JP2003136055A - 浄水カートリッジ装着装置 - Google Patents

浄水カートリッジ装着装置

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JP2003136055A JP2001336056A JP2001336056A JP2003136055A JP 2003136055 A JP2003136055 A JP 2003136055A JP 2001336056 A JP2001336056 A JP 2001336056A JP 2001336056 A JP2001336056 A JP 2001336056A JP 2003136055 A JP2003136055 A JP 2003136055A
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cartridge mounting
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浄水カートリッジの脱着交換を片手操作にて
容易に行うことができる浄水カートリッジ装着装置を提
供する。 【解決手段】 浄水カートリッジ26の入口プラグ34
及び出口プラグ35に接離可能に対応するように、装置
本体11に入口側接続孔14及び出口側接続孔15を設
ける。装置本体11には操作レバー38を設け、この操
作レバー38の回動操作によりカム部41を介して、浄
水カートリッジ26を両プラグ34,35と両接続孔1
4,15との接続位置に保持する。装置本体11には係
止爪43よりなるロック機構42を設け、このロック機
構42により操作レバー38を浄水カートリッジ26の
保持位置にロックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水を浄化するた
めの浄水カートリッジを脱着交換可能に装着するように
した浄水カートリッジ装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の浄水カートリッジ装着装
置としては、例えば特開2000−126758号(特
願平10−305491号)公報に開示されるような構
成のものが知られている。この従来装置においては、浄
水カートリッジの入口プラグ及び出口プラグに接離可能
に対応するように、装置本体に入口側接続部及び出口側
接続部が設けられている。
【0003】装置本体には操作レバーが回動可能に取り
付けられ、その操作レバーには両プラグに係合可能な保
持レバーが回動可能に支持されている。そして、浄水カ
ートリッジの両プラグを装置本体の両接続部に接続させ
た状態で、保持レバーを両プラグに対する係合位置に回
動させるとともに、操作レバーを保持位置に回動させ
る。このことにより、浄水カートリッジが接続状態に保
持されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
浄水カートリッジ装着装置においては、浄水カートリッ
ジを装置本体に対して脱着交換する際に、一方の手で浄
水カートリッジを把持するとともに、他方の手で操作レ
バー及び保持レバーを回動操作しなければならない。こ
のため、浄水カートリッジの脱着交換に両手操作を必要
として、操作が面倒であるという問題があった。
【0005】特に、アンダーシンクタイプやディスペン
サー装着タイプの浄水カートリッジでは、浄水カートリ
ッジが他の邪魔にならないように、シンクやディスペン
サーの奥の方に設置される。このため、浄水カートリッ
ジの脱着交換を両手操作で行うのは非常に困難であっ
た。
【0006】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的
は、浄水カートリッジの脱着交換を片手操作にて容易に
行うことができる浄水カートリッジ装着装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、浄水カートリッジの入
口プラグ及び出口プラグに接離可能に対応する入口側接
続部及び出口側接続部を備え、操作レバーの操作により
カムを介して、浄水カートリッジを両プラグと両接続部
との接続位置に保持するようにした浄水カートリッジ装
着装置において、前記操作レバーを浄水カートリッジの
保持位置にロックするためのロック機構を設けたことを
特徴とするものである。
【0008】従って、この請求項1に記載の発明によれ
ば、ロック機構のロックを解除すれば、浄水カートリッ
ジの脱着交換時に、浄水カートリッジの把持と操作レバ
ーの操作とを片手にて容易に行うことができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記両接続部に対する両プラグの接続
方向が横向きであることを特徴とするものである。従っ
て、この請求項2に記載の発明によれば、両接続部に対
する両プラグの接続状態で、浄水カートリッジの荷重が
それらの接続部分に掛かるのを抑制することができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、前記操作レバーは下方
の解放位置から上方の保持位置に回動操作されることを
特徴とするものである。
【0011】従って、この請求項3に記載の発明によれ
ば、浄水カートリッジの装着時に、一方の手で浄水カー
トリッジを把持して両プラグを両接続部に接続させた
後、その手を上方に移動させて操作レバーを容易に回動
操作することができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求
項3のうちのいずれか一項に記載の発明において、前記
カムは少なくとも操作レバーに設けられていることを特
徴とするものである。
【0013】従って、この請求項4に記載の発明によれ
ば、操作レバーの操作によりカムの作用にて、浄水カー
トリッジを接続位置に確実に保持することができる。請
求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちのい
ずれか一項に記載の発明において、前記ロック機構は操
作レバーに係脱可能な係止爪からなることを特徴とする
ものである。
【0014】従って、この請求項5に記載の発明によれ
ば、ロック機構の構造が簡単であるとともに、操作レバ
ーを浄水カートリッジの保持位置に確実にロックするこ
とができる。
【0015】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、前記係止爪は保持位置の操作レバーか
ら外方へ突出しないように構成されていることを特徴と
するものである。
【0016】従って、この請求項6に記載の発明によれ
ば、係止爪が操作レバーの解除位置に誤って操作され
て、浄水カートリッジが不用意に接続保持状態から解放
されるのを防止することができる。
【0017】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の発明において、前記操作レバーには膨らみ部が設けら
れ、その膨らみ部にて係止爪が外方へ突出しないように
覆われることを特徴とするものである。
【0018】従って、この請求項7に記載の発明によれ
ば、操作レバーの構造が簡単であるとともに、係止爪が
外方へ突出しないように覆うことができる。請求項8に
記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記操
作レバーの膨らみ部は操作部を兼用していることを特徴
とするものである。
【0019】従って、この請求項8に記載の発明によれ
ば、操作レバーに係止爪の覆い部を特別に設ける必要が
なく、操作レバーの構造を一層簡略化することができ
る。請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のう
ちのいずれか一項に記載の発明において、前記浄水カー
トリッジを装着する際の操作レバーの操作に先立って、
浄水カートリッジを両プラグが両接続部に接続可能に対
応した位置に仮止めするための仮止め機構を設けたこと
を特徴とするものである。
【0020】従って、この請求項9に記載の発明によれ
ば、浄水カートリッジの脱着交換時に、浄水カートリッ
ジを仮止め状態に一時的に保持することができて、その
脱着交換を片手操作にて一層容易に行うことができる。
【0021】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、前記仮止め機構は、浄水カートリッ
ジ上の係合部に係合可能に対応する支持部と、少なくと
も一方のプラグに係合可能に対応する押え部とよりなる
ことを特徴とするものである。
【0022】従って、この請求項10に記載の発明によ
れば、仮止め機構の構造が簡単であるとともに、浄水カ
ートリッジを仮止め状態に確実に保持することができ
る。請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発
明において、前記押え部は操作レバーに設けられたカム
からなることを特徴とするものである。
【0023】従って、この請求項11に記載の発明によ
れば、操作レバーのカムを仮止め機構の押え部と兼用す
ることができて、構造の簡略化を図ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の一実施形態
を、図面に基づいて説明する。図1〜図3に示すよう
に、浄水カートリッジ装着装置の装置本体11は金属に
より一体に形成されている。装置本体11の上面には入
口側接続パイプ12及び出口側接続パイプ13が突設さ
れ、それらの外周にはネジ部12a,13aが形成され
ている。装置本体11の前面には入口側接続部としての
入口側接続孔14及び出口側接続部としての出口側接続
孔15が横方向へ延びるように形成され、前記入口側接
続パイプ12及び出口側接続パイプ13にそれぞれ連通
されている。両接続孔14,15内には前面に複数の突
片16a,17aを突設した止水弁16,17が移動可
能に配設され、バネ18により各接続パイプ12,13
と各接続孔14,15との間の流路を閉鎖する位置に移
動付勢されている。
【0025】前記装置本体11上には鉄板よりなる正面
形ほぼ逆チャンネル状の取付板19が配設され、その水
平板部には一対のパイプ挿通孔19aが形成されるとと
もに、両側板部の前方には一対の取付部19b,19c
が突設されている。取付板19の上面には鉄板よりなる
側面形ほぼL字状の支持板20が配設され、その水平板
部には一対のパイプ挿通孔20aが形成されるととも
に、垂直板部には一対のネジ挿通孔20bが形成されて
いる。
【0026】そして、取付板19及び支持板20のパイ
プ挿通孔19a,20aに装置本体11上の両接続パイ
プ12,13が挿通された状態で、それらの外周のネジ
部12a,13aにナット21が螺合されることによ
り、取付板19及び支持板20が装置本体11上に固定
されている。また、この状態で支持板20のネジ挿通孔
20bを介して、シンクやディスペンサー内の設置壁2
2にネジ23を螺合することにより、装置本体11がシ
ンクやディスペンサー内に設置される。さらに、装置本
体11上の入口側接続パイプ12には原水を導入するた
めの導入パイプ24が接続されるとともに、出口側接続
パイプ13には浄化水を導出するための導出パイプ25
が接続されるようになっている。
【0027】なお、前記装置本体11に対する取付板1
9及び支持板20の組み付け固定に際しては、図1に実
線及び鎖線で示すように、支持板20の垂直板部が上向
きになった状態と、下向きになった状態とに選択的に組
み付けることができる。これにより、装置本体11の設
置箇所に応じて、設置壁22に対する支持板20のネジ
止め位置を変更することができて、設置状態の装置本体
11の下方に後述する浄水カートリッジ26を装着する
ための所定の空間を確保することができる。
【0028】図1、図2及び図4に示すように、前記装
置本体11には浄水カートリッジ26が脱着交換可能に
装着されるようになっている。この浄水カートリッジ2
6は、アルミニウムにより有底円筒状に形成された外ケ
ース27と、その外ケース27内に着脱可能に収容され
るとともにナット28により収容状態に締め付け保持さ
れたカートリッジ本体29とより構成されている。カー
トリッジ本体29は、有底円筒状をなす合成樹脂製の容
器30と、その容器30の上端開口部に嵌着された合成
樹脂製の蓋体31とから構成され、容器30の内部には
図示しない活性炭フィルタ等の濾材が収容されている。
【0029】前記蓋体31の上面には入口パイプ32及
び出口パイプ33が縦方向に向かって突設されている。
入口パイプ32及び出口パイプ33の上端には入口プラ
グ34及び出口プラグ35が横方向に向かって突出形成
され、それらの先端外周にはシールリング36が嵌着さ
れている。入口パイプ32及び出口パイプ33の外面に
は複数のリブ37が縦方向及び横方向に延びるように突
出形成され、その一部には円弧状のカム部37aが形成
されている。
【0030】そして、図1に示すように、この浄水カー
トリッジ26の入口プラグ34及び出口プラグ35が装
置本体11の入口側接続孔14及び出口側接続孔15に
挿入接続されることにより、浄水カートリッジ26が装
置本体11に対して垂下状態で装着される。この場合、
各プラグ34,35の挿入により、各接続孔14,15
内の止水弁16,17がバネ18の付勢力に抗して、接
続孔14,15の内側に向かって押圧移動され、各接続
パイプ12,13と各接続孔14,15との間の流路が
開放されるようになっている。
【0031】図1〜図3に示すように、前記装置本体1
1上の取付板19の取付部19b間には合成樹脂製の操
作レバー38が支軸39を介して回動可能に取り付けら
れ、その先端には透孔38a及び操作部を兼用する膨ら
み部38bが形成されている。操作レバー38の基端内
面には一対の突条40が形成され、それらの端部には円
弧状のカム部41が形成されている。
【0032】そして、装置本体11の各接続孔14,1
5に浄水カートリッジ26の各プラグ34,35が挿入
接続された状態で、操作レバー38が図5及び図6に示
す下方の解放位置から図1に示す上方の保持位置に回動
操作されたとき、両カム部41が両パイプ32,33上
のカム部37aにそれぞれ係合される。この係合によ
り、両プラグ34,35が両接続孔14,15に対する
挿入接続位置に向かって押圧され、浄水カートリッジ2
6が装置本体11に対する装着状態に保持されるように
なっている。
【0033】前記装置本体11上には、操作レバー38
を上方の保持位置にロックするためのロック機構42が
操作レバー38と近接して設けられている。すなわち、
取付板19の取付部19c間には鉄板よりなる係止爪4
3が支軸44を介して回動可能に支持され、その両側に
一対の爪部43aが形成されるとともに、先端には解除
操作部43bが突設されている。両爪部43aの先端に
は、斜状のカム面43cがそれぞれ形成されている。取
付板19の取付部19c間にはロッド45が架設され、
このロッド45と係止爪43との間にはバネ46が掛装
されている。そして、このバネ46の付勢力により、係
止爪43が図5及び図6の時計方向に回動付勢されて、
ロッド45と係合する位置に規制保持されるようになっ
ている。
【0034】また、この状態で操作レバー38が下方の
開放位置から上方の保持位置に回動されたとき、図1に
示すように、操作レバー38の突条40がロッド45に
係合して、操作レバー38の回動が規制される。それと
ともに、係止爪43の爪部43aが操作レバー38の透
孔38aの開口縁に係合されて、操作レバー38が保持
位置にロックされる。さらに、この状態においては、係
止爪43の解除操作部43bが操作レバー38の透孔3
8a内に挿通され、その上方が操作レバー38の膨らみ
部38bにより覆われるようになっている。
【0035】図1〜図4に示すように、前記装置本体1
1上には、浄水カートリッジ26を装着する際の操作レ
バー38の操作に先立って、浄水カートリッジ26を仮
止めするための仮止め機構47が設けられている。すな
わち、装置本体11の下部中央には挿入溝48が形成さ
れ、その上部両側には仮止め機構47を構成する一対の
支持部49が設けられている。この挿入溝48及び支持
部49と係脱可能に対応するように、浄水カートリッジ
26の蓋体31の上面には断面形ほぼT字状の係合部5
0が突出形成されている。そして、図5に示すように、
浄水カートリッジ26の両プラグ34,35が装置本体
11の両接続孔14,15に挿入接続される際に、この
係合部50が前記挿入溝48及び支持部49に係合され
るようになっている。
【0036】なお、前記ロッド45は、係止爪43のス
トッパを兼用し、係止爪43を透孔38aの開口縁に係
合可能な位置に保持する。前記操作レバー38に設けら
れた一対のカム部41は、仮止め機構47の押え部を兼
用し、浄水カートリッジ26を挟んで支持部49と反対
側に位置している。そして、図5に示すように、装置本
体11の両接続孔14,15に対する浄水カートリッジ
26の両プラグ34,35の挿入接続時に、この押え部
を兼用するカム部41が両パイプ32,33上のカム部
37aに係合される。この係合により、前記支持部49
と係合部50との係合と協働して、浄水カートリッジ2
6が装置本体11に対し、両プラグ34,35を両接続
孔14,15に接続可能に対応させた状態で仮止め保持
されるようになっている。
【0037】なお、前記仮止め機構47の係合部50,
前記挿入溝48及び支持部49は、装置本体11に対す
る浄水カートリッジ26の着脱を案内する機能をも有し
ている。
【0038】次に、前記のように構成された浄水カート
リッジ装着装置について作用を説明する。さて、図1に
示す状態では、浄水カートリッジ26の両プラグ34,
35が装置本体11の両接続孔14,15に接続され、
操作レバー38が上方の保持位置に回動されて、カム部
41とカム部37aとの係合により、浄水カートリッジ
26が接続位置に保持されている。この状態では、ロッ
ク機構42の係止爪43が操作レバー38に係合され
て、操作レバー38が保持位置にロックされている。ま
た、両接続孔14,15内の止水弁16,17は流路の
開放位置に移動されている。
【0039】この状態で、導出パイプ25に接続された
図示しない蛇口等が開放されると、導入パイプ24から
装置本体11の入口側接続パイプ12を介して入口側接
続孔14内に原水が供給される。その原水は入口プラグ
34及び入口パイプ32を介して浄水カートリッジ26
内に導入され、その浄水カートリッジ26内に収容され
た図示しない濾材により、原水に含まれる不純物が濾過
されて浄化される。そして、浄化された水は、出口パイ
プ33及び出口プラグ35を介して装置本体11の出口
側接続孔15内に導かれた後、出口側接続パイプ13を
介して導出パイプ25に導出され、前記蛇口等から放出
される。
【0040】このように、原水の浄化が繰り返し長期間
のわたって行われて、浄水カートリッジ26内の濾材の
濾過効果が低下した場合には、その濾材をカートリッジ
本体29とともに交換する必要がある。
【0041】この場合には、図1に示す状態から、ロッ
ク機構42の係止爪43を解除操作部43bにより、バ
ネ46の付勢力に抗して反時計方向に回動操作すると、
爪部43aが操作レバー38の透孔38aとの係合状態
から解除される。その後、操作レバー38を上方の保持
位置から下方の解放位置に回動させると、図5に示すよ
うに、カム部41によるカム部37aの押圧が解放され
る。この押圧解放により、両接続孔14,15内の止水
弁16,17がバネ18の付勢力により流路の閉鎖位置
に復帰移動されるとともに、両プラグ34,35が両接
続孔14,15から押し出される。
【0042】この状態においては、図5に示すように、
仮止め機構47の支持部49に係合部50が係合支持さ
れるとともに、押え部としてのカム部41がカム部37
aに接触係合して、浄水カートリッジ26が装置本体1
1に対して仮止め状態に保持されている。
【0043】従って、片手にて前記係止爪43を解除操
作するとともに、操作レバー38を下方の解放位置に回
動操作した後、その同じ手で浄水カートリッジ26を把
持して、図6に示すように、浄水カートリッジ26の両
プラグ34,35を装置本体11の両接続孔14,15
から抜き取ることができる。
【0044】このように、浄水カートリッジ26を装置
本体11から取り外した後、ナット28を緩めて外ケー
ス27内から使用済みのカートリッジ本体29を取り出
し、その使用済みのカートリッジ本体29を新しいカー
トリッジ本体29と脱着交換する。よって、浄水カート
リッジ26の交換時に、アルミニウム製の外ケース27
をそのまま使用することができて、交換コストの低減を
図ることができる。
【0045】そして、新しいカートリッジ本体29を収
容した浄水カートリッジ26を装置本体11に装着する
場合には、前記取り外し時とほぼ逆順に操作する。すな
わち、図6に示すように、浄水カートリッジ26を片手
で把持して、装置本体11の前面に下方から接近させ、
両パイプ32,33を解放位置の操作レバー38と両接
続孔14,15との間に挿入する。すると、図5に示す
ように、浄水カートリッジ26上の係合部50が仮止め
機構47の支持部49に係合支持されるとともに、両パ
イプ32,33上のカム部37aが操作レバー38のカ
ム部41に接触係合して、浄水カートリッジ26が仮止
め状態に保持される。
【0046】その後、同一の手で操作レバー38を下方
の解放位置から上方の保持位置に回動操作する。このよ
うにすると、図1に示すように、カム部41とカム部3
7aとの係合により、浄水カートリッジ26が図5の左
方に移動される。このため、浄水カートリッジ26の両
プラグ34,35が装置本体11の両接続孔14,15
に挿入接続されて、その接続状態に保持される。この接
続により、両接続孔14,15内の止水弁16,17が
流路の開放位置に移動される。また、ロック機構42の
係止爪43のカム面43cと操作レバー38の透孔38
aの開口縁と係合により係止爪43がバネ46のバネ力
に抗して上方に逃げる。次いで、係止爪43がバネ46
のバネ力により操作レバー38の透孔38aの開口縁に
係合して、その操作レバー38が保持位置にロックされ
る。
【0047】この状態では、図1に示すように、係止爪
43の解除操作部43bが操作レバー38の膨らみ部3
8bにより覆われている。このため、係止爪43の解除
操作部43bが誤って解除方向に操作されるおそれはな
く、操作レバー38がロック状態から不用意に解除され
て、浄水カートリッジ26が接続保持状態から解放され
るのを防止することができる。
【0048】従って、この実施形態によれば、以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1) この浄水カートリッジ装着装置においては、浄
水カートリッジ26の入口プラグ34及び出口プラグ3
5に横向きで接離可能に対応するように、装置本体11
に入口側接続孔14及び出口側接続孔15が設けられて
いる。装置本体11には操作レバー38が回動可能に配
設され、その操作レバー38の操作によりカム部41を
介して、浄水カートリッジ26が両プラグ34,35と
両接続孔14,15との接続位置に保持されるようにな
っている。装置本体11には操作レバー38に近接して
ロック機構42が設けられ、そのロック機構42によ
り、操作レバー38が浄水カートリッジ26の保持位置
にロックされるようになっている。
【0049】このため、浄水カートリッジ26の脱着交
換時に、浄水カートリッジ26の把持と操作レバー38
の回動操作とを片手にて容易に行うことができる。よっ
て、特にアンダーシンクタイプやディスペンサー装着タ
イプの浄水カートリッジ26のように、浄水カートリッ
ジ26がシンクやディスペンサーの奥の方に設置される
場合には、浄水カートリッジ26の脱着交換を片手操作
にて至極簡単に行うことができる。また、両接続部に対
する両プラグ34,35の接続方向が横向きになってい
るため、それらの接続状態で浄水カートリッジ26の荷
重が接続部分に掛かるのを抑制することもできる。
【0050】(2) この浄水カートリッジ装着装置に
おいては、前記操作レバー38が下方の解放位置から上
方の保持位置に回動操作されるようになっている。この
ため、浄水カートリッジ26の装着時に、一方の手で浄
水カートリッジ26を把持して両プラグ34,35を両
接続孔14,15に接続させた後、その手を上方に移動
させて操作レバー38を容易に回動操作することができ
る。
【0051】(3) この浄水カートリッジ装着装置に
おいては、前記ロック機構42が装置本体11上に操作
レバー38と係脱可能に設けられた係止爪43から構成
されている。このため、ロック機構42の構造が簡単で
あるとともに、操作レバー38を浄水カートリッジ26
の保持位置に確実にロックすることができる。
【0052】(4) この浄水カートリッジ装着装置に
おいては、前記操作レバー38に操作部を兼用する膨ら
み部38bが設けられ、その膨らみ部38bにて係止爪
43の解除操作部43bが外方へ突出しないように覆わ
れている。
【0053】このため、係止爪43が操作レバー38の
解除位置に誤って操作されて、浄水カートリッジ26が
不用意に接続保持状態から解放されるのを防止すること
ができる。従って、例えば、ディスペンサーの紙コップ
等を交換する際に、作業者が誤って係止爪43に触れた
りすることを抑制でき、浄水カートリッジ26が不本意
に外れようなことを防止できる。また、操作レバー38
の膨らみ部38bが操作部を兼用しているため、操作レ
バー38に係止爪43の覆い部を特別に設ける必要がな
く、操作レバー38の構造を簡略化することもできる。
【0054】(5) この浄水カートリッジ装着装置に
おいては、前記浄水カートリッジ26を装着する際の操
作レバー38の操作に先立って、浄水カートリッジ26
を両プラグ34,35が両接続孔14,15に接続可能
に対応した位置に仮止めするための仮止め機構47が設
けられている。このため、浄水カートリッジ26の脱着
交換時に、浄水カートリッジ26を仮止め状態に一時的
に保持することができて、その脱着交換を片手操作にて
一層容易に行うことができる。
【0055】(6) この浄水カートリッジ装着装置に
おいては、前記仮止め機構47が、浄水カートリッジ2
6上の係合部50に係合可能に対応するように装置本体
11に設けられた支持部49と、両プラグ34,35に
係合可能に対応するように操作レバー38に設けられた
カム部41を兼用する押え部とより構成されている。こ
のため、仮止め機構47の構造が簡単であるとともに、
浄水カートリッジ26を仮止め状態に確実に保持するこ
とができる。また、操作レバー38のカム部41が押え
部を兼用しているため、装置本体11上に押え部を特別
に設ける必要がなく、構造の簡略化を図ることもでき
る。さらに、仮止め機構47が浄水カートリッジ26の
着脱の案内機能をも有しているため、浄水カートリッジ
26の着脱が片手操作であっても、その着脱を簡単かつ
スムーズに実行できる。
【0056】(変更例)なお、この実施形態は、次のよ
うに変更して具体化することも可能である。 ・ 前記実施形態では、操作レバー38が上下方向に回
動操作されるようになっている。これに対し、操作レバ
ー38が左右方向に回動操作されて解除位置と保持位置
とに切り換え配置されるように構成すること。このよう
に構成しても、前記実施形態と同様な作用効果を得るこ
とができる。
【0057】・ 前記実施形態では、ロック機構42が
回動可能な係止爪43から構成されているが、例えば係
止位置と、解放位置とに変形可能なバネ材により構成す
ること。このように構成すれば、部品点数が少なくな
り、構成が簡単になる。
【0058】・ 前記実施形態では、仮止め機構47が
設けられているが、この仮止め機構47を省略するこ
と。このように構成すれば、部品点数が少なくなり、構
成が簡単になる。
【0059】・ 前記実施形態では、浄水カートリッジ
26の外ケース27がカートリッジ本体29に対して着
脱可能に構成されている。これに対し、外ケース27を
カートリッジ本体29の外周に嵌着固定して、カートリ
ッジ本体29を外ケース27とともに脱着交換するよう
にしてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上、実施形態で例示したように、この
発明においては、浄水カートリッジの脱着交換を片手操
作にて容易に行うことができるという優れた効果を発揮
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の浄水カートリッジ装着装置を示
す断面図。
【図2】 図1の2−2線における部分断面図。
【図3】 浄水カートリッジの取り外し状態を示す装着
装置の斜視図。
【図4】 浄水カートリッジを示す斜視図。
【図5】 装着装置に対する浄水カートリッジの仮止め
状態を示す部分断面図。
【図6】 装着装置から浄水カートリッジを取り外した
状態を示す部分断面図。
【符号の説明】
11…装置本体、14…入口側接続部としての入口側接
続孔、15…出口側接続部としての出口側接続孔、19
…取付板、20…支持板、22…設置壁、26…浄水カ
ートリッジ、29…カートリッジ本体、34…入口プラ
グ、35…出口プラグ、37b…カム部、38…操作レ
バー、38b…操作部を兼用する膨らみ部、41…仮止
め機構の押え部を兼用するカム部、42…ロック機構、
43…係止爪、43a…爪部、43b…解除操作部、4
7…仮止め機構、49…支持部、50…係合部。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄水カートリッジの入口プラグ及び出口
    プラグに接離可能に対応する入口側接続部及び出口側接
    続部を備え、操作レバーの操作によりカムを介して、浄
    水カートリッジを両プラグと両接続部との接続位置に保
    持するようにした浄水カートリッジ装着装置において、 前記操作レバーを浄水カートリッジの保持位置にロック
    するためのロック機構を設けたことを特徴とする浄水カ
    ートリッジ装着装置。
  2. 【請求項2】 前記両接続部に対する両プラグの接続方
    向が横向きであることを特徴とする請求項1に記載の浄
    水カートリッジ装着装置。
  3. 【請求項3】 前記操作レバーは下方の解放位置から上
    方の保持位置に回動操作されることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の浄水カートリッジ装着装置。
  4. 【請求項4】 前記カムは少なくとも操作レバーに設け
    られていることを特徴とする請求項1〜請求項3のうち
    のいずれか一項に記載の浄水カートリッジ装着装置。
  5. 【請求項5】 前記ロック機構は操作レバーに係脱可能
    な係止爪からなることを特徴とする請求項1〜請求項4
    のうちのいずれか一項に記載の浄水カートリッジ装着装
    置。
  6. 【請求項6】 前記係止爪は保持位置の操作レバーから
    外方へ突出しないように構成されていることを特徴とす
    る請求項5に記載の浄水カートリッジ装着装置。
  7. 【請求項7】 前記操作レバーには膨らみ部が設けら
    れ、その膨らみ部にて係止爪が外方へ突出しないように
    覆われることを特徴とする請求項6に記載の浄水カート
    リッジ装着装置。
  8. 【請求項8】 前記操作レバーの膨らみ部は操作部を兼
    用していることを特徴とする請求項7に記載の浄水カー
    トリッジ装着装置。
  9. 【請求項9】 前記浄水カートリッジを装着する際の操
    作レバーの操作に先立って、浄水カートリッジを両プラ
    グが両接続部に接続可能に対応した位置に仮止めするた
    めの仮止め機構を設けたことを特徴とする請求項1〜請
    求項8のうちのいずれか一項に記載の浄水カートリッジ
    装着装置。
  10. 【請求項10】 前記仮止め機構は、浄水カートリッジ
    上の係合部に係合可能に対応する支持部と、少なくとも
    一方のプラグに係合可能に対応する押え部とよりなるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の浄水カートリッジ装着
    装置。
  11. 【請求項11】 前記押え部は操作レバーに設けられた
    カムからなることを特徴とする請求項10に記載の浄水
    カートリッジ装着装置。
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