JP5321013B2 - ヒートポンプ装置 - Google Patents

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本発明は、加熱した湯水を貯湯タンクに蓄えて給湯を行うヒートポンプ給湯機等、冷媒回路を備えたヒートポンプ装置に関するものである。
従来のこの種の冷媒回路を備えたヒートポンプ装置について、図8に基づいて以下に説明する。
図8に示すように、このヒートポンプ給湯機は貯湯タンク8と、ヒートポンプである冷媒回路1による加熱手段を備え、貯湯タンク8の下部から沸上げ管9で冷媒回路1と接続し、冷媒回路1から貯湯タンク8上部へ接続している。冷媒回路1は圧縮機2、放熱器3、減圧手段4、空気熱交換器5を環状に接続して構成される。
沸き上げ運転では、冷媒回路1の圧縮機2で加圧された高温高圧のガス冷媒が放熱器3に送られる。沸き上げポンプ7で搬送されてきた貯湯タンク8の底部の冷水と熱交換して低温冷媒となる。そして、放熱器3で冷水に放熱した冷媒は減圧装置4で減圧され、二相の冷媒となる。そして空気熱交換器5に送られて大気と熱交換し低温のガス冷媒となり圧縮機2に循環する。
一方、貯湯タンク8の底部の冷水は沸き上げポンプ7で放熱器3に搬送され冷媒の熱を吸熱して高温の湯となって沸き上げ管9を通って貯湯タンクの上部に送られる。この時、高温の湯は密度差により水とほぼ混合されることなく高温の湯は貯湯タンク8内上部より積層していき貯湯タンク8内に高温の湯が溜まることになる。
このとき、冷媒回路1内における圧縮機2による冷媒の吐出圧力を圧縮機2の駆動電流の関数に置き換えて制御している。
即ち、圧縮機2の駆動電流の大きさを検出する電流検出手段41を備え、駆動電流の制限を圧縮機2の回転数の関数として記憶し、駆動電流が制限を超えると、圧縮機2の回転数を制限、または減圧手段4の開度を開く方向に調節する(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−78146号公報
しかしながら、上記の従来の構成では、駆動電流の制限値を圧縮機の回転数によってのみ演算しているため精度が悪い。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、圧力スイッチあるいは吐出圧力検出手段を使用せずに精度良く異常を検知して圧縮機を停止することにより、信頼性の向上と低コスト化を実現するヒートポンプ装置を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために本発明のヒートポンプ装置は、圧縮機、放熱器、減圧手段、空気熱交換器を環状に接続して形成される冷媒回路と、前記圧縮機の電流値を検知する電流値検知手段と、前記空気熱交換器を湿り蒸気の状態で流れる冷媒の温度を検知する空気熱交温度検知手段と、前記空気熱交換器出口から前記圧縮機の吸入部までの冷媒の温度を検知する吸入温度検知手段と、前記圧縮機の回転数を検知する回転数検知手段とを
備え、前記空気熱交温度検知手段、前記吸入温度検知手段が検知した温度と、前記回転数検知手段で検知した前記圧縮機の回転数と、予め設定した前記冷媒回路の高サイド圧力値とから得られる前記圧縮機の電流値より、前記電流値検知手段で検知した電流値が大きいとき、前記圧縮機の動作を停止することを特徴とするもので、圧縮機へ吸入する冷媒の状態を用いて圧縮機の電流値を算出し、実際の運転中の圧縮機の電流値がその値を超えたとき、圧縮機の運転を停止することで、圧力スイッチあるいは吐出圧力検出手段を使用せずに精度良く、冷媒回路の高サイド圧力が異常値になる前に圧縮機の運転を停止することができる。
本発明によれば、圧力スイッチあるいは吐出圧力検出手段を使用せずに精度良く異常を検知して圧縮機を停止することにより、信頼性の向上と低コスト化を実現するヒートポンプ装置を提供できる。
第1の発明は、圧縮機、放熱器、減圧手段、空気熱交換器を環状に接続して形成される冷媒回路と、前記圧縮機の電流値を検知する電流値検知手段と、前記空気熱交換器を湿り蒸気の状態で流れる冷媒の温度を検知する空気熱交温度検知手段と、前記空気熱交換器出口から前記圧縮機の吸入部までの冷媒の温度を検知する吸入温度検知手段と、前記圧縮機の回転数を検知する回転数検知手段とを備え、前記空気熱交温度検知手段、前記吸入温度検知手段が検知した温度と、前記回転数検知手段で検知した前記圧縮機の回転数と、予め設定した前記冷媒回路の高サイド圧力値とから得られる前記圧縮機の電流値より、前記電流値検知手段で検知した電流値が大きいとき、前記圧縮機の動作を停止することを特徴とするもので、圧縮機へ吸入する冷媒の状態を用いて圧縮機の電流値を算出し、実際の運転中の圧縮機の電流値がその値を超えたとき、圧縮機の運転を停止することで、圧力スイッチあるいは吐出圧力検出手段を使用せずに精度良く、冷媒回路の高サイド圧力が異常値になる前に圧縮機の運転を停止することができる。
第2の発明は、冷媒回路の高サイド圧力値が、臨界圧力以上に昇圧された状態で運転することを特徴とするもので、放熱器を流れる冷媒が、圧縮機で臨界圧力以上に加圧されているので、放熱器で熱を奪われて温度低下しても凝縮することがない。そのため、例えば放熱器全域で冷媒と水とに温度差を形成しやすくなり熱交換効率を高くできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1による給湯機について図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯機の回路図である。
装置の概要は、低温の湯水と高温の湯水とが層を成した状態で貯えられている貯湯タンク8と、その湯水を加熱する加熱源である冷媒回路1を備え、冷媒回路1によって貯湯タンク8の水を加熱して沸き上げて貯湯し給湯に利用される。
図1により、先ず、加熱源である冷媒回路1の構成について説明する。
冷媒回路1は、冷媒を圧縮する圧縮機2、冷媒を冷却する放熱器3、冷媒を減圧する減圧手段4、冷媒を蒸発気化する空気熱交換器5で構成され、圧縮機2の吐出側より放熱器3を介して減圧手段4に接続し、さらに圧縮機2の吸入側に接続している。
また、この冷媒回路1においては、冷媒として炭酸ガスが用いられており、圧縮機2によって圧縮された冷媒は、高温高圧の超臨界状態の冷媒として放熱器3に入り、ここで放熱して冷却する。その後、減圧手段4において減圧されて低温低圧の湿り蒸気となり、空気熱交換器5で空気と熱交換して蒸発気化し圧縮機2へ戻される。この時、送風機6は空気熱交換器5の熱交換効率を高めるために強制的に大気を空気熱交換器5に循環させている。
そして、制御手段42は、機器の電圧を検知する電圧検知手段39、圧縮機2の回転数を検知する回転数検知手段40、圧縮機2駆動電流を検知する電流検知手段41、空気熱交換器5に流れる湿り蒸気状態の冷媒の温度を検知する空気熱交温度検知手段43、空気熱交換器5の出口から圧縮機2の吸入部までの冷媒の温度を検知する吸入温度検知手段44と、演算した電流値より電流検知手段41で検知した電流値が大きくなると圧縮機2を停止する圧縮機停止手段45より構成されている。
ここで、電流値検知手段41で検知する電流は、冷媒回路1に流れる電流でも良く、または、ヒートポンプ給湯機全体に流れる電流でも良い。
そしてまた、沸上げ管9が接続されている貯湯タンク上部とは、湯水が貯湯タンク8の高温層側であればよく、また、貯湯タンク8の下部とは、湯水が貯湯タンクの低温層側であればよい。
貯湯タンク8から放熱器3に湯水を送り貯湯タンク8に戻すために、途中に出力を任意に変化させることができる沸上げポンプ7を設けている。
また、冷媒回路1において加熱する前の低湯水の温度を検知する入水温度検知手段15を沸上げ管9の放熱器3入口側近傍に、加熱した高湯水の温度を検知する出湯温度検知手段16を沸上げ管9における放熱器3出口近傍に設けている。そして、貯湯タンク8の温度分布と蓄熱量を把握するため、外側壁面に垂直方向に貯湯温度センサ17を備えている。
給湯に関する構成としては、給水源から給水を行う給水管19が接続され、給水源からは減圧弁20にて適度な圧力に減圧されて給水管19に給水される。また、貯湯タンク8上部には貯湯された高温水を出湯し給湯に利用するための給湯管21が接続され、その途中には給水管19からの給水バイパス管22が接続されている。また、給湯管21からの高温水と給水バイパス管22からの低温水を任意の比率で混合可能な混合弁23が設けられている。
混合弁23の下流側には、混合された給湯温度を検知するために給湯温度センサ25が設けられ、その先に給湯端末24が接続されている。風呂への注湯に関する構成としては、給湯管21の途中から分岐して、浴槽13へ注湯する注湯管28が設けられており、給湯管21と同ように、給湯管21からの高湯水と給水バイパス管22からの低温の湯水を混合して注湯できるように風呂用混合弁26が設けられ、その下流には注湯温度センサ35が設けられている。また、注湯管28は注湯電磁弁27を備え、それを任意に開閉させて自動で浴槽13に注湯を行う。
浴槽13内の湯水を加熱、保温する風呂加熱運転の回路構成に関しては、利用側回路31においては、浴槽13内の湯水を利用側ポンプ12により風呂熱交換器14に循環させる。また、浴槽内13の温度を検知するために風呂湯温センサ32を設けている。
そして、貯湯タンク8の湯水を熱源側ポンプ11により風呂熱交換器14に循環して貯湯タンク8に環流する。
また、風呂熱交換器14より利用側ポンプ11で循環し環流された湯水の温度を検知するための環流温度センサ33が取り付けられている。
以上のように構成されたヒートポンプ給湯機において、以下、図1に基づいて動作、作用について説明する。
貯湯タンク8に湯を貯める貯湯運転では、冷媒回路1は、圧縮機2によって圧縮された冷媒は、高温高圧の超臨界状態の冷媒として放熱器3に入り、ここで放熱して冷却する。その後、減圧手段4において減圧されて低温低圧の湿り蒸気となり、空気熱交換器5において空気と熱交換して蒸発気化し圧縮機2へ戻される。この時、送風機6が空気熱交換器5の熱交換効率を高めるために強制的に大気を空気熱交換器5に循環させる。
そして、出湯温度センサ16により冷媒回路1で加熱された水の温度を検知し、沸上げポンプ7の出力を変えることで、冷媒回路1からの出湯温度を制御して目標の温度となるように加熱を行う。
このとき、制御手段42は、電流検知手段41で検知した電流値と、電圧検知手段39、空気熱交温度検知手段43、吸入温度検知手段44、回転数検知手段40で検知した各値から計算した電流値とを比較して、電流検知手段41で検知した電流値が、電流検知手段41で検知した電流値より大きくなると、圧縮機停止手段45が圧縮機2の運転を停止する。
このようにして、貯湯タンク8に高温の湯を貯めてゆき、貯湯温度検知手段17a、17b、17c、17d及び入水温度センサ15で検知した温度によって、貯湯タンク8内の蓄熱量を検知して所定の蓄熱量となった時、冷媒回路1を停止する。
給湯端末24への給湯運転では、給湯端末24が給湯のために開けられると、貯湯タンク8内の湯水が給湯管21から出湯されるとともに、給水管19から貯湯タンク8に給水される。
また、給水管19から給水を分岐した給水バイパス管22からの低温水と貯湯タンク8からの高湯水と給湯用混合弁23において混合比を変えて混合することで、給湯温度を変化させて給湯端末24に給湯する。また、この時の混合比は給湯温度センサ25で検知される給湯温度に応じて制御され、リモコン(図示しない)により利用者が選択した給湯温度となるように保たれる。
風呂への注湯運転では、注湯運転を開始すると、注湯電磁弁27が開成され、給水バイパス管22により給水を分岐し、貯湯タンク8からの高湯水と給水からの低湯水を風呂用混合弁26において混合比を変えて混合することで、注湯温度を変化させて浴槽13に注湯する。
この時の混合比は、注湯温度センサ35で検知される注湯温度に応じて制御され、リモコン(図示しない)により利用者が選択した注湯温度となるように保たれる。即ち、貯湯タンク8内の高湯水と水を混ぜて温度を下げることによって浴槽13に注湯を行うことになる。浴槽13内の湯を加熱する風呂加熱運転では、貯湯タンク8内の湯水の熱を浴槽13内の湯水に放熱することで行っている。
以下では、制御手段42おける電流値の演算方法について述べる。本発明では圧縮機2の吐出圧力の異常を圧力スイッチなどを用いない代替手段を提供している。
本実施の形態における制御手段42は、異常吐出圧力値を事前に設定している。
予め設定された異常吐出圧力値と、回転数検知手段40で検知した圧縮機2の回転数と、空気熱交温度検知手段43で検知した空気熱交換器5に流れる湿り蒸気の状態の冷媒の温度と、吸入温度検知手段44で検知した空気熱交換器5の出口から圧縮機2の吸入部までの冷媒の温度とに基づいて異常電流値を推算している。
そして、電流検知手段41で検知した圧縮機2の駆動電流が、先に演算して異常電流値より大きくなった場合、吐出圧力が異常上昇したと判断して圧縮機2の運転動作を停止するものである。
異常電流値の演算の観念を図2により説明する。図2は冷媒回路1のサイクル状態を表すモリエ線図(p−h線図)である。A点は圧縮機2の吸入点、B点は圧縮機2の吐出点を示している。またC点はA点より等エントピーで圧縮されたと仮定した理論吐出点である。Pdabは異常圧力であり、圧縮機1の信頼性、耐久性を鑑みて事前に設定している。Teは空気熱交温度検知手段43で検知した空気熱交換器5に流れる湿り蒸気の状態の冷媒の温度であり、Teより飽和圧力としてPsは一意的に計算できる。この計算には図3のような対応表を用いても良い。
Tsは吸入温度検知手段44で検知した空気熱交換器5の出口から圧縮機2の吸入部までの冷媒の温度で、SsはTs、Psより計算したA点のエントロピーである。この計算には図4のような対応表を用いても良い。
先に説明した通り、理論圧縮工程では等しいSsに沿って圧力が上昇しC点に到達する。C点の圧力はPdabであるので、p−h線図上でのC点が決まることになる。hinはA点でのエンタルピー、houtはC点でのエンタルピーを示し、Δhcompはその差を示している。またB点は、実際の圧縮機の吐出点であり、圧縮機2固有の断熱効率により決定される。
このようなサイクルにおいて、圧縮機2の入力をW、圧縮機2の気筒容積をVc、A点での冷媒密度をρ、圧縮機2の体積効率をηv、圧縮機2の圧縮機効率をηc、圧縮機2の運転周波数をfとすると、Wは次の式(1)で示すことができる。
供給電源電圧をV、電流をIとすると、簡易的にW=V・Iとし、Δhcomp=hout―hin であり、ηv/ηc=constとすると、式(1)は次のように変形できる。
式(2)において、Vc、constは圧縮機2の仕様および性能であり予め設定できる。さらに、hin、ρはTeより計算したPsとTsより、またhoutはSsおよびPdabより一意的に決定できる。これらは例えば、図4〜図7のような対応を示す図を用いても良い。
また、Vは電圧検知手段39を用いて検知しても構わないが、電圧検知手段39を用いない場合は機器の定格電圧、例えば200V一定としても構わない。
このようにして、圧力スイッチあるいは吐出圧力検出手段を使用せずに精度良く異常を検知して圧縮機の運転動作を停止することにより、長期に亘る信頼性の向上と低コストのヒートポンプ給湯機を提供できる。
以上のように、本発明にかかるヒートポンプ装置は、圧力スイッチあるいは吐出圧力検出手段を使用せずに異常を検知して圧縮機の運転動作を停止することにより、長期に亘り高い信頼性を有し、また低コスト化を実現できるため、ヒートポンプ装置を搭載したヒートポンプ給湯機等に有用である。
本発明の実施の形態1におけるヒートポンプ給湯機の回路図 同モリエp−h線図 同蒸発器温度Teと吸入圧力Psの物性対応を示す図 同吸入圧力Psおよび吸入温度TsとエントロピーSsの物性対応を示す図 同吸入圧力Psおよび吸入温度Tsと比エンタルピーhinの物性対応を示す図 同吸入圧力Psおよび吸入温度Tsと吸入密度ρの物性対応を示す図 同エントロピーSsと比エンタルピーhoutの物性対応を示す図 従来のヒートポンプ給湯機の回路図
符号の説明
1 冷媒回路
2 圧縮機
3 放熱器
4 減圧手段
5 空気熱交換器
40 回転数検知手段
41 電流検知手段
43 空気熱交温度検知手段
44 吸入温度検知手段
45 圧縮機停止手段

Claims (2)

  1. 圧縮機、放熱器、減圧手段、空気熱交換器を環状に接続して形成される冷媒回路と、前記圧縮機の電流値を検知する電流値検知手段と、前記空気熱交換器を湿り蒸気の状態で流れる冷媒の温度を検知する空気熱交温度検知手段と、前記空気熱交換器出口から前記圧縮機の吸入部までの冷媒の温度を検知する吸入温度検知手段と、前記圧縮機の回転数を検知する回転数検知手段とを備え、前記空気熱交温度検知手段、前記吸入温度検知手段が検知した温度と、前記回転数検知手段で検知した前記圧縮機の回転数と、予め設定した前記冷媒回路の高サイド圧力値とから得られる前記圧縮機の電流値より、前記電流値検知手段で検知した電流値が大きいとき、前記圧縮機の動作を停止することを特徴とするヒートポンプ装置。
  2. 冷媒回路の高サイド圧力値が、臨界圧力以上に昇圧された状態で運転することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ装置。
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