JP2003137148A - ラグ付きストリップを処理する装置 - Google Patents

ラグ付きストリップを処理する装置

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JP2003137148A JP2002260098A JP2002260098A JP2003137148A JP 2003137148 A JP2003137148 A JP 2003137148A JP 2002260098 A JP2002260098 A JP 2002260098A JP 2002260098 A JP2002260098 A JP 2002260098A JP 2003137148 A JP2003137148 A JP 2003137148A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストリップを人手で動かす必要がなく、スト
リップまたはいずれのラグをも損傷するおそれがない、
ストリップを所望の向きに反転させる装置を提供する。 【解決手段】 ラグ付きストリップ152を反転させる
反転機198が、半円形の経路を備えた管を有してい
る。硬化されたストリップ152はこの管内に上側開口
部200から挿入、ロールコンベヤ208に沿って半円
形の経路を移動して、下側開口部202から平台式コン
ベヤ212上に出る。ラグが下向きであったストリップ
152は、半円形の経路を通過することによって強制的
に屈曲されて折り返されラグが上向きの状態になるた
め、接合工程が容易に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラグ付きストリッ
プを処理する方法と装置に関する。特に、本発明は、ラ
グ付きストリップ材を反転させる方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】土工機械および農業用機器は、駆動ホイ
ールによって駆動される無端の無限軌道を用いた、地面
に係合する手段を有している。無端の無限軌道、すなわ
ちベルトは、少なくとも1つが駆動ホイールである複数
のホイールに掛け回され、駆動ホイールに噛み合ってい
る。このような無限軌道装置は、従来の空気入りタイヤ
よりも、地面における静摩擦が大きく、地面に対する圧
縮が小さいのでますます一般的になってきている。
【0003】補強された無端のゴム製無限軌道を製造す
る方法は、費用が高く時間がかかる。工業用ベルトの製
造に使用される方法および装置の中には、乗物の無端の
無限軌道に適用できるものもいくつかある。しかしなが
ら、一般にインチまたはセンチメートルでサイズが表示
されるベルトと、一般にフィートでサイズが表示される
無端のゴム製無限軌道では、サイズが大きく異なるた
め、ベルト製造技術の寸法を単純に大きくすることは、
常に可能であるとは限らず、また使用可能なゴム製無限
軌道を得られないことがある。このことは、無限軌道
は、加硫しなければならないゴムおよび補強材の量がベ
ルトと比較して多いことから自明である。
【0004】無限軌道の形成に関し、補強された無端の
無限軌道を形成する公知のいくつかの方法がある。米国
特許第5,536,464号および第4,207,05
2号には、従来の方法のいくつかが記載されている。
【0005】
【特許文献1】米国特許第5,536,464号明細書
【0006】
【特許文献2】米国特許第4,207,052号明細書
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの公知の無限軌
道形成方法では、無限軌道のカーカス、さまざまなゴム
層、および補強手段が、円周が不変のドラムに巻き付け
られる。その後、円形のカーカスが、硬化のために、開
いた「C型」のプレス内に配置され、全体の温度が、組
立てられ硬化された無端のゴム製無限軌道の外観を形成
するための標準に達しなければならない。
【0008】無限軌道の直径が大きくなると、無限軌道
全体を硬化させるために要する加熱手段の数が増え、複
数の加熱手段が組み合わせられる点において硬化が不均
一になる可能性が高くなる。また、異なる無限軌道のサ
イズごとに、そのサイズのカーカスを形成できる、直径
拡張可能な、または直径が一定のドラムを用意しなくて
はならない。
【0009】ここに開示されている無限軌道を形成する
場合、無限軌道は下向きのラグを備えた平坦なストリッ
プとして硬化される。しかしながら、無端の無限軌道を
形成するためにストリップを接合するには、ラグが上を
向いていなくてはならない。したがって、ストリップを
反転しなくてはならない。
【0010】そこで、本発明の目的は、ストリップを人
手で動かす必要がなく、ストリップまたはいずれのラグ
をも損傷するおそれがない、ストリップを所望の向きに
反転させる装置を開示することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、ストリ
ップが通る半円形の管を有する。この管内で、ストリッ
プはコンベヤによって補助される。コンベヤは、硬化さ
れたストリップがこのコンベヤに沿って移動する、受動
的なローラコンベヤであることが好ましい。コンベヤ
は、半円形の管の、直径が大きい方の側部に取り付けら
れる。
【0012】ストリップは、ラグと一緒に、取り外し機
から反転機の開口部へ入れられる。ストリップは、管の
奥の壁に当接し、それから管の半円形の経路に沿って進
められる。ストリップを強制的に湾曲させて折り返すこ
とにより、ストリップは反転する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】製造システムは、3種類の製造セル、すな
わち、組立セルAと平坦硬化プレスセルBと接合硬化プ
レスセルCを有する(図1参照)。セルA,B,Cは、
適切かつ必要な材料を、1つのセルから隣のセルへと材
料を組立てながら処理するように、連続して並べられて
いる。
【0015】[組立セル]製造システムの第1のセルで
ある組立セルAとその構成部品が、図2,5,および8
〜15に示されている。組立セルAは、組立テーブル2
と、組立テーブル2の長さだけ移動する組立シャトル4
と、少なくとも1つの積載カートリッジ6を有する。
【0016】図2に示されているように、組立テーブル
2(組立シャトル4の無い状態で示されている)は、複
数のカートリッジステーション8に隣接して配置されて
いる。組立テーブル2の長さは、少なくとも、製造シス
テムで組み立てることができる最大のベルトの周囲の長
さと同じである。また、組立テーブル2は、動力が供給
されるコンベヤベルト10を有している。コンベヤベル
ト10の下面には、コンベヤベルト10が走行できるよ
うにリブが形成されていることが好ましい。コンベヤベ
ルト10は、組立テーブル2の一端にあるモータ12に
よって動力が供給される。組立テーブル2は複数のロー
ドセル(図示せず)の上に取り付けられている。ロード
セルは、組立テーブル2の上に置かれている材料の総重
量を測定する。そのような情報は、無限軌道のカーカス
を仕様書の重量通りに組み立てるべき場合、すなわち、
カーカスの重量がわかっていなければならない場合に必
要である。カートリッジステーション8は、組立テーブ
ル2の側面に沿って、互いに距離をおいて配置されてい
る。
【0017】図5には、カートリッジステーション8に
面する側面から見た、空の積載カートリッジ6を備えた
組立セルAの側面図が示されている。複数対の駆動ホイ
ール14が、各カートリッジステーション8の基部に沿
っている。各対の駆動ホイール14は回転軸16によっ
て連結されている。積載カートリッジ6がそのカートリ
ッジステーション8にあるとき、積載カートリッジ6は
駆動ホイール14の上に載っている。駆動ホイール14
の個数および種類は、満載の積載カートリッジ6の重量
を支持するに足るものでなくてはならない。駆動ホイー
ル14の対は、各カートリッジステーション8におい
て、駆動ホイール14の速度および動作に同期するクラ
ッチに連結されている。各カートリッジステーション8
のクラッチはモータ18に連結されている。
【0018】各積載カートリッジ6は、原材料ロール2
0および分離シート巻取ロール22の両方と原料送出ア
センブリ24とを取り付ける手段を備えた、開いたフレ
ーム構造を有している(図9〜11参照)。四角形のカ
ートリッジ基部は、2つの側方基部梁26と2つの幅方
向基部梁28を有する。側方支持梁30が、側方基部梁
26から上方に延びている。側方支持梁30の第1の側
部に、原材料ロール20を取り付ける手段がある。原材
料32は、ゴムシート、ゴム引きコード、またはゴム引
きワイヤであってもよい。ゴム、コード、およびワイヤ
の種類は、ゴム製無限軌道のカーカスの製造に従来から
用いられているものである。
【0019】分離シート巻取ロール22を取り付ける手
段が、側方支持梁30の反対側で、原材料ロール20が
取り付けられる場所から垂直方向にずれた位置にある。
分離シート34は、もともと、原材料32が渦巻状に巻
かれて隣り合う層の間に挟まっている。原材料ロール2
0と分離シート巻取ロール22を取り付けるこれらの手
段により、ロール20,22を容易に回転、取り外し、
および交換することが可能である。原材料ロール20と
分離シート巻取ロール22の両方のために、軸36が両
側方支持梁30の間に延びている。積載カートリッジ6
の、組立テーブル2に最も近い側で、軸36がフライホ
イール38の中に延びて終端部が位置している。各軸3
6の反対側端部に、積載カートリッジ6の着脱に際して
組立装置を補助する手動ホイール40を設けてもよい。
【0020】分離シート34は、原料送出アセンブリ2
4において原材料32から分離される。原料送出アセン
ブリ24は、分離シート巻取ロール22の下に位置し、
各側方支持梁30から延びている角度支持フレーム42
に取り付けられている。原料送出アセンブリ24は、上
部ロール44、下部ロール46、側方送りロール48、
および供給コンベヤ50を有する。
【0021】原材料32と分離シート34は、上部ロー
ル44と下部ロール46の間を通り、原料送出アセンブ
リ24のこの箇所において互いに分離させられる。分離
シート34は上部ロール44と側方送りロール48の間
を通り、分離シート巻取ロール22に巻き付けられる。
原材料32は、側方送りロール48の下を通って供給コ
ンベヤ50に進む。ロール44,46,48は、好まし
くは、ロール44,46,48の一端に取り付けられた
駆動スプロケットの周囲を通る駆動ベルトによって同期
させられる。サイドプレート47が3つのロール44,
46,48のすべての端部に取り付けられていてもよ
い。
【0022】供給コンベヤ50は、ロールコンベヤであ
ってもよく、無端のベルトコンベヤであってもよい。コ
ンベヤの種類の選択は、積載カートリッジ6に積載され
る原材料32の性質によって、最良となるように判断さ
れる。一般に、原材料32がゴムシートの場合、ベルト
コンベヤがより良好に作動し、原材料32がゴム引きワ
イヤまたはコードの場合、ロールコンベヤがより良好に
作動する。図11では、供給コンベヤ50は分割型ベル
トコンベヤである。
【0023】積載カートリッジ6がカートリッジステー
ション8内にあるときには、積載カートリッジ6の幅方
向基部梁28は駆動ホイール14の上に載っており、積
載カートリッジ6はロック部52によってカートリッジ
ステーション8に固定されている。ロック部52は、カ
ートリッジステーション8の動力側に最も近い側方基部
梁26上に位置している。積載カートリッジ6の移動を
補助するために、すなわち組立セルAから積載カートリ
ッジ6を運び出すために、ホイール54が積載カートリ
ッジ6の下面に沿って取り付けられている。積載カート
リッジ6がそのカートリッジステーション8内にあると
きには、ホイール54は用いられず、実際には空中にぶ
ら下がっている。
【0024】組立シャトル4は、組立テーブル2に取り
付けられており、組立テーブル2の長さだけ移動でき
る。組立シャトル4は、延長する基部フレーム56を有
し、この基部フレーム56には第2のフレーム57が取
り付けられており、第2のフレーム57上には動力巻出
装置58、組立コンベヤ60、および剪断アセンブリ6
2がある(図12参照)。組立シャトル4は、原材料3
2の層を組立テーブル2上に置くときに原材料32の各
層を確実に中心合わせするための中心合わせ装置も有し
ていてよく、組立シャトル4は、先に置かれている層の
上に置かれた層をロール状にするスティッチ溶着装置も
有していてよい。
【0025】動力巻出装置58は基部フレーム56の一
端に配置されている。この動力巻出装置58は、基部フ
レーム56に垂直な駆動柱64を有する。駆動柱64の
下端部には、下側駆動アーム66がある。下側駆動アー
ム66には、駆動ホイール70、付属ブレーキ72、お
よびクラッチ74が取り付けられている。駆動ホイール
70は、下側駆動アーム66の内側に、カートリッジス
テーション8に面して取り付けられている(駆動柱56
の内側の様子を示す図13を参照のこと)。付属ブレー
キ72とクラッチ74は下側駆動アーム66の外側に取
り付けられ、駆動ホイールの軸76を介して駆動ホイー
ル70に連結されている。駆動アーム66に隣接するモ
ータ67が下側駆動アーム66の機械部分に動力を供給
している。空気圧シリンダ75が駆動柱64と下側駆動
アーム66に取り付けられている。空気圧シリンダ75
は、起動させられると、下側駆動アーム66を動かし
て、駆動ホイール70と、原材料ロール20に連結され
たフライホイール38との間の接触を開始または終了さ
せる。
【0026】上側駆動アーム68が、駆動柱64の頂部
に、つまり駆動柱64の下側駆動アーム66と反対側に
取り付けられている。駆動ホイール70、付属ブレーキ
72、およびクラッチ74が上側駆動アーム68に取り
付けられている。駆動ホイール70は上側駆動アーム6
8の内側に取り付けられている。付属ブレーキ72とク
ラッチ74は上側駆動アーム68の外側に取り付けら
れ、駆動ホイールのシャフト76を介して駆動ホイール
70に連結されている(図13参照)。モータ69が上
側駆動アーム68の機械部分に動力を与える。空気圧シ
リンダ75が駆動柱64と上側駆動アーム68に取り付
けられている。空気圧シリンダ75は、起動させられる
と、上側駆動アーム68を動かして、駆動ホイール70
と、分離シート巻取ロール22に連結されたフライホイ
ール38との間の接触を開始または終了させる。
【0027】複数対の駆動ホイール15が、組立シャト
ル4の動力巻出装置58側で、組立シャトル4の第2の
フレーム57を横切って延びている。各対の駆動ホイー
ル15は、回転軸17によって連結されている。各対の
駆動ホイール15は駆動柱64から等距離にあり、各カ
ートリッジステーション8内で駆動ホイール14と同じ
だけ距離をあけて配置されている。駆動柱64に隣接す
るモータ77が対の駆動ホイール15に動力を供給す
る。
【0028】組立コンベヤ60が動力巻出装置58に隣
接している。組立コンベヤ60は、組立シャトル4の基
部フレーム56に対して傾いた角度で配置されている。
組立コンベヤ60は、原材料32をその長さ方向に沿っ
て、組立テーブル2のコンベヤベルト10上に搬送す
る。組立コンベヤ60は多種多様な方法で構成できる。
組立コンベヤ60は、単一のベルトコンベヤであっても
よいし、複数の小さいベルトコンベヤであってもよい
し、供給コンベヤ50と同様に隣接するいくつかのベル
トコンベヤであってもよい。また、組立コンベヤ60
は、ボールコンベヤであっても、ロールコンベヤであっ
ても、ボールコンベヤとロールコンベヤを組合せたもの
であってもよい。積載カートリッジ6の供給コンベヤ5
0と同じように、どのタイプのコンベヤが組立コンベヤ
60として使用するのに最も適しているかが、原材料3
2の物理的性質によって判断される。
【0029】図示されている組立コンベヤ60には、隣
接する3組のベルトコンベヤ80,82,84が含まれ
ている。一番上の組のベルトコンベヤ80は剪断アセン
ブリ62より先に延び、中間の組のベルトコンベヤ82
は剪断アセンブリ62の出口の箇所から剪断アセンブリ
62を少し越えるまで延び、一番下の組のベルトコンベ
ヤ84は、中間の組のベルトコンベヤ82から、組立テ
ーブル2のコンベヤベルト10の表面に隣接する箇所ま
で延びている。
【0030】組立コンベヤ60の一端に、中心合わせ装
置の構成部品が取り付けられていてもよい。図示されて
いるカメラ86のような、デジタル式または光電式の手
段が組立コンベヤ60の頂部の上方のブラケット88に
取り付けられており、原材料32の幅に関する情報を供
給する。カメラ86は、組立テーブル2のコンベヤベル
ト10の上に置かれる原材料32を、先に置かれている
原材料32の層に確実に揃えて中心を合わせるために、
装置内にフィードバック情報を提供する。組立テーブル
2のコンベヤベルト10に置かれる原材料32の配列を
調整するために、位置ずれが検出されると、少なくとも
組立コンベヤ60の最下部84が横方向に動いて位置ず
れを修正できる。このため、組立コンベヤ60の最下部
84を、組立コンベヤ60の他の部分とは別個のものに
しておくことが有利である。変形例として、剪断アセン
ブリ62とともに組立コンベヤ60全体と動力巻出装置
58を、交差方向すなわち横方向に動けるようにしても
よい。これを達成するために、前述のように、動力巻出
装置58、組立コンベヤ60、および剪断アセンブリ6
2が第2のフレーム57に取り付けられる。第2のフレ
ーム57は、第2のフレーム57とそれに取り付けられ
ている全ての構成部品を横方向に動かして組立テーブル
2上の原材料32の配置を調整できるようにする直線的
スライド89の組を介して、基部フレーム56に取り付
けられている。中心合わせ装置は側方の基部フレーム5
6に直接取り付けられているので動かない。
【0031】原材料32の適切な配置と無限軌道のカー
カス90の適切な組立を補助するために、他の検知手段
を組立シャトル4のさまざまな位置に配置することもで
きる。そのような他の検知手段は、無限軌道のカーカス
90を仕様通りの正確な長さに組み立てるのを補助する
ために、組立シャトル4を介して組立テーブルのコンベ
ヤベルト10に送られる原材料32の長さに関する情報
を提供するのを補助することもできる。そのような装置
の1つは、原材料ロール20に置かれている符号器92
である。符号器92は、原材料ロール20に接して、組
立シャトルアセンブリ4によって送り出される原材料3
2とライナ34の量に追従するローラ94を有する。符
号器92は、原材料32またはライナ34が原材料ロー
ル20から送られるときに原材料32またはライナ34
の少なくともどちらか一方と接触できる、どこかその他
の位置に配置されてもよい。付加的な検知手段として、
原材料32がコンベヤベルト10の上にいつ置かれたか
を判断するためにベルトコンベヤ84の最下端部に配置
されたカメラを含むこともできる。
【0032】剪断アセンブリ62は、組立コンベヤ60
の上方で、中間部のベルトコンベヤ82より前に取り付
けられ、組立テーブル2のコンベヤベルト10上に置か
れた原材料32を切断する。剪断アセンブリ62は、図
14により詳しく示されている。剪断アセンブリ62
は、上刃96と下刃98を有している。上刃96は、剪
断アセンブリ62のフレーム102によってガイドされ
る油圧シリンダ100に取り付けられている。下刃98
は、剪断アセンブリ62のフレーム102に動かないよ
うに取り付けられている。原材料32を切断していると
きに上下刃96,98が離れて広がらないようにするた
めに、剪断アセンブリ62のフレーム102は、フレー
ム102を安定させるように強度が高められている。
【0033】圧縮ばね104の組が上下刃96,98に
隣接して配置され、押さえバー106に連結されてい
る。原材料32が切断されるとき、圧縮ばね104は、
切断中に押さえバー106を原材料32に押し付けるよ
うに付勢する。
【0034】剪断アセンブリ62は、横方向から見て±
30°回転する。剪断アセンブリ62は、中心支柱10
8に回転可能に取り付けられている。剪断アセンブリ6
2が作動させられるとき、また剪断アセンブリ62が回
転するときにも、ベルトコンベヤ80,82は隙間があ
くように下に下がる。
【0035】スティッチ溶着ロール110を含む任意の
スティッチ溶着装置が、組立シャトル4の基部フレーム
56の端部に取り付けられている。スティッチ溶着ロー
ル110は、組立シャトル4のベースフレーム56の一
端にピボット運動するように取り付けられている。組立
シャトル4が組立テーブル2のコンベヤベルト10の長
さ方向に沿って移動している間にアーム112が使用さ
れていないときには、スティッチ溶着ロール110を保
持するアーム112は、組立テーブル2のコンベヤベル
ト10の上方の位置に維持される。
【0036】無限軌道のカーカス90の異なる層を積層
するのをさらに補助するために、組立テーブル2の端部
に押さえユニット114を配置してもよい(図15参
照)。押さえユニット114は、組立テーブル2の端部
に沿って移動する。押さえユニット114は、U字型フ
レーム118の下に取り付けられた中央押さえバー11
6を有する。図示されている構成以外の他のタイプの押
さえユニットを使用することもできる。
【0037】組み立てられたカーカス90を組立テーブ
ル2から動かすのを補助するために、組立テーブル2の
端部に揺動型コンベヤ120を設けてもよい。一般に、
揺動型コンベヤ120は組立テーブル2と垂直な位置に
ある。揺動型コンベヤ120は、組立テーブル2のコン
ベヤベルト10が周りを循環する末端のロールと一致す
る点122を中心としてピボット運動するように取り付
けられる。ピボット運動後、揺動型コンベヤ120は組
立テーブル2と平行になる。揺動型コンベヤ120は、
ロールコンベヤとして図示されているが、ベルトコンベ
ヤまたはボールコンベヤであってもよい。
【0038】[組立セルの動作]積載カートリッジ6に
は、原材料32とライナ34からなる原材料ロール20
が装着される。各積載カートリッジ6の原材料32は別
個のものであってもよいが、無限軌道のカーカス90を
組み立てるのに1種類の原材料32が繰返し使用される
のであれば、多数の積載カートリッジ6に同一の原材料
32を装着してもよい。図8に示されるように、新しい
原材料ロール20を上方搬送システム124によって積
載カートリッジ6に装着してもよい。
【0039】無限軌道のカーカス90の組立を開始する
ために、組立シャトル4は、適切な原材料32が装着さ
れた積載カートリッジ6のすぐ隣に達するまで、組立テ
ーブル2の長さ方向に移動する。組立シャトル4自体は
積載カートリッジ6に揃えられ、組立シャトル4の複数
対の駆動ホイール15をカートリッジステーション8の
駆動ホイール14に揃える。組立シャトル4とカートリ
ッジステーション8が揃えられると、カートリッジステ
ーション8内でカートリッジ6を保持しているロック部
52が解除され、このカートリッジステーション8に付
属するモータ18が起動され、カートリッジステーショ
ン8のクラッチが外れ、複数対の駆動ホイール14が組
立シャトル4の方向に回転し始める。同時に、動力巻出
装置58の駆動柱64の近くに位置する組立シャトル4
のモータ77が作動させられ、組立シャトル4の駆動ホ
イール15が駆動柱64に向かう方向に回転し始める。
【0040】カートリッジステーション8内の駆動ホイ
ール14が積載カートリッジ6をカートリッジステーシ
ョン8から出し、組立シャトル4の駆動ホイール15が
積載カートリッジ6を組立シャトル4の上に引き出す。
積載カートリッジ6が組立シャトル4上にくると、ロッ
ク部が積載カートリッジ6を組立シャトル4上に固定
し、カートリッジステーション8のカートリッジステー
ションモータ18の係合が解除される。それから組立シ
ャトル4は組立テーブル2の前方端部まで移動し、原材
料32を巻き出し始める。
【0041】積載カートリッジ6が組立シャトル4上に
あるとき、空気圧シリンダ75が作動させられ、下側駆
動アーム66が動くことによって、駆動ホイール70は
原材料ロール20が取り付けられている軸36の端部に
おいてフライホイール38に接し、上側駆動アーム68
が動くことによって、上側駆動アーム68上の駆動ホイ
ール70は分離シート巻取ロール22が取り付けられて
いる軸36の端部においてフライホイール38に接す
る。供給コンベヤ50の前方端部は、組立コンベヤ80
の一番上の縁端に揃えられる。
【0042】駆動アーム66,68上の駆動ホイール7
0により、ロール20および22が回転させられ、供給
コンベヤ50でニップローラとして作用するローラ4
4,48の引っ張り動作により、原材料32が供給コン
ベヤ50および組立コンベヤ60上に供給される。原材
料32が組立テーブル2のコンベヤベルト10上に供給
されると、組立シャトル4が組立テーブル2の長さ方向
に沿って動く。組立シャトル4が組立テーブル2を下げ
始めると同時に、押さえユニット114が組立テーブル
2上の原材料32の端部に移動し、押さえバー116が
下降し、原材料32の端部をテーブル2上の所定の位置
に保持する。
【0043】必要な長さの原材料32が積載カートリッ
ジ6から供給された後、剪断アセンブリ62が原材料3
2を切断し、組立シャトル4が組立テーブル2に沿って
後退し続けて切断された層の残りをテーブル2の上に置
く。接合された層の全長がテーブル2上に置かれ、その
ときに、次に置かれるべき原材料32の層が組立シャト
ル4の積載カートリッジ6に装着されていない場合、組
立シャトル4は、積載カートリッジ6が取り出されたカ
ートリッジステーション8に戻る。積載カートリッジ6
を組立シャトル4に移した動作が反対の順序で行われ、
積載カートリッジ6はカートリッジステーション8に戻
される。すなわち、組立シャトル4の駆動ホイール15
はカートリッジステーション8の方向に回転し始め、カ
ートリッジステーション8の駆動ホイール14は同じ方
向に回転し始め、積載カートリッジ6を組立シャトル4
から離してカートリッジステーション8の中へ動かす。
次に、組立シャトル4は別の積載カートリッジ6を獲得
するために別のカートリッジステーション8に隣接する
場所へ移動する。
【0044】次に置かれるべき層が、現在装着されてい
る積層カートリッジ6内にあるのと同じ原材料32であ
る場合、組立シャトル4は単に組立テーブル2の前方に
戻るだけでよい。いずれの状況においても、組立シャト
ル4は積載カートリッジ6が搭載された状態で組立テー
ブル2の前方に戻される。
【0045】組立シャトル4が原材料32を組立テーブ
ル2のコンベヤベルト10の上に置くと、スティッチ溶
着ロール110が下降して、組立シャトル4が原材料3
2を巻き出すのに伴って、その層をスティッチ溶着して
もよい。あるいは、組立シャトル4が組立テーブル2の
前方に戻ると、スティッチ溶着アーム112が下降し
て、スティッチ溶着ロール110が、置かれている層の
長さ方向に沿って移動する。組立シャトル4が組立テー
ブル2の前方に接近すると、押さえバー116が持ち上
がり、押さえユニット114が組立テーブル2の端部に
戻る。押さえユニット114が組立テーブル2の端部に
戻されると、組立シャトル4は、先に置かれている層の
頂部の上に次の原材料32の層を置くことができる。
【0046】無限軌道のカーカス90の層が組立仕様に
したがって置かれた後、未硬化のカーカス構造物90が
組立テーブル2から取り除かれる。コンベヤベルトのモ
ータ12が噛み合い、コンベヤベルト10が平坦硬化プ
レスセルBの方向に移動するのに伴って、無限軌道のカ
ーカス90が組立テーブル2から搬出される。組立テー
ブル2から平坦硬化プレスセルBへのカーカス90の移
動を補助するために、組立テーブル2の端部から平坦硬
化プレスセルBまでの隙間を埋めるのに十分な長さの揺
動型コンベヤ120が、組立テーブル2と平行な位置に
揺動する。あるいは、組立テーブル2と同等の高さを有
する可動テーブル状のコンベヤを組立テーブル2と平坦
硬化プレスセルBの間に配置して、組立セルAと平坦硬
化プレスセルBの間の隙間を埋めてもよい。
【0047】[平坦硬化プレスセル]製造システムの第
2のセルである平坦硬化プレスセルBとその構成部品
が、図3,6,16〜18に示されている。平坦硬化プ
レスセルBは、カーカス積載システム126、プレス1
28、およびベルト取り外し機130を有する。
【0048】カーカス積載システム126は、プレス1
28と組立セルAの間に位置する側方支持型の片持式固
定具132を有する。側方支持型の片持式固定具132
は、上部レール134、下部レール136、垂直支持レ
ール138、および水平支持レール140を有する。側
方支持型の片持式固定具132は、平坦硬化プレスセル
Bの長さ方向に沿って延びている上方レールシステム1
42に取り付けられている。上方レールシステム142
は、カーカス積載システム126、プレス128、およ
びベルト取り外し機130と少なくとも同等の長さを有
する。水平支持レール140は、少なくとも1本、好ま
しくは2本の、動力付きのコンベヤベルト144を支持
する。カーカス積載システム126を駆動するモータ1
46が上部レール134に配置されている。コンベヤベ
ルト144の動きを、天井レールシステム142に沿う
片持式固定具132の動きに同期させるために、タイミ
ングベルトが、コンベヤベルト144の一端に配置され
ている駆動プーリとモータ146を連結している。ある
いは、コンベヤベルト144と片持式固定具132の動
きを同期させるために、フィードバック制御システムを
使用することもできる。
【0049】平坦硬化プレスセルBは、未加硫のカーカ
ス90と未加硫のラグを硬化させて、加硫されたラグ付
きの平坦なストリップ152を形成するための、2つの
デイライトオープニングを持つC型フレーム形式のプレ
ス128を有する。図6に最もよく示されているプレス
128は、開いたC型フレーム構造を有する。プレス1
28は、同時に2本の無限軌道を硬化させるために、す
なわち、第1の無限軌道を上部デイライト位置160
で、第2の無限軌道を下部デイライト位置162で硬化
させるように、上部プラテン154、中央プラテン15
6、および下部プラテン158を有している。上部プラ
テン154は、プレス128のC型フレーム構造の頂部
に固定されている。下部プラテン158の下には、下部
プラテン158の移動と、プレス128の運転に必要な
ピストン圧力の供給を容易にする油圧シリンダピストン
164がある。中央プラテン156は、その上下動を補
助するシリンダからなる平衡機構の上にある。
【0050】プラテン158,156は下部デイライト
位置162を形成し、プラテン154,156は上部デ
イライト位置160を形成する。各デイライト位置16
0,162の下側のプラテン156,158は、蒸気を
熱源とし、隣同士で互いに揃えられた割りモールドを有
する。あるいは、モールドは、別のいずれかの従来のモ
ールド製造法で作ってもよい。また、モールドは、電気
的なものを含んでもよいがそれに限定されない、その他
の従来の加熱手段で加熱されてもよい。モールドは、最
終的な無限軌道の所望のラグ構造に対応するように形作
られたキャビティを有する。未加硫のカーカス90がプ
レス128内に装填される前に、未加硫のラグがキャビ
ティ内に装填される。しかしながら、形成されるラグが
浅い場合、加硫可能な追加の材料をモールド内に入れな
くてもよいことがある。各デイライト位置160,16
2の上部プラテンを形成するプラテン154,156
に、最終的な無限軌道のトレッドを形成するトレッドパ
ターンを有する型押し部を備えることもできる。
【0051】プレス128の各端部の一番端のモールド
のキャビティは、キャビティ温度を他のキャビティに対
して低く維持するために水によって冷却され、それによ
って、一番端のラグが未硬化のままでカーカス90に固
着する。接合構造に応じて、別の一番端のキャビティを
水で冷却する場合もある。
【0052】ベルト取り外し機130は、プレス128
の、カーカス積載システム126と反対側にある(図
6,17,18参照)。ベルト取り外し機130は、上
部レール166、垂直支持レール168、および水平支
持レール170を有する。上部レール166は、平坦硬
化プレスセルBの長さ方向に沿って延びている上方レー
ルシステム142に取り付けられている。上方レールシ
ステム142に沿ったベルト取り外し機130の動き
は、ベルト取り外し機130の一端に配置されているモ
ータ172に動力を与えられることによって生じる。水
平支持レール170は、少なくとも1つの無限軌道取り
外し工具174を支持している。好ましくは、2つの無
限軌道取り外し工具174があり、各無限軌道取り外し
工具174はプレス128のデイライト位置160,1
62に対応している。また、水平支持レール170は垂
直支持レール168に沿って垂直方向に移動する。
【0053】無限軌道取り外し工具174は、間隔を置
いて延びている2本の歯176を有する。各歯176の
前端部178は下向きに傾斜して、先端が細いくさび形
を形成している。各歯176の表面より高く持ち上がっ
た動力付きのコンベヤベルト180が、各歯176の中
にある。各工具174の2本の歯176の間に間隔18
2が維持される。加硫されたラグ付きの平坦なストリッ
プ152に形成されたラグが、ラグ付きストリップ15
2の下面の中央に配置されている場合、ラグ付きストリ
ップ152がプレス128から取り外されるとき、ラグ
は2本の歯176の間にある。ラグがストリップ152
の中央に配置されていない場合、ラグは歯176の外側
にある場合もある。歯176は、歯176の長さ方向に
沿ってホイールによって支えられている。ホイールは、
水平な支持レール170に沿って転がって、無限軌道取
り外し工具174をプレス128内に入れたり出したり
する。モータ172は、無限軌道取り外し工具174を
上方レールシステム142に沿って動かす。歯176
は、歯176内のコンベヤベルト180を駆動する個々
の空気圧モータ(図示せず)を備えていることが好まし
い。空気圧モータは歯176の動きに連動するので、無
限軌道取り外し工具174が停止させられるとコンベヤ
ベルト180の動きも停止させられる。
【0054】製造システムの連続運転を補助するため
に、格納ユニット184が、組立セルAと平坦硬化プレ
スセルBの間に配置されることもある。格納ユニット1
84は多数の格納場所186を有する。図示されている
格納ユニット184は、8つの格納場所186を有す
る。各格納場所186は、隣接するモータ190によっ
て動力を与えられるコンベヤベルト188を備えてい
る。格納ユニット184は、1対の垂直支柱192に沿
って垂直方向に移動でき、それによって、個々の格納場
所186は、水平方向に、組立テーブル2、またはカー
カス積載システム126のコンベヤベルト144に揃え
られる。
【0055】平坦硬化プレスセルBは、硬化されたラグ
付きストリップ152を平坦硬化プレスセルBから搬出
する装置を有してもよい。反転機198が、ベルト取り
外し機130の一端に隣接している(図3,6,17参
照)。反転機198は、上側開口部200と下側開口部
202を備えた半円形の経路を有する。反転機198
は、横レール206に沿って移動可能な箱状フレーム2
04を有する。反転機198の半円形の経路を形成する
ロールコンベヤ208が、反転機198内にある。ロー
ルコンベヤ208の一番下の縁端210は、箱状フレー
ム204の縁端を越えて延びている。
【0056】ベルト取り外し機130に隣接し、平坦硬
化プレスセルBと接合硬化プレスセルCの間を移動する
平台式コンベヤ212が、横レール214に取り付けら
れている。平台式コンベヤ212の、床から計ったとき
の高さは、反転機198のロールコンベヤ208の一番
下の縁端210の高さと一致する。平台式コンベヤ21
2は、平台式コンベヤ212のセル間の移動を補助する
手すり216を備えていてもよい。
【0057】[平坦硬化プレスセルの動作]未加硫のカ
ーカス90が組立セルAにおいて組み立てられた後、こ
のカーカス90は組立テーブル2から平坦硬化プレスセ
ルBへ搬出される。組立セルAと平坦硬化プレスセルB
の間で格納ユニット184が使用されない場合には、未
硬化のカーカス90はカーカス積載システム126のコ
ンベヤベルト144のうちの1本に搬送される。
【0058】格納ユニット184が使用される場合に
は、格納ユニット184は、カーカス90が搬出される
前に、垂直支柱194に沿って動き、空のコンベヤベル
ト188を組立テーブル2に揃える。組立テーブル2の
コンベヤベルト10が平坦硬化プレスセルBに向かう方
向に動き始め、揃えられたコンベヤベルト188も同じ
方向に動き始め、カーカス90を格納ユニット184の
コンベヤベルト188上に引き込む。
【0059】カーカス90をカーカス積載システム12
6に搬送するために、格納ユニット184は、未硬化の
カーカス90を搬送するコンベヤベルト188のうちの
少なくとも1つが、カーカス積載システム126のコン
ベヤベルト144の少なくとも1つに揃えられるまで、
垂直支柱194に沿って移動する。カーカス積載システ
ム126のモータ146が係合され、両コンベヤベルト
144,188が、カーカス90を格納ユニット184
からカーカス積載システム126へ搬送するように、同
じ方向へ同じ速度で移動し始める。カーカス90がカー
カス積載システム126内のコンベヤベルト144上に
完全に搬送されると、コンベヤベルト144の動きが停
止させられる。
【0060】カーカス90を硬化プレス128に入れる
ために、積載フレーム構造132のクラッチが外され、
積載フレーム構造132は上方レールシステム142に
沿ってプレス128の方向に移動する。上部ベルト14
4がプレス128の上部デイライト位置160に入り、
下部ベルト144が下部デイライト位置162に入る。
積載フレーム構造132は、プレス128の、デイライ
ト位置160,162と反対端の所定の位置に移動す
る。積載フレーム構造132が所定の位置に達した後、
コンベヤベルト144はベルト取り外し機130の方向
に動き始める。コンベヤベルト144が動くと、積載フ
レーム構造132はプレス128に隣接する初期位置に
戻る。コンベヤベルト144と積載フレーム構造132
の速度は同期しているので、未硬化のカーカス90はプ
レス128内に平らに置かれる。必要であれば、カーカ
ス90をプレス128に装着する前に、未加硫のラグが
モールドのキャビティに入れられる。未硬化のカーカス
90がプレス128に入れられるとき、カーカス90の
両端部は一番端のモールドを越えて延びており、したが
ってこの部分は硬化されない。この未硬化の両端部は、
接合硬化プレスセルCで一緒に接合されて硬化される。
【0061】カーカス90がプレス128に入れられた
後、油圧シリンダピストン164と平衡シリンダが、プ
レス128のデイライト位置160,162を閉じるよ
うに作動し、カーカス90が硬化される。硬化中、一番
端のモールドのキャビティは、キャビティ温度を下げる
ように水によって冷却される。前述のように、これによ
ってキャビティ温度が下がり、したがって、一番端のラ
グは未硬化のままカーカス90に固着する。カーカス9
0は、結果的に中央の硬化された部分がカーカス90の
全長の75〜95%の長さになるように硬化される。
【0062】硬化後、プレス128が開かれ、硬化され
たラグ付きベルトストリップ152は、次のようにして
取り出される。下部プラテン158と中央プラテン15
6が下降させられた後、ベルト取り外し機130のモー
タ172が係合される。必要であれば、ベルト取り外し
機130は垂直支持レール168に沿って移動して、無
限軌道取り外し工具174を、下部プラテン158およ
び中央プラテン156のモールドに揃える。ベルト取り
外し機130は、上方レールシステム142に沿ってプ
レス128の方向に動き始める。無限軌道取り外し工具
174は、プレス128の上部デイライト位置160と
下部デイライト位置162に入る。歯176の先端17
8がくさび型の形状をしているため、歯176は、加硫
されたラグ付きストリップ152とモールドの上面の間
に差し込まれる。無限軌道取り外し工具174がプレス
128のデイライト位置160,162にさらに深く入
ると、ラグ付きストリップ152はキャビティから引き
出される。加硫されたラグ付きストリップ152の平ら
な表面部分が、各歯176のコンベヤベルト180の頂
部上に載っている。加硫されたラグ付きストリップ15
2をモールドのキャビティから引き出すのを補助するた
めに、コンベヤベルト180をベルト取り外し機130
の移動方向と逆の方向に動かしてもよい。硬化されたラ
グ付きストリップ152がモールドのキャビティから完
全に取り出された後、コンベヤベルト180の動きが停
止させられ、ベルト取り外し機130は上方レールシス
テム142に沿う方向を逆に移動して元の位置に戻る。
【0063】硬化されたラグ付きストリップ152がプ
レス128から取り出され、ベルト取り外し機130が
元の位置に戻った後、ラグ付きストリップ152は無限
軌道取り外し工具174の上に載っている。反転機19
8は、無限軌道取り外し工具174の端部に揃えられた
位置に移動させられる。同時に、平台式コンベヤ212
がベルト取り外し機130に隣接して配置され、その結
果、ロールコンベヤ208の一番下の縁端210が平台
式コンベヤ212の表面に揃えられる。接合ステーショ
ン194に搬送されるべきラグ付きストリップ152を
収容している無限軌道取り外し工具174は、反転機1
98の上側開口部200に揃えられる。
【0064】ベルト取り外し機130のモータ172が
係合され、歯176の上のコンベヤベルト180が反転
機198の方向に移動し始める。硬化されたラグ付きス
トリップ152は歯176から離れると、上側開口部2
00に入り、反転機198の半円形の経路を通り、下側
開口部202から出て、平台式コンベヤ212上に進
む。ラグ付きストリップ152がベルト取り外し機13
0内にあるとき、ストリップ152上に形成されたラグ
はいずれも下向きであるが、ラグ付きストリップ152
が反転機198を通過した後には、ラグは上を向いてい
る。
【0065】[接合硬化プレスセル]接合硬化プレスセ
ルCは、この製造システムの最後のセルである。この接
合硬化プレスセルCは、少なくとも1つの接合ステーシ
ョン194と硬化プレス196を有する。硬化されたラ
グ付きストリップ152は、接合ステーション194の
中で接合され、硬化プレス196の中で硬化されて、ラ
グ付きの無端ベルトが形成される。接合硬化プレスセル
Cとその構成部品が、図4,7,19,20に示されて
いる。
【0066】図示されている接合硬化プレスセルCに
は、プレス196の両側の接合ステーション194と、
プレス196に対して右側の接合ステーション228お
よび左側の接合ステーション230があり、好ましく
は、右側および左側の両接合ステーション228,23
0は、図4および19に示されているように、それぞれ
が2つの下部プラテン218と、付属の支持コンベヤ2
22を有している。各接合ステーション194は支持レ
ール232の片側に取り付けられ、1つの接合ステーシ
ョン194の2つの下部プラテンは一緒にプレス196
に出入りする。あるいは、1つの接合ステーション19
4だけをプレス196の両側に配置してもよいし、1つ
の接合ステーション194をプレス196の片側だけに
配置してもよいし、プレス196の片側に配置された2
つの下プラテン218が独立してプレス196に出入り
してもよい。
【0067】プレス196は支持フレーム234内に収
容されている。プレス196は上部プラテン237を有
する。上部プラテン237は、上部プラテン237の上
方に取り付けられた油圧ピストン238によって動力を
与えられ、この油圧ピストン238は必要な圧力を供給
する。上部プラテン237は、接合されたストリップ1
52を硬化するために蒸気によって加熱される。図示さ
れているプレス196では、1つの上部プラテン237
が、2つの接合されたストリップ152を同時に硬化す
るために隣接して取り付けられている2つの型押し部2
36とともに配置されている。別の構成では、プレス1
96は、1つの接合されたストリップ152だけを硬化
する1つの型押し部236を有していてもよく、あるい
は、プレス196は、別々に作動できる隣接する2つの
プラテン237を有していてもよい。
【0068】各ステーションに、硬化されたラグ付きベ
ルトを接合硬化プレスセルCから取り外す装置を装備し
てもよい。このような装置は、上方レールに取り付けら
れた上方持ち上げ装置であってもよいが、それに限定さ
れるわけではない。
【0069】[接合硬化プレスセルの動作]硬化された
ラグ付きストリップ152が平台式コンベヤ212に搬
送された後、平台式コンベヤ212は接合ステーション
194の端部まで動き、ラグ付きストリップ152は支
持ロールコンベヤ222の上に搬送される。ラグ付きス
トリップ152を接合するために、次の工程が行われ
る。作業者は、最初に必要な未加硫のラグを下部プラテ
ン218の真中のモールド220に入れ、それから、ラ
グ付きストリップ152の両端部を下部プラテン218
の上方に引上げ、既に硬化されたラグを、このラグ付き
ストリップ152の端部からモールドの中に挿入する。
ラグ付きストリップ152の両端は、端部を重ね合わせ
ることによって1つに接合される。必要であれば、追加
の材料を接合領域に加えてもよいし、あるいは、接合領
域から材料を取り除いてもよい。
【0070】下部プラテン218とモールド220は硬
化プレス196内に搬入される。上部プラテン237が
閉じ、接合部が硬化される。硬化中、未加硫のラグが硬
化されて接合領域に固着する。硬化が完了した後、下部
プラテン218とモールド220は硬化プレス196か
ら搬出される。硬化されたラグ付きベルトは接合ステー
ション194から取り出される。
【0071】接合硬化セルCの動作中、下部プラテン2
18が硬化プレス196の外側にある場合には、冷水
が、少なくともモールド220に、また、要望される場
合または必要な場合には下部プラテン218にも通さ
れ、そのため、作業者は、硬化されたラグ付きストリッ
プ152を接合したり、硬化されたラグ付きベルトを取
り出したりするために、接合ステーション194の周囲
で作業することができる。プラテン218がプレス19
6にインデックス送りで搬入されるときには、蒸気が、
同様に、モールド220に、要望されるならば下部プラ
テン218にも通される。
【0072】プレス196の両側に接合ステーション1
94を有する、すなわち、それぞれが1対の下部プラテ
ン218を備えた右側接合ステーション228と左側接
合ステーション230を有する、図示されている接合ス
テーションを2つ備えた接合硬化プレスセルCでは、接
合硬化プレスセルCが次の方法で運転されることが好ま
しい。ラグ付きストリップ152が一方の接合ステーシ
ョン194、例えば左側接合ステーション230の支持
コンベヤ222に供給された後、ラグ付きストリップ1
52を手で接合する。この間、右側接合ステーション2
28の下部プラテン218は、1対のラグ付きストリッ
プ152を硬化しているプレス196の中にある。硬化
サイクルが完了した後、プレス196内のモールド22
0内の蒸気が止められ、冷水がモールド220を通って
流れ始める。蒸気は上部プラテン237とモールド23
6を通って流れ続ける。下部プラテン218、モールド
220、および硬化されたベルトは、プレス196から
インデックス送りで搬出される。下部プラテン218が
プレス196からインデックス送りで出始めると、同時
に、左側接合ステーション230からの、下部プラテン
218、モールド220、および接合されたベルトが、
プレス196にインデックス送りで入り始め、蒸気がモ
ールド220を通って流れ始める。硬化されたラグ付き
ベルトは、右側接合ステーション228から取り外さ
れ、新しいストリップ152が接合ステーションに供給
される。このようにして、接合硬化プレスセルCは連続
的に運転できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】製造システムの平面図である。
【図2】組立セルの平面図である。
【図3】平坦硬化プレスセルの平面図である。
【図4】接合硬化プレスセルの平面図である。
【図5】組立セルの側面図である。
【図6】平坦硬化プレスセルの側面図である。
【図7】接合硬化プレスセルの側面図である。
【図8】組立セルの、組立テーブルに面する側面図であ
る。
【図9】積載カートリッジの側面図である。
【図10】積載カートリッジを図9のX−X線に沿って
示す図である。
【図11】原材料送出機構の平面図である
【図12】組立シャトルの側面図である。
【図13】組立シャトルの駆動柱を示す図である。
【図14】剪断アセンブリを示す図である。
【図15】組立テーブルの端部における押さえユニット
を示す図である。
【図16】積載アセンブリを図6のXVI−XVI線に沿って
示す図である。
【図17】ベルト取り外しアセンブリを示す図である。
【図18】無限軌道取り外し工具の平面図である。
【図19】接合硬化プレスセルを示す図である。
【図20】接合硬化プレスセルを図19のXX−XX線に沿
って示す図である。
【符号の説明】
A 組立セル B 平坦硬化プレスセル C 接合硬化プレスセル 2 組立テーブル 4 組立シャトル 6 積載カートリッジ 8 カートリッジステーション 10 コンベヤベルト 12 モータ 14,15 駆動ホイール 16 回転軸 18 モータ 20 原材料ロール 22 分離シート巻取ロール 24 原料送出アセンブリ 26 側方基部梁 28 幅方向基部梁 30 側方支持梁 32 原材料 34 分離シート(ライナ) 36 軸 38 フライホイール 40 手動ホイール 42 角度支持フレーム 44 上部ロール 46 下部ロール 47 サイドプレート 48 側方送りロール 50 供給コンベヤ 52 ロック部 54 ホイール 56 基部フレーム 57 第2のフレーム 58 動力巻出装置 60 組立コンベヤ 62 剪断アセンブリ 64 駆動柱 66 下側駆動アーム 68 上側駆動アーム 69 モータ 70 駆動ホイール 72 付属ブレーキ 74 クラッチ 75 空気圧シリンダ 76 駆動ホイールの軸 77 モータ 80,82,84 ベルトコンベヤ 86 カメラ 88 ブラケット 89 スライド 90 無限軌道のカーカス 92 符号器 94 ローラ 96 上刃 98 下刃 100 油圧シリンダ 102 剪断アセンブリのフレーム 104 圧縮ばね 106 押さえバー 108 中心支柱 110 スティッチ溶着ロール 112 スティッチ溶着アーム 114 押さえユニット 116 中央押さえバー 118 U字型フレーム 120 揺動形コンベヤ 124 上方搬送システム 126 カーカス積載システム 128 プレス 130 ベルト取り外し機 132 片持式固定具 134 上部レール 136 下部レール 138 垂直支持レール 140 水平支持レール 142 上方レールシステム 144 コンベヤベルト 146 モータ 152 ラグ付きストリップ 154 上部プラテン 156 中央プラテン 158 下部プラテン 160 上部デイライト位置 162 下部デイライト位置 164 油圧シリンダピストン 166 上部レール 168 垂直支持レール 170 水平支持レール 172 モータ 174 無限軌道取り外し工具 176 歯 180 コンベヤベルト 182 間隔 184 格納ユニット 186 格納場所 188 コンベヤベルト 190 モータ 192 垂直支柱 194 接合ステーション 196 プレス 198 反転機 200 上側開口部 202 下側開口部 204 箱状フレーム 206 横レール 208 ロールコンベヤ 212 平台式コンベヤ 214 横レール 216 手すり 218 下部プラテン 220 モールド 222 支持コンベヤ 228 右側接合ステーション 230 左側接合ステーション 232 支持レール 234 支持フレーム 236 型押し部 237 上部プラテン 238 油圧ピストン
【手続補正書】
【提出日】平成14年12月19日(2002.12.
19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590002976 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. (72)発明者 ロナルド アラン ウェルマン アメリカ合衆国 45828 オハイオ州 コ ールドウォーター メンチホファー ホー ド 3577 (72)発明者 ケント アラン スタッベンディエック アメリカ合衆国 44281 オハイオ州 ワ ズワース フェザント ラン 220 (72)発明者 マリオ アントニオ ラゴ カナダ国 エム2エム2エム2 トロント パンクレスト ドライヴ 45

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの加硫層と、前記加硫層
    の少なくとも一方の表面から突出している複数のラグと
    を有するラグ付きカーカスストリップを処理する装置で
    あって、 前記ストリップを反転させて前記加硫層に対する前記ラ
    グの向きを変更する半円形の管を有する、ラグ付きスト
    リップを処理する装置。
  2. 【請求項2】 前記半円形の管の内部にコンベヤが取り
    付けられている、請求項1に記載のラグ付きストリップ
    を処理する装置。
  3. 【請求項3】 前記コンベヤがロールコンベヤである、
    請求項2に記載のラグ付きストリップを処理する装置。
JP2002260098A 2001-09-05 2002-09-05 ラグ付きストリップを処理する装置 Withdrawn JP2003137148A (ja)

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