JP2003142880A - テープ送りユニット及びこれを用いたテープフィーダユニット - Google Patents

テープ送りユニット及びこれを用いたテープフィーダユニット

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JP2003142880A
JP2003142880A JP2001341996A JP2001341996A JP2003142880A JP 2003142880 A JP2003142880 A JP 2003142880A JP 2001341996 A JP2001341996 A JP 2001341996A JP 2001341996 A JP2001341996 A JP 2001341996A JP 2003142880 A JP2003142880 A JP 2003142880A
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shutter
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feeding
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JP2001341996A
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Seiichi Takada
声一 高田
Masayuki Ishida
昌幸 石田
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NTN Corp
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ送りユニットにシャッタを設け、これ
によりフィードテープのセルを開閉するようにした場合
において、そのシャッタ開閉速度とテープ送り速度の高
速化を図ることである。 【解決手段】 テープカバー73の下流側端部に剥離爪
74を設け、これと突き合うように配置されたシャッタ
75を該剥離爪74に対し付勢し、送り装置40を1サ
イクルの駆動入力に対して2ピッチの送りを行なう送り
機構により構成し、該送り装置40の回転軸にシャッタ
開閉ディスク59を取り付け、その外周縁に送りピッチ
と同一ピッチで設けたシャッタ開閉カム83と上記シャ
ッタ75に設けたシャッタカム82を1ピッチごとに係
脱せしめ、これにより該シャッタ75を開閉するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子チップ等の
小部品をチップマウンタ等の組立装置に供給する場合に
用いられるテープ送りユニット及びそれを用いたテープ
フィーダユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子チップ等の小部品をチップマウンタ
等の組立装置に供給する場合に用いられるフィードテー
プは、搬送テープに設けたセルに上記小部品を収納する
とともに、そのセルを蓋するトップテープを貼着した構
造を有するものである。そのフィードテープに送りを加
えるとともに、剥離したトップテープを巻き取るために
テープフィーダユニットが用いられる。
【0003】このテープフィーダユニットは、図10に
示すように、フレーム1の上縁に設けたガイド溝2に沿
ってフィードテープ3を引き込むようになっている。フ
ィードテープ3は、一定ピッチのセル4を有する搬送テ
ープ5と、そのセル4内に収納した電子部品等の小部品
6をカバーするために貼着されたトップテープ7とから
なるものである。フレーム1の下流側にフィードテープ
3の搬送テープ5に係合してこれに送りをかけるテープ
送りユニット8が設けられ、また、フレーム1の上流側
上縁にトップテープ7の巻き取りユニット9が設けられ
る。さらに、上記両ユニット8、9間のフレーム1の上
縁に両ユニット8、9に共通の駆動装置11が設けら
れ、また上記各ユニット8、9間に連動リンク12が設
けられる。
【0004】上記のテープ送りユニット8の部分のガイ
ド溝2上において、フィードテープ3の走行方向(矢印
参照)の下流側にテープカバー13が固定され、またそ
の上流側にシャッタ14が突き合せ状態に設けられる。
そのシャッタ14の突合せ端に剥離爪15が設けられ
る。
【0005】前記の送りユニット8は、搬送テープ5に
噛み合ってこれに送りを掛ける送り歯車16と、これと
同軸のラチェット歯車17を有する。これらの共通の中
心軸18には送りレバー19が取り付けられ、その送り
レバー19とシャッタ14との間に連動バー21が取り
付けられる。またラチェット歯車17に噛み合った送り
用ラチェット22が上記の送りレバー19に取り付けら
れ、同じくラチェット歯車17に噛みあった逆転防止用
ラチェット23がばね23’で噛み合い方向に付勢され
る。
【0006】前記の巻き取りユニット9は、リール24
のボス部25に図示省略の巻き取り用及びストッパ用の
各一方向クラッチが組み込まれ、一定方向に緩みなく巻
き取りができるようになっている。リール24の中心軸
26にL形の巻き取りレバー27が取り付けられ、その
巻き取りレバー27の下方のアーム27aに前記の連動
リンク12が連結される。また、他方のアーム27bに
ばね28が取り付けられ、ばね28によりリール24は
巻き取り方向Aに付勢される。
【0007】前記の駆動装置11は、フレーム1の上縁
に設けたブラケット29に駆動レバー31を揺動自在に
取り付け、その駆動レバー31の一端部に適宜な駆動源
から上下方向のサイクル運動Pが入力される(矢印P参
照)。また、その駆動レバー31の先端部は前記巻き取
りレバー27のアーム27bの下面に当接される。駆動
レバー31には戻しばね32が装着される。また、上記
の駆動レバー31に押込みローラ33が設けられる。こ
の押込みローラ33は、図10のように、シャッタ14
が閉まった状態において、トップテープ7の上面に当接
する位置に取り付けられる。
【0008】上述したテープフィーダユニットは、駆動
レバー31の一端部に加えられる上下方向の1サイクル
の運動Pの前半の半サイクル(即ち、図10の状態を始
点とし、図11の状態を終点とする半サイクル)におい
て、巻き取りユニット9の巻き取りレバー27が巻き取
りを行なう。また、これと連動して、送りユニット8の
送りレバー19が半サイクルの揺動を行なうが、ラチェ
ット歯車17は逆転防止用ラチェット23により回転が
阻止され、送り歯車16も回転されず、従ってフィード
テープ3の送りは行われない。
【0009】これに対し、送りレバー19の上記の半サ
イクルの揺動で、連動バー21を介してテープカバー1
3が1セル分(1ピッチ分に等しい。)だけ後退され
る。その後退によりトップテープ7が剥離爪15で剥離
され、弛み分は押込みローラ33の下降により吸収され
る。また、シャッタ14の後退により、一つのセル4を
開放する。その開放のタイミングに合わせて適宜なピッ
クアップ装置を作動させ、開放されたセル4内の小部品
6を取り出す(図11参照)。
【0010】次に、後半の半サイクルでは巻き取りユニ
ット9においては巻き取りを行わず、逆に送りユニット
8が1ピッチの送りを行い、その送りとともにシャッタ
14が元の閉鎖状態に戻り、送り分を吸収する。また、
駆動レバー31が元の状態に戻ることにより、次の1サ
イクルの前半の半サイクルにおける巻き取りに備える。
【0011】なお、テープカバー13は、小部品6を取
り出した後の搬送テープ5の移動をガイドする。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のテープ送りユニ
ット8は、トップテープ7の剥離と同時にシャッタ14
を1セル分だけ開放して小部品6をピックアップするよ
うにしているので、セル4を開放したまま長い距離を移
動することがなく、このため、振動等によって小部品6
がセル4から飛び出すことがなく、小部品6を確実に供
給できる利点がある。また、トップテープ7の剥離後の
搬送テープ5は、テープカバー13でガイドされるため
その移動が安定する利点もある。
【0013】しかしながら、上記のテープ送りユニット
8の送り速度は、1サイクルの駆動について1ピッチ
(1セル分)の送りしかできないため、1サイクル当た
り2ピッチの巻き取りを行なう巻き取りユニット9に対
応することができず、テープ巻き取りの高速化に支障を
来たす問題がある。
【0014】そこで、この発明は、シャッタを備えるこ
とにより小部品の確実な供給機能を維持しつつ、1サイ
クルあたり2ピッチの送りと、これと連動してシャッタ
の開閉ができるテープ送りユニットを提供することを課
題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、フィードテープからトップテープを
剥離する剥離爪、剥離後のフィードテープの1セル分を
開閉するシャッタ、開閉されるセルを挟んで上記シャッ
タの反対側に固定されたテープカバー、上記フィードテ
ープに1ピッチ単位で送りを掛ける送り装置、及び上記
送り装置と同期して上記シャッタをスライドさせ上記の
セルを開閉させるシャッタ連動部とからなるテープ送り
ユニットにおいて、上記テープカバーを上記シャッタよ
りフィードテープ走行方向の上流側に配置するととも
に、該フィードテープの下流側端部に上記の剥離爪を設
け、下流側に配置された上記シャッタを該剥離爪に対向
して付勢し、上記送り装置を1サイクルの駆動入力に対
して2ピッチの送りを行なう送り機構により構成し、該
送り装置の回転軸にシャッタ開閉ディスクを取り付け、
該シャッタ開閉ディスクの外周縁に上記送りピッチと同
一ピッチで設けたシャッタ開閉カムと上記シャッタに設
けたシャッタカムを1ピッチごとに係脱せしめ、これに
より該シャッタを開閉する構成を採用した。
【0016】上記構成のテープ送りユニットは、小部品
を収納したセルを開放するのはその小部品をピックアッ
プするときだけであり、セルを開放したまま搬送するこ
とがない。このため、小部品の落下等の恐れがなく、確
実に供給できる。また、駆動装置の1サイクルの運動に
対して2ピッチの送りと、これに連動してシャッタを開
閉することができ、テープフィード装置の高速化に適応
することができる。また、トップテープ剥離後の搬送テ
ープはテープカバーによりカバーされるので、その浮き
上がりを防止することができる。また、シャッタ開閉カ
ムの形状を適宜変えることにより、搬送テープの送りの
変化に合わせたシャッタの開閉が可能となる。
【0017】上記テープカバーをガイド溝に対して平行
となるカバー姿勢と、その姿勢から立ち上がった開放姿
勢がとれるよう取り付け、そのカバーに係合した押さえ
ばねで通常はカバー姿勢に付勢した構成をとることがで
きる。このように構成すると、フィードテープを装着す
る際の作業が容易になる。
【0018】また、フィードテープに係合してこれに送
りをかけるとともに、該フィードテープからトップテー
プを剥離する剥離爪を備えたテープ送りユニット、剥離
されたトップテープを巻き取る巻き取りユニット、上記
両ユニットに共通の駆動装置及び該駆動装置と上記テー
プ送りユニット及び巻き取りユニット間にそれぞれ設け
られた送り側連動リンク機構と巻き取り側連動リンク機
構からなり、上記巻き取りユニットにより上記駆動ユニ
ットの1サイクルにつき2ピッチの巻き取りを行なわせ
るようにしたテープフィーダユニットにおいて、上記テ
ープ送りユニットとして前記のいずれかのテープ送りユ
ニットを用いた構成を採用することができる。この構成
のテープフィーダユニットは、駆動装置の1サイクルの
運動により、2ピッチの送りと巻き取りが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基づいて説明する。図1から図7に示した第1実
施形態のテープフィーダユニットは、図1に示すよう
に、フレーム41に、駆動装置42、テープ送りユニッ
ト42’及びテープ巻き取りユニット44を搭載してい
る。フレーム41は扁平な金属板でなり、これを縦向き
にして機台(図示省略)に固定して使用に供される。フ
ィードテープ3(図2参照)は、従来の場合と同様に、
搬送テープ5とトップテープ7とからなり、搬送テープ
5のセル4内に電子チップ等の小部品6が収納される。
【0020】フレーム41の上面に一定幅の浅いガイド
溝45が設けられ(図3参照)、そのガイド溝45にフ
ィードテープ3を機外の巻き取り部46(図1参照)か
ら導入するようにしている。
【0021】上記のフレーム41の片面において、下流
側に取り付け凹部48を設け、これにテープ送りユニッ
ト42’のラチェット機構43を取り付けている。ま
た、上流側端部の上縁にブラケット47を設け、これに
前記の巻き取りユニット44を取り付けている。そのテ
ープ巻き取りユニット44とテープ送りユニット42’
との中間部分においてブラケット49を設け、これに前
記の駆動装置42を取り付けている。
【0022】駆動装置42は、前記のブラケット49に
支点ピン51により上下方向に揺動自在に取り付けられ
た扇形の入力レバー52、その上端に当接され上下方向
の一定サイクルの駆動力を伝達する伝達ロッド53、及
び入力レバー52に回動自在に取り付けられた2本の駆
動リンク54,54’、及び入力レバー52の戻しばね
55とにより構成される。
【0023】テープ送りユニット42’は、図2に示す
ように、大きく、送り装置40としてのラチェット機構
43と送り側連動リンク機構62、及びシャッタ連動部
50としてのシャッタ開閉ディスク59と板ばね84と
により構成される。
【0024】上記のラチェット機構43を構成するラチ
ェット歯車57と送り歯車58は中心軸56の内側に取
り付けられ、また、シャッタ連動部50を構成するシャ
ッタ開閉ディスク59がその中心軸56の最も外側に取
り付けられる。上記のラチェット歯車57に左右一対の
ラチェット61、61’が噛み合わされる。送り歯車5
8の歯が搬送テープ5に係合して送り作用をなす。ラチ
ェット61、61’は、送り側連動リンク機構62に取
り付けられる。
【0025】送り側連動リンク機構62は、図2に示す
ように、固定支点としての上記の中心軸56に揺動自在
に取り付けられた2本の固定支点側リンク63、63’
と、入力支点としてのピン64に揺動自在に連結された
2本の入力支点側リンク65、65’とをそれぞれ中間
連結ピン66、66’で連結した4本のリンクからなる
四辺形リンクを形成する。上記の固定支点側リンク6
3、63’に前記のラチェット61、61’が同方向に
噛み合って取り付けられる。固定支点側リンク63、6
3’が相互に反対方向(即ち、相互に離れる方向又は接
近する方向)に揺動すると、いずれか一方のラチェット
61、61’が送り作用をするときは他方のラチェット
61、61’はフリーとなる。即ち、固定支点側リンク
63、63’の相互に離れる方向の前半の半サイクルで
一方のラチェット61’が送り作用を行い、後半の半サ
イクルで他方のラチェット61が送り作用を行う。
【0026】上記の入力支点としてのピン64はスライ
ダー67に取り付けられ、そのスライダー67はフレー
ム41に設けられたガイド溝68にラフに嵌合される。
また、そのピン64にL字形の連結レバー69の一端が
連結される。
【0027】連結レバー69は支点ピン71により揺動
自在に支持され、その他端部はピン72(図1参照)に
より前記駆動リンク54の下端に連結される。このた
め、伝達ロッド53の一定ストロークの上下運動が、入
力レバー52、駆動リンク54、連結レバー69、スラ
イダー67、ピン64(入力支点)を介して入力され、
送り側連動リンク機構62の四辺形リンクが収縮した状
態(図1の状態)と、伸長した状態(図4の状態参照)
をとる。その収縮・伸長により固定支点側リンク63、
63’が相互に逆方向に揺動するため、前述の要領でラ
チェット61、61’が交互にラチェット歯車57を一
方向に回転させ、送り歯車58を回転させる。
【0028】上記の送り歯車58がガイド溝45の溝底
に部分的に露出して搬送テープ5に係合される部分を中
心として、ガイド溝45の上流側に、そのガイド溝45
を覆うテープカバー73が設けられ、そのテープカバー
73の下流側端部に剥離爪74が一体に設けられる。そ
の剥離爪74の下流側に、突き合わせ状にシャッタ75
が設けられる。
【0029】上記のテープカバー73は、その上流側端
部においてブラケット76に対しピン77により起伏自
在に取り付けられ、そのピン77に取り付けた捩じりば
ね78の一端部を該カバー73に係止し、他端部をフレ
ーム41に係止することにより、カバー73を通常状態
ではガイド溝45に平行なカバー姿勢をとるように付勢
されている。フィードテープ3をガイド溝45に導入装
着する等の作業時は、図2において一点鎖線で示すよう
に、開放姿勢に立ち上げる。
【0030】シャッタ75は、トップテープ7が剥離さ
れた後の搬送テープ5をカバーする形状に形成され、前
記のシャッタ開閉ディスク59側に開放された水平のス
ライド溝79を有する。そのスライド溝79にガイドピ
ン81が嵌入され、シャッタ75はガイド溝45と平行
にスライド自在となっている。また、上記のスライド溝
79の下部において、シャッタ開閉ディスク59側の先
端部に三角形に尖ったシャッタカム82が設けられる。
このシャッタカム82に係脱するシャッタ開閉カム83
が、前記の送り歯車58の送りピッチと同じピッチでシ
ャッタ開閉ディスク59の外周縁に設けられる(図4
(b)参照)。
【0031】また、上記のシャッタ75を下流側から上
流側に向けて付勢する板ばね84が、フレーム41の下
流側端部に取り付けねじ85により取り付けられる。そ
の板ばね84はシャッタ75の下流側端部に当接し、こ
れを上流側に付勢する。上流側に付勢されたシャッタ7
5のシャッタカム82は、開閉ディスク59側のシャッ
タ開閉カム83の傾斜面に押し当てられる。従って、前
述の送り装置40の回転に連動してシャッタ開閉ディス
ク59が回転すると、シャッタ開閉カム83がシャッタ
カム82及びこれと一体のシャッタ75を板ばね84の
付勢力に対向して後方にスライドさせる(図4(b)参
照)。スライドストロークは、図4(a)に示すよう
に、剥離爪74に対して1ピッチ分、即ち1セル分とな
るようシャッタ開閉カム83のカム形状が設定される。
また、このシャッタ開閉カム83のカム形状により、シ
ャッタ75の開閉のタイミングを決定することもでき
る。ここでは、送り装置40による1ピッチの送りにタ
イミングを合わせて、シャッタ75が後方に1セル分だ
けスライドし、部品取り出し口86が開放されるように
している。
【0032】上記のシャッタカム82がシャッタ開閉カ
ム83から離れると、シャッタ75は板ばね84の付勢
力で元の状態に戻り、部品取り出し口86を閉鎖し、次
の作動に備える。なお、フィードテープ3をガイド溝4
5に導入装着する作業時等において必要があるときは、
板ばね84を取り付けねじ85の部分で90度程度回転
させ(図5参照)、シャッタ75をガイド溝45から外
すことにより行なう。
【0033】次に、巻き取りユニット44(図1、図6
参照)は、ブラケット47に回転自在に取り付けられた
巻き取りリール87を有する。この巻き取りリール87
のボス部90には、従来の場合と同様に、巻き取り用及
びストッパ用の各一方向クラッチが組み込まれ、一定方
向に緩みなく巻き取りができるようになっている。ま
た、その外周縁に巻き取り歯車88が一体に設けられ
る。
【0034】上記の巻き取り歯車88の外周2箇所に一
定の間隔をおいて、2個のクラッチ歯車89、89’が
噛み合う(図7(a)参照)。これらのクラッチ歯車8
9、89’には、一方向クラッチ91、91’が組み込
まれ、各一方向クラッチ91、91’がクラッチ軸9
2、92’により巻き取り側連動リンク機構93に取り
付けられる。
【0035】これらの一方向クラッチ91、91’は、
内周面に設けられた多数のポケット94(図7(b)参
照)の底面に一定方向に傾斜したカム面95を設け、そ
のカム面95とクラッチ軸92との間でくさび形空間を
形成し、ポケット94に収納したころ96をばね97で
狭小方向へ付勢するようにしたものである。これらの一
方向クラッチ91、91’は、クラッチ軸92、92’
とクラッチ歯車89、89’との相対的な回転方向に応
じて、ころ96がくさび形空間の狭小方向に移動してロ
ックしトルクを伝達する。また、その反対の拡径方向に
移動して空転することによりトルク伝達を遮断する。
【0036】図示の場合、2個の一方向クラッチ91、
91’は、いずれも、クラッチ軸92、92’に対する
クラッチ歯車89、89’の右回転(図7(a)の矢印
a参照)でロックとなり、左回転(矢印b参照)でフリ
ーとなる同一の方向性を有するが、それぞれ、後述のよ
うに巻き取り側連動リンク機構93上で同時に反対方向
に回転されるため、作用上は択一的に一方がロックさ
れ、他方がフリーとなる関係になる。
【0037】巻き取り側連動リンク機構93は、巻き取
りユニット44の中心軸98を共通の固定支点とした2
本の固定支点側リンク99、99’と、共通の入力支点
としてのピン101に連結された2本の入力支点側リン
ク102、102’を中間連結ピン103、103’で
連結した四辺形リンクを有する。ピン101は、ガイド
溝104にラフに嵌合したスライダー105に取り付け
られる。上記のスライダー105のピン101に連結レ
バー106の一端部が連結される。連結レバー106は
ピン107に揺動自在に取り付けられ、その他端部に前
述の駆動リンク54’の下端部が連結される(図1参
照)。
【0038】上記の固定支点側リンク99、99’と入
力支点側リンク102、102’の中間連結ピン10
3、103’による連結点において、入力支点側リンク
102、102’の端部に長穴108、108’が設け
られ、前記の中間連結ピン103、103’はそれぞれ
これらの長穴108、108’に嵌入される。
【0039】また、固定支点側リンク99、99’の端
部には巻き取りばね109、109’が取り付けられ
る。一方の巻き取りばね109の他端部はフレーム41
に固定される。これにより巻き取りばね109が、固定
支点側リンク99をばね109の固定端の方向(下方
向)に付勢し、図6示すように、中間連結ピン103を
長穴108の下端部に押し当てる。また、他方の巻き取
りばね109’の他端部は、フレーム41上に取り付け
たブラケット111に固定され、固定支点側リンク9
9’をばね109’の固定端の方向(上方向)に付勢
し、中間連結ピン103’を長穴108’の上端部に押
し当てる。
【0040】上記のように、各巻き取りばね109、1
09’は、中間連結ピン103、103’が長穴10
8、108’の下端又は上端部に当接するよう反対方向
に付勢しているため、巻き取り側リンク機構93が図6
の一点鎖線の伸長状態、即ち、入力支点としてのピン1
01が下死点にある状態から、実線状態の収縮状態、即
ち、ピン101が上死点にある状態に変化すると、図に
向かって左側の中間連結ピン103’の部分において
は、固定支点側リンク99’が巻き取りばね109’に
より引き上げられる。
【0041】このとき一方向クラッチ91’には図7の
矢印a方向の回転力が作用するのでロックし、クラッチ
歯車89’、巻き取り歯車88を介してリール87に巻
き取りトルクを伝達する。右側の中間連結ピン103の
部分においては、巻き取りばね109を引き伸ばしなが
ら固定支点側リンク99が中間連結ピン103により押
し上げられる。このとき一方向クラッチ91が矢印b方
向に回転することによりフリーとなり、巻き取りトルク
の伝達は行なわれない。
【0042】なお、上記の各巻き取りばね109、10
9’のばね力は、トップテープ7の所定のテンションと
バランスする大きさであり、そのテンションが一定以上
に増大した場合は、固定支点側リンク99、99’の引
き下げや引き上げによる巻き取り作用を規制する(即
ち、不可能にする)大きさに設定される。
【0043】第1実施形態のテープフィーダユニットは
以上のようなものであり、次にその作用について説明す
る。図1に示した巻き取り部46から引き出したフィー
ドテープ3をフレーム41上のガイド溝45に沿わせ、
剥離爪74の部分でトップテープ7を剥離し、これを巻
き取りユニット44のリール87に止める一方、搬送テ
ープ5をシャッタ75の下方を通して外部に引き出す作
業を行なう。このとき、図2に破線で示すように、テー
プカバー73をピン77を中心として開放姿勢に立ち上
げ、また、板ばね84を取り付けねじ85で90度程度
回転させておけば(図5参照)、上記の作業が容易とな
る。作業完了後、テープカバー73及び板ばね84は元
の状態に戻される。しかる後に、伝達ロッド53に上下
方向のサイクル運動を与えるように、駆動装置42を駆
動する。
【0044】図1に示すように、伝達ロッド53が一点
鎖線の状態から実線の状態に下降する前半の半サイクル
の運動で、入力レバー52が戻しばね55を引き伸ばし
つつ下方向に揺動し、同時に駆動リンク54、54’が
下降する。一方の駆動リンク54に連動して連結レバー
69が揺動すると、送り側連動リンク機構62が一点鎖
線の伸長状態から実線の収縮状態(図2の状態)に変化
し、その固定支点側リンク63、63’が相互に離れる
方向に移動する結果、一方のラチェット61’により送
り歯車58に1ピッチ分の送りが行なわれる。
【0045】このとき、送り歯車58と一体にシャッタ
開閉ディスク59も1ピッチ分回転し、そのシャッタ開
閉カム83に押し当てられたシャッタカム82を押し戻
し、これと一体のシャッタ75を1ピッチ分(1セル
分)後退方向にスライドさせ、部品取り出し口86を開
放させる(図4参照)。その開放とタイミングを合わせ
て、機外のピックアップ装置が作動され、開放されたセ
ル4内の小部品6を取り出す。シャッタ75は1ピッチ
分の後退が完了するとシャッタカム82がシャッタ開閉
カム83から外れるため、板ばね84の付勢力で戻り、
部品取り出し口86を閉鎖する。
【0046】次の後半の半サイクルで伝達ロッド54が
上昇すると、他方のラチェット61により送り歯車58
に1ピッチ分の送りが行なわれる。同時にシャッタ75
が開放され、小部品6の取り出しが行なわれる。このよ
うにして、伝達ロッド54の1サイクルの上下運動に応
じて2ピッチの送りがフィードテープ3に与えられ、こ
れと同期して1ピッチごとにシャッタ75の開閉が行な
われて、小部品6の取り出しが行なわれる。
【0047】一方、上記の伝達ロッド53の前半の半サ
イクルにより、他方の駆動リンク54’が下降すると、
連結リンク106を介して巻き取り側連動リンク機構9
3を図1、図6の一点鎖線の状態から実線の状態に変形
させる。このとき、一方の固定支点側リンク99’は巻
き取りばね109’のばね力で引き上げられ、クラッチ
歯車89’のクラッチ91’はロックする。このため、
巻き取りユニット44の巻き取り歯車88は該リンク9
9’と一体に回転し、リール87にトップテープ7の巻
き取りが行われる。このとき他方のクラッチ91はフリ
ーであり、巻き取り作用は行なれない。次の後半の半サ
イクルで駆動リンク54’が上昇すると、逆に他方のク
ラッチ91がロックし、リンク99と一体に回転して巻
き取りを行う。このようにして、巻き取りユニット44
においては、前記の送り装置40の送り作用と同期しつ
つ、伝達ロッド53の1サイクルの運動に応じてトップ
テープ7の2ピッチ分の巻き取りが行われる。
【0048】なお、上記のトップテープ7の巻き取りが
進行してそのテンションが巻き取りばね109、10
9’のばね力とのバランス点を越えると、固定支点側リ
ンク99、99’の作動がトップテープ7のテンション
により規制される。従って、前半の半サイクルで、ピン
101が上昇するストロークの途中において、固定支点
側リンク99’が停止し、残りのストロークは、長穴1
08’の部分で上方に空送りされる。また、後半の半サ
イクルでトップテープ7のテンションが巻き取りばね1
09、109’のばね力とのバランス点を越えると、固
定支点側リンク99、99’の作動がトップテープ7の
テンションにより規制される。従って、後半の半サイク
ルで、ピン101の下降ストロークの途中において、固
定支点側リンク99は停止し、残りのストロークは長穴
108の部分で空送りされる。
【0049】次に、図8に示した第2実施形態は、テー
プ送りユニットを巻き取りユニット44から独立させた
ものであり、独自のアクチュエータ112を有する。そ
のアクチュエータ112の往復動するロッド113を前
記のスライダー67に連結し、そのスライダー67の反
対側に戻しばね114を取り付けたものである。その他
の構造は前記のテープ送りユニットと同じである。この
場合の巻き取りユニット44との同期は、それぞれの独
立した各ユニットごとのアクチュエータを電気的に制御
することにより行なう。
【0050】次に、図9に示した第3実施形態は、前述
の各実施形態におけるシャッタ75及びテープカバー7
3を変形したものである。この場合のシャッタ75は遮
蔽部115とシャッタレバー116からなる。遮蔽部1
15は、前記の剥離爪74に対向し、ガイド溝45上で
スライド自在に設けられる。シャッタレバー116の上
端部はピン117により遮蔽部115の後端部にラフに
取り付けられ、下端部において支点ピン118によりフ
レーム41に揺動自在に取り付けられる。シャッタレバ
ー116にはシャッタカム82を有する。また、遮蔽部
115とシャッタレバー116との間に戻しばね119
が介在される。
【0051】また、テープカバー73は、その側面の2
箇所に2段階ガイド溝120が同じ高さに設けられ、ブ
ラケット122に設けたピン121を各2段階ガイド溝
120に嵌入している。また、そのテープカバー73を
コイルばね78’により、カバー姿勢となるよう付勢し
ている。
【0052】上記以外の構成は前述の各実施形態と同様
であり、シャッタカム82がシャッタ開閉カム83に押
し当てられる。シャッタ75の遮蔽部115はシャッタ
レバー116の揺動に連動して前後方向にスライドし、
前述の場合と同様に、1サイクルあたり2ピッチ分の開
閉を行なう。また、フィードテープ3をガイド溝45に
導入装着する際には、図9において一点鎖線で示すよう
に、ピン117を中心に戻しばね119のばね力に対向
して、遮蔽部115を立ち上げる。また、カバーテープ
73は2段階ガイド溝120の下段にピン121が嵌入
するように、一点鎖線で示すように平行に持ち上げ、開
放姿勢をとるようにする。
【0053】図示の場合、駆動手段は前述の第2実施形
態の場合と同様に、独立したアクチュエータ112を用
いる場合を示しているが、第1実施形態の場合と同様に
巻き取りユニット44と共通の駆動装置42(図1参
照)を用いることもできる。
【0054】なお、この第3実施形態においては、送り
装置40がラチェット機構43と送り側連動リンク機構
62により構成され、また、シャッタ連動部50はシャ
ッタ開閉ディスク59、シャッタレバー116及び戻し
ばね119により構成される。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明は、シャッタに
よりフィードテープのセルを開閉しながら同時に送り作
用をかける場合に、そのシャッタの開閉とフィードテー
プの送り作用が駆動装置の1サイクル当たり2ピッチの
速度で行われるため、シャッタを有するテープ送りユニ
ットの送り速度の高速化を図ることができる。また、駆
動装置の1サイクル当たり2ピッチ分の巻き取りが可能
な巻き取りユニットと組み合せることにより、巻き取り
作用、送り作用が同期した高速テープフィードユニット
を提供することができる。
【0056】なお、シャッタとテープカバーが開放姿勢
とカバー姿勢の2態様がとれるため、フィードテープを
導入装着する際の作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の正面図
【図2】同上の一部拡大正面図
【図3】図2のA−A線の断面図
【図4】(a)同上の作動状態の一部拡大断面図 (b)(a)図の一部拡大正面図
【図5】同上の一部側面図
【図6】同上の巻き取りユニット部分の拡大正面図
【図7】(a)同上の巻き取りユニット部分の一部拡大
正面図 (b)(a)図の一部拡大断面図
【図8】第2実施形態の一部正面図
【図9】第3実施形態の一部正面図
【図10】従来例の正面図
【図11】同上のシャッタ開放状態の正面図
【符号の説明】
1 フレーム 2 ガイド溝 3 フィードテープ 4 セル 5 搬送テープ 6 小部品 7 トップテープ 8 テープ送りユニット 9 巻き取りユニット 11 駆動装置 12 連動リンク 13 テープカバー 14 シャッタ 15 剥離爪 16 送り歯車 17 ラチェット歯車 18 中心軸 19 送りレバー 21 連動バー 22 送り用ラチェット 23 逆転防止用ラチェット 23’ ばね 24 リール 25 ボス部 26 中心軸 27 巻き取りレバー 27a アーム 27b アーム 28 ばね 29 ブラケット 31 駆動レバー 32 戻しばね 33 押込みローラ 40 送り装置 41 フレーム 42 駆動装置 42’ テープ送りユニット 43 ラチェット機構 44 巻き取りユニット 45 ガイド溝 46 巻き取り部 47 ブラケット 48 取り付け凹部 49 ブラケット 50 シャッタ連動部 51 支点ピン 52 入力レバー 53 伝達ロッド 54、54’ 駆動リンク 55 戻しばね 56 中心軸 57 ラチェット歯車 58 送り歯車 59 シャッタ開閉ディスク 61、61’ ラチェット 62 送り側連動リンク機構 63、63’ 固定支点側リンク 64 ピン 65、65’ 入力支点側リンク 66、66’ 中間連結ピン 67 スライダー 68 ガイド溝 69 連結レバー 71 支点ピン 72 ピン 73 テープカバー 74 剥離爪 75 シャッタ 76 ブラケット 77 ピン 78 捻じりばね 78’ コイルばね 79 スライド溝 81 ガイドピン 82 シャッタカム 83 シャッタ開閉カム 84 板ばね 85 取り付けねじ 86 部品取り出し口 87 巻き取りリール 88 巻き取り歯車 89、89’ クラッチ歯車 90 ボス部 91、91’ 一方向クラッチ 92、92’ クラッチ軸 93 巻き取り側連動リンク機構 94 ポケット 95 カム面 96 ころ 97 ばね 98 中心軸 99、99’ 固定支点側リンク 101 ピン 102、102’ 入力支点側リンク 103、103’ 中間連結ピン 104 ガイド溝 105 スライダー 106 連結レバー 107 ピン 108、108’ 長穴 109、109’ 巻き取りばね 111 ブラケット 112 アクチュエータ 113 ロッド 114 戻しばね 115 遮蔽部 116 シャッタレバー 117 ピン 118 支点ピン 119 戻しばね 120 2段階ガイド溝 121 ピン 122 ブラケット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィードテープからトップテープを剥離
    する剥離爪、剥離後のフィードテープの1セル分を開閉
    するシャッタ、開閉されるセルを挟んで上記シャッタの
    反対側に固定されたテープカバー、上記フィードテープ
    に1ピッチ単位で送りを掛ける送り装置、及び上記送り
    装置と同期して上記シャッタをスライドさせ上記のセル
    を開閉させるシャッタ連動部とからなるテープ送りユニ
    ットにおいて、上記テープカバーを上記シャッタよりフ
    ィードテープ走行方向の上流側に配置するとともに、該
    フィードテープの下流側端部に上記の剥離爪を設け、下
    流側に配置された上記シャッタを該剥離爪に対向して付
    勢し、上記送り装置を1サイクルの駆動入力に対して2
    ピッチの送りを行なう送り機構により構成し、該送り装
    置の回転軸にシャッタ開閉ディスクを取り付け、該シャ
    ッタ開閉ディスクの外周縁に上記送りピッチと同一ピッ
    チで設けたシャッタ開閉カムと上記シャッタに設けたシ
    ャッタカムを1ピッチごとに係脱せしめ、これにより該
    シャッタを開閉するようにしたことを特徴とするテープ
    送りユニット。
  2. 【請求項2】 上記テープカバーをガイド溝に対して平
    行となるカバー姿勢と、その姿勢から立ち上がった開放
    姿勢がとれるよう取り付け、そのテープカバーに係合し
    た押さえばねで通常はカバー姿勢に付勢したことを特徴
    とする請求項1に記載のテープ送りユニット。
  3. 【請求項3】 上記シャッタに上記テープカバーの方向
    に開放されたスライド溝を設け、該スライド溝をガイド
    軸に嵌合する一方、該シャッタの下流側端面に板ばねを
    押し当てて付勢し、かつ該板ばねをフレームに対し回動
    可能に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2に記
    載のテープ送りユニット。
  4. 【請求項4】 上記のシャッタを遮蔽部と、これに連結
    ピンによりラフに連結したシャッタレバーとにより構成
    し、上記遮蔽部を前記ガイド溝上においてスライド自在
    かつ上流側に付勢して設け、上記シャッタレバーに設け
    たシャッタカムを前記のシャッタ開閉カムに係合させた
    ことを特徴とする請求項1に記載のテープ送りユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 フィードテープに係合してこれに送りを
    かけるとともに、該フィードテープからトップテープを
    剥離する剥離爪を備えたテープ送りユニット、剥離され
    たトップテープを巻き取る巻き取りユニット、上記両ユ
    ニットに共通の駆動装置及び該駆動装置と上記テープ送
    りユニット及び巻き取りユニット間にそれぞれ設けられ
    た送り側連動リンク機構と巻き取り側連動リンク機構か
    らなり、上記巻き取りユニットにより上記駆動装置の1
    サイクルにつき2ピッチの巻き取りを行なわせるように
    したテープフィーダユニットにおいて、上記テープ送り
    ユニットとして請求項1から4のいずれかに記載のテー
    プ送りユニットを用いたことを特徴とするテープフィー
    ダユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007258552A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Yamagata Casio Co Ltd テープ式部品供給装置
CN107172850A (zh) * 2017-07-25 2017-09-15 合肥科斯维数据科技有限公司 一种网络通讯用单口金属箱体

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