JP2003143097A - マルチフレームレート同期検出方法及びその装置 - Google Patents

マルチフレームレート同期検出方法及びその装置

Info

Publication number
JP2003143097A
JP2003143097A JP2001335415A JP2001335415A JP2003143097A JP 2003143097 A JP2003143097 A JP 2003143097A JP 2001335415 A JP2001335415 A JP 2001335415A JP 2001335415 A JP2001335415 A JP 2001335415A JP 2003143097 A JP2003143097 A JP 2003143097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame rate
frame
synchronization
serial
synchronization detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001335415A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3768430B2 (ja
Inventor
Osamu Takeuchi
理 竹内
Hiroyuki Ogaki
裕之 大柿
Hideaki Arao
秀昭 荒生
Sanemoto Nakada
真基 仲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2001335415A priority Critical patent/JP3768430B2/ja
Priority to US10/123,687 priority patent/US7415091B2/en
Publication of JP2003143097A publication Critical patent/JP2003143097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3768430B2 publication Critical patent/JP3768430B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • H04J3/0605Special codes used as synchronising signal
    • H04J3/0608Detectors therefor, e.g. correlators, state machines
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0089Multiplexing, e.g. coding, scrambling, SONET
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/08Speed or phase control by synchronisation signals the synchronisation signals recurring cyclically

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数のフレームレートの同期検出
を単一回路で行うことができ、回路規模が小さくて済む
マルチフレームレート同期検出方法及びその装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 受信したシリアルデータを最高フレーム
レートに合わせてシリアル/パラレル変換し、シリアル
/パラレル変換されたパラレルデータの各フレームレー
トに応じた所定範囲を同期検出用パターンと比較して一
致検出を行い、一致検出の周期が前回と同じ場合に同期
状態と判定することにより、複数のフレームレートの同
期検出を単一回路で行うことができ、回路規模を小さく
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチフレームレ
ート同期検出方法及びその装置に関し、特に、複数のフ
レームレートのデータを入力されて同期検出を行うマル
チフレームレート同期検出方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】北米、台湾、香港等で使用されているS
ONET(SynchronousOptical N
etwork)や、その他の国々で使用されているSD
H(Synchronous Digital Hie
rarchy)等の通信方式では複数のフレームレート
が設定されている。
【0003】SONETについては、図1(A)に示す
フレームフォーマットの同期転送モジュールSTS−4
8(通信速度2.48832Gbps、以下2.4Gb
psと略す)、図1(B)に示すフレームフォーマット
の同期転送モジュールSTS−12(通信速度622.
08Mbps、以下622Mbpsと略す)、図1
(C)に示すフレームフォーマットの同期転送モジュー
ルSTS−3(通信速度155.52Mbps、以下1
56Mbpsと略す)等のフレームレートが設定されて
いる。
【0004】STS−48フレームは、9行×144列
のSOH(Section OverHead)と9行
×4176列のペイロードから構成され、第1行の各4
8バイトのA1,A2バイトがフレーム同期信号とされ
ている。このうち、A1バイトの最後の2バイト(#4
7,#48)と、A2バイトの最初の2バイト(#4
9,#50)が0xF6F62828(0xは16進表
示を表す)の固定の同期検出用パターンとされている。
【0005】STS−12フレームは、9行×36列の
SOH(Section OverHead)と9行×
1044列のペイロードから構成され、第1行の各12
バイトのA1,A2バイトがフレーム同期信号とされて
いる。このうち、A1バイトの最後の2バイト(#1
1,#12)と、A2バイトの最初の2バイト(#1
3,#14)が0xF6F62828(0xは16進表
示を表す)の固定の同期検出用パターンとされている。
【0006】STS−3フレームは、9行×9列のSO
H(Section OverHead)と9行×26
1列のペイロードから構成され、第1行の各3バイトの
A1,A2バイトがフレーム同期信号とされている。こ
のうち、A1バイトの最後の2バイト(#2,#3)
と、A2バイトの最初の2バイト(#4,#5)が0x
F6F62828(0xは16進表示を表す)の固定の
同期検出用パターンとされている。
【0007】図2は、従来のフレーム同期検出装置の一
例のブロック図を示す。同図中、O/Eモジュール10
は、入力される単一フレームレートの光信号を電気信号
に変換してシリアルに出力する。このO/Eモジュール
10から出力されるフレームデータ(固定レートiMb
ps)は1:nのシリアル/パラレル変換回路(S/
P)12に供給され、nビットパラレル(固定レートi
/nMbps×n)の信号に変換されて同期検出回路1
4に供給される。
【0008】同期検出回路14は、同期転送モジュール
フレームのセクションオーバーヘッドのA1バイト、A
2バイトの固定の同期検出用パターン32ビット(0x
F6F62828)を格納しており、パラレル入力され
るビット列と比較してフレームパターンを検出し、デー
タ列(data)とフレーム検出信号(SEL)を出力
する。バレルシフト部16は、フレーム検出信号の入力
タイミングに応じてデータ列をシフトして、図1
(A)、(B),(C)に示すようなフォーマットのデ
ータ列(data)とフレームパルス(FP)を出力す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来、複数のフレーム
レートを扱う場合には、予めフレームレート毎に同期検
出回路を設けて、入力されるフレームレートによって使
用する回路を選択していた。
【0010】図3は、従来のマルチフレームレート同期
検出装置の一例のブロック図を示す。同図中、O/Eモ
ジュール20は、入力される光信号のフレームデータを
電気信号に変換してシリアルに出力する。このフレーム
データは制御回路21においてシリアル/パラレル変換
回路22A,22B,22Cのいずれかに振り分けられ
る。制御回路21は、制御信号がSTS−48を指示す
るときフレームデータをシリアル/パラレル変換回路2
2Aに供給し、STS−12を指示するときフレームデ
ータをシリアル/パラレル変換回路22Bに供給し、S
TS−3を指示するときフレームデータをシリアル/パ
ラレル変換回路22Cに供給する。
【0011】シリアル/パラレル変換回路22Aは、周
波数2.4GHzのクロックで2.4Gbpsのフレー
ムデータをnビットパラレルのデータに変換して同期検
出回路24Aに供給する。シリアル/パラレル変換回路
22Bは周波数622MHzのクロックで622Mbp
sのフレームデータをnビットパラレルのデータに変換
して同期検出回路24Bに供給する。シリアル/パラレ
ル変換回路22Cは周波数156MHzのクロックで1
56Mbpsのフレームデータをnビットパラレルのデ
ータに変換して同期検出回路24Cに供給する。
【0012】同期検出回路24A,24B,24Cそれ
ぞれは、同期検出用パターン32ビット(0xF6F6
2828)を格納しており、パラレル入力されるビット
列と比較してフレームパターンを検出し、データ列(d
ata)とフレーム検出信号(SEL)を出力する。
【0013】このように、従来のマルチフレームレート
同期検出装置は、変換速度の異なるシリアル/パラレル
変換回路と同期検出回路を各フレームレート毎に搭載し
なければならず、回路規模が大きくなるという問題があ
った。
【0014】本発明は、上記の点に鑑みなされたもので
あり、複数のフレームレートの同期検出を単一回路で行
うことができ、回路規模が小さくて済むマルチフレーム
レート同期検出方法及びその装置を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、受信したシリアルデータを最高フレームレートに合
わせてシリアル/パラレル変換し、前記シリアル/パラ
レル変換されたパラレルデータの各フレームレートに応
じた所定範囲を同期検出用パターンと比較して一致検出
を行い、前記一致検出の周期が前回と同じ場合に同期状
態と判定することにより、複数のフレームレートの同期
検出を単一回路で行うことができ、回路規模を小さくす
ることができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、複数のフレーム
レートのシリアルデータを受信して同期検出を行うマル
チフレームレート同期検出装置であって、受信したシリ
アルデータを最高フレームレートに合わせてシリアル/
パラレル変換するシリアル/パラレル変換手段と、前記
シリアル/パラレル変換されたパラレルデータの各フレ
ームレートに応じた所定範囲を同期検出用パターンと比
較して一致検出を行う一致検出手段と、前記一致検出の
周期が前回と同じ場合に同期状態と判定する同期判定手
段を有することにより、複数のフレームレートの同期検
出を単一回路で行うことができ、回路規模を小さくする
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図4は、本発明のマルチフレーム
レート同期検出装置の一実施例のブロック図を示す。同
図中、O/Eモジュール30は、光ケーブル31から受
信した複数のフレームレートの光信号のフレームデータ
を電気信号に変換してシリアルに出力する。O/Eモジ
ュール30から出力される任意のビットレート(mMb
ps)のフレームデータ列は、シリアル/パラレル変換
回路32に供給され、最高フレームレートのSTS−4
8に合わせて周波数2.4GHz(正確には2.488
32GHz)のクロックを用いて1:16の比率でパラ
レル化される。その出力ビットレートは156Mbps
(正確には155.52Mbps)である。
【0018】例えば図1(A)に示すフレームフォーマ
ットのSTS−48フレームは、図5(A)に示す形態
でシリアルに伝送される。なお、図5(A)の各セルは
バイト単位で示している。これをシリアル/パラレル変
換することにより、図5(B)に示す形態となる。但
し、ここではSTS−48フレームにおける最初のA1
バイトのMSBがシリアル/パラレル変換回路32の出
力16チャネルのうち第1チャネルに出力される場合を
示している。図5(B)の各セルはビット単位で示して
おり、左端列では、2バイト分のA1バイト#1,#2
が出力される。なお、例えば「#1−1」はバイト#1
の第1ビットを表しており、同期検出用パターンの位置
を網掛けで示す。
【0019】上記シリアル/パラレル変換回路32で
は、入力レートが出力レート(156Mbps)の総和
に満たない場合には、因果律を満たすためチャネル方向
に延長されて出力される。このため、STS−12フレ
ームのシリアル/パラレル変換後の出力フォーマットは
図6に示すようになる。図6の各セルは4ビット単位で
示しており、セル内の各ビットの値は同一であり、同期
検出用パターンの位置を網掛けで示す。
【0020】また、STS−3のシリアル/パラレル変
換後の出力フォーマットは図7に示すようになる。図7
の各セルは2バイト単位で示しており、セル内の各ビッ
トの値は同一であり、同期検出用パターンの位置を網掛
けで示す。
【0021】次に、シリアル/パラレル変換回路32か
ら出力されるデータ列は、図4に示す同期検出回路34
に供給される。同期検出回路34は、フレームに含まれ
ているSOHにおけるA1バイトの最後の2バイトと、
A2バイトの最初の2バイトが、0xF6F62828
の固定の同期検出用パターンと一致するか否かを判定す
る。
【0022】この場合、STS−48フレームでは、図
8に示すようにシリアル/パラレル変換回路32の出力
16チャネルの3クロック分を固定同期検出用パターン
と一致するか否か比較する。STS−12フレームで
は、シリアル/パラレル変換回路32の出力16チャネ
ルのうち、第1,第5,第9,第13チャネルの9クロ
ック分を固定同期検出用パターンと一致するか否か比較
する。STS−3フレームでは、シリアル/パラレル変
換回路32の出力16チャネルのうち、第1チャネルの
32クロック分を固定同期検出用パターンと一致するか
否か比較する。
【0023】このため、図9に示すように各レートの検
索範囲をカバーするレジスタ35を同期検出回路34内
に用意しておき、シリアル/パラレル変換回路32から
出力される16チャネルのパラレルデータ列を、上記レ
ジスタ35に格納して同期検出を行う。
【0024】図10は、同期検出回路34が実行する処
理の一実施例のフローチャートを示す。なお、この処理
の開始時には、同期はずれ状態が設定されている。同図
中、ステップS12でパラレルデータをレジスタ35に
格納する。次に、ステップS14でSTS−3の検索範
囲で同期検出用パターン0xF6F62828と一致す
るか否かを判別し、また、ステップS16でSTS−1
2の検索範囲で同期検出用パターン0xF6F6282
8と一致するか否かを判別し、また、ステップS18で
STS−48の検索範囲で同期検出用パターン0xF6
F62828と一致するか否かを判別する。なお、上記
ステップS14,S16,S18はどの順番で実行して
も良く、例えば並列処理も可能である。
【0025】ステップS14,S16,S18の全てで
不一致の場合にはステップS12に進み、ステップS1
2〜S18を繰り返す。一方、ステップS14,S1
6,S18のいずれかで一致の場合にはステップS20
に進み、前回の検出と同レートであるか否かを判別す
る。ここで、同レートとは、前回の一致検出タイミング
から今回の一致検出タイミングまでの期間が、前々の一
致検出タイミングから前回の一致検出タイミングまでの
期間と同じということである。
【0026】ステップS20で同レートの場合にはステ
ップS22で同期状態に遷移して今回のレートを保持し
たのちステップS12に進む。一方、同レートでない場
合にはステップS24で5回連続で同期状態のレートと
異なるか否かを判別し、5回連続で同期状態のレートと
異なる場合にはステップS26で同期はずれ状態に遷移
して今回のレートを保持したのちステップS12に進
み、そうでなければステップS22で同期状態に遷移し
て今回のレートを保持したのちステップS12に進む。
【0027】このように、同期検出回路34は外部から
のフレームレート情報を与えられることなく、レートを
決定することが可能であり、1つのレジスタと1つの比
較回路のみで構成でき、回路構成がシンプルになる。
【0028】各フレームレートの検出パターンは、16
ビットパラレルのデータ列を使用することから、STS
−3を除き16通り存在する。この16通りのパターン
は従来の技術を用いて同時にチェック可能である。
【0029】図11に、STS−48の検出ケースを示
す。図11(A)は位相ずれがない検出ケース0におけ
るレジスタ35(STS−48の検索範囲のみ)のデー
タ格納状態を示しており、図11(B)は1ビットの位
相ずれがある検出ケース1におけるレジスタ35のデー
タ格納状態を示している。以下同様にして、図11
(C)は15ビットの位相ずれがある検出ケース1にお
けるレジスタ35のデータ格納状態を示している。
【0030】同期検出回路34では、上記検出ケースの
番号を制御信号SELとして、16チャネルのパラレル
データ列と共に、図4に示すバイトスイッチ36に供給
する。図12に、各検出ケースと、制御信号SELの値
と、位相合わせに必要なシフトビット数を示す。
【0031】バイトスイッチ36の動作をSTS−48
の場合を例に説明する。同期検出回路34で使用してい
るレジスタ35(STS−48の検索範囲のみ)の様子
を図13に示す。ここでは各フリップフロップFF0〜
FF47に1ビット格納する。フリップフロップFF3
2〜FF47に16チャネルのデータD1〜D16が供
給され保持されると同時に、フリップフロップFF32
〜FF47の内容がフリップフロップFF16〜FF3
1にシフトされ、フリップフロップFF16〜FF31
の内容がフリップフロップFF0〜FF15にシフトさ
れる。
【0032】図14は、バイトスイッチ36の一実施例
の回路図を示す。バイトスイッチ36は、制御信号のM
SB(SEL3)に基づき2入力のいずれかを選択し8
ビットシフトを行う23個のセレクタと、制御信号の第
3ビット(SEL2)に基づき2入力(8ビットシフト
出力)のいずれかを選択し4ビットシフトを行う19個
のセレクタと、制御信号の第2ビット(SEL1)に基
づき2入力(4ビットシフト出力)のいずれかを選択し
2ビットシフトを行う17個のセレクタと、制御信号の
LSB(SEL0)に基づき2入力(2ビットシフト出
力)のいずれかを選択し1ビットシフトを行う16個の
セレクタとより構成されている。
【0033】この構成により、バイトスイッチ36は、
例えば図15(A)に示す検出ケース15の位相ずれを
補正して、図15(B)に示すような位相ずれなしの状
態として出力する。これと共に、図15(A)に示すバ
イト#1,#2の16ビットの出力タイミングでハイレ
ベルとなるフレームパルスを生成して出力する。
【0034】このようにして、本発明では、マルチフレ
ームレートを扱うユニットにおいて、1つのシリアル/
パラレル変換回路,同期検出回路の小規模な回路で同期
検出を行うことができる。また、この方法を用いること
で、あらゆるフォーマット、フレームレートに対応でき
る同期検出回路を構成できるという拡張性を備えてい
る。
【0035】なお、上記実施例ではSONETについて
説明したが、SDHにおいても同様に適用でき、実施例
に限定されるものではない。
【0036】なお、シリアル/パラレル変換回路32が
請求項記載のシリアル/パラレル変換手段に対応し、ス
テップS14,S16,S18が一致検出手段に対応
し、ステップS20が同期判定手段に対応する。
【0037】
【発明の効果】上述の如く、請求項1,2に記載の発明
によれば、複数のフレームレートの同期検出を単一回路
で行うことができ、回路規模を小さくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】SONETのフレームフォーマットを示す図で
ある。
【図2】従来のフレーム同期検出装置の一例のブロック
図である。
【図3】従来のマルチフレームレート同期検出装置の一
例のブロック図である。
【図4】本発明のマルチフレームレート同期検出装置の
一実施例のブロック図である。
【図5】シリアル/パラレル変換を説明するための図で
ある。
【図6】STS−12フレームのシリアル/パラレル変
換後の出力フォーマットを示す図である。
【図7】STS−3フレームのシリアル/パラレル変換
後の出力フォーマットを示す図である。
【図8】検索範囲を示す図である。
【図9】レジスタの格納範囲を示す図である。
【図10】同期検出回路が実行する処理の一実施例のフ
ローチャートである。
【図11】STS−48の検出ケースを示す図である。
【図12】各検出ケースと、制御信号SELの値と、位
相合わせに必要なシフトビット数を示す図である。
【図13】レジスタの様子を示す図である。
【図14】バイトスイッチの一実施例の回路図である。
【図15】バイトスイッチによる位相補正を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
30 O/Eモジュール 31 光ケーブル 32 シリアル/パラレル変換回路 34 同期検出回路 35 レジスタ 36 バイトスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒生 秀昭 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 仲田 真基 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5K028 AA07 BB08 EE12 KK01 KK03 KK12 MM17 NN01 NN02 NN05 SS16 5K047 AA16 BB02 CC02 HH01 HH02 HH12 HH43 LL05 LL10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフレームレートのシリアルデータ
    を受信して同期検出を行うマルチフレームレート同期検
    出方法であって、 受信したシリアルデータを最高フレームレートに合わせ
    てシリアル/パラレル変換し、 前記シリアル/パラレル変換されたパラレルデータの各
    フレームレートに応じた所定範囲を同期検出用パターン
    と比較して一致検出を行い、 前記一致検出の周期が前回と同じ場合に同期状態と判定
    することを特徴とするマルチフレームレート同期検出方
    法。
  2. 【請求項2】 複数のフレームレートのシリアルデータ
    を受信して同期検出を行うマルチフレームレート同期検
    出装置であって、 受信したシリアルデータを最高フレームレートに合わせ
    てシリアル/パラレル変換するシリアル/パラレル変換
    手段と、 前記シリアル/パラレル変換されたパラレルデータの各
    フレームレートに応じた所定範囲を同期検出用パターン
    と比較して一致検出を行う一致検出手段と、 前記一致検出の周期が前回と同じ場合に同期状態と判定
    する同期判定手段を有することを特徴とするマルチフレ
    ームレート同期検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のマルチフレームレート同
    期検出装置において、 前記複数のフレームレートのシリアルデータは、SON
    ETの同期転送モジュールSTS−48,STS−1
    2,STS−3であることを特徴とするマルチフレーム
    レート同期検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のマルチフレームレート同
    期検出装置において、 前記各フレームレートに応じた所定範囲は、各同期転送
    モジュールのセクションオーバーヘッドにおけるA1バ
    イトの最後の2バイトとA2バイトの最初の2バイトで
    あることを特徴とするマルチフレームレート同期検出装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のマルチフレームレート同
    期検出装置において、 前記同期検出用パターンは、16進表示の値「F6F6
    2828」であることを特徴とするマルチフレームレー
    ト同期検出装置。
JP2001335415A 2001-10-31 2001-10-31 マルチフレームレート同期検出方法及びその装置 Expired - Fee Related JP3768430B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001335415A JP3768430B2 (ja) 2001-10-31 2001-10-31 マルチフレームレート同期検出方法及びその装置
US10/123,687 US7415091B2 (en) 2001-10-31 2002-04-16 Multiple frame rate synchronous detecting method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001335415A JP3768430B2 (ja) 2001-10-31 2001-10-31 マルチフレームレート同期検出方法及びその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003143097A true JP2003143097A (ja) 2003-05-16
JP3768430B2 JP3768430B2 (ja) 2006-04-19

Family

ID=19150409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001335415A Expired - Fee Related JP3768430B2 (ja) 2001-10-31 2001-10-31 マルチフレームレート同期検出方法及びその装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7415091B2 (ja)
JP (1) JP3768430B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011071666A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Nec Engineering Ltd シリアルパラレル変換回路
US9143420B2 (en) 2013-03-29 2015-09-22 Hitachi, Ltd. Data transport system, receiver and transmitter
US9521095B2 (en) 2014-03-27 2016-12-13 Hitachi, Ltd. Transport system and transport apparatus
US9521092B2 (en) 2013-09-25 2016-12-13 Hitachi, Ltd. Transport system and transport method

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8180919B1 (en) * 2004-07-30 2012-05-15 Xilinx, Inc. Integrated circuit and method of employing a processor in an integrated circuit
CN103618588B (zh) * 2013-11-26 2016-10-05 中国科学院嘉兴微电子与系统工程中心 一种自动波特率检测方法及检测模块

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3415378B2 (ja) * 1996-11-15 2003-06-09 富士通株式会社 フレーム同期パターン処理装置並びにフレーム同期パターン検出装置及びフレーム同期パターン検出方法
JP3526718B2 (ja) * 1997-03-17 2004-05-17 富士通株式会社 異なった伝送容量の受信信号の処理が可能な信号処理装置
US6804316B1 (en) * 1998-12-18 2004-10-12 Verizon Corporate Services Group Inc. Methods and system for performing frame recovery in a network
US6262594B1 (en) * 1999-11-05 2001-07-17 Ati International, Srl Apparatus and method for configurable use of groups of pads of a system on chip
US6804248B1 (en) * 2000-09-14 2004-10-12 Ciena Corporation Sonet system having multiple slots providing multiple services from any slot
US6728492B1 (en) * 2000-12-01 2004-04-27 Alcatel 40 Gbit/s SONET framer with multiple clock-crossing capability
US20020154647A1 (en) * 2001-02-16 2002-10-24 Hanan Potash Frame handler for high-speed fiber optic communication interface

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011071666A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Nec Engineering Ltd シリアルパラレル変換回路
US9143420B2 (en) 2013-03-29 2015-09-22 Hitachi, Ltd. Data transport system, receiver and transmitter
US9521092B2 (en) 2013-09-25 2016-12-13 Hitachi, Ltd. Transport system and transport method
US9521095B2 (en) 2014-03-27 2016-12-13 Hitachi, Ltd. Transport system and transport apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP3768430B2 (ja) 2006-04-19
US20030081710A1 (en) 2003-05-01
US7415091B2 (en) 2008-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2732759B2 (ja) フレーム同期制御方式
JPH08163116A (ja) フレーム同期装置
US6288656B1 (en) Receive deserializer for regenerating parallel data serially transmitted over multiple channels
JPH07202865A (ja) 高速通信システム、高速通信実行方法及び高速通信方法
US6862296B1 (en) Receive deserializer circuit for framing parallel data
JP2010016791A (ja) パラレル光伝送装置及び方法
US6317441B1 (en) Method and apparatus for synchronizing slot receiving data
US7684442B2 (en) Method and circuit for processing data in communication networks
JP2003143097A (ja) マルチフレームレート同期検出方法及びその装置
EP3920498B1 (en) Transmission device, transmission method, reception device, reception method, and transmission/reception device
US6502197B1 (en) Method and architecture for synchronizing a transport and path overhead generator and/or extractor to an path overhead transport and path processor
US7058090B1 (en) System and method for paralleling digital wrapper data streams
US7336666B1 (en) Data transport for bit-interleaved streams supporting lane identification with invalid streams
US6625167B1 (en) Method and apparatus for DS3 pentad-based processing
JP2671834B2 (ja) 誤り検出回路
JPH10247919A (ja) Atmセル同期回路
US8380871B1 (en) Efficient delayed overhead processing techniques
JP3194458B2 (ja) フレーム同期方法
JPH1032554A (ja) 伝送/中継装置の信号処理回路
JP2897404B2 (ja) データ伝送装置及び方法
JPH05304522A (ja) 同期検出制御装置
JP3110387B2 (ja) マルチフレーム同期検出装置
JP2002176409A (ja) 時分割多重信号の分離装置
JP2000041012A (ja) ポインタ処理装置及びポインタ処理方法並びにデータ処理装置及びデータ処理方法
JPH09149020A (ja) フレームカウンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees