JP2003141762A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2003141762A
JP2003141762A JP2001333913A JP2001333913A JP2003141762A JP 2003141762 A JP2003141762 A JP 2003141762A JP 2001333913 A JP2001333913 A JP 2001333913A JP 2001333913 A JP2001333913 A JP 2001333913A JP 2003141762 A JP2003141762 A JP 2003141762A
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optical disk
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Kazuo Fujiura
一夫 藤浦
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピックアップシャーシと一体構成されたスピ
ンドルモータベース自体を傾かせることにより、装置の
小型化を可能とした光ディスク装置を提供する。 【解決手段】 光ディスクの情報記録面に光ビームを照
射するための光ピックアップ12と、この光ピックアッ
プ12が取り付けられたピックアップシャーシ9と、こ
のピックアップシャーシ9に支持され、光ディスクを回
転させるためのスピンドルモータ13が固定されたスピ
ンドルモータベース21と、光ビームが光ディスク面に
略垂直に照射されていない場合、光ビームを光ディスク
の面傾斜に追従させるようにスピンドルモータベース2
1を摺動自在に動かすチルト補正手段50とを具備する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの反り
による面傾斜に追従して光ピックアップを傾ける光ディ
スク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスク(CD),CD−R
OM(Read 0nly Memory),ビデオデ
ィスク(VD)などの円盤状の光ディスクは、音声情
報,画像情報,文字情報などの情報信号を凹凸状のピッ
ト列からなる反射膜を有する信号面に変換し、これらの
ピット列を螺旋状又は同心円状のトラックとして記録し
ていることは周知である。
【0003】近年、この光ディスクを用いた光ディスク
装置が多用されている。この光ディスク装置は、光ディ
スクに収録した音声情報,画像情報,文字情報などの情
報信号を光ピックアップにより読み取ることができると
共に、光ピックアップを迅速に所望の位置にランダムア
クセスできるので利便性に優れているのが特徴である。
またこれに伴い、光ディスク装置には、光ディスクの反
りによる面傾斜に追従して光ピックアップを傾けるチル
ト補正が施される。このチルト補正は、光ディスクの下
方から光ピックアップによって光ビームが照射され、こ
の照射光が光ディスクに対して常に略垂直になるように
補正されるものである。
【0004】ところで、従来の光ディスク装置のメカ機
構では、中央に矩形空間部を有し、光ディスクが装着さ
れるターンテーブルに対して傾きが一定であるメインシ
ャーシと、このメインシャーシの矩形空間部内に設けら
れ、光ピックアップが光ディスクの半径方向に摺動自在
に設けられたピックアップシャーシと、このピックアッ
プシャーシと一体に構成され、光ディスクが装着される
ターンテーブル及びこのターンテーブルに装着された光
ディスクを回転自在に駆動するスピンドルモータ等が搭
載されたスピンドルモータベースとから構成されてい
る。つまり、メインシャーシとスピンドルモータベース
が一体構成されたピックアップシャーシとの2重シャー
シ構造となっている。
【0005】したがって、例えば光ディスクの反りなど
でディスク半径方向に光軸ズレが発生した場合、光ピッ
クアップからの照射光を光ディスクに対して略垂直に補
正するために、ピックアップシャーシ自体に傾きを与え
て光軸ズレを調整していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の光ディスク装置では光軸ズレが発生した場合、ピック
アップシャーシに傾きを与えて光ビームの照射光が常に
略垂直になるようチルト補正が施されるが、このピック
アップシャーシを傾けることで以下のような問題が生じ
てくる。
【0007】つまり、光ピックアップの可動範囲は光デ
ィスクの規格、例えばCD−ROMの場合、外形120
mm(半径60mm)で考えると37mm程度あり、光
ピックアップを搭載するピックアップシャーシはそれよ
りも一回り大きく作る必要がある。その為、チルト補正
の際にこの大きいピックアップシャーシを傾かせること
は、装置全体が大きくなってしまい、また振動や衝撃を
和らげるための固定支持自体(メインシャーシとピック
アップシャーシとを連結する固定支持)も大きくなって
しまい、省スペース化を図る上で問題となっていた。
【0008】本発明はこのような課題を解決するための
もので、ピックアップシャーシと一体構成されたスピン
ドルモータベース自体を傾かせることにより、装置の小
型化を可能とした光ディスク装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、光ディスクの情報記録面に光ビーム
を照射するための光ピックアップと、この光ピックアッ
プが取り付けられたピックアップシャーシと、このピッ
クアップシャーシに支持され、光ディスクを回転させる
ためのスピンドルモータが固定されたスピンドルモータ
ベースと、前記光ビームが前記光ディスク面に略垂直に
照射されていない場合、前記光ビームを前記光ディスク
の面傾斜に追従させるように前記スピンドルモータベー
スを摺動自在に動かすチルト補正手段とを具備すること
を特徴とする。
【0010】上記の構成により、光ディスク装置におい
て光軸ズレが発生した場合、スピンドルモータベースに
傾きを与えて光ビームの照射光が常に略垂直になるよう
チルト補正が施されるため、ピックアップシャーシを傾
けるよりも、装置全体を小さくすることができる。
【0011】また上記の構成により、スピンドルモータ
ベースとピックアップシャーシが固定された3箇所のう
ち、線形カムとの接触点でチルト補正をすることで、新
たにチルト補正機構を設けることなく、部品点数を減ら
すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の形
態について図面に基づき説明する。
【0013】図1は、本発明に係る一実施形態の光ディ
スク装置の外観を示す斜視図である。
【0014】光ディスク装置1は、筐体3と、該筐体3
に出し入れ可能に取り付けられたトレイ5とを備えてい
る。そして、このトレイ5上に光ディスク7を載せて、
トレイ5を筐体2内に挿入すると、光ディスク7は筐体
2内のターンテーブル上にクランプされるようになって
いる。
【0015】光ディスク7は、ポリメチルメタクリレー
トやポリカーボネイト等の透明な合成樹脂よりなる円盤
状のディスク基板と、このディスク基板の主面部に形成
された信号記録層とを有して構成されている。この光デ
ィスクは、信号記録層に光ビームを集光して照射し、或
いは、この光ビームの照射を行うことにより、該信号記
録層に対する情報信号の書込み又は読出しが行えるよう
に構成されている。
【0016】図2は、ピックアップシャーシに連結され
るスピンドルモータベースを示す分離斜視図であり、図
3は図2の裏面を示した斜視図である。
【0017】図2乃至図3に示すように、ピックアップ
シャーシ9は、光ディスク7に情報の記録および再生を
するための光ヘッド11を有する光ピックアップ12
と、光ヘッド11と光ディスク7とを所定距離離した状
態で光ピックアップ12を光ディスク7の半径方向に自
在に往復移動させるためのガイドシャフト29a,29
bと、ガイドシャフト29a,29bに沿って光ピック
アップ12を移動させるためのピックアップ送りモータ
19と、ピックアップ送りモータ19と直結されモータ
駆動によって回転するピックアップ送り第1ギア26
と、一端がこのピックアップ送り第1ギア26と噛合さ
れ、他端が光ピックアップ12に固定されガイドシャフ
ト29b上をスライドするスライダー(不図示)と噛合
され、ピックアップ送り第1ギア26の回転に伴い噛合
されたスライダーをスライドさせるピックアップ送り第
2ギア27と、光ピックアップ12からの照射光が光デ
ィスクに対して常に略垂直になるようにスピンドルモー
タベース21の傾きを調整するためのチルト補正手段5
0とから構成されている。また、ピックアップシャーシ
9には記録媒体としての光ディスク7を回転させるスピ
ンドルモータ13が搭載されたスピンドルモータベース
21が連結されている。
【0018】図4は、チルト補正手段50を示す構成図
である。
【0019】チルト補正手段50は、光ピックアップ1
2に設けられた光学チルトセンサー(不図示)等によっ
て光ディスク面との相対傾きが検出され、この検出結果
に基づいてスピンドルモータの傾きを調整する偏心カム
付きギア23を駆動させるチルト補正用モータ15と、
このチルト補正用モータ15と一部が噛合されチルト補
正用モータ15の回転に伴って回転する伝達ギア17
と、円盤状に形成されたその側面部が欠歯状のギア59
となっており、このギア59と伝達ギア17が噛合され
るとともに、円盤状の上端面がC形状に形成され所定の
高低差を有した線形カム51が設けられた偏心カム付き
ギア23とから構成されている。また、偏心カム付きギ
ア23の下面はピックアップシャーシ9上に接してお
り、偏心カム付きギア23の中央部分にはピックアップ
シャーシ9と結合するための中心孔61が形成され(ピ
ックアップシャーシ9側にも同様に中心孔が合致されう
ように形成されている)、図示しないピン等により偏心
カム付きギア23の中央部分は連結され回転自在な状態
となっている。また、線形カム51の上面はスピンドル
モータベース21の一部分と接触され、図5に示す偏心
カム付きギア23の断面図(図4のX−X‘の断面図)
からも分かるように偏心カム付きギア23の回転によっ
てスピンドルモータベース21の高さが可変するように
なっている。さらに、線形カム51のC形状の一端部分
には突起状のストッパー53が形成され、チルト補正が
施される前はこのストッパー53はスピンドルモータベ
ース21の側端部と接触する位置(初期位置)に設けら
れ、この初期位置から偏心カム付きギア23の回転が開
始される。さらに、チルト補正用モータ15と伝達ギア
17には、ピックアップシャーシ9と結合するためのチ
ルト補正用モータベース55が固定されており、このチ
ルト補正用モータベース55の所定個所には複数の孔が
形成され(ピックアップシャーシ9側にも同様に複数の
孔が合致されるように形成されている)、図示しないピ
ン等によりチルト補正用モータベース55と伝達ギア1
7とが連結される。
【0020】次に、スピンドルモータベース21とピッ
クアップシャーシ9との結合に関して説明する。
【0021】スピンドルモータ13が搭載されたスピン
ドルモータベース21の底面部には、スピンドルモータ
ベース21をピックアップシャーシ9に押し付けるため
の押え板バネ49が取り付けられている。この押え板バ
ネ49には、スピンドルモータベース21を押え付ける
ためにスピンドルモータ13の近傍付近に第1ピン4
5、第2ピン46が設けられている。この第1ピン45
及び第2ピン46を結ぶ線は、ガイドシャフト29a,
29bと垂直な位置関係にある。スピンドルモータベー
ス21には、この第1ピン45、第2ピン46を受け入
れるための貫通孔63、65が設けられており、この貫
通孔63、65に第1ピン45、第2ピン46が挿入さ
れることで、スピンドルモータベース21を押圧する。
またピックアップシャーシ9には、スピンドルモータベ
ース21を押圧する第1ピン45、第2ピン46と合致
する位置に第3ピン47、第4ピン48が設けられ、こ
の第3ピン47、第4ピン48はスピンドルモータベー
ス21を押圧するようになっている。つまり、スピンド
ルモータベース21は第1ピン45、第3ピン47と第
2ピン46、第4ピン48との両側からそれぞれ2箇所
で押え付けられ固定される。なお、ピックアップシャー
シ9に設けられた第3ピン47、第4ピン48は、スピ
ンドルモータベース21の高さを一定にする効果もあ
る。また、押え板バネ49の両端には、押え板バネ49
とピックアップシャーシ9とを結合させる第1結合孔3
5、第2結合孔37が設けられている。ピックアップシ
ャーシ9にも第1結合孔35、第2結合孔37と合致す
る位置に第3結合孔39、第4結合孔41が設けられて
おり、図示しないネジ等により位置決めされる。
【0022】スピンドルモータベース21は、第1ピン
45、第2ピン46よりも外側にピックアップシャーシ
9と結合するための孔67が設けられ、この孔67は与
圧バネ25によって貫通されピックアップシャーシ9が
付勢される。スピンドルモータベース21は、与圧バネ
25によってピックアップシャーシ9側に付勢される
が、スピンドルモータベース21とピックアップシャー
シ9との間に偏心カム付きギア23が挟み込まれるよう
に配置される。この場合、挟み込まれた偏心カム付きギ
ア23の上面に有された線形カム51と、スピンドルモ
ータベース21の一部分とが接触された状態となる。な
お、ストッパー53はスピンドルモータベース21の側
端部と接触する位置(初期位置)に設けられ、この初期
位置から偏心カム付きギア23の回転が開始される。チ
ルト補正用モータ15にピックアップ送りモータ19を
利用すれば、その駆動電流パルスのパルス数から、偏心
カムつきギア23の回転移動量をコントロールできる。
例えば、線形カム51の中間高さ位置にスピンドルモー
タベース21が接触するよう任意のパルスを送って、ギ
ア23を回転移動することができる。よって、スピンド
ルモータベース21は第1ピン45、第3ピン47と第
2ピン46、第4ピン48との両側からそれぞれ固定さ
れた2箇所と、偏心カム付きギア23との接触点(線形
カム51との接触点)の計3箇所でピックアップシャー
シ9と連結される。
【0023】次に、スピンドルモータベース21がピッ
クアップシャーシ9に対して、光ディスク7の半径方向
に相対角度を変化させる際の動作について説明する。ま
ず、光ディスク装置1が工場出荷される時には、線形カ
ム51の中間高さ位置にスピンドルモータベース21が
接触するよう任意のパルスを送って、ギア23を回転移
動した状態で、ガイドシャフト29a、29bの両端部
分に設けられた支持部材によって、光ピックアップ12
からの照射光が高い平面度で作製された基準光ディスク
7に対して垂直になるように設定されている。出荷後、
この光ディスク装置1に対して、一般に出回っている光
ディスク7が挿入されると、光ピックアップ12から光
ビームが照射され光ディスク7に情報を記録/再生す
る。この記録/再生を行っているとき、光ディスク7は
製造、使用、保管等の環境から反りが有してしまい、光
ピックアップ12からの照射光が光ディスク7の半径方
向に光軸ズレを起こしてしまう。そこで、このように光
軸ズレが発生すると、光ピックアップ12に設けられた
光学チルトセンサー等によりディスク面との相対傾きが
検出され、この検出結果がチルト補正用モータ15に伝
えられる。
【0024】チルト補正用モータ15は上記検出結果に
基づいてモータを駆動させ、噛合された伝達ギア17及
び偏心カム付きギア23を回転させる。偏心カム付きギ
ア23のストッパー53はスピンドルモータベース21
の側端部と接触する位置に予め設置されており、この初
期位置からチルト補正用モータ15の駆動力の伝達によ
り回転される。上記で説明したように、偏心カム付きギ
ア23は線形カム51を有しており、線形カム51は所
定の高低差を有していることから、偏心カム付きギア2
3の回転によりスピンドルモータベース21が上下方向
に動かされる。このスピンドルモータベース21の移動
に伴ってスピンドルモータ13も同様に上下方向に動か
される。ここで、スピンドルモータベース21は、第1
ピン45、第3ピン47と第2ピン46、第4ピン48
との両側からそれぞれ2箇所と、偏心カム付きギア23
との接触点(線形カム51との接触点)の3箇所で固定
されている。その為、スピンドルモータベース21は、
偏心カム付きギア23が回転することによって第1ピン
45、第3ピン47と第2ピン46、第4ピン48の2
箇所は固定された状態のまま、線形カム51との接触点
で上下方向に動かされる。
【0025】このように、光ディスク7の反りなどでデ
ィスク半径方向に光軸ズレが発生した場合、ピックアッ
プシャーシ9ではなくスピンドルモータベース21自体
を傾かせることにより、装置全体を小さくすることがで
き、メインシャーシとピックアップシャーシとを連結す
る固定支持部材も小さくすることができる。また、スピ
ンドルモータベース21とピックアップシャーシ9が3
箇所で連結されるが、そのうちの線形カム51との接触
点を連結、かつ、チルト補正を行うことで、部品点数を
減らすことができる。
【0026】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階では、その要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施
形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、そ
の場合、組合せた効果が得られる。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、光ディスク装置にお
いて光軸ズレが発生した場合、スピンドルモータベース
に傾きを与えて光ビームの照射光が常に略垂直になるよ
うチルト補正が施されるため、ピックアップシャーシを
傾けるよりも、装置全体を小さくすることができるとと
もに、メインシャーシとピックアップシャーシとを連結
する固定支持部材も小さくすることができる。
【0028】また、スピンドルモータベースとピックア
ップシャーシが連結された複数箇所のうち、線形カムと
の接触点でチルト補正をすることで、新たにチルト補正
機構を設けることなく、部品点数を減らすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の光ディスク装置の外
観を示す斜視図である。
【図2】ピックアップシャーシに連結されるスピンドル
モータベースを示す分離斜視図である。
【図3】図2の裏面を示した斜視図である。
【図4】チルト補正手段を示す構成図である。
【図5】偏心カム付きギアを示す断面図である。
【符号の説明】
1 光ディスク装置 3 筐体 5 トレイ 7 光ディスク 9 ピックアップシャーシ 11 光ヘッド 12 光ピックアップ 13 スピンドルモータ 15 チルト補正用モータ 17 伝達ギア 19 ピックアップ送りモータ 21 スピンドルモータベース 23 偏心カム付きギア 25 与圧バネ 26 ピックアップ送り第1ギア 27 ピックアップ送り第2ギア 29a、b ガイドシャフト 50 チルト補正機構 51 線形カム 53 ストッパー 55 チルト補正用モータベース 59 ギア 61 中心孔 63、65 貫通孔 67 孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの情報記録面に光ビームを照
    射するための光ピックアップと、 この光ピックアップが取り付けられたピックアップシャ
    ーシと、 このピックアップシャーシに支持され、光ディスクを回
    転させるためのスピンドルモータが固定されたスピンド
    ルモータベースと、 前記光ビームが前記光ディスク面に略垂直に照射されて
    いない場合、前記光ビームを前記光ディスクの面傾斜に
    追従させるように前記スピンドルモータベースを摺動自
    在に動かすチルト補正手段とを具備することを特徴とす
    る光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクの情報記録面に光ビームを照
    射するための光ピックアップと、 この光ピックアップからの前記光ビームを前記光ディス
    ク面に略垂直に照射させるためのチルト補正手段と、 このチルト補正手段が取り付けられたピックアップシャ
    ーシと、 前記光ディスクを回転させるためのスピンドルモータが
    固定されたスピンドルモータベースと、 前記チルト補正手段が前記ピックアップシャーシと前記
    スピンドルモータベースの間に挟み込まれるように支持
    する支持手段とを備え、 前記支持手段は少なくとも1つが前記スピンドルモータ
    ベースを摺動自在に弾性支持し、前記スピンドルモータ
    ベースと前記チルト補正手段とを当接させることを特徴
    とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記チルト補正手段は、円盤状に形成さ
    れた偏心カム手段と、前記偏心カム手段を回転駆動させ
    るモータとを具備し、前記モータによって前記偏心カム
    手段が回転されることで前記スピンドルモータベースを
    前記ピックアップシャーシから上昇又は下降させること
    を特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の光デ
    ィスク装置。
  4. 【請求項4】 前記偏心カム手段の上端面は、C形状で
    所定の高低差を有した線形カムが設けられ、この線形カ
    ムの一部分と前記スピンドルモータベースが接触するこ
    とを特徴とする請求項3記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記線形カムのC形状の一端部分には、
    前記スピンドルモータベースと接触されるストッパーが
    設けられ、この接触される位置から前記偏心カム手段の
    回転が始まることを特徴とする請求項4記載の光ディス
    ク装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100775185B1 (ko) 2006-04-11 2007-11-12 엘지전자 주식회사 광픽업 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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