JP2003150936A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

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JP2003150936A
JP2003150936A JP2001343801A JP2001343801A JP2003150936A JP 2003150936 A JP2003150936 A JP 2003150936A JP 2001343801 A JP2001343801 A JP 2001343801A JP 2001343801 A JP2001343801 A JP 2001343801A JP 2003150936 A JP2003150936 A JP 2003150936A
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Sanehiro Toda
修弘 遠田
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一対のカラー画像を用いてステレオ画像処理を
行うことで、距離データの信頼性の向上を図る。 【解決手段】それぞれが複数の原色画像で構成された一
対のカラー画像を用いて、ステレオマッチングを行う。
ステレオ演算回路6は、同一色の原色画像対を用いてス
テレオマッチングを行うことにより、それぞれの原色画
像に関する原色視差を算定する。融合処理部8は、視差
の算出単位となる一の画像領域に関して、それぞれの原
色視差を入力とした積和演算によって統一視差を算出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対のカラー画像
を用いてステレオ画像処理を行う画像処理装置および画
像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ステレオカメラを用いたステレオ式車外
監視システムが知られている。このシステムでは、一対
のカメラ(ステレオカメラ)から得られる一対の撮像画
像を用いて、ステレオマッチングによって、輝度特性の
相関を有する小領域同士を特定し、両者の相対的なずれ
量より距離データを得る。従来のステレオ式車外監視シ
ステムでは、白黒のイメージセンサ(CCDやCMOS
センサ等)が採用されており、モノクロ画像における輝
度情報を主体に車外の状況を認識していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モノク
ロ画像ではなくカラー画像を入力情報とし、輝度情報の
みならず色情報も用いたステレオ画像処理を行えば、距
離データの信頼性の向上が期待できる。それとともに、
走行状況の認識精度およびより複雑な状況認識も可能に
なる。しかしながら、実際には、カラー画像を用いてス
テレオ画像処理を行う際、カラー画像を構成する複数の
原色画像をどのように処理し、どのような情報を抽出す
るのかについて、十分な検討が行われていなかった。
【0004】また、近年、画像処理関連の技術の発達に
伴い、画像を扱う様々な分野でカラー化が進んでおり、
カラーイメージセンサのコストもますます安価になって
いる。そのため、ステレオ式車外監視システムにおいて
も、コスト的な観点からも、カラーイメージセンサの採
用が望まれている。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、一対のカラー画像を用いてステ
レオ画像処理を行うことで、距離データの信頼性の向上
を図ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、第1の発明は、それぞれが複数の原色画像で構成
された一対のカラー画像を用いて、ステレオマッチング
を行う画像処理装置を提供する。この画像処理装置は、
同一色の原色画像対を用いてステレオマッチングを行う
ことにより、それぞれの原色画像に関する原色視差を算
定する視差算定手段と、視差の算出単位となる一の画像
領域に関して、それぞれの原色視差の積和演算によっ
て、統一視差を算出する融合処理手段とを有する。
【0007】ここで、第1の発明において、上記融合処
理手段は、予め設定された重み情報を用いて、それぞれ
の原色視差の加重平均より統一視差を算出することが好
ましく、画像平面における画像領域の位置に応じて、画
像領域に対して適用する重み情報を設定する設定手段を
さらに有していてもよい。この設定手段は、重み情報を
検出すべき対象物の色に応じて設定することが望まし
い。例えば、この設定手段は、検出すべき対象物を選定
する対象物選定手段と、予め設定された複数種類の対象
物と、この対象物の重み情報とを対応づけた重みテーブ
ルを記憶した記憶手段と、重みテーブルを参照すること
によって、対象物選定手段によって選定されている対象
物に関する重み情報を指定する指定手段とを有していて
もよい。
【0008】第2の発明は、それぞれが複数の原色画像
で構成された一対のカラー画像を用いて、ステレオマッ
チングを行う画像処理方法を提供する。この画像処理方
法は、同一色の原色画像対を用いてステレオマッチング
を行うことにより、それぞれの原色画像に関する原色視
差を算定する第1のステップと、視差の算出単位となる
一の画像領域に関して、それぞれの原色視差の積和演算
によって、統一視差を算出する第2のステップとを有す
る。
【0009】ここで、第2の発明における上記第2のス
テップは、予め設定された重み情報を用いて、それぞれ
の原色視差の加重平均より統一視差を算出することが好
ましく、画像平面における画像領域の位置に応じて、画
像領域に対して適用する重み情報を設定する第3のステ
ップを含んでいてもよい。また、この第3のステップ
は、重み情報を検出すべき対象物の色に応じて設定する
ことが望ましい。例えば、第3のステップは、検出すべ
き対象物を選定するステップと、予め設定された複数種
類の対象物とこの対象物の重み情報との対応関係に基づ
いて、選定された対象物に関する重み情報を指定するス
テップとを含んでいてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、自動車等の車両に搭載さ
れるステレオ画像処理装置の概略的なブロック図であ
る。この画像処理装置は、カラー画像を構成する複数の
原色画像(赤画像、緑画像および青画像)のそれぞれを
ステレオマッチングの対象とし、原色画像毎に独立して
視差を算出する。そして、各原色画像において、位置的
に対応する視差同士を融合することにより、その位置に
おける統一的な視差を算出する。このような視差の融合
は、撮像画像に写し出された対象物の色を考慮した上で
行われる。以下、赤画像を「R画像」、緑画像を「G画
像」、青画像を「B画像」という。
【0011】車両前方を撮像するステレオカメラは、ル
ームミラーの近傍に取り付けられており、CCDやCM
OSセンサ等のイメージセンサを内蔵した一対のカメラ
1,2で構成されている。それぞれのカメラ1,2は、
車幅方向において所定の間隔(カメラ基線長)で取り付
けられている。基準画像を出力するメインカメラ1は、
車輌の進行方向に向かって右側に取り付けられている。
一方、比較画像を出力するサブカメラ2は、進行方向に
向かって左側に取り付けられている。
【0012】それぞれのカメラ1,2は、赤緑青のそれ
ぞれに別個のイメージセンサを内蔵している(例えば、
3板式カラーCCD)。メインカメラ1から出力される
基準画像は、実際には、R画像、G画像およびB画像の
3つの原色画像によって構成される。同様に、サブカメ
ラ2から出力される比較画像も、R画像、G画像および
B画像の3つの原色画像によって構成される。したがっ
て、一対のカメラ1,2が1回の撮影タイミングで出力
する画像は合計6枚になる。以下、基準画像を構成する
R画像を基準画像(R)と記す場合がある。同様に、基
準画像を構成するG画像を基準画像(G)、B画像を基
準画像(B)と記すことがある。比較画像についても、
R,G,B画像を、それぞれ、比較画像(R)、比較画
像(G)、比較画像(B)と記すことがある。
【0013】一対のカメラ1,2の同期が取れている状
態において、それぞれのカメラ1,2から出力されたア
ナログ画像は、後段の回路の入力レンジに合致するよう
に、アナログインターフェース3において調整される。
アナログインターフェース3中のゲインコントロールア
ンプ(GCA)3aは、対になるアナログ画像信号の明
るさバランスを調整する。この調整は、互いに同じ色
(R,G,B)の画像同士で行う。アナログインターフ
ェース3において調整されたアナログ画像対は、A/D
コンバータ4により、所定の輝度階調(例えば、256
階調のグレースケール)のデジタル画像に変換される。
【0014】補正回路5は、デジタル化された画像対を
構成する6つの原色画像のそれぞれについて、輝度の補
正および画像の幾何学的な変換等を行う。通常、一対の
カメラ1,2の取付位置は、程度の差こそあれ誤差があ
るため、それに起因したずれが左右の画像に存在してい
る。そこで、アフィン変換等を用いて、画像の回転や平
行移動等の幾何学的な変換を行う。これにより、ステレ
オマッチングを行う際の前提となる、画像対における水
平線(エピポーラライン)の一致が保証される。このよ
うな画像処理を経て、メインカメラ1の出力信号から、
水平方向(i座標方向)が512画素(ピクセル)、垂
直方向(j座標方向)が200画素(ピクセル)の基準
画像データが生成される。また、サブカメラ2の出力信
号から、基準画像データと垂直方向長が同じで、基準画
像データよりも大きな水平方向長の比較画像データが生
成される(一例として、水平方向が640画素(ピクセ
ル)、垂直方向が200画素(ピクセル))。補正回路
5において補正された1フレーム相当の基準画像データ
と比較画像データとは、ステレオ演算回路6に出力され
る一方、画像データメモリ7に格納される。
【0015】ステレオ演算回路6は、基準画像データと
比較画像データとに基づいて、ステレオマッチングを行
い、視差の算出単位となる画像領域(画素ブロック)毎
に視差を算出する。このステレオマッチングは、同一色
の原色画像対に関して別個に行われる。すなわち、R画
像(基準画像(R)と比較画像(R))、G画像((基
準画像(G)と比較画像(G))、B画像(基準画像
(B)と比較画像(B))のそれぞれについて独立して
行われる。
【0016】本実施形態では、4×4画素の画素ブロッ
クを視差の算出単位としている。したがって、1フレー
ム相当の画像全体では、基準画像に含まれる画素ブロッ
クの個数分、すなわち128×50個の視差が算出され
得る。基準画像中の一画素ブロックをステレオマッチン
グの対象とした場合、この対象画素ブロックの輝度特性
と相関を有する領域を比較画像を探索することによって
特定する。周知のとおり、ステレオ画像に写し出された
対象物(例えば先行車や白線等)までの距離は、基準画
像と比較画像との間における対象物の水平方向のずれ量
(視差)より一義的に特定される。したがって、比較画
像の探索を行う場合、対象画素ブロックのj座標と同じ
水平線(エピポーラライン)上を探索すればよい。ステ
レオ演算回路6は、このエピポーラライン上を一画素ず
つシフトしながら、比較画像側の画素ブロック毎に、対
象画素ブロックとの輝度特性の相関を評価する。
【0017】画素ブロック間における輝度特性の相関
は、例えば、シティブロック距離を算出することで評価
でき、基本的には、その値が最小となるものが相関を有
する画素ブロックである。そして、相関を有する画素ブ
ロック同士の水平方向のずれ量が視差として出力され
る。なお、シティブロック距離を算出するためのハード
ウェア構成については、特開平5−114009号公報
に開示されているので、必要ならば参照されたい。
【0018】ステレオ演算回路6は、同一色の原色画像
同士(例えば、基準画像(R)と比較画像(R))でス
テレオマッチングを行い、後段の融合処理部8に出力す
る。これにより、基準画像における一画素ブロックに関
して、3つの視差、すなわち、R画像より算出された視
差Nr、G画像より算出された視差Ng、B画像より算
出された視差Nbが算出される(以下、それぞれを「原
色視差」という)。なお、ステレオマッチング処理は、
モノクロ画像を用いる場合に比べて処理量が増大するた
め、ステレオ演算回路6には十分な処理速度の演算回路
を採用する。
【0019】融合処理部8は、ある画素ブロックに関し
て算出された3つの原色視差Nr,Ng,Nbを融合
し、その画素ブロックに関する統一的な視差Ni(以
下、「統一視差Ni」という)を算出する。このように
して求められた統一視差Niの1フレーム分の集合は、
画像平面上の位置(i,j)と対応付けた上で、距離デ
ータ(i,j,Ni)として距離データメモリ12に格
納される。なお、詳細については後述するが、原色視差
Nr,Ng,Nbの融合は、検出対象選定部9より得ら
れるパラメータ(具体的には各色の重み係数Or,O
g,Ob)に基づき、積和演算によって行われる。
【0020】マイクロコンピュータ13(機能的に捉え
た場合、その機能的ブロックである認識部14)は、道
路形状(直線やカーブ曲率)や車輌前方の立体物(例え
ば先行車)を認識する。この認識は、画像データメモリ
7に格納された画像データと距離データメモリ12に格
納された距離データとに基づいて行われる。また、図示
していない車速センサや舵角センサからのセンサ情報、
或いはナビゲーション情報等も必要に応じて参照され
る。なお、道路形状の認識や立体物の認識に関する具体
的な手法については、特開平5−265547号公報に
開示されているので必要ならば参照されたい。これらの
認識結果に基づいて、警報が必要と判定された場合、モ
ニターやスピーカー等の警報装置15を作動させてドラ
イバーに注意を促す。また、必要に応じて制御装置16
を制御することにより、AT(自動変速機)のシフトダ
ウンやエンジン出力の抑制、或いはブレーキの作動とい
った車輌制御が適宜実行される。
【0021】つぎに、それぞれの原色視差Nr,Ng,
Nbを融合して統一視差Niを算出する処理について詳
述する。融合処理部8は、ステレオ演算回路6によって
求められた、R,G,B画像に関する原色視差Nr,N
g,Nbを融合する。この融合は、数式1に示すよう
に、積和演算(本実施形態では加重平均)に基づいて行
われる。具体的には、ある画素ブロックに関する原色視
差Nr,Ng,Nbに重み付けを与えた上で加算するこ
とにより、この画素ブロックに関する統一視差Niを算
出する。ここで、Orは赤(R)についての重み係数、
Ogは緑(G)、Obは青(B)についての重み係数で
ある。
【数1】 Ni=Or・Nr + Og・Ng + Ob・Nb
【0022】重み係数のセット(Or,Og,Ob)
は、検出対象選定部9によって指定される。検出対象選
定部9は、現時点で検出したい対象物(例えば、追い越
し禁止のセンターライン等)を選定する。検出対象物
は、車両走行時に出現し得るものであり、複数の対象物
(例えば、追い越し禁止センターラインや先行車のリア
ランプ等)が予め設定されている。検出対象選定部9
は、図示しない車両の速度センサや操舵角センサ等より
特定される走行状況に応じて、いずれかの対象物を検出
対象物として選定し、その検出対象物に関する重み係数
のセット(Or,Og,Ob)を融合処理部8に対して
出力する。
【0023】重み係数のセット(Or,Og,Ob)
を、加重平均の重み係数として捉えると、具体的な係数
値Or,Og,Obは、数式2に示した4つの条件
(式)を具備する必要がある。
【数2】Or+Og+Ob=1 0≦Or≦1 0≦Og≦1 0≦Ob≦1
【0024】なお、検出対象物の認識精度を高めるため
に、重み係数のセット(Or,Og,Ob)には、対象
物の色を反映させることが好ましい。具体的には、それ
ぞれの重み係数Or,Og,Obは、数式3のように定
義する。同数式において、Irは対象物の赤色(R)の
色成分値、Igは緑色(G)の色成分値、Ibは青色
(B)の色成分値である。重み係数Or,Og,Obの
具体値は、後述する色情報テーブル110の内容に基づ
き、数式3の演算を実行することによって決定する。
【数3】 Or=Ir/(Ir + Ig + Ib) Og=Ig/(Ir + Ig + Ib) Ob=Ib/(Ir + Ig + Ib)
【0025】検出対象選定部9は、予め設定されたプロ
グラムを実行することで検出対象物を選定するマイクロ
コンピュータ10と、プログラムおよび各種データが格
納されたメモリ11とを有する。メモリ11は、プログ
ラムおよびデータが固定的に格納されたROMと、マイ
クロコンピュータ10のワーク領域等として使用される
RAMとを含む。このメモリ11に格納されている情報
としては、例えば、上述した演算処理によって決定され
た重み係数Or,Og,Obの具体値、色情報テーブル
110が挙げられる。
【0026】数式3に示した演算によって決定された重
み係数のセット(Or,Og,Ob)は、メモリ11
(RAM)における所定のアドレス領域(以下、「重み
設定領域」という)に格納・保持される。そして、重み
係数のセット(Or,Og,Ob)が更新されると、こ
の重み設定領域に書き込まれている値も速やかに更新さ
れる。融合処理部8は、重み設定領域にアクセスするこ
とで、現時点で適用すべき重み係数のセット(Or,O
g,Ob)を獲得する。
【0027】図2は、色情報テーブル110の一例を示
す図である。この色情報テーブル110には、検出対象
物111と、その色を表現した色情報112とが対応付
けて記述されている。色情報112は、256階調の輝
度値で表現した色成分(Ir,Ig,Ib)である。例
えば、追い越し禁止のセンターライン(日本国内におい
ては黄色あるいはオレンジ色)は、Ir=240,Ig
=190,Ib=0に設定されている。また、車両のリ
アランプおよびストップランプは、Ir=240,Ig
=0,Ib=0に設定されている。
【0028】図3は、統一視差Niの算出手順を示すフ
ローチャートである。まず、ステップ101において、
ステレオ演算回路6は、画像データメモリ7に格納され
ている基準画像データと比較画像データとを読み出し、
ステレオマッチングを行う。上述したように、ステレオ
マッチングは、R画像,G画像,B画像のそれぞれにつ
いて互いに独立的に行われ、原色視差Nr,Ng,Nb
が別個に算出される。それぞれの原色画像に対して行わ
れるステレオマッチング自体は、モノクロ画像に対して
行われるステレオマッチングと同様である。
【0029】つぎに、ステップ102において、融合処
理部8は、検出対象選定部9から重み係数Or,Og,
Obを読み込む。検出対象選定部9(メモリ11の重み
設定領域)には、検出対象物の色を考慮した重み係数
(Or,Og,Ob)が設定されている。ステップ10
3において、融合処理部8は、先に求めた原色視差N
r,Ng,Nbと重み係数Or,Og,Obとを用い
て、上述した数式1に従い、統一視差Niを算出する。
ステップ104において、融合処理部8は、統一視差N
iを距離データメモリ12に格納する。
【0030】ステレオ演算回路6および融合処理部8
は、処理対象を次の画素ブロックに変更したうえで同様
の処理を繰り返す。1フレーム分の統一視差Niを求め
ることで、距離データメモリ12には1フレーム分の距
離データ(i,j,Ni)が格納される。
【0031】図4は、重み係数のセット(Or,Og,
Ob)の設定手順を示すフローチャートである。まず、
ステップ201において、検出対象選定部9は、図示し
ていない各種センサの検出結果等に基づいて、車速、加
減速の様子、舵角、方向指示器(あるいは、方向指示器
操作レバー)等の走行状況を検出する。
【0032】続くステップ202において、検出対象選
定部9は、検出された走行状態に基づいて、現時点で検
出すべき対象物を選定する。例えば、右の方向指示器が
点灯(点滅)している場面としては、(1)追い越し、
(2)右折、といった場面が考えられる。追い越しと右
折との区別は、車速、加速状況等を考慮することで可能
である。検出対象選定部9は、追い越しのために右の方
向指示器が点灯(厳密には点滅)していると判断した場
合には、検出対象物として追い越し禁止のセンターライ
ンを選定する。このようなセンターラインを検出対象物
にする理由は、追い越し禁止の区域を走行時に、ドライ
バによる追い越し操作に対する警告を与えるためであ
る。なお、方向指示器自体についてはランプ切れといっ
た事態も考えられるため、方向指示器の点灯状態ではな
く、方向指示器操作レバーの状態を検出してもよい。ま
た、検出対象選定部9は、車速、車間距離等を考慮する
ことで前方車両への追突を警戒する必要がある状況で
は、検出対象物として車両のストップランプを選定す
る。ストップランプの点灯状態を検出することで前方車
両の減速が予測でき、ドライバに警告を与えることが可
能となる。
【0033】続くステップ203において、検出対象選
定部9は、色情報テーブル110を参照することで、こ
の対象物についての色情報を得る。そして、ステップ2
04において、この色情報(色成分)を用いて、上述し
た数式3の演算を実行することで重み係数のセット(O
r,Og,Ob)の具体値を算定する。
【0034】例えば、この実施形態の色情報テーブル1
10では、追い越し禁止のセンターラインの色成分がI
r=240,Ig=190,Ib=0と規定されている
(図2参照)。したがって、これらが適用された場合の
重み係数は、Or=240/(240+190+0)、
Og=190/(240+190+0)、Ob=0とな
る。また、ストップランプについては、色成分がIr=
240,Ig=0,Ib=0と規定されている(図2参
照)。この場合の重み係数は、Or=240/(240
+0+0)、Og=0、Ob=0となる。
【0035】ステップ205において、検出対象選定部
9は、ステップ204で算定された値を、重み係数O
r,Og,Obの新たな値として設定する。具体的に
は、メモリ11(RAM)の重み設定領域が、新たに算
出された具体値に書き換えられる。なお、特定の検出対
象物が選定されていない状態では、検出対象選定部9
は、デフォルト値として、Or=Og=Ob=1/3に
セットする(算出平均を意味する)。
【0036】検出対象選定部9は、以上のような手順を
繰り返し実行することによって、走行状況に応じた検出
対象を適宜選定するとともに、検出対象物に応じて重み
係数のセット(Or,Og,Ob)を逐次更新・設定す
る。
【0037】本実施形態によれば、個々の原色画像に関
して原色視差Nr,Ng,Nbを算出し、これらに基づ
いて統一視差Niを算出するため、信頼性の高い距離デ
ータを算出することができる。従来のモノクロ画像をベ
ースとしたステレオ画像処理では、入力情報に色情報は
存在せず、それぞれの原色の輝度の総和が輝度情報とし
て得られるにすぎない。このため、ある画像領域におい
て各原色の輝度が急激に変化していたとしても、輝度総
和が一定である限りは、変動量が互いに相殺し合うた
め、原色ベースでの輝度エッジとしては認識されない。
【0038】これに対し、本実施形態のように、カラー
画像をベースとしたステレオ画像処理では、カラー画像
を構成する原色毎に撮像画像が得られるため、輝度エッ
ジも原色毎に認識でき、原色毎の輝度エッジに起因した
原色視差Nr,Ng,Nbを別個に算出できる。その
際、ある画素ブロックに関して算出される3つの原色視
差Nr,Ng,Nbは、必ずしも同じ値になるとは限ら
ない。このような原色視差の不一致は、画素ブロックに
対象物以外の背景部分が含まれてしまうこと、或いは、
その背景部分での色成分値が各原色によって異なること
に起因している。例えば、対象物が赤色であり、背景部
分が緑色である場合について考えると、R画像について
のステレオ画像認識の結果は、対象物までの距離を反映
した値となり、背景部分には赤色の成分は含まれていな
いため、背景部分の存在がR画像についての認識結果に
影響を与えることはない。しかしながら、背景部分には
緑色の成分が多く含まれているため、G画像についての
認識結果は、この背景までの距離を反映した値となって
しまう。その結果、緑の原色視差Ngは赤の原色視差N
rと一致しなくなる。本実施形態は、このような原色視
差Nr,Ng,Nbの不一致が生じ得る点に鑑みなされ
たものであり、原色視差Nr,Ng,Nbの積和演算に
よって統一視差Niを画一的かつ一義的に決定すること
ができる。
【0039】また、本実施形態では、検出しようとする
対象物の色を考慮した重み係数のセット(Or,Og,
Ob)を設定し、検出対象物の色情報を反映した統一視
差Niを算出する。統一視差Niの算出する際に、検出
対象物の色情報も考慮することで、より信頼性の高い距
離データを算出することができる。これは、対象物の色
が特徴的なものである場合、例えば、周囲と比べて著し
く異なった色である場合において特に有効である。
【0040】さらに、近年急速に価格が下がったカラー
CCDを使用できるため、画像処理装置の一層のコスト
低減を図ることができる。特に、イメージセンサのカラ
ー化が進んだ今日、白黒のイメージセンサを採用するこ
とはコスト的に却って高くつくという状況も生じつつあ
るが、本実施形態によればかかる不都合を回避すること
ができる。
【0041】なお、本実施形態は、4色の補色フィルタ
(シアン、マゼンダ、イエロー、グリーン)を用いたカ
ラーカメラを用いた場合でも適用可能である。この補色
フィルタを用いたカラーカメラでは、光の利用効率が高
いため、高解像度化、暗い状況への対応という点で有利
である。ただし、上述した各種回路をそのまま使用する
ためには、このような補色フィルタを採用したカメラで
あっても、出力される画像データをRGBのカラー画像
データに変換する必要がある。
【0042】また、上述した実施形態では、融合処理部
8および検出対象選定部9が、他の構成部分とを別個に
設けている。しかしながら、融合処理部8および検出対
象選定部9は、ハードウエア構成上、必ずしも独立的に
存在している必要はなく、例えば、マイクロコンピュー
タ13に所定のプログラムを実行させることでこれらを
実現してもよい。
【0043】また、上述した実施形態では、重み係数O
r,Og,Obを、様々ある平均化処理のうちの一つで
ある、数式3に示した加重平均に基づいて決定してい
る。しかしながら、その決定の仕方はこれに限定される
ものではなく、例えば算術平均によって決定してもよ
い。実際に、特定の検出対象物が選定されていない状態
では、デフォルト値(Or=Og=Ob=1/3)が適
用されるため、実質的に算術平均が行われる。さらに、
本発明は、数式1に示すように、加重平均および算術平
均を含む積和演算に広く適用可能である。
【0044】また、上述した実施形態では、図2に示し
た色情報テーブル110に色情報112として色成分値
を格納し、色成分値より係数Or,Og,Obを算出し
ている。しかしながら、対象物毎に重み係数のセット
(Or,Og,Ob)を予め計算しておき、これをその
まま色情報112として色情報テーブル110に格納し
てもよい。これにより、検出対象選定部9における演算
負荷を下げることができる。
【0045】また、検出すべき対象物は、撮像画像中の
領域に応じて切り替えてもよい。例えば、画像の上側領
域についてステレオマッチングを行っている間は信号の
赤あるいは標識を検出対象物として設定しておく。そし
て、ステレオマッチングを行う領域が画像の下側部分に
達した場合には、検出対象物をセンターラインに変更す
る。これにより、1フレーム相当の撮像画像において、
種類の異なる検出対象物を同時に検出できる。これによ
り、複数の検出対象物に関する距離データを、効率的か
つ高精度で算出できる。この場合、検出対象選定部9
は、対象物毎の重み係数のセット(Or,Og,Ob)
を、これを適用する画像領域を示す”領域指定情報”と
対応付けて保持する。融合処理部8は、融合対象となる
原色視差Nr,Ng,Nbが、撮像画像のいずれの部分
に関するものであるかを認識した上で、重み係数のセッ
ト(Or,Og,Ob)を検出対象選定部9から読み出
す。ただし、上記”領域指定情報”は、必ずしもデータ
としての形態をとっている必要はない。すなわち、メモ
リ11への格納順(あるいは、格納領域)、融合処理部
8による読み出し順、演算処理順などを適当に取り決め
ておくことで、結果的に領域毎に重み係数が使い分けら
れるようにしても構わない。この場合には、この取り決
め自体が、”領域指定情報”に相当する。
【0046】
【発明の効果】本発明では、一対のカラー画像を用いて
ステレオ画像処理を行う際、カラー画像を構成する同一
色の原色画像毎に原色視差を算出する。そして、それぞ
れの原色視差を入力とした積和演算によって統一視差を
一義的に算出できる。これにより、信頼性の高い距離デ
ータが算出可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステレオ画像処理装置の概要的なブロック図
【図2】色情報テーブルの一例を示す図
【図3】統一視差の算出手順を示すフローチャート
【図4】重み係数のセットの設定手順を示すフローチャ
ート
【符号の説明】
1,2 カメラ 3 アナログインターフェース 4 A/Dコンバータ 5 補正回路 6 ステレオ演算回路 7 画像データメモリ 8 融合処理部 9 検出対象選定部 10 マイクロコンピュータ 11 メモリ 12 距離データメモリ 13 マイクロコンピュータ 14 認識部 15 警報装置 16 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/18 H04N 7/18 J 15/00 15/00 Fターム(参考) 2F112 AC03 AC06 BA03 CA05 FA31 FA35 FA45 5B057 BA13 CA01 CA08 CA13 CA16 CB01 CB08 CB16 CE16 CH07 CH09 DB03 DB06 DB09 DC02 DC30 DC32 5C054 AA01 AA05 CA04 CC02 EA01 EB05 FB03 FC15 FD02 HA18 HA26 HA30 5C061 AA25 AB01 AB04 AB08 5L096 AA02 AA06 AA09 BA02 CA05 EA39 FA66 FA69 FA70 GA17 GA40

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれが複数の原色画像で構成された一
    対のカラー画像を用いて、ステレオマッチングを行う画
    像処理装置において、 同一色の原色画像対を用いてステレオマッチングを行う
    ことにより、それぞれの原色画像に関する原色視差を算
    定する視差算定手段と、 視差の算出単位となる一の画像領域に関して、それぞれ
    の原色視差の積和演算によって、統一視差を算出する融
    合処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記融合処理手段は、予め設定された重み
    情報を用いて、それぞれの原色視差の加重平均より統一
    視差を算出することを特徴とする請求項1に記載された
    画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記融合処理手段は、画像平面における前
    記画像領域の位置に応じて、前記画像領域に対して適用
    する重み情報を設定する設定手段をさらに有することを
    特徴とする請求項2に記載された画像処理装置。
  4. 【請求項4】前記設定手段は、前記重み情報を検出すべ
    き対象物の色に応じて設定することを特徴とする請求項
    3に記載された画像処理装置。
  5. 【請求項5】前記設定手段は、検出すべき対象物を選定
    する対象物選定手段と、 予め設定された複数種類の対象物と、当該対象物の重み
    情報とを対応づけた重みテーブルを記憶した記憶手段
    と、 前記重みテーブルを参照することによって、前記対象物
    選定手段によって選定されている対象物に関する重み情
    報を指定する指定手段とを有することを特徴とする請求
    項5に記載された画像処理装置。
  6. 【請求項6】それぞれが複数の原色画像で構成された一
    対のカラー画像を用いて、ステレオマッチングを行う画
    像処理方法において、 同一色の原色画像対を用いてステレオマッチングを行う
    ことにより、それぞれの原色画像に関する原色視差を算
    定する第1のステップと、 視差の算出単位となる一の画像領域に関して、それぞれ
    の原色視差の積和演算によって、統一視差を算出する第
    2のステップとを有することを特徴とする画像処理方
    法。
  7. 【請求項7】前記第2のステップは、予め設定された重
    み情報を用いて、それぞれの原色視差の加重平均より統
    一視差を算出することを特徴とする請求項6に記載され
    た画像処理方法。
  8. 【請求項8】前記第2のステップは、画像平面における
    前記画像領域の位置に応じて、前記画像領域に対して適
    用する重み情報を設定する第3のステップを含むことを
    特徴とする請求項7に記載された画像処理方法。
  9. 【請求項9】前記第3のステップは、前記重み情報を検
    出すべき対象物の色に応じて設定することを特徴とする
    請求項8に記載された画像処理方法。
  10. 【請求項10】前記第3のステップは、 検出すべき対象物を選定するステップと、 予め設定された複数種類の対象物と当該対象物の重み情
    報との対応関係に基づいて、前記選定された対象物に関
    する重み情報を指定するステップとを含むことを特徴と
    する請求項9に記載された画像処理方法。
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