JP2003309777A - テレビジョンチューナ - Google Patents
テレビジョンチューナInfo
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- JP2003309777A JP2003309777A JP2002114043A JP2002114043A JP2003309777A JP 2003309777 A JP2003309777 A JP 2003309777A JP 2002114043 A JP2002114043 A JP 2002114043A JP 2002114043 A JP2002114043 A JP 2002114043A JP 2003309777 A JP2003309777 A JP 2003309777A
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- varactor diode
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J3/00—Continuous tuning
- H03J3/20—Continuous tuning of single resonant circuit by varying inductance only or capacitance only
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/50—Tuning indicators; Automatic tuning control
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/455—Demodulation-circuits
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 二重平衡型の混合回路を不平衡入力型として
使用しても高調波による妨害信号を発生しないようにす
る。 【解決手段】 受信すべきテレビジョン信号を選択する
複同調回路3と、複同調回路3に結合され、テレビジョ
ン信号を中間周波信号に変換する混合回路5とを備え、
混合回路5は二つのトランジスタ5a、5bの各ベース
を平衡入力端とする二重平衡型の混合回路で構成され、
トランジスタの一方5aのベースを同調回路3に結合
し、トランジスタの他方5bのベースを有限のインピー
ダンスを有するインピーダンス素子8によって終端し
た。
使用しても高調波による妨害信号を発生しないようにす
る。 【解決手段】 受信すべきテレビジョン信号を選択する
複同調回路3と、複同調回路3に結合され、テレビジョ
ン信号を中間周波信号に変換する混合回路5とを備え、
混合回路5は二つのトランジスタ5a、5bの各ベース
を平衡入力端とする二重平衡型の混合回路で構成され、
トランジスタの一方5aのベースを同調回路3に結合
し、トランジスタの他方5bのベースを有限のインピー
ダンスを有するインピーダンス素子8によって終端し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテレビジョンチュ
ーナに関し、特に平衡型の混合回路を使用したテレビジ
ョンチューナに関する。
ーナに関し、特に平衡型の混合回路を使用したテレビジ
ョンチューナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョンチューナの構成を図
3に示す。入力同調回路31はVHF帯のローバンドま
たはハイバンドに同調するように切り替えられるバンド
切替型の同調回路であり、その次段には高周波増幅回路
32が設けられる。高周波増幅回路32の次段には段間
同調回路33が設けられる。
3に示す。入力同調回路31はVHF帯のローバンドま
たはハイバンドに同調するように切り替えられるバンド
切替型の同調回路であり、その次段には高周波増幅回路
32が設けられる。高周波増幅回路32の次段には段間
同調回路33が設けられる。
【0003】段間同調回路33は複同調回路で構成さ
れ、一次側及び二次側共にそれぞれインダクタンス素子
33a、バラクタダイオード33b及びインダクタンス
素子33c、バラクタダイオード33dを有する。そし
て、各インダクタンス素子33a、33cの一部がスイ
ッチダイオード等からなるスイッチ手段33e、33f
によって短絡されることでVHF帯のローバンド又はハ
イバンドのテレビジョン信号に同調するように切り替え
られる。同調周波数を設定するための同調電圧Vtはバ
ラクタダイオード33b、33dのカソードに印加され
る。
れ、一次側及び二次側共にそれぞれインダクタンス素子
33a、バラクタダイオード33b及びインダクタンス
素子33c、バラクタダイオード33dを有する。そし
て、各インダクタンス素子33a、33cの一部がスイ
ッチダイオード等からなるスイッチ手段33e、33f
によって短絡されることでVHF帯のローバンド又はハ
イバンドのテレビジョン信号に同調するように切り替え
られる。同調周波数を設定するための同調電圧Vtはバ
ラクタダイオード33b、33dのカソードに印加され
る。
【0004】段間同調回路33の出力側には集積回路3
4内に構成された混合回路出35が結合される。混合回
路35はトランジスタによる二重平衡型に構成され、ト
ランジスタ35a、35bのベースが一対の平衡入力端
となる。そして、一方のトランジスタ35aのベースが
コンデンサ36によって段間同調回路33に結合され、
他方のトランジスタ35bのベースは直流カットコンデ
ンサ37によって高周波的に接地される。よって、混合
回路35は二重平衡型でありながら不平衡入力型として
使用される。集積回路34内には図示しない発振回路が
構成され、その発振回路から混合回路35に局部発振信
号が注入される。
4内に構成された混合回路出35が結合される。混合回
路35はトランジスタによる二重平衡型に構成され、ト
ランジスタ35a、35bのベースが一対の平衡入力端
となる。そして、一方のトランジスタ35aのベースが
コンデンサ36によって段間同調回路33に結合され、
他方のトランジスタ35bのベースは直流カットコンデ
ンサ37によって高周波的に接地される。よって、混合
回路35は二重平衡型でありながら不平衡入力型として
使用される。集積回路34内には図示しない発振回路が
構成され、その発振回路から混合回路35に局部発振信
号が注入される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、段間同
調回路が不平衡回路であるので、段間同調回路は混合回
路の一方の入力端にのみ結合され、他方の入力端は高周
波的にグランドに固定される。よって、テレビジョン信
号が入力されたトランジスタによって発生する二倍高調
波はキャンセルされることがなく局部発振信号との間で
妨害信号を作るという問題がある。
調回路が不平衡回路であるので、段間同調回路は混合回
路の一方の入力端にのみ結合され、他方の入力端は高周
波的にグランドに固定される。よって、テレビジョン信
号が入力されたトランジスタによって発生する二倍高調
波はキャンセルされることがなく局部発振信号との間で
妨害信号を作るという問題がある。
【0006】例えば、米国のCATVシステムのチャン
ネル(A−5)は映像搬送波信号が91.25MHz、
局部発振信号が137MHzであるので、映像搬送波の
二倍高調波(182.5MHz)と局部発振信号とによ
って45.5MHzの信号が発生し、此が41MHz〜
47MHzの中間周波数帯内に入るので妨害信号とな
る。
ネル(A−5)は映像搬送波信号が91.25MHz、
局部発振信号が137MHzであるので、映像搬送波の
二倍高調波(182.5MHz)と局部発振信号とによ
って45.5MHzの信号が発生し、此が41MHz〜
47MHzの中間周波数帯内に入るので妨害信号とな
る。
【0007】そこで、本発明は二重平衡型の混合回路を
不平衡入力型として使用しても高調波による妨害信号を
発生しないようにすることを目的とする。
不平衡入力型として使用しても高調波による妨害信号を
発生しないようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のテレビジョンチューナは、受信すべきテレ
ビジョン信号を選択する複同調回路と、前記複同調回路
に結合され、前記テレビジョン信号を中間周波信号に変
換する混合回路とを備え、前記混合回路は二つのトラン
ジスタの各ベースを平衡入力端とする二重平衡型の混合
回路で構成され、一方の前記トランジスタのベースを前
記複同調回路に結合し、他方の前記トランジスタのベー
スを有限のインピーダンスを有するインピーダンス素子
によって終端した。
め、本発明のテレビジョンチューナは、受信すべきテレ
ビジョン信号を選択する複同調回路と、前記複同調回路
に結合され、前記テレビジョン信号を中間周波信号に変
換する混合回路とを備え、前記混合回路は二つのトラン
ジスタの各ベースを平衡入力端とする二重平衡型の混合
回路で構成され、一方の前記トランジスタのベースを前
記複同調回路に結合し、他方の前記トランジスタのベー
スを有限のインピーダンスを有するインピーダンス素子
によって終端した。
【0009】また、前記複同調回路は一次側に第一のバ
ラクタダイオードを有すると共に、二次側には一方の前
記トランジスタのベースとグランドとの間に介挿された
第二のバラクタダイオードを有し、前記インピーダンス
素子を可変容量素子で構成した。
ラクタダイオードを有すると共に、二次側には一方の前
記トランジスタのベースとグランドとの間に介挿された
第二のバラクタダイオードを有し、前記インピーダンス
素子を可変容量素子で構成した。
【0010】また、前記可変容量素子を第三のバラクタ
ダイオードで構成し、前記第三のバラクタダイオードの
容量値を前記第一及び第二のバラクタダイオードの容量
値に連動して同一方向に変化させた。
ダイオードで構成し、前記第三のバラクタダイオードの
容量値を前記第一及び第二のバラクタダイオードの容量
値に連動して同一方向に変化させた。
【0011】また、前記第一及び第二のバラクタダイオ
ードと前記第三のバラクタダイオードとの各アノードと
を接地し、各カソードには前記複同調回路の同調周波数
を変えるための同調電圧を印加した。
ードと前記第三のバラクタダイオードとの各アノードと
を接地し、各カソードには前記複同調回路の同調周波数
を変えるための同調電圧を印加した。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2に従って本発明のテ
レビジョンチューナを説明する。入力同調回路1はVH
F帯のローバンドまたはハイバンドに同調するように切
り替えられるバンド切替型の同調回路であり、その次段
には高周波増幅回路2が設けられる。高周波増幅回路2
の次段には段間同調回路3が設けられる。
レビジョンチューナを説明する。入力同調回路1はVH
F帯のローバンドまたはハイバンドに同調するように切
り替えられるバンド切替型の同調回路であり、その次段
には高周波増幅回路2が設けられる。高周波増幅回路2
の次段には段間同調回路3が設けられる。
【0013】段間同調回路3は複同調回路で構成され、
一次側に第一のインダクタンス素子3a、第一のバラク
タダイオード3b、二次側に第二のインダクタンス素子
3c、第二のバラクタダイオード3dを有する。そし
て、各インダクタンス素子3a、3cの一部を短絡する
ためのスイッチダイオード等からなるスイッチ手段3
e、3fによってVHF帯のローバンド又はハイバンド
のテレビジョン信号に同調するように切り替えられる。
同調周波数を設定するための同調電圧Vtは各バラクタ
ダイオード3b、3dのカソードに印加される。各アノ
ードは接地される。
一次側に第一のインダクタンス素子3a、第一のバラク
タダイオード3b、二次側に第二のインダクタンス素子
3c、第二のバラクタダイオード3dを有する。そし
て、各インダクタンス素子3a、3cの一部を短絡する
ためのスイッチダイオード等からなるスイッチ手段3
e、3fによってVHF帯のローバンド又はハイバンド
のテレビジョン信号に同調するように切り替えられる。
同調周波数を設定するための同調電圧Vtは各バラクタ
ダイオード3b、3dのカソードに印加される。各アノ
ードは接地される。
【0014】段間同調回路3の出力側には集積回路4内
に構成された混合回路5が結合される。混合回路5はそ
の詳細を図2に示すようにトランジスタによる周知の二
重平衡型混合回路で構成され、初段のトランジスタ5
a、5bのベースが一対の平衡入力端となる。トランジ
スタ5a、5bのエミッタは定電流源5cに接続され
る。そして、一方のトランジスタ5aのベースが結合コ
ンデンサ6によって段間同調回路3の第二のバラクタダ
イオード3dのカソードに結合され、他方のトランジス
タ5bのベースは直流カットコンデンサ7を介してイン
ピーダンスを有する容量素子となる第三のバラクタダイ
オード8のカソードに結合され、アノードは接地され
る。よってトランジスタ5bのベースは第三のバラクタ
ダイオード8によって終端される。バラクタダイオード
8は段間同調回路3に使用されるバラクタダイオード3
b、3dと同一特性である。バラクタダイオード8にも
同調電圧Vtが印加される。
に構成された混合回路5が結合される。混合回路5はそ
の詳細を図2に示すようにトランジスタによる周知の二
重平衡型混合回路で構成され、初段のトランジスタ5
a、5bのベースが一対の平衡入力端となる。トランジ
スタ5a、5bのエミッタは定電流源5cに接続され
る。そして、一方のトランジスタ5aのベースが結合コ
ンデンサ6によって段間同調回路3の第二のバラクタダ
イオード3dのカソードに結合され、他方のトランジス
タ5bのベースは直流カットコンデンサ7を介してイン
ピーダンスを有する容量素子となる第三のバラクタダイ
オード8のカソードに結合され、アノードは接地され
る。よってトランジスタ5bのベースは第三のバラクタ
ダイオード8によって終端される。バラクタダイオード
8は段間同調回路3に使用されるバラクタダイオード3
b、3dと同一特性である。バラクタダイオード8にも
同調電圧Vtが印加される。
【0015】初段のトランジスタ5a、5bのコレクタ
は図示のようにそれぞれ一対のトランジスタ5d及び5
e、5f及び5gのエミッタに接続される。集積回路4
内には発振回路9が構成されており、発振回路9から出
力される局部発振信号が各一対のトランジスタ5d及び
5e、5f及び5gのベースに供給される。そして、互
いに接続されたトランジスタ5d、5fのコレクタと、
互いに接続されたトランジスタ5e、5gのコレクタと
の間に中間周波信号が出力される。
は図示のようにそれぞれ一対のトランジスタ5d及び5
e、5f及び5gのエミッタに接続される。集積回路4
内には発振回路9が構成されており、発振回路9から出
力される局部発振信号が各一対のトランジスタ5d及び
5e、5f及び5gのベースに供給される。そして、互
いに接続されたトランジスタ5d、5fのコレクタと、
互いに接続されたトランジスタ5e、5gのコレクタと
の間に中間周波信号が出力される。
【0016】以上の構成では、トランジスタ5bのベー
スは高周波的に接地されることなく、有限のインピーダ
ンスを有する第三のバラクタダイオード8によって終端
される。しかも、バラクタダイオード8は段間同調回路
3におけるバラクタダイオード3b、3dとともに同調
電圧によって同じ容量で変化する。従って、トランジス
タ5bのベースに対する信号源側のインピーダンスがト
ランジスタ5aのベースに対する信号源側のインピーダ
ンスに近づく。
スは高周波的に接地されることなく、有限のインピーダ
ンスを有する第三のバラクタダイオード8によって終端
される。しかも、バラクタダイオード8は段間同調回路
3におけるバラクタダイオード3b、3dとともに同調
電圧によって同じ容量で変化する。従って、トランジス
タ5bのベースに対する信号源側のインピーダンスがト
ランジスタ5aのベースに対する信号源側のインピーダ
ンスに近づく。
【0017】この結果、トランジスタ5bで発生する高
調波のレベルがトランジスタ5aで発生する高調波のレ
ベルに近づく。そして、トランジスタ5a、5bは入力
されたテレビジョン信号に対して差動の関係で動作する
ので、偶数次の高調波がキャンセルされる。よって、入
力されたテレビジョン信号の二倍高調波と局部発振信号
とによって発生する妨害信号もレベルが低下して妨害が
軽減される。
調波のレベルがトランジスタ5aで発生する高調波のレ
ベルに近づく。そして、トランジスタ5a、5bは入力
されたテレビジョン信号に対して差動の関係で動作する
ので、偶数次の高調波がキャンセルされる。よって、入
力されたテレビジョン信号の二倍高調波と局部発振信号
とによって発生する妨害信号もレベルが低下して妨害が
軽減される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、受信すべきテレビ
ジョン信号を選択する複同調回路と、複同調回路に結合
され、テレビジョン信号を中間周波信号に変換する混合
回路とを備え、混合回路は二つのトランジスタの各ベー
スを平衡入力端とする二重平衡型の混合回路で構成さ
れ、一方のトランジスタのベースを複同調回路に結合
し、他方のトランジスタのベースを有限のインピーダン
スを有するインピーダンス素子によって終端したので、
他方のトランジスタのベースに対する信号源側のインピ
ーダンスが他方のトランジスタのベースに対する信号源
側のインピーダンスに近づく。よって、他方のトランジ
スタで発生する高調波のレベルが一方のトランジスタで
発生する高調波のレベルに近づく。そして、二つのトラ
ンジスタは入力されたテレビジョン信号に対して差動の
関係で動作するので、偶数次の高調波がキャンセルされ
る。よって、入力されたテレビジョン信号の二倍高調波
と局部発振信号とによって発生する妨害信号もレベルが
低下して妨害が軽減される。
ジョン信号を選択する複同調回路と、複同調回路に結合
され、テレビジョン信号を中間周波信号に変換する混合
回路とを備え、混合回路は二つのトランジスタの各ベー
スを平衡入力端とする二重平衡型の混合回路で構成さ
れ、一方のトランジスタのベースを複同調回路に結合
し、他方のトランジスタのベースを有限のインピーダン
スを有するインピーダンス素子によって終端したので、
他方のトランジスタのベースに対する信号源側のインピ
ーダンスが他方のトランジスタのベースに対する信号源
側のインピーダンスに近づく。よって、他方のトランジ
スタで発生する高調波のレベルが一方のトランジスタで
発生する高調波のレベルに近づく。そして、二つのトラ
ンジスタは入力されたテレビジョン信号に対して差動の
関係で動作するので、偶数次の高調波がキャンセルされ
る。よって、入力されたテレビジョン信号の二倍高調波
と局部発振信号とによって発生する妨害信号もレベルが
低下して妨害が軽減される。
【0019】また、複同調回路は一次側に第一のバラク
タダイオードを有すると共に、二次側には一方の前記ト
ランジスタのベースとグランドとの間に介挿された第二
のバラクタダイオードを有し、インピーダンス素子を可
変容量素子で構成したので、可変容量素子の容量値を変
えることで信号源インピーダンスのバランスをとること
が可能となり、妨害も軽減する。
タダイオードを有すると共に、二次側には一方の前記ト
ランジスタのベースとグランドとの間に介挿された第二
のバラクタダイオードを有し、インピーダンス素子を可
変容量素子で構成したので、可変容量素子の容量値を変
えることで信号源インピーダンスのバランスをとること
が可能となり、妨害も軽減する。
【0020】また、可変容量素子を第三のバラクタダイ
オードで構成し、第三のバラクタダイオードの容量値を
第一及び第二のバラクタダイオードの容量値に連動して
同一方向に変化させたので、信号源インピーダンスのバ
ランスが取りやすい。
オードで構成し、第三のバラクタダイオードの容量値を
第一及び第二のバラクタダイオードの容量値に連動して
同一方向に変化させたので、信号源インピーダンスのバ
ランスが取りやすい。
【0021】また、第一及び第二のバラクタダイオード
と第三のバラクタダイオードとの各アノードとを接地
し、各カソードには複同調回路の同調周波数を変えるた
めの同調電圧を印加したので、同調周波数を変えても信
号源インピーダンスのバランスが取りやすい。
と第三のバラクタダイオードとの各アノードとを接地
し、各カソードには複同調回路の同調周波数を変えるた
めの同調電圧を印加したので、同調周波数を変えても信
号源インピーダンスのバランスが取りやすい。
【図1】本発明のテレビジョンチューナの構成を示す回
路図である。
路図である。
【図2】本発明のテレビジョンチューナにおける混合回
路の構成を示す回路図である。
路の構成を示す回路図である。
【図3】従来のテレビジョンチューナの構成を示す回路
図である。
図である。
1 入力同調回路
2 高周波増幅回路
3 段間同調回路(複同調回路)
3a 第一のインダクタンス素子
3b 第一のバラクタダイオード
3c 第二のインダクタンス素子
3d 第二のバラクタダイオード
3e、3f スイッチ手段
4 集積回路
5 混合回路
6 結合コンデンサ
7 直流カットコンデンサ
8 第三のバラクタダイオード(容量素子)
9 発振回路
Claims (4)
- 【請求項1】 受信すべきテレビジョン信号を選択する
複同調回路と、前記複同調回路に結合され、前記テレビ
ジョン信号を中間周波信号に変換する混合回路とを備
え、前記混合回路は二つのトランジスタの各ベースを平
衡入力端とする二重平衡型の混合回路で構成され、一方
の前記トランジスタのベースを前記複同調回路に結合
し、他方の前記トランジスタのベースを有限のインピー
ダンスを有するインピーダンス素子によって終端したこ
とを特徴とするテレビジョンチューナ。 - 【請求項2】 前記複同調回路は一次側に第一のバラク
タダイオードを有すると共に、二次側には一方の前記ト
ランジスタのベースとグランドとの間に介挿された第二
のバラクタダイオードを有し、前記インピーダンス素子
を可変容量素子で構成したことを特徴とするテレビジョ
ンチューナ。 - 【請求項3】 前記可変容量素子を第三のバラクタダイ
オードで構成し、前記第三のバラクタダイオードの容量
値を前記第一及び第二のバラクタダイオードの容量値に
連動して同一方向に変化させたことを特徴とする請求項
2に記載のテレビジョンチューナ。 - 【請求項4】 前記第一及び第二のバラクタダイオード
と前記第三のバラクタダイオードとの各アノードとを接
地し、各カソードには前記複同調回路の同調周波数を変
えるための同調電圧を印加したことを特徴とする請求項
3に記載のテレビジョンチューナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002114043A JP2003309777A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | テレビジョンチューナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002114043A JP2003309777A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | テレビジョンチューナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003309777A true JP2003309777A (ja) | 2003-10-31 |
Family
ID=29396001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002114043A Withdrawn JP2003309777A (ja) | 2002-04-16 | 2002-04-16 | テレビジョンチューナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003309777A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100659324B1 (ko) | 2006-02-08 | 2006-12-19 | 엘지이노텍 주식회사 | 알에프 수신장치의 튜너 |
US7436276B2 (en) | 2005-09-02 | 2008-10-14 | Alps Electric Co., Ltd. | Tuning circuit preventing a deterioration of Q value |
US7650124B2 (en) | 2005-08-29 | 2010-01-19 | Alps Electric Co., Ltd. | Balanced and unbalanced electronic circuit and television tuner |
JP2012507956A (ja) * | 2008-10-30 | 2012-03-29 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | ミキサ・アーキテクチャ |
US8854124B2 (en) | 2011-11-07 | 2014-10-07 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Envelope detector |
-
2002
- 2002-04-16 JP JP2002114043A patent/JP2003309777A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
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KR100659324B1 (ko) | 2006-02-08 | 2006-12-19 | 엘지이노텍 주식회사 | 알에프 수신장치의 튜너 |
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