JP2003136687A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2003136687A
JP2003136687A JP2001335302A JP2001335302A JP2003136687A JP 2003136687 A JP2003136687 A JP 2003136687A JP 2001335302 A JP2001335302 A JP 2001335302A JP 2001335302 A JP2001335302 A JP 2001335302A JP 2003136687 A JP2003136687 A JP 2003136687A
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ink
printing
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head
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Application number
JP2001335302A
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English (en)
Inventor
Koichi Kumamoto
浩一 熊本
Ryuji Tanno
龍司 丹野
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷品質を向上させることのできるインクジ
ェットプリンタを提供する。 【解決手段】 本発明のインクジェットプリンタAは、
シート状の記録媒体Rを搬送する搬送手段としての押圧
コロ10及び搬送ローラ11と、これら押圧コロ10及
び搬送ローラ11に搬送される記録媒体Rの印刷面に、
加熱により低粘性となった高粘性インクを射出し印刷を
行う記録ヘッド21と、記録ヘッド21により印刷が行
われる記録媒体Rを、印刷面の反対側の非印刷面側から
支持し、かつ、該記録媒体Rを搬送方向にガイドするガ
イド部材24とを備えている。そして、押圧コロ10及
び搬送ローラ11に搬送される記録媒体Rの搬送経路の
少なくとも一部の近傍に、冷却手段としてのペルチェ素
子41、42a〜42e、43を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、コンピュータ等により画像をモニ
ター上に形成し、その形成した画像をインクジェットプ
リンタによりシート状の紙等の記録媒体に印刷すること
が日常的に行われている。インクジェットプリンタを用
いて記録媒体に印刷する方法には、紫外線(UV)を照
射すると硬化するUVインクを用いる方法がある。な
お、このUVインクは常温において高粘性を有し、加熱
により低粘性を有する性質をもっている。この方法で
は、加熱により低粘性となったUVインクを記録媒体に
付着させ、その後、このUVインクの付着した記録媒体
にUVを照射し、UVインクを硬化させて印刷を行って
いる。ここで、記録媒体にUVインクを付着させてか
ら、UVが照射されてUVインクが硬化するまでには、
時間差がある。また、低粘性を保持するために加熱され
たUVインクが常温に戻るのにもわずかに時間がかか
り、記録媒体に付着したUVインクは一時的に低粘性を
有した状態になっている可能性がある。すると、このU
Vインクのドット径が記録媒体上で又は記録媒体内に滲
み、記録媒体に印刷される画像が最高品質の画像になる
とは限らないという不都合があった。
【0003】また、インクジェットプリンタの環境温
度、特にプリンタ内部の温度が変化することに伴い、印
刷される記録媒体の温度も変化する。ここで、UVイン
クは温度により粘性が変化するものであって、記録媒体
の温度が変化すると、その温度変化に影響してUVイン
クの記録媒体への付着性も変化する。従って、印刷され
る記録媒体の温度によっては、UVインクのドット径が
記録媒体上で安定せず、最終的に印刷された画像が不安
定であるという不都合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
不都合を解決できるような印刷品質を向上させることの
できるインクジェットプリンタの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のイ
ンクジェットプリンタは、記録媒体を搬送する搬送手段
と、該搬送手段により搬送される記録媒体の印刷面に、
加熱されたインクを射出し印刷を行うヘッドと、該ヘッ
ドにより印刷が行われる記録媒体を、印刷面の反対側の
非印刷面側から支持し、かつ、記録媒体を搬送方向にガ
イドするガイド部材と、記録媒体を冷却する冷却手段と
を備えていることを特徴とする。なお、ここでいう「イ
ンク」は、基本的に、常温において高粘性を有し、加熱
により低粘性を有する。具体的には、この「インク」
は、30℃での粘度が50〜3000mPa・sの液体
であることが好ましい。より好ましくは、50〜100
0mPa・sであり、更に好ましくは、100〜500
mPa・sである。50mPa・s以下では、滲みやす
いため明瞭な印刷が行えない。また、3000mPa・
s以上では、画質の平滑性が失われる。さらに、60℃
での粘度が3〜30mPa・sの液体であることが好ま
しい。3mPa・s未満では高速吐出に不具合を生じる
おそれがあり、また、30mPa・sを越えると吐出性
が劣化してしまうおそれがある。また、特にピエゾ素子
からなるヘッドから吐出される場合、粘度は3〜30m
Pa・sの液体であることが好ましい。
【0006】請求項1記載のインクジェットプリンタに
よれば、印刷される記録媒体には加熱により低粘性とな
った高粘性インクが射出されて印刷が行われるが、この
インクは加熱されているため記録媒体に付着すると、そ
の記録媒体自体、特に記録媒体におけるインクが付着し
た部分近傍の温度を上昇させる。また、例えば、プリン
タが比較的温度の高い室内に設置されていたり、プリン
タを稼動し続けてプリンタ内部で余熱が蓄えられたりし
た場合にも、印刷されるべき記録媒体自体の温度は上昇
している。そして、これらの要因により温度の上昇した
記録媒体上では、低粘性となって射出されたインクは記
録媒体自体の温度が上昇したままなので低粘性から高粘
性を有する状態になるまでやや時間がかかり、この間、
このインクは低粘性を保持した状態にあり、記録媒体上
で又は記録媒体内にこのインクが滲みやすくなってい
る。そこで、上記構成に示したように、記録媒体の搬送
経路の少なくとも一部の近傍に冷却手段を設けることに
より、記録媒体の搬送経路のいずれかの位置において、
記録媒体自体を冷却することができる。すなわち、上述
したように、記録媒体に加熱されたインクが射出されて
付着した場合やプリンタが外部環境の影響を受けて記録
媒体の温度が上昇する場合においても、記録媒体自体の
温度が上昇するのを抑えることができる。この場合、加
熱により低粘性となったインクは冷却手段の影響により
記録媒体の印刷面に射出された際に熱を奪われ迅速に高
粘性化されるので、このインクが記録媒体上で又は記録
媒体内に滲みにくくなる。これにより、このインクの記
録媒体への付着性が安定し、印刷品質の向上を図ること
ができる。また、上記構成では、冷却手段により記録媒
体が冷却されるので、例えばプリンタの外部環境の影響
を受けて記録媒体自体の温度が様々な状態で印刷される
のではなく、ある程度安定した温度環境で印刷が行われ
ることになる。これにより、例えば長時間印刷を行いた
い場合にも、プリンタ内部の余熱によって記録媒体自体
の温度が上昇するのを抑えることができ、従って記録媒
体上で又は記録媒体内へのインクの滲みを軽減し、長時
間にわたる印刷であっても、印刷品質を劣化させること
なく高品質の印刷を安定して確保することができる。
【0007】なお、「冷却手段」は、記録媒体のうち予
め決められた印刷領域(インクが射出される領域)又は
この印刷領域よりも広範な領域全面を覆うように冷却
し、記録媒体の印刷領域内で温度分布にムラの無いよう
に記録媒体を冷却できるものが好ましい。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のイ
ンクジェットプリンタにおいて、前記冷却手段は、前記
ガイド部材に設けられていることを特徴とする。
【0009】請求項2記載のインクジェットプリンタに
よれば、冷却手段によりガイド部材が冷却されることに
なる。そして、ヘッドにより印刷が行われる記録媒体の
うち印刷面の反対側の非印刷面側がガイド部材によって
支持されているので、この記録媒体はこのガイド部材に
より直接冷却されることになる。すなわち、記録媒体は
ガイド部材を媒介することにより、間接的に冷却手段に
より冷却されることになる。従って、冷却手段が設けら
れているガイド部材は、熱伝導率の大きい材料で形成さ
れていることが好ましく、冷却手段によって記録媒体を
冷却することを迅速かつ効率的に媒介することのできる
材料で形成されていることが好ましい。なお、ガイド部
材自体が冷却手段又は冷却手段の一部となっていてもよ
い。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のインクジェットプリンタにおいて、前記冷却手段
は、前記ガイド部材のうちの前記ヘッドに対向するプラ
テンに設けられていることを特徴とする。請求項3記載
のインクジェットプリンタによれば、請求項2に関して
説明したように、ヘッドによって印刷が行われる記録媒
体は、印刷面の反対側の非印刷面側がプラテンにより支
持されるので、冷却手段が設けられているこのプラテン
によって間接的に冷却されることになる。従って、冷却
手段が設けられているガイド部材と同様に、プラテンも
また、熱伝導率の大きい材料で形成されていることが好
ましく、冷却手段によって記録媒体を冷却することを迅
速かつ効率的に媒介することのできる材料で形成されて
いることが好ましい。
【0011】また、請求項4記載のインクジェットプリ
ンタのように、前記冷却手段は、前記ヘッドより搬送方
向の上流側に設けられていてもよい。この場合、冷却手
段はヘッドより搬送方向の上流側に設けられているの
で、印刷が行われる記録媒体は、ヘッドによって印刷が
行われる前に予め冷却された状態で印刷位置に搬送され
ることになる。
【0012】また、請求項5記載のインクジェットプリ
ンタのように、前記冷却手段は、前記ヘッドより搬送方
向の下流側に設けられていてもよい。この場合、冷却手
段はヘッドより搬送方向の下流側に設けられているの
で、印刷が行われる記録媒体は、ヘッドによって印刷が
行われた後にその印刷位置からさらに搬送方向の下流側
に搬送されて冷却されることになる。
【0013】請求項6記載の発明は、記録媒体を搬送す
る搬送手段と、該搬送手段により搬送される記録媒体の
印刷面に、加熱されたインクを射出し印刷を行うヘッド
と、該ヘッドにより印刷が行われる記録媒体を、印刷面
の反対側の非印刷面側から支持し、かつ、該記録媒体を
搬送方向にガイドするガイド部材とを備えるインクジェ
ットプリンタであって、前記ガイド部材には、加熱され
たインクが前記ヘッドより射出されて該インクが記録媒
体に付着した際に、該記録媒体に伝わる熱を放熱する放
熱部が設けられていることを特徴とする。
【0014】請求項6記載のインクジェットプリンタに
よれば、インクが付着した記録媒体は印刷面の反対側の
非印刷面側がガイド部材に支持されているので、加熱さ
れたインクが付着することにより記録媒体自体の温度上
昇を生じさせる熱は、ガイド部材を媒介して放熱部から
放熱されることになる。従って、この場合、必然的にガ
イド部材は熱伝導性の大きい材料で形成されていること
が好ましく、記録媒体自体の熱を迅速かつ効率的に放熱
部に伝えることのできる材料で形成されていることが好
ましい。このような材料をガイド部材に適用することに
より、効率的に記録媒体自体の熱を放熱できるようにな
る。そして、このような構成とすることにより、加熱さ
れたインクが記録媒体に付着し記録媒体自体の温度が上
昇したとしても、記録媒体の温度上昇を生じさせた熱は
ガイド部材を媒介して放熱部から効率的に放熱されるの
で、記録媒体自体の温度上昇を抑えることができるので
ある。これにより、加熱により低粘性となって記録媒体
の印刷面に射出されたインクは記録媒体上で高粘性化さ
れ易く、記録媒体上で又は記録媒体内に滲みにくくな
る。従って、このインクの記録媒体への付着性が安定
し、印刷品質を向上させることができる。これは、例え
ば、ガイド部材に放熱板を接触させた状態で設けるよう
な簡単な構成により実現することができ、この場合、印
刷品質向上のための手間とコストとを大幅に軽減するこ
とができるのである。また、ガイド部材自体を比熱の小
さい材料から形成し、ガイド部材自体に放熱部としての
機能をもたせることにしてもよい。さらに、ガイド部材
のうちのヘッドに対向するプラテン自体を比熱の小さい
材料から形成し、プラテン自身に放熱部としての機能を
もたせることにしてもよい。
【0015】請求項7記載のインクジェットプリンタの
ように、前記インクは、紫外線が照射されると硬化する
UVインクであってもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインクジェットプ
リンタに係る実施の形態について図面を参照して説明す
る。なお、本実施の形態においては、本発明のインクジ
ェットプリンタを大判用のインクジェットプリンタに適
用した例を説明するが、本発明は、各種のインクジェッ
トプリンタに適用できるとともに、インクジェット方式
のプリンタ機構を備えるものであれば、複写機、ファク
シミリ、その他のプリンタ機構を内蔵する装置に適用す
ることができる。
【0017】図1は、シート状の紙である記録媒体への
印刷工程をわかりやすく説明するためのインクジェット
プリンタの要部断面図である。同図に示すように、イン
クジェットプリンタAには、概略的に、シート状用紙等
の記録媒体Rを搬送する役割を担う搬送部1と、該搬送
部1から搬送された記録媒体Rに印刷を行う印刷部2
と、該印刷部2でインクの付着した記録媒体Rに紫外線
(以下、UVと称する)を照射するUV照射部3とが配
置されている。そして、搬送部1から印刷部2を経て、
さらにUV照射部3へと至るような記録媒体Rの搬送経
路が、搬送方向Dに沿って確立されている。なお、本実
施の形態形態では、給紙源がロール状に巻かれたロール
紙を適用する例を示し、このロール紙を「記録媒体R」
と表現する。また、この記録媒体Rとしては、上記ロー
ル紙に限らず、例えばカットシートであってもよく、紙
の種類は適宜変更可能である。さらに、記録媒体Rとし
て、紙以外の材質のものであってもよく、例えば樹脂製
のフィルムであってもよい。また、記録媒体Rは、シー
ト状に限られるものではなく、板状であってもよい。
【0018】搬送部1には、押圧コロ10及び搬送ロー
ラ11が備えられている。押圧コロ10が搬送ローラ1
1に記録媒体Rを押し付けて記録媒体Rを挟持し、搬送
ローラ11が回転駆動することにより、挟持された記録
媒体Rが搬送経路に沿う搬送方向Dに送り出されるよう
になっている。これら押圧コロ10及び搬送ローラ11
は、記録媒体Rを搬送する搬送手段としての機能を有す
るものである。また、搬送部1において、給紙源がロー
ル状に巻かれたシート状の記録媒体Rは、スピンドル1
2にセットされている。
【0019】印刷部2には、インクジェット方式の記録
ヘッド21と、該記録ヘッド21を備えるキャリッジ2
2と、該キャリッジ22の移動を案内するキャリッジレ
ール23と、記録ヘッド21に対向して配置され記録媒
体Rを搬送方向Dにガイドするガイド部材24とが備え
られている。
【0020】記録ヘッド21には、シアン(C)、マジ
ェンダ(M)、イエロー(Y)、ブラック(B)等のイ
ンクが不図示のチューブやインクカートリッジによって
供給される。このインクは、常温において高粘性を有
し、加熱により低粘性を有し、さらにUVを照射すると
硬化する性質をもっている。以下、このインクを「UV
インク」として称することにする。
【0021】キャリッジ22は記録ヘッド21を備え、
連結部22aを介してキャリッジレール23に接続され
ている。キャリッジレール23は、記録媒体Rの搬送方
向Dに略直交して延在するレールであって、搬送方向D
と略直交する方向(図1紙面において表側から裏側若し
くは裏側から表側に向かう方向)にキャリッジ22を案
内するものである。なお、このキャリッジレールの延在
する方向を「走査方向」と称して、以下の説明を行う。
記録媒体Rに印刷が行われる場合には、キャリッジ22
がキャリッジレール23に案内されるとともに走査方向
に移動しながら、記録ヘッド21から記録媒体RにUV
インクが射出されるようになっている。
【0022】ガイド部材24は、記録媒体Rの幅と同じ
又はその幅より大きな幅を有する板状の部材である。こ
のガイド部材24は、記録ヘッド21に対向して配置さ
れて記録ヘッド21により印刷が行われる記録媒体Rを
非印刷面側から支持し、かつ、該記録媒体Rを搬送方向
Dにガイドするものである。なお、「非印刷面」とは、
記録媒体Rの印刷面の反対側の面、すなわち印刷が行わ
れない面である。なお、詳細には、ガイド部材24のう
ち記録ヘッド21に対向して配置される部分はプラテン
25となっている。このプラテン25の裏側には吸引室
(図示しない)が設けられているとともに、該吸引室に
連通する複数の小孔からなる吸引口(図示しない)が設
けられ、記録ヘッド21による印刷時に記録媒体Rの非
印刷面を吸引保持している。
【0023】上記した印刷部2での各構成要素を組み合
わせることにより、搬送部1から搬送された記録媒体R
を非印刷面側からガイド部材24で支持した状態で、キ
ャリッジ22が走査方向に移動しながら記録ヘッド21
からUVインクが当該記録媒体Rの印刷面に射出され
て、印刷が行われるのである。
【0024】UV照射部3には、UV光源31が備えら
れている。UV光源31は、印刷部2での工程の後に、
UVインクの付着した記録媒体Rの印刷面にUVを照射
するものである。UVを照射することにより当該記録媒
体に付着したUVインクは硬化するようになっている。
【0025】ここで、本発明の特徴部分の構成を説明す
る。本発明の特徴として、インクジェットプリンタAに
は、搬送手段としての押圧コロ10及び搬送ローラ11
により搬送される記録媒体Rの搬送経路の少なくとも一
部の近傍に冷却手段が設けられている。
【0026】図1に示すように、ガイド部材24にペル
チェ素子41が設けられている。詳しくは、印刷部2に
搬送された記録媒体Rの非印刷面側であって、ガイド部
材24(及び/又はプラテン25)の背面に接触した状
態でペルチェ素子41が設けられている。このペルチェ
素子41は冷却手段としての機能を有し、ペルチェ素子
41が作動されることによりガイド部材24(及び/又
はプラテン25)を媒介し、当該記録媒体Rの非印刷面
側から記録媒体Rを冷却することができるようになって
いる。すなわち、ペルチェ素子41を作動させることに
よりガイド部材24(及び/又はプラテン25)を強制
的に冷却し、冷却されたガイド部材24(及び/又はプ
ラテン25)を媒介してガイド部材24上の記録媒体R
を冷却するのである。なお、ペルチェ素子41による記
録媒体Rの冷却を媒介するガイド部材24(及び/又は
プラテン25)は、熱伝導率の大きい材料で形成されて
いることが好ましく、この場合記録媒体Rを迅速かつ効
率的に冷却することができる。しかしながら、このガイ
ド部材24(及び/又はプラテン25)は必ずしも熱伝
導率の大きい材料で形成されている必要はなく、ペルチ
ェ素子41によって記録媒体R自体の温度が下がるよう
に記録媒体Rを冷却できる材料から形成されていてもよ
い。また、以下で説明されるペルチェ素子も、上記した
ペルチェ素子41と同様に、記録媒体Rを冷却する冷却
手段としての機能を有するものである。
【0027】搬送部1においてもペルチェ素子42a〜
42eが設けられている。これらペルチェ素子42a〜
42eは、印刷部2において印刷部2の記録ヘッド21
より搬送方向Dの上流側、すなわち記録ヘッド21によ
って記録媒体Rに印刷が行われる印刷位置より搬送方向
Dの上流側に設けられている。なお、搬送方向Dにおい
て、搬送部1のスピンドル12に近い側を「上流」、U
V照射部3のUV光源31に近い側を「下流」という表
現を用いて以下の説明を行う。
【0028】ペルチェ素子42a〜42dは、押圧コロ
10及び搬送ローラ11を間に介在させる状態で、ペル
チェ素子42a,42b及び42c,42dそれぞれの
組が押圧コロ10及び搬送ローラ11の上流側及び下流
側に配置されている。そして、これらペルチェ素子42
a,42b及び42c,42dの各組は、記録媒体Rを
間に介在させた状態で記録媒体Rの印刷面側及び非印刷
面側に配置され、これらペルチェ素子42a〜42dを
作動させることにより、記録媒体Rの両面から記録媒体
Rを冷却することができるようになっている。さらに記
録媒体Rの給紙源となる給紙ロールを支持するスピンド
ル12にも、ペルチェ素子42eが設けられている。上
記したように、印刷部2の工程に入る前にペルチェ素子
42a〜42eを設けこれら複数のペルチェ素子を作動
することにより、記録ヘッド21による印刷が行われる
前に、記録媒体Rを予め冷却した状態で記録媒体Rを印
刷部2へ搬送できるようになっている。
【0029】また、記録ヘッド21より搬送方向Dの下
流側、すなわち記録ヘッド21により印刷が行われる印
刷位置より搬送方向Dの下流側にペルチェ素子43が設
けられている。詳しくは、このペルチェ素子43は、ガ
イド部材24のうち記録ヘッド21によって印刷が行わ
れた後の記録媒体Rをガイドする部分24aの対向する
位置であって、当該記録媒体Rの印刷面側に配置されて
いる。ペルチェ素子43をこの位置に配置し作動するこ
とにより、印刷が行われた後の記録媒体Rをすぐに冷却
し、当該記録媒体RをUV照射部3へ搬送できるように
なっている。
【0030】ここで、詳細には説明しないが、記録媒体
Rの搬送経路には一箇所又は複数の箇所にセンサー(図
示しない)が設けられておりこのセンサーがインターフ
ェース(図示しない)を介して制御部(図示しない)に
接続されている。同様に、ペルチェ素子41、42a〜
42e、43もそれぞれインターフェースを介して制御
部に接続されている。そして、記録媒体Rの温度をセン
サーにより検知し、検知した結果によってこれらペルチ
ェ素子の作動のON/OFFをそれぞれ切り替えて、記
録媒体Rが所定温度以下になるように制御することによ
り、記録媒体Rの温度管理を行っている。「所定温度」
とは、好ましくは25℃である。但し、記録媒体に付着
する際のUVインクの温度若しくは粘性により適宜変更
されてもよい。また、これらペルチェ素子41、42a
〜42e、43が必ずしも全て必要な構成要素となるわ
けではなく、これらペルチェ素子41、42a〜42
e、43のうち少なくとも一つを設けるものとしてもよ
いし、これらペルチェ素子41、42a〜42e、43
以外にさらに他のペルチェ素子を記録媒体Rの搬送経路
の近傍に設けるものとしてもよい。
【0031】次に、本発明に係るインクジェットプリン
タAにおいて、記録媒体Rが給紙されて印刷が行われ、
そして最終的に印刷された記録媒体Rが排紙されるまで
の動作を説明する。なお、基本的には記録媒体Rの温度
が所定温度以下になるように上記したペルチェ素子の作
動を制御するが、説明を簡単にするために、上記した冷
却手段としてのペルチェ素子41、42a〜e、43は
それぞれ作動した状態であると想定して説明する。ロー
ル状に巻かれたシート状の記録媒体Rをスピンドル12
にセットし、記録媒体R先端を給紙ガイド(図示しな
い)に沿って押圧コロ10及び搬送ローラ11まで誘導
し、記録媒体R先端の位置合わせを行う。位置合わせさ
れた記録媒体Rは、搬送部1において押圧コロ10及び
搬送ローラ11に挟持された状態で印刷部2へ搬送され
る。ここで、搬送部1においては、記録媒体Rはペルチ
ェ素子42a〜42eにより印刷面及び非印刷面の両面
側から冷却された状態で搬送される。
【0032】印刷部2に搬送された記録媒体Rは、ガイ
ド部材24により非印刷面側が支持されるとともに搬送
方向Dにガイドされる。なお、この記録媒体Rは基本的
にはガイド部材24により非印刷面側が支持されるが、
上述したようにプラテン25によって吸引保持された状
態となっている。ここで、上述したようにガイド部材2
4(及び/又はプラテン25)にはペルチェ素子41が
設けられているので、ガイド部材24(及び/又はプラ
テン25)に支持された記録媒体Rは、ガイド部材24
(及び/又はプラテン25)を媒介してペルチェ素子4
1により冷却されている。
【0033】そして、非印刷面が支持されている記録媒
体Rの印刷面に、記録ヘッド21により印刷が行われ
る。詳しくは、記録媒体Rの非印刷面がプラテン25に
より吸引保持された状態で、キャリッジ22の動作に付
随して記録ヘッド21が走査方向に移動しながら記録媒
体の印刷面にUVインクを射出し、印刷が行われるので
ある。印刷が行われた後の記録媒体Rは、記録ヘッド2
1より搬送方向Dの下流側、すなわちUV照射部3へと
搬送される。この場合、この記録媒体Rは、ガイド部材
24(及び/又はプラテン25)を媒介するペルチェ素
子41と、記録ヘッド21より搬送方向Dの下流側に配
置されたペルチェ素子43とにより、印刷面及び非印刷
面の両面を冷却されて、UV照射部3に搬送される。
【0034】引き続き、UV照射部3において、UV照
射部3に搬送された記録媒体R、言い換えればUVイン
クが付着した記録媒体Rに、UVが照射され、記録媒体
Rに付着したUVインクが硬化することになる。そし
て、これら搬送部1、印刷部2、UV照射部3の工程を
経た記録媒体Rは、排紙ガイド(図示しない)を通過し
て排紙されるのである。
【0035】以上、本実施形態に係るインクジェットプ
リンタAによれば、記録媒体Rの搬送経路の近傍に、例
えば冷却手段としてのペルチェ素子41,42a〜42
e、43を設け、記録ヘッド21による印刷の行われる
前後や印刷が行われている間に、記録媒体R自体を冷却
している。これによって、加熱により低粘性となったU
Vインクは、記録媒体Rの印刷面に射出された際に冷却
手段の影響を受けて熱を奪われ迅速に高粘性化されるの
で、このUVインクが記録媒体R上で又は記録媒体R内
に滲みにくくなり、従って、このUVインクの記録媒体
Rへの付着性が安定し、印刷品質の向上を図ることがで
きる。また、上記したような冷却手段により記録媒体R
が冷却されると、記録媒体R自体の温度が様々な状態で
印刷されるのではなく、ある程度安定した温度環境で印
刷が行われることになる。これにより、記録媒体R上で
又は記録媒体R内へのUVインクの滲みは軽減し、印刷
品質を劣化させることなく高品質の印刷を安定して確保
することができる。なお、本実施例で示したペルチェ素
子41,42a〜42e、43も含めて、ペルチェ素子
は、吸熱と発熱を同時に行うので、放熱する必要があ
る。
【0036】ここで、上述した冷却手段としてのペルチ
ェ素子41を代替する変形例を図2及び3を参照して説
明する。なお、図2及び3に示す変形例においては、ペ
ルチェ素子41以外の構成要素は上記例と同様であるの
で、これら構成要素の詳細な説明は割愛する。また、図
2及び3においては、ペルチェ素子41以外のペルチェ
素子42a〜42e、43は図示されていないが、これ
らペルチェ素子42a〜42e、43が設けられた位置
にペルチェ素子又はそれ以外の冷却手段を設けてもよ
い。
【0037】図2に示すように、ペルチェ素子(図1の
符号41参照)に代わる冷却手段として、印刷部2にお
ける記録媒体Rの搬送経路の近傍に、放熱板51とファ
ン52とが設けられている。放熱板51は、表面積を大
とするための複数の突出片51aを備え、これら突出片
51aを備える側の反対側がガイド部材24の背面に接
触した状態で設けられている。ファン52は、放熱板5
1から離間した位置に配置されており、放熱板51の突
出片51aの側に冷風を送風するものである。このよう
な構成とすることにより、ファン52により放熱板51
に冷風を送風し放熱板51を強制的に冷却し、ガイド部
材24を媒介して、ガイド部材24により非印刷面が支
持された記録媒体Rを非印刷面側から冷却することがで
きるようになっている。言い換えれば、ガイド部材24
を媒介して放熱板51から記録媒体Rの熱を放熱するこ
とにより、記録媒体Rを冷却することができるようにな
っている。
【0038】また、図2において、放熱板51及びファ
ン52のうち放熱板51だけをガイド部材24の背面に
設けるようにしてもよい。この場合、放熱板51は、記
録媒体Rの熱をガイド部材24を媒介させて放熱するよ
うになっている。このように、ガイド部材24に放熱板
51を接触させた状態で設けるような簡単な構成によっ
て、記録媒体Rの温度上昇を抑えることができる。これ
は、また、印刷品質向上のための手間とコストとを大幅
に軽減することにつながる。
【0039】また、図3に示すように、ペルチェ素子
(図1の符号41参照)に代わる冷却手段として、印刷
部2における記録媒体Rの搬送経路の近傍に、冷却シス
テム60が設けられている。この冷却システム60は、
コンプレッサー61と、冷却部62と、これらコンプレ
ッサー61及び冷却部62を配管するホース63とを備
えている。この冷却システム60では、コンプレッサー
61が冷媒を圧縮して液化し、冷却部62で気化するこ
とにより冷却を行う。そして、冷却部62を、図2に示
す放熱板51と同様に、ガイド部材24の背面に接触し
た状態で設けて、この冷却システム60により強制的に
ガイド部材24を冷却する。これにより、このガイド部
材24を媒介してガイド部材24により非印刷面が支持
された記録媒体Rを非印刷面側から冷却することができ
るようになっている。
【0040】以上の図2及び3に示した変形例において
も、図1に示した上記例と同様の効果を奏する。なお、
図2及び3に示したように、冷却手段として放熱板51
並らびにファン52及び冷却システム60を用いた場合
にも、記録媒体Rの搬送経路の少なくとも一箇所にセン
サーを設け、このセンサーにより検知した記録媒体Rの
温度に従い、放熱板51並らびにファン52及び冷却シ
ステム60の冷却度を制御して記録媒体Rが所定温度以
下になるように記録媒体Rを冷却してもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、記録媒体の搬送経路の
少なくとも一部の近傍に冷却手段を設けることにより、
記録媒体の搬送経路のいずれかの位置において、記録媒
体自体を冷却することができる。この場合、加熱により
低粘性となったインクは冷却手段の影響により記録媒体
の印刷面に射出された際に熱を奪われ迅速に高粘性化さ
れるので、このインクが記録媒体上で又は記録媒体内に
滲みにくくなる。これにより、このインクの記録媒体へ
の付着性が安定し、印刷品質の向上を図ることができ
る。また、本発明では、冷却手段により記録媒体が冷却
されるので、ある程度安定した温度環境で印刷が行わ
れ、印刷品質を劣化させることなく高品質の印刷を安定
して確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るインクジェットプリンタの
印刷部分を説明するための要部断面図である。
【図2】前記印刷部分の変形例を説明するための要部断
面図である。
【図3】前記印刷部分の変形例を説明するための要部断
面図である。
【符号の説明】
A インクジェットプリンタ D 搬送方向 R 記録媒体 10 押圧コロ(搬送手段) 11 搬送ローラ(搬送手段) 21 記録ヘッド(ヘッド) 24 ガイド部材 25 プラテン 41,42a〜42e,43 ペルチェ素子(冷却手
段) 51 放熱板(冷却手段,放熱部) 52 ファン(冷却手段) 60 冷却システム(冷却手段) 61 コンプレッサー(冷却手段の一部) 62 冷却部(冷却手段の一部) 63 ホース(冷却手段の一部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を搬送する搬送手段と、 該搬送手段により搬送される記録媒体の印刷面に、加熱
    されたインクを射出し印刷を行うヘッドと、 該ヘッドにより印刷が行われる記録媒体を、印刷面の反
    対側の非印刷面側から支持し、かつ、記録媒体を搬送方
    向にガイドするガイド部材と、 記録媒体を冷却する冷却手段とを備えていることを特徴
    とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のインクジェットプリンタに
    おいて、 前記冷却手段は、前記ガイド部材に設けられていること
    を特徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のインクジェットプリ
    ンタにおいて、 前記冷却手段は、前記ガイド部材のうちの前記ヘッドに
    対向するプラテンに設けられていることを特徴とするイ
    ンクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか一つに記載のイン
    クジェットプリンタにおいて、 前記冷却手段は、前記ヘッドより搬送方向の上流側に設
    けられていることを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか一つに記載のイン
    クジェットプリンタにおいて、 前記冷却手段は、前記ヘッドより搬送方向の下流側に設
    けられていることを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  6. 【請求項6】記録媒体を搬送する搬送手段と、 該搬送手段により搬送される記録媒体の印刷面に、加熱
    されたインクを射出し印刷を行うヘッドと、 該ヘッドにより印刷が行われる記録媒体を、印刷面の反
    対側の非印刷面側から支持し、かつ、該記録媒体を搬送
    方向にガイドするガイド部材とを備えるインクジェット
    プリンタであって、 前記ガイド部材には、加熱されたインクが前記ヘッドよ
    り射出されて該インクが記録媒体に付着した際に、該記
    録媒体に伝わる熱を放熱する放熱部が設けられているこ
    とを特徴とするインクジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか一つに記載のイン
    クジェットプリンタにおいて、 前記インクは、紫外線が照射されると硬化するUVイン
    クであることを特徴とするインクジェットプリンタ。
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