JP2003137797A - マスティック含有乳化液 - Google Patents

マスティック含有乳化液

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JP2003137797A JP2001330300A JP2001330300A JP2003137797A JP 2003137797 A JP2003137797 A JP 2003137797A JP 2001330300 A JP2001330300 A JP 2001330300A JP 2001330300 A JP2001330300 A JP 2001330300A JP 2003137797 A JP2003137797 A JP 2003137797A
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weight
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Mitsuji Inagaki
満二 稲垣
Kiyoshi Takami
潔 高見
Biki Otomo
美起 大友
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MEIJI YAKUHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】均一分散性や摂取しやすい味を有するマスティ
ック含有乳化液の製造方法を確立することによって、う
がい剤やドリンク剤、スプレー剤等として使用できる剤
型を提供する。 【課題を解決する手段】マスティック可溶化物100重
量部に対し、ポリグリセリンまたはポリソルビタンの脂
肪酸エステル系やポリオキシエチレン硬化ヒマシ油系の
界面活性剤の中から選ばれた単独または複数の成分を5
〜100重量部、及びレシチン1〜150重量部をそれ
ぞれ配合することによって、均一分散性に優れ、しかも
摂取しやすい味を有するマスティックとして0.01〜
10%含有する乳化液を得ることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マスティックとして
0.01〜10%含有乳化液に関する。
【0002】
【従来の技術】マスティックは漢方薬では乳香樹と言わ
れ、ギリシャ南西部のヒオス島に群生するウルシ科のマ
スティックと言う高木から採れる粘性のある天然ガム質
の樹脂である。この樹液をそのまま口に入れ噛むことで
白い歯と口臭予防に使用されてきたが、このマスティッ
クを噛む人々は消化器疾患が非常に少ないことに注目し
た英国人医師グループが、マスティックは胃潰瘍や胃炎
の原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌に対して強い
抗菌作用を持っていることを英国の医学雑誌に明らかに
した[The New England Journal of Medicine,Vo
l.339,No.26,1946(1998)]。一方、日本でも、ヘリコ
バクター・ピロリ菌と同じグラム陰性菌であるジンジバ
リス、フソバクテリウム、アクチノバシラス等の歯周病
原細菌に特異的に働くことが確認され、口腔内の細菌バ
ランスを崩す恐れの少ない天然型抗菌素材としても注目
され、むし歯菌や歯周病菌の発育阻止及び口臭の予防や
防止剤としてガムやキャンディ、ソフトカプセル、歯磨
き等の剤型として実用化されてきている。しかし、液剤
は市場にほとんどなく、しかも摂取しやすい味と共に乳
化安定化をはかった液剤の実用品は未だに見受けられな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マスティックの可溶化
は、マスティックの塊または粉末を植物油によって完全
に溶解させる方法や、エタノールや糖アルコール等によ
ってマスティックの溶解する部分のみを抽出する方法が
ある。いずれにしてもこのマスティック可溶化物には可
溶化のための植物油を含め、マスティックそのものにあ
る樹脂、ガム質、精油成分等の疎水性物質が含まれるこ
とから、このマスティック可溶化物を用いて水分散型に
するには界面活性剤等を加えて水中油型(O/W型)の
乳化安定液とする必要がある。また、この乳化液は界面
活性やマスティック中成分からくる石鹸臭やエグ味ある
いは苦味等を含むため、これらを緩和して摂取しやすく
する改善も必要である。本発明はこれらの問題を解決
し、医薬品や医薬部外品、食品等の分野でドリンク剤や
うがい剤あるいはスプレー剤等として提供できるマステ
ィック含有乳化液である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、マスティック
の可溶化物に、ポリグリセリンまたはポリソルビタンの
脂肪酸エステル系やポリオキシエチレン硬化ヒマシ油系
の界面活性剤の中から選ばれた単独または複数の成分、
及びレシチンを含むことで可能であることを見い出し
た。具体的には、マスティック可溶化物に上記の中から
選ばれた界面活性剤のみを加えることでは石鹸臭やエグ
味あるいは苦味等の違和感を伴い実用的には供し難い乳
化液となる。しかし、驚いたことに、界面活性剤とレシ
チンとを併用することによって摂取に抵抗を感じない味
となり、しかも、乳化安定化も向上することを見出し
た。本発明は係る知見に基づいてなされたものである。
すなわち、本発明は、マスティック0.01〜10%含
有乳化液を製するとき、マスティック可溶化物100重
量部に対し、ポリグリセリンまたはポリソルビタンの脂
肪酸エステル系やポリオキシエチレン硬化ヒマシ油系の
界面活性剤の中から選ばれた単独または複数の成分5〜
100重量部、及びレシチン1〜150重量部を含むこ
とを特徴とするマスティック含有乳化液である。
【0005】請求項1記載の本発明に用いられるマステ
ィック可溶化物としては、マステックの塊または粉末に
中鎖脂肪酸トリグリセリドを主体に含むヤシ油やパーム
油等の植物油で、常温または加熱溶解によって完全に溶
解した後、必要に応じて異物のみを篩過またはろ過によ
って除去したマスティックオイルである。他にマスティ
ックの可溶化法としてはマスティック塊または粉末をエ
タノールまたは、グリセリンや還元麦芽糖水飴、ソルビ
トールなどの糖アルコール類などの溶媒にて常温または
加熱することによってマスティックの溶解する部分のみ
を抽出する方法もある。本発明においては、上記マステ
ィック可溶化物を単独または複数を併用して用いること
もできる。
【0006】請求項2記載のマスティック含有濃度は、
特に限定されるものではないが、乳化剤としての実用可
能な流動性や味等を考慮するとき、好ましくは0.01
〜10重量%、より好ましくは0.1〜5%重量部であ
る。
【0007】請求項3記載のポリグリセリンまたはポリ
ソルビタンの脂肪酸エステル系やポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油系の界面活性剤としては、特に限定されるも
のではないが、本発明においてはHLBの12.0以上
のものが好ましい。ポリグリセリン脂肪酸エステル系と
しては、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノミリス
チン酸ヘキサグリセリル、モノラウリル酸デカグリセリ
ル、モノミリスチン酸デカグリセリル、モノステアリン
酸デカグリセリル、モノイソステアリン酸デカグリセリ
ル、モノオレイン酸デカグリセリル、モノリノール酸デ
カグリセリル等である。また、ポリソルビタン脂肪酸エ
ステル系としては、モノパルミチン酸ポリオキシエチレ
ンソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソ
ルビタン、トリステアリン酸ポリオキシエチレンソルビ
タン、モノイソステアリン酸ポリオキシエチレンソルビ
タン、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、
モノヤシ油脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタン等であ
る。更に、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油系として
は、酸化エチレン30〜60モル付加型非イオン界面活
性剤である。本発明においては、上記ポリグリセリンま
たはポリソルビタンの脂肪酸エステル系やポリオキシエ
チレン硬化ヒマシ油系の界面活性剤の単独または複数を
併用して用いることもできる。マスティックの可溶化物
を100重量部としたときの、ポリグリセリンまたはポ
リソルビタンの脂肪酸エステル系やポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油系の界面活性剤の重量含有割合は、好まし
くは5〜100重量部、より好ましくは25〜75重量
部である。
【0008】請求項4記載のレシチンは、特に限定され
るものではないが、天然の大豆レシチンの他に、水素添
加や水酸化処理を行ったレシチン誘導体の精製水素添加
大豆リン脂質、水酸化大豆リン脂質、水素添加酵素分解
大豆リン脂質等があげられる。本発明においてはこれら
の中から単独または複数を併用して用いることもでき
る。マスティックの可溶化物を100重量部としたとき
の、レシチンは、好ましくは1〜150重量部、より好
ましくは10〜100重量部である。
【0009】本発明のマスティック含有乳化液には上記
成分の他に、マスティックの効能・効果を補完すると言
われる草珊瑚、田七人参、カミツレ、サルビア、仙鶴
草、蒲公英、アマチャ、ウコン、アセンヤク等の生薬抽
出エキス類や生理活性たんぱく質のラクトフェリン、矯
味剤としてショ糖、グリセリン、D−ソルビトール、D
−マンニトール、キシリトール、還元麦芽糖水飴、乳
糖、ハチミツ、ローヤルゼリー、甘味剤としてアスパル
テーム、サッカリンナトリウム、アセスルファムカリウ
ム、ステビア、防腐剤としてパラオキシ安息香酸エステ
ル類、安息香酸ナトリウム、香料としてハッカ油、メン
トール、レモン油、pH調整剤としてクエン酸、リンゴ
酸、水酸化ナトリウム、クエン酸ナトリウム等を必要に
応じて加えることができる。これらの成分は、医薬品や
医薬部外品、食品等の製造に際し、一般的に用いられる
ものを適宜、単独または併用することができ、特に制限
されるものではない。
【0010】本発明のマスティック含有乳化液は、マス
ティックの可溶化物に、ポリグリセリンまたはポリソル
ビタンの脂肪酸エステル系やポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油系の界面活性剤の中から選ばれた単独または複
数、及びレシチンを配合しマスティックを均一分散乳化
液とした後、通常の水性液剤の製法に従って製造でき
る。すなわち、マスティック均一分散乳化液に適量の精
製水、マスティックの効果補完剤、矯味剤、甘味剤、防
腐剤、香料、pH調整剤等を加え、ホモジナイザー等に
よって均一な乳化液とし、必要に応じて加熱等による殺
菌を行えばよい。本発明のマスティック含有乳化液とし
ての効果的な組み合わせは、例えば、マスティックのヤ
シ油液、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、大豆レシチ
ンからなるものをあげることができる。
【0011】本発明のマスティック含有乳化液を製造す
る方法を以下の実施例で示す。
【実施例】実施例1 2Lの容器に精製水1.1Lを秤り、攪拌しながらモノ
ラウリン酸ヘキサグリセリル(HLB14.5)22.
5gを溶解させた後、マスティック50%含有のヤシ油
液(以後、マスティックオイルとする)を45g入れ均
一分散させ、安息香酸ナトリウム0.9g、パラオキシ
安息香酸ブチル0.075g、キシリット45g、ラク
トフェリン1.5g、クエン酸1g、大豆レシチン2
2.5gをそれぞれ順次加え均一分散する。更に、調製
液を65℃に昇温し10分間液温保持後、全液量を1.
5Lとなるよう精製水を加え液量調整し、液温30℃以
下にしてからハッカ油3.9g加えマスティック1.5
%濃度の乳化液を調製した。得られた乳化液を15mL
入りプラスチックスプレー容器に充填した。この液を4
ショット(液量で約0.5mL相当量)口中に噴霧した
が石鹸臭やエグ味あるいは苦味等の不快感はなかった。
また、得られた乳化液25mLを50mL遠沈管に秤り
2000回転で10分間遠心分離し乳化安定化を確認し
た結果、ほとんど分離が認められない均一な乳化状態を
保っていた。 実施例2 2Lの容器に精製水1.1Lを秤り、攪拌しながらモノ
ラウリン酸ヘキサグリセリル(HLB14.5)7.5
gを溶解させた後、マスティック50%含有のヤシ油液
(以後、マスティックオイルとする)を22.5g入れ
均一分散させ、安息香酸ナトリウム0.9g、キシリッ
ト45g、ラクトフェリン1.5g、クエン酸0.3
g、草珊瑚抽出エキス8.1g(草珊瑚原生薬として1
35g)、カミツレ抽出エキス7.5g(カミツレ原生
薬として7.5g)、大豆レシチン22.5gをそれぞ
れ順次加え均一分散する。更に、調製液を65℃に昇温
し10分間液温保持後、全液量を1.5Lとなるよう精
製水を加え液量調整し、液温30℃以下にしてからメン
トールエッセンス3g加えマスティック0.75%濃度
乳化液を調製した。得られた乳化液を15mL入りプラ
スチックスプレー容器に充填した。この液を4ショット
(液量で約0.5mL相当量)口中に噴霧したが石鹸臭
やエグ味及び苦味等の不快感はなかった。また、得られ
た乳化液25mLを50mL遠沈管に秤り2000回転
で10分間遠心分離し乳化安定化を確認した結果、ほと
んど分離が認められない均一な乳化状態を保っていた。 実施例3 2Lの容器に精製水1.1Lを秤り、攪拌しながらモノ
ラウリン酸デカグリセリル(HLB15.5)33gを
溶解させた後、マスティック50%含有のヤシ油液(以
後、マスティックオイルとする)を45g入れ均一分散
させ、安息香酸ナトリウム0.9g、パラオキシ安息香
酸ブチル0.05g、キシリット100g、グリセリン
25g、ラクトフェリン5g、クエン酸0.3g、アマ
チャ抽出エキス12.5g(アマチャ原生薬として3
7.5g)、ウコン抽出エキス15g(ウコン原生薬と
して30g)、精製水素添加大豆リン脂質22.5gを
それぞれ順次加え均一分散する。更に、調製液を85℃
に昇温し5分間液温保持後、全液量を1.5Lとなるよ
う精製水を加え液量調整し、液温30℃以下にしてから
精製水を加えマスティック1.5%濃度乳化液を調製し
た。得られた乳化液を10mL入り褐色ガラス瓶に充填
した。この液を口中に含み摂取したが石鹸臭やエグ味及
び苦味等の不快感はなかった。また、得られた乳化液2
5mLを50mL遠沈管に秤り2000回転で10分間
遠心分離し乳化安定化を確認した結果、ほとんど分離が
認められない均一な乳化状態を保っていた。 実施例4 2Lの容器に精製水1.1Lを秤り、攪拌しながら酸化
エチレン60モル付加重合ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油(HLB14.0)45gを溶解させた後、マステ
ィック50%含有のヤシ油液(以後、マスティックオイ
ルとする)を90g入れ均一分散させ、安息香酸ナトリ
ウム0.9g、パラオキシ安息香酸ブチル0.075
g、キシリット75g、D−ソルビット150g、クエ
ン酸0.3g、田七人参抽出エキス7.5g(田七人参
原生薬として37.5g)、サルビア抽出エキス15g
(サルビア原生薬として15g)、水酸化大豆リン脂質
22.5gをそれぞれ順次加え均一分散する。更に、調
製液を80℃に昇温し10分間液温保持後、全液量を
1.5Lとなるよう精製水を加え液量調整し、液温30
℃以下にしてからレモン油1.5g加えマスティック3
%濃度乳化液を調製した。得られた乳化液を10mL入
り褐色ガラス瓶に充填した。この液を口中に含み摂取し
たが石鹸臭やエグ味及び苦味等の不快感はなかった。ま
た、得られた乳化液25mLを50mL遠沈管に秤り2
000回転で10分間遠心分離し乳化安定化を確認した
結果、ほとんど分離が認められない均一な乳化状態を保
っていた。 実施例5 2Lの容器に精製水0.3Lを秤り、攪拌しながらモノ
パルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタンマシ油(H
LB15.6)22.5gを溶解させた後、マスティッ
ク50%含有のヤシ油液(以後、マスティックオイルと
する)を30g入れ均一分散させ、安息香酸ナトリウム
0.9g、還元麦芽糖水飴150g、クエン酸0.3
g、大豆レシチン18gをそれぞれ順次加え均一分散す
る。更に、調製液を65℃に昇温し15分間液温保持
後、全液量を1.5Lとなるよう精製水を加え液量調整
し、液温30℃以下にしてからハッカ油1.5g加えマ
スティック1%濃度乳化液を調製した。得られた乳化液
を15mL入りプラスチックスプレー容器に充填した。
この液を4ショット(液量で約0.5mL相当量)口中
に噴霧したが石鹸臭やエグ味及び苦味等の不快感はなか
った。また、得られた乳化液25mLを50mL遠沈管
に秤り2000回転で10分間遠心分離し乳化安定化を
確認した結果、ほとんど分離が認められない均一な乳化
状態を保っていた。
【0012】
【発明の効果】本発明により、均一分散性や摂取しやす
い味を有するマスティック含有乳化液の製造方法を確立
することによって、うがい剤やドリンク剤、スプレー剤
等として使用できる剤型を提供することが出来た。この
マスティック含有乳化液は、医薬品や医薬部外品、食品
等として幅広く利用でき、次のような効用がある。内容
物が直接外気や手に触れないで摂取でき衛生的である。
水を必要とせず手軽に何処ででも瞬時に摂取できる。低
年齢層や咀嚼、嚥下困難な人でも摂取が容易。歯ブラシ
や食品への噴霧や塗布、添加が容易。本発明のマスティ
ック含有乳化液はヘリコバクタ・ピロリ菌やむし歯菌及
び歯周病原細菌に対する抗菌作用効果による、むし歯や
歯周病及び口臭等の予防や防止に極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/24 A61K 47/24 47/34 47/34 A61P 1/02 A61P 1/02 31/04 31/04 Fターム(参考) 4B018 LB08 LE05 MD48 ME09 MF02 4C076 AA17 BB01 BB23 CC31 DD08F DD09F DD37 DD38 DD41 DD43 DD63F EE06 EE41 EE53 FF16 FF43 FF52 4C083 AA111 AA112 AA122 AC122 AC132 AC302 AC312 AC421 AC422 AC431 AC441 AC482 AD242 AD412 AD532 AD571 AD572 BB01 CC41 DD31 EE32 EE33 EE34 4C088 AB21 AC02 BA08 CA09 NA10 ZA67 ZB35

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスティック可溶化物に、ポリグリセリン
    またはポリソルビタンの脂肪酸エステル系やポリオキシ
    エチレン硬化ヒマシ油系の界面活性剤の中から選ばれた
    単独または複数の成分、及びレシチンを含むことを特徴
    とするマスティック含有乳化液。
  2. 【請求項2】マスティックとしての濃度を0.01〜1
    0%とする請求項1記載のマスティック含有乳化液。
  3. 【請求項3】マスティック可溶化物を100重量部とし
    たときの、ポリグリセリンまたはポリソルビタンの脂肪
    酸エステル系やポリオキシエチレン硬化ヒマシ油系の界
    面活性剤の中から選ばれた単独または複数の成分を5〜
    100重量部含有することを特徴とする請求項1記載の
    マスティック含有の乳化液。
  4. 【請求項4】マスティック可溶化物を100重量部とし
    たときの、レシチンを1〜150重量部含有することを
    特徴とする請求項1記載のマスティック含有乳化液。
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