JP2001233546A - 線状体の牽引方法及び牽引装置 - Google Patents

線状体の牽引方法及び牽引装置

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達男 斎藤
Takashi Hasegawa
貴史 長谷川
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    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/02Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
    • C03B37/03Drawing means, e.g. drawing drums ; Traction or tensioning devices
    • C03B37/032Drawing means, e.g. drawing drums ; Traction or tensioning devices for glass optical fibres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65H51/08Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements arranged to operate in groups or in co-operation with other elements
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 線状体の牽引装置における引取手段に使用す
る走行ベルト、回転ローラ等の部材の使用寿命を延ば
す。 【解決手段】光ファイバ1等の線状体を走行ベルト13
又は回転ローラを有する引取手段15を使って牽引する
方法であって、引取手段15の手前の走行路に回転軸を
有して該回転軸の方向に往復移動するガイドローラ2等
からなる進入角度変動手段を設置して、該ガイドローラ
2を通過させた光ファイバ1等の線状体を前記走行ベル
ト13等に接触走行させて牽引することによって、前記
走行ベルト13等への線状体の接触位置を走行ベルト等
の幅方向に変位させて走行ベルト13等の摩耗を少なく
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバの線引
き装置、着色装置、巻き替え装置等において光ファイバ
を牽引走行させたり、絶縁電線等の押出し装置等におい
て絶縁電線等の線状体を牽引走行させたりするために用
いる方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの線引き、着色、巻き替え等
の作業においては、ガラスファイバに樹脂被覆を施して
なる外径が0.25mm〜1.0mm程度の光ファイバ
を走行路に沿って推進させるための牽引装置が必要であ
る。図4は、その代表的な牽引装置の一例であって、図
4(A)は正面図、図4(B)はX方向断面図、図4
(C)はY方向断面図である。図4において、1は光フ
ァイバ、11はガイドローラ、12はホイール、13は
走行ベルト、14はベルト案内ローラ、15は引取手
段、16はガイドローラである。
【0003】この牽引装置の場合、無限軌道式の走行ベ
ルト13と、ホイール12と、走行ベルト13をホイー
ル12の一部の表面に沿って走行するように案内するベ
ルト案内ローラ14とを有する引取手段15を備えてい
る。そして、走行ベルト13とホイール12とで光ファ
イバ1を挟み込んで、走行ベルト13及びホイール12
と光ファイバ1との摩擦力でもって光ファイバ1を進行
方向に推進させる。また、ガイドローラ11及び16
は、光ファイバ1を走行ベルト13及びホイール12と
の間に案内する役目を果たす。
【0004】また、ホイール12は図示しない駆動装置
によって回転駆動する。走行ベルト13を案内するベル
ト案内ローラ14は回転駆動していない。従って、走行
ベルト13は、ホイール12との接触摩擦によってホイ
ール12の回転に合わせて走行する。また、ガイドロー
ラ11及び16も回転駆動しない。ガイドローラ11及
び16は、接触して進行する光ファイバ1との接触摩擦
で自在回転を行なう。
【0005】また、図4(A)に示す牽引装置では、引
取手段15を走行路に沿って直列に2組配置し、走行手
段15と光ファイバ1とのスリップをより少なくする構
成としているが、この引取手段15は1組でも牽引は可
能である。また、2組の引取手段の2つのホイール及び
2つの走行ベルトを互いに平行になるように(2組の牽
引装置を紙面に対して垂直な方向に重ね合わせて)配置
し、2つのホイールを一つの回転軸でもって回転させる
ことも可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の牽引装置におい
ては、ホイール12は直径が約200mm〜300mm
の円盤状物体であって、そのローラ面は、鋼にクロムめ
っきしたもの、あるいはステンレススチール等の硬質金
属からなる。また走行ベルト13は、始端と終端とを接
続して無限軌道にしたテープ状物体であって、ネオプレ
ン・ブチル・ゴム等の光ファイバとの摩擦係数の大きい
材料からなる。そして、3個のベルト案内ローラ14に
よって、走行ベルト13の一部をホイール12のローラ
面の一部に押付け、ホイール12の回転に合わせて走行
ベルト13を走行させている。
【0007】光ファイバ1は、走行ベルト13とホイー
ル12とで挟み込んで摩擦力で推進させるので、光ファ
イバ1は、走行ベルト13の幅方向の中心部分及びホイ
ール12のローラ面の幅方向の中心部分に接触しながら
進行する。従って、走行ベルト13及びホイール12
は、それぞれ1回転毎に常に幅方向に対してほぼ同じ箇
所が光ファイバ1と接触することになる。ホイール12
のローラ面はクロム鋼、ステンレススチール等の硬質金
属で形成されているので、光ファイバ1の樹脂被覆との
接触を繰り返しても摩耗することが少ないが、走行ベル
ト13はネオプレン・ブチル・ゴム等で出来ているた
め、同じ箇所が光ファイバの樹脂被覆との接触を繰り返
すと、走行ベルト13の一部が摩耗し、溝が走行ベルト
13の幅方向の中央部に形成される。図5は、摩耗した
走行ベルトの断面図であって、13aは溝である。
【0008】光ファイバ1は走行中、わずかではあるが
振動しながら進行しているので、走行ベルト13との接
触位置は走行ベルトの幅方向に光ファイバの直径に相当
する程度には動いている。従って、摩耗で形成される溝
13aの幅は光ファイバの直径よりも少し大きく光ファ
イバの直径の約2倍程度となる。また、光ファイバ1が
振動等によって動くので、時によっては溝13aの縁に
乗り上げることもある。走行ベルト13の摩耗が進行し
て溝13aが深くなり、光ファイバがその溝の縁に乗り
上げると、光ファイバに曲げを生じて光ファイバの伝送
特性を悪化させることがある。
【0009】そこで、走行ベルト13の接触面を一定の
使用時間毎に目視で調べ、溝が形成された走行ベルトは
取り替えることにしている。ネオプレン・ブチル・ゴム
からなる走行ベルトの場合、平均的には通過する光ファ
イバの長さが約800kmになったところで新しい走行
ベルトと取り替えている。本発明は、引取手段に使用す
る走行ベルト等の部材の使用寿命を延ばすことが可能な
線状体の牽引方法及び牽引装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の線状体の牽引方
法は、線状体を回転ローラ又は走行ベルトを有する引取
手段を使って牽引する方法であって、前記引取手段の手
前に設置した進入角度変動手段を使って前記線状体の前
記引取手段への進入角度を回転ローラ面又は走行ベルト
面に沿って変動させて進入させ、該線状体を前記回転ロ
ーラ又は走行ベルトに接触走行させて牽引するものであ
る。
【0011】この線状体の牽引方法によれば、線状体の
引取手段へ進入角度が回転ローラ面又は走行ベルト面に
沿って変動するので、線状体が引取手段の回転ローラ又
は走行ベルトと接触を開始する位置も回転ローラ又は走
行ベルトの幅方向に変位する。従って、回転ローラ又は
走行ベルトが線状体と接触する位置は、常に同じ箇所で
はなく一定の幅で幅方向に移動するので、回転ローラ又
は走行ベルトの線状体との接触による摩耗は分散され
る。これによって、進入角度を変動させない場合に比較
して、回転ローラ又は走行ベルトの表面に溝が生じて交
換するまでの時間、即ち回転ローラ又は走行ベルトの使
用寿命を延ばすことが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかる線状体の
牽引装置を光ファイバの牽引に適用した実施形態を説明
する図であって、図1(A)は正面図、図1(B)はX
方向断面図、図1(C)はY方向断面図である。図1に
おいて、図4と同じ符号は同じものを示す。図1におい
て、2は進入角度変動手段の1例である往復移動するガ
イドローラ、2aは溝、3は往復移動駆動装置である。
ガイドローラ2は、回転軸を有して自在回転を行なう直
径が60mm〜100mm程度の円盤状の物体で、周囲
に沿って溝2aを有し、ベークライトかアルミニウム等
の軽量金属で形成する。また、ガイドローラ2にエアシ
リンダ等の往復移動駆動装置3を連結して、ガイドロー
ラ2を回転軸の方向に5mm程度の幅で往復移動させ
る。
【0013】引取手段としては、図4に示したものと同
じ引取手段15を用いることが出来る。図2は、ガイド
ローラと引取手段との間の光ファイバの変位と進入角度
の変動を説明する上面図である。図2において、1’、
1”は変位した時の光ファイバを、2’、2”は変位し
た時のガイドローラを示す。また、13bは走行ベルト
13と光ファイバ1との接触が開始される接触開始ライ
ンで、13cは走行ベルト13と光ファイバ1との接触
が終了する接触終了ラインである。
【0014】ガイドローラ2が往復移動駆動装置3によ
って、2’の位置から2”の位置までDの幅で変位する
と、そのガイドローラ2に案内される光ファイバ1も、
1’の位置から1”の位置まで変位して、それぞれ進入
角度が変化する。それに伴って走行ベルト13との接触
開始ライン13bでの光ファイバ1の位置も変位する。
そして接触開始ラインでの変位幅はdとなる。なお、走
行ベルトの寿命延長の観点からは接触開始ライン13a
での光ファイバの変位幅dは出来るだけ大きいことが望
ましく、光ファイバ1の変位幅dが光ファイバの外径の
4倍以上となるように、ガイドローラの変位幅Dを決め
ることが望ましい。また、これによって、走行ベルト1
3への光ファイバ1の接触位置は、走行ベルトの幅方向
に変化するので、走行ベルト13の摩耗を少なくするこ
とが出来る。
【0015】図1に示す牽引装置では、引取手段15と
して走行ベルト13とホイール12とで光ファイバ1を
挟んで推進させるものを用いているが、引取手段として
はそのような形式のものに限られるものではない。図3
(A)(B)はそれぞれ、本発明の牽引装置に用いるこ
とが出来る別の形式の引取手段の例を示す正面図であ
る。図3において、17は引取手段、17a、17bは
走行ベルト、18は回転ローラ、18aは接触層、19
は押さえローラ、20は引取手段である。
【0016】図3(A)に示す引取手段17は、2つの
無限軌道式の走行ベルト17a、17bからなり、それ
ぞれの走行ベルト17a及び17bは上下又は左右に対
称的にかつそれぞれの対向する一部の面同士が重なり合
うように配置し、同期して図示しない駆動装置で回転駆
動させる。そして、走行ベルト17a及び17bの重な
り合う部分で光ファイバ1を挟み込んで推進させる。ま
た、走行ベルトはネオプレン・ブチル・ゴム、ウレタン
ゴム等でベルトの接触面を形成する。
【0017】また、図3(B)に示す引取手段20は、
回転ローラ18と押さえローラ19からなるもので、光
ファイバ1を回転ローラ18に1回以上巻付けて、その
一部を押さえローラ19で押さえて光ファイバ1を推進
させる。巻付けローラ18は光ファイバを巻付ける接触
面を形成する接触層18aをネオプレン・ブチル・ゴ
ム、ウレタンゴム等で形成する。また、押さえローラ1
9はクロムめっきした鋼、ステンレススチール等の金属
ローラを用いることが出来る。
【0018】なお、以上説明した図3(A)(B)にそ
れぞれ示す引取手段は、それらの手前に図1(A)に示
す回転軸の方向に往復移動するガイドローラ等の進入角
度変動手段を設置することによって、本発明にかかる光
ファイバの牽引装置とすることが出来る。
【0019】また、上述した実施形態では進入角度変動
手段として往復移動するガイドローラを用いる例につい
て説明したが、線状体が光ファイバよりも強靭な線状体
である場合は、往復移動するガイドリング等を進入角度
変動手段とし、ガイドリングに線状体を通過させて変位
させ引取手段への進入角度を変えることも可能である。
また、上記の本発明の実施形態の説明では、線状体が光
ファイバである例について説明したが、本発明は光ファ
イバのみならず、絶縁電線等の線状体にも適用が可能で
ある。
【0020】
【実施例】図1の形式の牽引装置を用い、ガイドローラ
2と走行ベルト13の接触開始ライン13aとの間隔が
約250mmとなる位置にガイドローラ及び引取手段を
設置して、往復移動駆動装置3によってガイドローラ2
を変位幅Dが約5mm、移動回数が3往復/分で、往復
移動させた。そして、外径0.25mmの光ファイバを
線速600m/分にて走行させたところ、接触開始ライ
ン13aでの光ファイバの変位幅dは約2mm程度とな
った。
【0021】なお、引取手段には従来装置と同様のネオ
プレン・ブチル・ゴムからなる走行ベルトを使用したと
ころ、走行ベルトの表面に溝が生じて交換する必要が生
じたのは、走行距離が4300kmになった時点であっ
た。従来装置では、ネオプレン・ブチル・ゴムからなる
走行ベルトを使用した場合は、800km毎に走行ベル
トを交換していたので、本発明によって走行ベルトの寿
命を4倍以上に延ばせることが確認出来た。また、走行
ベルトをウレタンゴム製に変更して他は同じ条件で光フ
ァイバを走行させたところ、走行距離13000kmで
も走行ベルトに溝は出来ず、ネオプレン・ブチル・ゴム
の走行ベルトに比べて更に大幅に寿命が延ばせることが
確認出来た。
【0022】
【発明の効果】本発明の線状体の牽引方法は、引取手段
の手前に進入角度変動手段を配置して、それによって線
状体の引取手段への進入角度を変えるものであるので、
線状体が回転ローラ又は走行ベルトと接触する位置も回
転ローラ又は走行ベルトの幅方向に変位する。従って、
回転ローラ又は走行ベルトの線状体との接触による摩耗
は幅方向に分散されるので、回転ローラ又は走行ベルト
の使用寿命を延ばすことが出来る。
【0023】また、回転ローラ又は走行ベルトの線状体
との接触面をウレタンゴムからなる層で形成することに
よって、回転ローラ又は走行ベルトの使用寿命を更に延
ばすことが出来る。
【0024】線状体が光ファイバの場合は大きな側圧を
加えると光ファイバの伝送特性を悪化させるので、回転
ローラ面又は走行ベルト面は比較的柔軟なゴム等の材料
を使用せざるをえない、また、このために回転ローラ又
は走行ベルトの摩耗による耐久性が低い。従って、本発
明を光ファイバの牽引方法又は牽引装置に適用して、回
転ローラ又は走行ベルトの交換寿命を延ばすことは、他
の線状体の場合に比較して大きな効果を奏することが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる線状体の牽引装置を光ファイバ
の牽引に適用した実施形態を説明する図であって、
(A)は正面図、(B)はX方向断面図、(C)はY方
向断面図である。
【図2】ガイドローラと引取手段との間の光ファイバの
変位の状態を説明する上面図である。
【図3】(A)(B)はそれぞれ、本発明の牽引装置に
用いることが出来る別の形式の引取手段の例を示す正面
図である。
【図4】従来技術による牽引装置の一例を説明する図で
あって、(A)は正面図、(B)はX方向断面図、
(C)はY方向断面図である。
【図5】摩耗した走行ベルトの断面図である。
【符号の説明】
1:光ファイバ 1’、1”:変位した時の光ファイバ 2:回転軸の方向に往復移動するガイドローラ 2’、2”:変位した時のガイドローラ 2a:溝 3:往復移動駆動装置 11、16:ガイドローラ(固定型) 12:ホイール 13:走行ベルト 13a:溝 14:ベルト案内ローラ 15:引取手段 16:ガイドローラ 17:引取手段 17a、17b:走行ベルト 18:回転ローラ 18a:接触層 19:押さえローラ 20:引取手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線状体を回転ローラ又は走行ベルトを有
    する引取手段を使って牽引する方法において、前記引取
    手段の手前に設置した進入角度変動手段を使って前記線
    状体の前記引取手段への進入角度を回転ローラ面又は走
    行ベルト面に沿って変動させて進入させ、該線状体を前
    記回転ローラ又は走行ベルトに接触走行させて牽引する
    ことを特徴とする線状体の牽引方法。
  2. 【請求項2】 前記進入角度変動手段は、回転軸を有す
    るガイドローラを該回転軸の方向に往復移動させるもの
    であることを特徴とする請求項1に記載の線状体の牽引
    方法。
  3. 【請求項3】 前記線状体の前記回転ローラ又は走行ベ
    ルトへの接触開始位置を、前記回転ローラ又は走行ベル
    トの幅方向に前記線状体の外径の4倍以上の幅で往復変
    位させることを特徴とする請求項1に記載の線状体の牽
    引方法。
  4. 【請求項4】 前記線状体は光ファイバであることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の
    線状体の牽引方法。
  5. 【請求項5】 回転ローラ又は走行ベルトを有する引取
    手段と、該引取手段の手前の線状体走行路に設置した進
    入角度変動手段とを備え、走行する線状体の前記引取手
    段への進入角度を前記進入角度変動手段によって回転ロ
    ーラ面又は走行ベルト面に沿って変動させながら該線状
    体を該引取手段に進入させ、前記回転ローラ又は走行ベ
    ルトに線状体を接触走行させて摩擦力にて該線状体を牽
    引することを特徴とする線状体の牽引装置。
  6. 【請求項6】 前記回転ローラ又は走行ベルトの線状体
    との接触面は、ウレタンゴムからなる層で出来ているこ
    とを特徴とする請求項5に記載の線状体の牽引装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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