JP4201220B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4201220B2
JP4201220B2 JP27633598A JP27633598A JP4201220B2 JP 4201220 B2 JP4201220 B2 JP 4201220B2 JP 27633598 A JP27633598 A JP 27633598A JP 27633598 A JP27633598 A JP 27633598A JP 4201220 B2 JP4201220 B2 JP 4201220B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
endoscope
detection
main body
connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27633598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000102507A (ja
Inventor
康紀 森
努 滝沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP27633598A priority Critical patent/JP4201220B2/ja
Publication of JP2000102507A publication Critical patent/JP2000102507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4201220B2 publication Critical patent/JP4201220B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、内視鏡装置は、内視鏡部と、本体光源装置部と、周辺装置部とを備えて構成されている。
内視鏡部は、本体光源装置部から供給される照明光によって体腔内を照明すると共に、CCDなどの撮像素子によって体腔内を撮影するようになっている。内視鏡部には内視鏡回路が設けられており、内視鏡回路によって撮像素子の信号処理などが行われるようになっている。
本体光源装置部は、内視鏡部に照明光を与えると共に、内視鏡回路に電力を供給するようになっている。
周辺装置部は、例えば内視鏡部によって撮影された画像を表示するためのモニタや上記画像を印刷するプリンタなどから構成されている。
そして、本体光源装置部と内視鏡部はコネクタを介して接続され、映像信号などの電気信号が内視鏡回路から本体光源装置部に与えられると共に、本体光源装置部から内視鏡回路に電力が供給されるようになっている。また、本体光源装置部と周辺装置部はコネクタを介して接続され、本体光源装置部から周辺装置部に映像信号などの電気信号が授受されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成された内視鏡装置では、本体光源装置部が作動している状態で、本体光源装置部と内視鏡部をコネクタを介して接続すると、コネクタが接触したことで本体光源装置部から内視鏡部に過渡的な突入電流が流れるおそれがある。
また、本体光源装置部が作動している状態で、本体光源装置部と周辺装置部をコネクタを介して接続すると、上記と同様に、本体光源装置部から周辺装置部に過渡的な突入電流が流れるおそれがある。
また、本体光源装置部と周辺装置部がコネクタを介して接続された状態で、周辺装置部の電源を本体光源装置部の電源よりも先に投入した場合には、周辺装置部から本体光源装置部に対して過渡的な突入電流が流れるおそれがある。
したがって、このような過渡的な突入電流の発生を防止するためは、各部の接続状態と各部の電源投入の順序に配慮しなくてはならず、電源投入操作が煩雑で面倒となる問題があった。特に内視鏡部を交換して本体光源装置部に接続する際には、本体光源装置部の電源をいちいち切断し、電源投入を所定の順序で行わなくてはならず、内視鏡部の交換作業に時間がかかる欠点がある。
このような問題を解決するため、本体光源装置部の電源を投入したままで、内視鏡部と本体光源装置部の接続と接続の解除を行うことができるようにした技術が提案されている。この技術では、内視鏡部と本体光源装置部を接続するコネクタに該コネクタが接続状態となったときに機械的に動作するスイッチを設け、このスイッチの導通状態に基づいて本体光源装置部から内視鏡部に対する電力供給の有無を制御するようになっている。
しかしながら、上記技術では、内視鏡部が本体光源装置部に接続されていない状態においても本体光源装置部の電源が投入されているため、電力消費の面から好ましいものではなかった。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、本体電源装置部と内視鏡部の接続時に煩雑な作業を行うことなく突入電流の発生を抑制すると共に、本体電源装置部の消費電力を削減することができる内視鏡装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目標を達成するため、本発明は、本体光源装置部と内視鏡部を備え、前記本体光源装置部は本体電源手段と、第1電源手段と、第1コネクタとを有し、前記内視鏡部は内視鏡回路とこの内視鏡回路に接続する第2コネクタを有し、前記本体電源手段は前記本体光源装置部自体に電源を供給するように構成され、前記第1電源手段は前記内視鏡回路に供給する電力を生成するように構成され、前記内視鏡回路は前記第1電源手段から供給される電力によって作動するように構成され、前記第1、第2コネクタは電気的な接続および接続解除が可能となるように構成された内視鏡装置において、前記本体光源装置部は第1接続検知手段と電源制御手段を有し、前記第1接続検知手段は前記第1、第2コネクタ間の電気的な接続の有無を検知し、接続の有無に対応する第1接続検知信号を発生するように構成され、前記電源制御手段は前記第1接続検知信号に基づいて前記本体電源手段による前記本体光源装置部に対する電力の供給と前記第1電源手段による前記内視鏡回路に対する電力の供給を制御するように構成され、前記第1コネクタは一対の第1検知端子を有し、前記第2コネクタは該第2コネクタが前記第1コネクタと接続された場合に前記第1検知端子と電気的に接続する一対の第2検知端子を有し、前記第2検知端子間には電流の導通が可能な導通手段が接続され、前記第1接続検知手段は前記第1検知端子間に所定電流を与えると共に、前記第1検知端子間に流れる電流の有無を検知するように構成され、前記第1接続検知手段による前記第1、第2コネクタ間の電気的な接続の有無の検知は、前記第1検知端子間に流れる電流の有無に基づいて行われ、前記第1接続検知手段は検知回路用電源手段を有し、前記検知回路用電源手段は前記第1検知端子間に接続された電流源を構成し、前記第1接続検知手段は接続検知回路を有し、前記接続検知回路は前記第2検知端子と前記検知回路用電源手段の間に直列的に接続された検流計を有し、前記検流計の動作に基づいて前記第2検知端子間に流れる電流の有無を検知するように構成されていることを特徴とする。
また本発明は、本体光源装置部と内視鏡部を備え、前記本体光源装置部は本体電源手段と、第1電源手段と、第1コネクタとを有し、前記内視鏡部は内視鏡回路とこの内視鏡回路に接続する第2コネクタを有し、前記本体電源手段は前記本体光源装置部自体に電源を供給するように構成され、前記第1電源手段は前記内視鏡回路に供給する電力を生成するように構成され、前記内視鏡回路は前記第1電源手段から供給される電力によって作動するように構成され、前記第1、第2コネクタは電気的な接続および接続解除が可能となるように構成された内視鏡装置において、前記本体光源装置部は第1接続検知手段と電源制御手段を有し、前記第1接続検知手段は前記第1、第2コネクタ間の電気的な接続の有無を検知し、接続の有無に対応する第1接続検知信号を発生するように構成され、前記電源制御手段は前記第1接続検知信号に基づいて前記本体電源手段による前記本体光源装置部に対する電力の供給と前記第1電源手段による前記内視鏡回路に対する電力の供給を制御するように構成され、周辺装置部を備え、前記本体光源装置部は、第2電源手段と、第3コネクタと、第2接続検知手段とを有し、前記周辺装置部は第4コネクタを有し、前記第2電源手段は前記周辺装置部に供給するための電力を生成するように構成され、前記周辺装置部は前記第2電源手段から供給される電力によって作動するように構成され、前記第3、第4コネクタは電気的な接続および接続解除が可能となるように構成され、前記第2接続検知手段は前記第3、第4コネクタ間の電気的な接続の有無を検知し、接続の有無に対応する第2接続検知信号を発生するように構成され、前記電源制御手段は前記第2接続検知信号に基づいて前記第2電源手段による前記周辺装置部に対する電力の供給を制御するように構成され、前記第3コネクタは一対の第3検知端子を有し、前記第4コネクタは該第4コネクタが前記第3コネクタと接続された場合に前記第3検知端子と電気的に接続する一対の第4検知端子を有し、前記第4検知端子間には電流の導通が可能な導通手段が接続され、前記第2接続検知手段は前記第3検知端子間に所定電流を与えると共に、前記第3検知端子間に流れる電流の有無を検知するように構成され、前記第2接続検知手段による前記第3、第4コネクタ間の電気的な接続の有無の検知は、前記第3検知端子間に流 れる電流の有無に基づいて行われ、前記第2接続検知手段は検知回路用電源手段を有し、前記検知回路用電源手段は前記第3検知端子間に接続された電流源を構成し、前記第2接続検知手段は接続検知回路を有し、前記接続検知回路は前記第2検知端子と前記検知回路用電源手段の間に直列的に接続された検流計を有し、前記検流計の動作に基づいて前記第2検知端子間に流れる電流の有無を検知するように構成されていることを特徴とする。
また本発明は、本体光源装置部と内視鏡部を備え、前記本体光源装置部は本体電源手段と、第1電源手段と、第1コネクタとを有し、前記内視鏡部は内視鏡回路とこの内視鏡回路に接続する第2コネクタを有し、前記本体電源手段は前記本体光源装置部自体に電源を供給するように構成され、前記第1電源手段は前記内視鏡回路に供給する電力を生成するように構成され、前記内視鏡回路は前記第1電源手段から供給される電力によって作動するように構成され、前記第1、第2コネクタは電気的な接続および接続解除が可能となるように構成された内視鏡装置において、前記本体光源装置部は第1接続検知手段と電源制御手段を有し、前記第1接続検知手段は前記第1、第2コネクタ間の電気的な接続の有無を検知し、接続の有無に対応する第1接続検知信号を発生するように構成され、前記電源制御手段は前記第1接続検知信号に基づいて前記本体電源手段による前記本体光源装置部に対する電力の供給と前記第1電源手段による前記内視鏡回路に対する電力の供給を制御するように構成され、周辺装置部を備え、前記本体光源装置部は、第2電源手段と、第3コネクタと、第2接続検知手段とを有し、前記周辺装置部は第4コネクタを有し、前記第2電源手段は前記周辺装置部に供給するための電力を生成するように構成され、前記周辺装置部は前記第2電源手段から供給される電力によって作動するように構成され、前記第3、第4コネクタは電気的な接続および接続解除が可能となるように構成され、前記第2接続検知手段は前記第3、第4コネクタ間の電気的な接続の有無を検知し、接続の有無に対応する第2接続検知信号を発生するように構成され、前記電源制御手段は前記第2接続検知信号に基づいて前記第2電源手段による前記周辺装置部に対する電力の供給を制御するように構成され、前記第3コネクタと電気的な接続および接続解除が可能となるように構成された保護検知アダプターを設け、前記保護検知アダプターは前記第3コネクタと接続したときに前記第3コネクタの前記第2検知端子間に導通手段が接続されるように構成されていることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の内視鏡装置の実施の形態について説明する。
図1は本発明の内視鏡装置の実施の形態の構成を示すブロック図、図2は同実施の形態の全体構成を示す外観図、図3は第1接続検知回路とその周辺の回路図、図4は第2接続検知回路とその周辺の回路図、図5は第1、第2接続検知回路の変形例を示す回路図、図6は電源投入時の制御動作を説明する動作フローチャート、図7は第1接続検知回路に接続された状態を示す保護検知アダプタの回路図である。
【0006】
まず、図1、図2を参照して内視鏡装置の構成について説明する。
内視鏡装置1000は、内視鏡部100、本体光源装置部200、周辺装置部300を備えている。
図2に示すように、内視鏡装置100は、術者が操作する操作部102、この操作部102の延在方向の一端から突設され患者の体腔内に挿入される可撓管104、操作部102の延在方向の他端から突設されたライトガイドケーブル106、ライトガイドケーブル106の端部に設けられ本体光源装置部200に接続される内視鏡部側コネクタ部108(特許請求の範囲の第2コネクタに相当)を有している。
【0007】
図1に示すように、可撓管104の先端部にはCCD110が設けられ、内視鏡部側コネクタ部108にはCCD110を駆動しCCD110から出力される映像信号を処理するための内視鏡回路112が設けられている。
内視鏡部側コネクタ部108は、本体光源装置部200の前面パネル202に設けられている内視鏡部接続用コネクタ部204(特許請求の範囲の第1コネクタに相当)に接続された状態で、内視鏡回路112から出力される映像信号を本体光源装置部200に入力すると共に、本体光源装置部200の2次電源部212から供給される電源を内視鏡回路112に入力する電気コネクタ部を有している。また、内視鏡部側コネクタ部108は、本体光源装置部200の前面パネル202に設けられている内視鏡部接続用コネクタ部204に接続された状態で、本体光源装置部200のライトにより発生される照明光を入力してライトガイドケーブル106に導く光コネクタ部を有している。
また、後述する図3に示すように、内視鏡部側コネクタ部108の一対の接続端子108A、108B(特許請求の範囲の第2検知端子に相当)間には、内視鏡部側コネクタ部108の内視鏡部接続用コネクタ部204への接続の有無を検知するための導通手段を構成する抵抗器114が接続されている。
なお、操作部102には、水や空気を可撓管104の先端部に導く送水口や吸引口、生検用鉗子を挿入するための鉗子口などが設けられているが、本発明と直接関連しないので詳細な説明は割愛する。
【0008】
本体光源装置部200は、画像処理部206、電源部トランス208、1次電源部210(特許請求の範囲の本体電源手段に相当)、2次電源部212(特許請求の範囲の第1電源手段に相当)、検知回路用電源部214(特許請求の範囲の検知回路用電源手段に相当)、ランプ電源部216(特許請求の範囲のランプ電源手段に相当)、第1接続検知回路218(特許請求の範囲の第1接続検知手段に相当)、第2接続検知回路220(特許請求の範囲の第2接続検知手段に相当)、スイッチ制御手段222、第1スイッチ224、第2スイッチ226、第3スイッチ228、周辺装置部接続用コネクタ部230(特許請求の範囲の第3コネクタに相当)、電源供給用コンセント232、234、メインスイッチ236、不図示のランプを備えて構成されている。
【0009】
画像処理部206は、内視鏡部100から内視鏡部側コネクタ部108と内視鏡部接続用コネクタ部204を介して入力される映像信号をサンプリングするサンプルホールド回路(S/H)206A、サンプルホールド回路206Aでサンプリングされた映像信号をR、G、B毎にデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器(A/D)206B、デジタル信号に変換されたR、G、Bのデジタル信号を一時保管するメモリ206C、206D、206E、各メモリ206C、206D、206Eから読み出したデジタル信号に基づいてアナログの映像信号に変換するデジタル/アナログ変換器(D/A)206Fを備えている。デジタル/アナログ変換器206Fから出力された映像信号は、接続検知回路220、本体光源装置部200の周辺装置部接続用コネクタ部230(特許請求の範囲の第3コネクタに相当)、周辺装置部300の周辺装置部側コネクタ部303(特許請求の範囲の第4コネクタに相当)を介して周辺装置部300のモニタ302、プリンタ304に入力されるようになっている。なお、図1では省略されているが、周辺装置部接続用コネクタ部230と周辺装置部側コネクタ部303は、モニタ302とプリンタ304のそれぞれに対応して別々に設けられている。
【0010】
電源部トランス208は、その1次側に接続された差込プラグ238がAC電源入力コンセント400に接続され交流商用電源が入力されるように構成されている。
電源部トランス208の2次側には、1次電源部210、2次電源部212、検知回路用電源部214、第3スイッチ228がそれぞれ接続されている。また、2次電源部212は、患者の体腔内に挿入される内視鏡部100に電力を供給するため、電源部トランス208の1次側、1次電源部210、検知回路用電源部214、第3スイッチ228とは電気的に絶縁されるように構成されている。
【0011】
1次電源部210は、画像処理部206の各部206A乃至206Fとランプ電源部216に、第1スイッチ224を介して電力を供給するように構成されている。
2次電源部212は、内視鏡部100に第2スイッチ226を介して電力を供給するように構成されている。
検知回路用電源部214は、第1接続検知回路218、第2接続検知回路220、スイッチ制御回路222にスイッチを介さずに直接電力を供給するように構成されている。すなわち、検知回路用電源部214は、後述するメインスイッチ236のオンオフとは無関係に、差込プラグ238がAC電源入力コンセント400に接続されている限り、電力を第1接続検知回路218、第2接続検知回路220、スイッチ制御回路222に供給するように構成されている。
第3スイッチ228は、電源部トランス208の2次側と、モニタ302およびプリンタ304に電力をそれぞれ供給する電源供給用コンセント232、234との間に設けられている。また、電源部トランス208によって特許請求の範囲の第2電源が構成されている。
電源供給用コンセント232、234にはモニタ302の差込プラグ306とプリンタ304の差込プラグ308がそれぞれ差し込まれるようになっている。そして、第1スイッチ224、第2スイッチ226、第3スイッチ228は、スイッチ制御回路222の制御によってオン・オフ制御されるように構成され、第1スイッチ224、第2スイッチ226、第3スイッチ228、スイッチ制御回路222によって特許請求の範囲の電源制御手段が構成されている。
【0012】
ランプ電源部216は不図示のランプを駆動するように構成されており、このランプの照明光が内視鏡部接続用コネクタ部204、内視鏡部側コネクタ部108を介して内視鏡部100に供給されるようになっている。
メインスイッチ236は、電源部トランス208の2次側の電力の1次電源部210、2次電源部212に対する入力を手動操作によってオン・オフするように設けられている。
【0013】
第1接続検知回路218は、図3に示すように、電流源218A、電流源218Aの信号線に直列に接続された検流計218B、電流源218Aの信号線が接続される内視鏡部接続用コネクタ部204の一対の接続端子204A、204B(特許請求の範囲の第1検知端子に相当)から構成されている。
電流源218Aは、検知回路用電源部214から供給される電力によって常時電流を出力するように構成されている。検流計218Bは信号線に電流が流れたことを検知し、その旨を示す検知信号をスイッチ制御回路222に送出するように構成されている。
【0014】
一方、内視鏡部100の内視鏡部側コネクタ部108には、上記一対の接続端子204A、204Bに接続する一対の接続端子108A、108B(特許請求の範囲の第2検知端子に相当)が設けられており、この一対の接続端子108A、108B間は内視鏡回路112に設けられた抵抗器114に接続されている。したがって、内視鏡部接続用コネクタ部204に内視鏡部側コネクタ部108が接続されると、電流源218Aからの電流が接続端子204A、108A、抵抗器114、接続端子108B、204Bという閉路を流れ、この電流を検知した検流計218Bが検知信号をスイッチ制御回路222に入力するようになっている。
【0015】
一方、第2接続検知回路220は、図4に示すように、電流源220A、電流源220Aの信号線に直列に接続された検流計220B、電流源220Aの信号線が接続される周辺装置部接続用コネクタ部230の一対の接続端子230A、230Bから構成されている。電流源220Aは、検知回路用電源部214から供給される電力によって常時電流を出力するように構成されている。検流計220Bは信号線に電流が流れたことを検知し、その旨を示す検知信号をスイッチ制御回路222に送出するように構成されている。
【0016】
一方、周辺装置部300の周辺装置部側コネクタ部303には、上記一対の接続端子230A、230Bに接続する一対の接続端子303A、303Bが設けられており、この一対の接続端子303A、303B間は負荷302Aに接続されている。
ここで、接続端子230A、230Bと接続端子303A、303Bは映像信号を伝達するためのものであり、負荷302Aは、この映像信号によって動作するモニタ302またはプリンタ304の回路部分に相当している。
したがって、周辺装置部接続用コネクタ部230に周辺装置部側コネクタ部303が接続されると、電流源220Aからの電流が接続端子230A、303A、負荷302A、接続端子303B、230Bという閉路を流れ、この電流を検知した検流計220Bが検知信号をスイッチ制御回路222に入力するようになっている。
【0017】
なお、第2接続検知回路220は、周辺装置部300のモニタ302とプリンタ304に対応してそれぞれ設けられており、モニタ302と本体光源装置部200との接続の有無、プリンタ304と本体光源装置部200との接続の有無を別々に検知するようになっているが、説明を簡略化するため以下では一方の第2接続検知回路220についてのみ説明する。
また、上述した例では、映像信号が流れる信号線上において周辺装置部300の負荷302Aに流れる電流の有無を検知するように構成したが、図3と同様に別の信号線を設け、負荷の代わりに抵抗器に流れる電流を検知するように構成してもよいことはいうまでもない。
【0018】
スイッチ制御回路222は、第1、第2接続検知回路218、220から入力される検知信号に基づいて第1スイッチ224、第2スイッチ226、第3スイッチ228のオン・オフを制御するように構成されている。
【0019】
図5は、第1接続検知回路218の変形例を示す回路図であり、検流計の代わりにリレースイッチ221を用いて構成されている。すなわち、リレースイッチ221のコイル221Aを電流源218Aの信号線に直列に接続し、このコイル221Aに電流が流れることで接点221Bがオン・オフするように構成されている。したがって、この接点221Bに現れる開閉信号を検知信号として用いればよい。なお、第2接続検知回路220として図5と同様の回路構成を用いることができることはもちろんである。
【0020】
次に、図6のフローチャートを参照して電源投入時の動作について説明する。まず、図1において、差込プラグ238がAC電源入力コンセント400に接続され、モニタ302の差込プラグ306とプリンタ304の差込プラグ308がそれぞれ電源供給用コンセント232、234に接続されているものとする。そして、第1スイッチ224、第2スイッチ226、第3スイッチ228は、オフしているものとする。
まず、メインスイッチ236をオンする(S10)。この状態では、スイッチ制御回路222は、第1スイッチ224、第2スイッチ226、第3スイッチ228を全てオフ状態のまま保持している(S12)。
【0021】
次いで、スイッチ制御回路222は、第2接続検知回路220からの検知信号の入力の有無に基づいて周辺装置部300の周辺装置部側コネクタ部303が本体光源装置部200の周辺装置部接続用コネクタ230に接続されているか否かを判定し、第1接続検知回路218からの検知信号の入力の有無に基づいて内視鏡部100の内視鏡部側コネクタ部108が本体光源装置部200の内視鏡部接続用コネクタ部204に接続されているか否かを判定する(S14、S16)。
【0022】
ステップS14、S16の何れか一方が否定(“N”)ならば、ステップS12に移行して、第1スイッチ224、第2スイッチ226、第3スイッチ228のオフ状態を維持し、本体光源装置部200自身、内視鏡部100、周辺装置部300に対する電力供給を行わない。
一方、ステップS14、S16の双方が肯定(“Y”)ならば、第2スイッチ226をオンして2次電源部212の電力を内視鏡部100に供給する(S18)。これにより内視鏡回路112が作動を開始する。
そして、第1スイッチ224をオンして1次電源部210の電力を本体光源装置部200自身とランプ電源部216に供給する(S20)。これにより、本体光源装置部200の画像処理部206が作動を開始すると共に、ランプ電源部216がランプを点灯させ照明光を内視鏡部100に与える。
【0023】
次いで、第3スイッチ228をオンして電源部トランス208の2次側の電圧を電源供給用コンセント232、234を介してモニタ302、プリンタ304に供給する(S22)。
以上の動作によって内視鏡部100、光源本体装置部200自身(ランプ電源部216を含む)、周辺装置部300に対して順次電力が供給される。
したがって、光源本体装置部200と、内視鏡部100および周辺装置部300との接続が確認されてから電力の供給が行われるので、従来と違って、内視鏡部100、光源本体装置部200、周辺装置部300に対する突入電流の流入を確実に防止できる。
また、光源本体装置部200に対する電力供給が周辺装置部300に対する電力供給よりも早く行われるので、先に電源が投入された周辺装置部300から電源が投入されていない状態の光源本体装置部200に突入電流が流入することがない。
なお、電力供給の順序は、早期に動作を安定させたい内視鏡部100を最初とし、次いで光源本体装置部200自身(ランプ電源部216を含む)、周辺装置部300としたが、突入電流の発生が生じない限り、上述の例に限定されるものではない。
【0024】
また、ステップS22が終了して各部に電力が供給されている場合において、接続検知回路218、220によって接続解除が検知されたとき、スイッチ制御回路222は、第1乃至第3スイッチをオフとし電力の供給を停止するようになっている。
したがって、内視鏡部100を交換するときには、いったん接続検知回路218によって内視鏡部100の接続が解除された時点で第1乃至第3スイッチをオフとし電力の供給を停止する。そして、接続検知回路218によって内視鏡部100の接続が検知された時点で図6に示したのと同じ順序で電力の供給が行われる。
このため、内視鏡部100を交換する際にはいちいち電源の切断投入を操作する必要がない。また、内視鏡部100が非接続の間はランプ電源部216に電力が供給されないためランプ電源部216からのノイズ発生がなく、内視鏡装置1000の周辺に対して与えるノイズの影響を抑えることができる利点がある。また、ランプ電源部216が非作動となるので省電力となる効果もある。
【0025】
なお、上述の構成では、1つの第3スイッチ228によってモニタ302とプリンタ304に対する電力供給を同時に行っているが、モニタ302とプリンタ304のそれぞれに対応してスイッチを別々に設けることによって、任意のタイミングで電力供給の制御を行うようにしてもよいことはもちろんであり、例えば、内視鏡部100と光源本体装置部200自身(ランプ電源部216を含む)に対する電力の供給と前後したタイミングで電力を供給するようにしてもよい。
【0026】
また、上述の構成では、内視鏡部100が本体光源装置部200に接続された状態であっても、モニタ302とプリンタ304の何れか一方が本体光源装置部200に接続されていない場合には、内視鏡装置1000の動作が不能となる。したがって、モニタ302またはプリンタ304の何れか一方が本体光源装置部200に接続されていない状態で内視鏡装置1000を使用したい場合に不便である。
このような問題を解消するためには図7に示すような保護検知アダプタを用いればよい。
すなわち、アダプタ500は、本体光源装置部200の周辺装置接続用コネクタ部230に接続可能に設けられており、一対の接続端子230A、230Bと接続する一対の接続端子502A、502Bを有し、接続端子502A、502B間には抵抗器504が接続されている。
このようなアダプタ500を例えばモニタ302またはプリンタ304の代わりに本体光源装置部200の周辺装置接続用コネクタ部230に接続しておけば、電流源220Aからの電流が接続端子230A、502A、抵抗器504、接続端子502B、230Bという閉路を流れ、検知計220Bが作動して検知信号をスイッチ制御回路222へ入力することができる。このため、図6に示した動作が正常に行われ、電力の供給が行われてこの内視鏡装置1000を使用することが可能となる。
また、このようなアダプタ500を周辺装置接続用コネクタ部230に接続しておけば、周辺装置接続用コネクタ部230の接続端子230A、230Bが開放状態とならず、外来ノイズの影響から本体光源装置部200の内部回路を保護することができる利点もある。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように本発明によれば、内視鏡部の第2コネクタが本体光源装置部の第1コネクタと電気的に接続された場合にのみ、本体光源装置部自身に対する電力の供給と内視鏡回路に対する電力の供給が行われるので、本体光源装置部から内視鏡回路に対する過渡的な突入電流の発生が確実に防止され、本体電源装置部の消費電力を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内視鏡装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態の全体構成を示す外観図である。
【図3】第1接続検知回路とその周辺の回路図である。
【図4】第2接続検知回路とその周辺の回路図である。
【図5】第1、第2接続検知回路の変形例を示す回路図である。
【図6】電源投入時の制御動作を説明する動作フローチャートである。
【図7】第1接続検知回路に接続された状態を示す保護検知アダプタの回路図である。
【符号の説明】
100 内視鏡部
108 内視鏡部側コネクタ部(第1コネクタ)
200 本体光源装置部
204 内視鏡部接続用コネクタ部(第2コネクタ)
210 1次電源部(本体電源手段)
212 2次電源部(第1電源手段)
214 検知回路用電源部(検知回路用電源手段)
216 ランプ電源部(ランプ電源手段)
218 第1接続検知回路(第1接続検知手段)
220 第2接続検知回路(第2接続検知手段)
222 スイッチ制御回路(スイッチ制御手段)
224 第1スイッチ
226 第2スイッチ
228 第3スイッチ
230 周辺装置部接続用コネクタ部(第3コネクタ)
300 周辺装置部
303 周辺装置部側コネクタ部(第4コネクタ)

Claims (9)

  1. 本体光源装置部と内視鏡部を備え、前記本体光源装置部は本体電源手段と、第1電源手段と、第1コネクタとを有し、前記内視鏡部は内視鏡回路とこの内視鏡回路に接続する第2コネクタを有し、前記本体電源手段は前記本体光源装置部自体に電源を供給するように構成され、前記第1電源手段は前記内視鏡回路に供給する電力を生成するように構成され、前記内視鏡回路は前記第1電源手段から供給される電力によって作動するように構成され、前記第1、第2コネクタは電気的な接続および接続解除が可能となるように構成された内視鏡装置において、
    前記本体光源装置部は第1接続検知手段と電源制御手段を有し、
    前記第1接続検知手段は前記第1、第2コネクタ間の電気的な接続の有無を検知し、接続の有無に対応する第1接続検知信号を発生するように構成され、
    前記電源制御手段は前記第1接続検知信号に基づいて前記本体電源手段による前記本体光源装置部に対する電力の供給と前記第1電源手段による前記内視鏡回路に対する電力の供給を制御するように構成され
    前記第1コネクタは一対の第1検知端子を有し、
    前記第2コネクタは該第2コネクタが前記第1コネクタと接続された場合に前記第1検知端子と電気的に接続する一対の第2検知端子を有し、
    前記第2検知端子間には電流の導通が可能な導通手段が接続され、
    前記第1接続検知手段は前記第1検知端子間に所定電流を与えると共に、前記第1検知端子間に流れる電流の有無を検知するように構成され、
    前記第1接続検知手段による前記第1、第2コネクタ間の電気的な接続の有無の検知は、前記第1検知端子間に流れる電流の有無に基づいて行われ、
    前記第1接続検知手段は検知回路用電源手段を有し、
    前記検知回路用電源手段は前記第1検知端子間に接続された電流源を構成し、
    前記第1接続検知手段は接続検知回路を有し、
    前記接続検知回路は前記第2検知端子と前記検知回路用電源手段の間に直列的に接続された検流計を有し、前記検流計の動作に基づいて前記第2検知端子間に流れる電流の有無を検知するように構成されている、
    ことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 本体光源装置部と内視鏡部を備え、前記本体光源装置部は本体電源手段と、第1電源手段と、第1コネクタとを有し、前記内視鏡部は内視鏡回路とこの内視鏡回路に接続する第2コネクタを有し、前記本体電源手段は前記本体光源装置部自体に電源を供給するように構成され、前記第1電源手段は前記内視鏡回路に供給する電力を生成するように構成され、前記内視鏡回路は前記第1電源手段から供給される電力によって作動するように構成され、前記第1、第2コネクタは電気的な接続および接続解除が可能となるように構成された内視鏡装置において、
    前記本体光源装置部は第1接続検知手段と電源制御手段を有し、前記第1接続検知手段は前記第1、第2コネクタ間の電気的な接続の有無を検知し、接続の有無に対応する第1接続検知信号を発生するように構成され、前記電源制御手段は前記第1接続検知信号に基づいて前記本体電源手段による前記本体光源装置部に対する電力の供給と前記第1電源手段による前記内視鏡回路に対する電力の供給を制御するように構成され、
    周辺装置部を備え、
    前記本体光源装置部は、第2電源手段と、第3コネクタと、第2接続検知手段とを有し、
    前記周辺装置部は第4コネクタを有し、
    前記第2電源手段は前記周辺装置部に供給するための電力を生成するように構成され、
    前記周辺装置部は前記第2電源手段から供給される電力によって作動するように構成され、
    前記第3、第4コネクタは電気的な接続および接続解除が可能となるように構成され、
    前記第2接続検知手段は前記第3、第4コネクタ間の電気的な接続の有無を検知し、接続の有無に対応する第2接続検知信号を発生するように構成され、
    前記電源制御手段は前記第2接続検知信号に基づいて前記第2電源手段による前記周辺装置部に対する電力の供給を制御するように構成され、
    前記第3コネクタは一対の第3検知端子を有し、
    前記第4コネクタは該第4コネクタが前記第3コネクタと接続された場合に前記第3検知端子と電気的に接続する一対の第4検知端子を有し、
    前記第4検知端子間には電流の導通が可能な導通手段が接続され、
    前記第2接続検知手段は前記第3検知端子間に所定電流を与えると共に、前記第3検知端子間に流れる電流の有無を検知するように構成され、
    前記第2接続検知手段による前記第3、第4コネクタ間の電気的な接続の有無の検知は、前記第3検知端子間に流れる電流の有無に基づいて行われ、
    前記第2接続検知手段は検知回路用電源手段を有し、
    前記検知回路用電源手段は前記第3検知端子間に接続された電流源を構成し、
    前記第2接続検知手段は接続検知回路を有し、
    前記接続検知回路は前記第2検知端子と前記検知回路用電源手段の間に直列的に接続された検流計を有し、前記検流計の動作に基づいて前記第2検知端子間に流れる電流の有無を検知するように構成されている、
    ことを特徴とする内視鏡装置。
  3. 本体光源装置部と内視鏡部を備え、前記本体光源装置部は本体電源手段と、第1電源手段と、第1コネクタとを有し、前記内視鏡部は内視鏡回路とこの内視鏡回路に接続する第2コネクタを有し、前記本体電源手段は前記本体光源装置部自体に電源を供給するように構成され、前記第1電源手段は前記内視鏡回路に供給する電力を生成するように構成され、前記内視鏡回路は前記第1電源手段から供給される電力によって作動するように構成され、前記第1、第2コネクタは電気的な接続および接続解除が可能となるように構成された内視鏡装置において、
    前記本体光源装置部は第1接続検知手段と電源制御手段を有し、前記第1接続検知手段は前記第1、第2コネクタ間の電気的な接続の有無を検知し、接続の有無に対応する第1接続検知信号を発生するように構成され、前記電源制御手段は前記第1接続検知信号に基づいて前記本体電源手段による前記本体光源装置部に対する電力の供給と前記第1電源手段による前記内視鏡回路に対する電力の供給を制御するように構成され、
    周辺装置部を備え、
    前記本体光源装置部は、第2電源手段と、第3コネクタと、第2接続検知手段とを有し、
    前記周辺装置部は第4コネクタを有し、
    前記第2電源手段は前記周辺装置部に供給するための電力を生成するように構成され、
    前記周辺装置部は前記第2電源手段から供給される電力によって作動するように構成され、
    前記第3、第4コネクタは電気的な接続および接続解除が可能となるように構成され、
    前記第2接続検知手段は前記第3、第4コネクタ間の電気的な接続の有無を検知し、接続の有無に対応する第2接続検知信号を発生するように構成され、
    前記電源制御手段は前記第2接続検知信号に基づいて前記第2電源手段による前記周辺装置部に対する電力の供給を制御するように構成され、
    前記第3コネクタと電気的な接続および接続解除が可能となるように構成された保護検知アダプターを設け、
    前記保護検知アダプターは前記第3コネクタと接続したときに前記第3コネクタの前記第2検知端子間に導通手段が接続されるように構成されている、
    ことを特徴とする内視鏡装置。
  4. 前記第1電源手段から前記内視鏡回路への電力の供給および前記本体光源装置部と前記内視鏡回路間における電気信号の授受が前記第1、第2コネクタを介して行うように構成されたことを特徴とする請求項1乃至3に何れか1項記載の内視鏡装置。
  5. 前記第1接続検知手段は接続検知回路を有し、前記接続検知回路は前記第1検知端子と前記検知回路用電源手段の間に直列的に接続されたリレースイッチを有し、前記リレースイッチの開閉信号に基づいて前記第1検知端子間に流れる電流の有無を検知するように構成されていることを特徴とする請求項記載の内視鏡装置。
  6. 前記本体光源装置部と前記周辺機器間における電気信号の授受が前記第3、第4コネクタを介して行うように構成されたことを特徴とする請求項2または3記載の内視鏡装置。
  7. 前記第2接続検知手段は接続検知回路を有し、前記接続検知回路は前記第3検知端子と前記検知回路用電源手段の間に直列的に接続されたリレースイッチを有し、前記リレースイッチの開閉信号に基づいて前記第3検知端子間に流れる電流の有無を検知するように構成されていることを特徴とする請求項記載の内視鏡装置。
  8. 前記導通手段は抵抗器であることを特徴とする請求項1乃至3に何れか1項記載の内視鏡装置。
  9. 前記本体光源装置部は前記内視鏡部に光を供給するランプに電力を供給するランプ電源手段を有し、前記ランプ電源手段は前記第1電源手段から電力の供給を受けて動作するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至に何れか1項記載の内視鏡装置。
JP27633598A 1998-09-30 1998-09-30 内視鏡装置 Expired - Fee Related JP4201220B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27633598A JP4201220B2 (ja) 1998-09-30 1998-09-30 内視鏡装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27633598A JP4201220B2 (ja) 1998-09-30 1998-09-30 内視鏡装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000102507A JP2000102507A (ja) 2000-04-11
JP4201220B2 true JP4201220B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=17568017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27633598A Expired - Fee Related JP4201220B2 (ja) 1998-09-30 1998-09-30 内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4201220B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4520275B2 (ja) * 2004-10-25 2010-08-04 Hoya株式会社 レーザー光源装置
JP4922127B2 (ja) * 2007-10-26 2012-04-25 パナソニック電工Sunx株式会社 画像処理装置
CN104771130B (zh) * 2015-01-16 2016-08-24 常州锐德医疗科技有限公司 阴道扩张器的光源适配器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000102507A (ja) 2000-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7593051B2 (en) CCD breakage prevention system
US7018331B2 (en) Endoscope assembly useful with a scope-sensing light cable
EP1982639A2 (en) Electronic endoscope apparatus
US20200069149A1 (en) Wireless endoscope and wireless endoscope system
US20040242992A1 (en) Treatment system
JP4814717B2 (ja) 電子内視鏡、及び、電子内視鏡システム
JP2660994B2 (ja) 電子内視鏡装置
WO2011031009A2 (ko) 대기전력을 차단하기 위한 콘센트 장치 및 그 제어 방법
US4797737A (en) Imaging apparatus for endoscope
JP4201220B2 (ja) 内視鏡装置
US20060176384A1 (en) CCD breakage prevention system
EP2052670B1 (en) Endoscope control apparatus
HU225166B1 (en) Signal processing apparatus having means for reducing the power consumption
US20200077871A1 (en) Endoscopic system
JP4789520B2 (ja) 内視鏡用プロセッサ及び内視鏡システム
JP3535450B2 (ja) ビデオカメラにおけるビデオカメラと自動絞りレンズとの交換接続装置およびその検出回路
US7502062B2 (en) CCD breakage prevention system
JPH055844A (ja) 内視鏡装置
KR20180036331A (ko) 암 커넥터, 이를 갖는 커넥터 모듈 및 이를 갖는 전자 기기
JPH08110485A (ja) 電子内視鏡装置
JP2007124142A (ja) 受信装置
WO2023002571A1 (ja) 撮像装置、内視鏡システム、コントロールユニット、カメラユニット、スコープ、および撮像方法
JP2703615B2 (ja) 電子内視鏡装置
JPS641002B2 (ja)
WO2002009577A2 (en) Endoscope assembly useful with a scope-sensing light cable

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050704

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080428

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees