JP2003147615A - アイロントリプルミトン - Google Patents

アイロントリプルミトン

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JP2003147615A
JP2003147615A JP2001382341A JP2001382341A JP2003147615A JP 2003147615 A JP2003147615 A JP 2003147615A JP 2001382341 A JP2001382341 A JP 2001382341A JP 2001382341 A JP2001382341 A JP 2001382341A JP 2003147615 A JP2003147615 A JP 2003147615A
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JP
Japan
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sack
iron
mittens
mesh
heat
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JP2001382341A
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English (en)
Inventor
Motoko Fujiwara
元子 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来から使われているサック型のアイロン
プレスは、実用的で便利であるが、安全性の面での不安
があった。見えないところでの作業でありアイロンが指
や前腕にあたって火傷をする心配があった。細々とした
作業をするのにサックの中で手が滑り作業しにくい面も
あった。 【解決手段】 従来のサック型が短すぎたため作業中
にアイロンが前腕にあたる不安があることより、作業も
しやすく安心のできる長さにする。裏面が全面メッシュ
のためサックにはめた指がサックラインよりはみ出て、
アイロンに当たる恐れがあるため、中央にメッシュ部は
残し周囲を丈夫な耐熱性の布で防護する。サックの中で
手が滑らないように2本の表面に達しない縫込みを入
れ、3つ又ミトンにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】アイロン掛けは、日常生活に
おいてできればしたくないと思う人の多い、煩雑でしか
も結構技術を要し、かなり重労働で時間もかかる作業で
ある。本発明は、そのように億劫になりがちなアイロン
作業を能率、効率よく、より綺麗に、少しでも楽しく、
楽に作業ができるようアイロン掛けの手助けになる道具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアイロンプレスに使用されている
手にはめるサック型道具は、アイロン台上だけのプレス
よりはるかに使い勝手が良く、ハンガーに吊って作業が
できるので、今迄うまくできないと諦めていた細かい部
分や立体部分も、綺麗にプレスでき、作業中余分なシワ
もつきにくい。だだアイロン掛け中ずっとアイロンが指
や腕にあたって火傷しないか不安で、注意しながら作業
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】作業しながらアイロン
が当たって火傷の心配な部分はまず前腕で、サックの長
さが短すぎるためにある。
【0004】作業しながらアイロンが当たって火傷の心
配なもう一つの部分は指で、従来のサック型では裏面全
面がメッシュとなっており、作業中メッシュの内側より
指がサックラインよりはみ出て、アイロンに当たる恐れ
がある。
【0005】従来のサック型では、裏面全面がメッシュ
のため、サックに入れた手が中で滑りやすく、安定した
作業がしにくい。
【0006】スナップやボタン等のような硬い付属物の
周囲も、手間なく、もう少し綺麗にシワなくプレスする
良い方法と、大げさでない道具はないものか。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】上記の問題点を解決す
るための本発明は、従来のサック型の丈の長さを安全で
しかも作業に支障をきたさない長さにする。それには、
一般の人の平均的な前腕部の長さの半分程度の長さとす
る。
【0008】サックの裏面全面をメッシュにしない。メ
ッシュは、熱も籠もりにくく、中に入れている手を動か
しやすく拘束感も少ないので、中央部にメッシュを残
し、周囲を馬蹄形のような形の生地で囲む。生地の素材
は丈夫な耐熱性のあるものがよい。指の先をアイロンの
火傷から守る防護布となる。
【0009】サックの中で入れた指が滑って動き、作業
の能率が悪くなるため、内側で指の位置をある程度固定
するための構造が必要となる。そのために内側だけのミ
トン型にする。指と指との間は、形状的には遊離させな
い。アイロンミトンの場合、できるだけ作業上引っ掛か
りのないスムースな形状が望ましく、外のラインは緩や
かな湾曲が使用しやすい。ミトンの裏面に左右対称に直
線で斜めに縫込みを入れる形で3つ又ミトンにするが、
この縫込みは表に達しないものとする。アイロン面と接
する表面は、できるだけ平らでなければ細かいシワの原
因になりうるため、凸凹になる縫い目も避けなければな
らない。左右対称の3つ又ミトンなので、左手も右手も
関係なく共通に使用できる。
【00010】ミトンの内側に入れる素材としては、ク
ッション性があり、ある程度の厚さと弾力性と硬さを有
するものとする。このミトンのその他の使い道として
は、軟らかく弾力性があるので色々な形に変形させて、
小回りを効かせ狭い細かい部分のプレスも可能となる。
またアイロン面と接する表面が表にくるようにアイロン
台上に置き、アイロン台の一部として活用していくが、
非常に便利な使い方ができる。このミトンのアイロン面
に、スナップやボタン等のような硬い付属物の凸凹面を
合わせ、普通に直線的にプレスするだけにもかかわら
ず、スナップやボタン周囲の布がほとんど細かいシワな
くのびてプレスされてしまう。硬い付属物の複雑な凸凹
形状を弾力性のあるクッションがその形に沿って変形
し、包容して沈み込むことにより、周囲の生地があたか
も平らな生地としてプレスされるように容易にシワなく
プレスされてしまう。
【00011】
【発明実施の形態】発明実施の形態を実施例に基づき図
面を参照して説明する。図1(a)本発明のアイロント
リプルミトンのアイロン面と接する表面。プレスに余分
なシワが入らないよう表面は、何も凸凹なく平らな面に
なっている。長さは、従来のサック型の物より長くなっ
ている。(b)は、アイロントリプルミトンの裏面であ
る。ミトンの裏面全面をメッシュにせず、中央部にメッ
シュを残し周囲を馬蹄形のような形の生地で囲む。裏面
の長さは、表面より短くする。その方が手を入れたとき
の拘束感がなく、自由に作業がしやすい。また、ミトン
の裏面に左右対称に直線で斜めに縫込みを入れる形で3
つ又ミトンにするが、この縫込みは表に達しないものと
する。ミトンを整理し易いよう一ヶ所にループを付け、
何かに引っ掛ける様にしても良い。(c)は、アイロン
トリプルミトンの側面図であるが、この様に一定の厚み
が必要である。
【00012】
【実施例】〔実施例1〕本発明を図2に基づいて説明す
る。同一のアイロントリプルミトンに(a)は右手、
(b)は左手をはめたところである。左右対称の三つ又
ミトンなので、共に緩やかに指の位置を固定できてい
る。これでミトンの中で手が滑らず安定して作業ができ
る。また指先の部分には、メッシュではなく防護布が充
てられているので、火傷の心配もない。ミトンの長さも
長くしているので、火傷の不安なく安心して作業ができ
る。〔実施例2〕図3の様にアイロン台にアイロントリ
プルミトンの表の面を上に向けて置き、その面にシャツ
やブラウスのスナップやボタンの面を接するように置
き、普通のの平らな部分の直線プレスをする。そうする
だけで、スナップやボタンの周囲の生地も容易にプレス
されてしまう。面倒なく効率よくアイロン掛けができ非
常に便利である。
【00013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、便利では
あったが、使用していて絶えず火傷の不安が付きまとっ
ていたアイロンプレスサックの不安をなくし安心して作
業に励めるため、今迄より効率よくしかも質の高いアイ
ロン掛けができる。またミトンの中で指が固定され安定
するので気持ちよく作業ができる。しかも手間のかかる
シャツやブラウスのスナップやボタン周囲のプレスも、
容易に短時間でできてしまう。面倒で時間のかかる作業
も楽しくできるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明のアイロントリプルミトンのアイ
ロン面と接する表の面の正面図である。 (b)本発明のアイロントリプルミトンの裏面の正面図
である。 (c)本発明のアイロントリプルミトンの側面図であ
る。
【図2】(a)本発明のアイロントリプルミトンに右手
をはめたところを裏面より見た透視図である。 (b)本発明のアイロントリプルミトンに左手をはめた
ところを裏面より見た透視図である。
【図3】アイロン台にアイロントリプルミトンの表の面
を上に向けて置き、その面にシャツやブラウスのスナッ
プやボタンの面を接するように置きプレスしているとこ
ろの側面図である。
【符号の説明】
1 メッシュ部 2 縫い込み線 3 ループ 4 表の面と裏面の長さの差。表の面の方が長い。 5 ボタン 6 シャツの生地 7 アイロン台
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月10日(2001.12.
10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従来のアイロンプレスに使用されてい
    る手にはめるサック型より十分な長さにする。一般の人
    の平均的な前腕部の長さの半分程度の長さとする。
  2. 【請求項2】 サックのアイロンと接する側すなわち
    手の平側を表面とし、手の甲側を裏面とするが、裏面全
    面はメッシュにはしない。裏面のデザインとしては、中
    央にメッシュを残し、表面と裏面の縫合部からこの中央
    のメッシュに至る部分は、丈夫な耐熱性のある生地に置
    き換える。ちょうど中央のメッシュの周囲を馬蹄形の布
    が取巻く形状となる。
  3. 【請求項3】 作業に安定性を持たすため、指はある
    程度固定されたほうが良く、サック型からミトン型にす
    る。従来の2つ又でなく柔軟使用のできる3つ又ミトン
    とする。本発明の場合は、ミトンの裏面に左右対称に直
    線で斜めに縫込みを入れる形で3つ又ミトンにするが、
    この縫込みは表に達しないものとする。
  4. 【請求項4】 表面の素材としては、耐熱性は勿論の
    こと熱効率が良く、しかも保湿性もなければならない。
    内側は、熱や蒸気が伝わったり通過することにより、一
    定時間使用しても手が熱くならないような素材を選ぶ。
    またクッション性があり、ある程度の厚さと弾力性と硬
    さを有するものとする。
JP2001382341A 2001-11-09 2001-11-09 アイロントリプルミトン Pending JP2003147615A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030938A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 株式会社リブドゥコーポレーション 介護用手袋
JP2015030939A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 株式会社リブドゥコーポレーション 介護用手袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030938A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 株式会社リブドゥコーポレーション 介護用手袋
JP2015030939A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 株式会社リブドゥコーポレーション 介護用手袋

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