JP2003142767A - レーザモジュール - Google Patents

レーザモジュール

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JP2003142767A JP2001334963A JP2001334963A JP2003142767A JP 2003142767 A JP2003142767 A JP 2003142767A JP 2001334963 A JP2001334963 A JP 2001334963A JP 2001334963 A JP2001334963 A JP 2001334963A JP 2003142767 A JP2003142767 A JP 2003142767A
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heat
laser diode
laser
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Tatsuhiko Ueki
達彦 植木
Mamoru Shimada
守 島田
Hideyuki Nasu
秀行 那須
Takehiko Nomura
剛彦 野村
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Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザダイオードの発振波長を安定化するこ
とができ、消費電力を抑制し得るレーザモジュールを提
供する。 【解決手段】 パッケージ26内に、サーモモジュール
5と、該サーモモジュール5に搭載されて該サーモモジ
ュール5に冷却されるレーザダイオード3を含む1つ以
上の被冷却要素とを収容する。前記被冷却要素をパッケ
ージ26と空間的に直接接触しない態様で設けられた熱
遮蔽部材8により覆い、パッケージ26から前記被冷却
要素に伝わる熱を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信分野に用い
られるレーザモジュールに関するものである。
【0002】
【背景技術】近年、光通信分野において、レーザダイオ
ード(半導体レーザ)は、例えば信号用光源や光アンプ
用励起光源として大量に用いられるようになり、レーザ
ダイオードからのレーザ光を光ファイバに光学的に結合
させたレーザモジュール(半導体レーザモジュール)が
様々に開発されている。
【0003】図9には、レーザモジュールの一例が、そ
の光軸Z方向に沿ったYZ断面図により示されている。
同図に示すレーザモジュールは、パッケージ26内に、
サーモモジュール5と、該サーモモジュール5に搭載さ
れたベース1とを収容している。ベース1上には、レー
ザダイオード3、ヒートシンク24、レンズ2、4、フ
ォトダイオード7、フォトダイオード固定部22が搭載
されており、これらベース1上に搭載された各要素と、
ベース1は、サーモモジュール5に冷却される被冷却要
素である。
【0004】サーモモジュール5は、冷却部である冷却
側基板17と、該冷却側基板17と間隔を介して対向配
置された加熱側基板18とを有している。冷却側基板1
7と加熱側基板18の間には複数のペルチェ素子20が
互いに間隔を介して配設されている。
【0005】前記パッケージ26の一端側には、スリー
ブ48に保持されたフェルール49が固定されており、
該フェルール49には光伝送用の光ファイバ50の接続
端面側が挿通固定されている。前記レーザダイオード3
の一端30側から出力された光は、レンズ2を介して光
伝送用の光ファイバ50に入射し、光ファイバ50を通
って所望の用途に供される。
【0006】また、レーザダイオード3の他端31側か
ら出力される光は、レンズ4を介し、フォトダイオード
7に入射する。フォトダイオード7は受光した光強度を
モニタするモニタ部として機能する。
【0007】レーザモジュールの使用時にはレーザダイ
オード3が発熱するので、前記サーモモジュール5によ
りレーザダイオード3を冷却する動作が行なわれる。こ
の冷却動作に伴って、サーモモジュール5の前記被冷却
要素、つまり、ベース1およびベース1上に配置された
複数の構成要素が冷却される。
【0008】レーザダイオード3の近傍にはLD用サー
ミスタ(図示せず)が配置されており、上記サーモモジ
ュール5による冷却動作は、LD用サーミスタの検出温
度に基づいて行なわれる。つまり、LD用サーミスタの
検出温度が設定温度になるように、サーモモジュール5
に流す電流を制御することによって、サーモモジュール
5の冷却側基板17を冷却してレーザダイオード3の温
度が設定温度に保たれる。
【0009】レーザダイオード3からの発振波長は温度
依存性を有しており、上記のようにレーザダイオード3
の温度を設定温度に保つことによって、レーザダイオー
ド3の発振波長の安定化が行なわれる。
【0010】ところで、光通信分野において、高密度波
長分割多重伝送の検討が盛んに行なわれるようになっ
た。波長分割多重伝送は、複数の多重化された光信号
を、1本の光ファイバを通して伝送する伝送方式であ
り、高密度波長分割多重伝送に適用されるレーザモジュ
ールには、光信号の波長が長期に渡って安定しているこ
とが要求されている。
【0011】上記要求に応えるために、例えば特開20
00―56185には、波長フィルタと、波長制御用フ
ォトダイオードと、ペルチェ素子等を設け、レーザモジ
ュールからの発振波長を安定化する構成を備えたレーザ
モジュールが提案された。
【0012】この提案のレーザモジュールは、例えば図
10に示すように、レーザダイオード3の他端側にモニ
タ部13を設け、このモニタ部13によってレーザダイ
オード3の発振波長をモニタする構成としている。モニ
タ部13は、ビームスプリッタ35と光波長選択透過フ
ィルタ(波長フィルタ)6とフォトダイオード7(7
a,7b,7c)を有している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記レ
ーザモジュールをはじめとする様々な従来のレーザモジ
ュールにおいて、レーザダイオード3は、それ自身の発
熱に加えてパッケージ26からの熱を受けるので、レー
ザダイオード3を設定温度に保つためには、サーモモジ
ュール5が被冷却要素から奪わなければならない熱量が
大きくなり、消費電力の増大を招くといった問題があっ
た。
【0014】例えば、レーザダイオード3の発熱量が
0.1Wであるにもかかわらず、パッケージ26から流
入する熱は1.5W以上になることもあり、このような
場合、パッケージ26から流入する熱量の影響は非常に
大きい。
【0015】特に、最近では、レーザダイオード3の温
度を可変することによってレーザモジュールの波長を可
変することが行なわれるようになり、波長可変範囲を広
げるためにレーザダイオード3の温度制御範囲を低温側
に広げる試みが成されている。この試みのために、レー
ザダイオード3の温度を低温制御しようとすると、レー
ザダイオード3の発熱量よりもパッケージ26からレー
ザダイオード3に流入する熱量の方が何倍も多くなり、
サーモモジュール5が被冷却要素から奪わなければなら
ない熱量が非常に大きくなる。
【0016】そうなると、サーモモジュール5の吸熱量
(冷却能力)の限界により、レーザダイオード3を設定
温度にすることができず、レーザダイオード3の温度制
御範囲を広げることができないといったことも生じた。
【0017】また、上記レーザモジュールの構成におい
ては、パッケージ26から受ける熱によってパッケージ
26内の温度が不均一となり、レーザダイオード3の配
設領域の温度も均一化されていないので、レーザダイオ
ード3とその近傍に配置されたレーザダイオード3の温
度を検出するLD用サーミスタ(図示せず)との間に温
度差がある。そして、この温度差はパッケージ26の温
度とレーザダイオード3の温度との関係で変化する。
【0018】このため、LD用サーミスタの検出温度に
基づくサーモモジュール5の温度制御が不安定になり、
レーザダイオード3の発振波長が安定しないといった問
題もあった。
【0019】さらに、図10に示したレーザモジュール
のように、レーザダイオード3の波長モニタ用にモニタ
部13(波長モニタ部)を設けた構成においては、モニ
タ部13にパッケージ26から流入する熱量が異なる
と、モニタ部13の温度制御を的確に行うことができな
い。したがって、せっかく波長モニタ部を設けても、波
長安定化機能を十分に発揮できず、レーザダイオード3
の発振波長がドリフトするといった問題もあった。
【0020】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、レーザダイオードの発振
波長を安定化することができ、消費電力を抑制し得るレ
ーザモジュールを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成をもって課題を解決するた
めの手段としている。すなわち、第1の発明は、パッケ
ージ内に、サーモモジュールと、該サーモモジュールに
搭載されて該サーモモジュールに冷却される1つ以上の
被冷却要素とが収容されており、該被冷却要素の少なく
とも1つはレーザダイオードであるレーザモジュールで
あって、前記被冷却要素は前記パッケージと空間的に直
接接触しない態様で設けられた熱遮蔽部材に覆われて、
前記パッケージから前記被冷却要素に伝わる熱が低減さ
れている構成をもって課題を解決する手段としている。
【0022】また、第2の発明は、上記第1の発明の構
成に加え、前記熱遮蔽部材は少なくとも一端側が1つ以
上の被冷却要素とサーモモジュールの冷却部の少なくと
も一方と接触して設けられている構成をもって課題を解
決する手段としている。
【0023】さらに、第3の発明は、上記第1または第
2の発明の構成に加え、前記サーモモジュールは複数設
けられて2段以上に重ね合わせ配置されている構成をも
って課題を解決する手段としている。
【0024】さらに、第4の発明は、上記第3の発明の
構成に加え、前記熱遮蔽部材は少なくとも一端側が1つ
以上の被冷却要素と最上段のサーモモジュールの冷却部
の少なくとも一方と接触して設けられている構成をもっ
て課題を解決する手段としている。
【0025】さらに、第5の発明は、上記第1乃至第4
のいずれか一つの発明の構成に加え、前記熱遮蔽部材は
複数設けられて被冷却要素を2重以上に覆う態様で設け
られている構成をもって課題を解決する手段としてい
る。
【0026】さらに、第6の発明は、上記第5の発明の
構成に加え、前記2重以上の複数の熱遮蔽部材のうち最
も内側の熱遮蔽部材はレーザダイオード配設領域を覆っ
ている構成をもって課題を解決する手段としている。
【0027】さらに、第7の発明は、上記第1乃至第6
のいずれか一つの発明の構成に加え、前記少なくとも最
内層の熱遮蔽部材(熱遮蔽部材が1層の場合はその熱遮
蔽部材)が金属で構成されている構成をもって課題を解
決する手段としている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、本実施形態例の説明におい
て、従来例と同一名称部分には同一符号を付し、その重
複説明は省略または簡略化する。
【0029】図1、図2には、本発明に係るレーザモジ
ュールの第1実施形態例が示されている。図1は、波長
モニタ機能を有するレーザモジュールをレーザダイオー
ドの光軸Z方向に沿ったYZ断面図であり、図2は、こ
のレーザモジュールのレーザダイオードの光軸Z方向に
沿ったXZ断面図である。
【0030】これらの図に示すように、レーザモジュー
ルは、パッケージ26内に、サーモモジュール5と、該
サーモモジュール5の被冷却要素とを収容して形成され
ており、この例における被冷却要素は、サーモモジュー
ル5上に搭載されたベース1と、該ベース1上に搭載さ
れたレンズ2,4、ヒートシンク24、レーザダイオー
ド3、プリズム15、光波長選択透過フィルタ6、フォ
トダイオード7(7a,7b)、フォトダイオード固定
部22である。
【0031】レンズ2、レーザダイオード3、レンズ
4、プリズム15、光波長選択透過フィルタ6、フォト
ダイオード7(7a,7b)は、互いに間隔を介して順
に配置されており、これらがレーザモジュールの光学系
を形成している。レーザモジュールの光学系のうち、レ
ンズ2は、図2に示すように、レーザ光伝送用の光ファ
イバ50とレーザダイオード3とを光結合させる光結合
手段である。
【0032】本実施形態例の第1の特徴は、前記被冷却
要素がパッケージ26と空間的に直接接触しない態様で
設けられた熱遮蔽部材8に覆われて、パッケージ26か
ら被冷却要素に伝わる熱が低減されていることである。
なお、熱遮蔽部材8には、レーザ光の経路に開口部33
を形成したり、ワイヤーボンディング(図示せず)部分
に開口部(図示せず)を形成したりしているが、これら
の開口部はなるべく小さい方がよい。
【0033】本実施形態例は、熱遮蔽部材8を設けるこ
とによって、パッケージ26から被冷却要素に伝わる熱
を低減し、被冷却要素の配設領域における対流、放射、
伝導を抑制できるので、サーモモジュール5が冷却する
熱量を小さくすることができる。その結果、サーモモジ
ュール5の消費電力を低減でき、コストの低減を図れ
る。
【0034】また、本実施形態例は、熱遮蔽部材8を設
けることにより、熱遮蔽部材8内の均熱化を図ることが
できるので、レーザダイオード3とその近傍位置に設け
られるLD用サーミスタ(図示せず)との温度差を小さ
くすることができ、LD用サーミスタの検出温度に基づ
くサーモモジュール5の制御を的確に行なうことができ
る。つまり、本実施形態例は、発振波長が安定したレー
ザモジュールを実現できる。
【0035】本実施形態例の第2の特徴は、熱遮蔽部材
8の少なくとも一端側(ここでは両端側)が被冷却要素
の1つであるベース1とサーモモジュール5の冷却部で
ある冷却側基板17と接触して設けられていることであ
る。熱遮蔽部材8の材質は特に限定されるものではない
が、熱遮蔽部材8は例えば熱伝導材である金属により形
成することができ、本実施形態例では、熱伝導率約20
0W/m・Kの銅タングステン板によって熱遮蔽部材8
を形成した。
【0036】本実施形態例は、上記のように、熱遮蔽部
材8を熱伝導率の高い金属により形成し、かつ、熱遮蔽
部材8をベース1とサーモモジュール5の冷却側基板1
7に接触して設けることにより、サーモモジュール5の
動作時に、ベース1と共に熱遮蔽部材8も冷却すること
ができる。
【0037】したがって、ベース1上の被冷却要素は、
サーモモジュール5によって冷却されるベース1と熱遮
蔽部材8により形成される収容空間に収容された状態と
なり、熱遮蔽部材8の外側の温度に比べて低温の雰囲気
下に保持され、熱遮蔽部材8に覆われた領域内のより一
層の均熱化を図ることができる。
【0038】本実施形態例の第3の特徴は、レーザダイ
オード3から出力されるレーザ光の一部を受光してモニ
タするモニタ部13を、上記光学系のうち、プリズム1
5、光波長選択透過フィルタ6、フォトダイオード7
(7a,7b)を設けて形成したことである。
【0039】つまり、モニタ部13は、図2に示すよう
に、レーザ光を2つ以上(ここでは2つ)の光に分岐す
る光分岐部としてのプリズム15と、該プリズム15に
より分岐された分岐光のうち少なくとも1つ(ここでは
1つ)の分岐光を受けて設定波長の光を透過する光波長
選択透過フィルタ6と、前記分岐光を直接または光波長
選択透過フィルタ6を介して受光する複数の受光部とし
てのフォトダイオード7(7a,7b)を備えている。
【0040】フォトダイオード7(7a)は、光波長選
択透過フィルタ6を介して前記分岐光を受光し、フォト
ダイオード7(7b)は、前記分岐光を直接受光する。
また、モニタ部13には、図示されていない波長制御部
が接続されており、以下のようにしてレーザダイオード
3の波長制御を行えるように構成されている。
【0041】すなわち、本実施形態例において、光波長
選択透過フィルタ6はエタロンフィルタにより形成され
ており、周期的な波長透過特性を有する。そのため、レ
ーザダイオード3の発振波長がずれると、フォトダイオ
ード7aにより検出される光強度が大きく変化する。
【0042】そこで、前記波長制御部(図示せず)は、
フォトダイオード7bにより検出される受光強度に基づ
いてレーザダイオード3から出力される光強度の情報を
得、かつ、光波長選択透過フィルタ6の波長透過特性を
含む予め与えた波長制御情報に基づき、フォトダイオー
ド7aの受光強度とフォトダイオード7bの受光強度と
を比較し、レーザダイオード3の発振波長の安定化制御
を行う。
【0043】本実施形態例では、光波長選択透過フィル
タ6の近傍に、光波長選択透過フィルタ6の配設領域の
温度を検出するフィルタ用サーミスタ(図示せず)が設
けられている。フィルタ用サーミスタを設けると、フィ
ルタ用サーミスタの検出温度に基づき、光波長選択透過
フィルタ6の波長透過特性の温度依存性を補償する制御
を的確に行なうことができる。
【0044】本実施形態例は以上のように構成されてお
り、本実施形態例は、サーモモジュール5の被冷却要素
を熱遮蔽部材8で覆うことによって、パッケージ26か
ら被冷却要素に伝わる熱を低減できるので、上記のよう
に、サーモモジュール5の消費電力の低減、レーザダイ
オード3の温度制御範囲の拡大、レーザダイオード3の
温度制御の安定化、モニタ部13の温度の安定化を共に
図ることができる。
【0045】特に、本実施形態例は、熱伝導性が良好な
熱遮蔽部材8を適用し、サーモモジュール5の低温側基
板17と接触させて設けることにより、熱遮蔽部材8内
の温度安定性を非常に良好にできる。
【0046】例えば、本実施形態例において、実際に、
レーザモジュールの周囲温度を70℃として、レーザダ
イオード3の配設領域の温度(LD用サーミスタの検出
温度)が−5℃になるように制御したところ、レーザダ
イオード3の配設領域とモニタ部13の光波長選択透過
フィルタ配設領域の温度差を0.4℃以内と小さく保つ
ことができた。
【0047】そして、本発明は、モニタ部13のモニタ
情報に基づき、レーザダイオード3の発振波長を非常に
良好に制御でき、レーザダイオード3の発振波長の可変
領域を広げることができる。
【0048】次に、本発明に係るレーザモジュールの第
2実施形態例について説明する。第2実施形態例は上記
第1実施形態例とほぼ同様構成されており、図1、図2
に示した構成を有しているが、第2実施形態例は熱遮蔽
部材8を断熱材により形成している。なお、本第2実施
形態例において、それ以外の構成は上記第1実施形態例
と同様であるのでその重複説明は省略する。
【0049】第2実施形態例は、熱遮蔽部材8を厚さ
0.5mmの多孔質セラミック板により形成した。な
お、レーザモジュールに設ける断熱材の熱遮蔽部材8の
例として、セラミックウール等のセラミック繊維、ガラ
ス繊維、ロックウール、発泡セメント、中空ガラスビー
ズ、発泡ウレタン、発泡ポリスチレン、多孔質セラミッ
ク等がある。
【0050】本実施形態例も上記第1実施形態例とほぼ
同様の効果を奏することができ、特に、第2実施形態例
は熱遮蔽部材8を断熱材により形成することで、パッケ
ージ26側から被冷却要素側に伝わる熱の低減効果を良
好に発揮できる。例えば本実施形態例は、遮蔽部材8を
設けない構成に比べ、サーモモジュール5の消費電力を
最大8%低減できた。
【0051】また、本発明者が、第2実施形態例のレー
ザモジュールについて、熱シミュレーションによる解析
を行なったところ、サーモモジュール5の消費電力を低
減する効果があることが確認されたことに加え、熱遮蔽
部材8を設けないでレーザモジュールを形成した場合に
比べてレーザダイオード3の発光部の温度を最大4℃低
下させる効果があることを確認できた。
【0052】図3には、本発明に係るレーザモジュール
の第3実施形態例がYZ断面図により示されている。第
3実施形態例は上記第1、第2実施形態例とほぼ同様に
構成されており、第3実施形態例の説明において、上記
第1、第2実施形態例と同一名称部分には同一符号を付
し、その重複説明は省略する。
【0053】第3実施形態例が上記第1、第2実施形態
例と異なる特徴的なことは、熱遮蔽部材8が複数(ここ
では2つ)設けられて、被冷却要素を2重以上に覆う態
様で設けられていることである。外側の熱遮蔽部材8
(8a)は断熱材により形成され、内側の熱遮蔽部材8
(8b)は熱伝導材により形成されており、これらの熱
遮蔽部材8(8a,8b)の間にはほぼ隙間がない状態
と成している。
【0054】第3実施形態例は以上のように構成されて
おり、第3実施形態例も上記第1、第2実施形態例と同
様の効果を奏することができる。
【0055】また、第3実施形態例は、被冷却要素を2
重に覆う態様で熱遮蔽部材8を設け、外側の断熱材の熱
遮蔽部材8aによってパッケージ26から被冷却要素に
伝わる熱を効率的に低減すると共に、内側の熱伝導材の
熱遮蔽部材8bはサーモモジュール5によって冷却でき
るので、被冷却要素の配設領域の均熱化、低温化をより
一層効率的に図ることができる。
【0056】図4には、本発明に係るレーザモジュール
の第4実施形態例がYZ断面図により示されている。な
お、第4実施形態例の説明において、上記第1〜第3実
施形態例と同一名称部分には同一符号を付し、その重複
説明は省略する。
【0057】第4実施形態例は、レーザダイオード3の
温度可変範囲を広げるために、サーモモジュール5(5
a,5b)を複数(ここでは2個)設けて2段に重ね合
わせ配置したレーザモジュールである。図中19は、サ
ーモモジュール5bの冷却側基板、21はペルチェ素子
を示す。
【0058】第4実施形態例において、サーモモジュー
ル5aの一端側上部にサーモモジュール5bが搭載され
ており、サーモモジュール5bの上にベース11が搭載
されている。ベース11上にはレンズ2,4とレーザダ
イオード3を搭載したヒートシンク24が搭載されてい
る。サーモモジュール5aの他端側上部にはベース1が
搭載され、ベース1上にはモニタ部13が設けられてい
る。
【0059】第4実施形態例は上記第第3実施形態例と
同様に、複数の熱遮蔽部材8(8a,8b)を有し、熱
遮蔽部材8(8a,8b)は被冷却要素を2重に覆う態
様で設けられているが、第4実施形態例では、複数の熱
遮蔽部材8(8a,8b)のうち最も内側の熱遮蔽部材
8bはレーザダイオード3の配設領域を覆っており、熱
遮蔽部材8aと熱遮蔽部材8bは互いに間隔を介してい
る。
【0060】熱遮蔽部材8bは熱伝導材により形成され
ており、レーザダイオード3側のベース11に接触して
設けられている。熱遮蔽部材8aは熱伝導材により形成
されており、ベース1とサーモモジュール5aの冷却部
である冷却側基板17に接触して設けられている。
【0061】第4実施形態例は以上のように構成されて
おり、上記第1〜第3実施形態例と同様の効果を奏する
ことができる。
【0062】また、第4実施形態例は、サーモモジュー
ル5(5a,5b)を2段に重ね合わせることにより、
レーザダイオード3をより一層効率的に冷却してレーザ
ダイオード3の温度制御範囲を拡大できると共に、レー
ザダイオード3の配設領域を熱遮蔽部材8bで覆い、か
つ、被冷却要素全体を熱遮蔽部材8aで覆うことによ
り、レーザダイオード3の配設領域の均熱化を図り、レ
ーザダイオード3の温度制御を良好にできる。
【0063】図5には、本発明に係るレーザモジュール
の第5実施形態例がYZ断面図により示されている。な
お、第5実施形態例の説明において、上記第1〜第4実
施形態例と同一名称部分には同一符号を付し、その重複
説明は省略する。
【0064】第5実施形態例は、上記第4実施形態例と
ほぼ同様に構成されており、第5実施形態例が第4実施
形態例と異なる特徴的なことは、サーモモジュール5a
の全領域上にサーモモジュール5bを重ね合わせて形成
し、熱遮蔽部材8aをベース1とベース11に接触して
設けたことである。
【0065】第5実施形態例は、サーモモジュール5
(5b)を第4実施形態例に適用したものよりも大きい
ものとしているので、被冷却要素の冷却効率を第4実施
形態例よりもさらにより一層高めることができる。
【0066】また、このように、被冷却要素の冷却効率
を向上すると、熱遮蔽部材8を設けない場合には、パッ
ケージ26から被冷却要素に伝わる熱量がさらに大きく
なるが、第5実施形態例は熱遮蔽部材8を設けることに
より、パッケージ26から被冷却要素に伝わる熱を低減
することができる。したがって、熱遮蔽部材8を設けな
い場合に比べ、サーモモジュール5(5a,5b)の消
費電力を格段に小さくすることができる。
【0067】図6には、本発明に係るレーザモジュール
の第6実施形態例がYZ断面図により示されている。な
お、第6実施形態例の説明において、上記第1〜第5実
施形態例と同一名称部分には同一符号を付し、その重複
説明は省略する。
【0068】第6実施形態例は、上記第4実施形態例と
ほぼ同様に構成されており、第6実施形態例が第4実施
形態例と異なる特徴的なことは、サーモモジュール5a
の中央部上にサーモモジュール5bを重ね合わせて形成
し、サーモモジュール5aの一端側上部にはベース12
を介して光アイソレータ10を設けたことである。
【0069】また、第6実施形態例において、レンズ2
はベース12上に設け、レンズ4はベース1上に設けて
おり、熱遮蔽部材8bはレーザダイオード3とその近傍
に設けたLD用サーミスタ(図示せず)およびヒートシ
ンク24のみを覆う態様で設けている。
【0070】第6実施形態例も上記第4実施形態例と同
様の効果を奏することができ、さらに、第6実施形態例
は、熱遮蔽部材8bがレーザダイオード3とLD用サー
ミスタ(図示せず)とヒートシンク24のみを覆うこと
により、レーザダイオード3の配設領域の均熱化をより
一層図ることができるので、レーザダイオード3の温度
可変範囲をさらに低温側に広げることができる。
【0071】なお、本発明は上記各実施形態例に限定さ
れることはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば
上記各実施形態例では、レーザダイオード3の波長をモ
ニタするモニタ部13をレーザダイオード3の他端31
側に設けたが、図7に示すように、モニタ部13をレー
ザダイオード3の一端30側に設けてもよい。この場
合、モニタ部13の構成は上記各実施形態例における構
成と異なる構成となり、例えばファイバグレーティング
を設けて形成される。
【0072】また、上記各実施形態例のようにレーザダ
イオード3の他端31側にモニタ部13を設ける場合に
も、モニタ部13の構成は特に限定されるものではなく
適宜設定されるものであり、例えば図10に示した提案
例に設けたような波長モニタ構成を有するモニタ部13
としてレーザダイオード3の波長をモニタしてもよい。
また、図9に示した従来例のように、フォトダイオード
7によりレーザダイオード3の出力光強度をモニタする
単純な構成のモニタ部としてもよい。
【0073】さらに、図8に示すように、熱遮蔽部材8
がレーザダイオード3の近傍のみを覆う構成としてもよ
い。この構成では、熱遮蔽部材8を配するための空間が
少なくてよく、従来使用されているパッケージに納める
ことが容易である。
【0074】さらに、本発明のレーザモジュールは、3
重以上の熱遮蔽部材8によって被冷却要素を覆う構成と
してもよい。
【0075】また、本発明のレーザモジュールにおい
て、2重あるいは3重以上の熱遮蔽部材8によりサーモ
モジュール5の被冷却要素を覆う構成における熱遮蔽部
材8を全て断熱材により形成してもよいし、一部を断熱
材により形成し、残りを熱伝導材により形成してもよい
し、全て熱伝導材により形成してもよい。
【0076】さらに、本発明のレーザモジュールに設け
られる被冷却要素は上記各実施形態例に設けた構成に限
定されるものではなく、適宜設定されるものである。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、サーモモジュールの被
冷却要素をパッケージと空間的に直接接触しない態様で
設けられた熱遮蔽部材で覆い、前記パッケージから前記
被冷却要素に伝わる熱を低減することにより、サーモモ
ジュールが冷却する熱量を小さくすることができ、サー
モモジュールの消費電力の低減、コストの低減を図るこ
とができる。
【0078】また、本発明において、熱遮蔽部材は少な
くとも一端側が1つ以上の被冷却要素とサーモモジュー
ルの冷却部の少なくとも一方と接触して設けられている
構成によれば、サーモモジュールによって熱遮蔽部材も
冷却することができるので、被冷却要素の配設領域の均
熱化をより一層図ることができる。
【0079】さらに、本発明において、サーモモジュー
ルは複数設けられて2段以上に重ね合わせ配置されてい
る構成によれば、被冷却要素を非常に効率的に冷却する
ことができる。
【0080】さらに、本発明において、熱遮蔽部材は少
なくとも一端側が1つ以上の被冷却要素と最上段のサー
モモジュールの冷却部の少なくとも一方と接触して設け
られている構成によれば、被冷却要素の冷却効率の向上
と、被冷却要素の配設領域の均熱化を共に図ることがで
きる。
【0081】さらに、本発明において、熱遮蔽部材は複
数設けられて被冷却要素を2重以上に覆う態様で設けら
れている構成によれば、パッケージから被冷却要素に伝
わる熱をより一層効率的に低減することができ、サーモ
モジュールの消費電力の低減、コストの低減をより一層
効率的に図ることができる。
【0082】さらに、本発明において、2重以上の複数
の熱遮蔽部材のうち最も内側の熱遮蔽部材はレーザダイ
オード配設領域を覆っている構成によれば、パッケージ
からレーザダイオード配設領域に伝わる熱をより効率的
に低減でき、レーザダイオード配設領域の均熱化を図る
ことができる。
【0083】さらに、本発明において、少なくとも最内
層の熱遮蔽部材が金属で構成されている構成によれば、
熱遮蔽部材に覆われている領域内の均熱化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザモジュールの第1、第2実
施形態例をYZ断面図により示す要部構成図である。
【図2】本発明に係るレーザモジュールの第1、第2実
施形態例をXZ断面図により示す要部構成図である。
【図3】本発明に係るレーザモジュールの第3実施形態
例をYZ断面図により示す要部構成図である。
【図4】本発明に係るレーザモジュールの第4実施形態
例をYZ断面図により示す要部構成図である。
【図5】本発明に係るレーザモジュールの第5実施形態
例をYZ断面図により示す要部構成図である。
【図6】本発明に係るレーザモジュールの第6実施形態
例をYZ断面図により示す要部構成図である。
【図7】本発明に係るレーザモジュールの他の実施形態
例をYZ断面図により示す要部構成図である。
【図8】本発明に係るレーザモジュールのさらに他の実
施形態例をYZ断面図により示す要部構成図である。
【図9】従来のレーザモジュールの一例を示す説明図で
ある。
【図10】従来のレーザモジュールの他の例をXZ断面
図により示す説明図である。
【符号の説明】
1,11,12 ベース 3 レーザダイオード 5,5a,5b サーモモジュール 6 光波長選択透過フィルタ 7,7a,7b フォトダイオード 8,8a,8b 熱遮蔽部材 26 パッケージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 那須 秀行 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 野村 剛彦 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 5F073 AB27 AB28 BA01 FA02 FA07 FA08 FA25 FA30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージ内に、サーモモジュールと、
    該サーモモジュールに搭載されて該サーモモジュールに
    冷却される1つ以上の被冷却要素とが収容されており、
    該被冷却要素の少なくとも1つはレーザダイオードであ
    るレーザモジュールであって、前記被冷却要素は前記パ
    ッケージと空間的に直接接触しない態様で設けられた熱
    遮蔽部材に覆われて、前記パッケージから前記被冷却要
    素に伝わる熱が低減されていることを特徴とするレーザ
    モジュール。
  2. 【請求項2】 熱遮蔽部材は少なくとも一端側が1つ以
    上の被冷却要素とサーモモジュールの冷却部の少なくと
    も一方と接触して設けられていることを特徴とする請求
    項1記載のレーザモジュール。
  3. 【請求項3】 サーモモジュールは複数設けられて2段
    以上に重ね合わせ配置されていることを特徴とする請求
    項1記載のレーザモジュール。
  4. 【請求項4】 熱遮蔽部材は少なくとも一端側が1つ以
    上の被冷却要素と最上段のサーモモジュールの冷却部の
    少なくとも一方と接触して設けられていることを特徴と
    する請求項3記載のレーザモジュール。
  5. 【請求項5】 熱遮蔽部材は複数設けられて被冷却要素
    を2重以上に覆う態様で設けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載のレーザ
    モジュール。
  6. 【請求項6】 2重以上の複数の熱遮蔽部材のうち最も
    内側の熱遮蔽部材はレーザダイオード配設領域を覆って
    いることを特徴とする請求項5記載のレーザモジュー
    ル。
  7. 【請求項7】 少なくとも最内層の熱遮蔽部材が金属で
    構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6
    のいずれか一つに記載のレーザモジュール。
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