手方法を示す
シーケンス図(その3)である。
【図10】クレジットカード通信端末を利用した従来技
術の説明図(与信OKの場合)である。
【図11】クレジットカード通信端末を利用した従来技
術の説明図(与信NGの場合)である。
【符号の説明】 10、10a、10b クレジットカード通信端末 20、20a、20b 交換機 30、30a、30b 顧客管理データベース 40、40a、40b 電話網 50、50a、50b ダイヤル先端末 60、60a、60b 与信センタ 70 不正使用者画像データベース 80 警備会社等(外部接続先) 100 移動機 200 基地局 301 カード読込み部 302 暗号化部 303 ダイヤル入力部 304 送受話部 305 音声処理部 306 表示部 307 カメラ 308 カメラインタフェース 309 写真データ保存用ハードディスク 310 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04M 15/12 15/12 G07F 7/08 C (72)発明者 安藤 智浩 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 3E044 AA03 BA05 DA05 DD02 DE01 5K025 CC09 DD07 EE19 EE25 FF17 FF22 GG12 GG25 HH16 5K027 AA04 AA11 BB09 HH11 HH23 HH29 5K101 KK13 KK14 LL01 LL11 MM07 NN06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クレジットカード情報が入力された際に、
    該クレジットカード情報を与信判定処理を行う与信セン
    タに向けて送信し、該与信判定の結果が正常でない場合
    に通信回線が切断されるクレジットカード決済型通信端
    末において、 物体を写す撮影手段と、 上記与信判定の結果が正常でないときに該与信センタか
    ら送信される所定の信号をトリガにして上記撮影手段に
    対象となる物体の撮影を行わせる撮影制御手段とを有す
    るクレジットカード決済型通信端末。
  2. 【請求項2】請求項1記載のクレジットカード決済型通
    信端末において、 上記撮影手段にて撮影した物体の画像情報及びその撮影
    に関係する付随情報とを保存する画像情報保存手段を有
    するクレジットカード決済型通信端末。
  3. 【請求項3】請求項2記載のクレジットカード決済型通
    信端末において、 上記物体の画像情報と付随情報とを交換網を介して与信
    センタに送信する画像情報送信手段を有するクレジット
    カード決済型通信端末。
  4. 【請求項4】請求項3記載のクレジットカード決済型通
    信端末において、 上記画像情報送信手段は、上記物体の画像情報と付随情
    報とに対応付けられた顧客情報を交換網で付加させる顧
    客情報付加手段を有するクレジットカード決済型通信端
    末。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4いずれか一項記載のクレジ
    ットカード決済型通信端末において、 他の通信端末からの要求に応じて上記物体の画像情報と
    付随情報を該通信端末に送信する遠隔通信制御手段を有
    するクレジットカード決済型通信端末。
  6. 【請求項6】クレジットカードによる決済可能なクレジ
    ットカード決済型通信端末において、 物体を写す撮影手段と、 クレジットカード情報が入力された際に、その入力され
    た該クレジットカード情報に基づいて与信判定を行う与
    信判定手段と、上記与信判定の結果が正常でないと判定
    されたときに、その判定をトリガにして上記撮影手段に
    対象となる物体の撮影を行わせる撮影制御手段とを有す
    るクレジットカード決済型通信端末。
  7. 【請求項7】請求項6記載のクレジットカード決済型通
    信端末において、 上記撮影手段にて撮影した物体の画像情報及びその撮影
    に関係する付随情報とを保存する画像情報保存手段を有
    するクレジットカード決済型通信端末。
  8. 【請求項8】請求項7記載のクレジットカード決済型通
    信端末において、 上記物体の画像情報と付随情報とを交換網を介して与信
    センタに送信する画像情報送信手段を有するクレジット
    カード決済型通信端末。
  9. 【請求項9】請求項8記載のクレジットカード決済型通
    信端末において、 上記画像情報送信手段は、上記物体の画像情報と付随情
    報とに対応付けられた顧客情報を交換網で付加させる顧
    客情報付加手段を有するクレジットカード決済型通信端
    末。
  10. 【請求項10】請求項6乃至9いずれか一項記載のクレ
    ジットカード決済型通信端末において、 他の通信端末からの要求に応じて上記物体の画像情報と
    付随情報を該通信端末に送信する遠隔通信制御手段を有
    するクレジットカード決済型通信端末。
  11. 【請求項11】物体を撮像するカメラが備えられ、通話
    料の決済がクレジットカードにて行うことのできる電話
    端末に対して入力されたクレジットカード情報を、与信
    判定処理を行う与信センタに向けて送信し、該与信判定
    の結果が正常でない場合に通信回線が切断される該電話
    端末を用いて利用者を監視する利用者監視方法におい
    て、 上記与信判定の結果が正常でないときに該与信センタか
    ら送信される所定の信号をトリガにして上記カメラに対
    象となる物体の撮影を行わせるようにした利用者監視方
    法。
  12. 【請求項12】物体を撮像するカメラが備えられ、通話
    料の決済がクレジットカードにて行うことのできる電話
    端末を用いて利用者を監視する利用者監視方法におい
    て、 クレジットカード情報が入力された際に、その入力され
    た該クレジットカード情報に基づいて与信判定をし、 上記与信判定の結果が正常でないと判定されたときに、
    その判定をトリガにして上記カメラに対象となる物体の
    撮影を行わせるようにした利用者監視方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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