JP2003137036A - 車両用障害物検出表示装置 - Google Patents
車両用障害物検出表示装置Info
- Publication number
- JP2003137036A JP2003137036A JP2001342339A JP2001342339A JP2003137036A JP 2003137036 A JP2003137036 A JP 2003137036A JP 2001342339 A JP2001342339 A JP 2001342339A JP 2001342339 A JP2001342339 A JP 2001342339A JP 2003137036 A JP2003137036 A JP 2003137036A
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- JP
- Japan
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- vehicle
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- obstacle detection
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、車両用障害物検出表示装置に関
し、視認性に優れ、迅速に車両回りの障害物情報を得る
ことができる車両用障害物検出表示装置を実現すること
を目的とする。 【解決手段】 車両の周囲にある障害物を検出する車両
用障害物検出装置部１６を、車両の天井部１１に設けら
れたオーバーヘッドコンソール１０の下部で、且つ、バ
ックミラー１５の近傍に設けて成るように構成する。
し、視認性に優れ、迅速に車両回りの障害物情報を得る
ことができる車両用障害物検出表示装置を実現すること
を目的とする。 【解決手段】 車両の周囲にある障害物を検出する車両
用障害物検出装置部１６を、車両の天井部１１に設けら
れたオーバーヘッドコンソール１０の下部で、且つ、バ
ックミラー１５の近傍に設けて成るように構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用障害物検出表
示装置に関する。詳しくは、視認性に優れ、車両の周囲
にある障害物の情報を迅速に得ることができる車両用障
害物検出表示装置に関する。
示装置に関する。詳しくは、視認性に優れ、車両の周囲
にある障害物の情報を迅速に得ることができる車両用障
害物検出表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に従来の車両用障害物検出表示装置
の設置例を示す。同図において、符号１は、車両であ
り、そのインストルメントパネル２に障害物検出表示装
置３が設けられている。また、車両１の前部の天井には
バックミラー４が設けられている。障害物検出表示装置
３は拡大図に示すように、車両の前後左右に障害物を検
出するとインジケータランプ５が点灯し、アラームが鳴
るようになっている。
の設置例を示す。同図において、符号１は、車両であ
り、そのインストルメントパネル２に障害物検出表示装
置３が設けられている。また、車両１の前部の天井には
バックミラー４が設けられている。障害物検出表示装置
３は拡大図に示すように、車両の前後左右に障害物を検
出するとインジケータランプ５が点灯し、アラームが鳴
るようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の車
両用障害物検出表示装置３はインストルメントパネル２
に設置されており、障害物に対して音（ブザー）での確
認も実施されているが、車室内の騒音が大きい場合、あ
るいは難聴者に対しては音は補助的な機能であるため、
目視で素早く状況確認ができることが危険度を低く抑え
るための要点である。
両用障害物検出表示装置３はインストルメントパネル２
に設置されており、障害物に対して音（ブザー）での確
認も実施されているが、車室内の騒音が大きい場合、あ
るいは難聴者に対しては音は補助的な機能であるため、
目視で素早く状況確認ができることが危険度を低く抑え
るための要点である。
【０００４】しかし、障害物に対して一番危険度が高い
車両後方側については、バックミラー４を見ながら後方
に車両を移動させる場合が多く、表示装置３を確認する
ためには一度目線をインストルメントパネル２側に移動
がせる必要がある。このため、バックミラー４からイン
ストルメントパネル２上の表示装置３に焦点を合わせる
のに若干の時間が必要になる。
車両後方側については、バックミラー４を見ながら後方
に車両を移動させる場合が多く、表示装置３を確認する
ためには一度目線をインストルメントパネル２側に移動
がせる必要がある。このため、バックミラー４からイン
ストルメントパネル２上の表示装置３に焦点を合わせる
のに若干の時間が必要になる。
【０００５】例えば、車両を移動させながらインストル
メントパネル２に設けられた表示装置３確認すると、バ
ックミラー４から表示装置３に目線を移動させるのに１
秒掛かったとして車両が時速５Ｋｍで移動していると、
約１．４ｍ移動してしまう。このように従来の表示装置
の設置位置では、危険度が高いという問題があった。
メントパネル２に設けられた表示装置３確認すると、バ
ックミラー４から表示装置３に目線を移動させるのに１
秒掛かったとして車両が時速５Ｋｍで移動していると、
約１．４ｍ移動してしまう。このように従来の表示装置
の設置位置では、危険度が高いという問題があった。
【０００６】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、視認
性に優れ、迅速に車両回りの障害物情報を得ることがで
きる車両用障害物検出表示装置を実現することを目的と
する。
性に優れ、迅速に車両回りの障害物情報を得ることがで
きる車両用障害物検出表示装置を実現することを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項１の車両用障害物検出表示装置は、
車両の周囲にある障害物を検出する車両用障害物検出装
置部１６を、車両の天井部１１に設けられたオーバーヘ
ッドコンソール１０の下部で、且つ、バックミラー１５
の近傍に設けたことを特徴とする。また、請求項２は、
前記車両用障害物検出装置部１６の表示部１６ａは運転
者より見易い角度に設けられていることを特徴とする。
また、請求項３は、前記バックミラー１５は前記オーバ
ーヘッドコンソール１０に設けられたことを特徴とす
る。
め、本発明の請求項１の車両用障害物検出表示装置は、
車両の周囲にある障害物を検出する車両用障害物検出装
置部１６を、車両の天井部１１に設けられたオーバーヘ
ッドコンソール１０の下部で、且つ、バックミラー１５
の近傍に設けたことを特徴とする。また、請求項２は、
前記車両用障害物検出装置部１６の表示部１６ａは運転
者より見易い角度に設けられていることを特徴とする。
また、請求項３は、前記バックミラー１５は前記オーバ
ーヘッドコンソール１０に設けられたことを特徴とす
る。
【０００８】この構成をとることにより、障害物検出表
示装置１６の表示部１６ａとバックミラー１５との距離
が短くなるため、視認性に優れ、迅速に車両回りの障害
物情報を得ることができる車両用障害物検出表示装置が
得られる。
示装置１６の表示部１６ａとバックミラー１５との距離
が短くなるため、視認性に優れ、迅速に車両回りの障害
物情報を得ることができる車両用障害物検出表示装置が
得られる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明の車両用障害物検出
表示装置の実施の形態を示す図で、（ａ）は断面図、
（ｂ）は(ａ)図のＺ矢視拡大図である。同図において、
符号１０はオーバーヘッドコンソールであり、車両の天
井部１１に取り付けられている。そして該オーバーヘッ
ドコンソール１０には、サングラスホルダー１２、ルー
ムランプ及びマップランプ１３、メインプリント基板１
４等が設けられ、先端部にはバックミラー１５が設けら
れている。なお、該バックミラー１５は、該オーバーヘ
ッドコンソール１０に設けられているとしたが、特にオ
ーバーヘッドコンソールとは限らず、後述の車両用障害
物検出表示装置１６の近傍であれば良い。
表示装置の実施の形態を示す図で、（ａ）は断面図、
（ｂ）は(ａ)図のＺ矢視拡大図である。同図において、
符号１０はオーバーヘッドコンソールであり、車両の天
井部１１に取り付けられている。そして該オーバーヘッ
ドコンソール１０には、サングラスホルダー１２、ルー
ムランプ及びマップランプ１３、メインプリント基板１
４等が設けられ、先端部にはバックミラー１５が設けら
れている。なお、該バックミラー１５は、該オーバーヘ
ッドコンソール１０に設けられているとしたが、特にオ
ーバーヘッドコンソールとは限らず、後述の車両用障害
物検出表示装置１６の近傍であれば良い。
【００１０】そして、本発明の要点である車両用障害物
検出表示装置１６はサングラスホルダー１２に設けら
れ、その表示部１６ａが運転者から見やすい角度となる
ように設けられている。なお、この表示部１６ａには、
(ｂ)図に示すように、インジケータランプ１７とスイッ
チ１８とが設けられている。また表示装置１６は配線１
９により前記メインプリント基板１４に電気的に接続さ
れている。
検出表示装置１６はサングラスホルダー１２に設けら
れ、その表示部１６ａが運転者から見やすい角度となる
ように設けられている。なお、この表示部１６ａには、
(ｂ)図に示すように、インジケータランプ１７とスイッ
チ１８とが設けられている。また表示装置１６は配線１
９により前記メインプリント基板１４に電気的に接続さ
れている。
【００１１】このように構成された本実施の形態は、バ
ックミラー１５と障害物検出表示装置１６とが近接して
配置されているため、バックミラー１５を見ながら車両
を後方に移動させる時、障害物検出表示装置１６のイン
ジケータ１７の確認がバックミラー１５を見ながらほぼ
同時に実施することができる。
ックミラー１５と障害物検出表示装置１６とが近接して
配置されているため、バックミラー１５を見ながら車両
を後方に移動させる時、障害物検出表示装置１６のイン
ジケータ１７の確認がバックミラー１５を見ながらほぼ
同時に実施することができる。
【００１２】
【発明の効果】本発明の車両用障害物検出表示装置に依
れば、オーバーヘッドコンソールに車両用障害物検出表
示装置を設け、その近傍にバックミラーを設けたことに
より、視認性に優れ、バックミラーを見ながら迅速に車
両回りの障害物情報を得ることができ、危険回避に寄与
することが大きい。
れば、オーバーヘッドコンソールに車両用障害物検出表
示装置を設け、その近傍にバックミラーを設けたことに
より、視認性に優れ、バックミラーを見ながら迅速に車
両回りの障害物情報を得ることができ、危険回避に寄与
することが大きい。
【図１】本発明の車両用障害物検出表示装置の実施の形
態を示す図で、（ａ）は断面図、（ｂ）は(ａ)図のＺ矢
視拡大図である。
態を示す図で、（ａ）は断面図、（ｂ）は(ａ)図のＺ矢
視拡大図である。
【図２】従来の車両用障害物検出表示装置の設置例を示
す図である。
す図である。
【符号の説明】
１０…オーバーヘッドコンソール
１１…車両の天井部
１２…サングラスホルダー
１３…ルームランプ及びマップランプ
１４…メインプリント基板
１５…バックミラー
１６…車両用障害物検出表示装置
１６ａ…表示部
１７…インジケータランプ
１８…スイッチ
１９…配線
Claims (3)
- 【請求項１】 車両の周囲にある障害物を検出する車両
用障害物検出装置部（１６）を、車両の天井部（１１）
に設けられたオーバーヘッドコンソール（１０）の下部
で、且つ、バックミラー（１５）の近傍に設けたことを
特徴とする車両用障害物検出表示装置。 - 【請求項２】 前記車両用障害物検出装置部（１６）の
表示部（１６ａ）は運転者より見易い角度に設けられて
いることを特徴とする請求項１記載の車両用障害物検出
表示装置。 - 【請求項３】 前記バックミラー（１５）は前記オーバ
ーヘッドコンソール（１０）に設けられたことを特徴と
する請求項１記載の車両用障害物検出表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001342339A JP2003137036A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 車両用障害物検出表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001342339A JP2003137036A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 車両用障害物検出表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003137036A true JP2003137036A (ja) | 2003-05-14 |
Family
ID=19156216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001342339A Pending JP2003137036A (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 車両用障害物検出表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003137036A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018176805A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用表示装置ユニットへの表示装置の取付け構造 |
-
2001
- 2001-11-07 JP JP2001342339A patent/JP2003137036A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018176805A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用表示装置ユニットへの表示装置の取付け構造 |
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