JP2003134987A - 鳥除け装置 - Google Patents

鳥除け装置

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JP2003134987A
JP2003134987A JP2001333847A JP2001333847A JP2003134987A JP 2003134987 A JP2003134987 A JP 2003134987A JP 2001333847 A JP2001333847 A JP 2001333847A JP 2001333847 A JP2001333847 A JP 2001333847A JP 2003134987 A JP2003134987 A JP 2003134987A
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bird
rod
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shaped portion
winding
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Hideji Hei
秀治 幣
Akihiro Komatsudani
明弘 小松谷
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Zeni Lite Buoy Co Ltd
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Zeni Lite Buoy Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】多角形若しくは丸みを帯びた形状で、1回
若しくは複数回、捲かれている巻状部を有しており、巻
状部の両端を地面と垂直方向に直立した棒状部をもち、
棒状部の先端に保護材を取付けた鳥除け装置 【効果】鳥が巻状部の上にとまると、巻状部1は鳥の重
さで揺動する。この巻状部の揺動により、鳥に恐怖感を
与え、鳥が逃避する。また、風などの外力を受けて揺動
し、鳥除け装置の周りにいる鳥にも恐怖感を与え、さら
なる鳥除け効果を期待できる。簡単な構造で成型される
鳥除け装置であるので、コストが低く抑えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は海上に設置されてい
るブイや陸上において、カラス、かもめ等の野鳥が群が
るところに設置してそれらを追い払うための装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】海上に設
置されているブイなどでは鳥類による害、特に糞害に悩
まされている。この鳥類による糞害によって、特に太陽
電池のパネルは発電力が低下し、また、ブイ自体は表面
色の視認性の低下による被害にあっている。そして、こ
れらは海上に設置されているため、メンテナンス、洗浄
を頻繁に行なうことが難しい状況である。
【0003】従来、陸上における構造物や農作物から野
鳥を追い払う技術としては以下のようなものが多く使用
されていた。例えば、野鳥が群がる場所にネットをはる
ネット型、野鳥がとまる場所に針を突出させる針山型、
磁石の磁力で野鳥を威嚇する磁石型、一瞬、閃光のよう
な光を放つことや、エアガンを用いて強烈な音を出し
て、野鳥を威嚇する光音型である。
【0004】しかし、これらを海上においてブイに使用
するとなると、環境の悪さやブイの機能を妨げることに
なるなど、ブイの形状やブイの環境に適さないものが多
い。また、ネット型はネットの上に野鳥がとまる恐れが
あり、ネットの上から糞を垂らす事態になりかねない。
針山型は上部に野鳥類がとまることを防止することはで
きるが、ブイ等を製造、設置、メンテナンスをする人間
に対しての危険が多くなる。また、野鳥がとまる全範囲
に針山を敷き詰めるとすると、針山の数が相当数必要に
なることから、コスト面が高いものとなる。光音型の鳥
よけは光、音を発するスペース、電源の確保が必要にな
りコストが高く、海洋上で使用する場合にメンテナンス
等の面でも問題がある。磁石型はかもめに対して効果が
少ないと言われており、コスト面でも高いものとなる。
【0005】本発明が解決しようとする課題としては、
低コストで実施でき、人間に対して安全であり、特に海
上は風が強くなることから、海上に設置されたブイその
他のものに対しても構造に適した鳥除け装置を提供しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において提供する
鳥除け装置は、多角形若しくは丸みを帯びた形状で、1
回若しくは複数回、捲かれている巻状部を有しているこ
とを特徴とするものである。この鳥除け装置は、簡単な
構造で成型されるものであるので、コストを低く抑える
ことができる。
【0007】巻状部は、これが取り付けられている物体
の揺動、もしくは、これに鳥がとまると、あるいは、風
が吹くと揺れる程度の弾性をもつ物質からなることが好
ましい。これにより、巻状部がブイの揺動や風などの外
力により揺動し、巻状部の周辺にとまっている鳥にも恐
怖感を与えて、逃避させることができる。
【0008】この鳥除け装置の巻状部は、駆除する対象
となる鳥の足の長さより、多角形若しくは丸みを帯びた
形状の輪の高さを高く設定しておくことが好ましい。こ
れにより、鳥が鳥除け装置のそばにとまった場合に、巻
状部が鳥の重さで揺動して、鳥に恐怖感を与え、鳥が逃
げるようになる。しかも、輪の高さが鳥の足の長さより
高く設定されていることから、鳥は揺動する巻状部にと
まりにくくなり、その結果として鳥除けの確立が高くな
る。
【0009】また、この鳥除け装置は巻状部の端部を被
取付物に対して垂直方向に直立させた棒状部を有するこ
とが望ましい。棒状部が巻状部より長く設定されている
ことで、棒状部がブイの揺動もしくは風などの外力を受
けて揺動し、鳥除け装置の周りにいる鳥にも恐怖感を与
え、さらなる鳥除け効果を期待できる。
【0010】棒状部の先端に保護材を取付けるか、ある
いは、棒状部の先端を多角形若しくは丸みを帯びた形状
に変形させておくことが望ましい。棒状部の先端に保護
材が装着され、あるいは、棒状部の先端を多角形もしく
は丸みを帯びた形状に変形させてあることで、棒状部の
先端を保護しており、鳥除け装置の使用者が怪我をする
ことを防止でき、使用上の安全を確保することができ
る。また、棒状部が揺動しているときに、棒状部の先端
が重りのような役割を果たし、棒状部の揺れを大きくす
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の鳥除け装置の実施の一例
を図面に沿って説明する。この鳥除け装置は図1に示す
ように、海上に設置されたブイなどに取付けられるとき
わめて効果的なものである。図1は太陽電池パネルを備
えたブイ3に取り付けた場合を例示した斜視図であり、
このブイは海上に設置される。太陽電池パネル4で太陽
光線を吸収し、電源室5で電気エネルギーに変換し、灯
具6に電源を送る。それにより、灯具6に光を灯すこと
ができる。ブイ3の下部にはフロート7が備えられてお
り、このフロートによりブイ3は海上に浮かんでいる。
【0012】海上での鳥害は農地における農作物が荒ら
されることとは異なり、主に鳥類の糞による、糞害であ
る。ここに示すような太陽電池で灯具6が稼動するブイ
3では様々な糞害に悩まされるものである。一つには、
灯具6の上に鳥がとまり、灯具6に直接又は灯具6の周
りに糞を撒きちらしていくと灯具6から発せられる光の
色が変色することがあり、特に海上では光の色が変化す
ることでサインが変わることがあるため、問題であっ
た。そして、太陽光線を吸収する太陽電池パネル4の上
に鳥類の糞がつくと太陽光線を遮断し、発電量が抑えら
れる。このように、ここに示すブイ3においても、鳥類
の糞害は当業者を悩ませるものであった。
【0013】図2に鳥除け装置の最も基本的な形態を示
す。これは、円形のらせん状の巻状部1を有しており、
その両端を垂直に延ばす棒状部2をもち、棒状部2の先
端には保護材8が取り付けられている。
【0014】その材質としては、ステンレス、アルミニ
ウムなどが適当であるが、金属以外でも樹脂やゴムある
いは金属と樹脂の複合材料などでもよい。鳥除け装置に
は一定の弾力性が必要であることから、一定の弾力性を
有する材質であれば十分である。また、ブイで使用する
ものであるから、塩風に吹かれても容易に劣化しない材
質であることも必要である。ただし、陸上で使用する場
合には一定の弾力性は必要であっても、海上での耐候性
を有することまでは必要ない。
【0015】図2では本鳥除け装置をクランプ材9を用
いて設置面10に固定している。巻状部1が円形である
ことから、設置面10との接触面積が少ないこともあ
り、クランプ材9で設置面10と巻状部1の下部を挟み
込み、インシュロックなどの樹脂製バンドで設置面10
とクランプ材9を固定することで固定している。ステン
レスやアルミニウムなど比較的軽い物質で作成されてい
る場合には、クランプ材9による固定で十分固定するこ
とができる。クランプ材9を用いないでインシュロック
などの樹脂製バンドで直接巻状部1の下部と設置面10
を固定する方法を採ってもよい。
【0016】ブイ3に取り付けるに当たっては、鳥類が
糞を撒き散らすと、ブイ3の効能に異常がきたす恐れの
ある箇所に設置するとよい。図1の場合には灯具6の上
部、灯部6の周り、太陽電池パネル4のパネル面、電源
室5の蓋の上に設置されている。この鳥除け装置の取付
けは上記に示すように簡単に設置できるものであるた
め、上記以外の必要な箇所にも取り付けることができ
る。
【0017】また、図1における太陽電池パネル4に設
置されている鳥除け装置は、図2に示す鳥除け装置と構
造が異なっている。すなわち、図1における太陽電池パ
ネル4に設置されている鳥除け装置では、巻状部1の両
端に棒状部2を取り付けずに、巻状部1の両端をそのま
ま設置面10に挿嵌し、溶接等で固定している。
【0018】棒状部2はスパイラル状に形成された巻状
部1の両端から設置面10に対して垂直方向に伸びてい
るものである。この棒状部2は垂直方向に巻状部1の高
さよりも高く伸びているので、ブイの揺動、風などの外
力を受けた場合に棒状部2は揺動する。
【0019】鳥除け装置の機能について図面に基づいて
説明する。図2に示す鳥除け装置の場合にはA、B、C
の3箇所に鳥がとまることが想定される。Aは棒状部2
のうえ、Bは巻状部1のうえ、Cは鳥除け装置をよけた
設置面10である。Aに鳥がとまった場合、棒状部2は
鳥の重さで揺動する。この棒状部2の揺動により鳥に恐
怖感を与えることになり、鳥が逃避する。また、棒状部
2はブイの揺動や風などの外力により揺動するものであ
ることから、棒状部周辺に近づいた鳥に恐怖感を与え、
鳥が棒状部1にとまれずに逃避する。
【0020】次にBの位置に鳥がとまった場合である。
巻状部1はスパイラル状に巻かれている形状を有するも
のであり、鳥が巻状部1の上にとまると、巻状部1は鳥
の重さで揺動する。この巻状部1の揺動により、鳥に恐
怖感を与え、鳥が逃避する。しかも、棒状部2はブイの
揺動や風などの外力により、揺動するものであるため、
棒状部2の外力による揺動により鳥に恐怖感を与えるた
めに、鳥が巻状部1に近寄ることができない。
【0021】次にCの位置に鳥がとまろうとした場合で
ある。巻状部1のスパイラルは鳥の足の長さより高く形
成されているので鳥は巻状部1のスパイラルの間にとま
ることができない。また、鳥がCの位置に入りこんでも
鳥の足が輪と輪の間に挟まることから鳥が危険を感じて
逃避するうえ、巻状部1のスパイラルは収縮が可能であ
り、スパイラル間の間隔を狭めておくと鳥が入り込む余
地もなく、鳥をCの位置にとまらせることができなくな
る。また、巻状部1の径の高さは駆除の対象となる鳥の
足の長さより低いものとすると鳥は自在に巻状部1の上
を往来できることから、巻状部1の径の高さは駆除する
鳥の足の長さに対応して調整する必要がある。
【0022】また、鳥除け装置を取り付ける場所が狭い
場合には図3に示すような形態で使用するのがよい。図
3に示す変形例は、図2に示す鳥除け装置を倒立させて
取り付けたものである。この場合にも図2に示す場合と
同様にクランプ材9やインシュロックを用いて取り付け
ることができる。この場合において、図3に示す折り返
し部11を設置面10に通して固定できる。
【0023】図3に示すように配置されている場合には
D、E、Fの位置に鳥がとまることが予想される。Dは
棒状部2のうえ、Eは巻状部1のうえ、Fは巻状部1を
よけて設置面10にとまる場合である。Dの位置に鳥が
とまった場合、棒状部2は鳥の重さで揺動する。この棒
状部2の揺動により鳥に恐怖感を与えることになり、鳥
が逃避する。また、棒状部2はブイの揺動や風などの外
力により揺動するものであることから、棒状部周辺に近
づいた鳥に恐怖感を与え、鳥が棒状部1にとまれずに逃
避する。
【0024】Eの位置に鳥がとまった場合、巻状部1は
スパイラル状に巻かれている形状を有するものであり、
鳥が巻状部1の上にとまると、巻状部1は鳥の重さで揺
動する。この巻状部1の揺動により、鳥に恐怖感を与
え、鳥が逃避する。ここで、図3に示す鳥除け装置の巻
状部1は横方向にスパイラル状として形成されているも
のであるため、Eの位置で鳥がとまると巻状部1がバネ
のように作用して、巻状部1の揺動が大きくなり、鳥に
対して与える恐怖感が増大する。しかも、棒状部2はブ
イの揺動や風などの外力により、揺動するものであるた
め、棒状部2の外力による揺動により鳥に恐怖感を与え
るために、鳥が巻状部1に近寄ることができない。
【0025】次にFの位置に鳥がとまろうとしている場
合である。図3に示す鳥除け装置の場合は、巻状部1が
横方向にスパイラル状に形成されているものであるた
め、Fの位置に鳥がとまろうとするには、巻状部1の上
方から進入しなければならず、なおかつ、棒状部2がブ
イの揺動や風などの外力により揺動するため、鳥はFの
位置に入りこむことは難しい。たとえ、鳥がFの位置に
入り込んだとしても、巻状部1のスパイラルに囲まれる
ため、鳥は嫌悪感を感じて逃避することになる。
【0026】また、設置面10が広い場合や設置面10
に完全に固定することを考えた場合には図4に示すよう
に巻状部1の形状を変形させるのが好ましい。例えば図
4に示すように、巻状部1の一部を弓形の弦となるよう
な形状とし、この弓形の弦の部分が設置面10に接する
ようにしておくとよい。このようにすると図2に示す場
合に比べて、設置面10に接する部分が広くなり、設置
面10が広い場合に適した鳥除け装置となる。そして、
クランプ材9、インシュロック等を複数用いることによ
って、設置面10に強固に固定することができる。鳥除
け装置を図4に示すような形態とし、また、図4に示す
ように固定した場合には、強風が吹いても吹き飛ばされ
る恐れがなく、安心して使用することができる。
【0027】その他、使用地域の天候、設置場所等を考
慮して、巻状部1を三角形状、六角形状、四角形状等さ
まざまな形状に変形させることができる。図5は巻状部
1を三角形状にした変形例を示している。ここに示す通
り、多角形の形状とした場合に使用者が怪我をしないよ
う角はある程度丸めておくことが好ましい。
【0028】ここで、鳥除け装置の材質を金属のものよ
りゴムなどのより弾力性をもつものに変えた場合に、鳥
がとまった場合だけでなく、ブイが揺動した場合や風な
どの外力を受けた場合にも巻状部1を揺動させることが
できる。これで、鳥除け装置の周辺にとまった鳥にま
で、恐怖感を与え、逃避させることができる。
【0029】棒状部2の先端にテープを巻き付けて保護
材8としたり、棒状部2の先端に発泡スチロールを固定
し、その上からテープを巻き付けて保護材8とすること
ができる。この保護材8によって、突起物が保護される
ことになるから、鳥除け装置を扱う使用者が突出部分で
怪我をすることがなく、安全に設置等の作業をすること
ができ、また、棒状部2が揺動したとき保護材8が重り
の役割も果たす。また、テープを巻き上げて保護材8と
するだけではなく、図6に示すように棒状部2の先端を
単に丸く変形させておくだけでもよい。
【0030】本鳥除け装置は収納、運搬にも適している
ものである。図7に示すように、鳥除け装置の巻状部1
を収縮させることでコンパクトに収納できる。そのう
え、巻状部1を収縮させたあとに前後の棒状部2を軽く
結ぶことで巻状部1の収縮状態を保つことができる。
【0031】巻状部1が収縮自在であることは設置面1
0の長さに対応して鳥除け装置の設置長さを縮めること
ができるという利点がある。このように、鳥除け装置の
長さを縮めると、その両端から直立している棒状部2,
2が接近し合うから、巻状部1に鳥がとまりにくくな
る。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明により、鳥が鳥除け装置
の上にとまるとその弾性で揺動し、また、鳥除け装置の
揺動により、鳥に恐怖感を与え、鳥を他の場所に移動さ
せることができる。したがって、コストが安く、極めて
簡単な構造で鳥を除くことができる。
【0033】請求項2の発明により、巻状部がブイの揺
動や風などの外力により揺動し、巻状部の周辺にとまっ
ている鳥にも恐怖感を与えて、逃避させることができ
る。
【0034】請求項3の発明により、鳥が鳥除け装置の
そばにとまろうとしても、揺動する巻状部に触れ、鳥に
恐怖感を与え、逃げるようになる。しかも、輪の高さが
鳥の足の長さより高く設定されていることから、鳥は揺
動する巻状部にとまりにくくなり、その結果として、鳥
除けの確率が高くなる。
【0035】請求項4の発明によって、棒状部が長く設
定されていることで、棒状部がブイの揺動もしくは風な
どの外力を受けて揺動し、鳥除け装置の周りにいる鳥に
も恐怖感を与え、さらなる鳥除け効果を期待できる。
【0036】請求項5の発明により、保護材が装着さ
れ、あるいは、棒状部の先端を多角形もしくは丸みを帯
びた形状に変形させてあることで、棒状部の先端を保護
しており、鳥除け装置の使用者が怪我をすることを防止
でき、使用上の安全を確保することができる。また、棒
状部が揺動しているときに、棒状部の先端が重りのよう
な役割を果たし、棒状部の揺れを大きくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】海上ブイ全体を示す一例であり、本鳥除け装置
をブイに取り付けた場合を例示した斜視図であり、この
ブイが海上に設置されている状況全体を合わせて示す。
【図2】鳥除け装置の最も基本的な形態を示す斜視図で
ある。
【図3】図2に示す鳥除け装置を倒立させて取り付けた
場合の一例を示す斜視図である。
【図4】鳥除け装置の巻状部の一部を弓形の弦となるよ
うな形状とした場合の一例を示す斜視図である。
【図5】鳥除け装置の巻状部を三角形の形状とした場合
の一例を示す斜視図である。
【図6】棒状部の先端を丸く変形させて保護材の代わり
をさせた場合の一例を示す側面図である。
【図7】鳥除け装置の巻状部を収縮させた状態の一例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1…巻状部、2…棒状部、3…ブイ、4…太陽電池パネ
ル、5…電源室、6…灯具、7…フロート、8…保護
体、9…クランプ材、10…設置面、11…折り返し部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多角形若しくは丸みを帯びた形状で、1回
    若しくは複数回、捲かれている巻状部を有していること
    を特徴とする鳥除け装置。
  2. 【請求項2】巻状部は、これが取り付けられている物体
    の揺動、もしくは、これに鳥がとまると、あるいは、風
    が吹くと揺れる程度の弾性をもつ物質からなることを特
    徴とする請求項1記載の鳥除け装置。
  3. 【請求項3】巻状部は、駆除する対象となる鳥の足の長
    さより、多角形若しくは丸みを帯びた形状の輪の高さを
    高く設定していることを特徴とする請求項1または2の
    いずれかに記載の鳥除け装置。
  4. 【請求項4】巻状部の端部を被取付物に対して垂直方向
    に直立させた棒状部を有することを特徴とする請求項
    1、2又は3のいずれかに記載の鳥除け装置。
  5. 【請求項5】棒状部の先端に保護材を取り付けるか、あ
    るいは、棒状部の先端を多角形若しくは丸みを帯びた形
    状に変形させたことを特徴とする請求項4に記載の鳥除
    け装置。
JP2001333847A 2001-10-31 2001-10-31 鳥除け装置 Pending JP2003134987A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017085999A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 株式会社愛洋産業 鳥害防止具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017085999A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 株式会社愛洋産業 鳥害防止具

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