JP2003136567A - 射出装置 - Google Patents

射出装置

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JP2003136567A JP2001333782A JP2001333782A JP2003136567A JP 2003136567 A JP2003136567 A JP 2003136567A JP 2001333782 A JP2001333782 A JP 2001333782A JP 2001333782 A JP2001333782 A JP 2001333782A JP 2003136567 A JP2003136567 A JP 2003136567A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フランジ間距離が異なる射出装置フレームを、
支持ユニットを交換することなく安定させて支持するこ
とができるようにする。 【解決手段】ベースプレート20と、レール15と、射
出装置フレーム35と、シリンダ部材と、レール15に
沿って進退自在に配設され、射出装置フレーム35を支
持する支持ユニット66とを有する。そして、支持ユニ
ット66は、射出装置フレーム35の前端側を支持する
第1の支持ブロック84、及び射出装置フレーム35の
後端側を支持する第2の支持ブロック86を備え、第
1、第2の支持ブロック84、86のうちの少なくとも
一方は、他方に対して移動自在に配設される。第1の支
持ブロック84と第2の支持ブロック86との距離を容
易に変更することができるので、フランジ間距離が異な
る射出装置フレーム35を、支持ユニット66を交換す
ることなく安定させて支持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機においては、加熱シリ
ンダ内において加熱され溶融させられた樹脂を、高圧で
射出して金型装置のキャビティ空間に充填(てん)し、
該キャビティ空間内において冷却して固化させた後、成
形品として取り出すようになっている。
【0003】前記射出成形機は型締装置及び射出装置を
有し、前記型締装置は、固定プラテン及び可動プラテン
を備え、型締用シリンダが可動プラテンを進退させるこ
とによって型閉じ、型締め及び型開きを行う。
【0004】一方、前記射出装置は、ホッパから供給さ
れた樹脂を加熱して溶融させる加熱シリンダ、及び溶融
させられた樹脂を射出する射出ノズルを備え、前記加熱
シリンダ内にスクリューが進退自在に、かつ、回転自在
に配設される。そして、該スクリューを、駆動部によっ
て前進させることにより射出ノズルから樹脂が射出さ
れ、前記駆動部によって回転させることにより樹脂の計
量が行われる。
【0005】図2は従来の射出装置の第1の例を示す概
略図、図3は従来の支持ユニットの配設状態を示す斜視
図、図4は従来の射出装置の要部を示す平面図、図5は
従来の射出装置の第2の例を示す概略図である。
【0006】図において、11は射出装置、12は加熱
シリンダ、13は該加熱シリンダ12の前端(図におい
て左端)に取り付けられた射出ノズルである。そして、
前記射出装置11は図示されないベースプレートに対し
て進退(図において左右方向に移動)自在に配設され、
前進(図において左方に移動)させられて射出ノズル1
3が図示されない金型装置の固定プラテンに当接させら
れ、ノズルタッチが行われる。
【0007】そのために、前記ベースプレート上に、射
出装置11の移動方向に沿って2本のレール14、15
が互いに平行に配設され、各レール14、15に沿って
支持ユニット16が進退自在に配設され、該支持ユニッ
ト16上に、旋回プレート17が所定の点を中心にして
揺動自在に配設される。前記支持ユニット16の左右の
両縁の下部に、長手方向において所定の距離を置いて支
持ブロック21〜24が取り付けられ、前記支持ユニッ
ト16は、支持ブロック21〜24を介してレール1
4、15上に載置される。
【0008】また、前記支持ユニット16は、モータサ
ポート27、及び該モータサポート27に隣接させて配
設され、前端側(図において左端側)に支持ブロック2
1、23を、後端側(図において右端側)に支持ブロッ
ク22、24を備えた連結部材28を備える。
【0009】そして、前記旋回プレート17上には、前
端に前側フランジ31が、後端(図において右端)に前
記前側フランジ31と所定のフランジ間距離を置いて後
側フランジ32が取り付けられ、前側フランジ31と後
側フランジ32とが上下に配設された連結ロッド33、
34によってそれぞれ連結される。また、前記前側フラ
ンジ31及び後側フランジ32に対して進退自在に可動
プレート36が配設される。なお、前記前側フランジ3
1、後側フランジ32及び連結ロッド33、34によっ
て射出装置フレーム35が構成される。
【0010】そして、前記前側フランジ31に前記加熱
シリンダ12の後端が冷却装置19を介して固定される
とともに、前記可動プレート36によって図示されない
スクリューの後端が回転自在に支持される。また、前記
加熱シリンダ12の後端の近傍にホッパ41が配設され
る。
【0011】さらに、前記前側フランジ31内に図示さ
れない計量用のモータが配設され、前記後側フランジ3
2の後端に射出用のモータ38が取り付けられる。
【0012】また、前記加熱シリンダ12の周囲には図
示されないヒータが配設され、該ヒータによって加熱シ
リンダ12を加熱し、該加熱シリンダ12内の樹脂を溶
融させることができるようになっている。
【0013】前記構成の射出装置11において、計量工
程時に、前記計量用のモータを駆動することによって、
前記スクリューを回転させると、ホッパ41内のペレッ
ト状の樹脂は、加熱シリンダ12内に進入し、加熱シリ
ンダ12内を前進させられ、溶融させられ、図示されな
いスクリューヘッドの前方(図において左方)に1ショ
ット分の溶融させられた樹脂が蓄えられ、それに伴って
スクリューは後退(図において右方に移動)させられ
る。
【0014】次に、射出工程時に、前記モータ38を駆
動することによって、スクリューを回転させることなく
前進させると、前記スクリューヘッドの前方に蓄えられ
た樹脂は、射出ノズル13から射出され、前記金型装置
のキャビティ空間に充填される。
【0015】ところで、前記射出装置11をレール1
4、15に沿って進退させるために、前記モータサポー
ト27に射出装置移動用のモータ43が取り付けられ
る。また、前記ベースプレート上におけるレール14、
15間に、レール14、15と平行に2本のガイドロッ
ド44、45が前側支持部47と後側支持部48との間
に架設され、各ガイドロッド44、45の後端に第1の
変換要素としてのボールナット49が取り付けられる。
そして、前記後側支持部48とモータサポート27との
間に第2の変換要素としてのボールねじ軸51が配設さ
れる。該ボールねじ軸51は、前方においてボールナッ
ト49と螺(ら)合させられ、後端においてモータ43
の出力軸と連結され、かつ、ベアリングbrによってモ
ータサポート27に対して回転自在に支持される。な
お、前記ボールナット49及びボールねじ軸51によっ
て運動方向変換部材が構成され、ボールねじ軸51に伝
達された回転運動を、ボールねじ軸51の回転を伴う直
進運動、すなわち、回転直進運動に変換する。
【0016】したがって、前記モータ43を駆動してボ
ールねじ軸51を正方向に回転させると、ボールねじ軸
51が前進させられるのに伴って射出装置11が前進さ
せられ、ノズルタッチが行われる。また、ボールねじ軸
51を逆方向に回転させると、ボールねじ軸51が後退
させられるのに伴って射出装置11が後退させられる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の射出装置11においては、スクリューのストローク
(射出ストローク)が異なる射出装置11を使用する場
合、例えば、図5に示されるように、前側フランジ31
と後側フランジ32との間のフランジ間距離が異なる射
出装置フレーム35を使用する必要があるが、該射出装
置フレーム35を支持ユニット16によって安定させて
支持しようとすると、支持ブロック21、23と支持ブ
ロック22、24との距離を変更する必要がある。した
がって、支持ユニット16を交換する必要があり、射出
装置11のコストが高くなってしまう。
【0018】本発明は、前記従来の射出装置の問題点を
解決して、フランジ間距離が異なる射出装置フレーム
を、支持ユニットを交換することなく安定させて支持す
ることができ、コストを低くすることができる射出装置
を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の射
出装置においては、ベースプレートと、該ベースプレー
ト上に配設されたレールと、射出装置フレームと、該射
出装置フレームに取り付けられたシリンダ部材と、前記
レールに沿って進退自在に配設され、射出装置フレーム
を支持する支持ユニットとを有する。
【0020】そして、該支持ユニットは、前記射出装置
フレームの前端側を支持する第1の支持ブロック、及び
前記射出装置フレームの後端側を支持する第2の支持ブ
ロックを備え、第1、第2の支持ブロックのうちの少な
くとも一方は、他方に対して移動自在に配設される。
【0021】本発明の他の射出装置においては、さら
に、前記射出装置フレームは、前側フランジ、該前側フ
ランジと所定のフランジ間距離を置いて配設された後側
フランジ、及び前記前側フランジと後側フランジとを連
結する連結部材を備える。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の実施の形態における射出装
置の第1の例を示す概略図、図6は本発明の実施の形態
における支持ユニットの配設状態を示す斜視図、図7は
本発明の実施の形態における射出装置の要部を示す平面
図、図8は本発明の実施の形態における射出装置フレー
ムの要部を示す図、図9は本発明の実施の形態における
射出装置の第2の例を示す概略図である。
【0024】図において、11は射出装置、12はシリ
ンダ部材としての加熱シリンダ、13は該加熱シリンダ
12の前端(図において左端)に取り付けられた射出ノ
ズルである。そして、前記射出装置11はベースプレー
ト20に対して進退(図において左右方向に移動)自在
に配設され、前進(図において左方に移動)させられて
射出ノズル13が図示されない金型装置の固定プラテン
に当接させられ、ノズルタッチが行われる。
【0025】そのために、前記ベースプレート20上
に、射出装置11の移動方向に沿って2本のレール1
4、15が互いに平行に配設され、各レール14、15
に沿って支持ユニット66が進退自在に配設される。そ
して、該支持ユニット66上に、前旋回プレート67a
及び後旋回プレート67bが配設される。
【0026】前記支持ユニット66は、両レール14、
15間に跨(こ)設される跨設部材68、該跨設部材6
8の両端にボルトb2によって固定され、前方(図にお
いて左方)に延在させられるガイドバー81、82、該
ガイドバー81、82の前端にボルトb3によって固定
された第1の支持ブロック83、84、前記跨設部材6
8と第1の支持ブロック83、84との間において、前
記ガイドバー81、82に沿って進退自在に、かつ、前
記第1の支持ブロック83、84に対して移動自在に配
設された第2の支持ブロック85、86、及び前記跨設
部材68の後方(図において右方)において跨設部材6
8に対して移動自在に配設されたモータサポート88を
備え、第1、第2の支持ブロック83〜86を介してレ
ール14、15上に載置される。また、前記モータサポ
ート88は前記跨設部材68に取り付けられたボルトb
4に沿って摺(しゅう)動自在に配設され、跨設部材6
8とモータサポート88との間に、各ボルトb4に外挿
して配設された第1の付勢部材としてのスプリングSp
1によって後方に向けて付勢される。なお、91、92
は跨設部材68とモータサポート88との距離が所定の
値より短くならないように配設されたストッパである。
【0027】本実施の形態においては、第2の支持ブロ
ック85、86が第1の支持ブロック83、84に対し
て移動自在に配設されるようになっているが、第1の支
持ブロック83、84を第2の支持ブロック85、86
に対して移動自在に配設したり、第1、第2の支持ブロ
ック83〜86を共に移動自在に配設したりすることも
できる。
【0028】そして、前記前旋回プレート67a上に前
側フランジ31が、後旋回プレート67b上に前記前側
フランジ31と所定のフランジ間距離を置いて後側フラ
ンジ32が取り付けられ、前側フランジ31と後側フラ
ンジ32とが上下に配設された連結部材としての連結ロ
ッド33、34によってそれぞれ連結される。なお、b
7、b8は連結ロッド33、34に前側フランジ31及
び後側フランジ32を固定するためのボルトである。ま
た、前記前側フランジ31及び後側フランジ32に対し
て進退自在に可動プレート36が配設される。
【0029】そして、前記前側フランジ31、後側フラ
ンジ32及び連結ロッド33、34によって射出装置フ
レーム35が構成され、該射出装置フレーム35は、前
記前旋回プレート67a及び後旋回プレート67bを介
して、支持ユニット66によって支持される。そのため
に、前記第1の支持ブロック83、84によって射出装
置フレーム35の前端側(図において左端側)が、第2
の支持ブロック85、86によって射出装置フレーム3
5の後端側(図において右端側)が支持される。
【0030】そして、前記前側フランジ31に前記加熱
シリンダ12の後端(図において右端)が冷却装置19
を介して固定されるとともに、前記可動プレート36に
よって図示されないスクリューの後端が回転自在に支持
される。また、前記加熱シリンダ12の後端の近傍にホ
ッパ41が配設される。
【0031】さらに、前記前側フランジ31内に第1の
駆動部としての図示されない計量用のモータが配設さ
れ、前記後側フランジ32の後端に第2の駆動部として
の射出用のモータ38が取り付けられる。
【0032】また、前記加熱シリンダ12の周囲には図
示されないヒータが配設され、該ヒータによって加熱シ
リンダ12を加熱し、該加熱シリンダ12内の樹脂を溶
融させることができるようになっている。
【0033】前記構成の射出装置11において、計量工
程時に、前記計量用のモータを駆動することによって、
前記スクリューを回転させると、ホッパ41内のペレッ
ト状の樹脂は、加熱シリンダ12内に進入し、加熱シリ
ンダ12内を前進させられ、溶融させられ、図示されな
いスクリューヘッドの前方に1ショット分の溶融させら
れた樹脂が蓄えられ、それに伴ってスクリューは後退
(図において右方に移動)させられる。
【0034】次に、射出工程時に、前記モータ38を駆
動することによって、スクリューを回転させることなく
前進させると、前記スクリューヘッドの前方に蓄えられ
た樹脂は、射出ノズル13から射出され、前記金型装置
のキャビティ空間に充填される。
【0035】ところで、前記射出装置11をレール1
4、15に沿って進退させるために、前記モータサポー
ト88に第3の駆動部として射出装置移動用のモータ4
3が取り付けられる。また、前記ベースプレート20上
におけるレール14、15間に、レール14、15と平
行に2本のガイドロッド44、45が前側支持部47と
後側支持部48との間に架設され、各ガイドロッド4
4、45の後端に第1の変換要素としてのボールナット
49が取り付けられる。そして、前記後側支持部48と
モータサポート88との間に第2の変換要素としてのボ
ールねじ軸51が配設される。該ボールねじ軸51は、
前方においてボールナット49と螺合させられ、後端に
おいてモータ43の出力軸と連結され、かつ、ベアリン
グbrによってモータサポート88に対して回転自在に
支持される。なお、前記ボールナット49及びボールね
じ軸51によって運動方向変換部材が構成され、ボール
ねじ軸51に伝達された回転運動を、ボールねじ軸51
の回転直進運動に変換する。
【0036】したがって、前記モータ43を駆動してボ
ールねじ軸51を正方向に回転させると、ボールねじ軸
51が前進させられるのに伴って射出装置11が前進さ
せられ、ノズルタッチが行われる。また、ボールねじ軸
51を逆方向に回転させると、ボールねじ軸51が後退
させられるのに伴って射出装置11が後退させられる。
【0037】ところで、スクリューのストローク(射出
ストローク)が異なる射出装置11を使用する場合、寸
法、例えば、図9に示されるように、前側フランジ31
と後側フランジ32との間のフランジ間距離が異なる射
出装置フレーム35を使用する必要があるが、該射出装
置フレーム35を支持ユニット66によって安定させて
支持しようとすると、第1の支持ブロック83、84と
第2の支持ブロック85、86との距離を変更する必要
がある。この場合、第2の支持ブロック85、86がガ
イドバー81、82に沿って進退自在に配設されている
ので、第1の支持ブロック83、84と第2の支持ブロ
ック85、86との距離を容易に変更することができ
る。
【0038】したがって、フランジ間距離が異なる射出
装置フレーム35を、支持ユニット66を交換すること
なく安定させて支持することができ、射出装置11のコ
ストを低くすることができる。
【0039】なお、前記ボルトb2、b3を取り外し、
ガイドバー81、82を長さの異なるものに換えること
によって、第1の支持ブロック83と第2の支持ブロッ
ク85との距離、及び第1の支持ブロック84と第2の
支持ブロック86との距離を大きく変更することもでき
る。
【0040】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、射出装置においては、ベースプレートと、該ベー
スプレート上に配設されたレールと、射出装置フレーム
と、該射出装置フレームに取り付けられたシリンダ部材
と、前記レールに沿って進退自在に配設され、射出装置
フレームを支持する支持ユニットとを有する。
【0042】そして、該支持ユニットは、前記射出装置
フレームの前端側を支持する第1の支持ブロック、及び
前記射出装置フレームの後端側を支持する第2の支持ブ
ロックを備え、第1、第2の支持ブロックのうちの少な
くとも一方は、他方に対して移動自在に配設される。
【0043】この場合、射出部材のストロークが異なる
射出装置を使用する場合、フランジ間距離が異なる射出
装置フレームを使用する必要があるが、該射出装置フレ
ームを支持ユニットによって安定させて支持しようとす
ると、第1の支持ブロックと第2の支持ブロックとの距
離を変更する必要がある。ところが、第1、第2の支持
ブロックのうちの少なくとも一方は、他方に対して移動
自在に配設されるので、第1の支持ブロックと第2の支
持ブロックとの距離を容易に変更することができる。
【0044】したがって、フランジ間距離が異なる射出
装置フレームを、支持ユニットを交換することなく安定
させて支持することができ、射出装置のコストを低くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における射出装置の第1の
例を示す概略図である。
【図2】従来の射出装置の第1の例を示す概略図であ
る。
【図3】従来の支持ユニットの配設状態を示す斜視図で
ある。
【図4】従来の射出装置の要部を示す平面図である。
【図5】従来の射出装置の第2の例を示す概略図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態における支持ユニットの配
設状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態における射出装置の要部を
示す平面図である。
【図8】本発明の実施の形態における射出装置フレーム
の要部を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態における射出装置の第2の
例を示す概略図である。
【符号の説明】
11 射出装置 12 加熱シリンダ 14、15 レール 20 ベースプレート 31 前側フランジ 32 後側フランジ 33、34 連結ロッド 35 射出装置フレーム 66 支持ユニット 83、84 第1の支持ブロック 85、86 第2の支持ブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ベースプレートと、(b)該ベー
    スプレート上に配設されたレールと、(c)射出装置フ
    レームと、(d)該射出装置フレームに取り付けられた
    シリンダ部材と、(e)前記レールに沿って進退自在に
    配設され、射出装置フレームを支持する支持ユニットと
    を有するとともに、(f)該支持ユニットは、前記射出
    装置フレームの前端側を支持する第1の支持ブロック、
    及び前記射出装置フレームの後端側を支持する第2の支
    持ブロックを備え、第1、第2の支持ブロックのうちの
    少なくとも一方は、他方に対して移動自在に配設される
    ことを特徴とする射出装置。
  2. 【請求項2】 前記射出装置フレームは、前側フラン
    ジ、該前側フランジと所定のフランジ間距離を置いて配
    設された後側フランジ、及び前記前側フランジと後側フ
    ランジとを連結する連結部材を備える請求項1に記載の
    射出装置。
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