JP2003135470A - 超音波内視鏡用中継ケーブル - Google Patents

超音波内視鏡用中継ケーブル

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JP2003135470A JP2001333124A JP2001333124A JP2003135470A JP 2003135470 A JP2003135470 A JP 2003135470A JP 2001333124 A JP2001333124 A JP 2001333124A JP 2001333124 A JP2001333124 A JP 2001333124A JP 2003135470 A JP2003135470 A JP 2003135470A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】超音波診断装置と超音波内視鏡との間を中継す
る超音波ケーブルを、超音波内視鏡よりも超音波診断装
置側を先に接続した場合の電源や信号の剥き出しを防止
する。 【解決手段】超音波診断装置14と超音波内視鏡1’に
設けたスコープコネクタ6’とを中継する超音波ケーブ
ル11に、電源・信号ライン17をON/OFF制御す
るリレーRE1と、このリレーRE1に制御電圧を供給
するトランジスタTR1とを配設する。超音波ケーブル
11の超音波コネクタ15を超音波診断装置14に接続
しても、内視鏡コネクタ13がスコープコネクタ6’に
対して非接続状態にあるときは、信号検知ライン18と
検知リターンライン19とが遮断されているため、トラ
ンジスタTR1はOFF状態にあり、リレーRE1が電
源・信号ライン17を遮断し、内視鏡コネクタ13の内
視鏡側端子17a,17a…からの電源及び信号の剥き
出しが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡先端に超音
波振動子を具備して超音波断層像を観察し得る超音波内
視鏡と超音波診断装置とを中継する超音波内視鏡用中継
ケーブルに関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、超音波内視鏡は内視鏡挿入部の
先端に超音波振動子を具備しており、体腔内の内視鏡像
を観察すると共に周辺臓器の超音波断層像を観察するこ
とができる。 【0003】図4に、従来の超音波内視鏡の構成を示
す。同図に示すように、この超音波内視鏡1の操作部2
からは、主に内視鏡機能に関連する内視鏡機能用ケーブ
ル(以下「ユニバーサルケーブル」と略称)3が延出さ
れており、又、副操作部4からは超音波機能に関連する
超音波ケーブル5が延出されている。 【0004】ユニバーサルケーブル3の先端には、図示
しない内視鏡用光源装置、及びスコープケーブルを介し
て内視鏡装置に接続されるスコープコネクタ6が固設さ
れており、又、超音波ケーブル5の先端には、図示しな
い超音波診断装置に接続される超音波コネクタ7が固設
されている。 【0005】このように、一般的な超音波内視鏡1は、
手元の操作部2側からユニバーサルケーブル3と超音波
ケーブル5との二本のケーブルが延出されているため、
超音波内視鏡の外形が大型化し、重量増となってしまう
ばかりでなく、2つの装置に各々接続されるケーブル
3,5が邪魔になる等、ユーザーにとって使い勝手が悪
いという側面を有している。 【0006】そのため、本出願人は、特願2001−1
695号において、ユニバーサルケーブルと超音波ケー
ブルとを一元化し、超音波内視鏡からはユニバーサルケ
ーブルのみを延出させることで、形状の小型化、及び軽
量化を実現すると共に、取扱性の向上を図る技術を提案
した。 【0007】すなわち、図5に示すように、超音波ケー
ブル8の両端に、超音波コネクタ7と内視鏡コネクタ8
aとを固設することで、この超音波ケーブル8を中継ケ
ーブルとして機能させ、内視鏡コネクタ8aを、超音波
内視鏡1’の操作部2から延出するユニバーサルケーブ
ル3の先端に固設されているスコープコネクタ6’に接
続することで、ユニバーサルケーブル3と超音波ケーブ
ル8との一元化を実現している。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した先行
技術のように、超音波ケーブル8を着脱自在な中継ケー
ブルとして機能させた場合、この超音波ケーブル8の両
端に設けられている超音波コネクタ7と内視鏡コネクタ
8aとを、超音波診断装置(図示せず)とスコープコネ
クタ6’とに各々接続する必要があるが、その際、内視
鏡コネクタ8a側よりも先に、超音波コネクタ7側を超
音波診断装置に接続してしまう場合がある。 【0009】超音波コネクタ7側を内視鏡コネクタ8a
側よりも先に接続すると、内視鏡コネクタ8aの接続端
子に、超音波診断装置側から供給される電源や信号が剥
き出し状態となるため、その防止策を講じる必要があ
る。 【0010】例えば、上述した図5に示す超音波内視鏡
1’では、超音波コネクタ8aに、超音波ケーブル固定
用の回転レバー9を設けると共に、この回転レバー9を
固定側に回転させたときONするスイッチを併設し、こ
のスイッチがOFF状態、すなわち、スコープコネクタ
6’に対し、超音波ケーブル8の内視鏡コネクタ8aを
接続した後、回転レバー9を操作してスイッチをONさ
せるまでは、超音波診断装置側から供給される電源や信
号が、超音波コネクタ8aの接続端子から出力されない
ようにした技術が開示されている。 【0011】しかし、回転レバー9にスイッチを連動さ
せた場合であっても、例えば超音波診断装置に超音波コ
ネクタを接続した後、内視鏡コネクタ8aをスコープコ
ネクタ6’に接続する前に、回転レバー9を回転させて
しまうと、スイッチがONして、超音波診断装置側から
供給される電源や信号が、内視鏡コネクタ8aの接続端
子に剥き出された状態となってしまい、上述と同様の問
題が生じてしまう。 【0012】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
で、超音波診断装置と超音波内視鏡とを中継する中継ケ
ーブルが、超音波内視鏡側に接続するよりも先に、超音
波診断装置側に接続された場合であっても、超音波診断
装置側からの電源や信号が中継ケーブルの接続端子に剥
き出しとなることが無く、使い勝手が良く、しかも小型
軽量な超音波内視鏡用中継ケーブルを提供することを目
的とする。 【0013】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、超音波内視鏡と超音波診断装置とを中継
し、それぞれに対して着脱自在な超音波内視鏡用中継ケ
ーブルにおいて、前記超音波内視鏡との接続を検出する
検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づいて、前記
超音波診断装置からの電気信号の伝達をオン/オフ制御
する制御手段とを備えたことを特徴とする。 【0014】このような構成では、検出手段が超音波内
視鏡と中継ケーブルとの接続を検出すると、制御手段が
オン動作して、超音波診断装置と超音波内視鏡との間の
電源ラインや信号ラインを中継ケーブルを介して導通さ
せ、超音波内視鏡を使用可能な状態にする。従って、中
継ケーブルが、超音波診断装置側には接続されているが
超音波内視鏡側には未接続のときは、制御手段がオフ状
態にあるため、中継ケーブルの超音波内視鏡用接続端側
から電源や信号が剥き出しとなってしまうことがない。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。 【0016】(第1実施の形態)図1に本発明の第1実
施の形態による超音波ケーブルと、超音波ケーブルに接
続する超音波内視鏡のスコープコネクタとの概略構成図
を示す。 【0017】図中の符号11は超音波内視鏡用中継ケー
ブルとしての超音波ケーブルである。この超音波ケーブ
ル11は、超音波診断装置14と超音波内視鏡1’(図
5参照)とを接続するもので、超音波ケーブル11の両
端に、超音波内視鏡1’に設けたスコープコネクタ6’
に接続する内視鏡コネクタ13と、超音波診断装置14
側に接続する超音波コネクタ15とが設けられている。 【0018】超音波ケーブル11内には、電源ラインや
信号ラインで構成された電源・信号ライン17が配設さ
れており、この電源・信号ライン17の一端が内視鏡コ
ネクタ13に設けられている内視鏡側端子17a,17
a…にそれぞれ接続されている。 【0019】又、電源・信号ライン17の他端が超音波
コネクタ15に設けられている超音波側端子17b,1
7b…に接続されている。更に、この超音波コネクタ1
5には、電源・信号ライン17の導通・遮断を制御する
制御手段としてのリレーRE1と、このリレーRE1に
対して駆動信号を出力するNPN型トランジスタ(以
下、「トランジスタ」と略称)TR1とが内装されてい
る。 【0020】又、超音波ケーブル11には、信号検知ラ
イン18が配設されており、この一端が内視鏡コネクタ
13に設けられている検出手段としての内視鏡側検知端
子18aに接続され、他端が超音波コネクタ15に設け
られている超音波側検知端子18bに接続されている。 【0021】この超音波側検知端子18bは超音波診断
装置14に接続されて、この超音波診断装置14からの
検知信号が通電される。この検知信号は、トランジスタ
TR1をON動作させるに十分な電流・電圧を備えてい
る。 【0022】一方、内視鏡コネクタ13には、検出手段
としての検知リターン端子19aが設けられており、こ
の検知リターン端子19aを一端に接続する検知リター
ンライン19の他端が、トランジスタTR1のベースに
接続されている。尚、このトランジスタTR1のコレク
タ側に制御電圧Vccが印加され、エミッタ側がリレー
RE1の制御端子に接続されている。このリレーTR1
は、トランジスタTR1のエミッタ側からの駆動信号が
非通電状態のときはOFF状態にあり、駆動信号が通電
されたときON動作する。 【0023】又、スコープコネクタ6’には、内視鏡コ
ネクタ13に設けられている各内視鏡側端子17a,1
7a…に接続されるコネクタ側端子20a,20a…が
設けられており、この各コネクタ側端子20a,20a
…が、超音波内視鏡1’の電源ラインや信号ラインに各
々接続されている。 【0024】更に、このスコープコネクタ6’の、内視
鏡側検知端子18aと検知リターン端子19aとに対応
する位置に、内視鏡コネクタ13の接続を検知する検知
手段としてのコネクタ側検知端子21a,21bが設け
られており、この両コネクタ側検知端子21a,21b
間が短絡ライン22を介して接続されている。 【0025】従って、内視鏡コネクタ13をスコープコ
ネクタ6’に装着すると、内視鏡側検知端子18aと検
知リターン端子19aとがコネクタ側検知端子21a,
21bを介して導通される。 【0026】次に、このような構成による本実施の形態
の作用について説明する。超音波ケーブル11の一端に
設けられている超音波コネクタ15を超音波診断装置1
4側に接続すると、この超音波コネクタ15に設けられ
ている超音波側検知端子18b、及び超音波側端子17
bが、超音波診断装置14側の端子(図示せず)に接続
される。 【0027】このとき、超音波ケーブル11の他端に設
けられている内視鏡コネクタ13が、超音波内視鏡1’
から延出するユニバーサルケーブル3の先端に設けられ
ている超音波ケーブル5’に対し非接続状態のときは、
超音波側検知端子18bに接続する信号検知ライン18
と検知リターンライン19とが遮断されているため、ト
ランジスタTR1のベースに検知信号が通電されず、ト
ランジスタTR1はOFF状態を維持する。 【0028】従って、このトランジスタTR1のエミッ
タ側からリレーRE1の制御端子に対して駆動信号が出
力されず、リレーRE1はOFF状態を維持しているた
め、このリレーRE1により、超音波ケーブル11内の
電源・信号ライン17は遮断されている。 【0029】次いで、超音波ケーブル11の他端に設け
られている内視鏡コネクタ13を、スコープコネクタ
6’に装着すると、内視鏡コネクタ13に設けられてい
る内視鏡側検知端子18aと検知リターン端子19aと
が、スコープコネクタ6’に設けられているコネクタ側
検知端子21a,21bに接続され、信号検知ライン1
8と検知リターンライン19とが、スコープコネクタ
6’に設けられている短絡ライン22を介して導通され
る。 【0030】すると、トランジスタTR1のベースに、
信号検知ライン18、短絡ライン22、検知リターンラ
イン19を介して、超音波診断装置14側から供給され
ている、トランジスタTR1がONするのに十分な電流
・電圧を有する検知信号が入力され、トランジスタTR
1がONする。 【0031】その結果、このトランジスタTR1のエミ
ッタ側からリレーRE1の制御端子に、制御電圧Vcc
が供給されて、リレーRE1がONし、電源・信号ライ
ン17が導通状態となり、超音波診断装置14とスコー
プコネクタ6’との電源ライン、及び信号ラインが、超
音波ケーブル11に設けられている電源・信号ライン1
7を介して導通され、超音波内視鏡1’が使用可能とな
る。 【0032】このように、本実施の形態によれば、特願
2001−1695号に開示された超音波ケーブル固定
用回転レバー9に連動するスイッチの状態によらず、超
音波ケーブル11に設けた内視鏡コネクタ13が超音波
内視鏡1’のスコープコネクタ6’に接続されるまで
は、トランジスタTR1がOFF状態にあり、電源・信
号ライン17が遮断されているため、超音波コネクタ1
5を内視鏡コネクタ13よりも先に、超音波診断装置1
4側へ接続した場合であっても、内視鏡コネクタ13の
内視鏡側端子17a,17a…から電源や信号が剥き出
しとなってしまうことが無く、取扱性が良い。 【0033】この場合、超音波診断装置14側から供給
される検知信号は、トランジスタTR1のベース電流で
あるため微弱であり、内視鏡コネクタ13の内視鏡側検
知端子18aから検知信号が剥き出しとなっても、周辺
に影響を及ぼすことはない。 【0034】(第2実施の形態)図2に本発明の第2実
施の形態による超音波ケーブルと、超音波ケーブルに接
続する超音波内視鏡のスコープコネクタとの概略構成図
を示す。 【0035】本実施の形態では、トランジスタTR1の
コレクタ側をリレーRE1の制御端子に接続し、エミッ
タ側を信号検知ライン18に接続すると共に、ベースに
制御電圧VB、コレクタに制御電圧Vccを常時供給する
構成としたものである。 【0036】この信号検知ライン18は内視鏡コネクタ
13に設けられている内視鏡側検知端子18aに接続さ
れている。一方、スコープコネクタ6’には、内視鏡側
検知端子18aに接続するグランド端子23が設けられ
ており、このグランド端子23が接地されている。 【0037】このような構成では、超音波ケーブル11
に設けられている内視鏡コネクタ13とスコープコネク
タ6’とが非接続状態のときは、トランジスタTR1の
エミッタ側の電位が不定であるため、トランジスタTR
1のエミッタ側には電流が流れず、リレーRE1はOF
F状態を維持する。 【0038】一方、内視鏡コネクタ13をスコープコネ
クタ6’に接続すると、信号検知ライン18が、スコー
プコネクタ6’のグランド端子23を介して接地される
ため、トランジスタTR1のエミッタ側の電位(グラン
ドレベル)が確定し、エミッタ側に電流が流れてリレー
RE1がONし、電源・信号ライン17を介して、超音
波診断装置14と超音波内視鏡1’との電源ライン、及
び信号ラインが導通され、超音波内視鏡14が使用可能
な状態となる。 【0039】このように、本実施の形態によれば、第1
実施の形態の効果に加え、第1実施の形態に示す検知リ
ターンライン19及び検知リターン端子19aが不要と
なり、その分、部品点数の削減による構造の簡素化が図
れ、製品の低コスト化を実現することができる。 【0040】(第3実施の形態)図3に本発明の第3実
施の形態による超音波ケーブルと、超音波ケーブルに接
続する超音波内視鏡のスコープコネクタとの概略構成図
を示す。 【0041】本実施の形態では、第1、第2の実施の形
態で必要であったトランジスタTR1を廃止し、内視鏡
コネクタ13がスコープコネクタ6’に接続されると、
リレーRE1に対して超音波診断装置14側から制御電
圧が直接供給されるようにしたものである。 【0042】すなわち、超音波ケーブル11の一端に設
けられている超音波コネクタ15を超音波診断装置14
に接続すると、この超音波ケーブル11に設けられてい
る信号検知ライン18が、超音波診断装置14に設けら
れている検知電圧供給ライン(図示せず)に接続され
る。尚、この制御電圧は、リレーRE1を制御動作させ
るのに十分な電圧・電流値を有している。 【0043】一方、検知リターンライン19は、その一
端が内視鏡コネクタ13に設けられている検知リターン
端子19aに接続され、他端がリレーRE1の制御端子
に接続されている。更に、スコープコネクタ6’には、
内視鏡側検知端子18aと検知リターン端子19aとに
接続するコネクタ側検知端子21a,21bが設けられ
ており、この各コネクタ側検知端子21a,21b間が
短絡ライン22を介して接続されている。 【0044】このような構成では、超音波ケーブル11
の一端に設けられている超音波コネクタ15と超音波診
断装置14とが接続されており、一方、超音波ケーブル
11の一端に設けられている内視鏡コネクタ13とスコ
ープコネクタ6’とが非接続状態にある場合は、信号検
知ライン18と検知リターンライン19とが遮断されて
いるため、リレーRE1の制御端子に制御電圧が供給さ
れておらず、リレーRE1はOFF状態にある。 【0045】そして、内視鏡コネクタ13をスコープコ
ネクタ6’に接続すると、内視鏡コネクタ13に設けら
れている信号検知ライン18と検知リターンライン19
とが、スコープコネクタ6’に設けられている短絡ライ
ン22を介して導通され、信号検知ライン18に供給さ
れている制御電圧が、検知リターンライン19を介して
リレーRE1の制御端子に供給される。 【0046】すると、このリレーRE1がONし、電源
・信号ライン17が導通状態となり、超音波診断装置1
4とスコープコネクタ6’とに設けられている電源ライ
ン、及び信号ラインが、超音波ケーブル11に設けられ
ている電源・信号ライン17を介して導通され、超音波
内視鏡1’が使用可能状態となる。 【0047】このように、本実施の形態では、リレーR
E1に対して超音波診断装置14側から制御電圧を直接
供給するようにしたので、信号検知ライン18を流れる
電流値は、第1実施の形態に比し、若干大きい値となる
が、トランジスタTR1を省略することができるため、
部品点数の削減、及び構造の簡素化を実現することがで
き、製品コストを低減することができる。 【0048】[付記]以上詳述したように、本発明によ
れば、以下のごとき構成を得ることができる。 (1)内視鏡用ケーブルと着脱自在な超音波機能用ケー
ブルとを具備した超音波内視鏡において、前記超音波機
能用ケーブルの超音波内視鏡側コネクタに設けた、前記
超音波内視鏡との接続を検出する検出手段と、前記検出
手段の検出結果に基づいて超音波診断装置の電源ライン
や信号ラインの伝達をON/OFFする制御手段と、を
備えたことを特徴とする超音波内視鏡。 【0049】このような構成では、超音波機能用ケーブ
ルと超音波内視鏡との接続を検知した場合のみ、超音波
診断装置からの電源ラインや信号ラインが導通されて、
超音波内視鏡が使用可能状態となる。 【0050】 【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
中継ケーブルを超音波内視鏡側に接続するよりも先に、
超音波診断装置側に接続した場合であっても、超音波診
断装置側からの電源や信号が中継ケーブルの接続端子に
剥き出しとなることがないので、使い勝手がよい。又、
簡単な構造であるため、小型軽量化が実現でき、しかも
高い安全性を得ることができる等の優れた効果が奏され
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】第1実施の形態による超音波ケーブルと、超音
波ケーブルに接続する超音波内視鏡のスコープコネクタ
との概略構成図 【図2】第2実施の形態による超音波ケーブルと、超音
波ケーブルに接続する超音波内視鏡のスコープコネクタ
との概略構成図 【図3】第3実施の形態による超音波ケーブルと、超音
波ケーブルに接続する超音波内視鏡のスコープコネクタ
との概略構成図 【図4】従来の超音波内視鏡の全体構成図 【図5】従来の他の態様による超音波内視鏡の全体構成
図 【符号の説明】 1’ 超音波内視鏡 14 超音波診断装置 18a 内視鏡側検知端子(検出手段) 19a 検知リターン端子(検出手段) RE1 リレー(制御手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 超音波内視鏡と超音波診断装置とを中継
    し、それぞれに対して着脱自在な超音波内視鏡用中継ケ
    ーブルにおいて、 前記超音波内視鏡との接続を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記超音波診断装
    置からの電気信号の伝達をオン/オフ制御する制御手段
    と、を備えたことを特徴とする超音波内視鏡用中継ケー
    ブル。
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