JP2003133912A - テレビジョンチューナ - Google Patents

テレビジョンチューナ

Info

Publication number
JP2003133912A
JP2003133912A JP2001322019A JP2001322019A JP2003133912A JP 2003133912 A JP2003133912 A JP 2003133912A JP 2001322019 A JP2001322019 A JP 2001322019A JP 2001322019 A JP2001322019 A JP 2001322019A JP 2003133912 A JP2003133912 A JP 2003133912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tuning
varactor diode
voltage
coupling
double
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001322019A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4043214B2 (ja
Inventor
Masaki Yamamoto
正喜 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2001322019A priority Critical patent/JP4043214B2/ja
Priority to US10/271,922 priority patent/US6950152B2/en
Publication of JP2003133912A publication Critical patent/JP2003133912A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4043214B2 publication Critical patent/JP4043214B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J3/00Continuous tuning
    • H03J3/24Continuous tuning of more than one resonant circuit simultaneously, the circuits being tuned to substantially the same frequency, e.g. for single-knob tuning
    • H03J3/26Continuous tuning of more than one resonant circuit simultaneously, the circuits being tuned to substantially the same frequency, e.g. for single-knob tuning the circuits being coupled so as to form a bandpass filter
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J3/00Continuous tuning
    • H03J3/02Details
    • H03J3/06Arrangements for obtaining constant bandwidth or gain throughout tuning range or ranges

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価で特殊なバラクタダイオードを使用する
ことなく、複同調回路に使用するのと同じ特性のバラク
タダイオードを複同調回路と混合器との結合用として使
用することで同一バンド内の利得偏差を平準化する。 【解決手段】 同調用バラクタダイオード3eを有し、
同調用バラクタダイオード3eのカソードに印加される
同調電圧によって同調周波数が変化する複同調回路3
と、複同調回路3の後段に設けられた混合器4と、複同
調回路3を混合器4に結合する結合用バラクタダイオー
ド5とを備え、同調用バラクタダイオード3eと結合用
バラクタダイオード5とのカソード同士を互いに接続す
ると共に、結合用バラクタダイオード5のアノードに同
調用バラクタダイオード3eのアノードの電圧よりも高
く、且つ、同調電圧の最低電圧よりも低いバイアス電圧
を印加した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレビジョンチ
ューナに関し、特にVHF帯のハイバンド又はローバン
ドのテレビジョン信号に同調する複同調回路と周波数変
換用の混合器とを結合するための結合用バラクタダイオ
ードを備えたテレビジョンチューナに関するする。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のテレビジョンチューナの回
路図を示す。VHF帯のテレビジョン信号が入力される
入力同調回路31は単同調回路で構成され、その中には
スイッチダイオード31aと同調用バラクタダイオード
31bとが設けられる。スイッチダイオード31aはオ
ン又はオフに切り替えられ、それにともなって入力同調
回路31はVHF帯のハイバンドまたはローバンドに同
調するように切り替えられる。また、同調用バラクタダ
イオード31bには同調電圧端子Tuから同調電圧が印
加される。同調用バラクタダイオード31bのアノード
は接地され、カソードに印加される同調電圧を変えるこ
とによっていずれのバンドにおいても同調周波数が変わ
る。
【0003】入力同調回路31の次段には高周波増幅器
32が設けられ、その増幅素子にはFET(図示せず)
が用いられる。
【0004】高周波増幅器32の次段には複同調回路3
3が設けられる。複同調回路33の構成は簡略して示さ
れているが、一次側には互いに直列に接続されたハイバ
ンドコイル33a及びローバンドコイル33bと、これ
らに並列に接続された同調用バラクタダイオード33c
と、ローバンドコイル33bに並列に接続されたスイッ
チダイオード33dとが設けられる。
【0005】同様に、二次側にも互いに直列に接続され
たハイバンドコイル33e及びローバンドコイル33f
と、これらに並列に接続された同調用バラクタダイオー
ド33gと、ローバンドコイル3fに並列に接続された
スイッチダイオード33hとが設けられる。二つの同調
用バラクタダイオード33c、33gのアノードは接地
され、カソードには同調電圧端子Tuから同調電圧が印
加される。また、二つのスイッチダイオード33d、3
3hは共にオン又はオフとなるように切り替えられ、こ
れにともなって複同調回路33はハイバンドまたはロー
バンドに同調するように切り替えられる。そして、同調
用バラクタダイオード33c、33gのカソードに印加
される同調電圧を変えることによっていずれのバンドに
おいても同調周波数が変わる。
【0006】複同調回路33の次段には周波数変換用の
混合器34設けられる。混合器34は結合用バラクタダ
イオード35を介して複同調回路33に結合されるが、
結合用バラクタダイオード35のカソードは二次側の同
調用バラクタダイオード33gのカソードに接続され、
アノードは抵抗36によってグランドに接続されると共
に直流カットコンデンサ37を介して混合器34に接続
される。混合器34には局部発振器38から局部発振信
号が供給される。
【0007】以上の構成において、入力同調回路31に
おける同調用バラクタダイオード31bと、複同調回路
33における二つの同調用バラクタダイオード33c、
33gと、結合用バラクタダイオード35とは全て同じ
特性を有しており、図5に示すように同調電圧が低い範
囲では容量値の変化の傾斜が急峻であるのに対して、或
る程度高い電圧では容量値の変化の傾斜は緩慢となる電
圧/容量特性になっている。
【0008】各同調用バラクタダイオード31b、33
c、33gと結合用バラクタダイオード35とのカソー
ドに印加される同調電圧の可変範囲は各同調回路31、
33に必要な同調周波数の範囲によって決まるが、ハイ
バンドの場合ではほぼ2.5ボルトから25ボルト、ロ
ーバンドの場合ではほぼ2.5ボルトから21ボルトで
ある。つまり、同調電圧が2.5ボルトでは各バンドの
最低周波数に同調する。この時の各同調用バラクタダイ
オード31b、33c、33gと結合用バラクタダイオ
ード35との容量値は図5に示すようにほぼ14.5p
F(ピコファラッド)となる。
【0009】そして、入力同調回路31によって大まか
に選択されたテレビジョン信号が高周波増幅器32によ
って増幅され、更に複同調回路33によって急峻に選択
されたテレビジョン信号が混合器34に入力される。混
合器34では局部発振信号と混合されて中間周波信号が
出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】一般にテレビジョンチ
ューナの利得は、各同調回路のQや各ステージ間のイン
ピーダンス整合状態から、受信チャンネルの周波数が低
くなるに従って低下し、例えばローバンドでは、図6に
示すように同調電圧が2.5ボルトとなる最低チャンネ
ルの周波数ではおよそ38bB、同調電圧が21ボルト
ではおよそ42dBとなり、同一バンド内の利得偏差が
4dBと大きい。NF(雑音指数)についても、最低チ
ャンネルでは6.3dB、同調電圧が21ボルトでは
4.4dBと低域側での悪化が目立つ。
【0011】このような同一バンド内の利得偏差やNF
の悪化を是正するには、最低の同調電圧(2.5ボル
ト)における容量値がさらに大きく、且つ、同調電圧が
下がった時の容量値との比が大きなバラクタダイオード
を結合用として使用して、周波数の低い領域での複同調
回路33と混合器34とを密結合とすればよいが、この
ようなバラクタダイオードはコスト高になる。
【0012】そこで、本発明においては、高価で特殊な
バラクタダイオードを使用することなく、複同調回路に
使用するのと同じ特性のバラクタダイオードを複同調回
路と混合器との結合用として使用することで同一バンド
内の利得偏差を平準化することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する手
段として、本発明では、同調用バラクタダイオードを有
し、前記同調用バラクタダイオードのカソードに印加さ
れる同調電圧によって同調周波数が変化する複同調回路
と、前記複同調回路の後段に設けられた混合器と、前記
複同調回路を前記混合器に結合する結合用バラクタダイ
オードとを備え、前記同調用バラクタダイオードと前記
結合用バラクタダイオードとのカソード同士を互いに接
続すると共に、前記結合用バラクタダイオードのアノー
ドに前記同調用バラクタダイオードのアノードの電圧よ
りも高く、且つ、前記同調電圧の最低電圧よりも低いバ
イアス電圧を印加した。
【0014】また、前記混合器はベースにバイアス電圧
が印加されたトランジスタを有し、前記同調用バラクタ
ダイオードのアノードを接地し、前記結合用バラクタダ
イオードのアノードを前記トランジスタのベースに直接
接続した。
【0015】また、前記複同調回路を、VHF帯のハイ
バンド又はローバンドのテレビジョン信号に同調するよ
うに切り替えられるバンド切替型の同調回路で構成し
た。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って本発明を説明
する。図1において、VHF帯のテレビジョン信号が入
力される入力同調回路1は単同調回路で構成され、入力
同調回路1にはスイッチダイオード1aとバラクタダイ
オード1bとが設けられる。スイッチダイオード1aは
オン又はオフに切り替えられ、それにともなって入力同
調回路1はVHF帯のハイバンドまたはローバンドに同
調するように切り替えられる。また、バラクタダイオー
ド1bのアノードは接地されており、カソードには同調
電圧端子Tuから同調電圧が印加される。同調電圧を変
えることによっていずれのバンドにおいても同調周波数
が変わる。
【0017】そして、入力同調回路1によって選択され
たテレビジョン信号は、その次段に設けられた高周波増
幅器2に入力され、そこで増幅される。高周波増幅器2
の増幅素子にはFET(図示せず)が用いられる。
【0018】高周波増幅器2の次段には複同調回路3が
設けられる。複同調回路3の一次側には高周波増幅器2
の出力端に一端が接続されたハイバンドコイル3aと、
ハイバンドコイル3aの他端側に直列に接続されたロー
バンドコイル3bと、アノードが接地され、カソードが
高周波増幅器2の出力端に結合された同調用バラクタダ
イオード3cと、ハイバンドコイル3aとローバンドコ
イル3bとの接続点にアノードが接続され、カソードが
高周波的に接地されたスイッチダイオード3dとが設け
られる。
【0019】複同調回路3の二次側にはアノードが接地
された同調用バラクタダイオード3eと、そのカソード
に一端が接続されハイバンドコイル3fと、ハイバンド
コイル3fの他端側に直列に接続されたローバンドコイ
ル3gと、ハイバンドコイル3fとローバンドコイル3
gとの間にアノードが接続され、カソードが高周波的に
接地されたスイッチダイオード3hとが設けられる。
【0020】また、二つのローバンドコイル3b、3g
同士が接続され、その接続点には一次側と二次側とを結
合させるための結合コイル3iの一端が接続され、他端
は高周波的に接地される。そして、二つの同調用バラク
タダイオード3c、3eのカソードは同調電圧端子Tu
に接続される。また、結合コイル3iの他端は電源端子
Bに接続され、二つのスイッチダイオード3d、3hの
カソードはバンド切替端子Swに接続される。電源端子
Bには高周波増幅器2に供給するための電源電圧が印加
され、バンド切替端子Swには電源電圧と同じ電圧又は
0ボルトが印加される。
【0021】複同調回路3は、バンド切替端子Swに0
ボルトが印加されるとスイッチダイオード3d、3hが
オンとなってハイバンドに同調し、電源電圧と同じ電圧
が印加されるとスイッチダイオード3d、3hがオフと
なってローバンドに同調する。そして、同調電圧を変え
ることによっていずれのバンドにおいても同調周波数が
変わる。複同調回路3によって選択されたテレビジョン
信号は、その次段に設けられた周波数変換用の混合器4
に入力される。
【0022】複同調回路3と混合器4とは結合用バラク
タダイオード5によって結合される。この際、混合器4
はトランジスタによる周知の二重平衡型混合器(ダブル
バランスミキサ)で構成されており、混合器4における
定電流源側の二つのトランジスタ4a、4bのうちの一
方4aのベースに結合用バラクタダイオード5のアノー
ドが接続され、そのカソードは二次側の同調用バラクタ
ダイオード3eのカソードに接続される。また、他方の
トランジスタ4bのベースは高周波的に接地される。二
つのトランジスタ4a、4bのエミッタはそれぞれ定電
流源4c、4dに接続され、ベースには抵抗4e、4f
を介して電源端子Bに接続される。この結果、各ベース
にはほぼ2ボルトのバイアス電圧が供給される。
【0023】なお、図示はしないが、二つのトランジス
タ4a、4bのコレクタにはそれぞれに2個のトランジ
スタが接続され、それらのベース間に局部発振信号が平
衡入力される。そして、混合器4からは中間周波信号が
出力される。
【0024】以上の構成において、入力同調回路1にお
ける同調用バラクタダイオード1bと、複同調回路3に
おける二つの同調用バラクタダイオード3c、3eと、
結合用バラクタダイオード5とは全て同じ特性を有して
おり、図2に示すようにアノードを基準にした場合のカ
ソードに印加される同調電圧が低い範囲では容量値の変
化の傾斜が急峻であるのに対して、或る程度高い電圧で
は容量値の変化の傾斜は緩慢となる電圧/容量特性にな
っている。
【0025】各同調用バラクタダイオード1b、3c、
3eと結合用バラクタダイオード5のカソードに印加さ
れる同調電圧の可変範囲は各同調回路1、3に必要な同
調周波数の範囲によって決まるが、ハイバンドの場合で
はほぼ2.5ボルトから25ボルト、ローバンドの場合
ではほぼ2.5ボルトから21ボルトである。そして、
同調電圧が2.5ボルトでは入力同調回路1における同
調用バラクタダイオード1bと複同調回路3における同
調用バラクタダイオード3c、3eとの容量値は図2に
示すように、14.5pF(ピコファラッド)となって
各バンドの最低周波数に同調する。
【0026】しかし、結合用バラクタダイオード5は、
そのアノードに混合器4のトランジスタ4aのベースバ
イアス電圧(ほぼ2ボルト)が印加されているので、ア
ノード・カソード間の電圧は0.5ボルトになり、この
時の容量値は図2に示すように約31.5pFと二倍以
上に大きくなる。この結果、同調電圧が2.5ボルトに
近い方の領域では複同調回路3と混合器4との結合が密
となり、混合器4に入力されるテレビジョン信号のレベ
ルが大きくなる。一方、同調電圧が高くなると結合用バ
ラクタダイオード5の容量値は従来とほぼ同じとなるの
で、結合量の変化はない。
【0027】従って、同調電圧が低い方では利得が上昇
し、同調電圧の高い方では利得の変化はほとんどなく、
例えばローバンドにおける全体の利得は図3に示すよう
に、同調電圧が2.5ボルトとなる最低周波数のチャン
ネルでは40dBとなり、同調電圧が21ボルトでは従
来と同じ42dBとなる。従ってローバンド内における
利得偏差は2dBとなって従来よりも2dB改善でき
る。また、NFについても、最低チャンネルでは5.8
dB、同調電圧が21ぼるとでは4.4dBとなり、低
域側での改善が出来る。このような効果はハイバンドに
おいても同様に得られる。
【0028】なお、結合用バラクタダイオード5のアノ
ードを混合器4におけるトランジスタ4aのベースに直
接接続することでアノードに2ボルトのバイアス電圧を
与えたが、これに限らず、抵抗分圧回路等によってバイ
アス電圧を与えても良いことはもちろんである。いずれ
にしても結合用バラクタのアノードに印加するバイアス
電圧は同調用バラクタダイオードのアノードの電圧より
も高くし、同調電圧の最低値よりも低いことが必要であ
る。しかし、結合用バラクタダイオード5のアノードを
混合器4におけるトランジスタ4aのベースに直接接続
することでアノードを直流的な基準電位点に固定するた
めの抵抗(図4の抵抗36)と、混合器4との結合のた
めの直流カットコンデンサ(図4の直流カットコンデン
サ37)が省略できるので、部品費の削減等の効果もあ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテレビジ
ョンチューナは、同調用バラクタダイオードを有し、同
調用バラクタダイオードのカソードに印加される同調電
圧によって同調周波数が変化する複同調回路と、複同調
回路の後段に設けられた混合器と、複同調回路を混合器
に結合する結合用バラクタダイオードとを備え、同調用
バラクタダイオードと結合用バラクタダイオードとのカ
ソード同士を互いに接続すると共に、結合用バラクタダ
イオードのアノードに同調用バラクタダイオードのアノ
ードの電圧よりも高く、且つ、同調電圧の最低電圧より
も低いバイアス電圧を印加したので、同調電圧が低い領
域では複同調回路と混合器とが密結合し、同調電圧が高
い領域では結合量が変化しないので、同調電圧が低い領
域での利得を高めて同一バンドにおける利得偏差を平準
化出来る。
【0030】また、混合器はベースにバイアス電圧が印
加されたトランジスタを有し、同調用バラクタダイオー
ドのアノードを接地し、結合用バラクタダイオードのア
ノードをトランジスタのベースに直接接続したので、結
合用バラクタダイオードのアノードを直流的な基準電位
点に固定するための抵抗と、、混合器との結合のための
直流カットコンデンサが省略できるので、部品費を削減
出来る。。
【0031】また、複同調回路を、VHF帯のハイバン
ド又はローバンドのテレビジョン信号に同調するように
切り替えられるバンド切替型の同調回路で構成したの
で、ハイバンドとローバンドとのいずれのバンドにおい
ても利得偏差を平準化出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の
【図2】本発明の
【図3】本発明の
【図4】従来の
【図5】従来の
【図6】従来の
【符号の説明】
1 入力同調回路 1a スイッチダイオード 1b 同調用バラクタダイオード 2 高周波増幅器 3 複同調回路 3a、3f ハイバンドコイル 3b、3g ローバンドコイル 3c、3e 同調用バラクタダイオード 3d、3h スイッチダイオード 3i 結合コイル 4 混合器 4a、4b トランジスタ 4c、4d 定電流源 4e、4f 抵抗 5 結合用バラクタダイオード B 電源端子 Sw バンド切替端子 Tu 同調電圧端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同調用バラクタダイオードを有し、前記
    同調用バラクタダイオードのカソードに印加される同調
    電圧によって同調周波数が変化する複同調回路と、前記
    複同調回路の後段に設けられた混合器と、前記複同調回
    路を前記混合器に結合する結合用バラクタダイオードと
    を備え、前記同調用バラクタダイオードと前記結合用バ
    ラクタダイオードとのカソード同士を互いに接続すると
    共に、前記結合用バラクタダイオードのアノードに前記
    同調用バラクタダイオードのアノードの電圧よりも高
    く、且つ、前記同調電圧の最低電圧よりも低いバイアス
    電圧を印加したことを特徴とするテレビジョンチュー
    ナ。
  2. 【請求項2】 前記混合器はベースにバイアス電圧が印
    加されたトランジスタを有し、前記同調用バラクタダイ
    オードのアノードを接地し、前記結合用バラクタダイオ
    ードのアノードを前記トランジスタのベースに直接接続
    したことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョンチ
    ューナ。
  3. 【請求項3】 前記複同調回路を、VHF帯のハイバン
    ド又はローバンドのテレビジョン信号に同調するように
    切り替えられるバンド切替型の同調回路で構成したこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載のテレビジョンチュ
    ーナ。
JP2001322019A 2001-10-18 2001-10-19 テレビジョンチューナ Expired - Fee Related JP4043214B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001322019A JP4043214B2 (ja) 2001-10-19 2001-10-19 テレビジョンチューナ
US10/271,922 US6950152B2 (en) 2001-10-18 2002-10-16 Television tuner which has leveled a gain deviation in the same band

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001322019A JP4043214B2 (ja) 2001-10-19 2001-10-19 テレビジョンチューナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003133912A true JP2003133912A (ja) 2003-05-09
JP4043214B2 JP4043214B2 (ja) 2008-02-06

Family

ID=19139138

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001322019A Expired - Fee Related JP4043214B2 (ja) 2001-10-18 2001-10-19 テレビジョンチューナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4043214B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1628398A1 (en) * 2004-08-20 2006-02-22 Alps Electric Co., Ltd. Frequency band switching circuit with reduced signal loss

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1628398A1 (en) * 2004-08-20 2006-02-22 Alps Electric Co., Ltd. Frequency band switching circuit with reduced signal loss
US7366487B2 (en) 2004-08-20 2008-04-29 Alps Electric Co., Ltd Receiving band switching circuit with reduced signal loss upon switching receiving band

Also Published As

Publication number Publication date
JP4043214B2 (ja) 2008-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6392715B1 (en) UHF/VHF turner
US6795128B2 (en) Television tuner capable of receiving FM broadcast
US6950152B2 (en) Television tuner which has leveled a gain deviation in the same band
JPH06350337A (ja) 発振器
US7139039B2 (en) Input circuit of television tuner
US6900850B2 (en) Television tuner having simplified wiring for interconnection and having miniaturized integrated circuit
US20060094394A1 (en) High-frequency amplifier having simple circuit structure and television tuner using high-frequency amplifier
US7088984B2 (en) Electronic tuner
JP4043214B2 (ja) テレビジョンチューナ
US20020075414A1 (en) Television tuner having less distortion
US7289780B2 (en) Band switchable type tuning circuit of television signal
US7363015B2 (en) Wide-frequency-range television tuner
JP2003309777A (ja) テレビジョンチューナ
US6593835B1 (en) Multiple-tuning circuit of tuner preventing selection characteristic deterioration
US7414675B2 (en) Television tuner being capable of receiving FM broadcast signal
KR100406353B1 (ko) 텔레비전 튜너의 입력동조 스위칭회로
KR100397112B1 (ko) 텔레비젼튜너
JP3713419B2 (ja) バンド切替電圧発生回路及び該バンド切替電圧発生回路を用いたテレビジョンチューナ
EP1594226A1 (en) Tuning frequency correction circuit and terrestrial digital broadcasting receiving tuner having the same
US7415258B2 (en) Television tuner capable of reducing gain deviation when low-band or high-band signal is received
US20050122436A1 (en) Television tuner which does not deteriorate picture quality even at the time of weak electric field
JPH0132433Y2 (ja)
JP3100212U (ja) テレビジョンチューナ
JP3101831U (ja) 段間結合回路
JPH0136360Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070723

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees