JP2003151237A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP2003151237A
JP2003151237A JP2001346392A JP2001346392A JP2003151237A JP 2003151237 A JP2003151237 A JP 2003151237A JP 2001346392 A JP2001346392 A JP 2001346392A JP 2001346392 A JP2001346392 A JP 2001346392A JP 2003151237 A JP2003151237 A JP 2003151237A
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JP
Japan
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cartridge
disc
disk
shutter
cartridge housing
Prior art date
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Application number
JP2001346392A
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English (en)
Inventor
Koji Kubo
孝司 久保
Yotaro Sanada
洋太郎 眞田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 読取り及び/又は書込み面を表裏両面にそれ
ぞれ有するディスクディスクカートリッジであって、開
く必要のない面側のシャッターを閉止して塵埃等の侵入
を防止する簡略化したシャッター開閉機構を得る。 【解決手段】 読取り及び/又は書込み面を表裏両面に
有するディスク5と、ディスク5が格納されるカートリ
ッジ筐体2と、の挿入方向と同一方向に開閉されるシャ
ッター板7,8と、ディスクドライブ装置装填時の位置
決めのための位置決め基準穴及び高さ基準受け面と、背
面に2つの誤消去防止用スイッチ13a,13bとを備
えたディスクカートリッジであって、ディスクへのアク
セスはディスクカートリッジの一面側から行われ、この
ため、ディスク表裏面の読取りあるいは書込みはディス
クカートリッジを表裏反転し、アクセス側のディスク面
に対応するシャッター板のみが開放されるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ディスク
の信号記録層に光ビームを照射し、信号記録層に情報信
号を記録及び/又は信号記録層に記録された情報信号を
再生するようにしたディスクをカートリッジ筐体内に格
納したディスクカートリッジに関し、詳しくは、信号記
録層をディスクの表裏両面に有し、このため、カートリ
ッジ筐体の表裏両面に開閉可能のシャッターを備え、情
報信号の記録,再生はディスクカートリッジを反転し片
面側から行えようにしたものである。
【0002】また、信号記録層を表裏両面に有するディ
スク径の異なるディスクがそれぞれ大きさ及び厚みの異
なるカートリッジ筐体内に格納され、カートリッジ筐体
の表裏両面に開閉可能のシャッターを備えたディスクカ
ートリッジが一つのドライブ装置に選択的に装填される
ようにしたコンパチブル方式であって、情報信号の記
録,再生はディスクカートリッジを反転し片面側から行
えようにしたものである。
【0003】さらに、信号記録層をディスクの表裏両面
に有し、カートリッジ筐体の表裏両面に開閉可能のシャ
ッターを備え、情報信号の記録,再生はディスクカート
リッジを反転し片面側から行えようにした両面方式のデ
ィスクカートリッジと、信号記録層をディスクの片面に
有し、カートリッジ筐体の片面に開閉可能のシャッター
を備えた片面方式のディスクカートリッジとの位置決め
基準穴及び基準受け面を一致させるようにしたものであ
る。
【0004】
【従来の技術】従来、オーディオ情報や映像情報等の各
種情報の記録媒体として、この記録媒体に記録された情
報を光ビームを用いて再生し、あるいは記録するように
した光ディスクが提案されている。この種の光ディスク
は、カートリッジ筐体内に格納され、ディスク面がシャ
ッターによって開閉可能にされた、いわゆるディスクカ
ートリッジとして広く普及している。
【0005】ところで、光ディスクの表裏両面が記録及
び/又は再生が可能であるディスクカートリッジでは、
シャッターは表裏が一体になった構造が一般的である。
この場合、シャッターの開閉方向はディスクカートリッ
ジのドライブ装置への挿入方向とは直交する方向であ
る。また、表裏が別体のシャッターの場合も、シャッタ
ーの開閉方向はディスクカートリッジのドライブ装置へ
の挿入方向とは直交する方向である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シャッターが
一体型の場合には、本来開く必要のないディスク面側の
シャッターが開放してしまい、このため、開放した窓部
から塵埃等がディスクカートリッジ内に侵入してディス
ク面に付着し、信号の書き込みあるいは読み取りの信頼
性が低下するという問題がある。また、シャッターの開
閉方向がディスクカートリッジの挿入方向と直交するよ
うな機構は、ディスクカートリッジの挿入端側にシャッ
ターを開放するオープナーがドライブ装置の奥側に配置
されており、このため、オープナーの機構が複雑になり
ドライブ装置のメカ機構が大きくなるといった問題もあ
る。
【0007】一方、表裏が別体のシャッターの場合は、
信号の書き込みあるいは読み取りがされないディスク面
側のシャッターは閉止したままであるので塵埃等の侵入
は防止できるが、シャッターの開閉方向がディスクカー
トリッジの挿入方向と直交しているため、上述した一体
型のシャッターと同様にドライブ装置のメカ機構が大き
くなるといった問題は解消されない。
【0008】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、読取り及び/又は書込み面を表
裏両面にそれぞれ有するディスクが格納されたディスク
カートリッジであって、開く必要のないディスク面側の
シャッターを閉止して塵埃等の侵入を防止し、かつシャ
ッター開閉機構を簡略化したディスクカートリッジを得
ることを目的とする。
【0009】また、本発明は、読取り及び/又は書込み
面を表裏両面にそれぞれ有するディスク径の異なるディ
スクが大きさ及び厚みの異なるカートリッジ筐体内に格
納されたディスクカートリッジであって、開く必要のな
いディスク面側のシャッターを閉止して塵埃等の侵入を
防止し、かつシャッター開閉機構を簡略化したディスク
カートリッジを得ることを目的とする。
【0010】また、本発明は、読取り及び/又は書込み
面を表裏両面にそれぞれ有するディスクが格納されたデ
ィスクカートリッジと、読取り及び/又は書込み面を片
面に有するディスクが格納されたディスクカートリッジ
との位置決め基準穴及び基準受け面を一致させるように
したディスクカートリッジを得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明によるディスクカートリッジは、読取り及び/
又は書込み面が表裏両面に有するディスクと、ディスク
が格納されたカートリッジ筐体の表裏面にディスク挿入
方向と同一方向に開閉されるシャッターと、カートリッ
ジ筐体の表裏面にディスクドライブ装置への装填時の位
置決めのための位置決め基準穴及び高さ決めのための基
準受け面とを備えたディスクカートリッジを構成し、デ
ィスク表裏面の読取りあるいは書込みはディスクカート
リッジを表裏反転し、アクセス側のディスク面に対応す
るシャッターのみが開放されるようにしたものである。
【0012】上述したディスクカートリッジによれば、
ドライブ装置によるアクセス側のディスク面に対応する
シャッターのみが開放されるようにしたので、非アクセ
ス側のディスク面に対応するシャッターは閉止したまま
となり、ディスクカートリッジ内への塵埃等の侵入を防
止することができる。また、シャッターはディスクカー
トリッジの挿入/排出方向と同一方向に開閉されるの
で、シャッター開閉機構を簡略化することができる。
【0013】また、本発明によるディスクカートリッジ
は、読取り及び/又は書込み面を表裏両面に有するディ
スク径の異なるディスクがそれぞれ格納される大きさ及
び厚みの異なるカートリッジ筐体と、カートリッジ筐体
の表裏面にディスク挿入方向と同一方向に開閉されるシ
ャッターと、カートリッジ筐体の表裏面にドライブ装置
への装填時の位置決めのための位置決め基準穴及び高さ
決めのための基準受け面とを備えたディスクカートリッ
ジを構成し、ディスク表裏面の読取りあるいは書込みは
ディスクカートリッジを表裏反転し、アクセス側のディ
スク面に対応する上記シャッターのみが開放されるよう
にしたものである。
【0014】上述したディスクカートリッジによれば、
大きさの異なる複数のディスクカートリッジは同一のド
ライブ装置に共通に挿着可能ないわゆるコンパチブル方
式として適用することできる。この場合も非アクセス側
のディスク面に対応するシャッターは閉止したままとな
り、ディスクカートリッジ内への塵埃等の侵入を防止す
ることができる。また、シャッターはディスクカートリ
ッジの挿入/排出方向と同一方向に開閉されるので、シ
ャッター開閉機構を簡略化することができる。
【0015】さらに、本発明によるディスクカートリッ
ジは、読取り及び/又は書込み面が表裏両面に有するデ
ィスクと、ディスクが格納されたカートリッジ筐体の表
裏面にディスク挿入方向と同一方向に開閉されるシャッ
ターと、カートリッジ筐体の表裏面にディスクドライブ
装置への装填時の位置決めのための位置決め基準穴及び
高さ決めのための基準受け面とを備えた両面方式のディ
スクカートリッジと、読取り及び/又は書込み面が片面
に有するディスクと、ディスクが格納されたカートリッ
ジ筐体の片面にディスク挿入方向と同一方向に開閉され
るシャッターと、カートリッジ筐体にディスクドライブ
装置への装填時の位置決めのための位置決め基準穴及び
高さ決めのための基準受け面とを備えた片面方式のディ
スクカートリッジとの位置決め基準穴及び基準受け面を
一致させたものである。
【0016】上述したディスクカートリッジによれば、
両面方式のディスクカートリッジと片面方式のディスク
カートリッジを同一のドライブ装置に共通に適用するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるディスクカー
トリッジの幾つかの実施の形態を図面を参照して説明す
る。
【0018】〔第1の実施形態〕図1はディスクカート
リッジを表面側(上ハーフ側)より見たシャッター開放
状態の斜視図、図2は同じくディスクカートリッジを裏
面側(下ハーフ側)より見た斜視図、図3は同じくディ
スクカートリッジを表面側より見たシャッター閉止状態
の平面図、図4は同じくディスクカートリッジを裏面側
より見たシャッター閉止状態の平面図である。
【0019】ディスクカートリッジの全体を符号1で示
し、カートリッジ筐体2は上ハーフ3と下ハーフ4との
外周部の接合面を超音波溶着により合体式に構成されて
いる。ディスクカートリッジ1内に格納されているディ
スク5はその表裏両面に信号記録層5a,5bが形成さ
れている例えば光ディスクであり、ディスク外径は一例
としてφ50mmである。以下、上ハーフ3の表面側を
カートリッジ表面と称して符号3aで示し、下ハーフ4
の表面側をカートリッジ裏面と称して符号4aで示して
説明する。ここで、ディスクカートリッジ1の表裏両面
3a,4aにドライブ装置への挿入方向側を矢印マーカ
ー6a,6bで示す。
【0020】また、ディスクカートリッジ1の挿入側は
凸状の円弧面形状1aにされ、この円弧面形状1aがデ
ィスクカートリッジ1の挿入側として識別される。ここ
で、ディスク筐体2は挿入方向と直交する一辺の幅W1
は58mm、この辺と直交する他辺の奥行き長さW2
53mm、厚みD1 は4mmに規格されている。
【0021】上述したディスクカートリッジ1の裏面4
aには、図2に示すようにカートリッジ筐体2の中心部
分から一方の側面を塞ぎ、表面3aの一部に曲げ形成さ
れるようにしたスライド式に開閉可能のシャッター板7
が設けられている。また、ディスクカートリッジ1の表
面3aにも、図1に示すようにカートリッジ筐体2の中
心部分から他方の側面を塞ぎ、裏面4aの一部に曲げ形
成されるようにしたスライド式に開閉可能のシャッター
板8が設けられている。両シャッター板7,8はいわゆ
る対称形状にされている。
【0022】一方のシャッター板7が解放されること
で、ディスクカートリッジ1の裏面4a側の図示しない
窓部からディスク5の裏面側の信号記録層5aが径方向
の一部が露見する。また、他方のシャッター板8が解放
されることで、ディスクカートリッジ1の表面3a側の
窓部9からディスク5の表面側の信号記録層5bが図1
に示すように径方向の一部が露見するようになってい
る。
【0023】一方のシャッター板7は閉止状態ではシャ
ッターロック部材10a(図3参照)により閉止位置に
ロックされている。シャッター板7の開閉動作は、ディ
スクカートリッジ1が表面3a側を上向きにされて図5
に示すドライブ装置のカートリッジホルダー11へ挿入
することで、シャッターロック部材10aがカートリッ
ジホルダー11側に設けたシャッター開閉部材12のシ
ャッター開放爪12aにより解除された直後に、図6に
示すようにシャッター開放爪12aがシャッター板7の
シャッター側端面7aに当接すると同時にシャッター閉
止爪12bがシャッター板7の側面に開口されている窓
孔7bに係合される。これによって、ディスクカートリ
ッジ1の挿入方向への移動に伴ってシャンター板7が押
し戻され、図7に示すようにシャッター板7は開放す
る。また、ディスクカートリッジ1がドライブ装置から
排出されると、シャッター板7はシャッター閉止爪12
bによって引き戻され閉止する。
【0024】他方のシャッター板8も閉止状態ではシャ
ッターロック部材10bにより閉止位置にロックされて
いる。このシャッター板8の開閉動作は、ディスクカー
トリッジ1が裏面4a側を上向きにされてドライブ装置
のカートリッジホルダー11へ挿入することで、シャッ
ターロック部材10bがカートリッジホルダー11側に
設けたシャッター開閉部材12のシャッター開放爪12
aにより解除された直後に、シャッター開放爪12aが
シャッター板8のシャッター側端面8aに当接すると同
時にシャッター閉止爪12bがシャッター板7の側面に
開口されている窓孔8bに係合される。これによって、
ディスクカートリッジ1の挿入方向への移動に伴ってシ
ャンター板8が押し戻されシャッター板8は開放する。
また、ディスクカートリッジ1がドライブ装置から排出
されると、シャッター板8はシャッター閉止爪12bに
よって引き戻され閉止する。
【0025】また、図1においてディスクカートリッジ
1の背面の一方側にはディスク5の信号記録層5aに書
き込まれている記録情報を誤って消去しないようにする
ための誤消去防止プラグ13aが設けられている。この
誤消去防止プラグ13aのスライド操作に連動して開閉
するような誤消去防止検出穴14aがディスクカートリ
ッジ1の裏面4a側に形成されている。また、ディスク
カートリッジ1の背面の他方側にもディスク5の信号記
録層5bに書き込まれている記録情報を誤って消去しな
いようにするための誤消去防止プラグ13bが設けられ
ている。この誤消去防止プラグ13bのスライド操作に
連動して開閉するような誤消去防止検出穴14bがディ
スクカートリッジ1の表面3a側に形成されている。
【0026】また、図4において符号15a,16aは
ディスク5の信号記録層5aの仕様を識別するための識
別穴であり、符号15b,16bはディスク5の信号記
録層5bの仕様を識別するための識別穴である。
【0027】さらに、ディスクカートリッジ1の裏面4
aには、誤消去防止検出穴14aに隣接して丸孔状の基
準位置決め穴17aと、この基準位置決め穴17aと対
角線上でカートリッジの挿入先端側に斜めに長孔状の基
準位置決め穴18aと、基準位置決め穴17aと平行に
カートリッジ後端側に長孔状の基準位置決め穴19aが
形成されている。すなわち、基準位置決め穴17aと基
準位置決め穴19aとで第1基準位置決め穴を構成し、
基準位置決め穴17aと基準位置決め穴18aとで第2
基準位置決め穴を構成している。
【0028】また、図4において基準位置決め穴17
a、基準位置決め穴18a及び基準位置決め穴19aの
それぞれの囲りがディスクカートリッジ1の高さ決めの
ための基準受け面20a,21a,22aであり、基準
位置決め穴19aと対角線上の斜線で示した面も基準受
け面23aとなる。
【0029】一方、ディスクカートリッジ1の表面3a
にも、誤消去防止検出穴14bに隣接して丸孔状の基準
位置決め穴17bと、この基準位置決め穴17bと対角
線上でカートリッジの挿入先端側に斜めに長孔状の基準
位置決め穴18bと、基準位置決め穴17bと平行にカ
ートリッジ後端側に長孔状の基準位置決め穴19bが形
成されている。この場合も、基準位置決め穴17bと基
準位置決め穴19bとで第1基準位置決め穴を構成し、
基準位置決め穴17bと基準位置決め穴18bとで第2
基準位置決め穴を構成している。
【0030】また、図3において基準位置決め穴17
b、基準位置決め穴18b及び基準位置決め穴19bの
それぞれの囲りがディスクカートリッジ1の高さ決めの
ための基準受け面20b,21b,22bであり、基準
位置決め穴19bと対角線上の斜線で示した面も基準受
け面23bとなる。
【0031】上述したシャッター板7と8、誤消去防止
プラグ13aと13b、誤消去防止検出穴14aと14
b、識別穴15a,16aと15b,16b、基準位置
決め穴17a,18a,19aと17b,18b,19
bはディスクカートリッジ1の挿入側を中心とした回転
対称位置にされている。
【0032】図8はディスク5の表裏両面に信号記録層
5a,5bを有するディスクカートリッジ1を、その表
面3a側を上にしてドライブ装置に装填し位置決めした
状態の側面図である。尚、図8ではディスクカートリッ
ジ1の挿入方向は紙面左からであるが、説明上、ディス
クカートリッジ1の左右両端部がカートリッジホルダー
11で保持されている状態を示している。
【0033】これによれば、ディスクカートリッジ1は
裏面4a側の2つの基準位置決め穴17a,19aがド
ライブ装置側の位置決めピン24,25に位置決めされ
ると共に、位置決めピン24,25の受け台26,27
にディスクカートリッジ1の基準受け面20a,22a
が乗架して高さ決めされる。そして、ディスクカートリ
ッジ1のシャッター板は裏面4a側のシャッター板7が
開放することになり、ディスク5の信号記録層5aがド
ライブ装置の光学機構部28により書込みあるいは読取
り動作が行なわれる。この際、ディスクカートリッジ1
の表面3a側の図示しないシャッター板8は閉止された
ままの状態となる。
【0034】ディスク5の別の片面の信号記録層5bを
書込みあるいは読取り動作するときには、ディスクカー
トリッジ1を表裏反転してドライブ装置に装填し位置決
めすることで、シャッター板8が開放し書込みあるいは
読取り動作がなされる。この際、ディスクカートリッジ
1の裏面4a側のシャッター板7は閉止されたままの状
態となる。
【0035】上述したディスクカートリッジによれば、
ドライブ装置によるアクセス側のディスク面に対応する
シャッター板のみが開放されるようにしたので、非アク
セス側のディスク面に対応するシャッター板は閉止した
ままとなり、ディスクカートリッジ1内への塵埃等の侵
入を防止することができる。また、シャッター板はディ
スクカートリッジの挿入/排出方向と同一方向に開閉さ
れるので、シャッター開閉機構を極めて簡略化すること
ができるという利点がある。
【0036】〔第2の実施の形態〕この実施の形態は、
上述したディスクの表裏両面に信号記録層を形成したデ
ィスクカートリッジ1と、このディスクカートリッジ1
よりディスク径が大きく、しかも表裏両面に信号記録層
を備えたディスクを格納したディスクカートリッジ31
とを1つのドライブ装置に共通に装填できるようにし
た、いわゆるコンパチブル方式のディスクカートリッジ
である。
【0037】以下、ディスクカートリッジ31を大きい
ディスクカートリッジ31と称して説明する。図9は大
きいディスクカートリッジ31を表面側(上ハーフ側)
より見たシャッター閉止状態の斜視図、図10は同じく
ディスクカートリッジ31を表面側より見たシャッター
閉止状態の平面図、図11は同じくディスクカートリッ
ジを裏面側より見たシャッター閉止状態の平面図であ
る。
【0038】大きいディスクカートリッジ31のカート
リッジ筐体32は上ハーフ33と下ハーフ34との外周
部の接合面を超音波溶着により合体式に構成されてい
る。ディスクカートリッジ31内に格納されているディ
スク35はその表裏両面に信号記録層35a,35bが
形成されている例えば光ディスクであり、ディスク外径
は一例としてφ64.8mmである。以下、上ハーフ3
3の表面側をカートリッジ表面と称して符号33aで示
し、下ハーフ34の表面側をカートリッジ裏面と称して
符号34aで示して説明する。ここで、大きいディスク
カートリッジ31の表裏両面33a,34aにドライブ
装置への挿入方向側を矢印マーカー36a,36bで示
す。
【0039】また、大きいディスクカートリッジ31の
挿入側は凸状の円弧面形状31aにされ、この円弧面形
状31aが大きいディスクカートリッジ31の挿入側と
して識別される。ここで、ディスク筐体32は挿入方向
と直交する一辺の幅W3 は72mm、この辺と直交する
他辺の奥行き長さW4 は68mm、厚みD2 は4.7m
mに規格されている。
【0040】上述した大きいディスクカートリッジ31
の裏面34aには、図11に示すようにカートリッジ筐
体32の中心部分から一方の側面を塞ぎ、表面33aの
一部に曲げ形成されるようにしたスライド式に開閉可能
のシャッター板37が設けられている。また、大きいデ
ィスクカートリッジ31の表面33aにも、図9及び図
10に示すようにカートリッジ筐体32の中心部分から
他方の側面を塞ぎ、裏面34aの一部に曲げ形成される
ようにしたスライド式に開閉可能のシャッター板38が
設けられている。両シャッター板37,38はいわゆる
対称形状にされている。
【0041】一方のシャッター板37が解放されること
で、ディスクカートリッジ31の裏面34a側の図示し
ない窓部からディスク35の裏面側の信号記録層35a
の径方向の一部が露見する。また、他方のシャッター板
38が解放されることで、ディスクカートリッジ31の
表面33a側の図示しない窓部からディスク35の表面
側の信号記録層35bが径方向の一部が露見するように
なっている。
【0042】一方のシャッター板37は閉止状態ではシ
ャッターロック部材40a(図11参照)により閉止位
置にロックされている。シャッター板37の開閉動作
は、ディスクカートリッジ1が表面33a側を上向きに
されて前述した図6に示すようにドライブ装置のカート
リッジホルダー11へ挿入することで、シャッターロッ
ク部材40aがカートリッジホルダー11側に設けたシ
ャッター開閉部材12のシャッター開放爪12aにより
解除されシャッター板37は開放する。また、ディスク
カートリッジ31がドライブ装置から排出されると、シ
ャッター板7はシャッター閉止爪12bによって引き戻
され閉止する。
【0043】他方のシャッター板38も閉止状態ではシ
ャッターロック部材40bにより閉止位置にロックされ
ている。このシャッター板38の開閉動作は、ディスク
カートリッジ1が裏面34a側を上向きにされてドライ
ブ装置のカートリッジホルダー11へ挿入することで、
シャッターロック部材40bがカートリッジホルダー1
1側に設けたシャッター開閉部材12のシャッター開放
爪12aにより解除されシャッター板38は開放する。
また、ディスクカートリッジ31がドライブ装置から排
出されると、シャッター板38はシャッター閉止爪12
bによって引き戻され閉止する。
【0044】また、図9において大きいディスクカート
リッジ31の背面の一方側にはディスク35の信号記録
層35aに書き込まれている記録情報を誤って消去しな
いようにするための誤消去防止プラグ41aが設けられ
ている。この誤消去防止プラグ41aのスライド操作に
連動して開閉するような誤消去防止検出穴42aがディ
スクカートリッジ31の裏面34a側に形成されてい
る。また、ディスクカートリッジ31の背面の他方側に
もディスク35の信号記録層35bに書き込まれている
記録情報を誤って消去しないようにするための誤消去防
止プラグ41bが設けられている。この誤消去防止プラ
グ41bのスライド操作に連動して開閉するような誤消
去防止検出穴42bがディスクカートリッジ31の表面
33a側に形成されている。
【0045】また、符号43a,44aはディスク35
の信号記録層35aの仕様を識別するための識別穴であ
り、符号43b,44bはディスク35の信号記録層3
5bの仕様を識別するための識別穴である。
【0046】さらに、ディスクカートリッジ31の裏面
34aには、誤消去防止検出穴42aに隣接して丸孔状
の基準位置決め穴45aと、この基準位置決め穴45a
と対角線上でカートリッジの挿入先端側に斜めに長孔状
の基準位置決め穴46aと、基準位置決め穴45aと平
行にカートリッジ後端側に長孔状の基準位置決め穴47
aが形成されている。すなわち、基準位置決め穴45a
と基準位置決め穴47aとで第1基準位置決め穴を構成
し、基準位置決め穴45aと基準位置決め穴46aとで
第2基準位置決め穴を構成している。
【0047】また、基準位置決め穴45a、基準位置決
め穴46a及び基準位置決め穴47aのそれぞれの囲り
がディスクカートリッジ31の高さ決めのための基準受
け面48a,49a,50aであり、基準位置決め穴4
7aと対角線上の斜線で示した面も基準受け面51aと
なる。
【0048】一方、ディスクカートリッジ31の表面4
3aにも、誤消去防止検出穴42bに隣接して丸孔状の
基準位置決め穴45bと、この基準位置決め穴45bと
対角線上でカートリッジの挿入先端側に斜めに長孔状の
基準位置決め穴46bと、基準位置決め穴45bと平行
にカートリッジ後端側に長孔状の基準位置決め穴47b
が形成されている。この場合も、基準位置決め穴45b
と基準位置決め穴47bとで第1基準位置決め穴を構成
し、基準位置決め穴45bと基準位置決め穴46bとで
第2基準位置決め穴を構成している。
【0049】また、基準位置決め穴45b、基準位置決
め穴46b及び基準位置決め穴47bのそれぞれの囲り
がディスクカートリッジ31の高さ決めのための基準受
け面48b,49b,50bであり、基準位置決め穴4
7bと対角線上の斜線で示した面も基準受け面51bと
なる。
【0050】上述したシャッター板37と38、誤消去
防止プラグ41aと41b、誤消去防止検出穴42aと
42b、識別穴43a,44aと43b,44b、基準
位置決め穴45a,46a,47aと45b,46b,
47bはディスクカートリッジ31の挿入側を中心とし
た回転対称位置にされている。
【0051】図12はディスク35の表裏両面に信号記
録層35a,35bを有する大きいディスクカートリッ
ジ31を、その表面33a側を上にしてドライブ装置に
装填し位置決めした状態の側面図である。尚、図12で
はディスクカートリッジ31の挿入方向は紙面左からで
あるが、説明上、ディスクカートリッジ31の左右両端
部がカートリッジホルダー11で保持されている状態を
示している。
【0052】尚、カートリッジホルダー11は大小のデ
ィスクカートリッジ1,31が共用に装填されるもので
あり、このため、大小のディスクカートリッジ1,31
がそれぞれ装填される際にカートリッジホルダー11の
幅間隔が自動的に可変される。また、大小のディスクカ
ートリッジ1,31は厚みが異なるが、カートリッジホ
ルダー11のホルダー幅は大きいディスクカートリッジ
31の厚みが丁度収まる寸法に設定してある。従って、
小さいディスクカートリッジ1がカートリッジホルダー
11に装填されドライブ装置に位置決めされたときには
図13に示すようにカートリッジホルダー11に空間g
が生じるようになる。
【0053】かくして、図12に示すように大きいディ
スクカートリッジ31がドライブ装置に位置決めされた
状態では、ディスクカートリッジ31は裏面34a側の
2つの基準位置決め穴45a,47aがドライブ装置側
の位置決めピン52,53に位置決めされると共に、位
置決めピン52,53の受け台54,55にディスクカ
ートリッジ1の基準受け面48a,50aが乗架して高
さ決めされる。そして、ディスクカートリッジ31のシ
ャッター板は裏面34a側のシャッター板37が開放す
ることになり、ディスク35の信号記録層35aがドラ
イブ装置の光学機構部28により書込みあるいは読取り
動作が行なわれる。この際、ディスクカートリッジ31
の表面33a側の図示しないシャッター板は閉止された
ままの状態となる。
【0054】また、図12に示すように大きいディスク
カートリッジ31がドライブ装置に位置決めされたとき
には、小さいディスクカートリッジ1の位置決めピン2
4,25及び受け台26,27を逃げるための逃げ孔5
6a,57bが大きいディスクカートリッジ31の裏面
側に形成されている。尚、符号58aは小さいディスク
カートリッジ1の基準位置決め穴18aに挿入される位
置決めピンの逃げ穴であり、符号59aは基準受け面で
ある。
【0055】また、大きいディスクカートリッジ31の
表面側にも逃げ孔56b,57b,58bと基準受け面
59bが対称形状に形成されている。
【0056】上述のように構成したディスクカートリッ
ジによれば、ディスク径が異なり表裏両面に信号記録層
を有する複数種類のディスクカートリッジが1つのドラ
イブ装置に装填可能になり、しかも、ドライブ装置によ
るアクセス側のディスク面に対応するシャッター板のみ
が開放されるようにしたので、非アクセス側のディスク
面に対応するシャッター板は閉止したままとなり、ディ
スクカートリッジ内への塵埃等の侵入を防止することが
できる。また、シャッター板はディスクカートリッジの
挿入/排出方向と同一方向に開閉されるので、シャッタ
ー開閉機構を極めて簡略化することができる。
【0057】〔第3の実施の形態〕この実施の形態は、
第1の実施の形態で説明したディスクの表裏両面に信号
記録層を形成したディスクカートリッジ1と、ディスク
の片面のみに信号記録層を形成したディスクカートリッ
ジ60とをドライブ装置に共通に装填できるようにした
コンパチブル方式のディスクカートリッジである。
【0058】図14はディスクカートリッジ60の表面
側から見た平面図、図15は同じくディスクカートリッ
ジ60を裏面側から見た平面図である。
【0059】このディスクカートリッジ60はディスク
カートリッジ1と同一形状及び同一寸法であって、ディ
スクカートリッジ60の表面側60aにはドライブ装置
への挿入方向側を矢印マーカー61で示されている。
【0060】ディスクカートリッジ60の裏面60bに
は中心部分から一方の側面を塞ぎ、表面60aの一部に
曲げ形成されるようにしたスライド式に開閉可能のシャ
ッター板62が設けられている。このシャッター板62
が解放されることで、ディスクカートリッジ60の裏面
60bの図示しない窓部からディスク63の信号記録層
が径方向の一部が露見する。また、シャッター板62は
閉止状態ではシャッターロック部材64により閉止位置
にロックされている。
【0061】ディスクカートリッジ60の背面の一方側
にはディスク63の信号記録層に書き込まれている記録
情報を誤って消去しないようにするための誤消去防止プ
ラグ65が設けられている。この誤消去防止プラグ65
のスライド操作に連動して開閉するような誤消去防止検
出穴66がディスクカートリッジ60の裏面60bに形
成されている。
【0062】また、符号67a,67bはディスク63
の信号記録層の仕様を識別するための識別穴である。さ
らに、ディスクカートリッジ60の裏面60aには、誤
消去防止検出穴66に隣接して丸孔状の基準位置決め穴
68と、この基準位置決め穴68と対角線上でカートリ
ッジの挿入先端側に斜めに長孔状の基準位置決め穴69
と、基準位置決め穴69と平行にカートリッジ後端側に
長孔状の基準位置決め穴70が形成されている。すなわ
ち、基準位置決め穴68と基準位置決め穴70とで第1
基準位置決め穴を構成し、基準位置決め穴68と基準位
置決め穴69とで第2基準位置決め穴を構成している。
【0063】また、基準位置決め穴68、基準位置決め
穴69及び基準位置決め穴70のそれぞれの囲りがディ
スクカートリッジ60の高さ決めのための基準受け面6
8a,69a,70aであり、基準位置決め穴70と対
角線上の斜線で示した面も基準受け面71となる。従っ
て、ディスクカートリッジ60の裏面60の形態はディ
スクカートリッジ1の裏面の形態と全く同一である。従
って、両ディスクカートリッジ1,60はドライブ装置
へ装填されたとき、基準位置及び高さ基準を同一に揃え
ることができる。
【0064】上述のように構成したディスクカートリッ
ジによれば、表裏両面に信号記録層を有するディスクカ
ートリッジ1と片面のみに信号記録層を有するディスク
カートリッジ60とが1つのドライブ装置に装填可能に
なり、しかも、表裏両面に信号記録層を有するディスク
カートリッジ1の場合、ドライブ装置によるアクセス側
のディスク面に対応するシャッター板のみが開放される
ようにしたので、非アクセス側のディスク面に対応する
シャッター板は閉止したままとなり、ディスクカートリ
ッジ内への塵埃等の侵入を防止することができる。ま
た、両ディスクカートリッジ1,60はシャッター板が
ディスクカートリッジの挿入/排出方向と同一方向に開
閉されるので、シャッター開閉機構を極めて簡略化する
ことができる。
【0065】本発明は、上述しかつ図面に示した実施の
形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範
囲内で種々の変形実施が可能である。
【0066】本発明の第2の実施の形態では、ディスク
径の異なる大小2種類のディスクカートリッジの場合に
ついて説明したが、その他、一つの共通のシャッター開
閉部材を用いて2種類以上の大きさの異なるディスクカ
ートリッジも可能である。
【0067】また、ディスクカートリッジのディスクと
して光ディスクの他、例えば光磁気ディスクやMD(ミ
ニディスク)、ハードディスク、フレキシブルディスク
等、カートリッジ筐体内に格納されているディスクカー
トリッジに広く適用可能である。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスクカ
ートリッジによれば、ドライブ装置によるアクセス側の
ディスク面に対応するシャッター板のみが開放されるよ
うにしたので、非アクセス側のディスク面に対応するシ
ャッター板は閉止したままとなり、ディスクカートリッ
ジ内への塵埃等の侵入を防止することができる。また、
シャッター板はディスクカートリッジの挿入/排出方向
と同一方向に開閉されるので、シャッター開閉機構を極
めて簡略化することができるという効果がある。
【0069】また、シャッター板を開放する方向がディ
スクの出し入れ方向と同一なので、シャッター板を開閉
する力はディスクカートリッジの挿抜力で兼用できるた
め、カートリッジ内にシャッター開閉用のばねを必要と
することもない。
【0070】さらに、ディスクカートリッジが表裏対称
形状なので、部品点数が少なくて済み金型コストが安価
にできる。
【0071】また、本発明のディスクカートリッジによ
れば、ディスク径が異なり表裏両面に信号記録層を有す
る複数種類のディスクカートリッジが1つのドライブ装
置に装填可能になり、しかも、ドライブ装置によるアク
セス側のディスク面に対応するシャッター板のみが開放
されるようにしたので、非アクセス側のディスク面に対
応するシャッター板は閉止したままとなり、ディスクカ
ートリッジ内への塵埃等の侵入を防止することができ
る。また、シャッター板はディスクカートリッジの挿入
/排出方向と同一方向に開閉されるので、シャッター開
閉機構を極めて簡略化することができる。
【0072】また、本発明のディスクカートリッジによ
れば、表裏両面に信号記録層を有するディスクカートリ
ッジ1と片面のみに信号記録層を有するディスクカート
リッジ60とが1つのドライブ装置に装填可能になり、
しかも、表裏両面に信号記録層を有するディスクカート
リッジ1の場合、ドライブ装置によるアクセス側のディ
スク面に対応するシャッター板のみが開放されるように
したので、非アクセス側のディスク面に対応するシャッ
ター板は閉止したままとなり、ディスクカートリッジ内
への塵埃等の侵入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるディスクカー
トリッジを表面側から見たシャッター開放状態の斜視図
である。
【図2】同じくディスクカートリッジを裏面側から見た
シャッター閉止状態の斜視図である。
【図3】同じくディスクカートリッジを表面側から見た
平面図である。
【図4】同じくディスクカートリッジを裏面側から見た
平面図である。
【図5】カートリッジホルダーの斜視図である。
【図6】ディスクカートリッジをドライブ装置に挿入し
たシャッター開放直前の平面図である。
【図7】同じくディスクカートリッジのシャッター開放
状態の平面図である。
【図8】ディスクカートリッジのローディング状態の拡
大側面図である。
【図9】第2の実施の形態による大きいディスクカート
リッジを表面側から見た斜視図である。
【図10】同じく大きいディスクカートリッジを表面側
から見た平面図である。
【図11】同じく大きいディスクカートリッジを裏面側
から見た平面図である。
【図12】同じく大きいディスクカートリッジのローデ
ィング状態の拡大側面図である。
【図13】小さいディスクカートリッジのローディング
状態の拡大側面図である。
【図14】 第3の実施の形態による記録再生層が片面
に有するディスクカートリッジを表面側から見た平面図
である。
【図15】同じくディスクカートリッジを裏面側から見
た平面図である。
【符号の説明】
1…ディスクカートリッジ、2…カートリッジ筐体、5
…ディスク、7,8…シャッター板、10a,10b…
シャッターロック部材、11…カートリッジホルダー、
13a,13b…誤消去防止プラグ、14a,14b…
検出穴、17a,18a,19a,17b,18b,1
9b…基準位置決め穴、31…大きいディスクカートリ
ッジ、32…カートリッジ筐体、35…ディスク、3
7,38…シャッター板、40a,40b…シャッター
ロック部材、41a,41b…誤消去防止プラグ、42
a,42b…検出穴、45a,46a,47a,45
b,46b,47b…基準位置決め穴、56a,57
a,58a,59a,56b,57b,58b,59
b、60…ディスクカートリッジ、62…シュッター
板、63…ディスク、64…シャッターロック部材、6
5…誤消去防止プラグ、66…検出穴、68,69,7
0…基準位置決め穴

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取り及び/又は書込み面が表裏両面に
    それぞれ有するディスクと、 上記ディスクが格納されるカートリッジ筐体と、 上記カートリッジ筐体の表裏面に上記ディスクを外部か
    らアクセスするため、当該カートリッジ筐体の挿入方向
    と同一方向に開閉されるシャッターと、上記カートリッ
    ジ筐体の表裏面にディスクドライブ装置への装填時の位
    置決めのための位置決め基準穴及び高さ決めのための基
    準受け面と、 上記カートリッジ筐体の背面に2つの誤消去防止用スイ
    ッチと、 を備えたディスクカートリッジを構成し、 上記ディスクへのディスクドライブ装置によるアクセス
    は上記ディスクカートリッジの一面側から行われ、この
    ため、ディスク表裏面の読取りあるいは書込みは上記デ
    ィスクカートリッジを表裏反転し、アクセス側のディス
    ク面に対応する上記シャッターのみが開放されることを
    特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクカートリッジに
    おいて、上記ディスクカートリッジは、ディスクドライ
    ブ装置への挿入側を中心とした回転対称位置にされてい
    ることを特徴とするディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 読取り及び/又は書込み方式が同一で、
    かつ読取り及び/又は書込み面を表裏両面にそれぞれ有
    するディスク径の異なるディスクと、 上記ディスク径の異なるディスクがそれぞれ格納される
    大きさ及び厚みの異なるカートリッジ筐体と、 上記カートリッジ筐体の表裏面に上記ディスクを外部か
    らアクセスするため、当該カートリッジ筐体の挿入方向
    と同一方向に開閉されるシャッターと、 上記カートリッジ筐体の表裏面にディスクドライブ装置
    への装填時の位置決めのための位置決め基準穴及び高さ
    決めのための基準受け面と、 上記カートリッジ筐体の背面に2つの誤消去防止用スイ
    ッチと、 を備えたディスクカートリッジを構成し、 上記ディスクへのディスクドライブ装置によるアクセス
    は上記ディスクカートリッジの一面側から行われ、この
    ため、ディスク表裏面の読取りあるいは書込みは上記デ
    ィスクカートリッジを表裏反転し、アクセス側のディス
    ク面に対応する上記シャッターのみが開放されることを
    特徴とするディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のディスクカートリッジに
    おいて、 上記ディスク径の大きいディスクカートリッジとディス
    ク径の小さいディスクカートリッジの上記シャッター
    は、ドライブ装置側に備えられたシャッター開閉部材に
    よってシャッター開放位置と、シャッター閉止位置とを
    同一にされるようにしたことを特徴とするディスクカー
    トリッジ。
  5. 【請求項5】 読取り及び/又は書込み面が表裏両面に
    それぞれ有するディスクがカートリッジ筐体内に格納さ
    れ、上記カートリッジ筐体の表裏面に上記ディスクを外
    部からアクセスするため、上記カートリッジ筐体の挿入
    方向と同一方向に開閉されるシャッターと、上記カート
    リッジ筐体の表裏面にディスクドライブ装置への装填時
    の位置決めのための位置決め基準穴及び高さ決めのため
    の基準受け面と、上記カートリッジ筐体の背面に2つの
    誤消去防止用スイッチとを備えた両面方式のディスクカ
    ートリッジと、 読取り及び/又は書込み面が片面に有するディスクがカ
    ートリッジ筐体内に格納され、上記カートリッジ筐体の
    片面に上記ディスクを外部からアクセスするため当該カ
    ートリッジ筐体の挿入方向と同一方向に開閉されるシャ
    ッターと、上記カートリッジ筐体にディスクドライブ装
    置への装填時の位置決めのための位置決め穴及び高さ決
    めのための受け面と、上記カートリッジ筐体の背面に誤
    消去防止用スイッチとを備えた片面方式のディスクカー
    トリッジとを有し、上記両面方式のディスクカートリッ
    ジと片面方式のディスクカートリッジとの位置決め基準
    穴及び基準受け面を一致させたことを特徴とするディス
    クカートリッジ。
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