JP2003136483A - 用紙穿孔装置および方法、並びに用紙後処理装置 - Google Patents

用紙穿孔装置および方法、並びに用紙後処理装置

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JP2003136483A JP2001339413A JP2001339413A JP2003136483A JP 2003136483 A JP2003136483 A JP 2003136483A JP 2001339413 A JP2001339413 A JP 2001339413A JP 2001339413 A JP2001339413 A JP 2001339413A JP 2003136483 A JP2003136483 A JP 2003136483A
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punching
paper
unit
punch
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Masayuki Tanaka
雅之 田中
Hiroyuki Onizuka
浩之 鬼塚
Koji Kirino
浩次 桐野
Satoyuki Washizu
智行 鷲頭
Masaaki Washimi
昌昭 鷲見
Takeshi Arihara
武 有原
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Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチ穴のバリが低減され、パンチ穴の位置
精度が向上できるようにする。 【解決手段】 ポンチ103およびダイス106により
用紙Pが穿孔される場合において、穿孔位置Hと搬送駆
動ローラ44aおよび搬送従動ローラ44bの中心まで
の距離x1は、用紙Pの先端と最初のパンチ穴の距離よ
りも短く設定され、穿孔位置Hと搬送駆動ローラ45a
および搬送従動ローラ45bの中心までの距離x2は、
用紙Pの後端と用紙Pの最終のパンチ穴の距離よりも短
く設定される。すなわち、用紙Pは、パンチ穴の前で搬
送駆動ローラ45aおよび搬送従動ローラ45bにより
ニップされ、パンチ穴の後で搬送駆動ローラ44aおよ
び搬送従動ローラ44bによりニップされる。これによ
り、用紙のばたつきが抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙穿孔装置およ
び方法、並びに用紙後処理装置に関し、特に、パンチ穴
の品位を向上するようにした用紙穿孔装置およびおよび
方法、並びに用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用紙にパンチ穴を穿孔する方法と
して、特開2000−42994に一部記載があるよう
なロータリパンチを用いる方法、特開平10−7307
に一部記載があるようなプレスパンチを用いる方法、あ
るいは、パンチとダイスとをギアを介して回転させなが
ら用紙に穴を開けるロータリパンチ方式などが実用化さ
れている。
【0003】これらの方法においては、パンチ穴を穿孔
するパンチを用紙搬送方向に対して直角に複数個並ば
せ、複数個の穴を同時に開けるようにするものが一般的
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の方法において、パンチユニット自体が複数個
のポンチを有しているため、パンチユニットの容積を抑
えるには限度があり、また、穿孔の数は、パンチユニッ
トが有するポンチの数によって定まっていた。
【0005】そこで、単数のパンチにより構成されるパ
ンチユニットを使用し、用紙1枚分搬送する間に、複数
回の穿孔動作を行うことによりパンチユニットを小型化
したり、また、同一位置のパンチユニットにより1枚の
用紙に用紙搬送方向に並んだ複数のパンチ穴を穿孔する
ようにした。
【0006】しかしながら、この場合、用紙がばたつき
易いため、用紙を穿孔されたパンチ穴にバリや破れなど
が生じやすく、また、穿孔位置にバラツキが生じやすい
というように、あるいは、用紙搬送方向に対して平行な
端面からパンチ穴の距離を一定に保つ必要があるという
ように、良好なパンチ穴の品位を維持することが困難で
あるという課題があった。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、パンチ穴の品位を向上するようにするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の用紙穿孔
装置は、穿孔手段が用紙を穿孔する穿孔位置と、供給手
段と排出手段の少なくとも一方が用紙を把持する把持位
置との間の距離は、用紙穿孔装置が穿孔の対象とする用
紙の搬送方向の端部と、穿孔手段により端部の最も近く
に形成される穴との間の距離よりも短いことを特徴とす
る。
【0009】穿孔手段は、例えば、パンチユニットによ
り、搬送手段は、例えば、搬送ローラにより、それぞれ
構成される。
【0010】本発明の第1の用紙穿孔装置においては、
穿孔手段が用紙を穿孔する穿孔位置と、供給手段と排出
手段の少なくとも一方が用紙を把持する把持位置との間
の距離が、用紙穿孔装置が穿孔の対象とする用紙の搬送
方向の端部と、穿孔手段により端部の最も近くに形成さ
れる穴との間の距離よりも短くされる。
【0011】以上の構成にすることで、用紙の穿孔時に
おいて、用紙のばたつきが抑制される。これにより、パ
ンチ穴のバリが低減され、パンチ穴の位置精度が向上さ
れる。
【0012】排出手段の搬送速度は、供給手段の搬送速
度よりも速いようにすることができる。
【0013】供給手段は、例えば、搬送ローラにより、
排出手段は、例えば、搬送ローラにより、それぞれ構成
される。
【0014】排出手段の把持力は、供給手段の把持力よ
りも小さいようにすることができる。
【0015】以上の構成にすることで、用紙の穿孔時に
おいて、用紙のばたつきが抑制されるので、パンチ穴の
位置精度が向上する。
【0016】ポンチは、用紙を押さえる用紙押さえ手段
を有するようにすることができる。
【0017】用紙押さえ手段は、弾性体からなるように
することができる。
【0018】以上の構成にすることで、穿孔時の用紙が
固定され、用紙のばたつきが抑制されるので、パンチ穴
の精度が向上する。
【0019】穿孔手段は、ポンチと同期して回転可能な
ダイスを有し、用紙押さえ手段の用紙に接する面の用紙
搬送方向の寸法は、ダイスの用紙搬送方向の寸法よりも
小さく、用紙押さえ手段の用紙に接する面の用紙搬送方
向と垂直な方向の寸法は、ダイスの用紙搬送方向と垂直
な方向の寸法よりも小さいようにすることができる。
【0020】これにより、穿孔開始時、あるいは、穿孔
終了時に、用紙が用紙押さえ手段によりダイスに押し付
けられ、ダイスの角で折り目が付けられてしまうことが
抑制される。
【0021】用紙押さえ手段の用紙に接しない面の寸法
は、ダイスより大きくてもよい。そのようにしても、用
紙に折り目はつかないからである。
【0022】本発明の第1の用紙穿孔方法は、穿孔手段
が用紙を穿孔する穿孔位置と、供給手段と排出手段の少
なくとも一方が用紙を把持する把持位置との間の距離
を、用紙穿孔装置が穿孔の対象とする用紙の搬送方向の
端部と、穿孔手段により端部の最も近くに形成されるパ
ンチ穴との間の距離よりも短くすることを特徴とする。
【0023】本発明の第1の用紙穿孔方法においては、
穿孔手段が用紙を穿孔する穿孔位置と、供給手段と排出
手段の少なくとも一方が用紙を把持する把持位置との間
の距離が、用紙穿孔装置が穿孔の対象とする用紙の搬送
方向の端部と、穿孔手段により端部の最も近くに形成さ
れるパンチ穴との間の距離よりも短くされる。
【0024】以上の構成にすることで、用紙の穿孔時に
おいて、用紙のばたつきが抑制される。これにより、パ
ンチ穴のバリが低減され、パンチ穴の位置精度が向上さ
れる。
【0025】本発明の第2の用紙穿孔装置は、用紙を穿
孔する回転可能なポンチを有する穿孔手段と、穿孔手段
により穿孔される用紙を搬送する複数の搬送手段と、用
紙に対して用紙搬送方向の側方の端部位置を規制する規
制手段とを備え、複数の搬送手段のうち穿孔手段より上
流側で用紙を搬送する第1の搬送手段は、用紙を規制手
段に押圧しつつ搬送するように、用紙搬送方向に対して
斜めの方向の搬送力を有することを特徴とする。
【0026】本発明の第2の用紙穿孔装置においては、
穿孔手段より上流側で、用紙に対して用紙搬送方向の側
方の端部位置を規制するように用紙が押圧される、用紙
搬送方向に対して斜めの方向の搬送力が有される。
【0027】以上の構成にすることで、用紙の穿孔時
に、用紙の搬送方向と平行な端部の位置を規制して搬送
できる。これにより、用紙の搬送方向と平行な端部から
パンチ穴までの距離を一定に保つことができる。
【0028】第1の搬送手段は、断面が回転軸が用紙搬
送方向と略垂直な方向に対して所定の角度だけ傾斜して
配置された、略円柱状のローラを有するようにすること
ができる。
【0029】複数の搬送手段のうち、穿孔手段に最も近
い位置に設けられている第2の搬送手段は、用紙を用紙
搬送方向に並行に搬送するように設けられるようにする
ことができる。
【0030】第1の搬送手段により用紙送りが実行され
る搬送路の長さは、用紙穿孔装置が穿孔の対象とする用
紙のうち、搬送方向の長さが最大の用紙の長さより長い
ようにすることができる。
【0031】以上の構成にすることで、用紙の穿孔前
に、必ず、斜行ローラにより用紙の搬送が矯正されるの
で、用紙の搬送方向と平行な端部からパンチ穴までの距
離を一定に保つことができ、用紙が曲がって搬送される
ことが抑制される。
【0032】本発明の第2の用紙穿孔方法は、穿孔手段
より上流側で、用紙を規制手段に押圧しつつ搬送するよ
うに、用紙搬送方向に対して斜めの方向の搬送力を有す
ることを特徴とする。
【0033】本発明の第2の用紙穿孔方法においては、
穿孔手段より上流側で、用紙に対して用紙搬送方向の側
方の端部位置を規制するように用紙が押圧される、用紙
搬送方向に対して斜めの方向の搬送力が有される。
【0034】以上の構成にすることで、用紙の穿孔時
に、用紙の搬送方向と平行な端部の位置を規制して搬送
できる。これにより、用紙の搬送方向と平行な端部から
パンチ穴までの距離を一定に保つことができる。
【0035】本発明の用紙後処理装置は、上記に記載の
用紙穿孔装置を備えたことを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1を参照して説明する。図1は、画像形成装置1と本発
明の用紙穿孔装置を適用した用紙後処理装置2の構成図
を示す。
【0037】画像形成装置1は、例えば、プリンタ、複
写機、ファクシミリ、または、印刷機により構成され
る。画像形成装置1に設置された排出ローラ11から処
理された用紙は、用紙後処理装置2に排出される。排出
された用紙は、図2に示される用紙Pminまたは用紙Pm
axのように、用紙搬送方向と平行な端面基準61を基準
とし、用紙後処理装置2の用紙受け入れ口12から用紙
後処理装置2に受け入れられる。なお、説明の便宜上、
画像形成装置1と用紙後処理装置2は離して設置されて
いるが、実際には、接するように設置される。
【0038】用紙後処理装置2は、画像形成装置1から
の用紙を受け入れる用紙受け入れ口12、用紙受け入れ
口12から用紙を搬送して穿孔する用紙穿孔ユニット1
3、用紙を反転させる反転ユニット14、排出された用
紙を受け取るトレイ15、用紙を検出する各センサ、並
びに、用紙を搬送するための各ローラにより構成され
る。
【0039】センサは、反転センサ21、排出センサ2
2およびトレイセンサ23で構成され、各設置された位
置において、それぞれ用紙搬送路を搬送される用紙を検
出する。ローラは、斜行ローラ41乃至43、搬送ロー
ラ44,45、反転ローラ46、搬送ローラ47乃至4
9および排出ローラ50により構成され、各設置された
位置において、それぞれ用紙を搬送している。そして、
各ローラは、駆動ローラと従動ローラにより構成されて
いる。駆動ローラは、ローラ制御部142(図8)の制
御により、モータ(図示しない)から駆動を受けるロー
ラであり、ゴムなどの摩擦力の高い材質により構成され
ている。従動ローラは、駆動ローラに対し、ある荷重で
用紙を押し付けるためのローラであり、プラスチックな
どの摩擦力の小さい材質により構成されている。
【0040】用紙穿孔ユニット13は、パンチユニット
31、および、用紙受け入れ口12とパンチユニット3
1の間の用紙搬送路に順に設置された斜行ローラ41乃
至43および搬送ローラ44により構成されている。斜
行ローラ41乃至43および搬送ローラ44は、斜行駆
動ローラ41a乃至43aおよび搬送駆動ローラ44a
と斜行従動ローラ41b乃至43bおよび搬送従動ロー
ラ44bにより、それぞれ構成される。
【0041】反転ユニット14には、搬送ローラ45、
反転ローラ46が設置され、搬送ローラ45は、搬送駆
動ローラ45a、搬送従動ローラ45bおよび搬送従動
ローラ45cにより構成され、反転ローラ46は、半円
形をした反転駆動ローラ46a、および反転従動ローラ
46bにより構成される。
【0042】反転ユニット14からトレイ15の間に
は、搬送ローラ47乃至49および排出ローラ50が順
に設置されており、搬送ローラ47乃至49は、搬送駆
動ローラ47a乃至49aおよび搬送従動ローラ47b
乃至49bによりそれぞれ構成され、排出ローラ50
は、排出駆動ローラ50aおよび排出従動ローラ50b
により構成される。
【0043】用紙後処理装置2は、画像形成装置1の排
出ローラ11から排出された用紙を、受け取り口12を
介して、用紙穿孔ユニット31の斜行ローラ41により
受け取る。用紙は、斜行ローラ42、斜行ローラ43お
よび搬送ローラ44により順にパンチユニット31まで
搬送される。その後、用紙は、パンチユニット31にお
いて穿孔処理(図13を参照して後述する)され、反転
ユニット14に搬送される。
【0044】反転ユニット14に入った用紙は、搬送駆
動ローラ45aおよび搬送従動ローラ45bにより、用
紙搬送方向の下流に送られる。用紙穿孔ユニット13と
反転ユニット14の間に設定されている反転センサ21
により用紙後端が検知され、一定の時間が過ぎ、用紙後
端が搬送駆動ローラ45aおよび搬送従動ローラ45b
を越えたところで、反転駆動ローラ46aの軸の回転を
規制しているストッパ(図示せず)がソレノイド143
(図8)により外されることで、反転駆動ローラ46a
の軸は、回転させられる。
【0045】上述したように、反転駆動ローラ46a
は、半円形状をしている。用紙が反転駆動ローラ46a
および反転従動ローラ46bに送られ、用紙後端が搬送
駆動ローラ45aおよび搬送従動ローラ45bを越える
までの間、反転駆動ローラ46aは、半円形状のストレ
ート側が用紙搬送路側に向かい、用紙の搬送を妨げない
ようになっている。一方、ソレノイド143により反転
駆動ローラ46aの軸が回転された場合、反転駆動ロー
ラ46aの半円形状の弧側が用紙搬送路側に対向される
ため、用紙は、用紙搬送方向の下流の搬送駆動ローラ4
5aおよび搬送従動ローラ45cに送られる。
【0046】そして、用紙は、搬送駆動ローラ45aお
よび搬送従動ローラ45cによりさらに用紙搬送方向の
下流へ送られる。この反転ユニット14における処理に
より、用紙の送りの向き(用紙の前端、後端)は、逆転
している。すなわち、画像形成装置1において、用紙搬
送方向に対して表であった面は裏面に逆転される。その
後、用紙は、搬送ローラ47乃至49により順に搬送さ
れ、排出ローラ50によりトレイ15に排出される。排
出ローラ50の手前には、排出センサ22が設置されて
いる。排出センサ22により用紙後端が検出されること
により、次の用紙の搬送が開始される。
【0047】反転ユニット14において表裏が反転され
たことにより、画像形成装置1から、1ページ,2ペー
ジと順番に排出された用紙は、ページの順番を変えるこ
となく、トレイ15へ積載されていく。トレイ15は、
ベルト(図示せず)、およびトレイモータ144(図
8)により上下動が可能であり、トレイセンサ23によ
り積載された用紙上面が検出されると下方に稼動され
る。
【0048】図2を参照して、用紙穿孔ユニット31の
用紙搬送方法について説明する。図2は、図1の用紙後
処理装置2のS方向から見た構成図を示す。
【0049】用紙Pminは、用紙後処理装置2において
処理可能な、用紙搬送方向の長さが最小サイズの長さL
minの用紙であり、用紙Pmaxは、用紙後処理装置2にお
いて処理可能な、用紙搬送方向の長さが最大サイズの長
さLmaxの用紙である。以降、長さLの用紙P(Lmin≦
L≦Lmax)で説明する。
【0050】用紙Pの後端が画像形成装置1の排出ロー
ラ11を抜けた時点から、搬送ローラ44に入るまでの
範囲において、用紙Pは、端面基準61に沿うように、
斜行ローラ41乃至43に搬送される。
【0051】上述したように、斜行ローラ41乃至43
は、斜行駆動ローラ41a乃至43aと斜行従動ローラ
41b乃至43bにより構成されている。図3を参照し
て、斜行ローラ41について詳しく説明する(斜行ロー
ラ42および43も斜行ローラ41と同様の構成である
ので、その説明を省略する)。
【0052】斜行従動ローラ41bは、図3Aに示され
るように、それぞれ用紙搬送方向に対して角度θ(例え
ば、7.5°)を持って設置される。それに対して、斜
行駆動ローラ41aは、用紙搬送方向に平行のままに設
置されているので、用紙Pは、斜行従動ローラ41bに
押し付けられながら、斜行駆動ローラ41aにより搬送
される。すなわち、斜行ローラ41に搬送される用紙P
は、斜行従動ローラ41bが傾いているために生じる分
力F2により端面基準61に向かって矯正されながら、
斜行駆動ローラ41aによる主力F1により用紙搬送方
向に搬送される。この分力F2は、斜行従動ローラ41
bの傾斜角度θ、斜行従動ローラ41bの押圧荷重、斜
行従動ローラ41bの摩擦力、斜行駆動ローラ41aの
摩擦力によって求められる。
【0053】なお、図3Bに示されるように、斜行従動
ローラ41bは、斜行ローラ41に搬送される用紙P
に、結果的に、図3Aと同様な主力F1および分力F2
がかかるように、端面基準61側が細くなった円錐台形
状のローラにより構成されるようにしてもよい。
【0054】以上のように、用紙後端が画像形成装置1
の排出ローラ11を抜けた時点より、用紙Pは、用紙搬
送方向に対して角度θを持って設置された斜行従動ロー
ラ41b乃至43bにより、端面基準61に沿うように
位置が矯正される。これにより、用紙の穿孔位置は、用
紙搬送方向と平行な端面基準61からの距離が精度よ
く、ほぼ一定の値に保たれる。
【0055】その後、用紙Pは、搬送ローラ44によ
り、用紙後処理装置2に固定されているパンチユニット
31に向かって、用紙搬送方向に確実に送られる。搬送
ローラ44の搬送従動ローラ44bは、穿孔に対して、
斜行従動ローラ41b乃至43bの影響を受けないよう
にするため、用紙Pを用紙搬送方向に平行に送るように
設置されている。
【0056】図4に示されるように、用紙Pの後端が画
像形成装置1の排出ローラ11から抜け出し、用紙Pの
前端が搬送ローラ44に入るまでの用紙搬送面の距離L
0は、用紙Pが斜行ローラ41乃至43のみで搬送され
る範囲である。すなわち、距離L0の範囲でのみ、用紙
Pは、その側端部が端面基準61に押圧され、沿うよう
に位置が矯正される。
【0057】しかしながら、例えば、用紙Pの用紙搬送
方向の長さLが距離L0より長い場合、用紙Pの後端が
画像形成装置1の排出ローラ11から抜け出す前に、用
紙Pの前端が搬送ローラ44に入ることになり、用紙P
が斜行ローラ41乃至43のみで搬送される範囲がなく
なり、用紙Pは端面基準61に沿うように位置が矯正さ
れないので、距離L0は、矯正されるべき用紙Pの用紙
搬送方向の長さLよりも長いことが必要になる(なお、
実際に用紙Pを矯正するには、用紙Pの長さLに、用紙
Pを矯正するための距離が加算された長さが必要であ
り、その矯正するための距離は、斜行従動ローラ41b
の傾斜角度θ、斜行従動ローラ41bの押圧荷重、斜行
従動ローラ41bの摩擦力および斜行駆動ローラ41a
の摩擦力により求められる)。したがって、距離L0
は、用紙後処理装置2において処理可能な用紙Pmaxの
用紙搬送方向の長さLmaxより長く設定される必要があ
る。
【0058】以上のように、長さLmax<距離L0とす
ることにより、用紙後処理装置2において処理可能な、
どんな大きさの用紙であっても、斜行従動ローラが搬送
方向に対して角度θを持った斜行ローラのみで、用紙を
搬送する範囲が必ず存在することになり、用紙を端面基
準61に確実に沿うように搬送基準を矯正することが可
能になる。
【0059】次に、図5を参照して、パンチユニット3
1の詳細の構成を説明する。図5は、パンチユニット3
1を用紙搬送路側より見た斜視図である。
【0060】パンチユニット31は、筐体101および
筐体102で形成されている。筐体101の用紙搬送路
側には、ポンチ103、用紙センサ105、ダイス10
6、および、用紙ガイド107が設置されている。パン
チ駆動モータ108は、筐体101および筐体102に
囲まれるように設置されている。また、図6に示される
ように、ポンチ103には、穿孔時の用紙を押さえるた
め、ゴム材からなる用紙押さえ104が取り付けられて
いる。なお、用紙押さえ104は、スポンジやバネを用
い弾力を持たせた部材により構成されるようにしても今
のゴム材の場合と同様の効果を得ることができる。
【0061】用紙センサ105は、用紙を穿孔する際に
用紙位置情報を得るための、反射型、または透過型のセ
ンサである。用紙センサ105が用紙先端を検出し、用
紙のサイズ、穿孔の数等に応じた所定の時間が経過した
後、パンチ駆動モータ108は、ポンチ103およびダ
イス106を回転させる。これにより用紙の穿孔処理が
実施される。このとき、用紙は、用紙ガイド107に沿
って送られている。
【0062】さらに、図7を参照して、用紙の穿孔処理
時のパンチユニット31のパンチ駆動モータ108を詳
しく説明する。パンチ駆動モータ108には、プーリ1
21が取り付けられている。パンチ駆動モータ108の
駆動は、プーリ121からベルト128を介してプーリ
122に伝達され、プーリ122からギア123に伝達
される。ギア123はシャフト126と連結しており、
シャフト126はギア125と連結している。ギア12
5に対向してギア124が設置されており、ギア124
はシャフト127と連結している。シャフト126に
は、ダイス106が、シャフト127にはポンチ103
が連結されている。すなわち、パンチ駆動モータ108
の駆動は、プーリ121よりプーリ122、ギア12
3、ギア125およびギア124に伝達され、これによ
り、ダイス106およびポンチ103が連動して回転さ
れ、穿孔処理が実施される。したがって、ダイス106
は、ポンチ103に同期し、ポンチと逆方向に回転して
いる。
【0063】また、ギア123は、エンコーダの役割も
担っており、ギア123のフランジに一部切り欠きを設
けており、それを位置センサ109により検知させてい
る。その位置センサ109による検知により、ポンチ1
03とダイス106の停止位置(停止角度)を一定に保
つことができる。
【0064】図8は、図1の用紙後処理装置2の内部の
構成例を示すブロック図である。図1乃至図7において
説明した部分については、繰り返しになるので、その説
明を省略する。
【0065】CPU(Central Processing Unit)14
1は、画像形成装置1からの指示、または、用紙後処理
装置2の反転センサ21、排出センサ22、トレイセン
サ23、用紙センサ105および位置センサ109から
の信号に基づいて、用紙後処理装置2の全体の動作を制
御する。
【0066】ローラ制御部142は、CPU141から
の制御に基づいて用紙後処理装置2のすべての駆動ロー
ラ(斜行駆動ローラ41a乃至43a、搬送駆動ローラ
44a,45a、反転駆動ローラ46a、搬送駆動ロー
ラ47a乃至49aおよび排出駆動ローラ50a)の回
転動作を制御する。
【0067】次に、図9および図10を参照して、パン
チユニット31の穿孔処理時の用紙の状態を説明する。
図9は、パンチユニット31の用紙搬送路側から見た構
成図であり、図10は、この用紙後処理装置2において
パンチ穴を3箇所穿孔された用紙を説明する図である。
【0068】図9に示されるように、パンチユニット3
1に搬送された用紙Pは、搬送駆動ローラ44aおよび
搬送従動ローラ44bの間、並びに、搬送駆動ローラ4
5aおよび搬送従動ローラ45bの間を矢印Yの向きに
搬送される。穿孔位置Hは、ダイス106およびポンチ
103により用紙が穿孔される位置である。穿孔位置H
と搬送駆動ローラ44aおよび搬送従動ローラ44bの
中心までの距離を距離x1、および、穿孔位置Hと搬送
駆動ローラ45aおよび搬送従動ローラ45bの中心ま
での距離を距離x2とする。
【0069】また、図10の用紙Pmin(図2と同様)
は、用紙後処理装置2において処理可能な最小サイズの
長さLminの用紙であり、用紙Pmax(図2と同様)は、
用紙後処理装置2において処理可能な最大サイズの長さ
Lmaxの用紙である。ピッチP1およびピッチP2は、
それぞれ、第1(最初)のパンチ穴Aと第2のパンチ穴
Bの間の距離および第2のパンチ穴Bと第3(最終)の
パンチ穴Cの間の距離とされ、通常は、ピッチP1=ピ
ッチP2である。距離T1は、用紙Pminの用紙先端か
ら第1のパンチ穴Aまでの距離を示し、距離T2は、用
紙Pminの用紙後端から第3のパンチ穴Cまでの距離を
示し、通常、距離T1=距離T2である。なお、ピッチ
P1は、距離T1がこの用紙後処理装置2において処理
可能な最小の長さになるように設定されている。また、
距離T3は、用紙Pmaxの用紙先端から第1のパンチ穴
Aまでの距離を示し、距離T4は、用紙Pmaxの用紙後
端から第3のパンチ穴Cまでの距離を示し、通常、距離
T3=距離T4である。
【0070】そこで、このパンチユニット31の穿孔処
理においては、距離x1<距離T2とすることにより、
用紙Pminに最終のパンチ穴Cを穿孔し終わるまで用紙
Pminは、搬送駆動ローラ44aおよび搬送従動ローラ
44bにニップされることになり、これにより、用紙P
minのばたつきが抑えられる。
【0071】また、距離x2<距離T1とすることによ
り、用紙Pminに最初のパンチ穴Aが穿孔されるとき、
用紙Pminは、パンチ穴Aの前後で、搬送ローラ44お
よび搬送ローラ45によりニップされる(パンチ穴Aの
前で搬送駆動ローラ45aおよび搬送従動ローラ45b
によりニップされ、パンチ穴Aの後で搬送駆動ローラ4
4aおよび搬送従動ローラ44bによりニップされる)
ため、用紙Pminのばたつきが抑えられる。なお、用紙
Pminがパンチ穴Aの前で、搬送ローラ45によりニッ
プされている場合においても、用紙Pminのばたつきが
抑えられる効果がある。
【0072】また、この場合、用紙Pminと用紙Pmax
は、同じピッチP1,P2で、同じ数のパンチ穴が穿孔
されているため、距離T2<距離T4、および、距離T
1<距離T3より、距離x1<距離T2<距離T4、お
よび、距離x2<距離T1<距離T3となるので、用紙
Pmaxにおいても同様に上記効果が得られる。
【0073】さらに、図9に示されるように、搬送駆動
ローラ44aは、周速度v1で回転している。すなわ
ち、周速度v1は、搬送ローラ44が用紙を送ろうとす
る速度である。また、荷重PR1は、搬送従動ローラ4
4bが搬送駆動ローラ44aを押圧している荷重を示
す。すなわち、用紙Pは、搬送ローラ44の表面の摩擦
と荷重PR1の力により搬送ローラ44にグリップされ
ている。このグリップ力をグリップ力G1(図示せず)
とする。また、同様に、搬送駆動ローラ45aは、周速
度v2で回転している。すなわち、周速度v2は、搬送
ローラ45が用紙Pを送ろうとする速度である。また、
荷重PR2は、搬送従動ローラ45bが搬送駆動ローラ
45aを押圧している荷重を示す。すなわち、用紙P
は、搬送ローラ45の表面の摩擦と荷重PR2の力によ
り搬送ローラ45にグリップされている。このグリップ
力をグリップ力G2(図示せず)とする。
【0074】そこで、周速度v1<周速度v2、かつ、
グリップ力G1>グリップ力G2とすることにより、用
紙Pが搬送ローラ44および搬送ローラ45にニップさ
れている間、用紙Pは、搬送ローラ45により引っ張ら
れることになり、さらに、グリップ力G2がグリップ力
G1に較べて小さいため、用紙Pは、搬送ローラ45で
すべることになる(搬送ローラ45が用紙Pを引っ張り
過ぎることが抑制される)。したがって、搬送ローラ4
4および搬送ローラ45の間において、用紙Pはたるま
ず、常に引っ張られた状態となる。これにより、穿孔時
において、用紙Pのばたつきが抑えられ、安定した穿孔
が行われる。
【0075】次に、図11のフローチャートを参照し
て、用紙Pの穿孔処理を行う用紙後処理を説明する。
【0076】ステップS1において、CPU141は、
画像形成装置1より、穿孔処理を実施するという情報、
用紙Pのサイズ情報、および、穿孔処理をする穴数の情
報を得ると、ローラ制御部142を制御し、すべての駆
動ローラ(斜行駆動ローラ41a乃至43a、搬送駆動
ローラ44a,45a、反転駆動ローラ46a、搬送駆
動ローラ47a乃至49aおよび排出駆動ローラ50
a)を駆動させる。
【0077】ステップS2において、CPU141は、
ポンチ103の位置を位置H.P(図12)へ移動させ
る。これにより、ステップS2以前のポンチ103の位
置にかかわらず、用紙Pの穿孔開始位置を常に一定に保
つようにしている。
【0078】図12を参照して、用紙Pの穿孔時のポン
チ103およびダイス106の動作の詳細を説明する
(上述したように、ダイス106は、ポンチ103に同
期して、ポンチ103と逆回転している)。図12A
は、穿孔開始時のポンチ103およびダイス106、図
12Bは、穿孔時のポンチ103およびダイス106、
および、図12Cは、穿孔終了時のポンチ103および
ダイス106を示している。
【0079】用紙Pは、矢印Yの向きで搬送される。位
置H.Pは、ポンチ103の待機位置であり、穿孔動作
をしないとき、ポンチ103は、位置H.Pで待機して
いる。位置Q1は穿孔開始時のポンチ103の位置、位
置Q2はポンチ103の穿孔位置、および、位置Q3は
穿孔終了時のポンチ103の位置を示している。換言す
ると、位置Q1は、用紙Pが用紙押さえ104およびダ
イス106にニップされ始める位置であり、位置Q3
は、用紙Pが用紙押さえ104およびダイス106にニ
ップされ終わる位置である。すなわち、穿孔開始時より
穿孔終了時まで、用紙Pは、用紙押さえ104およびダ
イス106に押し付けられている。これにより、穿孔開
始時より穿孔終了時までの間、用紙Pのばたつきが抑え
られ、安定した穿孔が得られることになる。
【0080】また、幅W1は、ダイス106の幅(用紙
Pの搬送方向と平行な方向の長さ)、幅W2は、用紙押
さえ104の幅(用紙Pの搬送方向と平行な方向の長
さ)をそれぞれ示しており、幅W1>幅W2である。こ
れにより、穿孔開始時、あるいは、穿孔終了時に、用紙
Pが用紙押さえ104によりダイス106に押し付けら
れ、ダイス106の角で折り目が付けられてしまうこと
が抑制される。なお、ダイス106の奥行き(用紙Pの
搬送方向と垂直な方向の長さ)D1および用紙押さえ1
04の奥行き(用紙Pの搬送方向と垂直な方向の長さ)
D2の関係も、幅D1>幅D2であり(図6および図
7)、同様に上記効果を奏する。ただし、これらの関係
は、用紙Pと接する面において満足されればよい。
【0081】そこで、図11のステップS3において、
CPU141は、用紙Pの穿孔処理を実行する。図13
のフローチャートを参照して、この用紙Pの穿孔処理を
説明する。
【0082】ステップS31において、CPU141
は、用紙センサ105からの出力に基づいて、用紙Pが
検知されたと判定するまで待機し、検知されたと判定し
た場合、ステップS32において、CPU141は、内
蔵するクロック(図示せず)で計時動作を行って、ポン
チ103を所定時間、位置H.Pに待機させる。
【0083】この所定時間は、用紙Pのサイズ、用紙先
端から第1のパンチ穴位置A(図10)までの距離、位
置H.Pから穿孔位置Q2までの角度、ポンチ103の
回転周速度および用紙搬送速度に基づいて、CPU14
1により算出されるものである。したがって、用紙先端
から第1のパンチ穴位置Aまでの距離は、位置H.Pで
のポンチ103の待機時間により調整することができ
る。
【0084】ステップS32において、CPU141
は、内蔵するクロックで計時動作を行って、所定時間が
経過したと判定した場合、ステップS33において、C
PU141は、位置H.Pから穿孔開始位置Q1まで、
ポンチ103を速度Vfで回転させる。このとき、用紙
Pは、用紙押さえ104とダイス106によりニップさ
れ始める。
【0085】次に、CPU141は、ステップS34に
おいて、穿孔開始位置Q1から穿孔終了位置Q3まで、
ポンチ103を速度Vpで回転させながら、用紙Pを穿
孔し、用紙押さえ104とダイス106のニップから解
放させる。そして、CPU141は、ステップS35に
おいて、穿孔終了位置Q3から位置H.Pまで、ポンチ
103を速度Veで回転させ、次の穿孔に備える。
【0086】上記ステップS33乃至ステップS35に
おけるポンチ103の速度を、図14を参照して説明す
る。
【0087】用紙後処理装置2において、用紙Pを搬送
しながら用紙Pの穿孔処理を行う場合、穿孔時のポンチ
103の回転周速度と用紙Pの搬送速度を所定の許容範
囲内において同期させることが必要であり、また、同様
に、用紙押さえ104とダイス106が用紙Pをニップ
している間も、ポンチ103の回転周速度が用紙Pの搬
送速度に影響を与えないようにするため、穿孔時のポン
チ103の回転周速度と用紙Pの搬送速度を所定の許容
範囲内において同期させることが必要である。したがっ
て、CPU141は、穿孔開始位置Q1乃至穿孔終了位
置Q3においては、ポンチ103の回転周速度Vpと用
紙Pの搬送速度を、所定の許容範囲内で同期させるよう
にしている。
【0088】一方、穿孔開始位置Q1乃至穿孔終了位置
Q3以外の範囲では、ポンチ103の回転周速度と用紙
Pの搬送速度は同期させる必要はない。さらに、穿孔す
るパンチ穴間の距離とポンチ103の1周の周長が同じ
ではない場合、ポンチ103が回転するすべての範囲に
おいて、ポンチ103の回転周速度と用紙Pの搬送速度
を同期させた場合、ポンチ103の回転が次の穿孔処理
に間に合わなくなることがある。したがって、上述した
穿孔開始位置Q1乃至穿孔終了位置Q3以外の範囲にお
いて、CPU141は、ポンチ103の回転周速度を、
用紙Pの搬送速度より速い速度で回転させている。すな
わち、CPU141は、図14に示されるように、位置
H.Pから穿孔開始位置Q1までのポンチ103の回転
周速度をVfとし、穿孔開始位置Q1から穿孔終了位置
Q3までのポンチ103の回転周速度をVp(Vp<V
f,Ve)とし、穿孔終了位置Q3から位置H.Pまで
のポンチ103の回転周速度を速度Veとし、ポンチ1
03を変速して回転させていることにより、パンチ穴の
間の距離(ピッチ)を一定間隔に保つようにしている。
【0089】図13のステップS36において、CPU
141は、次の穿孔処理に備えるため、内蔵するクロッ
クで計時動作を行って、ポンチ103を所定時間、位置
H.Pで待機させる。この所定時間は、パンチ穴のピッ
チ、ポンチ103の回転周速度、用紙Pの搬送速度に基
づいて、CPU141により算出されるものである。
【0090】ステップS37において、CPU141
は、用紙Pの指定穿孔数の穿孔が終了したか否かを判断
し、用紙Pの指定穿孔数の穿孔が終了していないと判断
した場合、ステップS33に戻り、それ以降の処理を繰
り返す。
【0091】ステップS37において、用紙Pの指定穿
孔数の穿孔が終了したと判定された場合、CPU141
は、用紙Pの穿孔処理を終了し、図11のステップS4
に進む。
【0092】図11のステップS4において、CPU1
41は、反転センサ21からの出力に基づいて、用紙P
の用紙後端が検知されたと判定するまで待機し、検知さ
れたと判定した場合、ステップS5において、CPU1
41は、一定の時間をおいてから、反転ユニット14の
ソレノイド143を制御し、反転駆動ローラ46aの半
円形の弧の部分が用紙搬送路側に向うように回転させ
る。なお、一定の時間とは、反転センサ21が用紙Pの
用紙後端を検知してから、用紙Pが搬送駆動ローラ45
aおよび搬送従動ローラ45bを確実に越えるまでの時
間のことである。
【0093】その後、用紙Pは、搬送駆動ローラ45a
および搬送従動ローラ45cによりさらに用紙搬送方向
の下流へ送られ、ステップS6において、CPU141
は、排出センサ22からの出力に基づいて、用紙Pの用
紙後端が検知されたと判定するまで待機し、検知された
と判定した場合、ステップS7において、CPU141
は、指定されたすべての用紙の用紙後処理が終了したか
否かを判断し、指定されたすべての用紙の用紙後処理が
終了していないと判断した場合、ステップS2に戻り、
それ以降の処理を繰り返す。
【0094】ステップS7において、指定されたすべて
の用紙の用紙後処理が終了したと判断された場合、ステ
ップS8において、CPU141は、ローラ制御部14
2を制御し、すべての駆動ローラ(斜行駆動ローラ41
a乃至43a、搬送駆動ローラ44a,45a、反転駆
動ローラ46a、搬送駆動ローラ47a乃至49aおよ
び排出駆動ローラ50a)を停止させ、用紙後処理を終
了する。なお、用紙Pは、排出センサ22を通過後、排
出ローラ50により、トレイ15に排出される。
【0095】
【発明の効果】以上の如く、本発明の第1の用紙穿孔装
置および方法、並びに用紙後処理装置によれば、穿孔手
段が用紙を穿孔する穿孔位置と、搬送手段が用紙を把持
する把持位置との間の距離を、用紙穿孔装置が穿孔の対
象とする用紙の搬送方向の端部と、穿孔手段により端部
の最も近くに形成される穴との間の距離よりも短くする
ようにしたので、穿孔時に用紙のばたつきが抑制され
る。これにより、パンチ穴の品位が向上される。
【0096】本発明の第2の用紙穿孔装置および方法、
並びに用紙後処理装置によれば、穿孔手段より上流側
で、用紙に対して用紙搬送方向の側方の端部位置を規制
するように用紙を押圧する、用紙搬送方向に対して斜め
の方向の搬送力を有するようにしたので、用紙の穿孔時
に、用紙の搬送方向と平行な端部の位置を規制して搬送
できる。これにより、パンチ穴の品位を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した用紙後処理装置の側面の構成
例を示す図である。
【図2】図1の用紙後処理装置のSから見た構成例を示
す図である。
【図3】斜行従動ローラを説明する図である。
【図4】図1の用紙後処理装置の用紙穿孔ユニットの構
成例を示す図である。
【図5】図1の用紙後処理装置のパンチユニットの構成
例を示す斜視図である。
【図6】図1の用紙後処理装置のパンチユニットのポン
チの構成例を示す図である。
【図7】図1の用紙後処理装置のパンチユニットの構成
例を示す他の方向からの斜視図である。
【図8】図1の用紙後処理装置の内部の構成例を示すブ
ロック図である。
【図9】図1の用紙後処理装置のパンチユニットの用紙
搬送側を真横から見た構成例を示す図である。
【図10】図1の用紙後処理装置においてパンチ穴を3
箇所穿孔された用紙を説明する図である。
【図11】図1の用紙後処理装置の用紙後処理を説明す
るフローチャートである。
【図12】図1の用紙後処理装置の穿孔処理を説明する
図である。
【図13】図9のステップS3の穿孔処理を説明するフ
ローチャートである。
【図14】図7のパンチユニットのポンチの回転速度を
説明する図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 用紙後処理装置 11 排出ローラ 12 用紙取り込み口 13 用紙穿孔ユニット 14 反転ユニット 31 パンチユニット 41a 斜行駆動ローラ 41b 斜行受動ローラ 42a 斜行駆動ローラ 42b 斜行受動ローラ 43a 斜行駆動ローラ 43b 斜行受動ローラ 44a 搬送駆動ローラ 44b 搬送受動ローラ 45a 搬送駆動ローラ 45b 搬送受動ローラ 45c 搬送受動ローラ 46a 反転駆動ローラ 46b 反転受動ローラ 61 端面基準 103 ポンチ 104 用紙押さえ 105 用紙センサ 106 ダイス 107 用紙ガイド 108 パンチ駆動モータ 109 位置センサ 121 プーリ 122 プーリ 123 ギア 124 ギア 125 ギア 126 シャフト 127 シャフト 141 CPU 142 ローラ制御部
フロントページの続き (72)発明者 桐野 浩次 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロン 一宮株式会社内 (72)発明者 鷲頭 智行 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロン 一宮株式会社内 (72)発明者 鷲見 昌昭 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロン 一宮株式会社内 (72)発明者 有原 武 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 Fターム(参考) 3C060 AA01 BA01 BH01

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を穿孔する回転可能なポンチを有す
    る穿孔手段と、 前記穿孔手段により穿孔される前記用紙を搬送する搬送
    手段とを備える用紙穿孔装置において、 前記搬送手段は、 前記穿孔手段より前記用紙の搬送方向の上流側に配置さ
    れ、前記用紙を前記穿孔手段に向けて供給する供給手段
    と、 前記穿孔手段より前記用紙の搬送方向の下流側に配置さ
    れ、前記用紙を排出する排出手段とを備え、 前記穿孔手段が前記用紙を穿孔する穿孔位置と、前記供
    給手段と前記排出手段の少なくとも一方が前記用紙を把
    持する把持位置との間の距離は、前記用紙穿孔装置が穿
    孔の対象とする前記用紙の搬送方向の端部と、前記穿孔
    手段により前記端部の最も近くに形成されるパンチ穴と
    の間の距離よりも短いことを特徴とする用紙穿孔装置。
  2. 【請求項2】 前記排出手段の搬送速度は、前記供給手
    段の搬送速度よりも速いことを特徴とする請求項1に記
    載の用紙穿孔装置。
  3. 【請求項3】 前記排出手段の把持力は、前記供給手段
    の把持力よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載
    の用紙穿孔装置。
  4. 【請求項4】 前記ポンチは、前記用紙を押さえる用紙
    押さえ手段を有することを特徴とする請求項1,2また
    は3に記載の用紙穿孔装置。
  5. 【請求項5】 前記用紙押さえ手段は、弾性体からなる
    ことを特徴とする請求項4に記載の用紙穿孔装置。
  6. 【請求項6】 前記穿孔手段は、前記ポンチと同期して
    回転可能なダイスを有し、 前記用紙押さえ手段の前記用紙に接する面の用紙搬送方
    向の寸法は、前記ダイスの用紙搬送方向の寸法よりも小
    さく、 前記用紙押さえ手段の前記用紙に接する面の用紙搬送方
    向と垂直な方向の寸法は、前記ダイスの用紙搬送方向と
    垂直な方向の寸法よりも小さいことを特徴とする請求項
    4または5に記載の用紙穿孔装置。
  7. 【請求項7】 用紙を穿孔する回転可能なポンチを有す
    る穿孔手段と、 前記穿孔手段により穿孔される前記用紙を搬送する搬送
    手段とを備え、 前記搬送手段は、 前記穿孔手段より前記用紙の搬送方向の上流側に配置さ
    れ、前記用紙を前記穿孔手段に向けて供給する供給手段
    と、 前記穿孔手段より前記用紙の搬送方向の下流側に配置さ
    れ、前記用紙を排出する排出手段とを備える用紙穿孔装
    置の用紙穿孔方法において、 前記穿孔手段が前記用紙を穿孔する穿孔位置と、前記供
    給手段と前記排出手段の少なくとも一方が前記用紙を把
    持する把持位置との間の距離を、前記用紙穿孔装置が穿
    孔の対象とする前記用紙の搬送方向の端部と、前記穿孔
    手段により前記端部の最も近くに形成されるパンチ穴と
    の間の距離よりも短くすることを特徴とする用紙穿孔方
    法。
  8. 【請求項8】 用紙を穿孔する回転可能なポンチを有す
    る穿孔手段と、 前記穿孔手段により穿孔される前記用紙を搬送する複数
    の搬送手段と、 前記用紙に対して用紙搬送方向の側方の端部位置を規制
    する規制手段とを備え、 複数の前記搬送手段のうち前記穿孔手段より上流側で前
    記用紙を搬送する第1の搬送手段は、前記用紙を前記規
    制手段に押圧しつつ搬送するように、用紙搬送方向に対
    して斜めの方向の搬送力を有することを特徴とする用紙
    穿孔装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の搬送手段は、回転軸が前記用
    紙搬送方向と略垂直な方向に対して所定の角度だけ傾斜
    して配置された、断面が略円柱状のローラを有すること
    を特徴とする請求項8に記載の用紙穿孔装置。
  10. 【請求項10】 複数の前記搬送手段のうち、前記穿孔
    手段に最も近い位置に設けられている第2の搬送手段
    は、前記用紙を用紙搬送方向に並行に搬送することを特
    徴とする請求項8または9に記載の用紙穿孔装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の搬送手段により用紙送りが
    実行される搬送路の長さは、前記用紙穿孔装置が穿孔の
    対象とする前記用紙のうち、搬送方向の長さが最大の前
    記用紙の長さより長いことを特徴とする請求項8,9ま
    たは10のいずれかに記載の用紙穿孔装置。
  12. 【請求項12】 用紙を穿孔する回転可能なポンチを有
    する穿孔手段と、 前記穿孔手段により穿孔される前記用紙を搬送する複数
    の搬送手段と、 前記用紙に対して用紙搬送方向の側方の端部位置を規制
    する規制手段とを備えた用紙穿孔装置の用紙穿孔方法に
    おいて、 前記穿孔手段より上流側で、前記用紙を前記規制手段に
    押圧しつつ搬送するように、用紙搬送方向に対して斜め
    の方向の搬送力を有することを特徴とする用紙穿孔方
    法。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至6および請求項8乃至1
    1のいずれかに記載の用紙穿孔装置を備えたことを特徴
    とする用紙後処理装置。
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