JP2003135898A - 物干し竿等の支持具 - Google Patents

物干し竿等の支持具

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JP2003135898A
JP2003135898A JP2001333095A JP2001333095A JP2003135898A JP 2003135898 A JP2003135898 A JP 2003135898A JP 2001333095 A JP2001333095 A JP 2001333095A JP 2001333095 A JP2001333095 A JP 2001333095A JP 2003135898 A JP2003135898 A JP 2003135898A
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Tadakiyo Akaishi
忠清 赤石
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AKAISHI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベランダの桟やベランダの壁や窓枠などのさ
まざまな場所に取り付けることが可能な物干し竿等の支
持具を提供する。 【解決手段】 被取付部21に取り付けられる本体2を
有し、本体2は、被取付部21に係合する本体係合部1
0と、物干し竿20を載せるハンガー部9と、第一アタ
ッチメント取付部11を有し、第一アタッチメント取付
部11を介して、アタッチメント部3が、本体2に脱着
自在に取り付けられる構造において、本体係合部10と
アタッチメント部3が、被取付部21と係合することに
より、被取付部21に取り付けられる物干し竿等の支持
具1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベランダや窓にお
いて、洗濯物等を干す場合に使用する、物干し竿やハン
ガー等の支持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ベランダや窓に、洗濯物を干す場
合においては、建物に既設の物干し竿等の支持具に物干
し竿を掛け渡し、ハンガー等を利用して、洗濯物を吊し
ていた。しかしながら、洗濯物の量が多い場合や、雨天
時に室内に洗濯物を干そうとした場合においては、既設
の物干し竿等の支持具が使用できないため、臨時に設置
が可能な物干し竿等の支持具を使用していた。そのよう
な支持具としては、例えば、特開平11−346899
に記載されているようなハンガー掛け装置を利用するこ
とが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
支持具は、取り付けられる場所が、限定されるという難
点があった。すなわち、ベランダの桟に取り付ける物干
し竿等の支持具は、ベランダの桟だけに取り付き、窓枠
には取り付かない。また、前述の特開平11−3468
99に記載されているようなハンガー掛け装置は、ドア
の上部に取り付けられる構造ものであるため、その装置
をベランダの桟や窓枠に取り付けることはできない。従
って、取り付ける場所ごとに、物干し竿等の支持具を準
備しておく必要があった。
【0004】本発明は、前述のような状況に鑑みてなさ
れたものであり、ベランダの桟やベランダの壁や窓枠な
どのさまざまな場所に取り付けることが可能な物干し竿
等の支持具を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じている。すなわ
ち、本発明の特徴とするところは、被取付部に取り付け
られる本体を有し、該本体は、被取付部に係合する本体
係合部と、物干し竿等を載せるハンガー部と、第一アタ
ッチメント取付部を有し、該第一アタッチメント取付部
を介して、アタッチメント部が、前記本体に脱着自在に
取り付けられ、前記本体係合部と前記アタッチメント部
が、前記被取付部と係合することにより、前記本体が前
記被取付部に取り付けられる点にある。
【0006】なお、前記第一アタッチメント取付部には
第一係止装置が設けられ、前記アタッチメント部は、第
一アタッチメントと第二アタッチメントからなり、該第
一アタッチメントには第二アタッチメント取付部が設け
られ、該第二アタッチメント取付部には第二係止装置が
設けられており、該第一アタッチメントは、前記第一ア
タッチメント取付部に横方向に嵌り合い、前記第一係止
装置により前記本体に固定され、該第二アタッチメント
は、該第二アタッチメント取付部に縦方向に嵌り合い、
該第二係止装置により前記第一アタッチメントに固定さ
れ、前記本体係合部と前記第一アタッチメントと前記第
二アタッチメントの作る空間に、被取付部を配置し、挟
み込むことにより、前記本体を固定することが好まし
い。
【0007】また、前記第一アタッチメント取付部には
第一係止装置が設けられ、前記アタッチメント部は、第
三アタッチメントからなり、該第三アタッチメントは、
窓枠や窓桟に取り付く構造となっている窓取付係合部を
備えており、該第三アタッチメントは、前記第一アタッ
チメント取付部に横方向に嵌り合い、前記第一係止装置
により、前記本体に固定され、前記本体係合部と前記窓
取付係合部により、前記本体を窓枠や窓桟に固定するこ
とが好ましい。また、前記本体は、前記ハンガー部を具
備するアーム部と、該アーム部を固定するための支持棒
と、被取付部に係合する前記本体係合部と前記第一アタ
ッチメント取付部を具備する支持本体とからなり、該ア
ーム部は、該支持本体と回動自在となる構造で結合する
とともに、該支持棒は、該アーム部と回動自在となる構
造で結合し、該アーム部は、該支持本体と所定の角度を
保ち、該支持棒で、固定されることが好ましい。
【0008】前述の技術的手段によれば、ベランダの桟
やベランダの壁や窓枠などのさまざまな場所に取り付け
ることが可能な物干し竿等の支持具を実現することがで
きる。また、本発明の特徴とすることは、前記アタッチ
メント部は、その側面に鋸波状のラチェット歯を有し、
前記第一アタッチメント取付部に具備される前記第一係
止装置は、鋸歯状のラチェット爪を有し、前記第二アタ
ッチメント取付部に具備される前記第二係止装置は、鋸
歯状のラチェット爪を有し、ラチェット係止機構によ
り、前記アタッチメント部と、前記第一アタッチメント
取付部もしくは前記第二アタッチメント取付部が、脱着
自在に取り付けられ、かつ、固定される点にある。
【0009】この技術的手段によれば、アタッチメント
部が、支持本体に対して脱着自在であるため、被取付部
であるベランダの桟やベランダの壁や窓枠に、ワンタッ
チで、物干し竿等の支持具を取り付けることが可能とな
る。本発明の特徴とすることは、前記本体係合部は、該
支持本体に螺入されるネジ部を有し、このネジ構造によ
り、前記本体係合部から前記被取付部までの距離が、自
在に可変可能となる点にある。この技術的手段によれ
ば、本体係合部と被取付部であるベランダの桟やベラン
ダの壁や窓枠の間に距離がある場合においても、本体係
合部を支持本体より伸ばし、被取付部に係合させること
ができ、アーム部に具備されるハンガー部を水平に配置
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の物干し竿等の支持
具の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図9
は、本発明の物干し竿等の支持具の実施の一形態であ
る。係る物干し竿等の支持具1はプラスティック材で成
形されており、スチールやアルミで形成されているベラ
ンダの桟や、コンクリートや木材により形成されている
ベランダの壁や、スチールサッシュやアルミサッシュ等
の窓枠37に使用される。図1〜図4に示すように、物
干し竿等の支持具1は、被取付部であるベランダの桟2
1やベランダの壁23に取り付けられる本体2を有す
る。本体2は、物干し竿20を載せるハンガー部9を具
備するアーム部5と、アーム部5を固定するための支持
棒6と、支持本体7から構成されている。支持本体7
は、被取付部であるベランダの桟21やベランダの壁2
3や窓枠37に係合する本体係合部10と、アタッチメ
ント部3を支持本体7に脱着自在に取りつけるための第
一アタッチメント取付部11を具備している。第一アタ
ッチメント取付部11には、アタッチメント部3を固定
するための第一係止装置12が設けられている。また、
アーム部5は、支持本体7と回動自在となる構造で結合
されおり、支持棒6は、アーム部5と回動自在となる構
造で結合されている。前述のアーム部5は、支持棒6
で、支持本体7と所定の角度を保ち、固定される構造と
なっている。
【0011】アタッチメント部3は、第一アタッチメン
ト14と第二アタッチメント15から構成されている。
第一アタッチメント14は、第一アタッチメント取付部
11に横方向に嵌り合い、第一係止装置12により、支
持本体7に固定される。同様に、第二アタッチメント1
5は、第一アタッチメント14が具備する第二アタッチ
メント取付部16に縦方向に嵌り合い、第二アタッチメ
ント取付部16が具備する第二係止装置17により、第
一アタッチメント14に固定される構造となっている。
【0012】具体的には、支持本体7は縦長の長方形の
形状をしており、その中央部から、棒状のアーム部5が
突出している。アーム部5の上面には、物干し竿20を
載せる溝が形作られ、この溝をもってハンガー部9を構
成している。前述のアーム部5は、ピン留め構造によ
り、支持本体7に回動自在に結合されている。支持棒6
は、細長い長方形の形状をしており、一端が、前述のア
ーム部5の中央に、ピン留め構造で回動自在に結合され
ており、もう一端は支持本体7の下方に、係り止めされ
る構造となっている。この支持棒6により、アーム部5
は所定の角度で固定されるようになっている。また、支
持本体7の下方には、アーム部5の突出方向とは逆方向
に、本体係合部10が突出している。本体係合部10
は、被取付部21と当接する面とは反対側にネジ部47
を有する円筒形状である。また、支持本体7とはネジ構
造で締結しており、ベランダの桟21と係り合う部分に
は、ゴムなどの滑り止め材が貼り付けてある。また、支
持本体7の上方には、第一アタッチメント取付部11が
具備されている。第一アタッチメント取付部11は、第
一アタッチメント14が貫通する四角の貫通孔と、その
貫通孔の左右側壁で、ラチェット爪46により、第一ア
タッチメント14を固定する構造となっている第一係止
装置12から構成されている。
【0013】第一アタッチメント14は、細長い横長の
長方形の形状をしており、その側面にはラチェット歯4
5を有している。このラチェット歯45と、前述の第一
係止装置12が有するラチェット爪46によるラチェッ
ト係止機構により、第一アタッチメント14は支持本体
7に脱着自在に固定される。また、第一アタッチメント
14の、前述アーム部5の突出方向とは反対側の端部
に、第二アタッチメント取付部16が具備されている。
第二アタッチメント取付部16は、第二アタッチメント
15が貫通する四角の貫通孔と、その貫通孔の左右側壁
で、ラチェット爪(図示せず)により、第二アタッチメ
ント15を固定する構造となっている第二係止装置17
から構成されている。第二アタッチメント15も、第一
アタッチメント14と同様に、細長い縦長の長方形の形
状をしており、その側面にはラチェット歯45を有して
いる。このラチェット歯45と、第二係止装置17が有
するラチェット爪(図示せず)によるラチェット係止機
構により、第二アタッチメント15は第一アタッチメン
ト14に脱着自在に固定される。
【0014】ここで、第一アタッチメント14の底面を
ベランダの桟21上に乗せ、第二アタッチメント15を
ベランダの桟21の室外側の面に配置し、本体係合部1
0を、ベランダの桟21を固定するポール22に接する
ように配置する。その上で、第二アタッチメント15が
ベランダの桟21に強く圧接するとともに、本体係合部
10がポール22に強く圧接するように、第一アタッチ
メント14を室内側に引っ張り、かつ、支持本体7を室
外側に押す。その状態のまま、第一係止装置12のラチ
ェット係止機構で、第一アタッチメント14と支持本体
7を固定する。この操作により、第一アタッチメント1
4と第二アタッチメント15および本体係合部10が、
被取付部であるベランダの桟21およびポール22に三
カ所で当接し、三面接触固定の原理で、本発明の物干し
竿等の支持具1が、確実に、かつ、安定に固定されるこ
とになる。
【0015】加えて、前述の固定をより確実なものにす
るため、第二アタッチメント15は、その下部先端に、
第二アタッチメント15に対して直角に伸びる凹型のポ
ール固定部19を有し、図3に示すように、被取付部で
あるベランダの桟21を構成するポール22を挟み込む
構造となっている。なお、第一アタッチメント14と第
一アタッチメント取付部11、および、第二アタッチメ
ント15と第二アタッチメント取付部16は、ラチェッ
ト係止機構により固定されるため、ワンタッチで脱着可
能である。
【0016】図4は、物干し竿等の支持具1をベランダ
の壁23に取り付けた状況を示したものである。取付の
形態は、前述のベランダの桟21に、物干し竿等の支持
具1を固定した場合と同様であるが、図1に示すような
アタッチメント部3の構成で、ベランダ壁に取り付けよ
うとした場合、第二アタッチメント15の具備するポー
ル固定部19が、ベランダの壁23に接触することにな
り、第一アタッチメント14と第二アタッチメント15
と本体係合部10の三面接触固定ができなくなる。従っ
て、ベランダの壁23に固定する際は、第二アタッチメ
ント15のポール固定部19が外向きなるようにし、ベ
ランダの壁23にポール固定部19が当たらないように
する。これにより、第一アタッチメント14と第二アタ
ッチメント15と本体係合部10の三面接触固定が可能
となる。なお、第二アタッチメント15と第二アタッチ
メント取付部16は、ラチェット係止機構により脱着可
能となっているため、第二アタッチメント15は、その
ポール固定部19がどちらの方向を向いている状態で
も、第二アタッチメント取付部16に嵌入可能である。
【0017】このように、本発明の物干し竿等の支持具
1は、同一のアタッチメント部3を使用しているにもか
かわらず、その第二アタッチメント15の嵌め込み方向
を変えるだけで、ベランダ桟とベランダ壁という二種類
の取付箇所に対応することができることになる。図5
は、物干し竿等の支持具1を、窓桟36に取り付けた状
態を示す。窓桟36に取り付ける場合においては、アタ
ッチメント部3として、第三アタッチメント18を使用
する。第三アタッチメント18は、細長い横長の長方形
の形状をしており、その側面にはラチェット歯45を有
している。第三アタッチメント18は、四角の貫通孔で
ある第一アタッチメント取付部11に横方向に嵌り込
み、前述のラチェット歯45と、第一係止装置12のラ
チェット爪46によるラチェット係止機構により、支持
本体7に脱着自在に固定される。また、第三アタッチメ
ント18は、窓34と係合する部分に、窓取付係合部2
6を有する。窓取付係合部26は、詳しくは、図6に示
すように、窓取付係合本体27と、窓取付係合本体27
の側方から上方に伸び、上端が下方に折り返されている
窓枠引掛片30と、窓取付係合本体27の側方から下方
に伸びる窓桟固定片29とから構成される。
【0018】ここで、窓取付係合本体27の底面を窓桟
36上に乗せ、窓桟固定片29を窓桟36と窓ガラス3
5の間に配置し、本体係合部10を壁に接するように配
置する。その上で、窓桟固定片29が窓桟36に強く圧
接するとともに、本体係合部10が壁に強く圧接するよ
うに、第三アタッチメント18を窓34から離れる方向
に引っ張り、かつ、支持本体7を窓桟36側に押す。そ
の状態のまま、第一係止装置12のラチェット係止機構
で、第三アタッチメント18と支持本体7を固定する。
この操作により、本体係合部10と窓取付係合本体27
と窓桟固定片29が、窓桟36に三面接触固定すること
になり、物干し竿等の支持具1は窓桟36に確実に固定
されることになる。
【0019】この様に、アタッチメント部3として第三
アタッチメント18を使用することにより、物干し竿等
の支持具1を窓桟36に固定することが可能となる。図
7は、物干し竿等の支持具1を、窓枠37の上部に取り
付けた状態を示したものである。窓枠37の上部に取り
付ける場合においても、アタッチメント部3として、第
三アタッチメント18を使用する。ここでは、窓枠引掛
片30を窓枠37の上部に引っかけ、本体係合部10を
窓ガラス35に接するように配置する。その時、窓桟固
定片29は、使用する必要がないため、窓取付係合本体
27の内部に格納されるようになっている。その上で、
本体係合部10が窓ガラス35に強く圧接するように、
第三アタッチメント18を室内側に引っ張り、かつ、支
持本体7を窓34の方に押す。その状態のまま、第一係
止装置12のラチェット係止機構で、第三アタッチメン
ト18と支持本体7を固定する。この操作により、図6
に示した、窓枠引掛片30の内側(a)31と内側
(b)32が窓枠37に圧接し、本体係合部10が窓ガ
ラス35に圧接し、全体として、窓34と物干し竿等の
支持具1が三面接触固定することになり、物干し竿等の
支持具1は窓に確実に固定されることになる。
【0020】この様に、アタッチメント部3として第三
アタッチメント18を使用することにより、物干し竿等
の支持具1を窓枠37に固定することが可能となる。な
お、窓枠37に、物干し竿等の支持具1を取り付けた場
合、図7に示すように第三アタッチメント18が、支持
本体7より、前方に長く迫り出す状態になる。これで
は、迫り出した第三アタッチメント18の下に位置する
アーム部5に具備されるハンガー部9を、有効に利用す
ることができない等の不都合が生じる。従って、本発明
の実施の形態の場合は、図8に示すように、第三アタッ
チメント18は二つの部位に分かれるようになってお
り、くさび形状嵌合部39により脱着可能となってい
る。従って、前述のような状況においては、第三アタッ
チメント18の前方部を取り外すことができ、その下に
位置するハンガー部9を使用することが可能となる。
【0021】また、前述のように、アーム部5は、支持
棒6で、支持本体7と所定の角度を保ち、固定されうる
構造となっているので、図9のように、アーム部5を水
平に迫り出すスペースがない場所においては、斜めにア
ーム部5を迫り出させておいて、物干し竿20を載せる
ことができる。なお、本発明の実施の形態においては、
アーム部5を斜めに迫り出し、その上に物干し竿20を
載せても、落下しないように、ハンガー部9は、アーム
部5に深い溝をもって形成されている。また、アーム部
5を下方に垂らした状態においても、アーム部5は、物
干し竿取付孔40を具備しているため、物干し竿20が
有する突起41を、物干し竿取付孔40に差し込むこと
により、物干し竿20をハンガー部9に係合することが
できる。このことにより、アーム部5を迫り出すスペー
スのない場所においても、物干し竿等の支持具1を使用
することが可能となる。
【0022】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、種々変形することができる。例えば、
物干し竿等の支持具1はプラスティック材のみで形成さ
れるものではなく、アルミ合金やスチール等の金属材料
で形成されてもかまわない。また、各アタッチメント
は、細長い長方形の形状に限定されるものでなく、円柱
状であってもよい。この場合、各アタッチメント取付部
は、円形状の貫通孔から構成される。また、各アタッチ
メントと各アタッチメント取付部は、ラチェット係止機
構により固定されるが、各アタッチメント取付部にネジ
を有し、そのネジ止め機構により固定されてもよい。
【0023】また、本体係合部10の被取付部までの距
離可変機構は、ラチェット構造になっても何ら問題はな
い。また、本発明の支持具は、物干し竿20の設置に限
定されるものではなく、例えば、臨時に設置される棚等
の支持具としても使用できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、物干し竿等の支持具を
ベランダの桟やベランダの壁や窓際などのさまざまな場
所に取り付けることが可能となる。また、物干し竿を載
せるアーム部を水平に迫り出させるスペースが無いよう
な場所においても、物干し竿を設置可能とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態をベランダの桟に取り付
けた状態の正面図である。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】図1の底面図である。
【図4】本発明の実施の一形態をベランダの壁に取り付
けた状態を示す正面図である。
【図5】本発明の実施の一形態を窓桟に取り付けた状態
を示す正面図である。
【図6】窓取付係合部の拡大正面図である。
【図7】本発明の実施の一形態を窓枠に取り付けた状態
を示す正面図である。
【図8】第三アタッチメントの水平方向断面図である。
【図9】本発明の実施の一形態におけるアーム部の種々
の固定位置を示した図である。
【符号の説明】
1 物干し竿等の支持具 2 本体 3 アタッチメント部 5 アーム部 6 支持棒 7 支持本体 9 ハンガー部 10 本体係合部 11 第一アタッチメント取付部 12 第一係止装置 14 第一アタッチメント 15 第二アタッチメント 16 第二アタッチメント取付部 17 第二係止装置 18 第三アタッチメント 21 ベランダの桟(被取付部) 26 窓取付係合部 45 ラチェット歯 46 ラチェット爪 47 ネジ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付部に取り付けられる本体を有し、
    該本体は、被取付部に係合する本体係合部と、物干し竿
    等を載せるハンガー部と、第一アタッチメント取付部を
    有し、該第一アタッチメント取付部を介して、アタッチ
    メント部が、前記本体に脱着自在に取り付けられ、前記
    本体係合部と前記アタッチメント部が、前記被取付部と
    係合することにより、前記本体が前記被取付部に取り付
    けられることを特徴とする物干し竿等の支持具。
  2. 【請求項2】 前記第一アタッチメント取付部には第一
    係止装置が設けられ、前記アタッチメント部は、第一ア
    タッチメントと第二アタッチメントからなり、該第一ア
    タッチメントには第二アタッチメント取付部が設けら
    れ、該第二アタッチメント取付部には第二係止装置が設
    けられており、該第一アタッチメントは、前記第一アタ
    ッチメント取付部に横方向に嵌り合い、前記第一係止装
    置により前記本体に固定され、該第二アタッチメント
    は、該第二アタッチメント取付部に縦方向に嵌り合い、
    該第二係止装置により前記第一アタッチメントに固定さ
    れ、前記本体係合部と前記第一アタッチメントと前記第
    二アタッチメントの作る空間に、被取付部を配置し、挟
    み込むことにより、前記本体を固定することを特徴とす
    る請求項1記載の物干し竿等の支持具。
  3. 【請求項3】 前記第一アタッチメント取付部には第一
    係止装置が設けられ、前記アタッチメント部は、第三ア
    タッチメントからなり、該第三アタッチメントは、窓枠
    や窓桟に取り付く構造となっている窓取付係合部を備え
    ており、該第三アタッチメントは、前記第一アタッチメ
    ント取付部に横方向に嵌り合い、前記第一係止装置によ
    り、前記本体に固定され、前記本体係合部と前記窓取付
    係合部により、前記本体を窓枠や窓桟に固定することを
    特徴とする請求項1記載の物干し竿等の支持具。
  4. 【請求項4】 前記本体は、前記ハンガー部を具備する
    アーム部と、該アーム部を固定するための支持棒と、前
    記被取付部に係合する前記本体係合部と前記第一アタッ
    チメント取付部を具備する支持本体とからなり、該アー
    ム部は、該支持本体と回動自在となる構造で結合すると
    ともに、該支持棒は、該アーム部と回動自在となる構造
    で結合し、該アーム部は、該支持本体と所定の角度を保
    ち、該支持棒で、固定されることを特徴とする請求項1
    記載の物干し竿等の支持具。
  5. 【請求項5】 前記アタッチメント部は、その側面に鋸
    波状のラチェット歯を有し、前記第一アタッチメント取
    付部に具備される前記第一係止装置は、鋸歯状のラチェ
    ット爪を有し、前記第二アタッチメント取付部に具備さ
    れる前記第二係止装置は、鋸歯状のラチェット爪を有
    し、ラチェット係止機構により、前記アタッチメント部
    と、前記第一アタッチメント取付部もしくは前記第二ア
    タッチメント取付部が、脱着自在に取り付けられ、か
    つ、固定されることを特徴とする請求項2もしくは3記
    載の物干し竿等の支持具。
  6. 【請求項6】 前記本体係合部は、該支持本体に螺入さ
    れるネジ部を有し、このネジ構造により、前記本体係合
    部から前記被取付部までの距離が、自在に可変可能とな
    ることを特徴とする請求項4記載の物干し竿等の支持
    具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ298577B6 (cs) * 2005-10-27 2007-11-14 Bažo@Milan Sklopný sušák
JP2013158467A (ja) * 2012-02-06 2013-08-19 Kooei Sangyo Kk 室内用ハンガー掛け装置
KR200473082Y1 (ko) 2012-09-26 2014-06-11 조영행 건조 장치
JP2017042349A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 有限会社石丸製作所 物掛け材の取付具

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