JP2003148739A - ガスコンロ - Google Patents

ガスコンロ

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JP2003148739A
JP2003148739A JP2001350953A JP2001350953A JP2003148739A JP 2003148739 A JP2003148739 A JP 2003148739A JP 2001350953 A JP2001350953 A JP 2001350953A JP 2001350953 A JP2001350953 A JP 2001350953A JP 2003148739 A JP2003148739 A JP 2003148739A
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air
fuel mixture
combustion state
mode
mixture chamber
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Application number
JP2001350953A
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English (en)
Inventor
Isao Aoyama
功 青山
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Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一台で使用者の好みに応じて、熱効率を優先
した使い方、安全を優先した使い方を選択できるように
することを目的とする。 【解決手段】 内周に内側に向けて炎口(内炎口15)
を形成したリング状の第一混合気室18aと、この第一
混合気室18aを囲んで設けられ外周に放射状に炎口
(外炎口19)を形成したリング状の第二混合気室18
bを備えたバーナ3を備え、安全に使用したい場合に
は、第一混合気室18aのみに混合気を供給して内向き
燃焼状態で使用し、高効率で使用したい場合には、第二
混合気室18bのみに混合気を供給して外向き燃焼状態
で使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外向き炎口と内向
き炎口とを共に備えたコンロバーナを搭載したガスコン
ロに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、家庭用や業務用のガスコンロ
においては、放射方向に外向きに火炎を形成する外向き
炎口(以下、単に外炎口と呼ぶ)を備えたコンロバーナ
が広く用いられている。ところが、最近のガスコンロは
火力が大きくなってきているため、このような外炎口の
ガスコンロを強火力で使用すると、図6に示すように、
炎が鍋底から外側にこぼれてしまい、こぼれた火が袖に
付いてやけどをすることが懸念されていた。そこで、こ
のような袖引火やけどを防止するため、内向き炎口(以
下、単に内炎口と呼ぶ)を用いたバーナ、つまり、リン
グ状バーナ本体の中央開口に内向きに火炎を形成する炎
口を備えたバーナが使用されるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな内炎口式ガスコンロでは、高い熱効率が得られず、
せいぜい50%どまりであり経済的ではなかった。一
方、外炎口式ガスコンロでは60%近い高い熱効率を実
現している。本発明のガスコンロは上記課題を解決し、
一台で使用者の好みに応じて、熱効率を優先した使い
方、安全を優先した使い方を選択できるようにすること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1記載のガスコンロは、内周に内側に向けて
炎口を形成したリング状の第一混合気室と、該第一混合
気室を囲んで設けられ外周に放射方向に炎口を形成した
リング状の第二混合気室とを備えたバーナと、上記第一
混合気室の炎口から混合気を噴出して燃焼する内向き燃
焼状態と、上記第二混合気室の炎口から混合気を噴出し
て燃焼する外向き燃焼状態とに選択的に切り替える燃焼
状態切替手段とを備えたことを要旨とする。
【0005】また、本発明の請求項2記載のガスコンロ
は、上記請求項1記載のガスコンロにおいて、安全モー
ドと高効率モードとを選択するモード選択手段を備え、
該安全モードが選択されたとき上記内向き燃焼状態に設
定し、該高効率モードが選択されたとき上記外向き燃焼
状態に設定することを要旨とする。
【0006】上記課題を解決する本発明の請求項3記載
のガスコンロは、内周に内側に向けて炎口を形成したリ
ング状の第一混合気室と、該第一混合気室を囲んで設け
られ外周に放射方向に炎口を形成したリング状の第二混
合気室とを備えたバーナと、上記第一混合気室の炎口と
上記第二混合気室の炎口の両方から混合気を噴出して燃
焼する両向き燃焼状態と、上記第一混合気室の炎口から
混合気を噴出して燃焼する内向き燃焼状態と、上記第二
混合気室の炎口から混合気を噴出して燃焼する外向き燃
焼状態とに選択的に切り替える燃焼状態切替手段とを備
えたことを要旨とする。
【0007】また、本発明の請求項4記載のガスコンロ
は、上記請求項3記載のガスコンロにおいて、安全モー
ドと高効率モードと通常モードとを選択するモード選択
手段を備え、該安全モードが選択されたとき上記内向き
燃焼状態に設定し、該高効率モードが選択されたとき上
記外向き燃焼状態に設定し、該通常モードが選択された
とき上記両向き燃焼状態に設定することを要旨とする。
【0008】上記課題を解決する本発明の請求項5記載
のガスコンロは、内周に内側に向けて炎口を形成したリ
ング状の第一混合気室と、該第一混合気室を囲んで設け
られ外周に放射方向に炎口を形成したリング状の第二混
合気室とを備えたバーナと、上記第一混合気室の炎口と
上記第二混合気室の炎口の両方から混合気を噴出して燃
焼する両向き燃焼状態と、上記第二混合気室の炎口から
混合気を噴出して燃焼する外向き燃焼状態とに選択的に
切り替える燃焼状態切替手段とを備えたことを要旨とす
る。
【0009】また、本発明の請求項6記載のガスコンロ
は、上記請求項5記載のガスコンロにおいて、安全モー
ドと高効率モードとを選択するモード選択手段を備え、
該安全モードが選択されたとき上記両向き燃焼状態に設
定し、該高効率モードが選択されたとき上記外向き燃焼
状態に設定することを要旨とする。
【0010】上記課題を解決する本発明の請求項7記載
のガスコンロは、内周に内側に向けて炎口を形成したリ
ング状の第一混合気室と、該第一混合気室を囲んで設け
られ外周に放射方向に炎口を形成したリング状の第二混
合気室とを備えたバーナと、上記第一混合気室の炎口と
上記第二混合気室の炎口の両方から混合気を噴出して燃
焼する両向き燃焼状態と、上記第一混合気室の炎口から
混合気を噴出して燃焼する内向き燃焼状態とに選択的に
切り替える燃焼状態切替手段とを備えたことを要旨とす
る。
【0011】また、本発明の請求項8記載のガスコンロ
は、上記請求項7記載のガスコンロにおいて、安全モー
ドと高効率モードとを選択するモード選択手段を備え、
該安全モードが選択されたとき上記内向き燃焼状態に設
定し、該高効率モードが選択されたとき上記両向き燃焼
状態に設定することを要旨とする。
【0012】上記構成を有する本発明の請求項1記載の
ガスコンロは、燃焼状態切替手段により、バーナの燃焼
状態が内向き燃焼状態と、外向き燃焼状態とに選択的に
切り替えられる。内向き燃焼状態が選択されると、第一
混合気室の混合気が炎口から内側に向けて噴出し火炎を
形成する。このため、調理鍋の外側に火炎があふれにく
く袖引火のおそれがない。一方、外向き燃焼状態が選択
されると、第二混合気室の混合気が炎口から外側に向け
て噴出し火炎を形成する。このため、熱効率が高くな
る。
【0013】また、本発明の請求項2記載のガスコンロ
は、モード選択手段により安全モードが選択されると内
向き燃焼状態に設定され、高効率モードが選択されると
外向き燃焼状態に設定される。
【0014】また、本発明の請求項3記載のガスコンロ
は、燃焼状態切替手段により、バーナの燃焼状態が両向
き燃焼状態と、内向き燃焼状態と、外向き燃焼状態とに
選択的に切り替えられる。両向き燃焼状態が選択される
と、第一混合気室の混合気が炎口から内側に向けて噴出
し火炎を形成すると共に、第二混合気室の混合気が炎口
から外側に向けて噴出し火炎を形成する。このため、火
炎の調理鍋外側へのあふれをおさえつつ、火力を内側の
炎口の火炎でおぎなって適切に加熱調理できる。
【0015】また、本発明の請求項4記載のガスコンロ
は、モード選択手段により安全モードが選択されると内
向き燃焼状態に設定され、高効率モードが選択されると
外向き燃焼状態に設定され、通常モードが選択されると
両向き燃焼状態に設定される。
【0016】また、本発明の請求項5記載のガスコンロ
は、燃焼状態切替手段により、バーナの燃焼状態が両向
き燃焼状態と、外向き燃焼状態とに選択的に切り替えら
れる。
【0017】また、本発明の請求項6記載のガスコンロ
は、モード選択手段により安全モードが選択されると両
向き燃焼状態に設定され、高効率モードが選択されると
外向き燃焼状態に設定される。
【0018】また、本発明の請求項7記載のガスコンロ
は、燃焼状態切替手段により、バーナの燃焼状態が両向
き燃焼状態と、内向き燃焼状態とに選択的に切り替えら
れる。
【0019】また、本発明の請求項8記載のガスコンロ
は、モード選択手段により安全モードが選択されると内
向き燃焼状態に設定され、高効率モードが選択されると
両向き燃焼状態に設定される。
【0020】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明のガスコンロの
好適な実施形態について説明する。
【0021】《第一実施形態》図1及び図2は、第一実
施形態としてのガスコンロW1を表すものである。図1
は、図2中の一点鎖線A−Aで切られた断面を側面から
見た図である。このガスコンロW1は、トッププレート
1に開口2が設けられ、その開口2の中央位置にコンロ
バーナ3(以下、単にバーナ3と呼ぶ)が配置され、開
口外周縁にリング状の汁受皿4が載置される。そして、
バーナ3の上方には、調理鍋を載置する五徳5が設けら
れる。また、器具前面には、バーナ3に点火する点火ボ
タン6と、バーナ3の火力を調節する火力調節レバー7
と、このガスコンロW1の使用モードを安全モードか高
効率モードかに切り替えるセレクトスイッチ8とが設け
られる。セレクトスイッチ8は上下に操作して使用モー
ドを切り替えるものであり、セレクトスイッチ8の横の
上側には「安全モード」と、下側には「高効率モード」
とセレクトスイッチ8の切替位置に応じたモード名が印
刷されている。尚、図2における左側コンロバーナは、
鍋底温度センサを搭載したタイプのもので、本実施形態
のものとは異なる。
【0022】バーナ3は、内側に燃料ガスと一次空気と
を混合するリング状の第一混合部9aを、外側に燃料ガ
スと一次空気とを第一混合部9aとは独立して混合する
リング状の第二混合部9bを有するバーナ本体10と、
このバーナ本体10の上に載置されるバーナヘッド11
とからなる。バーナ本体10の第一混合部9aは、第一
ノズル12aから燃料ガスが供給される第一スロート部
13aと連通しており、第二混合部9bは、第二ノズル
12bから燃料ガスが供給される第二スロート部13b
と連通している。バーナヘッド11の中央には円筒部1
4が形成されており、円筒部14の周壁に多数の内炎口
15が略等間隔で開口される。また、バーナ本体10の
第一混合部9aを形成する円筒状の内壁は、燃焼時の二
次空気通路を兼ねたバーナヘッド11の位置決めガイド
16となり、バーナヘッド11の円筒部14はこの位置
決めガイド16に挿入される。バーナヘッド11の円筒
部14の外周には、リング状に第一混合空間17aと第
二混合空間17bとが内外二列に仕切って設けられてお
り、バーナヘッド11をバーナ本体10に載置すると、
第一混合部9aと第一混合空間17aとが一体となって
第一混合気室18aを形成し、第二混合部9bと第二混
合空間17bとが一体となって第二混合気室18bを形
成する。バーナヘッド11とバーナ本体10との合わせ
面を形成するバーナヘッド11の外周縁には、多数の溝
が形成されており、バーナヘッド11をバーナ本体10
に載置することにより外周縁に多数の外炎口19が放射
状に形成される。この外炎口19の水平方向に対する角
度(炎口角度h)は、高熱効率化のために35度以上と
するのが望ましい。外炎口19と内炎口15の近傍に
は、それぞれ図示しない点火用の電極と火炎検出用の熱
電対とが設けられる。また、円筒部14の下方には、煮
汁等が器具内に落ち込むことを阻止する下汁受皿20が
設けられる。
【0023】次に、バーナ3への燃料ガス供給系につい
て説明する。器具本体のガス接続口からバーナ3へのガ
ス管21には、上流から順に、図示しない熱電対の起電
力によりバーナ3の燃焼中にのみ開弁吸着保持されるマ
グネット安全弁22と、点火ボタン6の押し操作に連動
してガス流路を開閉するメイン弁23と、バーナ3への
ガス供給量を調整するガス量調整弁24とが設けられ
る。ガス管21はガス量調整弁24よりも下流側で、第
一ノズル12aへ接続する第一ガス管25aと、第二ノ
ズル12bへ接続する第二ガス管25bとに分岐する。
第一ガス管25aには、ガス流路を開閉する第一電磁弁
26aが設けられ、第二ガス管25bには、ガス流路を
開閉する第二電磁弁26bが設けられる。
【0024】そして、第一ガス管25aの先端に設けら
れる第一ノズル12aは、バーナ本体10の第一スロー
ト部13aの基端に位置し、その周りには、第一ノズル
12aからの燃料ガスの噴出に伴い燃焼用一次空気を吸
引するための第一空気吸入口27aが設けられる。同様
に、第二ガス管25bの先端に設けられる第二ノズル1
2bは、第二スロート部13bの基端に位置し、その周
りには第二空気吸入口27bが設けられる。また、セレ
クトスイッチ8による使用モードの切り替えに応じて、
第一電磁弁26aと第二電磁弁26bの開閉を制御する
電磁弁駆動回路E1が設けられる。セレクトスイッチ8
で安全モードを選択すると、第一電磁弁26aが開弁さ
れ第二電磁弁26bは閉弁される。高効率モードを選択
すると、第二電磁弁26bが開弁され第一電磁弁26a
は閉弁される。尚、使用モードを切り替えた際に、第一
ノズル12aと第二ノズル12bへの供給ガス量が変わ
らないように、流路抵抗が設定される。
【0025】上述したような構成のガスコンロW1で
は、調理鍋を五徳5の上に載置して、点火ボタン6を押
してバーナ3に点火して加熱調理を行う。この際、セレ
クトスイッチ8を操作することによりガスコンロW1の
使用モードを、使用者の好みに合わせて選択できる。鍋
底から炎が漏れることによる袖引火やけどに対して安全
に使用したい場合には、セレクトスイッチ8を安全モー
ドに切り替える。この場合には、第一電磁弁26aは開
弁し、第二電磁弁26bは閉弁するので、燃料ガスはバ
ーナ3へ第一ノズル12aのみから供給される。この
際、第一ノズル12aからの燃料ガスの噴出に伴い、第
一空気吸入口27aから燃焼用一次空気が吸引され、第
一混合気室18aで燃料ガスと均一に混合される。従っ
て、ガスコンロW1は、第一混合気室18aに設けられ
た内炎口15のみから燃料ガスと一次空気との混合気を
噴出して燃焼する内向き燃焼状態となる。そして、この
ような内向き燃焼状態では、炎が鍋底からあふれること
がないため、袖引火やけど等をおこすおそれがなく安全
に使用できる。
【0026】一方、ガスコンロW1を高熱効率で経済的
に使用したい場合には、セレクトスイッチ8を高効率モ
ードに切り替えると、第二電磁弁26bが開弁し第一電
磁弁26aは閉弁して、燃料ガスは第二ノズル12bの
みから供給される。この際、第二ノズル12bからの燃
料ガスの噴出に伴い、第二空気吸入口27bから燃焼用
一次空気が吸引され、第二混合気室18bで燃料ガスと
均一に混合される。従って、ガスコンロW1は、第二混
合気室18bに設けられた外炎口19のみから混合気を
噴出して燃焼する外向き燃焼状態となる。そして、この
ような外炎口式ガスコンロでは、炎口角度hを上げるな
どして60%近い高い熱効率を実現できるものであるか
ら、上述したようにガスコンロW1を外向き燃焼状態で
使用すれば高熱効率とすることができガス代を節約する
ことができる。また、熱効率が向上すれば、同じガス供
給量でも調理時間を短縮できる。尚、内向き燃焼状態で
は、熱効率は、せいぜい50%どまりである。
【0027】以上説明したように本実施形態のガスコン
ロW1によれば、使用者の好みに応じて安全モードと高
効率モードを使い分けることができる。安全モードを選
択すれば、内向き燃焼状態で使用することができ、鍋底
から炎が溢れ出すことはなく安全に使用できる。高効率
モードを選択すれば、外向き燃焼状態で使用することが
でき、高い熱効率となり経済的である。さらに、使用モ
ードを切り替えても、ガス量は変わらないので使い勝手
もよい。
【0028】以上本発明の第一実施形態について説明し
たが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、本
実施形態のガスコンロW1では、バーナ3へのガス供給
流路を切り替えるために、第一ガス管25aと第二ガス
管25bとに、それぞれ第一電磁弁26aと第二電磁弁
26bとを設けてその開閉を切り替えるようにしている
が、ガス管21の第一ガス管25aと第二ガス管25b
との分岐部に三方弁を設けるようにしても構わない。三
方弁は、安全モードが選択された際にはガス管21と第
一ガス管25aとが連通し、高効率モードが選択された
際にはガス管21と第二ガス管25bとが連通するよう
に設ける。
【0029】《第二実施形態》次に、第二実施形態のガ
スコンロW2について図3を用いて説明する。尚、第一
実施形態と異なる部分について説明し、重複する部分に
関しては同一符号を付してその説明を省略する。この第
二実施形態では、内向き燃焼状態と外向き燃焼状態だけ
でなく、内炎口15と外炎口19の両方から同時に混合
気を噴出して燃焼する両向き燃焼状態を選択切替できる
ようにしたものである。一般に、外向き燃焼状態であっ
ても、その火力が弱ければ、炎が鍋底からあふれること
はなく安全性に問題がない。そこで、この両向き燃焼状
態では、外炎口19から噴出する燃料ガスを一定の量に
制限して、不足分を内炎口15から噴出させることによ
り、安全を確保しながら火力も充分に維持でき熱効率を
内向き燃焼状態よりも向上させたものである。
【0030】器具前面に設けられるセレクトスイッチ
は、三位置セレクトタイプのスイッチで、ガスコンロW
2の使用モードを通常モードか、安全モードか、高効率
モードかのいずれかに切り替える。
【0031】第一ガス管25aには、第一電磁弁26a
をバイパスする第一バイパス管28aが設けられ、第一
バイパス管28aには、ガス流路を開閉する第一副電磁
弁29aと流路面積を絞る第一オリフィス30aとが設
けられる。同様に、第二ガス管25bには、第二バイパ
ス管28bが設けられ、第二バイパス管28bには、第
二副電磁弁29bと第二オリフィス30bとが設けられ
る。尚、第一ガス管25aと第二ガス管25bとを流れ
るガスの流量は同じであり、第一バイパス管28aと第
二バイパス管28bとを流れるガスの流量は、第一オリ
フィス30aと第二オリフィス30bとにより第一ガス
管25aや第二ガス管25bを流れる流量の半分に設定
される。第一電磁弁26a、第一副電磁弁29a、第二
電磁弁26b、第二副電磁弁29bは全て電磁弁駆動回
路E2に接続される。そして、セレクトスイッチで通常
モードを選択すると、第一副電磁弁29aと第二副電磁
弁29bは開弁され、第一電磁弁26aと第二電磁弁2
6bは閉弁される。安全モードを選択すると、第一電磁
弁26aのみが開弁され他の電磁弁26b,29a,2
9bは閉弁される。高効率モードを選択すると、第二電
磁弁26bのみが開弁され他の電磁弁26a,29a,
29bは閉弁される。
【0032】上述したような構成のガスコンロW2で
は、普段は、セレクトスイッチで通常モードを選択して
使用する。この場合には、第一副電磁弁29aと第二副
電磁弁29bとは開弁し、第一電磁弁26aと第二電磁
弁26bとは閉弁するので、燃料ガスは、バーナ3へ第
一バイパス管28aと第二バイパス管28bを通って、
第一ノズル12aと第二ノズル12bの両方から供給さ
れる。従って、ガスコンロW2は、内炎口15と外炎口
19との両方から燃料ガスと一次空気との混合気を噴出
して燃焼する両向き燃焼状態となる。この際、外炎口1
9から噴出する燃料ガスの量は、第二電磁弁26bを開
弁する外向き燃焼状態のときと比べて、第二オリフィス
30bで1/2に絞られる。すなわち、外炎口19から
の火力を小さくしているため、鍋底から炎があふれるこ
とを防止でき安全に使用できる。そして、第二オリフィ
ス30bで絞った分と同じ分の燃料ガスが第一バイパス
管28aを通って供給され、内炎口15から噴出される
ため、バーナ3全体としての要求火力を維持でき、調理
性能が悪化することもない。しかも、熱効率は内炎口1
5から単独に混合気を噴出する内向き燃焼状態よりも向
上する。
【0033】また、小さい鍋を使用する際など、上述し
たような両向き燃焼状態でも鍋底から炎があふれること
が心配される場合には、セレクトスイッチを安全モード
に切り替える。この場合には、第一電磁弁26aのみが
開弁されるため、ガスコンロW2は、第一混合気室18
aに設けられた内炎口15のみから燃料ガスと一次空気
との混合気を噴出して燃焼する内向き燃焼状態となる。
そして、このような内向き燃焼状態では、炎が鍋底から
あふれることがないため、袖引火やけど等をおこすおそ
れがなく安全に使用できる。
【0034】また、ガスコンロW2を特に高い熱効率で
経済的に使用したい場合には、セレクトスイッチを高効
率モードに切り替える。この場合には、第二電磁弁26
bのみが開弁されるため、ガスコンロW2は、第二混合
気室18bに設けられた外炎口19のみから混合気を噴
出して燃焼する外向き燃焼状態となる。そして、外向き
燃焼状態で使用すれば高熱効率とすることができガス代
を節約することができる。特に、径の大きな鍋を用いて
調理する場合には、熱効率の点で有利であるだけでな
く、袖引火やけどのおそれも少ないので適している。
【0035】《第三実施形態》次に、第三実施形態のガ
スコンロW3について図4を用いて説明する。尚、第一
実施形態と異なる部分について説明し、重複する部分に
関しては同一符号を付してその説明を省略する。第三実
施形態では、安全モードでは両向き燃焼状態を使用し、
高効率モードでは外向き燃焼状態を使用する。
【0036】ガス管21はガス量調整弁24よりも下流
側で、第一ノズル12aへ接続する第一ガス管25a
と、第二ノズル12bへ接続する第二ガス管25bとに
分岐する。第一ガス管25aには、ガス流路を開閉する
第一電磁弁26aと流路面積を絞る第一オリフィス30
cとが設けられ、第二ガス管25bには、ガス流路を開
閉する第二電磁弁26bが設けられる。また、第二ガス
管25bには、第二電磁弁26bをバイパスする第二バ
イパス管28bが設けられ、第二バイパス管28bに
は、ガス流路を開閉する第二副電磁弁29bと流路面積
を絞る第二オリフィス30bとが設けられる。尚、第一
ガス管25aと第二バイパス管28bとを流れるガスの
流量は、第一オリフィス30cと第二オリフィス30b
とにより第二ガス管25bを流れる流量の半分に設定さ
れる。第一電磁弁26a、第二電磁弁26b、第二副電
磁弁29bは全て電磁弁駆動回路E3に接続される。そ
して、セレクトスイッチで安全モードを選択すると、第
一電磁弁26aと第二副電磁弁29bが開弁され第二電
磁弁26bは閉弁される。高効率モードを選択すると、
第二電磁弁26bが開弁され第一電磁弁26aと第二副
電磁弁29bとは閉弁される。
【0037】上述したような構成のガスコンロW3で
は、普段は、セレクトスイッチで高効率モードを選択し
て使用する。この場合には、第二電磁弁26bのみが開
弁されるため、ガスコンロW3は、第二混合気室18b
に設けられた外炎口19のみから混合気を噴出して燃焼
する外向き燃焼状態となる。そして、外向き燃焼状態で
使用すれば高熱効率とすることができガス代を節約する
ことができる。但し、この場合は、外炎口19に形成さ
れる火炎が大きくなるので、袖引火やけど等がおこるこ
とが懸念される。
【0038】そこで、小さい鍋を使う場合等、鍋底から
あふれる炎が気になる場合には、セレクトスイッチで安
全モードを選択して使用する。この場合には、第一電磁
弁26aと第二副電磁弁29bとは開弁し、第二電磁弁
26bは閉弁するので、燃料ガスは、バーナ3へ第一ガ
ス管25aと第二バイパス管28bを通って、第一ノズ
ル12aと第二ノズル12bの両方から供給される。従
って、ガスコンロW3は、内炎口15と外炎口19との
両方から燃料ガスと一次空気との混合気を噴出して燃焼
する両向き燃焼状態となる。この際、外炎口19から噴
出する燃料ガスの量は、第二電磁弁26bを開弁する外
向き燃焼状態のときと比べて、第二オリフィス30bで
1/2に絞られる。すなわち、外炎口19からの火力を
小さくしているため、鍋底から炎があふれることを防止
でき安全に使用できる。そして、第二オリフィス30b
で絞った分と同じ分の燃料ガスが第一バイパス管28a
を通って供給され、内炎口15から噴出されるため、バ
ーナ3全体としての要求火力を維持でき、調理性能が悪
化することもない。
【0039】《第四実施形態》次に、第四実施形態のガ
スコンロW4について図5を用いて説明する。尚、第一
実施形態と異なる部分について説明し、重複する部分に
関しては同一符号を付してその説明を省略する。第四実
施形態では、安全モードでは内向き燃焼状態を使用し、
高効率モードでは両向き燃焼状態を使用する。
【0040】ガス管21はガス量調整弁24よりも下流
側で、第一ノズル12aへ接続する第一ガス管25a
と、第二ノズル12bへ接続する第二ガス管25bとに
分岐する。第一ガス管25aには、ガス流路を開閉する
第一電磁弁26aが設けられ、第二ガス管25bには、
ガス流路を開閉する第二電磁弁26bと流路面積を絞る
第二オリフィス30dとが設けられる。また、第一ガス
管25aには、第一電磁弁26aをバイパスする第一バ
イパス管28aが設けられ、第一バイパス管28aに
は、ガス流路を開閉する第一副電磁弁29aと流路面積
を絞る第一オリフィス30aとが設けられる。尚、第二
ガス管25bと第一バイパス管28aとを流れるガスの
流量は、第二オリフィス30dと第一オリフィス30a
とにより第一ガス管25aを流れる流量の半分に設定さ
れる。第一電磁弁26a、第一副電磁弁29a、第二電
磁弁26bは全て電磁弁駆動回路E4に接続される。そ
して、セレクトスイッチで安全モードを選択すると、第
一電磁弁26aが開弁され第二電磁弁26bと第一副電
磁弁29aとは閉弁される。高効率モードを選択する
と、第二電磁弁26bと第一副電磁弁29aとが開弁さ
れ第一電磁弁26aは閉弁される。
【0041】上述したような構成のガスコンロW4で
は、普段は、セレクトスイッチで安全モードを選択して
使用する。この場合には、第一電磁弁26aのみが開弁
されるため、ガスコンロW4は第一混合気室18aに設
けられた内炎口15のみから混合気を噴出して燃焼する
内向き燃焼状態となる。このような内向き燃焼状態で
は、炎が鍋底からあふれることはなく安全に使用でき
る。しかしながら、この場合は熱効率が若干低いものと
なってしまう。
【0042】そこで、大きい鍋を使う場合等、鍋底から
炎があふれるおそれがないと考えられる場合には、セレ
クトスイッチで高効率モードを選択して使用する。この
場合には、第二電磁弁26bと第一副電磁弁29aとは
開弁し、第一電磁弁26aは閉弁するので、燃料ガス
は、バーナ3へ第二ガス管25bと第一バイパス管28
aを通って、第一ノズル12aと第二ノズル12bの両
方から供給される。従って、ガスコンロW4は、内炎口
15と外炎口19との両方から燃料ガスと一次空気との
混合気を噴出して燃焼する両向き燃焼状態となって、内
向き燃焼状態の場合と比べて熱効率を向上させることが
でき、ガス代を節約できる。
【0043】以上本発明の四つの実施形態について説明
したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、
種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、
セレクトスイッチで切り替えられる使用モードを「安全
モード」、「高効率モード」、「通常モード」と表示せ
ずに、単に燃焼状態を表示した「内向きモード」、「外
向きモード」、「両向きモード」と表示してもよい。更
に、熱効率と安全性の両面から径の大きい鍋では外向き
燃焼が、径の小さい鍋では内向き燃焼が適しているた
め、第一及び第三及び第四実施形態では、「安全モー
ド」と「高効率モード」とを、それぞれ「小鍋モード」
と「大鍋モード」と表示してもよい。この場合には、使
用する鍋に応じて燃焼モードを切り替えることができ、
安全でしかも経済的な使い方ができる。また、第二実施
形態では、「安全モード」と「通常モード」と「高効率
モード」とを、それぞれ「小鍋モード」と「中鍋モー
ド」と「大鍋モード」と表示してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
及び請求項2記載のガスコンロによれば、使用者の好み
に応じて、内向き燃焼状態と外向き燃焼状態とを切り替
えることができる。内向き燃焼状態を選択すれば、炎が
鍋底からあふれることはなく安全に使用できる。一方、
外向き燃焼状態を選択すれば、高熱効率とすることがで
きガス代を節約して経済的であるし、調理時間も短縮で
きる。また、メーカー側では、安全タイプの器具と省エ
ネタイプの器具とを別々に製造する必要がなくなり、低
コスト化を図ることができる。
【0045】更に、本発明の請求項3及び請求項4記載
のガスコンロによれば、使用者の好みに応じて、内向き
燃焼状態と外向き燃焼状態と両向き燃焼状態とを切り替
えることができる。通常使用時には、両向き燃焼状態に
設定しておけば、従来の内炎口式ガスコンロに比べ高い
熱効率で使用することができ、従来の外炎口式ガスコン
ロに比べ高い安全性で使用することができる。そして、
小さな鍋を使用する際には、内向き燃焼状態に切り替え
ればより安全に使用でき、大きな鍋を使用する際には、
外向き燃焼状態に切り替えればより高い熱効率で使用す
ることができる。また、メーカー側では、安全タイプの
器具と省エネタイプの器具とを別々に製造する必要がな
くなり、低コスト化を図ることができる。
【0046】更に、本発明の請求項5及び請求項6記載
のガスコンロによれば、使用者の好みに応じて、外向き
燃焼状態と両向き燃焼状態とを切り替えることができ
る。外向き燃焼状態にしておけば、高熱効率で使用で
き、小さい鍋を使用する等、鍋底から炎があふれること
が心配される状況では、両向き燃焼状態にすることによ
り高熱効率且つ安全に使用することができる。また、メ
ーカー側では、安全タイプの器具と省エネタイプの器具
とを別々に製造する必要がなくなり、低コスト化を図る
ことができる。
【0047】更に、本発明の請求項7及び請求項8記載
のガスコンロによれば、使用者の好みに応じて、内向き
燃焼状態と両向き燃焼状態とを切り替えることができ
る。内向き燃焼状態にしておけば、安全に使用でき、大
きい鍋を使用する等、鍋底から炎があふれにくいと考え
られる状況では、両向き燃焼状態にすることにより安全
且つ高熱効率で使用することができる。また、メーカー
側では、安全タイプの器具と省エネタイプの器具とを別
々に製造する必要がなくなり、低コスト化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態としてのガスコンロを側面から見
た概略断面図である。
【図2】第一実施形態としてのガスコンロの外観図であ
る。
【図3】第二実施形態としてのガスコンロを側面から見
た概略断面図である。
【図4】第三実施形態としてのガスコンロを側面から見
た概略断面図である。
【図5】第四実施形態としてのガスコンロを側面から見
た概略断面図である。
【図6】外炎口式ガスコンロで鍋径に対して火力が強す
ぎる場合の説明図である。
【符号の説明】
3…バーナ、14…内炎口、18a…第一混合気室、1
8b…第二混合気室、19…外炎口、25a…第一ガス
管、25b…第二ガス管、26a…第一電磁弁、26b
…第二電磁弁、28a第一バイパス管、28b…第二バ
イパス管、29a…第一副電磁弁、29b…第二副電磁
弁、30a,30c…第一オリフィス、30b,30d
…第二オリフィス、E1,E2,E3,E4…電磁弁駆
動回路、W1,W2,W3,W4…ガスコンロ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周に内側に向けて炎口を形成したリン
    グ状の第一混合気室と、該第一混合気室を囲んで設けら
    れ外周に放射方向に炎口を形成したリング状の第二混合
    気室とを備えたバーナと、 上記第一混合気室の炎口から混合気を噴出して燃焼する
    内向き燃焼状態と、上記第二混合気室の炎口から混合気
    を噴出して燃焼する外向き燃焼状態とに選択的に切り替
    える燃焼状態切替手段とを備えたことを特徴とするガス
    コンロ。
  2. 【請求項2】 安全モードと高効率モードとを選択する
    モード選択手段を備え、該安全モードが選択されたとき
    上記内向き燃焼状態に設定し、該高効率モードが選択さ
    れたとき上記外向き燃焼状態に設定することを特徴とす
    る請求項1記載のガスコンロ。
  3. 【請求項3】 内周に内側に向けて炎口を形成したリン
    グ状の第一混合気室と、該第一混合気室を囲んで設けら
    れ外周に放射方向に炎口を形成したリング状の第二混合
    気室とを備えたバーナと、 上記第一混合気室の炎口と上記第二混合気室の炎口の両
    方から混合気を噴出して燃焼する両向き燃焼状態と、上
    記第一混合気室の炎口から混合気を噴出して燃焼する内
    向き燃焼状態と、上記第二混合気室の炎口から混合気を
    噴出して燃焼する外向き燃焼状態とに選択的に切り替え
    る燃焼状態切替手段とを備えたことを特徴とするガスコ
    ンロ。
  4. 【請求項4】 安全モードと高効率モードと通常モード
    とを選択するモード選択手段を備え、該安全モードが選
    択されたとき上記内向き燃焼状態に設定し、該高効率モ
    ードが選択されたとき上記外向き燃焼状態に設定し、該
    通常モードが選択されたとき上記両向き燃焼状態に設定
    することを特徴とする請求項3記載のガスコンロ。
  5. 【請求項5】 内周に内側に向けて炎口を形成したリン
    グ状の第一混合気室と、該第一混合気室を囲んで設けら
    れ外周に放射方向に炎口を形成したリング状の第二混合
    気室とを備えたバーナと、 上記第一混合気室の炎口と上記第二混合気室の炎口の両
    方から混合気を噴出して燃焼する両向き燃焼状態と、上
    記第二混合気室の炎口から混合気を噴出して燃焼する外
    向き燃焼状態とに選択的に切り替える燃焼状態切替手段
    とを備えたことを特徴とするガスコンロ。
  6. 【請求項6】 安全モードと高効率モードとを選択する
    モード選択手段を備え、該安全モードが選択されたとき
    上記両向き燃焼状態に設定し、該高効率モードが選択さ
    れたとき上記外向き燃焼状態に設定することを特徴とす
    る請求項5記載のガスコンロ。
  7. 【請求項7】 内周に内側に向けて炎口を形成したリン
    グ状の第一混合気室と、該第一混合気室を囲んで設けら
    れ外周に放射方向に炎口を形成したリング状の第二混合
    気室とを備えたバーナと、 上記第一混合気室の炎口と上記第二混合気室の炎口の両
    方から混合気を噴出して燃焼する両向き燃焼状態と、上
    記第一混合気室の炎口から混合気を噴出して燃焼する内
    向き燃焼状態とに選択的に切り替える燃焼状態切替手段
    とを備えたことを特徴とするガスコンロ。
  8. 【請求項8】 安全モードと高効率モードとを選択する
    モード選択手段を備え、該安全モードが選択されたとき
    上記内向き燃焼状態に設定し、該高効率モードが選択さ
    れたとき上記両向き燃焼状態に設定することを特徴とす
    る請求項7記載のガスコンロ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102607071A (zh) * 2012-04-10 2012-07-25 中国检验检疫科学研究院 一种用于燃气灶具的螺旋式燃烧器
CN110566960A (zh) * 2019-09-25 2019-12-13 宁波方太厨具有限公司 灶具燃烧器

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CN110566960A (zh) * 2019-09-25 2019-12-13 宁波方太厨具有限公司 灶具燃烧器
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