JP2003137454A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003137454A
JP2003137454A JP2001334059A JP2001334059A JP2003137454A JP 2003137454 A JP2003137454 A JP 2003137454A JP 2001334059 A JP2001334059 A JP 2001334059A JP 2001334059 A JP2001334059 A JP 2001334059A JP 2003137454 A JP2003137454 A JP 2003137454A
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JP
Japan
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paper
sheet
image forming
roller
image
Prior art date
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Application number
JP2001334059A
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English (en)
Inventor
Naohiro Okada
直浩 岡田
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙搬送路の曲がり部の合成樹脂製ガイドと
の接触による用紙の帯電による画質への影響を軽減す
る。 【解決手段】 給紙カセット10からピックローラ11
→搬送ローラ12→曲がり部14→搬送ローラ13→感
光ドラム23と転写ローラ24の対面部の用紙搬送路P
上で、転写ローラ24より手前、曲がり部14より後の
位置に曲がり部14の外側に設ける合成樹脂製のガイド
16とは、用紙との帯電序列が逆である接触部材17を
用紙と接触するように設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、ファク
シミリ装置、複写機能・ファックス機能等の多機能を有
する複合機などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機、ファクシミリ装置、複
合機等の画像形成装置は、用紙供給部から用紙を搬送路
を経て、静電電子式プリンタ等の画像形成装置に供給
し、用紙に画像をプリントしている。
【0003】この種の機器において、近年、小型化が要
請され、搬送路等の配置に制約を受け、紙パスが小さい
曲率半径で曲がることが多くなっている。従来、紙パス
の曲がっているところでは、曲がりの外弧に合成樹脂等
のガイドを設け、用紙をこの合成樹脂製のガイドで案内
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来装置の搬
送路の曲がり部では、用紙が合成樹脂製のガイドで案内
されるときに、ガイドに用紙が強く擦られることによ
り、用紙がプラスに帯電する。そのため、用紙と感光ド
ラム等との間で、異常放電が起こり、転写されるトナー
像が乱れ、画質が低下するという問題があった。
【0005】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、用紙搬送路の曲がり部の合成樹脂製ガイ
ドとの接触による用紙の帯電による画質への影響を軽減
し得る画像形成装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、用紙を供給する用紙供給部と、用紙供給部から画像
形成部へ用紙を搬送する搬送路と、用紙上に画像を形成
する画像形成部とを備えたものにおいて、搬送路上で用
紙に接触する、用紙との帯電序列が合成樹脂とは逆の接
触部材を設けている。
【0007】ここで言う用紙との帯電序列が合成樹脂と
逆の接触部材の材質としては、和紙、セロハン、ナイロ
ン等がある。
【0008】この画像形成装置では、用紙が用紙供給部
から搬送路上を搬送され、曲がり部に達すると、合成樹
脂製のガイドに擦られ、用紙はプラスに帯電する。その
後、用紙が用紙との帯電序列が合成樹脂とは逆の接触部
材に接触すると、用紙はマイナスに帯電するように作用
を受け、用紙のそれまでのプラス帯電を減少させるとと
なる。そのため、異常放電を防ぎ、画質の劣化を防止で
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明を更に詳細に説明する。
【0010】その実施形態に係る画像形成装置(ファク
シミリ機、コピー機、又はそれらの複合機)のプリンタ
部の要部断面図を図1に示す。この画像形成装置のプリ
ンタ部の構造を概説すると、用紙をセットする給紙カセ
ット10からの用紙は、用紙搬送経路P(一点鎖線)に
沿って転写部及び定着部へ搬送される。給紙カセット1
0の用紙は、ピックアップローラ11により1枚ずつ取
り出され、一対の搬送ローラ12、曲がり部14及び一
対の搬送ローラ13を経て転写部に搬送される。曲がり
部14の外側に、合成樹脂製のガイド16が設けられて
いる。
【0011】プリンタ部の現像部には、トナーを収納し
たトナー容器20、供給ローラ21、現像ローラ22が
配置されている。供給ローラ21は、トナー容器20か
らトナーを帯電させつつ現像ローラ22に供給するもの
である。現像ローラ22は、供給ローラ21から供給さ
れたトナーを感光ドラム23に供給する。
【0012】転写部には、外周面に光導電膜を有する感
光ドラム23が配置され、感光ドラム23は、駆動源
(図示せず)により回転される。この感光ドラム23に
対向して配置された転写ローラ24は、用紙搬送経路P
を挟んで感光ドラム23の外周面と接触するように配置
され、駆動源(図示せず)により回転される。また、感
光ドラム23の周囲には、ブラシローラ式の帯電器とし
て帯電ブラシ25が配置され、帯電ブラシ25は、回転
しながら感光ドラム23の外周面を一様に帯電させる。
感光ドラム23、転写ローラ24の手前に、搬送路Pを
搬送されて来る用紙に先端部が接触する接触部材17が
設けられている。この接触部材17には、用紙との帯電
序列が合成樹脂とは逆のものが使用される。用紙が合成
樹脂ガイド16と接触すると用紙がプラスに帯電する
が、この接触部材17は、用紙と接触すると、用紙がマ
イナスに帯電するものである。この逆の序列を有する材
質としては、和紙、セロハン、ナイロン等であるこの接
触部材17を設けたことが、この実施形態画像形成装置
の最も特徴とするところである。
【0013】感光ドラム23の周囲に配置された露光部
としてのLEDプリントヘッド26は、多数のLEDを
並設してなり、入力された画情報に基づき感光ドラム2
3の外周面に光を照射し、外周面に画情報に対応する静
電潜像を形成する。更に、感光ドラム23の周囲にメモ
リ除去ブラシ27が配置されている。このメモリ除去ブ
ラシ27は、転写後にも感光ドラム23の外周面に画像
の輪郭に沿って残るトナー画像(メモリ画像)を分散さ
せるためのものである。
【0014】定着部(定着装置)は、ハロゲンランプ等
のヒータを有する加熱ローラ40、加圧ローラ41、サ
ーミスタ30等で構成される。加熱ローラ40のヒータ
(例えば、ハロゲンランプ)はヒータ駆動回路(図示せ
ず)により所定の温度に加熱される。加熱ローラ40と
加圧ローラ41は、転写ローラ24による転写後の用紙
を加圧・加熱することにより、用紙上のトナー画像を定
着させる。温度検知素子としてのサーミスタ30は、加
熱ローラ40の温度を検出し、このサーミスタ30の検
出信号がヒータ駆動回路に取り込まれ、ヒータ駆動回路
は検出信号に基づいて加熱ローラ40のヒータを制御す
る。
【0015】定着装置によりトナー像が定着された用紙
は、一対の搬送ローラ15により搬送され、排出トレイ
(図示せず)に送出される。
【0016】次に、この実施形態画像形成装置の用紙の
給紙から記録までの動作の概略を説明する。給紙カセッ
ト10から送り出された用紙は、用紙搬送路Pに沿って
搬送される。すなわち、給紙カセット10の用紙はピッ
クローラ11によって1枚ずつ取り出され、一対の搬送
ローラ12、曲がり部14、更に一対の搬送ローラ13
を経て、感光ドラム23と転写ローラ24の接触部まで
搬送される。それまでの途中で用紙が曲がり部14の合
成樹脂製のガイド16に接して擦すられることにより、
プラスに帯電する。また、その後、用紙は転写ローラ2
4の手前で接触部材17に接触する。この接触部材17
は、用紙との帯電序列が合成樹脂とは逆のものであるの
で、用紙は接触部材17との接触で、マイナスに帯電す
るように作用する。そのため、用紙のプラス帯電は、中
和される如き対応で、プラス帯電は軽減される。
【0017】プリント部に用紙が到達すると、プリント
動作に入る。プリント動作は周知であるが、概説する
と、帯電ブラシ25により感光ドラム23が一様に帯電
されその感光ドラム23LEDプリントヘッド26によ
り画情報に対応する静電潜像が形成され(反転現象)、
現象ローラ22により感光ドラム23上の静電潜像にト
ナーが吸着されて、感光ドラム23上にトナー画像が形
成される。そして、転写ローラ24により感光ドラム2
3上のトナー画像が用紙に転写される。なお、用紙への
トナーの転写時に、用紙のプラス帯電は接触部材17に
よって、既に軽減されているので、感光ドラム23等と
の異常放電が発生せず、画質の劣化を防止することがで
きる。
【0018】転写後は、加熱ローラ40と加圧ローラ4
1により用紙が加熱・加圧され、用紙にトナー画像が永
久像として定着される。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、用紙を供給する用紙
供給部と、用紙供給部から画像形成部へ用紙を搬送する
搬送路と、用紙上に画像を形成する画像形成部とを備え
たものにおいて、搬送路上で用紙に接触する用紙との帯
電序列が合成樹脂とは逆の接触部材を設けているので、
接触部材と用紙が接触して擦すられることにより、用紙
はマイナスに帯電する方向に電荷誘導されるので、それ
まで合成樹脂製のガイドとの接触でプラス帯電した用紙
の帯電量を軽減でき、異常放電を防ぎ、画質の劣化を防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である画像形成装置のプ
リンタ部の断面図である。
【図2】同実施形態画像形成装置の要部の拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
10 給紙カセット 11 ピックアップローラ 12 搬送ローラ 13 搬送ローラ 14 曲がり部 16 合成樹脂製ガイド 17 接触部材 20 トナー容器 21 供給ローラ 22 現像ローラ 23 感光ドラム 24 転写ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を供給する用紙供給部と、用紙供給部
    から画像形成部へ用紙を搬送する搬送路と、用紙上に画
    像を形成する画像形成部とを備えた画像形成装置におい
    て、 搬送路上で用紙に接触する、用紙との帯電序列が合成樹
    脂とは逆の接触部材を設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】上記接触部材は、用紙が感光体に接する面
    に接触するものであることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
JP2001334059A 2001-10-31 2001-10-31 画像形成装置 Pending JP2003137454A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015125376A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015125376A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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