JP2003151698A - 同軸ケーブル用コネクタ - Google Patents

同軸ケーブル用コネクタ

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JP2003151698A
JP2003151698A JP2001348630A JP2001348630A JP2003151698A JP 2003151698 A JP2003151698 A JP 2003151698A JP 2001348630 A JP2001348630 A JP 2001348630A JP 2001348630 A JP2001348630 A JP 2001348630A JP 2003151698 A JP2003151698 A JP 2003151698A
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JP
Japan
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coaxial cable
connector
clamp
clamp ring
clamping
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Pending
Application number
JP2001348630A
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English (en)
Inventor
Kinya Goto
後藤欣哉
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Kanefuji Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kanefuji Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 同軸ケーブルの外被を挟持して経年変化によ
る外被のコネクタからの離脱を防止し、離脱が原因によ
る水の侵入等の種々の弊害を防止できる同軸ケーブル用
コネクタを提供する。 【解決手段】 先端側を機器に取付けるコネクタ本体1
の後端側に設けた雄螺子部12に締付け金具11を螺合
し、この締付け金具11の螺合操作によって縮径して同
軸ケーブルCの外部導体Cbをフェルール5の挟挿筒部
5aとで挟持するクランプリング8と、前記ケーブルC
の芯線Caを挟持する中心コンタクト3を備える。ま
た、前記クランプリング8の後方に、締付け金具11の
前記螺合操作によって縮径して前記同軸ケーブルCの外
被Cdを挟持する第二クランプリング16を備える。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は同軸ケーブル用コネクタ
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】具体例を挙げるまでもなく、先端側を機
器に取付けるコネクタ本体の後端側に設けた雄螺子部に
締付け金具を螺合し、この締付け金具の螺合操作によっ
て縮径して同軸ケーブルの外部導体をフェルールの挟持
筒部とで挟持するクランプリングと、前記ケーブルの芯
線を挟持する中心コンタクトを備えた構造の同軸ケーブ
ル用コネクタは公知である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記公知の同軸ケーブ
ル用コネクタは、中心コンタクトによって芯線を、フェ
ルールとクランプリングとで外部導体を挟持することに
より、同軸ケーブルに負荷される外力によって、芯線お
よび外部導体がコネクタより離脱しないようにして機器
との電気的接続を保持するものであるが、同軸ケーブル
の外被は、前記外部導体を被装する関係にしてガスケッ
トを通じてコネクタ内に単に挟挿されているだけである
ので、同軸ケーブルの経年変化により当該外被が劣化し
て同軸ケーブルの軸線方向に縮小してコネクタから離脱
し、前記ガスケットとの接触状態が崩れ、隙間が生じ、
雨水の侵入等の種々の弊害が生じるおそれがある。 【0004】本発明は、このような従来例の欠点に着目
して創案したものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】先端側を機器に取付ける
コネクタ本体の後端側に設けた雄螺子部に締付け金具を
螺合し、この締付け金具の螺合操作によって縮径して同
軸ケーブルの外部導体をフェルールの挟挿筒部とで挟持
するクランプリングと、前記ケーブルの芯線を挟持する
中心コンタクトを備えた同軸ケーブル用コネクタにおい
て、前記クランプリングの後方に、締付け金具の前記螺
合操作によって縮径して前記同軸ケーブルの外被を挟持
する第二クランプリングを備えた構成としたものであ
る。 【0006】 【実施例】図面は本発明に係る同軸ケーブル用コネクタ
の一実施例を示し、図1は一部欠截正面図、図2はケー
ブルに組付けた状態の断面図である。 【0007】図中、1は先端側に設けた第一雄螺子2を
機器に螺合して取付けるコネクタ本体で、コネクタ本体
1の軸線上には中心コンタクト3を配し、該中心コンタ
クト3のピン3aをコネクタ本体1の内側に収設した合
成樹脂製(絶縁体)の第一絶縁駒4を通じて本体1より
突出させ機器に差し込むようになっている。 【0008】中心コンタクト3には、フェルール5の軸
線上に配して該フェルール5と組付けた第二絶縁駒6を
通じて同軸ケーブルCの芯線(中心導体)Caを挟挿し
て組付け、フェルール5は、受圧筒部5bと該受圧筒部
5bの内側に配した挟装筒部5aをそれぞれ基部におい
て互いに接続して構成し、挟挿筒部5aを前記同軸ケー
ブルCの外部導体Cbと内部絶縁体Ccの間に挟挿する
ようにして同軸ケーブルCに組付け(接続し)てある。 【0009】このフェルール5の前記受圧筒部5bの内
周面に先端側から後端方向に径を漸次大きくしたテーパ
壁5cを設け、該テーパ壁5cと逆方向すなわち後端側
から先端方向に径を漸次大きくしたテーパ壁7cを押圧
筒7の先端側の内周面に設け、これらテーパ壁5c,7
cに接して縮径するクランプリング8を前記フェルール
5の受圧筒部5bと押圧筒7の内側に配し,外部導体C
bを介してフェルール5の前記挟挿筒部5aを取り囲む
ように配してある。 【0010】押圧筒7は、前記テーパ壁7cを備えた先
部材7Aの後部を、後端のフランジ部7B´を前記本体
1より突出させた後部材7Bの先部に嵌着して構成した
もので(先部材7Aと後部材7Bは互いに一体にして押
圧筒7としても良い)、後端のフランジ部7B´が、リ
ング9および外被挟持装置10を介して前記コネクタ本
体1の後端側の第二雄螺子12に螺合して締め付ける締
付け金具11に押圧されてコネクタ本体1の軸線に沿っ
て移動するようにしてある。 【0011】前記外被挟持装置10は前記リング9と前
記締付け金具11の後端部に配した水密用のガスケット
13との間に介在され、先側の受圧リング14と後側の
押圧リング15との間に第二クランプリング16を介在
して構成し、受圧リング14の後端寄りには、該受圧リ
ング14の先端側から後端方向に漸次拡径するテーパ壁
14cを設け、押圧リング15の先端寄りには該テーパ
壁14cとは逆に、押圧リング15の後端側から先端側
方向に漸次拡径するテーパ壁15cを設け、これらテー
パ壁14c,5cに沿うテーパ縁を先後の外周面に設け
た前記第二クランプリング16を該テーパ壁14c,1
5c間に介在させ、締付け金具11のコネクタ本体1と
の螺合操作により、外被挟持装置10が前進しつつ、受
圧リング14と押圧リング15が相対的に接近して第二
クランプリング16を縮径させ、同軸ケーブルCの外被
Cdを挟持するものである。 【0012】また、前記締付け金具11は、コネクタ本
体1の第二雄螺子12に螺合する先筒11Aと該先筒1
1Aに回動自在にして組付け、しかも、先筒11Aの回
動に伴って、コネクタ本体1の軸線に沿って進退する後
筒11Bとで構成したものである。この締付け金具11
を構成する先筒11Aの後端部内周面に案内溝17を、
また、後筒11Bの先端部外周面に同じく案内溝18を
それぞれ設け、これら案内溝17,18に欠円状の接続
リング19を係合して両筒11A,11Bは互いに回動
自在に接続されて締付け金具11を構成する。 【0013】なお、図示20は、コネクタ本体1の後端
と締付け金具11との間に介在させたシール材、21は
締付け金具11の先端とコネクタ本体1との間に介在さ
せたばねワッシャ(コイルばねでも良い)で、ばねワッ
シャ21は締付け金具11をコネクタ本体1に締付けた
状態時に締付け金具11に圧接して緩み止め(螺合状態
の)として機能する。 【0014】しかして、第一絶縁駒4およびばねワッシ
ャ21を組付けた状態にしたコネクタ本体1を機器に第
一雄螺子2を利用して組付け、該本体1を除く、残余の
部材を、適宜二次加工した同軸ケーブルCの端末に組付
けて中心コンタクト3のピン3aを第一絶縁物4に貫通
させるようにして締付け金具11を本体1の第二雄螺子
12に螺合締付けると、クランプリング8は押圧筒7に
押圧されてテーパ壁5c,7cによって縮径して外部導
体Cbをフェルール5の挟持筒部5aとで挟持し、ま
た、同軸ケーブルCの該被Cdは、受圧リング14と押
圧リング15に押圧されて縮径した第二クランプリング
16によって挟持され、コネクタを介する機器と同軸ケ
ーブルCの接続状態を得られるのである。 【0015】なお、芯線Caの挿入した筒部を圧潰する
ことにより中心コンタクト3と芯線Caは互いに固定さ
れ、芯線に付加される引抜き力(外力)には第二絶縁物
6が耐圧壁として機能する。 【0016】 【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
同軸ケーブルの外被が経年変化などの原因がコネクタ内
部から離脱しようとしても(外力が作用しても)、第二
クランプリングが該外被を挟持しているから、これを確
実に防止でき、従って、前記の離脱を原因とする水分の
侵入その他の種々の弊害を未然に防ぐことのできる製品
を提供できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】一部欠截正面図。 【図2】ケーブルに組付けた状態の断面図。 【符号の説明】 1 コネクタ本体 3 中心コンタクト 5 フェルール 5a 挟挿筒部 8 クランプリング 11 締付け金具 12 雄螺子部 16 第二クランプリング C 同軸ケーブル Ca 芯線 Cb 外部導体 Cd 外被

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 先端側を機器に取付けるコネクタ本体の
    後端側に設けた雄螺子部に締付け金具を螺合し、この締
    付け金具の螺合操作によって縮径して同軸ケーブルの外
    部導体をフェルールの挟挿筒部とで挟持するクランプリ
    ングと、前記ケーブルの芯線を挟持する中心コンタクト
    を備えた同軸ケーブル用コネクタにおいて、前記クラン
    プリングの後方に、締付け金具の前記螺合操作によって
    縮径して前記同軸ケーブルの外被を挟持する第二クラン
    プリングを備えた、同軸ケーブル用コネクタ。
JP2001348630A 2001-11-14 2001-11-14 同軸ケーブル用コネクタ Pending JP2003151698A (ja)

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