JP2003141638A - 注文入力装置 - Google Patents

注文入力装置

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JP2003141638A JP2001340752A JP2001340752A JP2003141638A JP 2003141638 A JP2003141638 A JP 2003141638A JP 2001340752 A JP2001340752 A JP 2001340752A JP 2001340752 A JP2001340752 A JP 2001340752A JP 2003141638 A JP2003141638 A JP 2003141638A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キー配置とメニューとの対応関係を暗記する
といった熟練も要さずに、客からの注文を容易に入力す
ることができるレストラン等で使用する腕時計型の注文
入力装置を提供する。 【解決手段】 メニュー内容に対応した複数からなる入
力部を有する入力手段とそれぞれの入力部を指圧した時
に異なった符号化された赤外線光を発光する赤外線発光
部とを備えるシート状の入力シート部と、前記赤外線発
光部からの赤外線光を受光して注文内容として表示する
表示部と、該注文内容を前記データ管理装置に対して無
線転送する無線制御部とを備える腕に装着可能な装着本
体部とを、それぞれ別体で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外食店舗(レスト
ラン、居酒屋、ファーストフード等)内で使用する無線
式注文データ管理装置において、客からの注文を入力し
無線転送する腕時計型の注文入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、レストラン、居酒屋、ホテル
あるいはファーストフード等では無線式注文データ管理
装置が使用されている。無線式注文データ管理装置の一
例を概略説明すると、接客担当者が客から料理の注文を
受けた場合、携帯している注文入力装置に、テーブル番
号等とともに注文を受けた各メニューを入力する。この
入力された注文データは、前記注文入力装置から無線送
信される。前記無線送信された注文データは、店舗内の
各コーナー等に設置された無線制御装置によって受信さ
れ、各種データの処理や一元管理等を行うデータ管理装
置に出力される。
【0003】前記データ管理装置では、前記注文データ
及び該注文データを受信した時刻、接客担当者を識別す
る番号等の情報を記憶装置に記憶する。
【0004】そして、厨房に設置されたレストランプリ
ンタから調理指示用の伝票を印刷出力して、調理担当者
に調理の指示を送る。また、会計用伝票がレストランプ
リンタから印刷出力され、これは接客担当者により客に
手渡される。調理担当者は調理指示伝票に従って調理を
開始し、調理完了するとその旨を接客担当者に通知す
る。これにより、接客担当者は注文を受けた客に調理を
運んで配膳することになる。
【0005】ところで、この種の無線式注文データ管理
装置においては、注文入力装置は表示部とキー入力部を
備えた、いわゆる電卓の形状を大きくしたような形状の
装置であり、接客担当者はこれを左手に保持して右手の
指を使用してキー入力を行う事で客の注文を入力するの
が一般的である。即ち、従来の注文入力装置は、接客担
当が注文を受けるとき片方の手で注文入力装置を保持
し、メニューごとに割り付けられた注文入力装置のキー
の中から、客から注文されたメニューに応じたキーをも
う片方の手で入力し、注文を取り終えると注文入力装置
の注文完了キーを押して、注文データを無線転送する仕
組みになっていた。
【0006】しかしながらこの方法では、注文入力装置
を手指の握力のみで保持するために落下による機械的破
損の可能性が高いという問題がある。さらに、注文入力
時に両手を使用するために、注文品の提供中や皿のかた
づけの最中に新たな注文入力ができないという問題があ
る。そこで、これらの問題を解決する方法として、注文
入力装置を腕時計型の形状として腕に装着させる方法が
考えられる。この方法であれば注文入力装置を手指の握
力のみで保持する必要がなくベルト等で腕に固定する事
ができるため落下の危険性がなく、しかも従来のように
注文入力装置を保持していた左手がふさがるために両手
による接客作業ができないということもない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来型(電卓形状)の注文入力装置を単に小型
化及び薄型化して腕時計型の形状にして腕に保持した場
合、客からの注文を受けて、それを入力完了した後は両
手が使えるようになり接客作業が容易になるが、従来型
の注文入力装置を単に小型化・薄型化したタイプの腕時
計型注文入力装置では、客からの注文を受けて、その注
文内容を腕時計型注文入力装置に入力する場合、腕時計
型にしたために注文入力装置自体の表面積が小さくな
り、以下のような支障が生じる。即ち、注文入力装置自
体の表面積が小さくなったために、メニュー数だけのキ
ーを配置することが困難となり、しかも限られた表面積
の中で表示部も配置しなければならず、表示部と多くの
キーを配置しようとすると、キーの1個あたりの表面積
も自ずと小さくなり、例えばペンなどで押すようにしな
ければ客からの注文内容を入力することができないとい
った操作性の悪いものになる。
【0008】そこで本発明は、キー配置とメニューとの
対応関係を暗記するといった熟練も要さずに、客からの
注文を容易に入力することができる腕時計型の注文入力
装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の注文入力装置は、メニュー内容に対応し
た複数からなる入力部を有する入力手段とそれぞれの入
力部を指圧した時に異なった符号化された赤外線光を発
光する赤外線発光部とを備えるシート状の入力シート部
と、前記赤外線発光部からの赤外線光を受光して注文内
容として表示する表示部と、該注文内容を前記データ管
理装置に対して無線転送する無線制御部とを備える腕に
装着可能な装着本体部とを、それぞれ別体で構成した。
これにより、キー配置とメニューとの対応関係を暗記す
るといった熟練も要さずに、客からの注文を容易に入力
することができる。
【0010】
【発明実施の形態】以下、本発明の実施形態について説
明する。図1は、本発明の注文入力装置を使用して注文
データを入力している例を示す例示図である。図1に示
すように、本発明の注文入力装置は、大別して腕に装着
する装着本体部1と、この装着本体部1とは別体の入力
シート部2から構成されており、詳細については後述す
るが、おおまかには入力シート部上に記載あるいは添付
されたメニュー図柄または文字を指にて押圧することに
より入力シート部2から赤外線光を発光させ、その赤外
線光を装着本体部1にて受光して注文内容を装着本体部
1に入力するように構成されている。以下、詳細に説明
する。
【0011】図2は、入力シート部2の外観を示す外観
図であり、図3は、本入力シート部2の回路構成をブロ
ック単位で示したブロック構成図である。また、図4
は、装着本体部1の外観を示す外観図であり、図5は、
本装着本体部の回路構成をブロック単位で示したブロッ
ク構成図である。図2に示すように、本入力シート部2
は、複数からなる入力部22、23、24、25を入力
手段として備えるとともに、その入力部22、23、2
4、25を押圧することにより赤外線光を発光する赤外
発光部26を備えている。更に図3に示すように、入力
部22、23、24、25を指圧することにより、入力
部22、23、24、25からの入力信号を符号化して
前記赤外発光部26を駆動するエンコーダ部27を備え
ている。また更に、図示はしていないが、赤外発光部2
6、エンコーダ部27、及び後述するアドレス格納用メ
モリ28に電源を供給する電源部としての電池も備えて
いる。
【0012】ここで、本入力シート部2は、数mm厚の
薄板状シート板であり、ポリプロピレンエタフタノール
(PET)樹脂で形成することが望ましいが、例えば数
mm厚の硬質紙材またはプラスチック樹脂材で形成して
もよい。また、本入力シート部2は、接客の都度、接客
担当者が携帯して客用テーブルに持参してもよいし、客
用テーブルに常設するようにしてもよい。入力部22、
23、24、25については、薄型状の押圧型スイッチ
を用いれば容易に本入力シート部2に内蔵して形成可能
である。図2には、4個の入力部を図示しているが、メ
ニューの数だけ配置することが可能であり、4個に限定
されるものではない。また、赤外発光部26も同様に、
薄型状の赤外線発光素子を用いれば容易に本入力シート
部2に内蔵して形成可能であり、図2中には入力シート
部2の周辺部に1個の赤外線発光部26を図示している
が、装着本体部との交信を加味して任意の位置に、しか
も1個に限定することなく配置してもよい。
【0013】次に、図4に示すように、装着本体部1
は、入力された内容を確認するための表示部32及び発
音部33を備える本体部1と、本装着本体部1を腕に装
着するためのリストバンド71と、リストバンド71に
設けられ且つ前記赤外線発光部26からの赤外線光を受
光し電気信号に変換する赤外線受光部31とから構成さ
れている。本体部1には、図5に示すように、赤外線受
光部31で受光し変換した電気信号を復号化するデコー
ド機能と、復号化した信号に基づいて前記入力シート部
2のどの入力部が指圧されたかを認識する認識機能とを
もつ中央処理装置35と、この中央処理装置35を制御
して動作させるためのプログラムを格納する読出し専用
メモリ(ROM)36と、復号化した信号に基づいて前
記入力シート部2のどの入力部が指圧されたかを認識す
るために参照する対応表を格納する読出し書込み可能な
メモリ(RAM)37と、前記中央処理装置35により
制御され、店舗内の各コーナー等に設置された上記無線
制御装置を介して前記データ管理装置との間の注文デー
タの送受信を行う無線制御部34といった各種回路を内
蔵している。
【0014】本発明の装着本体部1を腕に装着すると、
図1の例示図に示されるように、表示部32の視認が容
易なように本体部11を掌の甲部側の腕に装着可能であ
り、この場合、赤外線受光部31は赤外線発光部26と
対応する本体部11とは反対側の位置、即ち手首の裏側
にくるように装着可能である。これは本体部11及び赤
外線受光部31の配置にともなう装着の一例であって、
接客の形態及び接客担当者の要求に従って、随時、設計
変更ができるものであり特に限定されるものではない。
【0015】以上のように構成された装着本体部1と入
力シート部2とからなる本腕時計型注文入力装置の動作
について、以下に説明する。上述したように、入力シー
ト部2にはメニュー内容を示す図柄あるいは文字、また
は図柄と文字の両者といった記載が施してあり、このメ
ニューの数だけ入力部22、23、24、25が配置さ
れている。接客担当者は客からの注文に応じて、この入
力部22、23、24、25のうちのいずれかの入力
部、即ちメニュー内容を示す図柄あるいは文字を押す
と、入力部を構成している押圧スイッチが指圧により閉
じられてスイッチが入り、エンコーダ部27を駆動す
る。エンコーダ部27では、例えば入力部21を指圧し
て入力した場合は、「A」からなる符号化パターンを発
生させ、それとは異なる入力部22を指圧して入力した
場合は、「B」からなる異なった符号化パターンを発生
させるというように、それぞれの入力部に対応してあら
かじめ決められた符号化パターンを発生させて出力し、
この符号化された信号により赤外線発光部26をドライ
ブして赤外線光を発光する。
【0016】一方、装着本体部2では、赤外線受光部3
1により赤外線発光部26からの赤外線光を受光し電気
信号に変換した後に中央処理装置35に対して出力す
る。中央処理装置35に入力される電気信号、即ち入力
シート部側で符号化された信号は、中央処理装置35に
よりデコード(復号化)され、RAM37に格納された
対応表を参照することにより、どの入力部が押圧されて
送られてきた信号であるかを認識する。
【0017】なお、この対応表は、入力部の番号と、そ
れに対応するメニュー内容との関係が記述された表であ
り、前記中央処理装置35によりどの入力部が押圧され
て送られてきた信号であるかを認識できれば、この対応
表に基づいて入力されたメニュー内容を容易に認識する
ことができる。また、赤外線受光部31から中央処理装
置35までの間は、リストバンド71に内蔵して構成し
た接続線により構成されている。このようにして表示部
32は、入力部に記載のメニューを容易に表示すること
ができる。
【0018】ここで、もし、デコードした信号が決めら
れたパターンに照合しない場合には発音部33にエラー
音を発するあるいは表示部32にその旨を表示して再
度、入力部21のキー入力を促すことも出来る。また、
パターンに一致した場合には、さらに中央処理装置35
はメニュー内容を表示部32に表示し、発音部33に正
常に入力された旨を知らせる発音を行うとともに、さら
に前記データ管理装置に対して無線制御部34から注文
メニュー内容を送出する。
【0019】以上の説明では、入力シート部2にメニュ
ー内容を示す図柄あるいは文字、または図柄と文字の両
者といった記載が直接施してある場合について説明した
が、入力部22、23、24、25のキー配置は固定で
あって、22、23、24、25の上に入力部の意味す
るメニューを絵もしくはそれを意味する文字等を配置し
たメニューシートを重ね合わせて、その意味を変えるこ
とも可能である。
【0020】図6は、入力シート部2上にメニューシー
トを添付または貼付して重ね合わせて使用する場合の使
用例を説明する説明図である。図6は、例えばカレー4
2、そば43、うどん44、チャーハン45というメニ
ューの絵もしくはそれを意味する文字を記載したメニュ
ーシート41を、22、23、24、25の入力部を有
する入力シート部2上に、それぞれのメニューと入力部
とが対応するように配置して添付した図である。このよ
うに添付して、カレー42の位置を押すと入力部22が
押されて装着本体部1は、カレーが選択されたものと認
識し、「カレー」を意味するメニュー内容を表示部32
に表示し、そば43の位置を押すと入力部23が押さ
れ、「そば」を意味するメニュー内容を表示部32に表
示する。この場合、メニューシートと入力部の位置を示
す番号とが記述されている前記RAM37に格納された
対応表も、添付するメニューシートに対応して事前に書
き換えておく必要がある。この書き換えは、例えば赤外
線受光部31を介して電気的にRAM37の内容を書き
換えてもよいし、前記データ管理装置からの無線信号に
より、無線制御部34を介して電気的にRAM37の内
容を書き換えてもよい。
【0021】以上の説明においては、1つの入力シート
部を使用する場合を対象にして説明したが、例えば、複
数入力シート部にそれぞれメニュー内容が異なるメニュ
ーシートを用意して注文をうける場合があり、この場合
には入力シート部に入力シート部固有のアドレスを付与
することで実現可能である。この場合、図3に示すよう
に、入力シート部2に入力シート部固有のアドレスを格
納するアドレス格納メモリ28を内蔵して付加する必要
がある。このアドレスについては、入力シート部を製造
する段階で書き込んでもよいし、更にマイクロプロセッ
サを内蔵して各入力部21、22、23、24の入力操
作により公知の技術により外部からアドレスをアドレス
格納メモリ28に書き込む方法でもよい。
【0022】入力シート部が複数用意されており、それ
ぞれ入力シート部には異なるメニューシートが添付され
ている場合について説明する。図7は、入力部22を押
した場合、入力シート部2が装着本体部1に送出する符
号データの形式を示す説明図である。また、図8は、
「001」のアドレスを割り付けられた入力シート部に
麺類のメニューシートが添付されている場合の使用例を
示す説明図であり、図9は「002」のアドレスを割り
付けられた入力シート部に丼類のメニューシートが添付
されている場合の使用例を示す説明図である。入力シー
ト部2にはあらかじめ「001」というアドレスが割り
当てられており、そのアドレス情報をメモリ28に格納
しているので、入力部22を押した場合、図7に示すよ
うに、入力シート部2のエンコーダ部27は入力部22
の押圧にともなう符号化された信号にアドレス格納用メ
モリ28からアドレス「001」をデータとして付加し
た符号データ51が赤外線発光部26から発光される。
この赤外線を受光することにより装着本体部1の中央処
理装置35は前記RAM37に格納されている対応表を
参照して、どの入力シート部であるか、また入力部番号
はどれかを識別することが可能である。但し、この場合
のRAM37には、入力シート部のアドレスと入力部番
号とメニュー内容とがそれぞれに対応付けられた対応表
を格納しておく必要がある。
【0023】図8に示すように、メニューシート麺類4
1aにアドレス「001」を入力シート部21aに割り
当て、接客担当者はメニュー42aを押すと、入力部2
2が押され、エンコーダ部27は入力部22の情報に麺
類のアドレス001をデータとして付加した符号データ
を赤外発光部26から発光し、装着本体部1では得られ
た入力部の番号情報とアドレス情報からアドレス「00
1」麺類の入力部22が押されたことを認識できる。
【0024】また、図9に示すように、メニューシート
丼類41bを添付する入力シート部21bにはアドレス
「002」が割り当てられているために、接客担当者が
メニュー43bを押すと、入力部23が押され、エンコ
ーダ部27は入力部23の情報に丼類のアドレス「00
2」をデータとして付加した符号データを赤外線発光部
を介して装着本体部1へ送る。中央処理装置35では得
られた入力部の番号情報とアドレス情報からアドレス
「002」丼類の入力部23が押されたことを認識でき
る。この様な複数のメニューシートを用意することで多
くのメニューキーを割り付けて入力が出来るように出来
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は腕時計型注文入力装置の携帯性
に加えて、さらに入力手段の向上を図ったものである。
以上説明したように、この発明によれば接客担当者が注
文入力装置を手で持ち運ぶ煩わしさから開放され、配
膳、接客サービスの向上に貢献する。本発明の腕時計型
の注文入力装置はデータ管理装置との情報交換を定期的
に行い接客担当者がその情報を読んだり、あるいは厨房
からの呼び出しコールを受けたりすることができるよう
接客担当者は腕時計型注文入力装置本体を身につけて使
用する。しかし、従来の腕時計型注文入力装置は表面積
が小さいことから入力キーを多く割り付けることが出来
なかった。本発明では入力部を本体から分離して、メニ
ューシートにメニューの絵を配置してそれを押させるこ
とで入力できるので、小さなキーを押すような煩わしさ
から開放される。
【0026】また、小さな面積に多くのキー配置を持っ
た場合にメニューを探す時間がかかるため、入力装置側
のメニュー配置を暗記する熟練が必要であり、またメニ
ュー変更のたびに覚え直す必要もあったが、本発明はメ
ニュー自身を見つけてそれを押すだけで腕時計型注文入
力装置本体にメニュー内容が入力できるため迅速なオー
ダー入力が実現できる。メニュー内容が多くなった場合
にメニューシートを複数用意することができるため、た
とえば一つの店舗が営業時間でメニュー内容が一新する
場合にも接客担当者がメニュー配置を暗記せずともすみ
やかにオーダー入力できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の注文入力装置の使用例を示す例示図で
ある。
【図2】本発明の入力シート部の外観を示す外観図であ
る。
【図3】本発明の入力シート部の回路構成をブロック単
位で示したブロック構成図である。
【図4】本発明の装着本体部の外観を示す外観図であ
る。
【図5】本発明の本装着本体部の回路構成をブロック単
位で示したブロック構成図である。
【図6】本発明の使用例を示す説明図である。
【図7】本発明の符号データの形式を示す説明図であ
る。
【図8】本発明の使用例を示す説明図である。
【図9】本発明の使用例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 装着本体部 2 キー入力部 11 本体部 22 入力部 23 入力部 24 入力部 25 入力部 26 エンコーダ部 27 赤外線発光部 28 アドレス格納メモリ 31 赤外線受光部 32 表示部 33 発音部 34 無線制御部 35 中央処理装置 41 メニューシート 71 リストバンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 120 G06F 17/60 120 G07G 1/12 361 G07G 1/12 361C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 客が注文した飲食に係る注文内容を入力
    し、入力した該注文内容を管理してデータ処理するデー
    タ管理装置に対して前記注文内容を無線転送する注文入
    力装置であって、シート状に形成されメニュー内容に対
    応した複数からなる入力部を有する入力手段と、それぞ
    れの前記入力部の指圧に対応して異なった符号化された
    赤外線光を発光する赤外線発光部とを備えるシート状の
    入力シート部と、腕に装着可能であり、前記赤外線発光
    部からの赤外線光を受光して前記入力部に対応したメニ
    ュー内容を注文内容として表示する表示部と、該注文内
    容を前記データ管理装置に対して無線転送する無線制御
    部とを備える装着本体部とからなり、前記入力シート部
    と前記装着本体部とは別体で構成されていることを特徴
    とする注文入力装置。
  2. 【請求項2】 前記入力シート部は、前記入力部に対応
    してそれぞれのメニュー内容が絵または文字で記載され
    たシート状のメニューシートを重ねて添付または貼付可
    能であることを特徴とする請求項1記載の注文入力装
    置。
  3. 【請求項3】 更に、前記入力シート部は、入力シート
    部固有のアドレスを記憶するアドレス格納メモリを具備
    し、該アドレスを識別することにより使用している入力
    シート部が識別可能であることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の注文入力装置。
  4. 【請求項4】 前記装着本体部は、前記入力部とメニュ
    ー内容との対応関係を記述した対応表を有する記憶手段
    を具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の注文入力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2516263A (en) * 2013-07-16 2015-01-21 Laurence Hartgill Point-of-sale system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2516263A (en) * 2013-07-16 2015-01-21 Laurence Hartgill Point-of-sale system

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