JP2003148592A - カム装置 - Google Patents

カム装置

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JP2003148592A
JP2003148592A JP2001350048A JP2001350048A JP2003148592A JP 2003148592 A JP2003148592 A JP 2003148592A JP 2001350048 A JP2001350048 A JP 2001350048A JP 2001350048 A JP2001350048 A JP 2001350048A JP 2003148592 A JP2003148592 A JP 2003148592A
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groove
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shaft
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Kazuyoshi Shima
和義 島
Osamu Watanabe
治 渡辺
Kazuki Yao
和基 矢尾
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作用カムが溝カムなどであったとしても動
作用カムのトルク変動を抑制することがバランス用カム
を備えてなるカム装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係るカム装置1は、カム軸2に
軸支された動作用カム3と、この動作用カム3と同一の
カム軸2に軸支されて動作用カム3の回転を促進させる
方向のトルクを付与するバランス用カム4、5とを備え
てなり、動作用カム3の変位部分と対応する位置でバラ
ンス用カム4、5に負荷を印加してトルクを発生させる
負荷印加手段9、10を具備していることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カム装置に係り、
特に、動作用カムの回転中に発生するトルク変動を抑制
できるカム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、動作用カムが平面カムとして
一般的な板カム、いわゆる外縁カムである場合には、そ
のカム面に沿ってカムフォロアが摺動しているため、外
縁カムの変位部分、つまり、谷部から山部へと変位する
部分でカムフォロアにより外縁カムの回転を停止させる
方向のトルクが作用することになる。そして、山部から
谷部へと変位する外縁カムの変位部分では、カムフォロ
アにより外縁カムの回転を促進する方向のトルクが作用
するのが通常である。
【0003】そこで、動作用カムにおける負荷トルク変
動を抑制しようとする場合、図5に示す構成のカム装置
51を用いることが知られている。すなわち、このカム
装置51は、動作用の外縁カム52とは相反する形状の
カム面を有するバランス用の外縁カム53を外縁カム5
2と同一のカム軸54で軸支し、この外縁カム53によ
って外縁カム52のトルク変動を抑制する反対方向のト
ルクを付与する。つまり、このカム装置51では、外縁
カム53のカム面にカムフォロア56を摺動させること
により、外縁カム52に回転を停止させる方向のトルク
が作用するとき、フォロア56から外縁カム53に負荷
を印加せしめて外縁カム53に回転を促進する方向のト
ルクが発生するようにしているのである。
【0004】さらに詳しく説明すると、動作用の外縁カ
ム52は、図6(a)に示すカム線図のようにカムフォ
ロア55を変位させる。これに対し、バランス用の外縁
カム53は、図6(b)に示すカム線図のようにカムフ
ォロア56を変位させる。このようなカムフォロア5
5、56の変位において、外縁カム52にあっては、カ
ムの回転角0−a間では回転を停止させる方向のトルク
が作用し、b−c間では回転を促進する方向のトルクが
作用する。一方、外縁カム53にあっては、カムの回転
角0−a間では回転を促進する方向のトルクが作用し、
b−c間では回転を停止させる方向のトルクが作用す
る。したがって、外縁カム52におけるトルク変動は、
外縁カム53で発生するトルクの作用によって抑制され
る。
【0005】また、一般的な動作用カムが外縁カム52
に限定されず、図7(a)、(b)で示すような溝カム
58、つまり、カムフォロア59が収容される溝58a
を外面カム58b及び内面カム58cにて形成してなる
溝カム58であってもよいことは勿論である。さらに、
このような溝カム58に代わる動作用カムとして図8に
示すようなもの、つまり、カム面が相反する形状とされ
た2つの外縁カム61、62を互いに対面させてなり、
外縁カム61、62それぞれのカム面を摺動するカムフ
ォロア63、64がカム軸65を介して対向配置された
構成のものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動作用
カムが溝カム58である場合は、その変位部分において
必ずカムフォロア59が外面カム58bまたは内面カム
58cのいずれか一方の谷部から山部へと変位する部分
に当接している状態となることが避けられない。そのた
め、溝カム58を動作用カムとする限りは、カムフォロ
ア59を変位させる場合にカムフォロア59によって溝
カム58の回転を停止させる方向のトルクが作用するこ
とになる。また、2つの外縁カム61、62を対面させ
ており、これらの外縁カム61、62をカムフォロア6
3、64で挟み込んだ構成を有する動作用カムの場合
も、溝カム58と同様の不都合が発生することになって
いた。すなわち、このような動作用カムである限りは、
その変位部分において回転を止める方向のトルクが発生
することになり、動作用カムのトルク変動を抑制する1
つのバランス用カムを使用しているだけではトルク変動
を打ち消すことができなかった。
【0007】本発明は、これらの事由に鑑みてなしたも
のであり、動作用カムが溝カムなどであったとしても動
作用カムのトルク変動を抑制することができるバランス
用カムを備えてなるカム装置の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のカ
ム装置は、カム軸に軸支された動作用カムと、この動作
用カムと同一のカム軸に軸支されて動作用カムの回転を
促進させる方向のトルクを付与するバランス用カムとを
備えてなり、動作用カムの変位部分と対応する位置で前
記バランス用カムに負荷を印加してトルクを発生させる
負荷印加手段を具備していることを特徴とする。
【0009】請求項2に係る発明のカム装置は、請求項
1の構成において、負荷印加手段は、カム軸の軸心と略
直交する方向で進退動作することによりバランス用カム
にトルクを発生させるものであることを特徴とする。
【0010】請求項3に係る発明のカム装置は、請求項
1または請求項2の構成において、バランス用カムは、
同一のカム軸に軸支された2つの外縁カムからなり、一
方の外縁カムは動作用カムと同一形状のカム面を有し、
かつ、他方の外縁カムは動作用カムと相反する形状のカ
ム面を有していることを特徴とする。
【0011】請求項4に係る発明のカム装置は、請求項
1または請求項2の構成において、バランス用カムは、
カム軸に配設された1つの溝カムからなり、この溝カム
には動作用カムのカム面と同一形状若しくは相反する形
状の溝が形成されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0013】(実施の形態1)図1は実施の形態1に係
るカム装置を簡略化して示す斜視図であり、図2はその
カム線図である。本実施の形態に係るカム装置1は、カ
ム軸2に軸支された動作用カムである溝カム3と、同一
のカム軸2に軸支されたうえで溝カム3の回転を促進さ
せる方向のトルクを付与するバランス用カムとして機能
する2つの外縁カム4,5とを備えている。そして、こ
の溝カム3は、従来の形態と同様、カムフォロア6が収
容される溝3aを外面カム3b及び内面カム3cにて形
成してなる。
【0014】また、バランス用カムである外縁カム4,
5の一方、例えば、第1の外縁カム4は、動作用カムで
ある溝カム3を構成する外面カム3bのカム面と同一形
状のカム面4aを有している。さらに、他方の外縁カム
5は、溝カム3を介して外縁カム4と対向する位置を選
択したうえでカム軸2に軸支されており、溝カム3を構
成する外面カム3bのカム面と相反する形状のカム面5
aを有している。
【0015】さらにまた、第1及び第2の外縁カム4,
5それぞれのカム面4a、5aに対してはカムフォロア
7、8が当接しており、これらのカムフォロア7、8は
各々のカム面4a、5aそれぞれに沿って摺動し得るよ
うになっている。9、10はエアシリンダであり、溝カ
ム3及び外縁カム4、5が軸支されたカム軸2の軸心と
略直交する方向で進退動作することにより、各カムフォ
ロア7、8を介して外縁カム4、5それぞれにトルクを
発生させる負荷印加手段を構成する。なお、負荷印加手
段は、エアシリンダに限定されることはなく、油圧シリ
ンダやスプリングを利用して機械的に構成された押圧機
構などであっても差し支えないことは勿論である。
【0016】すなわち、これらのエアシリンダ9、10
は、バランス用カムである外縁カム4、5それぞれの変
位部分、つまり、第1及び第2の外縁カム4、5におけ
る谷部から山部へと変位する部分、及び、山部から谷部
へと変位する部分のそれぞれと対応する位置で同期して
進退動作する構成となっている。そして、エアシリンダ
9、10の進出動作によりバランス用カムである外縁カ
ム4、5の各々に対して負荷が印加されることになり、
負荷が印加された外縁カム4、5ではトルクが発生す
る。
【0017】さらに、第1及び第2の外縁カム4、5そ
れぞれに発生したトルクは、カム軸2を介して溝カム3
へと付与される。そして、このようにして外縁カム4、
5で発生したトルクが付与される結果、溝カム3におけ
るトルク変動は抑制されることとなる。
【0018】すなわち、本実施の形態に係るカム装置1
においては、次のような動作が実行される。まず、動作
用カムが溝カム3である際には、溝カム3の回転に伴っ
て図2(a)のカム線図に示すようにカムフォロア6が
変位する。そして、前述したように、カムの回転角0−
a間でもb−c間でもカムフォロア6の変位部分では必
ずカムフォロア6が外面カム3bまたは内面カム3cの
いずれかの一方の谷部から山部へと変位する部分に当接
している。したがって、溝カム3を動作用カムとした場
合は、その変位部分で溝カム3の回転を停止させる方向
のトルクが作用する。
【0019】ところが、このカム装置1にあっては、動
作用カムである溝カム3と同一のカム軸2によって軸支
されたバランス用カムである第1及び第2の外縁カム
4、5を備えており、第1の外縁カム4は溝カム3の外
面カム3bと同一形状のカム面4aを有し、第2の外縁
カム5は外面カム3bと相反する形状のカム面5aを有
している。したがって、本来的には、カムフォロア7は
外縁カム4の回転に伴って図2(b)のカム線図に示す
ように、カムフォロア8は外縁カム5の回転に伴って図
2(c)のカム線図に示すように、それぞれ変位し、そ
れぞれには相反する方向のトルクが発生することにな
る。
【0020】しかし、外縁カム4、5のそれぞれに対し
ては、その谷部から山部へと変位する部分、及び、山部
から谷部へと変位する部分のそれぞれと対応する位置で
進退動作することにより、各外縁カム4、5に対してト
ルクを発生させるエアシリンダ9、10が付設されてい
る。そして、このカム装置1では、溝カム3の外面カム
3bと同一形状のカム面4aを有する外縁カム4のカム
面4aが谷部から山部へと変位する位置でエアシリンダ
9を退入動作させることによって第1の外縁カム4に対
する負荷の印加を停止することが行われる。
【0021】一方、外縁カム4のカム面4aが谷部から
山部へと変位する位置は、溝カム3の外面カム3bと相
反する形状とされたカム面5aを有する外縁カム5のカ
ム面5aが山部から谷部へと変位する位置である。その
ため、エアシリンダ9が退入動作するのと同時に、エア
シリンダ10は進出動作する。その結果、エアシリンダ
10の進出動作によっては第2の外縁カム5へと負荷が
印加されることになり、この外縁カム5では溝カム3の
回転を促進する方向のトルクが発生する。
【0022】このようにして外縁カム5で発生したトル
クが、カム軸2を介したうえで溝カム3へと付与される
結果、溝カム3におけるトルク変動は抑制される。な
お、本実施の形態では、エアシリンダ9の退入動作に伴
って外縁カム4に対する負荷の印加が停止され、エアシ
リンダ10の進出動作に伴って外縁カム5に対して負荷
が印加される場合を説明している。しかし、溝カム3の
溝3a内を摺動するカムフォロア6が、外面カム3bま
たは内面カム3cいずれの変位部分に当接しているかに
よっては、エアシリンダ10が退入動作して外縁カム5
に対する負荷の印加が停止され、かつ、エアシリンダ9
の進出動作に伴って外縁カム4に負荷が印加されること
になる。
【0023】(実施の形態2)図3は実施の形態2に係
るカム装置を簡略化して示す斜視図であり、図4はその
バランス用カムとしての溝カムを簡略化して示す側面図
である。なお、図3において図1と同一になる、若しく
は、相当する部品、部分には同一符号を付し、ここでの
詳しい説明は省略する。
【0024】このカム装置11は、動作用カムである溝
カム3と、バランス用カムである溝カム12と、これら
の溝カム3、12が並列して軸支されたカム軸2とを備
えている。そして、バランス用カムとして機能する溝カ
ム12は、カムフォロア13が摺動する溝12aを外面
カム12b及び内面カム12cにて形成してなり、そし
て、溝12aの幅に対しカムフォロア13の直径はやや
小さくしてある。なお、溝12aが溝3aと同一の形状
である必要はなく、溝3aとは相反する形状とされてい
てもよい。
【0025】また、カムフォロア13に対しては、負荷
印加手段として機能するエアシリンダ14が連結されて
いる。そして、このエアシリンダ14は、溝カム3、1
2が軸支されたカム軸2の軸心と略直交する方向で進退
動作することにより、カムフォロア13を介したうえで
バランス用カムである溝カム12にトルクを発生させる
ものとなっている。
【0026】すなわち、このカム装置11では、動作用
カムである溝カム3を構成している外面カム3bが谷部
から山部へと変位する部分と対応する位置にあっては、
図4(a)で示すように、エアシリンダ14が退入動作
することとなり、その結果としてバランス用カムである
溝カム12の外面カム12cを押圧する方向の負荷が印
加される。また、溝カム3を構成している内面カム3c
が谷部から山部へと変位する部分と対応する位置では、
図4(b)で示すように、エアシリンダ14が進出動作
する結果、溝カム12の内面カム12bを押圧する方向
の負荷が印加されることになっている。
【0027】このカム装置11では、次のような動作が
実行される。まず、動作用カムである溝カム3の溝3a
内を摺動するカムフォロア6が、この溝カム3を構成し
ている外面カム3bの谷部から山部へと変位する部分と
当接した際には、溝カム3の回転を停止させる方向のト
ルクが作用する。ところが、この場合にあっては、エア
シリンダ14の退入動作に伴って溝カム12の外面カム
12cが押圧され、その結果、溝カム3の回転を促進す
る方向のトルクが溝カム12に発生することになり、こ
のトルクがカム軸2を介して溝カム3へと付与されて、
溝カム3におけるトルク変動が抑制される。
【0028】また、溝カム3の溝3a内を摺動している
カムフォロア6が、内面カム3cの谷部から山部へと変
位する部分と当接した場合にも、溝カム3の回転を停止
させる方向のトルクが作用する。そこで、この場合にあ
っては、エアシリンダ14の進出動作に伴って溝カム1
2の外面カム12bが押圧されることになり、溝カム3
の回転を促進する方向のトルクが溝カム12に発生する
ことになり、この溝カム12で発生したトルクがカム軸
2を介して溝カム3へと付与されて、溝カム3における
トルク変動が抑制されることになる。
【0029】ところで、実施の形態1、2に係るカム装
置1、11においては動作用カムが溝カム3であるとさ
れているが、動作用カムが溝カム3であるカム装置1、
11だけが本発明の適用範囲でないことは勿論である。
すなわち、従来の形態における図8で説明したような構
成、つまり、カム面が相反する形状とされた2つの外縁
カム61,62を対面させており、かつ、外縁カム6
1,62それぞれのカム面を摺動するカムフォロア6
3,64がカム軸65を介して対向配置された構成と同
様のものを溝カム3に代わる動作用カムとすることも可
能である。
【0030】
【発明の効果】請求項1に係るカム装置は、動作用カム
の変位部分と対応する位置でバランス用カムに負荷を印
加する負荷印加手段により、動作用カムと同一のカム軸
に軸支されたバランス用カムで動作用カムの回転を促進
させる方向のトルクを付与することが可能となる。した
がって、動作用カムが溝カムなどであったとしても、動
作用カムのトルク変動を確実かつスムーズに抑制できる
という効果が得られる。
【0031】請求項2に係るカム装置は、負荷印加手段
が進退動作に伴ってバランス用カムにトルクを発生させ
るものとしているので、負荷を印加する方向を容易に変
更できる。また、請求項3に係るカム装置は、製作の容
易な外縁カムを用いてバランス用カムを構成することが
できる。さらに、請求項4に係るカム装置は、バランス
用カムが1つの溝カムとなっているので、2つの外縁カ
ムを用いる場合に比して慣性トルクを抑制することが可
能となり、また部品点数を削減できるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るカム装置を簡略化して示す
斜視図である。
【図2】そのカム線図である。
【図3】実施の形態2に係るカム装置を簡略化して示す
斜視図である。
【図4】そのバランス用カムを簡略化して示す側面図で
ある。
【図5】従来の形態に係るカム装置を簡略化して示す斜
視図である。
【図6】そのカム線図である。
【図7】従来の形態に係るカム装置の第1変形例を簡略
化して示す側面図である。
【図8】従来の形態に係るカム装置の第2変形例を簡略
化して示す側面図である。
【符号の説明】
1 カム装置 2 カム軸 3 溝カム(動作用カム) 3a 溝(カム面) 4 外縁カム(バランス用カム) 5 外縁カム(バランス用カム) 9 エアシリンダ(負荷印加手段) 10 エアシリンダ(負荷印加手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢尾 和基 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3J030 EA01 EC04 3J062 AB31 AB32 AC07 BA25 CC13 CC34

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カム軸に軸支された動作用カムと、この
    動作用カムと同一のカム軸に軸支されて動作用カムの回
    転を促進させる方向のトルクを付与するバランス用カム
    とを備えてなり、動作用カムの変位部分と対応する位置
    で前記バランス用カムに負荷を印加してトルクを発生さ
    せる負荷印加手段を具備していることを特徴とするカム
    装置。
  2. 【請求項2】 負荷印加手段は、カム軸の軸心と略直交
    する方向で進退動作することによりバランス用カムにト
    ルクを発生させるものであることを特徴とする請求項1
    に記載のカム装置。
  3. 【請求項3】 バランス用カムは同一のカム軸に軸支さ
    れた2つの外縁カムからなり、一方の外縁カムは動作用
    カムと同一形状のカム面を有し、かつ、他方の外縁カム
    は動作用カムと相反する形状のカム面を有していること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカム装置。
  4. 【請求項4】 バランス用カムはカム軸に配設された1
    つの溝カムからなり、この溝カムには動作用カムのカム
    面と同一形状若しくは相反する形状の溝が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカム
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007118223A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Seiko Epson Corp 駆動伝達機構及び液体噴射装置と記録装置
JP2016007099A (ja) * 2014-06-20 2016-01-14 株式会社村田製作所 エネルギー変換システム

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