JP2003152538A - A/dコンバータ - Google Patents
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Abstract
ンバータを得る。 【解決手段】 OPアンプ23から供給される帰還制御
電圧により、リファレンス電圧のコモン電圧と入力バッ
ファ回路22を介したコモン電圧とが一致するように、
DCバイアス回路16,21から生成されるコモン電圧
を制御するように構成したので、リファレンス電圧のコ
モン電圧と入力バッファ回路17を介したアナログ入力
信号のコモン電圧とを一致させることができる。OPア
ンプ23には、実際のアナログ入力信号が入力されない
ため高速動作する必要がない。その結果、入力バッファ
回路17を、ソースフォロア等の単純な回路で構成する
ことができ、高速動作を可能にする。
Description
号のコモン電圧と、リファレンス電圧のコモン電圧とを
一致させるA/Dコンバータに関するものである。
路図であり、図において、1はアナログ入力信号を一旦
保持する入力バッファ回路、2は複数のリファレンス電
圧を生成し、入力バッファ回路1を介したアナログ入力
信号をそれらリファレンス電圧に基づいてデジタル出力
信号に変換するA/Dコアである。
て、入力バッファ回路1は、アナログ入力信号を一旦保
持し、A/Dコア2は、例えば、2ビットデジタル変換
であれば、22=4種類のリファレンス電圧(1,2,
4,8[V]等)を生成し、入力バッファ回路1を介し
たアナログ入力信号をそれらリファレンス電圧に基づい
てデジタル出力信号に変換する。ここで、アナログ入力
信号には、一般に直流成分が含まれており、これをアナ
ログ入力信号のコモン電圧と言う。また、A/Dコア2
によって生成される複数のリファレンス電圧の中間電
圧、例えば、上記2ビットデジタル変換のA/Dコアで
あれば、4種類のリファレンス電圧(1,2,4,8
[V])のうちの中間のリファレンス電圧(2,4
[V])の平均値=3[V]を、リファレンス電圧のコ
モン電圧と言う。A/Dコア2によって、アナログ入力
信号を正確にデジタル変換するためには、A/Dコア2
に入力されるアナログ入力信号のコモン電圧と、A/D
コア2で生成されるリファレンス電圧のコモン電圧とを
一致させる必要がある。
は、アナログ入力信号のコモン電圧と、リファレンス電
圧のコモン電圧とを一致させるために、入力バッファ回
路1に、コモンモードフィードバック回路を備えてい
る。このコモンモードフィードバック回路とは、リファ
レンス電圧のコモン電圧と同程度の電圧を生成する電圧
生成回路と、入力バッファ回路1の出力電圧をフィード
バックし、それら電圧生成回路によって生成される電圧
と、入力バッファ回路1の出力電圧とを比較するOPア
ンプとを備え、入力バッファ回路1の出力電圧が、その
電圧生成回路によって生成される電圧と一致するよう
に、すなわち、A/Dコア2に入力されるアナログ入力
信号のコモン電圧と、A/Dコア2で生成されるリファ
レンス電圧のコモン電圧とが一致するように制御するも
のである。
タは以上のように構成されているので、入力バッファ回
路1に、コモンモードフィードバック回路を備えること
により、A/Dコア2に入力されるアナログ入力信号の
コモン電圧と、A/Dコア2で生成されるリファレンス
電圧のコモン電圧とを一致させ、アナログ入力信号を正
確にデジタル変換することができる。しかしながら、近
年、求められてきている高速化されたA/Dコンバータ
においては、高速動作可能な入力バッファ回路が必要で
あり、従来のような、アナログ入力信号を扱うOPアン
プを有するコモンモードフィードバック回路を備えた複
雑な入力バッファ回路1を製作するのは困難であるなど
の課題があった。
めになされたもので、単純な回路で高速動作を可能にす
るA/Dコンバータを得ることを目的とする。
ンバータは、帰還制御電圧に応じて制御された直流電圧
を生成し、容量を介したアナログ入力信号にその生成し
た直流電圧を印加する第1の直流電圧生成回路と、第1
の直流電圧生成回路を介したアナログ入力信号を一旦保
持する第1の入力バッファ回路と、複数の参照基準電圧
を生成すると共にそれら参照基準電圧の中間電圧を生成
し、第1の入力バッファ回路を介したアナログ入力信号
をそれら参照基準電圧に基づいてデジタル出力信号に変
換するA/Dコアと、帰還制御電圧に応じて制御され、
第1の直流電圧生成回路によって生成された直流電圧と
同一の直流電圧を生成する第2の直流電圧生成回路と、
第1の入力バッファ回路のレプリカ回路により構成さ
れ、第2の直流電圧生成回路によって生成された直流電
圧を一旦保持する第2の入力バッファ回路と、A/Dコ
アによって生成された参照基準電圧の中間電圧と第2の
入力バッファ回路を介した直流電圧とが一致するよう
に、第1の直流電圧生成回路および第2の直流電圧生成
回路に帰還制御電圧を供給するオペアンプとを備えたも
のである。
の直流電圧生成回路および第2の直流電圧生成回路にお
いて、電源、第1の導電型トランジスタ、抵抗、グラン
ドの順で直列接続され、第1の導電型トランジスタのゲ
ートにそれぞれ帰還制御電圧が供給され、第1の導電型
トランジスタおよび抵抗間に第1の入力バッファ回路ま
たは第2の入力バッファ回路がそれぞれ接続されたもの
である。
の直流電圧生成回路および第2の直流電圧生成回路にお
いて、電源、抵抗、第2の導電型トランジスタ、グラン
ドの順で直列接続され、第2の導電型トランジスタのゲ
ートにそれぞれ帰還制御電圧が供給され、抵抗および第
2の導電型トランジスタ間に第1の入力バッファ回路ま
たは第2の入力バッファ回路がそれぞれ接続されたもの
である。
の入力バッファ回路を、第1の入力バッファ回路よりも
サイズが縮小されたレプリカ回路により構成したもので
ある。
制御電圧に応じて制御された直流電圧を生成し、第1の
容量を介した第1のアナログ入力信号にその生成した直
流電圧を印加する第1の直流電圧生成回路と、第1の直
流電圧生成回路を介した第1のアナログ入力信号を一旦
保持する第1の入力バッファ回路と、第2のアナログ入
力信号の直流成分を除去する第2の容量と、帰還制御電
圧に応じて制御された直流電圧を生成し、第2の容量を
介した第2のアナログ入力信号にその生成した直流電圧
を印加する第2の直流電圧生成回路と、第2の直流電圧
生成回路を介した第2のアナログ入力信号を一旦保持す
る第2の入力バッファ回路と、複数の参照基準電圧を生
成すると共にそれら参照基準電圧の中間電圧を生成し、
第1の入力バッファ回路を介した第1のアナログ入力信
号および第2の入力バッファ回路を介した第2のアナロ
グ入力信号の差動入力をそれら参照基準電圧に基づいて
デジタル出力信号に変換するA/Dコアと、帰還制御電
圧に応じて制御され、第1の直流電圧生成回路および第
2の直流電圧生成回路によって生成された直流電圧と同
一の直流電圧を生成する第3の直流電圧生成回路と、第
1の入力バッファ回路および第2の入力バッファ回路の
レプリカ回路により構成され、第3の直流電圧生成回路
によって生成された直流電圧を一旦保持する第3の入力
バッファ回路と、A/Dコアによって生成された参照基
準電圧の中間電圧と第3の入力バッファ回路を介した直
流電圧とが一致するように、第1の直流電圧生成回路、
第2の直流電圧生成回路および第3の直流電圧生成回路
に帰還制御電圧を供給するオペアンプとを備えたもので
ある。
アンプの帰還制御電圧の出力側に、ローパスフィルタを
設けたものである。
アンプの帰還制御電圧の出力側に、ローパスフィルタを
設けたものである。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるA
/Dコンバータを示す回路図であり、図において、11
はアナログ入力信号ラインに直列接続され、アナログ入
力信号のコモン電圧(直流成分)を除去する容量であ
る。12は電源、13はPMOSトランジスタ(第1の
導電型トランジスタ)、14は抵抗、15はグランドで
あり、16はこれらの直列接続により、帰還制御電圧に
応じて制御されたコモン電圧(直流電圧)を生成し、容
量11を介したアナログ入力信号にその生成したコモン
電圧を印加するDCバイアス回路(第1の直流電圧生成
回路)である。17はPMOSトランジスタ13および
抵抗14間のアナログ入力信号ラインに接続され、アナ
ログ入力信号を一旦保持する入力バッファ回路(第1の
入力バッファ回路)である。18は複数のリファレンス
電圧(参照基準電圧)を生成すると共にそれらリファレ
ンス電圧のコモン電圧(中間電圧)を生成し、入力バッ
ファ回路17を介したアナログ入力信号をそれらリファ
レンス電圧に基づいてデジタル出力信号に変換するA/
Dコアである。12は電源、19はPMOSトランジス
タ(第1の導電型トランジスタ)、20は抵抗、15は
グランドであり、21はこれらの直列接続により、帰還
制御電圧に応じて制御され、DCバイアス回路16によ
って生成されたコモン電圧と同一のコモン電圧を生成す
るDCバイアス回路(第2の直流電圧生成回路)であ
る。22は入力バッファ回路17のレプリカ回路により
構成され、DCバイアス回路21のPMOSトランジス
タ19および抵抗20間に接続され、DCバイアス回路
21によって生成されたコモン電圧を一旦保持する入力
バッファ回路(第2の入力バッファ回路)である。23
は入力バッファ回路22を介したコモン電圧が+端子
に、A/Dコア18によって生成されたリファレンス電
圧のコモン電圧が−端子にそれぞれ接続され、両コモン
電圧が一致するように、DCバイアス回路16,21の
PMOSトランジスタ13,19のゲートに帰還制御電
圧を供給するOPアンプ(オペアンプ)である。
8において、リファレンス電圧がグランド15を基準に
設定されている場合は、図1に示したように、PMOS
トランジスタ13,19からなるDCバイアス回路1
6,21を設ける。なお、入力バッファ回路17,22
は、コモンモードフィードバック回路を備えておらず、
ソースフォロア等の単純な回路で構成されたものであ
る。以下、図1に示した構成において、A/Dコア18
に入力されるアナログ入力信号のコモン電圧と、A/D
コア18で生成されるリファレンス電圧のコモン電圧と
を一致させ、アナログ入力信号を正確に高速にデジタル
変換することができることについて説明する。図1にお
いて、アナログ入力信号ラインに容量11を直列接続し
て、アナログ入力信号からそのコモン電圧を除去する。
DCバイアス回路16は、PMOSトランジスタ13に
供給される帰還制御電圧に応じて制御された直流電流
を、電源12およびグランド15間で流し、そのグラン
ド15の電位を基準に、抵抗14で発生するコモン電圧
(直流電圧)を生成し、容量11を介したアナログ入力
信号に印加する。入力バッファ回路17は、そのコモン
電圧が印加されたアナログ入力信号を一旦保持する。A
/Dコア18は、複数のリファレンス電圧を生成すると
共にそれらリファレンス電圧のコモン電圧(中間電圧)
を生成する。また、A/Dコア18は、入力バッファ回
路17を介したアナログ入力信号をそれらリファレンス
電圧に基づいてデジタル出力信号に変換する。DCバイ
アス回路21は、PMOSトランジスタ19に供給され
る帰還制御電圧に応じて制御された直流電流を、電源1
2およびグランド15間で流し、そのグランド15の電
位を基準に、抵抗20で発生するコモン電圧(直流電
圧)を生成する。入力バッファ回路22は、入力バッフ
ァ回路17のレプリカ回路により構成されている。ここ
で、レプリカ回路とは、同一配置のトランジスタにより
構成され、特性も近似したものである。入力バッファ回
路22は、その生成されたコモン電圧を一旦保持する。
OPアンプ23は、入力バッファ回路22を介したコモ
ン電圧と、A/Dコア18によって生成されたリファレ
ンス電圧のコモン電圧とを入力し、両コモン電圧が一致
するように、DCバイアス回路16,21のPMOSト
ランジスタ13,19のゲートに帰還制御電圧を供給す
る。その結果、入力バッファ回路22を介したコモン電
圧と、A/Dコア18によって生成されたリファレンス
電圧のコモン電圧とが一致し、さらに、入力バッファ回
路17を介したアナログ入力信号のコモン電圧と、A/
Dコア18によって生成されたリファレンス電圧のコモ
ン電圧とが一致する。よって、入力バッファ回路17
に、コモンモードフィードバック回路を備えることな
く、アナログ入力信号を正確に高速にデジタル変換する
ことができる。
ば、OPアンプ23から供給される帰還制御電圧によ
り、リファレンス電圧のコモン電圧と入力バッファ回路
22を介したコモン電圧とが一致するように、DCバイ
アス回路16,21から生成されるコモン電圧を制御す
るように構成したので、リファレンス電圧のコモン電圧
と入力バッファ回路17を介したアナログ入力信号のコ
モン電圧とを一致させることができる。DCバイアス回
路21および入力バッファ回路22には、実際のアナロ
グ入力信号が入力されないため、OPアンプ23は高速
動作する必要がない。その結果、入力バッファ回路17
を、ソースフォロア等の単純な回路で構成することがで
き、高速動作を可能にすることができる。また、PMO
Sトランジスタ13,19により制御された直流電流
が、抵抗14,20を介してグランド15に流れること
によって、コモン電圧を生成するように構成したので、
A/Dコア18において、リファレンス電圧がグランド
15を基準に設定されている場合において、アナログ入
力信号に印加するコモン電圧を精度良く、制御すること
ができる。また、容量11、抵抗14、グランド15か
らなる回路により、ハイパスフィルタを構成することが
でき、アナログ入力信号に重畳される低周波ノイズを除
去することができる。
ッファ回路22を、入力バッファ回路17のトランジス
タサイズおよび配置と同一とし、同一特性を有するレプ
リカ回路で構成したが、入力バッファ回路22は、入力
バッファ回路17のトランジスタサイズよりもサイズが
縮小されたレプリカ回路により構成しても良く、例え
ば、1/10または1/20のトランジスタサイズに縮
小すれば、それだけトランジスタに流れる電流を低減す
ることができ、入力バッファ回路22の消費電流を削減
することができる。
態2によるA/Dコンバータを示す回路図であり、図に
おいて、12は電源、31は抵抗、32はNMOSトラ
ンジスタ(第2の導電型トランジスタ)、15はグラン
ドであり、33はこれらの直列接続により、帰還制御電
圧に応じて制御されたコモン電圧(直流電圧)を生成
し、容量11を介したアナログ入力信号にその生成した
コモン電圧を印加するDCバイアス回路(第1の直流電
圧生成回路)である。また、12は電源、34は抵抗、
35はNMOSトランジスタ(第2の導電型トランジス
タ)、15はグランドであり、36はこれらの直列接続
により、帰還制御電圧に応じて制御され、DCバイアス
回路16によって生成されたコモン電圧と同一のコモン
電圧を生成するDCバイアス回路(第2の直流電圧生成
回路)である。その他の構成については、図1と同一で
ある。
態1では、A/Dコア18において、リファレンス電圧
がグランド15を基準に設定されている場合であったの
で、PMOSトランジスタ13,19からなるDCバイ
アス回路16,21を設けたが、この実施の形態2で
は、A/Dコア18において、リファレンス電圧が電源
12を基準に設定されている場合について示したもので
あり、図2に示したように、NMOSトランジスタ3
2,35からなるDCバイアス回路33,36を設け
る。DCバイアス回路33は、NMOSトランジスタ3
2に供給される帰還制御電圧に応じて制御された直流電
流を、電源12およびグランド15間で流し、その電源
12の電位を基準に、抵抗31で電圧降下されたコモン
電圧(直流電圧)を生成し、容量11を介したアナログ
入力信号に印加する。DCバイアス回路36は、NMO
Sトランジスタ35に供給される帰還制御電圧に応じて
制御された直流電流を、電源12およびグランド15間
で流し、その電源12の電位を基準に、抵抗34で電圧
降下されたコモン電圧(直流電圧)を生成する。OPア
ンプ23は、入力バッファ回路22を介したコモン電圧
と、A/Dコア18によって生成されたリファレンス電
圧のコモン電圧とを入力し、両コモン電圧が一致するよ
うに、DCバイアス回路33,36のNMOSトランジ
スタ32,35のゲートに帰還制御電圧を供給する。
ば、実施の形態1と同様、OPアンプ23は高速動作す
る必要がなく、入力バッファ回路17を、ソースフォロ
ア等の単純な回路で構成することができ、高速動作を可
能にすることができる。また、NMOSトランジスタ3
2,35により制御された直流電流が、抵抗31,34
を介してグランド15に流れることによって、コモン電
圧を生成するように構成したので、A/Dコア18にお
いて、リファレンス電圧が電源12を基準に設定されて
いる場合において、アナログ入力信号に印加するコモン
電圧を精度良く、制御することができる。
態3によるA/Dコンバータを示す回路図であり、図に
おいて、11a,11bは差動のアナログ入力信号ライ
ンにそれぞれ直列接続され、アナログ入力信号のコモン
電圧(直流成分)をそれぞれ除去する容量(第1の容
量、第2の容量)である。12は電源、13aはPMO
Sトランジスタ(第1の導電型トランジスタ)、14a
は抵抗、15はグランドであり、16aはこれらの直列
接続により、帰還制御電圧に応じて制御されたコモン電
圧(直流電圧)を生成し、容量11aを介したアナログ
入力信号にその生成したコモン電圧を印加するDCバイ
アス回路(第1の直流電圧生成回路)である。17aは
PMOSトランジスタ13aおよび抵抗14a間のアナ
ログ入力信号ラインに接続され、アナログ入力信号を一
旦保持する入力バッファ回路(第1の入力バッファ回
路)である。12は電源、13bはPMOSトランジス
タ(第1の導電型トランジスタ)、14bは抵抗、15
はグランドであり、16bはこれらの直列接続により、
帰還制御電圧に応じて制御されたコモン電圧(直流電
圧)を生成し、容量11bを介したアナログ入力信号に
その生成したコモン電圧を印加するDCバイアス回路
(第2の直流電圧生成回路)である。17bはPMOS
トランジスタ13bおよび抵抗14b間のアナログ入力
信号ラインに接続され、アナログ入力信号を一旦保持す
る入力バッファ回路(第2の入力バッファ回路)であ
る。41は複数のリファレンス電圧(参照基準電圧)を
生成すると共にそれらリファレンス電圧のコモン電圧
(中間電圧)を生成し、入力バッファ回路17a,17
bを介したアナログ入力信号の差動入力をそれらリファ
レンス電圧に基づいてデジタル出力信号に変換するA/
Dコアである。12は電源、19はPMOSトランジス
タ、20は抵抗、15はグランドであり、21はこれら
の直列接続により、帰還制御電圧に応じて制御され、D
Cバイアス回路16a,16bによって生成されたコモ
ン電圧と同一のコモン電圧を生成するDCバイアス回路
(第3の直流電圧生成回路)である。22は入力バッフ
ァ回路17a,17bのレプリカ回路により構成され、
DCバイアス回路21のPMOSトランジスタ19およ
び抵抗20間に接続され、DCバイアス回路21によっ
て生成されたコモン電圧を一旦保持する入力バッファ回
路(第3の入力バッファ回路)である。23は入力バッ
ファ回路22を介したコモン電圧が+端子に、A/Dコ
ア41によって生成されたリファレンス電圧のコモン電
圧が−端子にそれぞれ接続され、両コモン電圧が一致す
るように、DCバイアス回路16a,16b,21のP
MOSトランジスタ13a,13b,19のゲートに帰
還制御電圧を供給するOPアンプ(オペアンプ)であ
る。
態3は、上記実施の形態1において、差動入力のA/D
コンバータに適用できるようにしたものである。図3に
おいて、容量11a,11bは、差動入力のアナログ入
力信号からそれぞれコモン電圧を除去し、DCバイアス
回路16a,16bは、帰還制御電圧に応じてコモン電
圧を生成し、容量11a,11bを介したアナログ入力
信号に印加する。入力バッファ回路17a,17bは、
そのコモン電圧が印加されたアナログ入力信号を一旦保
持し、A/Dコア41は、入力バッファ回路17a,1
7bを介したアナログ入力信号の差動入力をそれらリフ
ァレンス電圧に基づいてデジタル出力信号に変換する。
また、DCバイアス回路21は、帰還制御電圧に応じて
コモン電圧を生成し、入力バッファ回路22は、その生
成されたコモン電圧を一旦保持する。OPアンプ23
は、入力バッファ回路22を介したコモン電圧と、A/
Dコア18によって生成されたリファレンス電圧のコモ
ン電圧とを入力し、両コモン電圧が一致するように、D
Cバイアス回路16a,16b,21のPMOSトラン
ジスタ13a,13b,19のゲートに帰還制御電圧を
供給する。
ば、OPアンプ23から供給される帰還制御電圧によ
り、リファレンス電圧のコモン電圧と入力バッファ回路
21を介したコモン電圧とが一致するように、DCバイ
アス回路16a,16b,21から生成されるコモン電
圧を制御するように構成したので、リファレンス電圧の
コモン電圧と入力バッファ回路17a,17bを介した
アナログ入力信号のコモン電圧とを一致させることがで
きる。DCバイアス回路21および入力バッファ回路2
2には、実際のアナログ入力信号が入力されないため、
OPアンプ23は高速動作する必要がない。その結果、
入力バッファ回路17a,17bを、ソースフォロア等
の単純な回路で構成することができ、高速動作を可能に
することができる。また、差動入力のA/Dコンバータ
に適用することができる。
態4によるA/Dコンバータを示す回路図であり、図に
おいて、44はOPアンプ23の帰還制御電圧の出力側
に設けられ、抵抗42および容量43からなるローパス
フィルタである。その他の構成については、図1と同一
である。
いるA/Dコア18のリファレンス電圧は、クロック等
の影響により、安定しないことが考えられ、その場合、
リファレンス電圧のコモン電圧も安定しないことにな
る。その結果、OPアンプ23から出力される帰還制御
電圧には、高周波ノイズが重畳されてしまう。この実施
の形態4では、OPアンプ23の出力側にローパスフィ
ルタを設けることにより、高周波ノイズを消去すること
ができ、DCバイアス回路16,21のPMOSトラン
ジスタ13,19の動作に影響を与えることなく、DC
バイアス回路16,21から安定したコモン電圧を生成
することができる。
ば、OPアンプ23の帰還制御電圧の出力側に、ローパ
スフィルタ44を設けるように構成したので、高速動作
するA/Dコア18のリファレンス電圧のコモン電圧
は、安定しないが、OPアンプ23から出力されるその
安定しないコモン電圧に応じた帰還制御電圧に重畳され
る高周波ノイズを、ローパスフィルタ44によって消去
することができ、DCバイアス回路16,21において
は、安定したコモン電圧を生成することができる。な
お、この実施の形態4では、上記実施の形態1に示した
構成にローパスフィルタ44を設けたものを示したが、
上記実施の形態3に示した構成にローパスフィルタ44
を設けても良く、同様な効果を奏することができる。
アンプから供給される帰還制御電圧により、参照基準電
圧の中間電圧と第2の入力バッファ回路を介した直流電
圧とが一致するように、第1および第2の直流電圧生成
回路から生成される直流電圧を制御するように構成した
ので、参照基準電圧の中間電圧と第1の入力バッファ回
路を介したアナログ入力信号の直流成分とを一致させる
ことができる。第2の直流電圧生成回路および第2の入
力バッファ回路には、実際のアナログ入力信号が入力さ
れないため、オペアンプは高速動作する必要がない。そ
の結果、第1の入力バッファ回路を、ソースフォロア等
の単純な回路で構成することができ、高速動作を可能に
することができる効果がある。
スタにより制御された電流が、抵抗を介してグランドに
流れることによって、直流電圧を生成するように構成し
たので、A/Dコアにおいて、参照基準電圧がグランド
を基準に設定されている場合において、アナログ入力信
号に印加する直流電圧を精度良く、制御することができ
る効果がある。また、容量、抵抗、グランドからなる回
路により、ハイパスフィルタを構成することができ、ア
ナログ入力信号に重畳される低周波ノイズを除去するこ
とができる効果がある。
流れる電流を、第2の導電型トランジスタにより制御す
ることによって、直流電圧を生成するように構成したの
で、A/Dコアにおいて、参照基準電圧が電源を基準に
設定されている場合において、アナログ入力信号に印加
する直流電圧を精度良く、制御することができる効果が
ある。
路のサイズ、すなわち、トランジスタのサイズが縮小さ
れたレプリカ回路で構成したので、トランジスタに流れ
る電流を低減することができ、第2の入力バッファ回路
の消費電流を削減することができる効果がある。
れる帰還制御電圧により、参照基準電圧の中間電圧と第
3の入力バッファ回路を介した直流電圧とが一致するよ
うに、第1から第3の直流電圧生成回路から生成される
直流電圧を制御するように構成したので、参照基準電圧
の中間電圧と、第1の入力バッファ回路を介した第1の
アナログ入力信号の直流成分と、第2の入力バッファ回
路を介した第2のアナログ入力信号の直流成分とを一致
させることができる。第3の直流電圧生成回路および第
3の入力バッファ回路には、実際のアナログ入力信号が
入力されないため、オペアンプは高速動作する必要がな
い。その結果、第1の入力バッファ回路および第2の入
力バッファ回路を、ソースフォロア等の単純な回路で構
成することができ、高速動作を可能にすることができる
効果がある。また、差動入力のA/Dコンバータに適用
することができる効果がある。
電圧の出力側に、ローパスフィルタを設けるように構成
したので、高速動作するA/Dコアの参照基準電圧の中
間電圧は、安定しないが、オペアンプから出力されるそ
の安定しない中間電圧に応じた帰還制御電圧に重畳され
る高周波ノイズを、ローパスフィルタによって消去する
ことができ、第1の直流電圧生成回路および第2の直流
電圧生成回路においては、安定した直流電圧を生成する
ことができる効果がある。
電圧の出力側に、ローパスフィルタを設けるように構成
したので、高速動作するA/Dコアの参照基準電圧の中
間電圧は、安定しないが、オペアンプから出力されるそ
の安定しない中間電圧に応じた帰還制御電圧に重畳され
る高周波ノイズを、ローパスフィルタによって消去する
ことができ、第1の直流電圧生成回路から第3の直流電
圧生成回路においては、安定した直流電圧を生成するこ
とができる効果がある。
ータを示す回路図である。
ータを示す回路図である。
ータを示す回路図である。
ータを示す回路図である。
る。
b 容量(第2の容量)、12 電源、13,13a,
13b,19 PMOSトランジスタ(第1の導電型ト
ランジスタ)、14,14a,14b,20,31,3
4,42 抵抗、15 グランド、16,16a,33
DCバイアス回路(第1の直流電圧生成回路)、16
b,21,36 DCバイアス回路(第2の直流電圧生
成回路)、17,17a 入力バッファ回路(第1の入
力バッファ回路)、17b,22入力バッファ回路(第
2の入力バッファ回路)、18,41 A/Dコア、2
1 DCバイアス回路(第3の直流電圧生成回路)、2
2 入力バッファ回路(第3の入力バッファ回路)、2
3 OPアンプ(オペアンプ)、32,35 NMOS
トランジスタ(第2の導電型トランジスタ)、44 ロ
ーパスフィルタ。
Claims (7)
- 【請求項1】 アナログ入力信号の直流成分を除去する
容量と、 帰還制御電圧に応じて制御された直流電圧を生成し、上
記容量を介したアナログ入力信号にその生成した直流電
圧を印加する第1の直流電圧生成回路と、 上記第1の直流電圧生成回路を介したアナログ入力信号
を一旦保持する第1の入力バッファ回路と、 複数の参照基準電圧を生成すると共にそれら参照基準電
圧の中間電圧を生成し、上記第1の入力バッファ回路を
介したアナログ入力信号をそれら参照基準電圧に基づい
てデジタル出力信号に変換するA/Dコアと、 帰還制御電圧に応じて制御され、上記第1の直流電圧生
成回路によって生成された直流電圧と同一の直流電圧を
生成する第2の直流電圧生成回路と、 上記第1の入力バッファ回路のレプリカ回路により構成
され、上記第2の直流電圧生成回路によって生成された
直流電圧を一旦保持する第2の入力バッファ回路と、 上記A/Dコアによって生成された参照基準電圧の中間
電圧と上記第2の入力バッファ回路を介した直流電圧と
が一致するように、上記第1の直流電圧生成回路および
上記第2の直流電圧生成回路に帰還制御電圧を供給する
オペアンプとを備えたA/Dコンバータ。 - 【請求項2】 第1の直流電圧生成回路および第2の直
流電圧生成回路は、 それぞれ電源、第1の導電型トランジスタ、抵抗、グラ
ンドの順で直列接続され、それら第1の導電型トランジ
スタのゲートにそれぞれ帰還制御電圧が供給され、それ
ら第1の導電型トランジスタおよび抵抗間に第1の入力
バッファ回路または第2の入力バッファ回路がそれぞれ
接続されたことを特徴とする請求項1記載のA/Dコン
バータ。 - 【請求項3】 第1の直流電圧生成回路および第2の直
流電圧生成回路は、 それぞれ電源、抵抗、第2の導電型トランジスタ、グラ
ンドの順で直列接続され、それら第2の導電型トランジ
スタのゲートにそれぞれ帰還制御電圧が供給され、それ
ら抵抗および第2の導電型トランジスタ間に第1の入力
バッファ回路または第2の入力バッファ回路がそれぞれ
接続されたことを特徴とする請求項1記載のA/Dコン
バータ。 - 【請求項4】 第2の入力バッファ回路は、第1の入力
バッファ回路よりもサイズが縮小されたレプリカ回路に
より構成されたことを特徴とする請求項1記載のA/D
コンバータ。 - 【請求項5】 第1のアナログ入力信号の直流成分を除
去する第1の容量と、 帰還制御電圧に応じて制御された直流電圧を生成し、上
記第1の容量を介した第1のアナログ入力信号にその生
成した直流電圧を印加する第1の直流電圧生成回路と、 上記第1の直流電圧生成回路を介した第1のアナログ入
力信号を一旦保持する第1の入力バッファ回路と、 第2のアナログ入力信号の直流成分を除去する第2の容
量と、 帰還制御電圧に応じて制御された直流電圧を生成し、上
記第2の容量を介した第2のアナログ入力信号にその生
成した直流電圧を印加する第2の直流電圧生成回路と、 上記第2の直流電圧生成回路を介した第2のアナログ入
力信号を一旦保持する第2の入力バッファ回路と、 複数の参照基準電圧を生成すると共にそれら参照基準電
圧の中間電圧を生成し、上記第1の入力バッファ回路を
介した第1のアナログ入力信号および上記第2の入力バ
ッファ回路を介した第2のアナログ入力信号の差動入力
をそれら参照基準電圧に基づいてデジタル出力信号に変
換するA/Dコアと、 帰還制御電圧に応じて制御され、上記第1の直流電圧生
成回路および上記第2の直流電圧生成回路によって生成
された直流電圧と同一の直流電圧を生成する第3の直流
電圧生成回路と、 上記第1の入力バッファ回路および上記第2の入力バッ
ファ回路のレプリカ回路により構成され、上記第3の直
流電圧生成回路によって生成された直流電圧を一旦保持
する第3の入力バッファ回路と、 上記A/Dコアによって生成された参照基準電圧の中間
電圧と上記第3の入力バッファ回路を介した直流電圧と
が一致するように、上記第1の直流電圧生成回路、上記
第2の直流電圧生成回路および上記第3の直流電圧生成
回路に帰還制御電圧を供給するオペアンプとを備えたA
/Dコンバータ。 - 【請求項6】 オペアンプの帰還制御電圧の出力側に、
ローパスフィルタを設けたことを特徴とする請求項1記
載のA/Dコンバータ。 - 【請求項7】 オペアンプの帰還制御電圧の出力側に、
ローパスフィルタを設けたことを特徴とする請求項5記
載のA/Dコンバータ。
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