JP2003148061A - 窓枠のコーナジョイント部材 - Google Patents
窓枠のコーナジョイント部材Info
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Abstract
に水勾配を確実かつ容易に設けることが可能な窓枠のコ
ーナジョイント部材を提供する。 【解決手段】縦枠部材と下枠部材を連結するコーナジョ
イント部材が、縦枠部材と下枠部材の突合わせ端面が当
接する一対の当接面を有する長尺状の連結部と、該連結
部の各当接面に垂直状態で立設された嵌合片と、連結部
の端部に該連結部の軸と略直交する垂直状態で設けられ
た支持部とを備え、下枠部材が嵌合する嵌合片の嵌合面
を支持部の基準面に対して所定角度傾斜させることによ
り、縦枠部材に連結された下枠部材に水勾配が設けられ
ることを特徴とする。
Description
スの出窓カウンター等に使用される窓枠のコーナジョイ
ント部材に関する。
等においては、その窓枠が上枠部材と左右の縦枠部材及
び下枠部材で形成され、これらを施工現場で組み立てる
方式が採用されている。そして従来、このような窓枠を
組み立てる場合、図7に示すねじ止め方式と図8に示す
コーナ部材方式が採用されている。
えば縦枠部材102の上端と上枠部材103のリブ10
3aの上端とを合わせると共に、縦枠部材102、上枠
部材103及び下枠部材104の前端面を合わせ、縦枠
部材102のリブ102a部分を皿のタッピングねじ1
05で上下の枠部材103、104にねじ込むという作
業を4枚の各枠部材102〜104に対して行うこと
で、窓枠101を組み立てるものである。また、図8に
示すコーナ部材方式は、各枠部材102〜104を例え
ば右上・左下用と左上・右下用の2種類のコーナジョイ
ント部材106を使用して連結することにより窓枠10
1を組み立てるものである(例えば特許第316194
9号公報参照)。
ねじ止め方式の窓枠101にあっては、各枠部材102
〜104の突合わせ端面を位置合わせしてねじ止めする
方式であるため、例えば下枠部材104に矢印イに示す
ような水勾配を設ける必要がある場合、左右の縦枠部材
102の下端を水勾配に対応した角度分カットし、この
カットした端部に下枠部材104を位置合わせしてねじ
止めする必要がある。そのため、現場での窓枠101の
組み立て作業に時間が掛かったり作業自体が面倒となっ
て施工性が劣るという問題点を有している。
にあっては、予め準備された2種類のコーナジョイント
部材106を使用して各枠部材102〜104を連結す
るため、前述したタッピングねじ105等を使用するこ
となくコーナジョイント部材106に設けられた嵌合片
を各枠部材102〜104に設けられた嵌合溝に嵌合す
るだけで窓枠101を組み立てできて、組み立て作業が
短時間かつ容易に行える等、施工性の向上を図ることが
できるものの、下枠部材104に水勾配を設けることが
現実的に不可能であるという問題点を有している。
場合には、ねじ止め方式を採用するしかなく、この種の
窓枠101の施工において水勾配を取るか施工性を取る
かの二者択一となっているのが実状である。本発明は、
このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、
施工性の良いコーナ部材方式において下枠部材に水勾配
を確実かつ容易に設けることが可能な窓枠のコーナジョ
イント部材を提供することにある。
めに、本発明のうち請求項1に記載の発明は、上枠部材
と左右の縦枠部材及び下枠部材の各突合わせ端部を連結
して窓枠を形成する窓枠のコーナジョイント部材であっ
て、前記縦枠部材と下枠部材を連結するコーナジョイン
ト部材が、縦枠部材と下枠部材の突合わせ端面が当接す
る一対の当接面を有する長尺状の連結部と、該連結部の
各当接面に垂直状態で立設された嵌合片と、前記連結部
の端部に該連結部の軸と略直交する垂直状態で設けられ
た支持部とを備え、前記下枠部材が嵌合する嵌合片の嵌
合面を前記支持部の基準面に対して所定角度傾斜させる
ことにより、縦枠部材に連結された下枠部材に水勾配が
設けられることを特徴とする。
と左右の縦枠部材及び下枠部材からなる4枚の各枠部材
の突合わせ端部を、4個のコーナジョイント部材でそれ
ぞれ連結することにより窓枠が組み立てられる。この
時、縦枠部材と下枠部材を連結するコーナジョイント部
材の下枠部材が嵌合する嵌合片の上面が、組み立て基準
となる支持部の基準面に対して所定角度傾斜しているこ
とから、嵌合片に下枠部材を嵌合するだけで、下枠部材
に所定の水勾配が自動的に設定され、コーナ部材方式の
組み立てにおいて下枠部材に水勾配を確実かつ容易に形
成できる。
発明のように、縦枠部材の突合わせ端面の当接面が、前
記支持部の基準面に対して所定角度傾斜することによ
り、前記嵌合片の嵌合面と平行に形成されていることが
好ましい。このように構成することにより、コーナジョ
イント部材の縦枠部材の当接面が嵌合片の嵌合面と平行
に設定されていることから、突合わせ端面が水勾配に応
じてカットされた縦枠部材の下端を当接面に密着支持で
きて、当該形状の縦枠部材と下枠部材とに良好な連結状
態が得られる。
明のように、縦枠部材の突合わせ端面の当接面が、前記
支持部の基準面に対して垂直状態に形成されることによ
り、前記嵌合片の嵌合面と所定角度を有していることが
好ましい。このように構成することにより、コーナジョ
イント部材の縦枠部材の当接面が垂直状態に形成されて
いることから、突合わせ端面が水勾配に応じてカットさ
れていない縦枠部材の下端を当接面で密着支持できて、
当該形状の縦枠部材と下枠部材とに良好な連結状態が得
られる。
明のように、連結される各枠部材の前端面に設けられた
嵌合溝にそれぞれ嵌合し得る一対の嵌合部を有すること
が好ましい。このように構成することにより、支持部に
設けられた一対の嵌合部を連結すべき各枠部材の前端面
の嵌合溝にそれぞれ嵌合することで各枠部材が連結され
ることから、支持部を介して各枠部材が強固に連結され
窓枠の強度アップが図れる。
に基づいて詳細に説明する。図1〜図5は、本発明に係
わる窓枠のコーナジョイント部材の一実施例を示し、図
1がその平面図、図2がその正面図、図3が図1のA−
A線矢視図、図4が図1のB−B線断面図、図5が組み
立て方法の説明図である。
材1は、長尺状の連結部2と、この連結部2の2つの当
接面2a、2bに垂直状態かつ所定間隔でそれぞれ立設
された複数個(図では8個)の嵌合片3、4と、連結部
2の長手方向の一端部に連結部2の軸と略直交する方向
に垂直状態で形成された支持部5を有し、これらが例え
ばABS樹脂の一体成形で形成されている。
図4の上面側に縦枠部材用の当接面2aが形成されると
共に、図4の側面側に下枠部材用の当接面2bが形成さ
れている。そして、この当接面2aに上方に垂直状態で
縦枠部材の後述する嵌合溝18が嵌合し得る前記嵌合片
3が一体成形され、当接面2bに側方に垂直状態で下枠
部材の嵌合溝18が嵌合し得る前記嵌合片4が一体成形
されている。この各嵌合片3、4は、嵌合面3a、4a
とこの嵌合面3a、4aの幅方向両側に形成された一対
のリブ3b、4bとで形成されており、複数個連設され
た嵌合片3の各嵌合面3aは、支持部5の基準面M(図
2参照)に対して垂直な面一状態に設定されている。
面4aも面一状態に設定されているが、図2に示すよう
に、前記基準面Mに対して垂直ではなく、基準面Mに垂
直な垂直面Sに対して所定角度α傾斜している。すなわ
ち、支持部5の基準面Mに対して連結部2を直角ではな
く、先端部が所定角度β(90+α度)上方に指向する
ように傾斜させて一体成形することにより、当接面2a
が垂直面Sに対して角度α傾斜すると共に、この当接面
2aに対して一定寸法h下方位置に形成された各嵌合片
4の面一状態の嵌合面4aが角度α傾斜している。この
角度αによって、嵌合片4に嵌合される下枠部材に水勾
配が設定されることになる。
れたフランジ部6と、このフランジ部6の上方と側方に
それぞれ立設状態で一体形成された嵌合部7、8を有し
ている。フランジ部6は、図3の上部と右側部及び下部
外周に外側に突出するリブ6aが設けられると共に、左
側部には後述する前面カバー13の弾性係止片13aが
係止される弾性係止片6bが一体成形され、かつフラン
ジ部6の所定位置には躯体21(図2参照)への固定用
の孔11が形成されている。また、縦枠部材用の嵌合部
7にはその外周全域にリブ7aが一体成形され、下枠部
材用の嵌合部8にはその上部、側部及び下部にリブ8a
が一体成形されている。
面には、図3に示すように、コーナジョイント部材1が
使用される位置の識別記号12(例えば左下あるいは右
下)がラベル貼付や刻印で付与され、施工作業の容易化
が図られている。なお、支持部5の形状はこの例に限定
されず、例えば各種リブ6a、7a、8aの無い形状等
の適宜形状を採用することができるし、前記嵌合片3、
4の形状も図示した例に限定されず、例えばリブ3b、
4bの無い少なくとも嵌合面3a、4aを有する適宜形
状を採用することができる。
した縦枠部材と下枠部材の連結方法の一例を図2及び図
5等に基づいて説明する。先ず、図2に二点鎖線で示す
ように、左右の縦枠部材15の下端の突合わせ端面15
aを水勾配に応じた角度αで直線状にカットし、この縦
枠部材15に設けられている図5に示す嵌合溝18に、
コーナジョイント部材1の嵌合片3を嵌合させると共
に、支持部5の嵌合部7を縦枠部材15の前端面に形成
された嵌合溝19に下方から嵌合させる。この時、嵌合
片3と嵌合溝18との嵌合によって、角度α傾斜してい
る連結部2の当接面2aに、角度αでカットされている
縦枠部材15の突合わせ端面15aが密着状態で当接さ
れる。
部材15の嵌合溝18を嵌合したら、コーナジョイント
部材1の他の嵌合片4に下枠部材17の嵌合溝18を嵌
合させると共に、支持部5の嵌合部8を下枠部材17の
前端面の嵌合溝19に嵌合させる。これにより、下枠部
材17の突合わせ端面が連結部2の当接面2bに当接
し、この時、連結部2の各嵌合片4の面一状態の嵌合面
4aが基準面Mに対して角度β傾斜していることから、
嵌合片4に嵌合された下枠部材17は、垂直面Sに対し
て角度α傾斜した水勾配が自動的に形成されることにな
る。
合及び嵌合片4への下枠部材17の右端面の嵌合によ
り、右下用のコーナジョイント部材1で右側の縦枠部材
15と下枠部材17の右端が連結され、同様にして左下
用のコーナジョイント部材1で左側の縦枠部材15と下
枠部材17の左端を連結することにより、下枠部材14
の両端が左右の縦枠部材15に連結される。
材16を別途設けたコーナジョイント部材で連結するこ
とにより、4枚の枠部材15〜17が4個のコーナジョ
イント部材1等で連結される。この時、上枠部材16の
連結には、図8に示す水勾配を有さないコーナジョイン
ト部材106が使用されるが、本発明に係わるコーナジ
ョイント部材1を4箇所の全てに使用することも勿論可
能である。
コーナジョイント部材1等で連結されたら、次に、図5
に示すように、各枠部材15〜17の前端面にその長手
方向に沿って形成された嵌合溝19に、前面カバー13
の弾性係止片13aを前記弾性係止片6a等に係止させ
る。これにより、長尺状の前面カバー13で各枠部材1
5〜17の前面が覆われ、その後この前面カバー13の
長手方向の端面に形成される開口20に前記側面カバー
9の係止片9aを嵌合させる。
端面開口20が前面カバー13や側面カバー9で閉塞さ
れて窓枠が組み立てられ、この組み立てられた窓枠を窓
枠固定用の躯体21(図2参照)に固定する。この躯体
21への固定は、コーナジョイント部材1の支持部5に
設けられた前記孔11から図5に示すねじ22をねじ込
むことによって、図2の二点鎖線で示す状態で固定され
る。
を使用した窓枠の組み立て方法や躯体21への固定方法
は一例であって、例えばコーナジョイント部材1の支持
部5に、各枠部材15〜17の前端面の嵌合溝19に嵌
合し得る前記嵌合部7、8が設けられていない場合は、
支持部5と各枠部材15〜17をねじで固定する構造を
採用する等、適宜の方法及び構造を採用することができ
る。
ト部材1にあっては、連結部2の当接面2bに立設状態
で形成される各嵌合片4の面一状態の嵌合面4aを、支
持部5の基準面Mに対して予め所定角度傾斜して設けて
いるため、各嵌合片4に下枠部材17の嵌合溝18を嵌
合させるだけで、下枠部材17に自動的に角度αの水勾
配を設定することができ、コーナジョイント部材1の使
用により施工の容易化を図りつつ、水勾配の設定を確実
かつ容易に行うことができる。その結果、従来のように
水勾配と施工性との二者択一がなくなり、出窓カウンタ
ー等の施工の汎用性向上を図ることが可能になる。
と連結部2の縦枠部材15の当接面2aの、基準面Mに
対する角度を所定に設定するだけで下枠部材17に所定
の水勾配が形成されるため、システムバスの設計上の自
由度を高めることができて、例えば所望の水勾配を有す
る窓枠(すなわちシステムバス)を容易に得ることが可
能になる。
の角度を持たせて一体成形するだけで良いため、コーナ
ジョイント部材1の製造を容易に行うことができると共
に、従来の金型を大幅に変更することなく対応できて、
コーナジョイント部材1を安価に提供することができ
る。また、コーナジョイント部材1を使用した組み立て
も従来のコーナジョイント部材106と全く同様にして
行うことができ、これらのことから、結果として窓枠の
施工コストの低減化を図ることが可能になる。
当接面2aに当接される縦枠部材15の下端の突合わせ
端面15aが、水勾配に応じてカットされているため、
縦枠部材15の下端をコーナジョイント部材1の当接面
2aに密着状態で当接でき、縦枠部材15と下枠部材1
7の連結部分に隙間が生じることがなく、見栄えの良い
施工状態を容易に得ることができる。また、長尺状の前
面カバー13により支持部5のフランジ部6が覆われる
ため、コーナ専用のカバーが不要となりカバーの点数を
減らして一層コスト安価に形成できると共に、前面カバ
ー13の端面開口20が側面カバー9で閉塞されるた
め、窓枠の見栄えの一層の向上を図ること等が可能にな
る。
枠部材17に嵌合し得る嵌合部7、8が設けられている
ため、コーナジョイント部材1の各枠部材15、17へ
の連結強度を高めることができて、窓枠自体の組み立て
時の剛性アップが図れ、長期に亘り安定した窓枠の取付
状態を得ることが可能になる。
部材の他の実施例を示す図2と同様の正面図である。以
下、上記実施例と同一部位には、同一符号を付して説明
する。この実施例のコーナジョイント部材1の特徴は、
連結部2の縦枠部材15と下枠部材17の当接面2a、
2bを基準面Mに対して垂直面で形成すると共に、嵌合
片4の面一状態の嵌合面4aのみを垂直面Sに対して角
度α傾斜させた点にある。すなわち、支持部5の基準面
Mに対して垂直状態で形成された当接面2a(垂直面
S)から、各嵌合片4の嵌合面4aまでの前記寸法hを
連続的に異ならせることにより、各嵌合片4の嵌合面4
aが面一状態で角度α傾斜するようにしたものである。
れば、縦枠部材15の下端位置と下枠部材17の上面間
(図6のa部分)に実用上問題ない範囲の隙間が存在す
るものの、当接面2aが傾斜していないことから、上記
実施例のように縦枠部材15の突合わせ端面15aをカ
ットする必要がなくなって、窓枠の組み立て作業が一層
簡単に行えるという作用効果が得られる。この実施例に
おいても上記実施例と同様の作用効果が得られることは
言うまでもない。
ト部材1の連結部2や嵌合片3、4及び支持部5の形
状、嵌合片3、4の数やその間隔等も一例であって、本
発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において適
宜に変更することができる。
発明によれば、縦枠部材と下枠部材を連結するコーナジ
ョイント部材の下枠部材が嵌合する嵌合片の上面が、組
み立て基準となる支持部の基準面に対して所定角度傾斜
しているため、嵌合片に下枠部材を嵌合するだけで、下
枠部材に所定の水勾配が自動的に設定され、施工性の良
いコーナ部材方式の組み立てにおいて下枠部材に水勾配
を確実かつ容易に形成することができる。
求項1に記載の発明の効果に加え、コーナジョイント部
材の縦枠部材の当接面が嵌合片の嵌合面と平行に形成さ
れているため、下枠部材への突合わせ端面が水勾配に応
じてカットされた縦枠部材を当接面で確実に密着支持す
ることができて、当該形状の縦枠部材と下枠部材とに見
栄え等の良い良好な連結状態を得ることができる。
求項1に記載の発明の効果に加え、コーナジョイント部
材の縦枠部材の当接面が垂直状態に設定されているた
め、下枠部材への突合わせ端面が水勾配に応じてカット
されていない縦枠部材を当接面で確実に密着支持するこ
とができて、当該形状の縦枠部材と下枠部材とに良好な
連結状態を得ることができる。
求項1ないし3に記載の発明の効果に加え、支持部に設
けられた一対の嵌合部を連結すべき各枠部材の前端面の
嵌合溝にそれぞれ嵌合することで各枠部材が連結される
ため、支持部を介して各枠部材を強固に連結でき、窓枠
の強度アップを図ることができる等の効果を奏する。
例を示す平面図
施例を示す正面図
Claims (4)
- 【請求項1】上枠部材と左右の縦枠部材及び下枠部材の
各突合わせ端部を連結して窓枠を形成する窓枠のコーナ
ジョイント部材であって、 前記縦枠部材と下枠部材を連結するコーナジョイント部
材が、縦枠部材と下枠部材の突合わせ端面が当接する一
対の当接面を有する長尺状の連結部と、該連結部の各当
接面に垂直状態で立設された嵌合片と、前記連結部の端
部に該連結部の軸と略直交する垂直状態で設けられた支
持部とを備え、前記下枠部材が嵌合する嵌合片の嵌合面
を前記支持部の基準面に対して所定角度傾斜させること
により、縦枠部材に連結された下枠部材に水勾配が設け
られることを特徴とする窓枠のコーナジョイント部材。 - 【請求項2】前記連結部は、縦枠部材の突合わせ端面の
当接面が、前記支持部の基準面に対して所定角度傾斜す
ることにより、前記嵌合片の嵌合面と平行に形成されて
いることを特徴とする請求項1に記載の窓枠のコーナジ
ョイント部材。 - 【請求項3】前記連結部は、縦枠部材の突合わせ端面の
当接面が、前記支持部の基準面に対して垂直状態に形成
されることにより、前記嵌合片の嵌合面と所定角度を有
していることを特徴とする請求項1に記載の窓枠のコー
ナジョイント部材。 - 【請求項4】前記支持部は、連結される各枠部材の前端
面に設けられた嵌合溝にそれぞれ嵌合し得る一対の嵌合
部を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
かに記載の窓枠のコーナジョイント部材。
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