JP2003148420A - 圧縮空気作業機 - Google Patents

圧縮空気作業機

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JP2003148420A
JP2003148420A JP2001382365A JP2001382365A JP2003148420A JP 2003148420 A JP2003148420 A JP 2003148420A JP 2001382365 A JP2001382365 A JP 2001382365A JP 2001382365 A JP2001382365 A JP 2001382365A JP 2003148420 A JP2003148420 A JP 2003148420A
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JP
Japan
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compressed air
working machine
compressor
cooling fan
aftercooler
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Application number
JP2001382365A
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English (en)
Inventor
Shuji Saeki
修司 佐伯
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  • Earth Drilling (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)
  • Portable Power Tools In General (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明では、発電機を備えていない小型のコン
プレッサーで削岩機やブレイカー等の屋外作業機を駆動
する圧縮空気作業機で、アフタークーラを効率的に冷却
することを課題とする。 【構成】本発明では、コンプレッサー1から吐出される
圧縮空気で作業機2を駆動する圧縮空気作業機におい
て、コンプレッサー1の圧縮空気をアフタークーラ3経
由で作業機2に送ると共に、このアフタークーラ3の冷
却ファン4をコンプレッサー1の圧縮空気で駆動するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、コンプレッサーに
削岩機やドリル或いはブレイカー等の圧縮空気で駆動す
る作業機を連結した圧縮空気作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】コンプレッサーで圧縮した空気は作業機
を駆動する時に膨張して冷却され水蒸気が結露して水が
生じる。この水は作業機から噴出して作業者の服を濡ら
すことになる。このため、コンプレッサーの圧縮タンク
そのものや圧縮タンクから吐出される圧縮空気を冷却し
て空気中の水分を結露させて水にして排除するアフター
クーラが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコンプレッサー
に用いるアフタークーラは、圧縮空気を冷却する冷却フ
ァンを電動モーターで駆動するようにしていた。このた
め、発電機を備えていない小型のコンプレッサーで削岩
機やブレイカー等の屋外作業機を駆動する圧縮空気作業
機ではアフタークーラが設けられていなかった。
【0004】屋外で使用する圧縮作業機で水が出ると冬
場には休止中に作業機内へ氷が生じ、作業機を破損した
り作動不可能状態にしたりする。そこで、本発明では、
電気等の動力源がない場合にも効果的に冷却出来るアフ
タークーラで圧縮空気の水分を除去して作業機から水が
出ないようにすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、コ
ンプレッサー1から吐出される圧縮空気で作業機2を駆
動する圧縮空気作業機において、コンプレッサー1の圧
縮空気をアフタークーラ3経由で作業機2に送ると共
に、このアフタークーラ3の冷却ファン4をコンプレッ
サー1の圧縮空気で駆動する構成にした。
【0006】また、アフタークーラ3の冷却ファン4を
駆動する圧縮空気は圧縮空気圧の増加に応じて供給空気
量を減少し冷却ファン4の回転数を均一化した。さら
に、冷却ファン4を駆動する圧縮空気をアフタークーラ
3の吐出側から供給するようにした。
【0007】
【発明の効果】本発明は、圧縮空気を冷却して空気中に
含まれる水分を除去するアフタークーラ3の冷却を冷却
ファン4で行い、この冷却ファン4をコンプレッサー1
から吐出される圧縮空気で駆動するため、電気等の駆動
源が無くても効果的に圧縮空気中の水分を取り除いて、
作業機2から水が出ることを防止できる。
【0008】アフタークーラ3の冷却ファン4を駆動す
る圧縮空気は圧縮空気圧の増加に応じて供給空気量を減
少し冷却ファン4の回転数を均一化することで、冷却フ
ァン4が過度に回転することが無く、圧縮空気を多量に
消費して圧力が低下しても回転が低下することもない。
さらに、冷却ファン4を駆動する圧縮空気をアフターク
ーラ3の吐出側から供給するようにすれば、冷却ファン
4の駆動部にも水が生じなく円滑に作動する。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。図1は、全体の配管図で、コンプレッサー
1の圧縮空気吐出側パイプ10にアフタークーラ3を連
結し、このアウタークーラ3の底部に設けたタンク11
の吐出側パイプ12にバルブ13を介してブレイカー等
の作業機2へ圧縮空気を供給するようにしている。
【0010】アウタークーラ3は、冷却ファン4で冷却
し、圧縮空気中の水分をタンク11内へ溜めるようにし
ている。タンク11内の水は、バルブ14を開いて適宜
に外部へ取り出すか、少しずつ常時排出させるようにす
る。前記冷却ファン4は、タンク11の圧縮空気吐出側
パイプ12へ連結した調整バルブ15を介してパイプ1
6で供給される圧縮空気で駆動回転する。
【0011】調整バルブ15は、図2に詳細を示す如
く、筒20内にスプール21をばね22で押圧して設け
て、圧縮空気の圧力でスプール21が上下にスライドし
て吐出口27の開口度を変更して圧縮空気の吐出量を調
整するようにしている。
【0012】スプール21を押圧するばね22は、筒2
0の端部に捻じ込んだ調整ねじ23で座金24を介して
スプール21へ押し付けている。25は調整ねじ23の
回り止めナットである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す実施例の配管図である。
【図2】本発明を示す実施例の一部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 コンプレッサー 2 作業機 3 アウタークーラ 4 冷却ファン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサー(1)から吐出される圧
    縮空気で作業機(2)を駆動する圧縮空気作業機におい
    て、コンプレッサー(1)の圧縮空気をアフタークーラ
    (3)経由で作業機(2)に送ると共に、このアフター
    クーラ(3)の冷却ファン(4)をコンプレッサー
    (1)の空気で駆動することを特徴とする圧縮空気作業
    機。
  2. 【請求項2】 アフタークーラ(3)の冷却ファン
    (4)を駆動する圧縮空気は圧縮空気圧の増加に応じて
    供給空気量を減少し冷却ファン(4)の回転数を均一化
    してなる請求項1に記載の圧縮空気作業機。
  3. 【請求項3】冷却ファン(4)を駆動する圧縮空気をア
    フタークーラ(3)の吐出側から供給すべくしてなる請
    求項1或いは請求項2に記載の圧縮空気作業機。
JP2001382365A 2001-11-09 2001-11-09 圧縮空気作業機 Pending JP2003148420A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009018281A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Orion Mach Co Ltd 圧縮空気除湿システム
JP2014178118A (ja) * 2013-02-12 2014-09-25 Espec Corp 環境試験装置
CN107830015A (zh) * 2017-11-30 2018-03-23 王红军 一种钻机液压油快速冷却装置

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