JP2003142929A - アンテナ - Google Patents
アンテナInfo
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
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- Support Of Aerials (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
なったりすることがないアンテナを提供する。 【解決手段】 アンテナへの給電が行われる1つの給電
端子5と、電磁波を放射する複数の主放射部2a、2b
とを有し、前記主放射部2a、2bは、相互に所定の距
離Aだけ離れた位置に配置され、前記給電端子5および
主放射部2a、2bを含む、アンテナを構成する各部材
が一体となっている。
Description
通信機器に内蔵されるアンテナに関する。
磁波が、人体に吸収される量を示す指標にSAR(Spec
ific Absorption Rate)がある。このSARを低減させ
ることが要求されるようになってきた。SARを低減さ
せるには、携帯電話から人体に照射される電磁波の強度
を低下させればよい。
話があった。すなわち、電磁波の放射源であるアンテナ
101を、携帯電話の本体102における人間の頭部1
03から遠い位置に配置し、電磁波の放射源と人体との
距離を離して、人体に照射される電磁波の強度を低下さ
せるものがあった。
方法が考えられる。すなわち、電磁波の放射源であるア
ンテナ101と、人間の頭部103との間に、電磁波を
遮蔽または吸収する部材104を配置する方法である。
起が大きくなったり、厚さが増したりして、ポケット等
への収納に不便を生ずるという問題がある。また、突起
が大きいと、機械的強度が低下し、落下等による衝撃に
弱くなる可能性もある。また、携帯電話をポケット等に
収納する際に、アンテナ101が設けられた面を人体に
近い側にして収納する可能性がある。このような場合に
は、電磁波の強度を低下させる効果はなくなる。
示すような方法が考えられる。すなわち、アンテナを複
数設け、各アンテナ101a、101b、…から放射さ
せる電磁波の強度を弱くする方法である。この方法によ
れば、放射される電磁波が分散されるので、人体の所定
の点に照射される電磁波の強度が弱くなる。
た方法では、アンテナが複数設けられているので、各ア
ンテナ101a、101b、…のために、移相器105
a、105b、…や、電力分配器106といった部品を
設ける必要がある。すると、これらの部品を配置するス
ペースを基板上に確保する必要がでてくるので、携帯電
話が大型化するという問題がある。また、複数のアンテ
ナを携帯電話本体に組み込む工数や、前記の部品を基板
上に実装する工数や、前記の部品自体の代金の分だけ、
製造コストが高くなるという問題もある。
されたもので、携帯電話が大型化したり、製造コストが
高くなったりすることがないアンテナを提供するもので
ある。
は、 アンテナへの給電が行われる1つの給電端子と、
電磁波を放射する複数の主放射部とを有し、前記主放射
部は、相互に所定の距離だけ離れた位置に配置され、前
記給電端子および主放射部を含む、アンテナを構成する
各部材が一体となっていることを特徴とするアンテナで
ある。
は、逆Fアンテナの短絡部であることを特徴とする請求
項1に記載のアンテナである。
は、ヘリカルアンテナの主放射部であることを特徴とす
る請求項1に記載のアンテナである。
は、アンテナを内蔵する筐体内で、所定の方向におけ
る、相互に最も離れた位置に配置されることを特徴とす
る請求項1から3のいずれかに記載のアンテナである。
態におけるアンテナの構成を示す図である。このアンテ
ナは、2つの逆Fアンテナが合体して1つのアンテナを
形成する構造を有する。すなわち、地板1の一辺におけ
る、2つの角に近い位置に、それぞれ短絡部(主放射
部)2a、2bが設けられている。短絡部(主放射部)
2a、2bは、地板1と垂直な部材である。短絡部2a
には、アーム部3aが接続され、短絡部2bには、もう
一つのアーム部3bが接続されている。アーム部3a、
3bは、地板1と平行な部材である。そして、アーム部
3aの、短絡部2aとの接続点から所定の距離dだけ離
れた点と、アーム部3bの、短絡部2bとの接続点から
所定の距離dだけ離れた点とが、給電部材4によって接
続されている。給電部材4の、アーム部3aとの接続点
と、アーム部3bとの接続点との中間点に、給電端子5
が設けられている。給電端子5には、このアンテナへの
給電を行う給電回路6が接続されている。
ナ(1つの部品)でありながら、電磁波を放射する短絡
部(主放射部)が、所定の距離Aだけ離れた位置に、2
つ設けられているので、放射される電磁波が分散され
る。
組を3組以上設けて、電磁波の主放射部を3つ以上とす
ることも可能である。
るアンテナの構成を示す図である。このアンテナは、2
つのヘリカルアンテナが合体して1つのアンテナを形成
する構造を有する。すなわち、相互に所定の距離Bだけ
離れた位置に配置された主放射部2cおよび2dは、共
通の給電端子5に接続されている。給電端子5は、この
アンテナへの給電を行う給電回路6の一端に接続されて
いる。給電回路6の他端は、地板1に接続されている。
ナ(1つの部品)でありながら、電磁波を放射する主放
射部が、所定の距離Bだけ離れた位置に、2つ設けられ
ているので、放射される電磁波が分散される。
ことも可能である。
2に示したアンテナの片側とを組み合わせて、1つのア
ンテナとすることも可能である。
た携帯電話本体(筐体)の外形を示す図であり、図4
は、図2に示したアンテナを内蔵した携帯電話本体(筐
体)の外形を示す図である。これらの図に示すように、
2つの主放射部を、携帯電話本体(筐体)の横幅いっぱ
いに離して設ければ、電磁波の放射が最も分散される。
示したアンテナとの両方を内蔵した携帯電話本体(筐
体)の外形を示す図である。この図に示すように、4つ
の主放射部を、携帯電話本体(筐体)の四隅に設けれ
ば、電磁波の放射が最も分散される。
と、図2に示したアンテナの片側とを組み合わせたアン
テナを内蔵した携帯電話本体(筐体)の外形を示す図で
ある。
示すグラフである。このグラフにおける横軸は位置、縦
軸は電磁波の強度である。図7(a)は主放射部が1箇
所の場合、図7(b)は主放射部が2箇所の場合のグラ
フである。また、図7(b)は、2箇所の主放射部に、
同位相、同振幅で給電された場合のグラフである。1つ
のアンテナに主放射部を2箇所設ければ、主放射部が1
箇所の場合と比べて、主放射部がある位置における電磁
波の強度は1/2になる。
設ける必要がないので、携帯電話が大型化することがな
い。また、本発明におけるアンテナは、一体となったア
ンテナなので、複数のアンテナを携帯電話本体に組み込
む場合に比べて、組み立て工数が削減され、携帯電話の
製造コストが安くなる。また、前記の部品を基板上に実
装する工数や、前記の部品自体の代金もかからないの
で、携帯電話の製造コストがさらに安くなる。
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
本体(筐体)の外形を示す図である。
本体(筐体)の外形を示す図である。
テナとの両方を内蔵した携帯電話本体(筐体)の外形を
示す図である。
したアンテナの片側とを組み合わせたアンテナを内蔵し
た携帯電話本体(筐体)の外形を示す図である。
である。
る方法を示す図である。
せる方法を示す図である。
絡部(主放射部) 2c、2d 主放射部 3a、3b
アーム部 4 給電部材 5 給電端子 6 給電回路 101 アン
テナ 101a、101b、… アンテナ 102 本体 103 頭部 104 部材 105a、105b、… 移相器 106 電力
分配器 A、B、d 距離
Claims (4)
- 【請求項1】 アンテナへの給電が行われる1つの給
電端子と、 電磁波を放射する複数の主放射部とを有し、 前記主放射部は、相互に所定の距離だけ離れた位置に配
置され、 前記給電端子および主放射部を含む、アンテナを構成す
る各部材が一体となっていることを特徴とするアンテ
ナ。 - 【請求項2】 前記主放射部は、逆Fアンテナの短絡
部であることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ。 - 【請求項3】 前記主放射部は、ヘリカルアンテナの
主放射部であることを特徴とする請求項1に記載のアン
テナ。 - 【請求項4】 前記主放射部は、アンテナを内蔵する
筐体内で、所定の方向における、相互に最も離れた位置
に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれ
かに記載のアンテナ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001316049A JP2003142929A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | アンテナ |
KR1020020044307A KR20030030843A (ko) | 2001-10-12 | 2002-07-26 | 휴대통신기기용 안테나 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001316049A JP2003142929A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003142929A true JP2003142929A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19134118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001316049A Pending JP2003142929A (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | アンテナ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003142929A (ja) |
KR (1) | KR20030030843A (ja) |
Cited By (1)
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JP2003142935A (ja) * | 2001-10-12 | 2003-05-16 | Samsung Electronics Co Ltd | アンテナ |
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- 2001-10-12 JP JP2001316049A patent/JP2003142929A/ja active Pending
-
2002
- 2002-07-26 KR KR1020020044307A patent/KR20030030843A/ko not_active Application Discontinuation
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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KR20030030843A (ko) | 2003-04-18 |
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