JP2003146689A - 光ファイバ連続ねじり装置 - Google Patents

光ファイバ連続ねじり装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバ心線に良好にねじりを加える。 【解決手段】 4以上の偶数個の往復移動ローラ2を設
ける。これら往復移動ローラ2(2a,2b,2c,2
d)を、光ファイバ心線1の走行方向に沿って配置す
る。各往復移動ローラ2はそれぞれ回転中心軸方向に沿
って、光ファイバ心線よりも左側の往復移動ローラ2
a,2cと右側の往復移動ローラ2b,2dの移動方向
を逆向きにして往復移動する。光ファイバ心線1は各往
復移動ローラ2の外周面に順に接触しながら走行する。
往復移動ローラ2に対して光ファイバ心線1が接触する
長さが長く、かつ、左側から光ファイバ心線1に作用す
る力と、右側から光ファイバ心線1に作用する力とのバ
ランスが良いので、往復移動ローラ2に対する光ファイ
バ心線1の滑りを防止できて、往復移動ローラ2によっ
て満足に光ファイバ心線1にねじりを加えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ母材か
ら線引きされた光ファイバに被覆材を形成して光ファイ
バ心線を作製した後に、その光ファイバ心線にねじりを
加える光ファイバ連続ねじり装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】近年、光ファイバの伝送容量は、DWDM
(高密度波長多重)伝送技術の開発により飛躍的に増大
している。このような大容量伝送では、光ファイバの波
長分散特性と共に、偏波分散(光ファイバの断面内の直
交する2偏波間の群速度に差異が生じる現象)の影響も
無視できなくなる。この偏波分散の生じる原因の一つと
して、光ファイバ母材から線引きされた光ファイバのコ
ア部が真円ではないため、光ファイバの断面内の屈折率
分布も完全な同心円状ではなくなることが挙げられる。
【0003】このような偏波分散の問題点を解消すべ
く、光ファイバ母材から線引きされた光ファイバに被覆
材(例えば紫外線硬化型樹脂など)を形成して光ファイ
バ心線を作製した後に、その光ファイバ心線にねじりを
加えることが提案されている。
【0004】光ファイバ心線にねじりを加える光ファイ
バ連続ねじり装置として、様々な構成のものが提案され
ている。それらねじり装置は、例えば、図6に示すよう
に、光ファイバ母材39から線引きされた光ファイバ4
0に被覆材を形成して光ファイバ心線1を作製する被覆
形成装置41と、光ファイバ心線1を引き取るキャプス
タン43との間に配置されており、線引きの途中で光フ
ァイバ心線1にねじりを加えることができるものであ
る。
【0005】例えば、特開2000-143277(特願平10-3146
57)に提案されているねじり装置は、図7(a)、
(b)に示されるような、第1の往復移動ローラ45
と、第2の往復移動ローラ46と、第1のガイドローラ
(第1のガイドプーリ)47と、第2のガイドローラ
(第2のガイドプーリ)48とを有している。これらロ
ーラ45〜48は、それぞれ、走行中の光ファイバ心線
1に接触し当該光ファイバ心線1の走行に伴って回転す
るものである。なお、図7(b)は、図6(a)の右側
からローラ45〜48を見た側面図である。
【0006】図7において、光ファイバ心線1は、キャ
プスタン43によって下向きに走行している。第1と第
2の各往復移動ローラ45,46は、互いに間隔を介し
て光ファイバ心線1の走行方向に互い違いに配列配置さ
れ、かつ、当該往復移動ローラ45,46の両方共に走
行中の光ファイバ心線1に接触することができるように
配置されている。
【0007】この提案のねじり装置には、第1と第2の
各往復移動ローラ45,46を往復移動させるための駆
動手段(図示せず)が設けられている。この往復駆動手
段は、往復移動ローラ45,46を回転中心軸Oに沿う
方向に沿って、互いに移動方向が逆向きとなるように往
復移動させるものである。
【0008】第1のガイドローラ47は、往復移動ロー
ラ45,46よりも光ファイバ心線1の走行の上流側に
設けられている。また、第2のガイドローラ48は、往
復移動ローラ45,46よりも光ファイバ心線1の走行
の下流側に設けられている。これら第1と第2の各ガイ
ドローラ47,48は、それぞれ、配置位置が固定され
ており、光ファイバ心線1の走行位置を規制するもので
ある。
【0009】このねじり装置では、光ファイバ心線1
は、第1のガイドローラ47と第1の往復移動ローラ4
5と第2の往復移動ローラ46と第2のガイドローラ4
8に順に接触しながら走行する。この光ファイバ心線1
には、往復移動ローラ45,46の往復移動によって周
期的にねじりが加えられる。
【0010】図8には光ファイバ心線1のねじり装置の
その他の構成例が示されている(特開2000-344540参
照)。この装置では、3個の往復移動ローラ50a,5
0b,50cが設けられている。それら往復移動ローラ
50a,50b,50cは、図7の装置と同様に、光フ
ァイバ心線1の走行方向に互い違いに配列されている。
また、光ファイバ心線1は、各往復移動ローラ50a,
50b,50cに順に接触しながら、隣り合う往復移動
ローラ間の間隙を通って走行する。
【0011】光ファイバ心線1よりも図8の左側に配置
されている往復移動ローラ50a,50cの組と、光フ
ァイバ心線1よりも右側に配置されている往復移動ロー
ラ50bとは、それぞれ、往復駆動手段(図示せず)に
よって、回転中心軸方向に沿って互いに移動方向を逆向
きして往復移動する構成となっている。走行中の光ファ
イバ心線1は、それら各往復移動ローラ50a,50
b,50cの往復移動によって、周期的にねじりが加え
られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図7に示される装置で
は、2個の往復移動ローラ45,46が設けられている
だけであったので、光ファイバ心線1が往復移動ローラ
45,46と接触する長さ(接触長)が短い。このた
め、光ファイバ心線1は、往復移動ローラ45,46の
外周面上を滑り易く、光ファイバ心線1に良好にねじり
を加えることができないという問題が発生し易い。
【0013】また、光ファイバ心線1の走行速度(つま
り、線引き速度)が速くなるにつれて、往復移動ローラ
45,46に対する光ファイバ心線1の滑りの発生確率
が高くなる。このために、光ファイバ心線1に良好なね
じりを安定的に加えようとすると、光ファイバ心線1の
走行速度を速めることができず、光ファイバ心線1の生
産性を妨げてしまう。
【0014】図8に示される装置では、光ファイバ心線
1よりも左側に2個の往復移動ローラ50a,50cが
配置され、光ファイバ心線1よりも右側に1個の往復移
動ローラ50bが配置されている。このため、左側の2
個の往復移動ローラ50a,50cにより光ファイバ心
線1に加えられる力は、右側の1個の往復移動ローラ5
0bにより光ファイバ心線1に加えられる力よりも格段
に大きい。この力のアンバランスによって、光ファイバ
心線1が往復移動ローラ50a,50b,50cの外周
面を滑ってしまい、光ファイバ心線1に満足にねじりを
加えることができないという問題が発生し易い。
【0015】この発明は上記課題を解決するために成さ
れたものであり、その目的は、往復移動ローラに対する
光ファイバ心線の滑りを防止して、光ファイバ心線に満
足にねじりを加えることができる光ファイバ連続ねじり
装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決す
る手段としている。すなわち、第1の発明は、光ファイ
バ母材から線引きされた光ファイバに被覆材を形成して
光ファイバ心線を作製した後に、その光ファイバ心線に
ねじりを加える光ファイバ連続ねじり装置において、走
行中の光ファイバ心線に接触してローラ回転しつつ、回
転中心軸方向に沿って往復移動する複数の往復移動ロー
ラを有し、それら複数の往復移動ローラは互いに間隔を
介し、光ファイバ心線の走行方向に沿って配置されてお
り、これら往復移動ローラは光ファイバ心線よりも左側
に配置されるものと、右側に配置されるものとに分類さ
れ、左側の往復移動ローラと右側の往復移動ローラは互
いに移動方向を逆向きにして往復移動する構成と成し、
光ファイバ心線は各往復移動ローラの外周面に順に接触
しながら走行し、それら複数の往復移動ローラの往復移
動によってねじりが加えられる構成であって、往復移動
ローラは4以上の偶数個設けられていることを特徴とし
ている。
【0017】第2の発明は、第1の発明の構成を備え、
左側の往復移動ローラと、右側の往復移動ローラとは、
光ファイバ心線の走行ラインに対して互いに食い込み配
置されていることを特徴としている。
【0018】第3の発明は、第1又は第2の発明の構成
を備え、複数の往復移動ローラが配列配置されている位
置よりも光ファイバ心線の上流側と下流側の少なくとも
一方側には光ファイバ心線の走行位置を規制するガイド
ローラが設けられ、当該ガイドローラは走行中の光ファ
イバ心線に接触して光ファイバ心線の走行速度とガイド
ローラの外径により定まる周波数でもって回転する構成
と成しており、また、光ファイバ心線はガイドローラの
回転に起因してガイドローラの回転周波数でもって微振
動する構成と成しており、光ファイバ心線の外径を測定
するためのレーザスキャンの計測を光ファイバ心線の微
振動により妨げられないようにするために、ガイドロー
ラは、当該ガイドローラの回転周波数と、光ファイバ心
線の外径測定用のレーザのスキャン周波数とが非共振状
態となる外径を有していることを特徴としている。
【0019】第4の発明は、第1又は第2又は第3の発
明の構成を備え、光ファイバ連続ねじり装置よりも光フ
ァイバ心線の下流側には、光ファイバ心線を走行させる
ためのキャプスタンが配置される構成と成しており、往
復移動ローラによってねじりが加えられた光ファイバ心
線をキャプスタンに迂回させて導く迂回手段が設けられ
ていることを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、この発明に係る実施形態
例を図面に基づいて説明する。
【0021】図1には本発明に係る光ファイバ連続ねじ
り装置の一実施形態例の主要構成が簡略化されて示され
ている。この実施形態例の光ファイバ連続ねじり装置
は、4個の往復移動ローラ2(2a,2b,2c,2
d)と、2個のガイドローラ3(3A,3B)とを有し
て構成されている。それら往復移動ローラ2a,2b,
2c,2dとガイドローラ3A,3Bは、それぞれ、走
行中の光ファイバ心線1に接触して回転するものであ
る。
【0022】図1において、4個の往復移動ローラ2
a,2b,2c,2dは、互いに間隔を介し、光ファイ
バ心線1の走行方向に沿って互い違いに配列配置されて
いる。光ファイバ心線1は、各往復移動ローラ間の間隙
を通り、かつ、各往復移動ローラ2a,2b,2c,2
dの外周面に順に接触しながら走行する構成と成す。こ
のため、複数の往復移動ローラ2a,2b,2c,2d
は、光ファイバ心線1よりも左側に配置される左側のロ
ーラ配列群(往復移動ローラ2a,2c)と、光ファイ
バ心線1よりも右側に配置される右側のローラ配列群
(往復移動ローラ2b,2d)とに分類することができ
る。
【0023】この実施形態例では、往復移動ローラ2
a,2b,2c,2dは外径が略一致する構成と成す。
また、左側のローラ配列群の往復移動ローラ2a,2c
はそれら回転中心位置Oを光ファイバ心線1の走行方向
の同軸P上に揃えて配置されている。また、右側のロ
ーラ配列群の往復移動ローラ2b,2dもそれら回転中
心位置Oを光ファイバ心線1の走行方向の同軸P上に
揃えて配置されている。
【0024】さらに、この実施形態例では、往復移動ロ
ーラ2a,2b,2c,2dを、光ファイバ心線1の走
行方向に略直交する横方向に移動させる移動手段4(図
2(a)参照)が設けられている。この移動手段4は、
例えば、往復移動ローラ2a,2b,2c,2dを、図
1に示されるような位置から図2(a)に示されるよう
な位置(つまり、左側のローラ配列群の往復移動ローラ
2a,2cと、右側のローラ配列群の往復移動ローラ2
b,2dとを光ファイバ心線1に対して間隔を介し、か
つ、光ファイバ心線1を中心にして略対称となる位置
(待機位置))に移動させる。また、移動手段4は、図
2(b)に示されるように、左側のローラ配列群の往復
移動ローラ2a,2cと、右側のローラ配列群の往復移
動ローラ2b,2dとをそれぞれ、図2(a)の待機位
置から、同じ距離だけ、光ファイバ心線1の走行方向に
略直交する横方向に光ファイバ心線1に向けて移動させ
る。そして、移動手段4は、左側のローラ配列群の往復
移動ローラ2a,2cと、右側のローラ配列群の往復移
動ローラ2b,2dとをそれぞれ光ファイバ心線1に押
し付け接触させる。この移動手段4により、左側のロー
ラ配列群の往復移動ローラ2a,2cと、右側のローラ
配列群の往復移動ローラ2b,2dとは光ファイバ心線
1の走行ラインLに対して互いに食い込み配置される。
【0025】さらに、各往復移動ローラ2a,2b,2
c,2dは往復駆動手段(図示せず)に接続されてい
る。この往復駆動手段は各往復移動ローラ2a,2b,
2c,2dをそれぞれローラの回転中心軸方向(紙面に
垂直な方向)に沿って往復移動させるものである。この
実施形態例では、その往復駆動手段によって、左側のロ
ーラ配列群の往復移動ローラ2a,2cは共に移動方向
を同じ向きにして往復移動する。また、右側のローラ配
列群の往復移動ローラ2b,2dは共に移動方向を同じ
向きにし、かつ、左側のローラ配列群の往復移動ローラ
2a,2cの移動方向とは逆向きに往復移動する。
【0026】この往復駆動手段による各往復移動ローラ
2a,2b,2c,2dの往復移動によって、走行中の
光ファイバ心線1にねじりが周期的に加えられる構成と
なっている。
【0027】この実施形態例では、往復移動ローラ2
a,2b,2c,2dが配列配置されている位置よりも
光ファイバ心線1の上流側にはガイドローラ3Aが配置
されている。また、往復移動ローラ2a,2b,2c,
2dの配列位置よりも光ファイバ心線1の下流側にはガ
イドローラ3Bが配置されている。それらガイドローラ
3A,3Bは、それぞれ、回転中心軸方向には移動せず
固定されており、光ファイバ心線1の走行位置を規制す
る。また、この実施形態例では、各ガイドローラ3A,
3Bは外径が略一致する構成となっている。
【0028】なお、各ガイドローラ3A,3Bはそれぞ
れガイドローラ移動手段(図示せず)に接続されてい
る。このガイドローラ移動手段によって、各ガイドロー
ラ3A,3Bは、それぞれ、往復移動ローラ2a,2
b,2c,2dと同様に、光ファイバ心線1から離間し
た待機位置から、横方向に移動して光ファイバ心線1に
押し付け接触することができる。
【0029】ところで、ガイドローラ3A,3Bは、そ
れぞれ、当該ガイドローラ3A,3Bの外径と光ファイ
バ心線1の走行速度によって定まる周波数でもって回転
する。光ファイバ心線1は、そのガイドローラ3A,3
Bの回転に起因してガイドローラ3A,3Bの回転周波
数でもって微振動する。
【0030】光ファイバ連続ねじり装置よりも光ファイ
バ心線1の上流側には、図3に示されるように、レーザ
を利用して光ファイバ心線1の外径を測定する外径測定
手段5が設けられる場合がある。その外径測定手段5
は、例えば、光ファイバ心線1の走行領域を介して対向
し合うレーザ出射部と受光部を有している。また、外径
測定手段5は、出射部から出力されるレーザを周期的に
スキャンする構成を備えている。例えば、レーザを光フ
ァイバ心線1の幅方向(X方向やY方向)にスキャンす
ると、光ファイバ心線1によって受光部の受光光量に差
が生じることから、外径測定手段5では、その受光部で
の受光光量の差を利用して光ファイバ心線1の外径を測
定する構成となっている。
【0031】図3の図示の例では、外径測定手段5は、
レーザをX方向にスキャンするX方向測定部5xと、レ
ーザをY方向にスキャンするY方向測定部5yとを有し
て構成されており、光ファイバ心線1のX方向とY方向
の2方向の外径を測定することができるものである。
【0032】上記のような外径測定手段5が設けられる
場合に、例えば、外径測定手段5のレーザのスキャン周
波数が540Hzであったとする。また、ガイドローラ3
A,3Bの外径が50mmであり、光ファイバ心線1の走
行速度が1700m/minである場合には、ガイドロー
ラ3A,3Bの回転周波数は180Hzとなり、光ファイ
バ心線1の微振動の周波数もその180Hzとなる。この
ような場合には、レーザのスキャン周波数540Hzと光
ファイバ心線1の微振動の周波数180Hzとは整数比の
関係になるので共振状態になる。この共振状態により、
外径測定手段5による光ファイバ心線1の外径計測値が
大きくぶれて、正確な測定ができないという問題が生じ
る。
【0033】このことを考慮して、レーザスキャンによ
り光ファイバ心線1の外径を測定する手段5が設けられ
る場合には、ガイドローラ3A,3Bの回転周波数と、
レーザのスキャン周波数とが非共振状態となるように、
ガイドローラ3A,3Bの外径を設定することが好まし
い。例えば、レーザのスキャン周波数が540Hzであ
り、光ファイバ心線1の走行速度が1700m/minで
ある場合には、ガイドローラ3A,3Bの外径を55mm
とする。この場合には、光ファイバ心線1の微振動の周
波数は163Hzとなり、レーザのスキャン周波数540
Hzとは非共振状態となる。
【0034】なお、図3の例のように、光ファイバ心線
1のX方向とY方向の外径をそれぞれ別々のレーザスキ
ャンにより測定する場合に、それらレーザのスキャン周
波数が互いに異なる場合には、光ファイバ心線1の微振
動の周波数が、それら全てのレーザのスキャン周波数と
非共振状態となるように、ガイドローラ3A,3Bの外
径を設定することが好ましい。
【0035】この実施形態例では、図4に示されるよう
に、ガイドローラ3Bとキャプスタン43との間に、迂
回手段7を設けている。この迂回手段7は、往復移動ロ
ーラ2によってねじりが加えられた光ファイバ心線1を
キャプスタン43に迂回させて導くものである。この迂
回手段7の構成には様々な構成が考えられ、何れの構成
を採用してもよいが、その一構成例が図4に示されてい
る。この例では、迂回手段7は、ローラ8,9を有して
構成されている。ローラ8は、ガイドローラ3Cから引
き出された光ファイバ心線1の向きをキャプスタン43
に向かう向きから他の向きに変更させるものである。ロ
ーラ9は、ローラ8により変更された光ファイバ心線1
の向きをキャプスタン43に向かう向きに変えるもので
ある。
【0036】光ファイバ心線1にねじりを加える往復移
動ローラ2と、キャプスタン43との間の間隔が短い
と、往復移動ローラ2による光ファイバ心線1のねじり
をキャプスタン43が妨げてしまう。このため、往復移
動ローラ2と、キャプスタン43との間は離れている方
が好ましい。しかしながら、往復移動ローラ2と、キャ
プスタン43との間の間隔をただ単に広げると、光ファ
イバ連続ねじり装置やキャプスタン43を配置するため
のスペースが拡大してしまう。
【0037】これに対して、この実施形態例では、迂回
手段7を設けることにより、往復移動ローラ2と、キャ
プスタン43との間の間隔を広げることなく、光ファイ
バ心線1の走行距離を長くできて、キャプスタン43に
よる光ファイバ心線1のねじり妨害を回避することがで
きる。
【0038】なお、この発明はこの実施形態例に限定さ
れるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例え
ば、この実施形態例では、往復移動ローラ2は4個設け
られていたが、往復移動ローラ2の数は、4以上の偶数
個であれば特に限定されるものではなく、例えば、6個
や8個でもよい。
【0039】また、この実施形態例では、往復移動ロー
ラ2が配列配置されている位置よりも光ファイバ心線1
の走行の上流側にはガイドローラ3Aのみが設けられて
いたが、例えば、光ファイバ心線1の線掛け時に光ファ
イバ心線1を大きく外してしまうのを防止するために図
1の点線に示されるような補助ガイドローラ3’を設け
てもよい。さらに、この実施形態例では、往復移動ロー
ラ2が配列配置されている位置よりも光ファイバ心線1
の走行の上流側と下流側の両側にガイドローラ3が設け
られていたが、例えば、光ファイバ心線1の走行の上流
側と下流側の一方側のみにガイドローラ3を設けてもよ
い。さらに、この実施形態例では、光ファイバ心線1の
走行位置を規制するためにガイドローラ3(3A,3
B)が設けられていたが、他の手段により光ファイバ心
線1の走行位置が規制される場合には、ガイドローラ3
を省略してもよい。
【0040】さらに、この実施形態例では、左側のロー
ラ配列群の2個の往復移動ローラ2a,2cは連結され
て移動手段4によって一体的に移動し、また同様に、右
側のローラ配列群の往復移動ローラ2b,2dも連結さ
れて移動手段4によって一体的に移動する構成となって
いたが、各往復移動ローラ2a,2b,2c,2dをそ
れぞれ個別に移動させる構成を備えてもよい。この場合
にも、この実施形態例と同様に、各往復移動ローラ2
a,2b,2c,2dが、それぞれ、同程度に光ファイ
バ心線1の左右両側から光ファイバ心線1に押し付け接
触することができるように、各往復移動ローラ2a,2
b,2c,2dをそれぞれ移動させることが好ましい。
【0041】さらに、この実施形態例では、往復移動ロ
ーラ2を左右方向に移動させる移動手段4が設けられて
いたが、例えば、移動手段4を設けずに、往復移動ロー
ラ2は左右方向には移動しない構成としてもよい。
【0042】さらに、この実施形態例では、往復移動ロ
ーラ2は光ファイバ心線の走行方向に互い違いに配列配
置されていたが、例えば、図5に示されるように、上側
の2つの往復移動ローラ2A,2Bは光ファイバ心線1
よりも右側に配置され、下側の2つの往復移動ローラ2
C,2Dは光ファイバ心線1よりも左側に配置されると
いうように、複数の往復移動ローラ2は互い違いに配列
配置しなくともよい。ただし、往復移動ローラ2に対す
る光ファイバ心線1の滑りを防止する観点から、光ファ
イバ心線1よりも左側に配置される往復移動ローラ2の
数と、右側に配置される往復移動ローラの数とが同数と
なるように、複数の往復移動ローラ2を配置することが
好ましい。また、図5に示されるように、隣り合う往復
移動ローラ2が光ファイバ心線1に対して左右の同じ側
に配置されている場合には、それら隣り合う往復移動ロ
ーラ2の間(つまり、図5の例では、往復移動ローラ2
Aと2Bの間、往復移動ローラ2Cと2Dの間)に、往
復移動ローラ2と光ファイバ心線1の接触する長さ(接
触長)を長くするためのガイドローラ3(3C,3D)
を設けることが好ましい。
【0043】さらに、この実施形態例では、迂回手段7
が設けられていたが、例えば、光ファイバ連続ねじり装
置と、キャプスタン43との間の間隔が広がっても特に
問題が生じない場合には、例えば、迂回手段7を設けず
に、ただ単に光ファイバ連続ねじり装置と、キャプスタ
ン43との間の間隔を広げて、キャプスタン43による
光ファイバ心線1のねじり妨害を回避する構成としても
よい。
【0044】
【発明の効果】この発明によれば、往復移動ローラが4
個以上の偶数個設けられる構成とした。このため、往復
移動ローラが2個である場合に比べて、光ファイバ心線
が往復移動ローラに接触している長さが長くなる。か
つ、往復移動ローラの配置数を偶数個としたので、光フ
ァイバ心線の左側に配置される往復移動ローラの数と、
光ファイバ心線の右側に配置される往復移動ローラの数
とが同数となるように、複数の往復移動ローラを配置す
ることができる。これにより、それら往復移動ローラに
よって、左側から光ファイバ心線に加えられる力と、右
側から光ファイバ心線に加えられる力とのバランスを良
くすることができる。
【0045】以上のことから、往復移動ローラに対する
光ファイバ心線の滑りを防止することができて、往復移
動ローラの往復移動によって光ファイバ心線に満足にね
じりを加えることができることとなる。
【0046】これにより、例えば光ファイバ心線の走行
速度(つまり、光ファイバの線引き速度)を1200m
/min以上に高速にしても、安定して光ファイバ心線に
ねじりを加えることができる。
【0047】また、左側の往復移動ローラと、右側の往
復移動ローラとが、光ファイバ心線の走行ラインに対し
て互いに食い込み配置されている構成を備えることによ
り、往復移動ローラから光ファイバ心線に加える力を強
めることができる。したがって、左側の往復移動ローラ
から光ファイバ心線に加えられる力と、右側の往復移動
ローラから光ファイバ心線に加えられる力との良好なバ
ランスによって往復移動ローラに対する光ファイバ心線
の滑りを防止しつつ、光ファイバ心線に満足にねじりを
加えることができる。
【0048】ガイドローラは、当該ガイドローラの回転
周波数と、レーザのスキャン周波数とが非共振状態とな
る外径を備えることにより、レーザスキャンによる光フ
ァイバ心線の外径の計測が、ガイドローラの回転に起因
した光ファイバ心線の微振動によって妨げられることを
回避することができる。これにより、光ファイバ心線の
外径をレーザスキャンにより正確に測定することが容易
となる。
【0049】往復移動ローラによってねじりが加えられ
た光ファイバ心線を迂回してキャプスタンに導く迂回手
段が設けられているものにあっては、往復移動ローラが
配列配置している位置とキャプスタンとの間の間隔を広
げることなく、迂回手段によって、往復移動ローラから
引き出された光ファイバ心線がキャプスタンに至るまで
の走行距離を長くすることができる。これにより、往復
移動ローラによる光ファイバ心線のねじりがキャプスタ
ンにより妨害されるということなく、光ファイバ心線に
良好にねじりを加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバ連続ねじり装置の一実
施形態例の主要構成部分を簡略的に示した説明図であ
る。
【図2】往復移動ローラの移動手段の一例を説明するた
めの図である。
【図3】レーザを利用して光ファイバ心線の外径を測定
する外径測定手段の一例を説明するための図である。
【図4】光ファイバ心線を迂回させてキャプスタンに導
く迂回手段の一例を模式的に示すモデル図である。
【図5】光ファイバ連続ねじり装置のその他の実施形態
例を説明するための図である。
【図6】光ファイバ母材から光ファイバを線引きし、そ
の光ファイバに被覆を施して光ファイバ心線を作製し、
この光ファイバ心線にねじりを加える一連の工程を行う
システムの一例を説明するための図である。
【図7】光ファイバ連続ねじり装置の一従来例を説明す
るための図である。
【図8】さらに、光ファイバ連続ねじり装置のその他の
従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ心線 2 往復移動ローラ 3 ガイドローラ 4 移動手段 5 外径測定手段 7 迂回手段
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 宏治 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバ母材から線引きされた光ファ
    イバに被覆材を形成して光ファイバ心線を作製した後
    に、その光ファイバ心線にねじりを加える光ファイバ連
    続ねじり装置において、走行中の光ファイバ心線に接触
    してローラ回転しつつ、回転中心軸方向に沿って往復移
    動する複数の往復移動ローラを有し、それら複数の往復
    移動ローラは互いに間隔を介し、光ファイバ心線の走行
    方向に沿って配置されており、これら往復移動ローラは
    光ファイバ心線よりも左側に配置されるものと、右側に
    配置されるものとに分類され、左側の往復移動ローラと
    右側の往復移動ローラは互いに移動方向を逆向きにして
    往復移動する構成と成し、光ファイバ心線は各往復移動
    ローラの外周面に順に接触しながら走行し、それら複数
    の往復移動ローラの往復移動によってねじりが加えられ
    る構成であって、往復移動ローラは4以上の偶数個設け
    られていることを特徴とした光ファイバ連続ねじり装
    置。
  2. 【請求項2】 左側の往復移動ローラと、右側の往復移
    動ローラとは、光ファイバ心線の走行ラインに対して互
    いに食い込み配置されていることを特徴とした請求項1
    記載の光ファイバ連続ねじり装置。
  3. 【請求項3】 複数の往復移動ローラが配列配置されて
    いる位置よりも光ファイバ心線の上流側と下流側の少な
    くとも一方側には光ファイバ心線の走行位置を規制する
    ガイドローラが設けられ、当該ガイドローラは走行中の
    光ファイバ心線に接触して光ファイバ心線の走行速度と
    ガイドローラの外径により定まる周波数でもって回転す
    る構成と成しており、また、光ファイバ心線はガイドロ
    ーラの回転に起因してガイドローラの回転周波数でもっ
    て微振動する構成と成しており、光ファイバ心線の外径
    を測定するためのレーザスキャンの計測を光ファイバ心
    線の微振動により妨げられないようにするために、ガイ
    ドローラは、当該ガイドローラの回転周波数と、光ファ
    イバ心線の外径測定用のレーザのスキャン周波数とが非
    共振状態となる外径を有していることを特徴とした請求
    項1又は請求項2記載の光ファイバ連続ねじり装置。
  4. 【請求項4】 光ファイバ連続ねじり装置よりも光ファ
    イバ心線の下流側には、光ファイバ心線を走行させるた
    めのキャプスタンが配置される構成と成しており、往復
    移動ローラによってねじりが加えられた光ファイバ心線
    をキャプスタンに迂回させて導く迂回手段が設けられて
    いることを特徴とした請求項1又は請求項2又は請求項
    3記載の光ファイバ連続ねじり装置。
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