JP2003148809A - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

貯湯式給湯装置

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JP2003148809A
JP2003148809A JP2001346968A JP2001346968A JP2003148809A JP 2003148809 A JP2003148809 A JP 2003148809A JP 2001346968 A JP2001346968 A JP 2001346968A JP 2001346968 A JP2001346968 A JP 2001346968A JP 2003148809 A JP2003148809 A JP 2003148809A
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Hatsuo Yajima
初男 矢島
Keitaro Arai
啓太郎 新井
Kazuyoshi Irisawa
一義 入澤
Kaoru Katayama
馨 片山
Eiichi Machida
栄一 町田
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒートポンプ式集熱器の運転の成績係数を低
下させることなく貯湯槽内全体の湯水を高温で、略均一
の温度とし、貯湯槽内全体の湯水を有効に利用すること
ができる貯湯式給湯装置を提供する。 【解決手段】 圧縮機7、凝縮器6及び蒸発器9等を有
し、冷媒が循環されるヒートポンプ式集熱器を設ける。
循環ポンプ5により循環され貯湯槽の下部の水を凝縮機
6との熱交換によって温め、この温められた湯水を貯湯
槽1の上部より供給し、貯湯槽1の上部より積層貯湯す
ることにより貯湯槽内全体の水を沸き上げる循環配管2
0を設ける。貯湯槽1全体の水の沸き上げの最後に貯湯
槽1の下部に湯水混合層が形成される。貯湯槽1の水は
設定温度より若干高い湯温で沸かしておき、貯湯槽1下
部から循環配管20へ導入する湯水混合層の水温が規定
値よりも上昇しヒーポン入水温検知センサまたは、湯温
検知センサが検知したらヒートポンプ式集熱器4の運転
を停止し、循環ポンプ5だけを運転して湯水混合層の湯
水を貯湯槽1上部から供給することで混合し、貯湯槽1
内全体を設定温度に沸き上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ヒートポンプ式集熱器で集熱し
た熱で貯湯槽の水を沸き上る貯湯式給湯装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、ヒートポンプ式集熱器で集熱した熱
で貯湯槽の水全体を沸き上る貯湯式給湯装置は、図6に
示されるように、圧縮機7、熱交換を行なう凝縮器6、
膨張弁8、集熱を促進させるための送風ファン11と、
この送風ファン11駆動用のモータ12とを備えた蒸発
器9、及び気液分離器10等を順次直列接続する閉回路
にて構成され冷媒が循環するヒートポンプ式集熱器4
と、このヒートポンプ式集熱器4により大気熱を集熱
し、貯湯槽1内の水の沸き上げは、貯湯槽1内の水を循
環ポンプ5により貯湯槽1の下部より上部に循環させる
循環配管20に、ヒートポンプ式集熱器4の凝縮器6と
熱交換させることで、貯湯槽1内の水全体の沸き上げを
行なっていた。そして、通常、貯湯槽1の表面複数箇所
に設けられた湯温検知センサ3の中、最下部に設けた湯
温検知センサ3が規定値になることで沸き上りを検知し
てヒートポンプ式集熱器4の運転を停止するようにして
いた。また、このようにして沸き上げられた湯水は給湯
管15の蛇口を開くことにより浴槽等へ給湯され同時
に、給水管2より貯湯槽1内下部へ新たな水を供給する
ようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のヒー
トポンプ式集熱器により貯湯槽の水を沸き上げる貯湯式
給湯装置は、図6に示されるように沸き上げ途上におい
ては、貯湯槽1内の上部より順に約90℃の湯水の層、
湯水混合層、冬季においては約5℃の水の層が形成さ
れ、この沸き上げ途上においては貯湯槽1下部の水温が
低いためヒートポンプ式集熱器4は効率よく運転され
る。しかし、図7のように沸き上がりを検知する貯湯槽
1の最下部の湯温検知センサ3が規定値になるまでヒー
トポンプ式集熱器4の運転を継続すると、この湯水混合
層の水がヒートポンプ式集熱器4の熱交換器6に入り、
最後には高温の湯水、例えば約80℃の湯水が入る。と
ころで、ヒートポンプ式集熱器の効率を示す成績係数
(COP)は消費電力に対して何倍の熱量を集熱したか
で表わされるので、例えば、毎分1リットルの水温5℃
の水を90℃の湯水に沸かす場合に消費電力が1500
Wとすると、1分間当たりの集熱した熱量は湯水の温度
差(90−5)×水量1リットル×水の比重1×420
0ジュール(J)=357000Jで、一方この熱量を
得るために使用した電力量は1500W×60秒=90
000Jとなり、成績係数(COP)は集熱した熱量÷
電力量=357000J÷90000J=3.79で約
4であるが、沸き上げまじかで湯温80℃程度がヒート
ポンプ式集熱器4に入ると熱量=(90−80)×1×
1×4200J=42000Jで、消費電力が1500
Wとすると成績係数(COP)=42000J÷900
00J=0.47まで低下する。
【0004】このように、ヒートポンプ式集熱器4に入
る水温が上昇すると成績係数がどんどん低下するので、
湯水混合層を沸かそうとすると、沸き上げまでの成績係
数が低下する。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、ヒートポンプ式集熱器の成績係数(COP)の低
下を抑えて、貯湯槽内下部の湯水混合層の湯水も高温度
として給湯に有効利用できる貯湯式給湯装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の貯湯式給
湯装置は、圧縮機、凝縮器及び蒸発器等を順次直列接続
する閉回路にて構成され冷媒が循環されるヒートポンプ
式集熱器と、貯湯槽と、この貯湯槽は下部から給水し上
部より給湯が行われる給湯配管と、循環ポンプにより循
環され貯湯槽の下部の水を前記凝縮器との熱交換によっ
て温め、この温められた湯水を貯湯槽の上部より供給
し、貯湯槽の上部より積層貯湯することにより貯湯槽全
体の水を沸き上げる循環配管と、この貯湯槽の全体の水
の沸き上げの最後に貯湯槽の下部に形成される湯水混合
層とを有する貯湯式給湯装置において、貯湯槽の水は設
定温度より若干高い湯温で沸かしておき、貯湯槽下部か
ら循環配管へ導入する湯水混合層の水温が規定値よりも
上昇したらヒートポンプ式集熱器の運転を停止し、前記
循環ポンプだけを運転して湯水混合層の水を貯湯槽上部
から供給することで混合し、貯湯槽内全体を設定温度に
沸き上げるようにしたものである。
【0007】そして、この構成により、ヒートポンプ式
集熱器の運転の成績係数を低下させることなく貯湯槽内
全体の湯水は高温、かつ、均一の温度となり、貯湯槽内
全体の湯水を有効に利用することができる。
【0008】請求項2記載の貯湯式給湯装置は、請求項
1記載の貯湯式給湯装置において、ヒートポンプ式集熱
器の運転停止は、ヒーポン入水温検知センサまたは、湯
温検知センサにより貯湯槽下部から循環配管へ導入する
水温を検知することで行われるものである。
【0009】そして、この構成によりヒートポンプ式集
熱器の運転停止は、ヒーポン入水温検知センサまたは、
湯温検知センサにより代用され確実に行われる。
【0010】請求項3記載の請求項1記載の貯湯式給湯
装置において、前記循環配管と並列に循環ポンプを有し
たバイパス配管を設け、貯湯槽下部から循環配管へ導入
する水温が規定値よりも上昇したら三方弁を切換えバイ
パス配管側に水を流すようにし、補助循環ポンプだけを
運転して湯水混合層の湯水を貯湯槽上部から供給するこ
とで混合し、貯湯槽内全体を設定温度に沸き上げ、循環
配管に水を流さないようにしたものである。
【0011】そして、この構成により、ヒートポンプ式
集熱器の運転の成績係数を低下させることなく貯湯槽内
全体の湯水は略均一の温度となり、貯湯槽内全体の湯水
を有効に利用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0013】
【実施例】図1は貯湯式給湯装置の構成図を示し、この
貯湯式給湯装置は、圧縮機7、熱交換器としての凝縮器
6、減圧のための膨張弁8、集熱を促進させるための送
風ファン11と、この送風ファン11駆動用のモータ1
2とを備えた蒸発器9、気液分離器10とを順次直列接
続する閉回路に冷媒が循環するヒートポン式集熱器4
と、貯湯槽1と、この貯湯槽1内の水を循環ポンプ5を
有し、この循環ポンプ5により貯湯槽1下部より貯湯槽
1上部に循環させる循環配管20と、貯湯槽1下部より
水道水を導入させる給水管2と、貯湯槽1内の沸き上が
った湯水を洗面所や浴槽に給湯する給湯管15とよりな
る給湯配管と、貯湯槽1の表面に設けられた複数の湯温
検知センサ3と、前記循環ポンプ5の下流側であって熱
交換器となる凝縮器6へ入る前の水温を検知するヒーポ
ン入水温検知センサ13と、熱交換器で温められた湯水
の温度を検知するヒーポン出湯センサ14とから構成さ
れている。なお、前記ヒーポン出湯センサ14はヒート
ポンプ集熱器4で温められて出る湯の温度を検知して貯
湯槽1内へ送る湯水温度を常に目標温度に調整する。
【0014】また、これら、湯温検知センサ3、ヒーポ
ン入水温検知センサ13、ヒーポン出湯センサ14より
の信号は図示しない制御装置に送られヒートポン式集熱
器、循環配管の循環ポンプ5などの運転を制御するよう
になっている。
【0015】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0016】圧縮機7が駆動される。これにより図1矢
印で示すように、冷媒は、圧縮機7、凝縮器6、膨張弁
8、蒸発器9、気液分離器10の順に流れる。蒸発器9
で大気熱を集熱し気化された冷媒は圧縮機7に送られ、
圧縮機7で圧縮されて出た高温高圧の冷媒ガスは、凝縮
器6で循環配管20内の水と熱交換される。
【0017】この時、循環配管20の循環ポンプ5が駆
動され、1点鎖線で示すように貯湯槽1下部の水が循環
配管を通じて貯湯槽1上部に入り、これを繰り返して貯
湯槽1の上部から設定温度の約90℃より高い例えば約
92℃で沸かし、約92℃の層と、給水管2からの給水
温度約5℃の層との間に数10リットルの湯水混合層が
存在する形で沸き上げが行われる。この湯水混合層の温
度分布は給水温度約5℃から沸き上げ温度近辺の湯温約
90℃に形成される。
【0018】次に沸き上げの最終段階には、図2に示さ
れるように貯湯槽1下部に湯水混合層が残る。この湯水
混合層がきたことを貯湯槽1の下部の湯温検知センサ3
またはヒーポン入水温検知センサ13で貯湯槽1の下部
からでる湯水の温度を検知し、例えば給水温度以上、例
えば中位の約50℃の規定値となったら、図3で示され
るようにヒートポン式集熱器4の運転を停止し、循環ポ
ンプ5だけを運転することで、貯湯槽1下部の湯水混合
層を貯湯槽1上部から供給し、約92℃の湯水と混合し
て図4に示されるように全体の湯水を約90℃にする。
【0019】すなわち、貯湯槽1の容量300リットル
とし、湯水混合層の湯温が約50℃〜約90℃(平均7
0℃)で20リットルあるとすると92℃の湯水が残り
280リットルとなり、(70℃×20リットル+92
℃×280リットル)÷300=90.5℃で約90℃
となる。そして、沸き上がりの検知は貯湯槽1下部の湯
温検知センサ3または、ヒーポン入水温センサ13で貯
湯槽1下部からでる湯水の温度を検知し、この温度が貯
湯槽1の他の湯温検知センサ3と同じ位の温度になった
ら沸き上がりと判断して循環ポンプ5の運転を停止す
る。
【0020】これは、従来技術で説明したように、沸き
上げ運転を継続することで高温の湯水例えば約80℃で
入ってくると、ヒートポン式集熱器の効率を示す成績係
数(COP)が、毎分1リットルの水温5℃の水を90
℃の湯水に沸かす場合に消費電力が1500Wとする
と、成績係数(COP)=集熱した熱量÷電力量=湯水
の温度差(90−5)×水量1リットル×水の比重1×
4200ジュール(J)÷(1500W×60秒)=
3.97、一方、80℃まで上昇すると成績係数(CO
P)=(90-80)×1×1×4200÷(1500
×60)=0.47まで低下するが、これを最高50℃
程度で止めると成績係数(COP)=(90-50)×
1×1×4200÷(1500×60)=1.87とな
り、水温5℃よりは低下するものの80℃の湯水混合層
を沸き上げる場合よりも約4倍と効率がよく、電気ヒー
タでは1のところを1.87倍の熱量をとることができ
る。
【0021】このように、ヒートポン式集熱器4に入る
湯水混合層の水温を50℃程度に抑えることでヒートポ
ン式集熱器4の成績係数が低下するのを抑えることがで
き、かつ貯湯槽1内全体の湯水温度を約90℃の高温、
かつ、均一にすることができる。
【0022】次に図5に他の実施の形態を示して説明す
る。
【0023】なお、貯湯式給湯装置の構成は、前記した
実施の形態の図1に示した貯湯式給湯装置と同一部分は
同一符号を付して説明は省略する。
【0024】この貯湯式給湯装置は、循環配管20の循
環ポンプ5より上流側に三方切換弁16を設けるととも
に、循環ポンプ17を設けて貯湯槽1の上部へ配管され
るバイパス配管18を設けて構成される。
【0025】そして、この貯湯式給湯装置は、本実施例
同様に、湯水混合層がきたことを貯湯槽1の下部の湯温
検知センサ3またはヒーポン入水温検知センサ13で貯
湯槽1の下部からでる湯水温度が約50℃の規定値を検
知したら、ヒートポン式集熱器4の運転を停止するとと
もに、三方切換弁16を切換えてバイパス配管20の補
助循環ポンプ17を駆動し、直接貯湯槽1下部の湯水混
合層を貯湯槽1上部から供給し、約92℃の湯水と混合
して全体の湯水を約90℃にする。これによっても、本
実施例と同様な効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の貯湯式給湯装置によれ
ば、ヒートポンプ式集熱器の運転の成績係数を低下させ
ることなく貯湯槽内全体の湯水は略均一の温度となり、
貯湯槽内全体の湯水を有効に利用することができる。
【0027】請求項2記載の貯湯式給湯装置によれば、
ヒーポン入水温検知センサまたは、湯温検知センサによ
り代用され、ヒートポンプ式集熱器の運転停止は、確実
に行われる
【0028】請求項3記載の貯湯式給湯装置によれば、
ヒートポンプ式集熱器の運転の成績係数を低下させるこ
となく貯湯槽内全体の湯水は高温、かつ均一の温度とな
り、貯湯槽内全体の湯水を有効に利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す貯湯式給湯装置の構
成及び沸き上げ状態を説明する説明図である。
【図2】同上、沸き上げ最終段階を説明する説明図であ
る。
【図3】同上、循環配管だけを運転している状態を説明
する説明図である。
【図4】同上、貯湯槽内全体が同一湯水温度にある状態
を説明する説明図である。。
【図5】同上、他の実施の形態を示す、構成及び沸き上
げ状態を説明する説明図である。
【図6】従来の貯湯式給湯装置の構成及び沸き上げ状態
を説明する説明図である。
【図7】従来の貯湯式給湯装置の沸き上げ状態を説明す
る説明図である。
【符号の説明】
1 貯湯槽 3 湯温検知センサ 4 ヒートポンプ集熱器 5 循環ポンプ 6 熱交換器としての凝縮器 7 圧縮器 9 蒸発器 13 ヒーポン入水温検知センサ 18 バイパス配管 20 循環配管
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月14日(2001.11.
14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
フロントページの続き (72)発明者 片山 馨 群馬県前橋市古市町180番地 東芝機器株 式会社内 (72)発明者 町田 栄一 群馬県前橋市古市町180番地 東芝機器株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器及び蒸発器等を順次直列
    接続する閉回路にて構成され冷媒が循環されるヒートポ
    ンプ式集熱器と、貯湯槽と、この貯湯槽は下部から給水
    し上部より給湯が行われる給湯配管と、循環ポンプによ
    り循環され貯湯槽の下部の水を前記凝縮器との熱交換に
    よって温め、この温められた湯を貯湯槽の上部より供給
    し、貯湯槽の上部より積層貯湯することにより貯湯槽全
    体の水を沸き上げる循環配管と、この貯湯槽の全体の水
    の沸き上げの最後に貯湯槽の下部に形成される湯水混合
    層とを有する貯湯式給湯装置において、貯湯槽の水は設
    定温度より若干高い湯温で沸かしておき、貯湯槽下部か
    ら循環配管へ導入する湯水混合層の水温が規定値よりも
    上昇したらヒートポンプ式集熱器の運転を停止し、前記
    循環ポンプだけを運転して湯水混合層の湯水を貯湯槽上
    部から供給することで混合し、貯湯槽内全体を設定温度
    に沸き上げることを特徴とする貯湯式給湯装置。
  2. 【請求項2】 ヒートポンプ式集熱器の運転停止は、ヒ
    ーポン入水温検知センサ、または湯温検知センサにより
    貯湯槽下部から循環配管へ導入する水温を検知すること
    で行われることを特徴とする請求項1記載の貯湯式給湯
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の貯湯式給湯装置におい
    て、前記循環配管と並列に補助循環ポンプを有したバイ
    パス配管を設け、貯湯槽下部から循環配管へ導入する水
    温が規定値よりも上昇したら三方弁を切換えバイパス配
    管側に水を流すようにし、補助循環ポンプだけを運転し
    て湯水混合層の湯水を貯湯槽上部から供給することで混
    合し、貯湯槽内全体を設定温度に沸き上げ、循環配管側
    に水を流さないようにしたことを特徴とする貯湯式給湯
    装置。
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Cited By (6)

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