JP2003139855A - 超音波探査装置 - Google Patents

超音波探査装置

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JP2003139855A
JP2003139855A JP2001339076A JP2001339076A JP2003139855A JP 2003139855 A JP2003139855 A JP 2003139855A JP 2001339076 A JP2001339076 A JP 2001339076A JP 2001339076 A JP2001339076 A JP 2001339076A JP 2003139855 A JP2003139855 A JP 2003139855A
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JP
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ultrasonic
signal
azimuth
phase difference
basis
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JP2001339076A
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English (en)
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Kageyoshi Katakura
景義 片倉
Kazuhiro Moriguchi
和弘 森口
Takaya Matsuse
隆哉 松瀬
Hideki Endo
日出樹 遠藤
Hiroyuki Yokobori
弘幸 横堀
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Koden Electronics Co Ltd
Original Assignee
Koden Electronics Co Ltd
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複雑・高価なアナログ信号処理部をディジタル
化した簡易・安価で安定な精度を有する超音波探査装置
を提供する。 【解決手段】本発明の超音波探査装置は、超音波信号を
送信する送信部(TX,TD1,TD2 ) と、この送信された超音
波信号の物体による反射波を受信し受信信号を出力する
複数の受信素子から成る受信部(TD1,TD2,AMP1,AMP2)
と、上記複数の受信素子の配置と各受信素子から出力さ
れる受信信号の位相差とから上記物体の方位を検出する
方位検出部(ARG) と、この検出された方位と上記超音波
信号の伝搬所要時間とから上記物体の位置を検出して表
示する方位検出・表示部(ADD,ABS,DSP,DIS) とを備えて
いる。そして、上記方位検出部は、各受信信号をサンプ
リングし、最隣接のサンプリング値の対から複素信号を
作成し、この複素信号に基づき各受信信号の位相差を検
出する手段(SMPL1,SMPL2,CMPX1,CMPX2) を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、魚体などの反射物
体の二次元位置を検知可能な超音波探査装置に関するも
のであり、特に、反射信号の到来方向を検知するための
信号位相差検出部の簡易化を図った超音波探査装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人の先願(特開平2001−99
931号公報)には、海中の魚体などの反射物体の二次
元位置を検知できるようにした超音波探査装置が開示さ
れている。この超音波探査装置は、送信された超音波の
反射波を複数の受信素子で受信し、各受信素子の形状と
配置で定まる方位関数と、各受信素子の受信信号の位相
差とから反射波を発生させた物体の方位を検出する方位
検出部を備えている。また、超音波を送信してから反射
波を受信するまでの所要時間と受信した反射波の振幅と
から反射物体までの距離とこの反射物体の大きさとを検
出する距離検出部と、上記各検出部で検出済みの方位と
距離とを組合せて三次元表示する表示部を備えている。
このように、従来の反射物体までの距離と大きさとに加
えて、反射物体の方位を検出することにより、反射物体
の三次元位置が検知される。
【0003】上記先行技術の超音波探査装置は、一例と
して図3に示すように構成されている。制御部CNTの
制御のもとに送信部TXで送信信号が発生される。この
送信信号は、数十kHz 乃至数百kHz の超音波帯域の正弦
波の搬送波が数十サイクルにわたって持続するバースト
状の波形を呈する。この送信送信は、信号を一方向にだ
け伝達する単行回路IS1,IS2を通過し、離間して
設置された2個の超音波トランスジューサTD1,TD
2のそれぞれに供給され、外部の海中などに放射され
る。海中に放射され、海中の魚体などで発生した反射波
は、送受共用の超音波トランスジューサTD1,TD2
のそれぞれに受信され、増幅器AMP1,AMP2で増
幅され、受信反射信号a1 ,a2 としてアナログ乗算器
M1,M2の一方の入力端子に供給される。
【0004】アナログ乗算器M1,M2の他方の入力端
子には送信回路TXから搬送波信号が供給されている。
アナログ乗算器M1,M2で発生したビート信号b1
2は、低域通過濾波回路LPF1,LPF2で濾波さ
れ、高周波成分が除去されたビート信号c1 ,c2 とな
って位相差検出回路ARGと、加算回路ADDとに供給
される。位相差検出回路ARGでは、ビート信号の複素
共役積c1 2 * から両者の位相差信号gが検出され、
ディジタル・シグナル・プロセッサDSPに供給され
る。これと並行して、濾波済みのビート信号c1 ,c2
は加算回路ADDでアナログ加算されて合成信号hとな
り、絶対値回路ABSで振幅の絶対値sに変換されディ
ジタル・シグナル・プロセッサDSPに供給される。
【0005】ディジタル・シグナル・プロセッサDSP
は、絶対値回路ABSから供給される絶対値sの出現時
点と、位相差検出回路ARGから供給される位相差gと
から三次元の表示データを作成し、表示部DISに供給
し、表示させる。この表示は、xーz断面図、yーz断
面図、一定深度のxーy断面図などによって表示され
る。
【0006】2個の超音波トランスジューサTD1,T
D2は、空間的に離間して設置される。例えば、図4に
示すように、超音波の進行方向を水深方向(z軸方向)
とした場合、このz軸と直行するx軸方向とy軸方向に
矩形状の超音波トランスジューサTD1,TD2がそれ
ぞれ2a,2bだけ離して配置される。トランスジュー
サTD1,TD2のそれぞれに受信される反射波の位相
差に基づき、反射物体と原点を結ぶ線分がx軸やy軸と
なす角度θx、θyがx,y方向の方位角として検出さ
れる。
【0007】例えば、図5に示すように、一方のトラン
スジューサTD1の中心からR離れた方位角θxの方向
に反射物体Wが存在するものとする。他方のトランスジ
ューサTD2と反射物体Wとの距離をR+δRとすれ
ば、δR=2a sinθxで与えられる。反射物体Wで発
生した超音波の伝搬速度をcとする。一方の超音波トラ
ンスジューサTD1が反射波を受信してから他方の超音
波トランスジューサTD2が反射波を受信するまでの時
間差δtとすれば、δt=δR/c=2a/c sinθx
を得る。
【0008】この時間差が超音波受信信号の半周期より
も小さくなるように超音波信号の周波数を設定すると、
上記受信時点の時間差をそれぞれの超音波トランスジュ
ーサの受信信号の位相差から検出できる。実際には、受
信反射信号a1 ,a2 から発生させた濾波済みのビート
信号 c1 , c2 の位相差から時間差が検出され、この時
間差と距離Rとから方位角θxが検出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術の超音波
探査装置では、各超音波受信素子による受信信号の位相
差を検出するための位相差検出部がアナログ乗算器など
のアナログ回路で構成されている。このため、調整作業
が煩雑になり製造コストがかさむと共に、精度もばらつ
くという問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の超音波探査装置
は、超音波信号を送信する送信部と、この送信された超
音波信号の物体による反射波を受信し受信信号を出力す
る複数の受信素子から成る受信部と、前記複数の受信素
子の配置と各受信素子から出力される受信信号の位相差
とから前記物体の方位を検出する方位検出部と、この検
出された方位と前記超音波信号の伝搬所要時間とから前
記物体の位置を検出して表示する位置検出・表示部とを
備えている。そして、前記方位検出部は、前記各受信信
号をサンプリングし、最隣接のサンプリング値の対から
複素信号を作成し、この複素信号に基づき各受信信号の
位相差を検出する手段を備えることにより、アナログ乗
算器などを含むアナログ回路を不要とするように構成さ
れている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態によれ
ば、前記超音波信号は搬送波のバースト信号から成り、
前記最隣接のサンプリングの時間差は前記搬送波の周期
の4分の1の値に設定される。
【0012】本発明の他の好適な実施の形態によれば、
前記隣接しないサンプリング時点の時間差は、前記バー
スト信号の持続時間の半分以下の値に設定されている。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の超音波探査装置
の構成を示すブロック図である。この超音波探査装置
は、制御部CNT、送信部TX、単行回路IS1,IS
2、超音波トランスジューサTD1,TD2、増幅回路
AMP1,AMP2、サンプリング回路SPL1,SP
L2,複素合成回路CMPX1,CMPX2、位相差検
出回路ARG、加算回路ADD、絶対値回路ABS、デ
ィジタル・シグナル・プロセッサDSP、表示装置DI
Sを備えている。
【0014】制御部CNTの制御のもとに送信部TXで
超音波の送信信号が発生される。この送信信号は、前述
した従来装置の場合と同様に、数十kHz 乃至数百kHz の
超音波帯域の正弦波の搬送波が数十サイクルにわたって
持続するバースト状の波形を呈する。この超音波送信送
信は、信号を一方向にだけ伝達する単行回路IS1,I
S2を通過して2個の超音波トランスジューサTD1,
TD2のそれぞれに供給され、それぞれから同時に外部
の海中などに放射される。海中に放射されて海中の魚体
などで生じた反射波は、送受共用の超音波トランスジュ
ーサTD1,TD2のそれぞれに受信され、増幅器AM
P1,AMP2で増幅される。
【0015】増幅器AMP1,AMP2で増幅された受
信反射波は、サンプリング回路SPL1,SPL2にお
いて、第1,第2のサンプリング信号spi ,spq
よってサンプリングされ、ディジタル信号に変換され
る。第1のサンプリング回路SPL1から出力されるデ
ィジタル受信信号p1 ,q1 は後段の複素信号合成回路
CMPX1においてディジタル複素信号r1 =p1 +j
1 に変換され、位相差検出回路ARGと加算回路AD
Dとに供給される。同様に、第2のサンプリング回路S
PL2から出力されるディジタル受信信号p2 ,q2
後段の複素信号合成回路CMPX2においてディジタル
複素信号r2 =p2 +jq2 に変換され、位相差検出回
路ARGと加算回路ADDとに供給される。
【0016】位相差検出回路ARGでは、ディジタル複
素信号r1 とr2 との複素共役積r 1 ・r2 * から受信
反射信号a1 ,a2 の位相差gが算定され、ディジタル
・シグナル・プロセッサDSPに供給される。ディジタ
ル加算回路ADDでは、ディジタル複素信号r1 とr2
が加算され、この加算値hの絶対値sが絶対値回路AB
Sで算定され、ディジタル・シグナル・プロセッサDS
Pに供給される。ディジタル・シグナル・プロセッサD
SPは、絶対値sとその出現時点と、位相差gとから二
次元の表示データを作成し、表示部DISに供給し、表
示させる。
【0017】以下、位相差検出の原理について詳細に説
明する。受信信号a1 ,a2 の包絡線振幅をA(t)、搬送
波の角周波数をω、位相をそれぞれφ1 ,φ2 とおく
と、 a1 =A(t) cos (ωt+φ1 ) a2 =A(t) cos (ωt+φ2 ) となる。
【0018】受信信号a1 を、標本化回路SPL1 にお
いて、標本化信号spi と、これよりもτだけ遅延させ
た標本化信号spq とによって標本化する。時刻tに出
現する標本化信号spi による標本化受信信号p1 (t)
と、時刻t=t+τに出現する標本化信号による標本化
受信信号q1 (t) は、 p1 (t) =A(t) cos (ωt+φ1 ) q1 (t) =a1 (t+τ)) =A(t+τ) cos〔ω(t+τ)+φ1 〕 ≒A(t) cos〔ω(t+τ)+φ1 〕 となる。ここで、τを、 ωτ=π/2 とすると、 q1 (t) ≒A(t) cos〔( ωt+φ1 ) +π/2〕 =−A(t) sin( ωt+φ1 ) となる。
【0019】複素合成器CMPX1において、p1 (t)
を実部とし、q1 (t) を虚部とする複素数r1 が合成さ
れる。すなわち、この複素数r1 は、 r1 =p1 (t) −jq1 (t) =A(t) cos( ωt+φ1 ) +j A(t) sin( ωt+φ1 ) =A(t) exp〔 j( ωt+φ1 ) 〕 である。r1 は受信信号a1 の位相角( ωt+φ1 ) を
偏角とする複素数となっている。
【0020】同様に、 r2 =p2 (t) −jq2 (t) =A(t) cos( ωt+φ2 ) +j A(t) sin( ωt+φ2 ) =A(t) exp〔 j( ωt+φ2 ) 〕 となる。r2 は受信信号a2 の位相角( ωt+φ2 ) を
偏角とする複素数となっている。
【0021】従って、位相角計算部ARGにより、この
複素数r1 とr2 の複素共役積を計算し、その偏角gを
計算すると、ARGの出力gは、基本構成と同様に、 g=Arg〔r1 ・r2 * 〕 =φ1 −φ2 =Δφ となる。このように、受信信号a1 ,a2 間の位相差Δ
φが求まると、トランスジューサからみた魚体の方位角
が判明する。
【0022】加算回路ADDによる加算結果は、 h=r1 +r2 =A(t)〔 exp j( ωt+φ1 ) + exp j( ωt+φ2 ) 〕 となる。絶対値算定部ABSで算定されるhの絶対値を
sとすれば、 s=A(t) ABS( exp jφ1 + exp jφ2 ) =2A(t) cos〔(φ1 +φ2 )/2〕 となる。
【0023】ここで、最隣接サンプリング時点間の時間
差τをπ/(2ω)に設定したので τ=π/(2ω)=π/(4πf)=T/4 となる。ここで、fは搬送波の周波数、Tは搬送波の周
期1/fである。すなわち、τは搬送波の周期の1/4
の時間長である。以上のことから、受信信号aの1/4
周期だけずらした2点でのサンプリング値(観測値)を
それぞれ実部、虚部とする複素数を作成することによ
り、受信信号の位相を保存する複素数を得ることがで
き、本方式を構成することができる。この構成は、基本
構成を用いる従来の信号変換部より簡単になる。
【0024】図2は、受信信号a(t) の波形と、サンプ
リング点との関係を説明するための波形図である。最初
のサンプリング点t11とこれに後続する最隣接のサンプ
リング点t12の時間差はτであり、これは搬送波の周期
Tの1/4である。3番目のサンプリング点t21とこれ
に後続する最隣接のサンプリング点t22の時間差も同様
にτ=T/4である。受信信号a(t) の持続時間Dは、
送信信号のそれにほぼ等しい。最初のサンプリング点t
11と3番目のサンプリング点t21との間隔は、信号の持
続時間Dの半分D/2以下の値に設定される。このよう
な関係を設定することにより、受信信号の包絡線の形状
の検出が可能になる。この結果、反射波を発生させた物
体の形状の推定が可能になる。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の超
音波探査装置は、方位検出部が各受信信号をサンプリン
グし、最隣接のサンプリング値から複素信号を作成し、
この複素信号に基づき各受信信号の位相差を検出する手
段を備えたディジタル回路で構成されているので、アナ
ログ乗算器などを含むアナログ回路が不要となり、煩雑
な調整の手間が省け、製造費用が安価になると共に、一
定の精度が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の超音波探査装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】受信信号の波とサンプリングの時点との関係を
説明するための波形である。
【図3】先行技術の超音波探査装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】2個の超音波トランスジューサの配置の一例を
示す図である。
【図5】2個の受信信号の位相差に基づく反射物体の方
位角の検出の原理を説明するための概念図である。
【符号の説明】
CNT コントローラ TX 送信回路 TD1,TD2 超音波トランスジューサ SPL1,SPL2 サンプリング回路 CPMX1,CMPX2 複素合成回路 ARG 位相差検出回路 ADD 加算回路 ABS 絶対値回路 DPS ディジタル・プロセッサ DIS 表示装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月18日(2002.2.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】加算回路ADDによる加算結果は、 h=r1 +r2 =A(t)〔 exp j( ωt+φ1 ) + exp j( ωt+φ2 ) 〕 となる。絶対値算定部ABSで算定されるhの絶対値を
sとすれば、 s=A(t) ABS( exp jφ1 + exp jφ2 ) =2A(t) cos〔(φ1 −φ2 )/2〕 となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 日出樹 神奈川県相模原市下九沢1877−24 (72)発明者 横堀 弘幸 東京都八王子市館町589−1−210 Fターム(参考) 2G047 AA12 BA03 EA16 GG29 5J083 AA02 AB20 AC32 AD01 AD04 AD17 BA01 BC02 BE39 DC05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波信号を送信する送信部と、この送信
    された超音波信号の物体による反射波を受信し受信信号
    を出力する複数の受信素子から成る受信部と、前記複数
    の受信素子の配置と各受信素子から出力される受信信号
    の位相差とから前記物体の方位を検出する方位検出部
    と、この検出された方位と前記超音波信号の伝搬所要時
    間とから前記物体の位置を検出して表示する位置検出・
    表示部とを備えた超音波探査装置において、 前記方位検出部は、前記各受信信号をサンプリングし、
    最隣接のサンプリング値の対から複素信号を作成し、こ
    の複素信号に基づき各受信信号の位相差を検出する手段
    を備えたことを特徴とする超音波探査装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記超音波信号は搬送波のバースト信号から成り、前記
    最隣接のサンプリングの時間差は前記搬送波の周期の4
    分の1の値に設定されたことを特徴とする超音波探査装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1と2のそれぞれにおいて、 前記隣接しないサンプリング時点の時間差は、前記バー
    スト信号の持続時間の半分以下の値に設定されたことを
    特徴とする超音波探査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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