JP2003150354A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003150354A JP2001344757A JP2001344757A JP2003150354A JP 2003150354 A JP2003150354 A JP 2003150354A JP 2001344757 A JP2001344757 A JP 2001344757A JP 2001344757 A JP2001344757 A JP 2001344757A JP 2003150354 A JP2003150354 A JP 2003150354A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面倒な操作を行うことなく、しかも、専用の
通信機器を用いることなく、機密内容の受信者の認証を
行うことができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 パソコン4の使用者は、自分が所有する
Bluetooth方式の通信機器である携帯電話装置
6のリンクキーを、自分のユーザIDと対応させてプリ
ンタ10に登録しておく。そして、パソコン4からプリ
ンタ10へ、印刷データと共にユーザIDを送信する
と、プリンタ10は、受信したユーザIDに対応させて
登録されているリンクキーを読み出し、プリンタ10の
通信エリア(ピコネットエリア)内で、読み出したリン
クキーを用いて接続認証が成立する携帯電話装置6を検
索する。その後、印刷データの受信者(パソコン4の使
用者)がピコネットエリアに入ると、プリンタ10によ
り接続認証が成立する携帯電話装置6が検知され、印刷
データの用紙への印刷動作が開始される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部機器から送信
されて来た画像情報が表す画像を用紙上に形成する画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の画像形成装置(例え
ば、プリンタやファクシミリ装置)を、通信網を介して
外部機器(例えば、パーソナルコンピュータや相手側の
ファクシミリ装置)と接続したシステムでは、画像形成
装置が外部機器から離れた場所に設置されていることが
多い。このため、他人に見られたくない機密内容を画像
形成装置にて印刷する場合に、外部機器から発信された
機密内容の画像情報を画像形成装置にて受信してすぐに
用紙への印刷が開始されると、その印刷物を受け取るべ
き受信者が印刷物を取りに行くまでに、その印刷物が他
人に見られてしまうといった問題がある。
【0003】そこで、上記問題を解決するため、本願出
願人は、特開2001−217948号公報にて、パー
ソナルコンピュータ(以下、パソコンという)で作成さ
れた画像情報と共にパソコンから入力されたパスワード
がプリンタに送信されて来ると、プリンタがその画像情
報を一旦記憶し、その後、携帯電話装置からパスワード
が入力されてプリンタへ送信されて来たときに、記憶し
ている画像情報が表す画像の印刷を開始する技術を提案
した。
【0004】このような構成によれば、プリンタから離
れた場所にあるパソコンで機密内容の画像情報を送信し
ても、携帯電話装置を用いて正しいパスワードが入力さ
れるまでは、印刷が実行されないため、機密内容が他人
に見られてしまうことを防ぐことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合には、機密内容の印刷開始の指示を行った者が、この
機密内容を受け取るべき受信者であるか否かの認証を行
う必要があるために、印刷開始を指示する際に携帯電話
装置からパスワードを入力しなければならず、操作が面
倒である。
【0006】一方、特開2000−177212号公報
には、以下のようなシステムが記載されている。即ち、
プリンタは、画像情報と共に受信者のID番号をパソコ
ンから受信すると、その画像情報を一旦記憶する。一
方、受信者は、自分自身のID番号が記憶されたIDカ
ードを携帯しており、プリンタは、通信エリア内のID
カードに対してID要求信号を送信している。ここで、
画像情報の受信者がプリンタの通信エリア内に入ると、
この受信者のIDカードが、上記ID要求信号を受信
し、これに対する応答信号としてID番号をプリンタに
送信する。そして、プリンタは、上記応答信号としての
ID番号を受信すると、このID番号に対応する画像情
報を記憶しているか否かを確認し、対応する画像情報を
記憶していれば、その画像情報が表す画像の印刷を開始
する。
【0007】このような構成によれば、画像情報の受信
者が、プリンタの近くまで出向いてから印刷を開始させ
ることができると共に、受信者の認証を行うためのパス
ワードをわざわざ入力する必要が無い。しかしながら、
このシステムでは、プリンタが無線通信によって近くに
いる受信者の認証を行うことができるようにするため
に、専用のIDカードを使用している。このため、シス
テムを設計する立場からみると、こうした専用のIDカ
ードを新規設計する必要がある。また、システムを使用
する立場からみると、印刷を開始させるためだけの専用
のIDカードを携帯していなければならず、煩わしい。
【0008】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、面倒な操作を行うことなく、しかも、専用の
通信機器を用いることなく、機密内容の受信者の認証を
行うことができる画像形成装置を提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するためになされた請求項1に記載の画像形成装
置(例えば、プリンタやファクシミリ装置、プリンタ機
能を有する複合装置等)は、外部機器(例えば、パソコ
ンや通信相手先のファクシミリ装置、ワークステーショ
ン等)から送信されて来た画像情報が表す画像を用紙上
に形成(印刷等)するものである。
【0010】そして、請求項1の画像形成装置は、通信
機器とリンクレイヤにおける接続認証を行うために用い
られる該通信機器毎の認証用情報を、その通信機器の所
有者を表すユーザID(例えば、所有者の名前やID番
号等)と対応させて記憶する記憶手段を備えており、更
に、本装置では、外部機器から画像情報と共にユーザI
Dが送信されて来た場合に、読出手段が、このユーザI
Dに対応する認証用情報を記憶手段から読み出す。ま
た、検索手段が、当該画像形成装置が存在する通信エリ
ア内の通信機器のうち、読出手段により読み出された認
証用情報を用いて接続認証が成立する通信機器を検索
し、検索手段により接続認証が成立する通信機器が検知
された場合に、画像形成手段が、ユーザIDと共に送信
されて来た画像情報が表す画像を用紙上に形成するため
の画像形成処理を開始する。
【0011】つまり、請求項1の画像形成装置では、外
部機器から画像情報と共にユーザIDが送信されて来る
と、このユーザIDと対応させて記憶している認証用情
報を用いた接続認証を行うことで、画像情報の受信者
(詳しくは、この受信者が所有する通信機器)を当該画
像形成装置が存在する通信エリア内で検索し、この受信
者が検知された場合に、画像形成処理を開始するように
なっている。
【0012】このような請求項1の画像形成装置によれ
ば、以下の効果が得られる。 受信者の認証を行うためのパスワード入力等の面倒な
操作を行うことなく、画像形成処理を開始させることが
できる。 一つの通信機器が他の通信機器と通信を開始する際
に、通信相手となる通信機器毎の認証用情報に基づく接
続認証を行う通信方式を採用した汎用の通信機器を利用
することができ、専用の通信機器を設計する必要がな
い。つまり、従来技術として示した特開2000−17
7212号公報に記載のシステムでは、プリンタと無線
通信を行うIDカードに、このIDカードの所有者のI
D番号を記憶する機能と、プリンタからのID要求信号
に応答してID番号を送信する機能とを持たせる必要が
あるが、本請求項1の発明では、こういった専用機能を
付加することなく、汎用の通信機器をそのまま用いるこ
とができる。
【0013】特に、接続認証が成立する通信機器を検
知すると即座に画像形成処理を開始するように構成すれ
ば、受信者が画像形成装置の方へ出向くだけで、画像形
成処理が自動的に開始されるようにすることができる。
次に、請求項2に記載の画像形成装置では、上記請求項
1の画像形成装置において、確認手段が、検索手段によ
り接続認証が成立する通信機器が検知された場合に、該
通信機器を介して、その通信機器の所有者に、画像形成
処理を開始してよいか否かを確認し、画像形成手段が、
確認手段による確認に基づいて、画像形成処理を開始す
るように構成されている。
【0014】このような請求項2の画像形成装置によれ
ば、請求項1の,の効果に加え、更に、画像情報の
受信者に対して、画像形成処理を開始して良いか否かを
通信機器を介して確認するため、受信者の意に反して画
像形成処理が自動的に開始されてしまうことを防ぐこと
ができる。
【0015】次に、請求項3に記載の画像形成装置で
は、上記請求項1,2の画像形成装置において、判定手
段が、外部機器から画像情報と共にこの画像情報が機密
情報である旨の指示情報が送信されて来たか否かを判定
する。そして、本装置は、この判定手段により指示情報
が送信されて来なかったと判定した場合には、読出手
段、検索手段及び画像形成手段の動作を禁止し、外部機
器から送信されて来た画像情報が表す画像の用紙上への
形成を即座に開始するようになっている。
【0016】このような請求項3の画像形成装置によれ
ば、請求項1,2の効果に加え、他人に見られてもよい
画像については、不要な待機動作を行うことなく、画像
の用紙上への形成を即座に開始させることができる。と
ころで、通信機器としては、前述したように通信相手と
なる通信機器毎の認証用情報に基づく接続認証を行う通
信方式を採用した汎用通信機器を利用することができる
が、こうした汎用通信機器の中でも、特に、Bluet
ooth方式の通信機器(以下、BT通信機器という)
は汎用性が高い。
【0017】そこで、請求項4のように、通信機器との
通信方式として、Bluetooth方式を用いると共
に、認証用情報として、ユニットキー又はコンビネーシ
ョンキーを用いることが好ましい。尚、ユニットキー及
びコンビネーションキーとは、Bluetooth方式
の通信における接続認証に用いられる半固定的なリンク
キー(秘密鍵)で、128ビットのデータである。
【0018】また、この場合の認証用情報としては、請
求項5のように、BDアドレス(Bluetooth
Deviceアドレス)を用いることもできる。尚、B
Dアドレスとは、各BT通信機器固有のアドレスで、4
8ビットのデータである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施形
態の画像形成装置としてのプリンタについて、図面を用
いて説明する。まず図1は、第1実施形態のプリンタ1
0の構成を表すブロック図である。
【0020】このプリンタ10は、用紙上への印刷動作
を行うエンジン12と、外部から入力操作を行うための
操作キー及び情報を表示する表示器からなる操作部14
と、LAN(ローカルエリアネットワーク)2を介して
データの送受信を行うLANインターフェイス16と、
Bluetooth方式の無線通信によりデータの送受
信を行うBluetooth専用インターフェイス(以
下、BTインターフェイスという)18と、これらを制
御するメインコントローラ20とを備えている。
【0021】そして、メインコントローラ20は、本プ
リンタ10を作動させるための各種のプログラムを記憶
するROM22と、ROM22に記憶されたプログラム
に従い動作するCPU30と、CPU30による演算結
果等を一時的に記憶するRAM24と、不揮発性のNV
RAM26と、データの入出力を仲介するI/Oポート
28とを備えている。
【0022】また、本プリンタ10が接続されるLAN
2には、複数のパソコン(外部機器に相当)4,4,…
が接続されている。ここで、各パソコン4では、当該パ
ソコン4上の画像(文書や絵,図等)をプリンタ10に
印刷させるために使用者が行う印刷要求操作において、
後述する機密印刷を行わせるか否かの設定をさせるよう
になっている。
【0023】具体的には、使用者により印刷要求操作が
行われている際、ディスプレイに表示する設定画面に、
プリンタ10に機密印刷を行わせるか否かを指定させる
ためのチェックボックス及び使用者のユーザID(例え
ば、名前や社員番号等)の入力欄を用意する。そして、
このチェックボックスがチェックされた場合(即ち、機
密印刷を行わせる旨の指定がされた場合)には、ユーザ
IDの入力も行わせるようにする。こうして、チェック
ボックスがチェックされると共に、ユーザIDが入力さ
れた状態で印刷要求操作が完了されると、印刷対象の画
像を表す印刷データ(画像情報に相当)と共に、この印
刷データについて機密印刷の実施を指示する機密印刷指
示情報及び入力されたユーザIDを、プリンタ10へ送
信する。尚、パソコン4が各個人専用のものである等、
ユーザIDを入力しなくてもパソコン4側で使用者のユ
ーザIDを把握している場合には、その把握しているユ
ーザIDを送信することで、ユーザIDの入力を不要に
してもよい。
【0024】また、BTインターフェイス18は、他の
BT通信機器(本実施形態では、Bluetooth方
式の通信に対応した携帯電話装置6)との間で、Blu
etooth方式の無線通信を行う。ここで、周知では
あるが、Bluetooth方式の無線通信について簡
単に説明する。
【0025】Bluetooth方式の通信は、2.4
GHz帯域を用いた無線伝送方式で、その通信エリア
は、送信出力のクラスにより異なるが、約10〜100
[m]である。尚、本第1実施形態では、BTインター
フェイス18及び携帯電話装置6として、クラス3の送
信出力のものが用いられており、BTインターフェイス
18は、半径約10[m]の通信エリア(ピコネットエ
リア)内の携帯電話装置6との間で通信可能となってい
る。
【0026】また、Bluetooth方式の通信で
は、通信開始時のリンクレイヤにおいて、リンクキーと
呼ばれる秘密鍵を用いて接続認証が行われることによ
り、誤接続防止及び盗聴防止のセキュリティが図られて
いる。即ち、BT通信機器では、通信相手となる他のB
T通信機器毎に、そのBDアドレスと、2機器間で利用
されるリンクキーとをペアにして記憶し管理するように
なっている。ここで、2機器間で利用されるリンクキー
には、半固定的なリンクキーとしてのユニットキー及び
コンビネーションキーと、一時的なリンクキーとしての
初期化キーとがある。尚、ユニットキーとコンビネーシ
ョンキーとは、機能的には同じものであるが、前者は単
一のBT通信機器の情報から生成されるものであるのに
対し、後者は2つのBT通信機器の情報を組み合わせて
生成される点で異なる。
【0027】そして、通信相手についての半固定的なリ
ンクキー(即ち、ユニットキー又はコンビネーションキ
ー、以下、半固定リンクキーという)が既に設定されて
いる場合には、そのリンクキーを用いて接続認証が行わ
れるが、半固定リンクキーが設定されていない場合に
は、暫定的なリンクキーである初期化キーを生成する。
【0028】ここで、初期化キーの生成方法について説
明する。初期化キーを生成しようとする2つのBT通信
機器(以下、機器A及び機器Bとして説明する)におい
て、接続要求を受けた側の機器Bが、当該機器Bで発生
した乱数を接続要求側の機器Aに送信する。また、各機
器のBDアドレスは、通信の初期段階において交換され
ており、2機器間で周知のパラメータとなっている。
【0029】そして、機器Aは、当該機器AのBDアド
レスと、当該機器AのPINコードと、機器Bで発生し
た乱数とから、初期化キー生成のための演算を行い、初
期化キーを算出する。同様に、機器Bも、機器AのBD
アドレスと、当該機器BのPINコードと、当該機器B
で発生した乱数とから、初期化キー生成のための上記演
算を行い、初期化キーを算出する。尚、PINコードと
は、各通信機器に予め与えられている値である。また、
本実施形態では、プリンタ10と、このプリンタ10と
通信を行うBT通信機器としての携帯電話装置6とが、
同じPINコードに設定されている。
【0030】一方、2つのBT通信機器間の接続認証
は、それぞれのBT通信機器で通信相手について設定さ
れているリンクキーが一致するか否かを判定することに
より行われる。ここで、リンクキーが一致するか否かの
判定方法について説明する。
【0031】接続認証を行おうとする2つのBT通信機
器(以下、機器C及び機器Dとして説明する)におい
て、認証要求を受けた側の機器Dが、当該機器Dで発生
した乱数を認証要求側の機器Cに送信する。また、各機
器のBDアドレスは、通信の初期段階において交換され
ており、2機器間で周知のパラメータとなっている。
【0032】そして、機器Cは、当該機器CのBDアド
レスと、機器Dについて設定されているリンクキーと、
機器Dで発生した乱数とから、接続認証のための演算を
行い、SRESと呼ばれるパラメータを算出する。同様
に、機器Dも、機器CのBDアドレスと、機器Cについ
て設定されているリンクキーと、当該機器Dで発生した
乱数とから、接続認証のための上記演算を行い、SRE
Sを算出する。そして、機器Cは、当該機器Cで算出し
たSRESを機器Dへ送信する。一方、機器Dは、当該
機器Dで算出したSRESと、機器Cから受信したSR
ESとが一致するか否かを判定する。
【0033】ここで、機器Dが、2つのSRESが一致
したと判定すると、接続認証が成立する。このように、
接続認証では、セキュリティ確保のため、それぞれのB
T通信機器で通信相手について設定されているリンクキ
ーが一致するか否かを、リンクキー自体を送信すること
なく判定するようになっている。
【0034】次に、プリンタ10のCPU30が行うB
T通信機器登録処理について、図2のフローチャートを
用いて説明する。尚、本登録処理は、プリンタ10への
BT通信機器の登録操作を開始するための入力操作が操
作部14で行われることにより開始される。
【0035】このBT通信機器登録処理が開始される
と、まずS100にて、ピコネットエリア内に存在する
BT通信機器をBTインターフェイス18により検索す
る。そして、S110で、検索されたBT通信機器のB
Dアドレスを、操作部14の表示器に一覧表示させる。
尚、表示器に表示させる情報は、BT通信機器を識別で
きる情報であればよく、例えば、BT通信機器に名称が
設定されている場合には、その名称を表示させるように
してもよい。
【0036】そして、S110にて操作部14の表示器
に一覧表示されたBT通信機器の中から、操作部14を
介して所望のBT通信機器が選択されたか否かをS11
2にて判断し、BT通信機器が選択されたと判断した場
合は、S114へと移行する。このS114では、先述
した初期化キーを用いた認証が行われ、S116にて、
その認証が成立するか否かが判断される。
【0037】S116にて、初期化キーによる認証が成
立しなかった場合は、S118にて認証が成立しなかっ
た旨の表示を操作部14の表示部に表示して、本登録処
理を終了する。一方、S118にて認証が成立した場合
は、S120にて半固定リンクキーであるユニットキー
をBT通信機器から取得する(あるいは、BT通信機器
との間のコンビネーションキーを生成する)と共に、S
130にて、その半固定リンクキーとBT通信機器を介
して入力されるユーザIDとを対応させてNVRAM2
6のID記憶部に記憶させ、本処理を終了する。
【0038】次に、プリンタ10のCPU30が行う印
刷処理について、図3のフローチャートを用いて説明す
る。尚、本印刷処理は、LANインターフェイス16を
介して印刷データが受信されることにより開始される。
この印刷処理が開始されると、まずS200にて、受信
された印刷データを、用紙に印刷する直前の状態まで展
開する。そして、S210で、この印刷データと共に機
密印刷指示情報が受信されたか否かを判定する。
【0039】このS210で、機密印刷指示情報が受信
されていないと判定した場合には、S260へ移行し、
印刷データが表す画像の用紙への印刷をエンジン12に
開始させて、本印刷処理を終了する。尚、以下の説明で
は、印刷データが表す画像の印刷を、単に、印刷データ
の印刷と表現する。
【0040】一方、S210で、機密印刷指示情報が受
信されたと判定した場合には、S220へ移行して、そ
の機密印刷指示情報と共に受信されたユーザIDに対応
させて記憶されている半固定リンクキーをNVRAM2
6の上記ID記憶部から読み出す。
【0041】そして次に、S230で、ピコネットエリ
ア内に存在するBT通信機器をBTインターフェイス1
8により検索し、S240で、検索された全てのBT通
信機器に対して、S220で読み出した半固定リンクキ
ーを用いて接続認証を行う。つまり、プリンタ10が、
前述した接続認証の説明における機器Cとして動作す
る。
【0042】そして、S250で、接続認証が成立した
BT通信機器が存在するか否かを判定する。このS25
0で、接続認証が成立したBT通信機器が存在しないと
判定した場合には、S230に戻る。
【0043】一方、S250で、接続認証が成立したB
T通信機器が存在すると判定した場合には、S260へ
移行し、印刷データの用紙への印刷をエンジン12に開
始させて、本印刷制御処理を終了する。次に、パソコン
4上の画像をプリンタ10で印刷させる場合の使用例に
ついて、図4を用いて説明する。
【0044】まず、パソコン4の使用者は、自分が所有
しているBT通信機器としての携帯電話装置6をプリン
タ10に登録しておく。具体的には、使用者が、携帯電
話装置6の電源を入れた状態でプリンタ10まで出向
き、プリンタ10へのBT通信機器の登録操作を開始す
るための入力操作を操作部14で行う。これにより、操
作部14の表示器に、ピコネットエリア内に存在するB
T通信機器のBDアドレスが一覧表示されるため、その
中から、自分の携帯電話装置6のBDアドレスを選択す
る選択操作を行い、更に、自分のユーザIDを入力し
て、登録操作を完了する。
【0045】そして、パソコン4上の画像をプリンタ1
0に印刷させる際には、パソコン4での印刷要求操作に
おいて、プリンタ10に機密印刷を行わせるか否か(即
ち、BT通信機器の検知に基づく用紙への印刷開始動作
を行わせるか否か)を指示する。
【0046】ここで、プリンタ10に機密印刷を行わせ
る必要が無い場合には、機密印刷のチェックボックスを
チェックせずに、印刷要求操作を完了する。これによ
り、パソコン4からプリンタ10へ印刷データが送信さ
れると、プリンタ10は、受信した印刷データの印刷動
作を即座に開始する。
【0047】一方、機密印刷を行わせたい場合には、印
刷要求操作において、機密印刷のチェックボックスをチ
ェックすると共に、自分のユーザIDを入力して、印刷
要求操作を完了する。これにより、パソコン4からプリ
ンタ10へ、印刷データと共に機密印刷指示情報及びユ
ーザIDが送信される。
【0048】そして、プリンタ10は、印刷データと共
に機密印刷指示情報及びユーザIDを受信すると、この
印刷データを、用紙に印刷する直前の状態まで展開する
と共に、受信したユーザIDに対応する半固定リンクキ
ーを用いて接続認証が成立するBT通信機器(即ち、印
刷データの受信者であるパソコン4の使用者が所有する
携帯電話装置6)を、ピコネットエリア内で検索する。
【0049】その後、パソコン4の使用者が、電源が入
った状態の携帯電話装置6を所有してプリンタ10の方
へ出向くことでピコネットエリア内に入ると、プリンタ
10によりその存在が検知され、用紙への印刷動作が開
始される。このような第1実施形態のプリンタ10によ
れば、以下の効果が得られる。
【0050】(a)印刷データの受信者が、携帯電話装
置6を所有してプリンタ10の方へ出向くだけで、印刷
データの用紙への印刷動作が自動的に開始されるため、
プリンタ10に印刷動作を開始させるための操作が不要
となる。 (b)汎用のBT通信機器としての携帯電話装置6を利
用しているため、専用の通信機器を用いる必要がない。
【0051】(c)機密印刷を実施する必要がない場合
には、不要な待機動作を行うことなく、用紙への印刷動
作を即座に開始させることができる。尚、こうした認証
用情報及びユーザIDをプリンタ10に登録しなくて
も、パソコン4での印刷要求操作において、ユーザID
ではなく認証用情報としてのリンクキーを入力して印刷
データと共にプリンタ10へ送信するようにすれば、プ
リンタ10がその受信した認証用情報をそのまま用いて
BT通信機器との接続認証を行うようにすることも可能
ではある。但し、この場合には、パソコン4で機密印刷
の印刷要求操作を行う度に、リンクキーを入力するの
は、セキュリティ性の面からも好ましくない。
【0052】また、上記第1実施形態では、NVRAM
26が、記憶手段に相当し、図3におけるS220の処
理が、読出手段に相当する。また、BTインターフェイ
ス18と、図3におけるS230〜S250の処理と
が、検索手段に相当し、エンジン12と、図3における
S250の処理でYESと判定された場合に行うS26
0の処理とが、画像形成手段に相当する。
【0053】次に、第2実施形態のプリンタについて説
明する。第2実施形態のプリンタは、基本的な構成につ
いては第1実施形態のプリンタ10と同一であるが、B
Tインターフェイス18の通信エリアの大きさと、CP
U30が行う印刷処理の内容とが異なる。そのため、以
下の説明では、相違点について述べることとし、各構成
要素については第1実施形態と同じ符号を用いる。尚、
プリンタ10で行われる印刷処理に伴い、携帯電話装置
6で行われる処理についても併せて説明する。
【0054】本第2実施形態では、BTインターフェイ
ス18及び携帯電話装置6として、クラス1の送信出力
のものが用いられており、BTインターフェイス18
は、半径約100[m]の通信エリア(ピコネットエリ
ア)内の携帯電話装置6との間で通信可能となってい
る。
【0055】次に、プリンタ10のCPU30が行う印
刷処理について、図5のフローチャートを用いて説明す
る。尚、本印刷処理は、第1実施形態の印刷処理(図
3)のS250の処理とS260の処理との間に、S3
00,S310の処理を加えたものであるため、同一の
処理(S200〜S260)については説明を省略す
る。
【0056】S250で接続認証が成立したBT通信機
器が存在すると判定した場合にS300へ移行し、この
接続認証が成立したBT通信機器に、印刷データの用紙
への印刷を開始してよいか否かを確認するメッセージを
表示させるための印刷許可要求を送信する。
【0057】そして、S310で、この印刷許可要求に
対し印刷開始を許可するリプライがBTインターフェイ
ス18により受信されたか否かを判定し、このS310
で、リプライが受信されたと判定すると、S260へ移
行する。つまり、本印刷処理では、接続認証が成立した
BT通信機器を検知しても直ちに用紙への印刷を開始せ
ず、まず、そのBT通信機器へ印刷許可要求を送信し、
それに対するリプライを受けてから用紙への印刷を開始
するようになっている。
【0058】次に、携帯電話装置6が行う印刷開始確認
処理について、図6のフローチャートを用いて説明す
る。尚、本確認処理は、前述した印刷処理(図5)にお
けるS300の処理で送信される印刷許可要求を受信す
ることで開始される。この印刷開始確認処理が開始され
ると、まずS400にて、受信した印刷許可要求に基づ
き、印刷データの用紙への印刷を開始してよいか否かを
確認するメッセージを、当該携帯電話装置6の表示器に
表示する。
【0059】そして、S410で、印刷データの用紙へ
の印刷開始を許可する旨の印刷許可操作が、当該携帯電
話装置6の操作キーで行われたか否かを判定し、このS
410で、印刷許可操作が行われたと判定すると、S4
20へ移行して、受信した印刷許可要求に対し印刷開始
を許可するリプライをプリンタ10へ送信し、本確認処
理を終了する。尚、この印刷許可操作は、簡単な入力操
作(例えば、ワンタッチ操作)により行われる。
【0060】次に、パソコン4上の画像をプリンタ10
で印刷させる場合の使用例について説明する。第1実施
形態の場合と同様に、パソコン4の使用者が、自分の所
有している携帯電話装置6をプリンタ10に登録し、更
に、パソコン4でプリンタ10に機密印刷を行わせるた
めの印刷要求操作を行った後、電源が入った状態の携帯
電話装置6を所有してプリンタ10の方へ出向くことで
ピコネットエリア内に入ると、プリンタ10によりその
存在が検知される。
【0061】ここで、プリンタ10による用紙への印刷
動作がすぐには開始されず、携帯電話装置6の表示器
に、印刷データの用紙への印刷を開始させてよいか否か
を確認するメッセージが表示される。そして、使用者
が、携帯電話装置6の操作キーにより、印刷を開始させ
る旨の印刷許可操作を行うと、プリンタ10により用紙
への印刷動作が開始される。
【0062】このような第2実施形態のプリンタ10に
よれば、第1実施形態の(b),(c)と同じ効果を得
ることができる。そして更に、本プリンタ10によれ
ば、印刷データの受信者が、携帯電話装置6を用いて印
刷動作の開始を許可することができるため、受信者がプ
リンタ10から離れた位置にいるにもかかわらず、受信
者の意に反して用紙への印刷動作が自動的に開始されて
しまうことを防ぐことができる。
【0063】また、携帯電話装置6の1つのキーを押す
だけのワンタッチ操作により、面倒な操作を行うことな
く、プリンタ10に印刷動作の開始を許可することがで
きる。一方、本プリンタ10は、受信者から許可を受け
るまで用紙への印刷動作を開始しない機能(以下、確認
機能という)を備えているが、この確認機能は、特に、
本第2実施形態のように、ピコネットエリアが広い場合
に効果的である。また、この確認機能を外部操作により
オン/オフ設定可能な構成にすれば、プリンタ10の使
用環境等に合わせて設定することができるようになり、
便利である。加えて、ピコネットエリアの広さを外部操
作により切り替え可能な構成にすることも考えられ、こ
の場合には、ピコネットエリアが広く設定されると確認
機能を自動的にオンし、狭く設定されると確認機能を自
動的にオフするというように、ピコネットエリアの設定
に応じて確認機能を自動的にオン/オフする構成にすれ
ば、より一層便利である。
【0064】尚、上記第2実施形態では、BTインター
フェイス18と、図5におけるS300,S310の処
理とが、確認手段に相当する。以上、本発明の一実施形
態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得
ることは言うまでもない。
【0065】例えば、上記各実施形態のプリンタ10で
は、BT通信機器と接続認証を行うための認証用情報と
して半固定リンクキーをユーザIDと対応させて登録す
るようにしたが、これに限ったものではない。例えば、
認証用情報としてBDアドレスを登録するようにし、こ
のBDアドレスを用いて生成した初期化キーにより接続
認証を行うようにしてもよい。
【0066】一方、上記各実施形態のプリンタ10で
は、BT通信機器の検知に基づく機密印刷を行うように
なっているが、これ以外の方法での機密印刷(例えば、
プリンタ10の操作部14からユーザIDやパスワード
等を入力することで用紙への印刷動作を開始させる等)
も行うことができるようにして、パソコン4での印刷要
求操作において、複数種類の機密印刷の中から所望の機
密印刷を選択させるようにしてもよい。
【0067】また、上記各実施形態のプリンタ10で
は、Bluetooth方式の通信によりBT通信機器
としての携帯電話装置6と無線通信を行うようになって
いるが、これ以外の通信方式の汎用通信機器と無線通信
を行う構成であってもよい。但し、プリンタ10が無線
通信により各通信機器を識別することができるように、
通信相手となる通信機器毎の認証用情報を用いて接続認
証を行う通信方式の通信機器を用いる必要がある。
【0068】また更に、上記各実施形態では、プリンタ
10と通信するBT通信機器として携帯電話装置6を用
いたが、これに限らず、その他のBT通信機器(例え
ば、腕時計等)であってもよい。但し、第2実施形態の
ように、プリンタ10からBT通信機器に印刷開始の確
認を行うようなシステムでは、使用者に報知を行う手段
及び使用者からの外部操作を受け付ける手段がBT通信
機器に設けられている必要があるため、携帯電話装置の
他、例えば、PDA(携帯情報機器)やPHS等を用い
ることが好ましい。
【0069】一方また、本発明は、プリンタに限らず、
例えば、ファクシミリ装置やプリンタ機能を備えた複合
装置(所謂、マルチファンクションペリフェラル(MF
P))に適用してもよい。更に、上記各実施形態では、
印刷データの送信者及び受信者が同一である場合を例に
挙げて説明したが、もちろん送信者及び受信者は必ずし
も同一である必要はなく、送信者であるAさんが、受信
者であるBさんを指定して印刷データをプリンタ10に
送信すると共に、プリンタ10にてBさんが所有するB
T通信機器が検出されたことをきっかけに印刷処理を行
うことで、AさんからBさん宛の機密印刷情報が第三者
に見られてしまうことを確実に防止できるのである。
【0070】また、上記各実施形態では、パソコン4と
プリンタ1との間の通信を例に挙げて説明したが、FA
X同士間の通信であっても良いことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のプリンタの構成を表すブロッ
ク図である。
【図2】 BT通信機器登録処理を表すフローチャート
である。
【図3】 第1実施形態における印刷処理を表すフロー
チャートである。
【図4】 パソコン上の画像をプリンタで印刷させる場
合の使用例を説明する説明図である。
【図5】 第2実施形態における印刷処理を表すフロー
チャートである。
【図6】 印刷開始確認処理を表すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
4…パソコン、6…携帯電話装置、10…プリンタ、1
2…エンジン、14…操作部、16…LANインターフ
ェイス、18…BTインターフェイス、20…メインコ
ントローラ、22…ROM、24…RAM、26…NV
RAM、28…Input/Outputコントロー
ラ、30…CPU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器から送信されて来た画像情報が
    表す画像を用紙上に形成する画像形成装置であって、 通信機器とリンクレイヤにおける接続認証を行うために
    用いられる該通信機器毎の認証用情報を、その通信機器
    の所有者を表すユーザIDと対応させて記憶する記憶手
    段と、 前記外部機器から前記画像情報と共に前記ユーザIDが
    送信されて来た場合に、該ユーザIDに対応する前記認
    証用情報を前記記憶手段から読み出す読出手段と、 当該画像形成装置が存在する通信エリア内の通信機器の
    うち、前記読出手段により読み出された認証用情報を用
    いて前記接続認証が成立する通信機器を検索する検索手
    段と、 前記検索手段により前記接続認証が成立する通信機器が
    検知された場合に、前記ユーザIDと共に送信されて来
    た画像情報が表す画像を用紙上に形成するための画像形
    成処理を開始する画像形成手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 前記検索手段により前記接続認証が成立する通信機器が
    検知された場合に、該通信機器を介して、その通信機器
    の所有者に、前記画像形成処理を開始してよいか否かを
    確認する確認手段を備え、 前記画像形成手段は、前記確認手段による確認に基づい
    て、前記画像形成処理を開始するように構成されている
    こと、 を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の画像形成
    装置において、 前記外部機器から前記画像情報と共に該画像情報が機密
    情報である旨の指示情報が送信されて来たか否かを判定
    する判定手段を備え、 前記判定手段により前記指示情報が送信されて来なかっ
    たと判定した場合には、前記読出手段、前記検索手段及
    び前記画像形成手段の動作を禁止し、前記外部機器から
    送信されて来た画像情報が表す画像の用紙上への形成を
    即座に開始するようになっていること、 を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の何れかに記載
    の画像形成装置において、 前記通信機器との通信方式として、Bluetooth
    方式を用いると共に、前記認証用情報として、ユニット
    キー又はコンビネーションキーを用いていること、 を特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項3の何れかに記載
    の画像形成装置において、 前記通信機器との通信方式として、Bluetooth
    方式を用いると共に、前記認証用情報として、BDアド
    レスを用いていること、 を特徴とする画像形成装置。
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