JP2003138503A - 固着したバラスト道床の崩解工法 - Google Patents

固着したバラスト道床の崩解工法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固着バラストの崩解性を円滑にすることを目
的とする固着したバラスト道床の崩解工法を提供する。 【解決手段】 本発明の崩解工法は、ポリウレタン系固
着剤で固着したバラスト道床を崩解するに当り、該道床
表面にアルコール水溶液を散布しておくことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固着したバラスト道
床の崩解工法、更に詳しくは、鉄道線路下の路盤上に敷
設したバラスト道床に、固着剤を付与して固着したもの
を崩解するに当り、特定の前処理を行って固着バラスト
の崩解性を円滑に、すなわち、崩し易くすることを目的
とする上記崩解工法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】鉄道路線
下のバラスト道床は、路盤上に砕石や砂利などのバラス
トを敷設することによって形成され、その役割は、列車
の通過時に、該バラスト道床上に埋設した枕木から伝わ
る列車荷重を分散せしめ下部の路盤に伝えたり、走行車
両の振動を吸収することなどが挙げられる。しかしなが
ら、列車通過の頻度に伴なって、列車荷重によるバラス
トどうしの摩耗やバラストの飛び散り;バラスト道床の
圧密状態の弛緩による流動化や路肩崩れ等が起こり、こ
れらの現象をできるだけ抑え、必要であった頻繁な保守
点検の回数を減らすため、適当な材料を付与してバラス
トを固着せしめるバラスト道床の安定化が図られてい
る。
【0003】一般にかかる固着材料として、ポリウレタ
ン系の固着剤が用いられているが、たとえば枕木の交換
や軌道狂いの調整、あるいはバラスト自体の交換等の必
要が生じた場合、固着したバラスト道床もそれに応じ
て、一旦、取除かなければならず、これには通常、ユン
ボ(掘起す重機)やツルハシを用いて固着バラストを崩
解する必要があった。しかし、固着剤はバラストに固結
しているため、固着バラストの崩解に困難を来たし、ま
た軌道整備の際にハンドタイタンパーによる突き固めが
できないといった事態を招き、作業環境の騒音や、重機
搬入、固着バラストの廃棄等の現状にあった。
【0004】そこで、固着バラストの崩解性を円滑にす
るため、片栗粉を温水に溶解せしめゼラチン状とし、こ
れを散布し、次いで保温被覆することにより固着剤を軟
化させる方法;あるいはジェットヒーターで熱風を10
分程度あて固着剤を軟化させる方法が試みられている
が、処理そのものに時間を要し、また熱源の必要上コス
トの点でも有利な方法とは云えない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記固着
バラストの崩解性を円滑にし、かつ環境汚染がなく、作
業者に対する安全性に問題のない比較的簡単に作業でき
る前処理について鋭意検討を進めたところ、イソプロピ
ルアルコールなどのアルコール水溶液を崩解前に散布し
ておけば、ポリウレタン系固着剤が適当に膨潤して、固
着バラストが崩れ易くなることを見出し、本発明を完成
させるに至った。
【0006】すなわち、本発明は、ポリウレタン系固着
剤で固着したバラスト道床を崩解するに当り、該道床表
面にアルコール水溶液を散布しておくことを特徴とする
固着したバラスト道床の崩解工法を提供するものであ
る。
【0007】本発明におけるポリウレタン系固着剤とし
ては、たとえば日本特許第2886433号に記載の、
少なくともエチレンオキサイド部を含有するポリエーテ
ルポリオール(ポリエーテルポリオールの中でアルキレ
ンオキサイドとして少なくともエチレンオキサイドを用
いたもの)に有機ポリイソシアネート化合物(4,4'
−ジフェニルメタンジイソシアネートなど)を反応させ
て得られる末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリ
マーからなる主剤(必要に応じて浴剤、可塑剤、安定
剤、着色剤などを適量配合)と、硬化剤としての水(必
要に応じて尿素やチオ尿素などの硬化触媒を添加)とで
構成されるものが挙げられ、特に速硬性に優れる。な
お、かかる固着剤にあって、上記末端イソシアネート基
含有ウレタンプレポリマーの原料成分である少なくとも
エチレンオキサイド部を含有するポリエーテルポリオー
ルに、ポリエーテルポリオールのメラミン変性体(ポリ
エーテルポリオールにメラミンを分散せしめたもの、あ
るいはポリエーテルポリオールの製造工程で、メラミン
を加えてポリオール分子中に導入したもの)を併用する
ことにより、難燃性を付与してもよい。
【0008】また、これ以外に特開2001−1068
99公報に記載の、ポリオール(ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレング
リコールなど)とポリイソシアネート(MDI、TDI
など)を反応させて得られるNCO基含有ウレタンプレ
ポリマーを、ジエチレングリコールジアルキルエーテ
ル、ジエチレングリコールジアセテート、ジエチレング
リコールモノアルキルエーテルアセテートなどの溶剤に
溶解した湿気硬化型のものも挙げられる。
【0009】本発明で用いるアルコール水溶液として
は、上記ポリウレタン系固着剤を膨潤しうるものであれ
ばいずれも使用でき、好ましくは炭素数2〜4のアルコ
ール、たとえばエチルアルコール、n−プロピルアルコ
ールおよびイソプロピルアルコールが挙げられ、これら
の少なくとも1種の、通常アルコール濃度70%(重量
%、以下同様)以下、好ましくは40〜60%の水溶液
を使用すればよい。アルコール濃度が70%を越える
と、危険物対象となり、保管・取扱において消防法の規
制を受け、特に60%以下が好ましい。また40%未満
では、固着したバラスト道床に吸収されてしまい、かつ
ポリウレタン系固着剤の膨潤性が低下する傾向となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る固着したバラスト道
床の崩解工法は、以下の手順に従って実施することがで
きる。 i)先ず所定の固着したバラスト道床の表面に、上記所
定アルコール濃度に調整したアルコール水溶液を均一に
散布する。散布には、たとえばジョウロまたは一斗缶を
用い(散布穴を好ましくは約5mm程度の径に調整して
おく)、通常1〜3kg/mの量で散布すればよい。
また複数回に分けて散布するのが好ましい。
【0011】ii)次に、アルコール水溶液の散布(前処
理)後、直ちにまたは好ましくは5〜10分間程度放置
して、バラスト固着剤を膨潤せしめながら、固着バラス
トの崩解作業に入る(ツルハシやユンボを使用)。ここ
で、当該前処理を省略した場合に比し、崩れ易いとの好
評であった。なお、前処理にアルコール水溶液を使用す
るが、それ自体を平成四年厚生省省令第69号 JWW
A 日本水道協会規格にて水質試験を行ったところ、全
く問題はなかった。
【0012】
【実施例】次に実施例(比較の例を含む)を挙げて、本
発明をより具体的に説明する。 実施例1 (1)1Lのポリカップに正規バラストを詰め、これに
二液型ポリウレタン系固着剤の主剤(サンスター技研
(株)製「ペンギンセメント2090A」)を3kg/
または6kg/mの量で散布し、約3分後に硬化
剤(硬化触媒含有水)を上記主剤量に応じてそれぞれ
1.5kg/mまたは3kg/mの量で散布した
後、7日間養生して固着したバラスト体とする。
【0013】次に、該固着したバラスト体の表面に、ア
ルコール水溶液(エチルアルコール/n−プロピルアル
コール/イソプロピルアルコール=46.5:6:3、
アルコール濃度59%)を2kg/mの量で散布し、
10分間放置後、バラスト体をポリカップから取出し、
先ず一次評価として、片足のみで体重(約70kg)を
かけたとき、上記主剤量3kg/mと6kg/m
いずれの場合も、容易に崩れた。
【0014】(2)二次評価として、上記(1)と同様
にバラスト固着およびアルコール水溶液処理、10分間
放置を行ったバラスト体(主剤量3kg/mと6kg
/m )に対し、オートグラフにて一軸圧縮強度の測定
(各3回)を行い、結果を下記表1に示す(なお、アル
コール水溶液処理を省略した場合の結果も併記する)。
ここで、「一軸圧縮強度」とは、崩すのに必要な力の量
を意味する。
【0015】
【表1】 表1の結果において、主剤量6kg/mの場合は、下
にたまる傾向があり、3kg/m量の場合に比し、強
度低下率が少ない。
【0016】(3)現場評価として、JR西日本「岡山
駅」、JR西日本「吹田駅」、阪急「正雀駅」におい
て、それぞれ約20名の作業者を動員して、実際に固着
したバラスト道床(固着後1ヶ月、6ヶ月、1〜3年経
過したもの)に対し、上記と同様なアルコール水溶液を
散布し、10分放置後にツルハシやハンドタイタンパー
等で崩解作業を行ったところ、ほぼ全員の作業者から
「崩れ易い」との好評を得た。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリウレタン系固着剤で固着したバラス
    ト道床を崩解するに当り、該道床表面にアルコール水溶
    液を散布しておくことを特徴とする固着したバラスト道
    床の崩解工法。
  2. 【請求項2】 アルコール水溶液のアルコールがエチル
    アルコール、n−プロピルアルコールおよびイソプロピ
    ルアルコールの少なくとも1種である請求項1に記載の
    崩解工法。
  3. 【請求項3】 アルコール水溶液のアルコール濃度が7
    0重量%以下である請求項1または2に記載の崩解工
    法。
  4. 【請求項4】 アルコール水溶液のアルコール濃度が4
    0〜60重量%である請求項3に記載の崩解工法。
  5. 【請求項5】 アルコール水溶液の散布後、放置してバ
    ラスト固着剤を膨潤せしめる請求項1乃至4のいずれか
    1つに記載の崩解工法。
  6. 【請求項6】 ポリウレタン系固着剤が、少なくともエ
    チレンオキサイド部を含有するポリエーテルポリオール
    に有機ポリイソシアネート化合物を反応させて得られる
    末端イソシアネート基含有ウレタンプレポリマーからな
    る主剤と、硬化剤としての水とから成り;アルコール水
    溶液のアルコールがエチルアルコール、n−プロピルア
    ルコールおよびイソプロピルアルコールの混合物であっ
    て、かつアルコール濃度が40〜70重量%である請求
    項1、2、3または5に記載の崩解工法。
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