JP2003132983A - コンビネーションランプの接続構造 - Google Patents
コンビネーションランプの接続構造Info
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/59—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/65—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal
- H01R12/67—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals
- H01R12/675—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal insulation penetrating terminals with contacts having at least a slotted plate for penetration of cable insulation, e.g. insulation displacement contacts for round conductor flat cables
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/10—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by the light source
- F21S43/19—Attachment of light sources or lamp holders
- F21S43/195—Details of lamp holders, terminals or connectors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/002—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips making direct electrical contact, e.g. by piercing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R33/00—Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
- H01R33/05—Two-pole devices
- H01R33/06—Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other
- H01R33/09—Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other for baseless lamp bulb
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/031—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for multiphase cables, e.g. with contact members penetrating insulation of a plurality of conductors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 確実な電気的接続を確保しつつ、構造を簡素
化して部品点数及び組付工数の削減を図り、コストを大
幅に削減する。 【解決手段】 圧接用コネクタ４０は、バルブ用ソケッ
トコネクタ２０の機能に対応して、フラット電線３０の
所要の導通路を選択的に圧接するとともに、それ以外の
不要な導通路を圧接接続せずにスルーさせる。また、圧
接用コネクタ４０と、バルブ２１を装着されたソケット
ハウジングとの嵌合により、圧接端子とバルブ２１のバ
ルブ導体部が直接的に電気接続される。
化して部品点数及び組付工数の削減を図り、コストを大
幅に削減する。 【解決手段】 圧接用コネクタ４０は、バルブ用ソケッ
トコネクタ２０の機能に対応して、フラット電線３０の
所要の導通路を選択的に圧接するとともに、それ以外の
不要な導通路を圧接接続せずにスルーさせる。また、圧
接用コネクタ４０と、バルブ２１を装着されたソケット
ハウジングとの嵌合により、圧接端子とバルブ２１のバ
ルブ導体部が直接的に電気接続される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンビネーション
ランプをワイヤーハーネスに接続させるためのコンビネ
ーションランプの接続構造に関し、詳しくは低コストで
簡易かつ確実な接続構造に関する。
ランプをワイヤーハーネスに接続させるためのコンビネ
ーションランプの接続構造に関し、詳しくは低コストで
簡易かつ確実な接続構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、特開平１０−３１９０６号公報に
は、図１１に示すように、車輛用灯具５０として、コネ
クタハウジングを一体的に有するバルブソケット５１
が、車体側ケーブル６０を接続されることにより給電用
ソケットを構成するとともに、当該バルブソケット５１
が、接続片５２及びケーブル（単芯線）５３を介して他
のバルブソケット５４に分配接続するものが記載されて
いる。各バルブソケット５１，５４はそれぞれ、灯具ボ
ディ５５の背面に設けられたソケット取付孔５６に、バ
ルブ５７を保持する。
は、図１１に示すように、車輛用灯具５０として、コネ
クタハウジングを一体的に有するバルブソケット５１
が、車体側ケーブル６０を接続されることにより給電用
ソケットを構成するとともに、当該バルブソケット５１
が、接続片５２及びケーブル（単芯線）５３を介して他
のバルブソケット５４に分配接続するものが記載されて
いる。各バルブソケット５１，５４はそれぞれ、灯具ボ
ディ５５の背面に設けられたソケット取付孔５６に、バ
ルブ５７を保持する。
【０００３】前記車輛用灯具５０では、ケーブル５３を
用いてコネクタ結合部位を一箇所に集約している。すな
わち、ワイヤーハーネスの幹線にジョイントされた枝線
である車体側ケーブル６０末端のワイヤーハーネス側コ
ネクタ６１を、給電用ソケットを構成するバルブソケッ
ト５１に結合するとともに、当該バルブソケット５１と
他のバルブソケット５４とを対応する各接続片５２及び
各ケーブル５３を介して電気的に接続している。
用いてコネクタ結合部位を一箇所に集約している。すな
わち、ワイヤーハーネスの幹線にジョイントされた枝線
である車体側ケーブル６０末端のワイヤーハーネス側コ
ネクタ６１を、給電用ソケットを構成するバルブソケッ
ト５１に結合するとともに、当該バルブソケット５１と
他のバルブソケット５４とを対応する各接続片５２及び
各ケーブル５３を介して電気的に接続している。
【０００４】また、図１２に示すように、別の車輛用灯
具７０として、上記ケーブル（単芯線）５３に代えて、
ＦＰＣ（又はＦＦＣ）７６によって分配接続が行われて
いるものがある。すなわち、ランプボディ７５の背面に
ＦＰＣ７６がねじ締めされている。そして、バルブ７７
が取り付けられたソケットコネクタ７１がソケット取付
孔７６ａに装着され、フラット電線７３に圧接接続され
た圧接用コネクタ７２をソケットコネクタ７１に嵌合さ
せることで、電気的に接続される。
具７０として、上記ケーブル（単芯線）５３に代えて、
ＦＰＣ（又はＦＦＣ）７６によって分配接続が行われて
いるものがある。すなわち、ランプボディ７５の背面に
ＦＰＣ７６がねじ締めされている。そして、バルブ７７
が取り付けられたソケットコネクタ７１がソケット取付
孔７６ａに装着され、フラット電線７３に圧接接続され
た圧接用コネクタ７２をソケットコネクタ７１に嵌合さ
せることで、電気的に接続される。
【０００５】図１３に示すように、前記ソケットコネク
タ７１内には、複数のソケット端子８１が収容されてい
る。このソケットコネクタ７１の前方側からバルブ７７
を装着したソケットハウジング７８が嵌合される。ま
た、前記圧接用コネクタ７２内には、圧接刃８２ａを有
する複数の圧接端子８２が収容されており、この圧接端
子８２にの圧接刃８２ａにフラット電線７３がコネクタ
カバー７９の押圧力（又は自動機）によって圧接接続さ
れる。
タ７１内には、複数のソケット端子８１が収容されてい
る。このソケットコネクタ７１の前方側からバルブ７７
を装着したソケットハウジング７８が嵌合される。ま
た、前記圧接用コネクタ７２内には、圧接刃８２ａを有
する複数の圧接端子８２が収容されており、この圧接端
子８２にの圧接刃８２ａにフラット電線７３がコネクタ
カバー７９の押圧力（又は自動機）によって圧接接続さ
れる。
【０００６】また、他のバルブソケット７４の電気的接
続は、圧接用コネクタ７２からソケットコネクタ７１及
びＦＰＣ７６を介して分配接続される。すなわち、ソケ
ットコネクタ７１から露出したソケット端子８１がソケ
ットコネクタ７１の装着時にＦＰＣ７６上のバルブソケ
ット７４と導通した不図示の導通路に接触することで、
分配接続される。
続は、圧接用コネクタ７２からソケットコネクタ７１及
びＦＰＣ７６を介して分配接続される。すなわち、ソケ
ットコネクタ７１から露出したソケット端子８１がソケ
ットコネクタ７１の装着時にＦＰＣ７６上のバルブソケ
ット７４と導通した不図示の導通路に接触することで、
分配接続される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車輛用灯具５０では、構造が複雑で部品点数及び組
付工数が多くなる。また、各ケーブル５３を灯具ボディ
５５に固定するための外装部材（巻きテープ、クランプ
等）も必要であり、コスト高になるという問題があっ
た。また、上記車輛用灯具７０では、多数の専用ソケッ
ト端子８１が必要であり、部品点数及び組付工数が多く
なる。また、ＦＰＣ７６を使用するため、コスト高にな
るという問題があった。
来の車輛用灯具５０では、構造が複雑で部品点数及び組
付工数が多くなる。また、各ケーブル５３を灯具ボディ
５５に固定するための外装部材（巻きテープ、クランプ
等）も必要であり、コスト高になるという問題があっ
た。また、上記車輛用灯具７０では、多数の専用ソケッ
ト端子８１が必要であり、部品点数及び組付工数が多く
なる。また、ＦＰＣ７６を使用するため、コスト高にな
るという問題があった。
【０００８】本発明は、確実な電気的接続を行うことが
でき、構造を簡素化して部品点数及び組付工数の削減を
図ることができ、大幅なコスト削減を図ることができる
コンビネーションランプの接続構造を提供することを目
的としている。
でき、構造を簡素化して部品点数及び組付工数の削減を
図ることができ、大幅なコスト削減を図ることができる
コンビネーションランプの接続構造を提供することを目
的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、車
体後端の両側に設けられるリアコンビネーションランプ
のワイヤーハーネスとの接続構造であって、前記コンビ
ネーションランプに装着される複数のバルブ用ソケット
コネクタに対応して、一端が電気接続箱に接続されたフ
ラット電線上の所要位置に、複数の圧接用コネクタがそ
れぞれ装着されており、該各圧接用コネクタはそれぞ
れ、前記各バルブ用ソケットコネクタの機能に対応し
て、前記フラット電線の必要導通路を選択的に圧接接続
するとともに、不要な導通路を圧接接続せずに挿通させ
ることを特徴とするコンビネーションランプの接続構造
により達成される。
体後端の両側に設けられるリアコンビネーションランプ
のワイヤーハーネスとの接続構造であって、前記コンビ
ネーションランプに装着される複数のバルブ用ソケット
コネクタに対応して、一端が電気接続箱に接続されたフ
ラット電線上の所要位置に、複数の圧接用コネクタがそ
れぞれ装着されており、該各圧接用コネクタはそれぞ
れ、前記各バルブ用ソケットコネクタの機能に対応し
て、前記フラット電線の必要導通路を選択的に圧接接続
するとともに、不要な導通路を圧接接続せずに挿通させ
ることを特徴とするコンビネーションランプの接続構造
により達成される。
【００１０】本発明の上記目的は、車体後端の両側に設
けられるコンビネーションランプのランプボディに装着
されるバルブ用ソケットコネクタと、一端が電気接続箱
に接続されたフラット電線上の所要位置に圧接接続され
る圧接用コネクタとの嵌合接続により、電気的接続を行
うコンビネーションランプの接続構造であって、前記バ
ルブ用ソケットコネクタが、バルブ後端にそれぞれ露出
したバルブ導体部と前記圧接用コネクタの圧接端子との
接触空間を備えたソケットハウジングであり、前記圧接
用コネクタと、前記バルブを装着された前記ソケットハ
ウジングとの嵌合により、前記圧接端子と前記バルブ導
体部が直接的に電気的接続されることを特徴とするコン
ビネーションランプの接続構造により達成される。
けられるコンビネーションランプのランプボディに装着
されるバルブ用ソケットコネクタと、一端が電気接続箱
に接続されたフラット電線上の所要位置に圧接接続され
る圧接用コネクタとの嵌合接続により、電気的接続を行
うコンビネーションランプの接続構造であって、前記バ
ルブ用ソケットコネクタが、バルブ後端にそれぞれ露出
したバルブ導体部と前記圧接用コネクタの圧接端子との
接触空間を備えたソケットハウジングであり、前記圧接
用コネクタと、前記バルブを装着された前記ソケットハ
ウジングとの嵌合により、前記圧接端子と前記バルブ導
体部が直接的に電気的接続されることを特徴とするコン
ビネーションランプの接続構造により達成される。
【００１１】前記ソケットハウジングには、前記バルブ
導体部を係止する可撓性アームが設けられるとともに、
前記圧接用コネクタのハウジングには、前記可撓性アー
ムをロックする可撓性ロックアームが設けられることが
好ましい。また、前記圧接用コネクタのハウジングに
は、前記ソケットハウジングを係止するハウジングロッ
クが設けられることが好ましい。
導体部を係止する可撓性アームが設けられるとともに、
前記圧接用コネクタのハウジングには、前記可撓性アー
ムをロックする可撓性ロックアームが設けられることが
好ましい。また、前記圧接用コネクタのハウジングに
は、前記ソケットハウジングを係止するハウジングロッ
クが設けられることが好ましい。
【００１２】本発明に係るコンビネーションランプの接
続構造において、複数の圧接用コネクタはそれぞれ、コ
ンビネーションランプに装着される複数のバルブ用ソケ
ットコネクタに対応して、一端が電気接続箱に接続され
たフラット電線上の所要位置に装着される。各圧接用コ
ネクタは、前記各バルブ用ソケットコネクタの機能に対
応して、前記フラット電線の必要導通路を選択的に圧接
接続するとともに、不要な導通路を圧接接続せずに挿通
させる。従って、幹線であるフラット電線に圧接接続す
ることにより、加締めや半田付けによるジョイントが廃
止できる。
続構造において、複数の圧接用コネクタはそれぞれ、コ
ンビネーションランプに装着される複数のバルブ用ソケ
ットコネクタに対応して、一端が電気接続箱に接続され
たフラット電線上の所要位置に装着される。各圧接用コ
ネクタは、前記各バルブ用ソケットコネクタの機能に対
応して、前記フラット電線の必要導通路を選択的に圧接
接続するとともに、不要な導通路を圧接接続せずに挿通
させる。従って、幹線であるフラット電線に圧接接続す
ることにより、加締めや半田付けによるジョイントが廃
止できる。
【００１３】本発明に係るコンビネーションランプの接
続構造においては、バルブ用ソケットコネクタと圧接用
コネクタとの嵌合接続により、電気的接続が行われる。
バルブ用ソケットコネクタは、車体後端の両側に設けら
れるコンビネーションランプのランプボディに装着され
る。圧接用コネクタは、一端が電気接続箱に接続された
フラット電線上の所要位置に圧接接続されており、バル
ブを装着されたソケットハウジングであるバルブ用ソケ
ットコネクタとの嵌合により、バルブ後端に露出したバ
ルブ導体部と直接的に電気的接続される。
続構造においては、バルブ用ソケットコネクタと圧接用
コネクタとの嵌合接続により、電気的接続が行われる。
バルブ用ソケットコネクタは、車体後端の両側に設けら
れるコンビネーションランプのランプボディに装着され
る。圧接用コネクタは、一端が電気接続箱に接続された
フラット電線上の所要位置に圧接接続されており、バル
ブを装着されたソケットハウジングであるバルブ用ソケ
ットコネクタとの嵌合により、バルブ後端に露出したバ
ルブ導体部と直接的に電気的接続される。
【００１４】本発明に係るコンビネーションランプの接
続構造においては、圧接用コネクタと、バルブを装着さ
れたソケットハウジングであるバルブ用ソケットコネク
タとの嵌合により、圧接端子とバルブ導体部が直接的に
電気的接続される。この際、ソケットハウジングに設け
られた可撓性アームが、バルブ導体部を係止するととも
に、可撓性アームが、圧接用コネクタのハウジングに設
けられた可撓性ロックアームによってロックされる。こ
れにより、コネクタ結合時のバルブ脱落を確実に防止す
ることができる。
続構造においては、圧接用コネクタと、バルブを装着さ
れたソケットハウジングであるバルブ用ソケットコネク
タとの嵌合により、圧接端子とバルブ導体部が直接的に
電気的接続される。この際、ソケットハウジングに設け
られた可撓性アームが、バルブ導体部を係止するととも
に、可撓性アームが、圧接用コネクタのハウジングに設
けられた可撓性ロックアームによってロックされる。こ
れにより、コネクタ結合時のバルブ脱落を確実に防止す
ることができる。
【００１５】本発明に係るコンビネーションランプの接
続構造においては、圧接用コネクタと、バルブを装着さ
れたソケットハウジングであるバルブ用ソケットコネク
タとの嵌合により、圧接端子とバルブ導体部が直接的に
電気的接続される。この際、ハウジングロックがソケッ
トハウジングを係止する。なお、前記コンビネーション
ランプがリアコンビネーションランプの場合、リアコン
ビネーションランプに使用されるバルブは、シングル球
（フィラメントが一つのもの）とダブル球（フィラメン
トが２つのもの）がある。シングル球は、主にターン、
バック、リアフォグ、テールなどに使われ、ダブル球
は、テール／ストップに使用される。本発明に係るコン
ビネーションランプの接続構造においては、必要回路を
選択的に圧接接続できるだけでなく、シングル球、ダブ
ル球の使用に際しても端子を選択できる。その際、圧接
コネクタハウジングは、シングル球、ダブル球共用で使
用でき、コスト削減を図ることができる。
続構造においては、圧接用コネクタと、バルブを装着さ
れたソケットハウジングであるバルブ用ソケットコネク
タとの嵌合により、圧接端子とバルブ導体部が直接的に
電気的接続される。この際、ハウジングロックがソケッ
トハウジングを係止する。なお、前記コンビネーション
ランプがリアコンビネーションランプの場合、リアコン
ビネーションランプに使用されるバルブは、シングル球
（フィラメントが一つのもの）とダブル球（フィラメン
トが２つのもの）がある。シングル球は、主にターン、
バック、リアフォグ、テールなどに使われ、ダブル球
は、テール／ストップに使用される。本発明に係るコン
ビネーションランプの接続構造においては、必要回路を
選択的に圧接接続できるだけでなく、シングル球、ダブ
ル球の使用に際しても端子を選択できる。その際、圧接
コネクタハウジングは、シングル球、ダブル球共用で使
用でき、コスト削減を図ることができる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコンビネーション
ランプの接続構造の一実施形態を図１乃至図１０に基づ
いて詳細に説明する。図１は本実施形態のリアコンビネ
ーションランプの接続構造を示す分解斜視図、図２は図
１におけるフラット電線の圧接接続の状態を示す概略図
である。また、図３は図１におけるバルブソケットの詳
細を示す分解斜視図、図４は図３における圧接用コネク
タをフラット電線に取り付けた状態を示す斜視図であ
る。また、図５は図４におけるフラット電線、圧接用コ
ネクタ及びソケットコネクタを示す斜視図、図６は図５
における圧接用コネクタにソケットコネクタを嵌合させ
る途中の状態を示す斜視図、図７は図６における圧接用
コネクタにソケットコネクタを嵌合完了した状態を示す
斜視図である。また、図８はバルブを単体で示す斜視
図、図９はフラット電線のスルー圧接に対応した圧接用
コネクタの一例を示す裏面図、図１０はフラット電線の
スルー圧接に対応した圧接用コネクタの他の例を示す裏
面図である。
ランプの接続構造の一実施形態を図１乃至図１０に基づ
いて詳細に説明する。図１は本実施形態のリアコンビネ
ーションランプの接続構造を示す分解斜視図、図２は図
１におけるフラット電線の圧接接続の状態を示す概略図
である。また、図３は図１におけるバルブソケットの詳
細を示す分解斜視図、図４は図３における圧接用コネク
タをフラット電線に取り付けた状態を示す斜視図であ
る。また、図５は図４におけるフラット電線、圧接用コ
ネクタ及びソケットコネクタを示す斜視図、図６は図５
における圧接用コネクタにソケットコネクタを嵌合させ
る途中の状態を示す斜視図、図７は図６における圧接用
コネクタにソケットコネクタを嵌合完了した状態を示す
斜視図である。また、図８はバルブを単体で示す斜視
図、図９はフラット電線のスルー圧接に対応した圧接用
コネクタの一例を示す裏面図、図１０はフラット電線の
スルー圧接に対応した圧接用コネクタの他の例を示す裏
面図である。
【００１７】図１に示すように、本実施形態のリアコン
ビネーションランプ１０は、車体後端の幅方向左右両側
にそれぞれ設けられており、バルブ２１が前端に装着さ
れた複数のバルブ用ソケットコネクタ２０がランプボデ
ィ１１に設けられたソケット取付穴１２に取り付けられ
ている。このバルブ用ソケットコネクタ２０には、フラ
ット電線３０がコネクタハウジング４１内に収容された
不図示の圧接端子にコネクタカバー４１ａにより圧接接
続された圧接用コネクタ４０が嵌合する。なお、コネク
タカバー４１ａによる圧接接続の他、自動機による圧接
接続が多用されている。
ビネーションランプ１０は、車体後端の幅方向左右両側
にそれぞれ設けられており、バルブ２１が前端に装着さ
れた複数のバルブ用ソケットコネクタ２０がランプボデ
ィ１１に設けられたソケット取付穴１２に取り付けられ
ている。このバルブ用ソケットコネクタ２０には、フラ
ット電線３０がコネクタハウジング４１内に収容された
不図示の圧接端子にコネクタカバー４１ａにより圧接接
続された圧接用コネクタ４０が嵌合する。なお、コネク
タカバー４１ａによる圧接接続の他、自動機による圧接
接続が多用されている。
【００１８】各圧接用コネクタ４０は、各バルブ用ソケ
ットコネクタ２０の機能、例えばＴＡＩＬ＆ＳＴＯＰ
（Ｔ／Ｓ）バルブに対応するバルブ用ソケットコネクタ
であるか、ＴＵＲＮ（Ｒ又はＬ）バルブに対応するバル
ブ用ソケットコネクタであるか等に対応して、フラット
電線３０の所要の導通路を圧接端子４２により選択的に
圧接接続する。そして、それ以外の不要な導通路は、圧
接端子４２による圧接接続を行わずにそのまま挿通（以
下、スルーという）させる。
ットコネクタ２０の機能、例えばＴＡＩＬ＆ＳＴＯＰ
（Ｔ／Ｓ）バルブに対応するバルブ用ソケットコネクタ
であるか、ＴＵＲＮ（Ｒ又はＬ）バルブに対応するバル
ブ用ソケットコネクタであるか等に対応して、フラット
電線３０の所要の導通路を圧接端子４２により選択的に
圧接接続する。そして、それ以外の不要な導通路は、圧
接端子４２による圧接接続を行わずにそのまま挿通（以
下、スルーという）させる。
【００１９】さらに具体的に説明すると、図２に示すよ
うに、電気接続箱（Ｊ／Ｂ）３１に接続されたフラット
電線３０の各導通路３０ａ〜３０ｆが、図中上方から順
に、ＢＡＣＫ３０ａ，ＴＵＲＮ（Ｌ）３０ｂ，ＴＵＲＮ
（Ｒ）３０ｃ，ＳＴＯＰ３０ｄ，ＴＡＩＬ３０ｅ及びＥ
ＡＲＴＨ３０ｆとする一例に基づいて説明する。なお、
図中○印は圧接接続された箇所を示す。
うに、電気接続箱（Ｊ／Ｂ）３１に接続されたフラット
電線３０の各導通路３０ａ〜３０ｆが、図中上方から順
に、ＢＡＣＫ３０ａ，ＴＵＲＮ（Ｌ）３０ｂ，ＴＵＲＮ
（Ｒ）３０ｃ，ＳＴＯＰ３０ｄ，ＴＡＩＬ３０ｅ及びＥ
ＡＲＴＨ３０ｆとする一例に基づいて説明する。なお、
図中○印は圧接接続された箇所を示す。
【００２０】車体右側のリアコンビネーションランプ
（Ｒ）１０ａは、ＢＡＣＫバルブに対応するバルブ用ソ
ケットコネクタ２０ａが、フラット電線３０のＢＡＣＫ
及びＥＡＲＴＨの各導通路３０ａ，３０ｆに選択的に圧
接接続される。そして、ＴＵＲＮ（Ｌ），ＴＵＲＮ
（Ｒ），ＳＴＯＰ及びＴＡＩＬの各導通路３０ｂ，３０
ｃ，３０ｄ，３０ｅがスルーされる。また、Ｔ／Ｓバル
ブに対応するバルブ用ソケットコネクタ２０ｂが、フラ
ット電線３０のＳＴＯＰ，ＴＡＩＬ及びＥＡＲＴＨの各
導通路３０ｄ，３０ｅ，３０ｆに選択的に圧接接続され
る。そして、ＢＡＣＫ，ＴＵＲＮ（Ｌ）及びＴＵＲＮ
（Ｒ）の各導通路３０ａ，３０ｂ，３０ｃがスルーされ
る。更に、ＴＵＲＮ（Ｒ）バルブに対応するバルブ用ソ
ケットコネクタ２０ｃが、フラット電線３０のＴＵＲＮ
（Ｒ）及びＥＡＲＴＨの各導通路３０ｃ，３０ｆに選択
的に圧接接続される。そして、ＢＡＣＫ，ＴＵＲＮ
（Ｌ），ＳＴＯＰ及びＴＡＩＬの各導通路３０ａ，３０
ｂ，３０ｄ，３０ｅがスルーされる。
（Ｒ）１０ａは、ＢＡＣＫバルブに対応するバルブ用ソ
ケットコネクタ２０ａが、フラット電線３０のＢＡＣＫ
及びＥＡＲＴＨの各導通路３０ａ，３０ｆに選択的に圧
接接続される。そして、ＴＵＲＮ（Ｌ），ＴＵＲＮ
（Ｒ），ＳＴＯＰ及びＴＡＩＬの各導通路３０ｂ，３０
ｃ，３０ｄ，３０ｅがスルーされる。また、Ｔ／Ｓバル
ブに対応するバルブ用ソケットコネクタ２０ｂが、フラ
ット電線３０のＳＴＯＰ，ＴＡＩＬ及びＥＡＲＴＨの各
導通路３０ｄ，３０ｅ，３０ｆに選択的に圧接接続され
る。そして、ＢＡＣＫ，ＴＵＲＮ（Ｌ）及びＴＵＲＮ
（Ｒ）の各導通路３０ａ，３０ｂ，３０ｃがスルーされ
る。更に、ＴＵＲＮ（Ｒ）バルブに対応するバルブ用ソ
ケットコネクタ２０ｃが、フラット電線３０のＴＵＲＮ
（Ｒ）及びＥＡＲＴＨの各導通路３０ｃ，３０ｆに選択
的に圧接接続される。そして、ＢＡＣＫ，ＴＵＲＮ
（Ｌ），ＳＴＯＰ及びＴＡＩＬの各導通路３０ａ，３０
ｂ，３０ｄ，３０ｅがスルーされる。
【００２１】車体左側のリアコンビネーションランプ
（Ｌ）１０ｂは、ＢＡＣＫバルブに対応するバルブ用ソ
ケットコネクタ２０ｄが、上記バルブ用ソケットコネク
タ２０ａと同じ導通路３０ａ，３０ｆに選択的に圧接接
続されるとともに、導通路３０ｂ，３０ｃ，３０ｄ，３
０ｅがスルーされる。また、Ｔ／Ｓバルブに対応するバ
ルブ用ソケットコネクタ２０ｅは、上記バルブ用ソケッ
トコネクタ２０ｂと同じ導通路３０ｄ，３０ｅ，３０ｆ
に選択的に圧接接続されるとともに、導通路３０ａ，３
０ｂ，３０ｃがスルーされる。更に、ＴＵＲＮ（Ｌ）バ
ルブに対応するバルブ用ソケットコネクタ２０ｆは、フ
ラット電線３０のＴＵＲＮ（Ｌ）及びＥＡＲＴＨの各導
通路３０ｂ，３０ｆに選択的に圧接接続されるととも
に、ＢＡＣＫ，ＴＵＲＮ（Ｒ），ＳＴＯＰ及びＴＡＩＬ
の各導通路３０ａ，３０ｃ，３０ｄ，３０ｅがスルーさ
れる。
（Ｌ）１０ｂは、ＢＡＣＫバルブに対応するバルブ用ソ
ケットコネクタ２０ｄが、上記バルブ用ソケットコネク
タ２０ａと同じ導通路３０ａ，３０ｆに選択的に圧接接
続されるとともに、導通路３０ｂ，３０ｃ，３０ｄ，３
０ｅがスルーされる。また、Ｔ／Ｓバルブに対応するバ
ルブ用ソケットコネクタ２０ｅは、上記バルブ用ソケッ
トコネクタ２０ｂと同じ導通路３０ｄ，３０ｅ，３０ｆ
に選択的に圧接接続されるとともに、導通路３０ａ，３
０ｂ，３０ｃがスルーされる。更に、ＴＵＲＮ（Ｌ）バ
ルブに対応するバルブ用ソケットコネクタ２０ｆは、フ
ラット電線３０のＴＵＲＮ（Ｌ）及びＥＡＲＴＨの各導
通路３０ｂ，３０ｆに選択的に圧接接続されるととも
に、ＢＡＣＫ，ＴＵＲＮ（Ｒ），ＳＴＯＰ及びＴＡＩＬ
の各導通路３０ａ，３０ｃ，３０ｄ，３０ｅがスルーさ
れる。
【００２２】図３に示すように、各バルブ用ソケットコ
ネクタ２０（２０ａ〜２０ｆ）は、バルブ２１後端にそ
れぞれ露出したバルブ導体部２２（図８参照）と、圧接
用コネクタ４０内に収容された圧接端子４２との接触空
間を備えたソケットハウジングである（以下、ソケット
コネクタをソケットハウジングと云う）。すなわち、ソ
ケットハウジング２０は、バルブ２１が装着された状態
で、圧接用コネクタ４０と嵌合することにより、圧接用
コネクタ４０内の圧接端子４２とバルブ２１のバルブ導
体部２２とが、直接的に電気的接続される。
ネクタ２０（２０ａ〜２０ｆ）は、バルブ２１後端にそ
れぞれ露出したバルブ導体部２２（図８参照）と、圧接
用コネクタ４０内に収容された圧接端子４２との接触空
間を備えたソケットハウジングである（以下、ソケット
コネクタをソケットハウジングと云う）。すなわち、ソ
ケットハウジング２０は、バルブ２１が装着された状態
で、圧接用コネクタ４０と嵌合することにより、圧接用
コネクタ４０内の圧接端子４２とバルブ２１のバルブ導
体部２２とが、直接的に電気的接続される。
【００２３】圧接用コネクタ４０は、コネクタハウジン
グ４１内に設けられた端子収容室４３に後方から圧接刃
４２ａを有する複数の圧接端子４２が収容される。そし
て、この圧接刃４２ａにコネクタカバー４１ａの押圧力
によってフラット電線３０が圧接接続される（図４参
照）。
グ４１内に設けられた端子収容室４３に後方から圧接刃
４２ａを有する複数の圧接端子４２が収容される。そし
て、この圧接刃４２ａにコネクタカバー４１ａの押圧力
によってフラット電線３０が圧接接続される（図４参
照）。
【００２４】図５〜図７に示すように、各バルブ用ソケ
ットハウジング２０（２０ａ〜２０ｆ）には、バルブ２
１のバルブ導体部２２を係止する可撓性アーム２３が設
けられている。すなわち、図５に示すように、各可撓性
アーム２３は、各ソケットハウジング２０へのバルブ２
１の装着に伴って、弾性変形しつつ係止爪２３ａにより
バルブ導体部２２を係止する。これにより、バルブ２１
はソケットハウジング２０内に係止される。
ットハウジング２０（２０ａ〜２０ｆ）には、バルブ２
１のバルブ導体部２２を係止する可撓性アーム２３が設
けられている。すなわち、図５に示すように、各可撓性
アーム２３は、各ソケットハウジング２０へのバルブ２
１の装着に伴って、弾性変形しつつ係止爪２３ａにより
バルブ導体部２２を係止する。これにより、バルブ２１
はソケットハウジング２０内に係止される。
【００２５】また、圧接用コネクタ４０のコネクタハウ
ジング４１には、可撓性アーム２３をロックする可撓性
ロックアーム４４と、ソケットハウジング２０を係止す
るハウジングロック４５が設けられている。すなわち、
図６及び図７に示すように、各可撓性ロックアーム４４
は、圧接用コネクタ４０とソケットハウジング２０との
嵌合に伴って、可撓性アーム２３の係止爪２３ａと反対
側の背面に当接し、ロック位置にある可撓性アーム２３
の変位を阻止する。また、ハウジングロック４５は、圧
接用コネクタ４０とソケットハウジング２０との嵌合に
伴ってソケットハウジング２０を係止し、圧接用コネク
タ４０とソケットハウジング２０との嵌合状態を保持す
る。従って、圧接用コネクタ４０の嵌合に伴うバルブ２
１の脱落を確実に防止することができる。
ジング４１には、可撓性アーム２３をロックする可撓性
ロックアーム４４と、ソケットハウジング２０を係止す
るハウジングロック４５が設けられている。すなわち、
図６及び図７に示すように、各可撓性ロックアーム４４
は、圧接用コネクタ４０とソケットハウジング２０との
嵌合に伴って、可撓性アーム２３の係止爪２３ａと反対
側の背面に当接し、ロック位置にある可撓性アーム２３
の変位を阻止する。また、ハウジングロック４５は、圧
接用コネクタ４０とソケットハウジング２０との嵌合に
伴ってソケットハウジング２０を係止し、圧接用コネク
タ４０とソケットハウジング２０との嵌合状態を保持す
る。従って、圧接用コネクタ４０の嵌合に伴うバルブ２
１の脱落を確実に防止することができる。
【００２６】なお、リアコンビネーションランプに使用
されるバルブは、図８（ａ）に示すように、ダブル球
（フィラメントが２つのもの）２１と、図８（ｂ）に示
すように、シングル球（フィラメントが一つのもの）２
１Ａとがある。ダブル球は、Ｔ／Ｓに使用され、シング
ル球は、主にＴＵＲＮ，ＢＡＣＫ，Ｒ−ＦＯＧ，ＴＡＩ
Ｌ等に使われる。
されるバルブは、図８（ａ）に示すように、ダブル球
（フィラメントが２つのもの）２１と、図８（ｂ）に示
すように、シングル球（フィラメントが一つのもの）２
１Ａとがある。ダブル球は、Ｔ／Ｓに使用され、シング
ル球は、主にＴＵＲＮ，ＢＡＣＫ，Ｒ−ＦＯＧ，ＴＡＩ
Ｌ等に使われる。
【００２７】また、図９及び図１０に示すように、圧接
用コネクタ４０Ａ，４０Ｂは、フラット電線３０のスル
ー圧接に対応した圧接端子４２のバリエーションを示す
ものである。圧接用コネクタ４０Ａ，４０Ｂは、コネク
タハウジング４１に組み込まれる圧接端子４２Ａ，４２
Ｂ，４２Ｃ，４２Ｄを選択することで、フラット電線３
０の各導通路３０ａ〜３０ｆとの圧接接続及びスルーの
組合せを変更することができる。従って、必要回路を選
択的に圧接接続できるだけでなく、シングル球、ダブル
球の使用に際しても圧接端子を選択できる。その際、コ
ネクタハウジング４１は、シングル球及びダブル球共用
で使用でき、コスト削減を図ることができる。
用コネクタ４０Ａ，４０Ｂは、フラット電線３０のスル
ー圧接に対応した圧接端子４２のバリエーションを示す
ものである。圧接用コネクタ４０Ａ，４０Ｂは、コネク
タハウジング４１に組み込まれる圧接端子４２Ａ，４２
Ｂ，４２Ｃ，４２Ｄを選択することで、フラット電線３
０の各導通路３０ａ〜３０ｆとの圧接接続及びスルーの
組合せを変更することができる。従って、必要回路を選
択的に圧接接続できるだけでなく、シングル球、ダブル
球の使用に際しても圧接端子を選択できる。その際、コ
ネクタハウジング４１は、シングル球及びダブル球共用
で使用でき、コスト削減を図ることができる。
【００２８】本実施形態の作用を説明する。本実施形態
のリアコンビネーションランプ１０は、各バルブ用ソケ
ットコネクタ２０に対応してフラット電線３０上の所要
位置に装着された各圧接用コネクタ４０が各バルブ用ソ
ケットコネクタ２０の機能に対応して、フラット電線３
０の所要の導通路３０ａ〜３０ｆを選択的に圧接する。
そして、それ以外の不要な導通路３０ａ〜３０ｆを選択
的にスルーさせる。各圧接用コネクタ４０と、バルブ２
１を装着されたソケットハウジング２０ａ〜２０ｆとの
嵌合により、圧接用コネクタ４０の圧接端子４２とバル
ブ２１のバルブ導体部２２とが、電気的に直接接続され
る。この際、バルブ２１のバルブ導体部２２を係止した
ソケットハウジング２０ａ〜２０ｆの可撓性アーム２３
は、圧接用コネクタ４０の可撓性ロックアーム４４によ
ってロックされる。そして、圧接用コネクタ４０のハウ
ジングロック４５によって嵌合状態が保持される。
のリアコンビネーションランプ１０は、各バルブ用ソケ
ットコネクタ２０に対応してフラット電線３０上の所要
位置に装着された各圧接用コネクタ４０が各バルブ用ソ
ケットコネクタ２０の機能に対応して、フラット電線３
０の所要の導通路３０ａ〜３０ｆを選択的に圧接する。
そして、それ以外の不要な導通路３０ａ〜３０ｆを選択
的にスルーさせる。各圧接用コネクタ４０と、バルブ２
１を装着されたソケットハウジング２０ａ〜２０ｆとの
嵌合により、圧接用コネクタ４０の圧接端子４２とバル
ブ２１のバルブ導体部２２とが、電気的に直接接続され
る。この際、バルブ２１のバルブ導体部２２を係止した
ソケットハウジング２０ａ〜２０ｆの可撓性アーム２３
は、圧接用コネクタ４０の可撓性ロックアーム４４によ
ってロックされる。そして、圧接用コネクタ４０のハウ
ジングロック４５によって嵌合状態が保持される。
【００２９】上述したように本実施形態のリアコンビネ
ーションランプの接続構造によれば、各圧接用コネクタ
４０は、各バルブ用ソケットコネクタ２０の機能に対応
して、フラット電線３０の所要の導通路３０ａ〜３０ｆ
を選択的に圧接する。そして、それ以外の不要な導通路
３０ａ〜３０ｆを圧接接続せずにスルーさせる。また、
圧接用コネクタ４０と、バルブ２１を装着されたソケッ
トハウジング２０ａ〜２０ｆとの嵌合により、圧接端子
４２とバルブ２１のバルブ導体部２２が直接電気接続さ
れる。更に、バルブ導体部２２を係止する可撓性アーム
２３が設けられ、圧接用コネクタ４０のコネクタハウジ
ング４１には、可撓性アーム２３をロックする可撓性ロ
ックアーム４４が設けられる。
ーションランプの接続構造によれば、各圧接用コネクタ
４０は、各バルブ用ソケットコネクタ２０の機能に対応
して、フラット電線３０の所要の導通路３０ａ〜３０ｆ
を選択的に圧接する。そして、それ以外の不要な導通路
３０ａ〜３０ｆを圧接接続せずにスルーさせる。また、
圧接用コネクタ４０と、バルブ２１を装着されたソケッ
トハウジング２０ａ〜２０ｆとの嵌合により、圧接端子
４２とバルブ２１のバルブ導体部２２が直接電気接続さ
れる。更に、バルブ導体部２２を係止する可撓性アーム
２３が設けられ、圧接用コネクタ４０のコネクタハウジ
ング４１には、可撓性アーム２３をロックする可撓性ロ
ックアーム４４が設けられる。
【００３０】従って、確実な電気的接続を行うことがで
きるとともに、コネクタの接続構造及びバルブ用ソケッ
トコネクタ２０の構造を簡素化することができる。すな
わち、従来のようなバルブソケット同士を接続するため
の接続片及びケーブル等のジョイント部品を不要とする
ことができるとともに、バルブ用ソケットコネクタ２０
の構成部品をソケットハウジングのみとすることができ
る。これにより、部品点数及び組付工数の削減を図るこ
とができ、コストを大幅に削減することができる。
きるとともに、コネクタの接続構造及びバルブ用ソケッ
トコネクタ２０の構造を簡素化することができる。すな
わち、従来のようなバルブソケット同士を接続するため
の接続片及びケーブル等のジョイント部品を不要とする
ことができるとともに、バルブ用ソケットコネクタ２０
の構成部品をソケットハウジングのみとすることができ
る。これにより、部品点数及び組付工数の削減を図るこ
とができ、コストを大幅に削減することができる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンビネー
ションランプの接続構造によれば、圧接用コネクタは、
バルブ用ソケットコネクタの機能に対応して、フラット
電線の必要導通路を選択的に圧接接続するとともに、不
要な導通路を圧接接続せずにスルーさせる。従って、確
実な電気的接続を行うことができ、構造を簡素化して部
品点数及び組付工数の削減を図ることができ、コストを
大幅に削減することができる。
ションランプの接続構造によれば、圧接用コネクタは、
バルブ用ソケットコネクタの機能に対応して、フラット
電線の必要導通路を選択的に圧接接続するとともに、不
要な導通路を圧接接続せずにスルーさせる。従って、確
実な電気的接続を行うことができ、構造を簡素化して部
品点数及び組付工数の削減を図ることができ、コストを
大幅に削減することができる。
【００３２】また、本発明のコンビネーションランプの
接続構造によれば、圧接用コネクタと、バルブを装着し
たソケットハウジングであるバルブ用ソケットコネクタ
との嵌合により、圧接端子とバルブ導体部が直接電気接
続される。従って、確実な電気的接続を行うことがで
き、構造を簡素化して部品点数及び組付工数の削減を図
ることができ、コストを大幅に削減することができる。
接続構造によれば、圧接用コネクタと、バルブを装着し
たソケットハウジングであるバルブ用ソケットコネクタ
との嵌合により、圧接端子とバルブ導体部が直接電気接
続される。従って、確実な電気的接続を行うことがで
き、構造を簡素化して部品点数及び組付工数の削減を図
ることができ、コストを大幅に削減することができる。
【００３３】また、本発明のコンビネーションランプの
接続構造によれば、ソケットハウジングには、圧接用コ
ネクタと、バルブを装着されたソケットハウジングであ
るバルブ用ソケットコネクタとの嵌合により、圧接端子
とバルブ導体部が直接的に電気的接続される。また、バ
ルブ導体部を係止する可撓性アームが設けられるととも
に、圧接用コネクタのハウジングには、可撓性アームを
ロックする可撓性ロックアームが設けられている。従っ
て、確実な電気的接続を行うことができ、構造を簡素化
して部品点数及び組付工数の削減を図ることができ、コ
ストを大幅に削減することができる。
接続構造によれば、ソケットハウジングには、圧接用コ
ネクタと、バルブを装着されたソケットハウジングであ
るバルブ用ソケットコネクタとの嵌合により、圧接端子
とバルブ導体部が直接的に電気的接続される。また、バ
ルブ導体部を係止する可撓性アームが設けられるととも
に、圧接用コネクタのハウジングには、可撓性アームを
ロックする可撓性ロックアームが設けられている。従っ
て、確実な電気的接続を行うことができ、構造を簡素化
して部品点数及び組付工数の削減を図ることができ、コ
ストを大幅に削減することができる。
【００３４】更に、本発明のコンビネーションランプの
接続構造によれば、ソケットハウジングには、圧接用コ
ネクタと、バルブを装着されたソケットハウジングであ
るバルブ用ソケットコネクタとの嵌合により、圧接端子
とバルブ導体部が直接的に電気接続される。また、圧接
用コネクタのコネクタハウジングには、ソケットハウジ
ングを係止するハウジングロックが設けられている。従
って、確実な電気的接続を行うことができ、構造を簡素
化して部品点数及び組付工数の削減を図ることができ
る。また、シングル球とダブル球のハウジング及び選択
的端子の構造による共用化により、コストを大幅に削減
することができる。
接続構造によれば、ソケットハウジングには、圧接用コ
ネクタと、バルブを装着されたソケットハウジングであ
るバルブ用ソケットコネクタとの嵌合により、圧接端子
とバルブ導体部が直接的に電気接続される。また、圧接
用コネクタのコネクタハウジングには、ソケットハウジ
ングを係止するハウジングロックが設けられている。従
って、確実な電気的接続を行うことができ、構造を簡素
化して部品点数及び組付工数の削減を図ることができ
る。また、シングル球とダブル球のハウジング及び選択
的端子の構造による共用化により、コストを大幅に削減
することができる。
【図１】本発明の一実施形態であるリアコンビネーショ
ンランプの接続構造を示す分解斜視図である。
ンランプの接続構造を示す分解斜視図である。
【図２】図１におけるフラット電線の圧接接続状態を示
す概略図である。
す概略図である。
【図３】図１におけるバルブソケットの詳細を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図４】図３における圧接用コネクタをフラット電線に
取り付けた状態を示す斜視図である。
取り付けた状態を示す斜視図である。
【図５】図４におけるフラット電線、圧接用コネクタ及
びソケットコネクタを示す斜視図である。
びソケットコネクタを示す斜視図である。
【図６】図５における圧接用コネクタにソケットコネク
タを嵌合させる途中状態を示す斜視図である。
タを嵌合させる途中状態を示す斜視図である。
【図７】図６における圧接用コネクタにソケットコネク
タを嵌合完了した状態を示す斜視図である。
タを嵌合完了した状態を示す斜視図である。
【図８】バルブを単体で示す斜視図である。
【図９】フラット電線のスルー圧接に対応した圧接用コ
ネクタの一例を示す裏面図である。
ネクタの一例を示す裏面図である。
【図１０】フラット電線のスルー圧接に対応した圧接用
コネクタの他の例を示す裏面図である。
コネクタの他の例を示す裏面図である。
【図１１】従来の車輛用灯具を示す分解斜視図である。
【図１２】従来の別の車輛用灯具を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図１３】図１２における圧接用コネクタ及びソケット
コネクタを示す分解斜視図である。
コネクタを示す分解斜視図である。
１０ リアコンビネーションランプ
１１ ランプボディ
２０ バルブ用ソケットコネクタ（ソケットハウジン
グ） ３０ フラット電線 ３０ａ〜３０ｆ 導通路 ３１ 電気接続箱（Ｊ／Ｂ） ４０ 圧接用コネクタ ４１ コネクタハウジング ４１ａ コネクタカバー ４２ 圧接端子 ４３ 端子収容室 ４４ 可撓性ロックアーム ４５ ハウジングロック
グ） ３０ フラット電線 ３０ａ〜３０ｆ 導通路 ３１ 電気接続箱（Ｊ／Ｂ） ４０ 圧接用コネクタ ４１ コネクタハウジング ４１ａ コネクタカバー ４２ 圧接端子 ４３ 端子収容室 ４４ 可撓性ロックアーム ４５ ハウジングロック
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 5E012 AA04
5E021 FA03 FA08 FA16 FB09 FB20
FC29 HC09 KA15
5E024 BA02
5E077 BB05 BB23 BB28 BB37 DD11
EE05 FF02 GG12 GG16 GG25
JJ20
Claims (4)
- 【請求項１】 車体後端の両側に設けられるコンビネー
ションランプのワイヤーハーネスとの接続構造であっ
て、 前記コンビネーションランプに装着される複数のバルブ
用ソケットコネクタに対応して、一端が電気接続箱に接
続されたフラット電線上の所要位置に、複数の圧接用コ
ネクタがそれぞれ装着されており、 該各圧接用コネクタはそれぞれ、前記各バルブ用ソケッ
トコネクタの機能に対応して、前記フラット電線の必要
導通路を選択的に圧接接続するとともに、不要な導通路
を圧接接続せずに挿通させることを特徴とするコンビネ
ーションランプの接続構造。 - 【請求項２】 車体後端の両側に設けられるコンビネー
ションランプのランプボディに装着されるバルブ用ソケ
ットコネクタと、一端が電気接続箱に接続されたフラッ
ト電線上の所要位置に圧接接続される圧接用コネクタと
の嵌合接続により、電気的接続を行うコンビネーション
ランプの接続構造であって、 前記バルブ用ソケットコネクタが、バルブ後端にそれぞ
れ露出したバルブ導体部と前記圧接用コネクタの圧接端
子との接触空間を備えたソケットハウジングであり、 前記圧接用コネクタと、前記バルブを装着された前記ソ
ケットハウジングとの嵌合により、前記圧接端子と前記
バルブ導体部が直接的に電気的接続されることを特徴と
するコンビネーションランプの接続構造。 - 【請求項３】 前記ソケットハウジングには、前記バル
ブ導体部を係止する可撓性アームが設けられるととも
に、前記圧接用コネクタのハウジングには、前記可撓性
アームをロックする可撓性ロックアームが設けられるこ
とを特徴とする請求項２記載のコンビネーションランプ
の接続構造。 - 【請求項４】 前記圧接用コネクタのハウジングには、
前記ソケットハウジングを係止するハウジングロックが
設けられることを特徴とする請求項２又は３記載のコン
ビネーションランプの接続構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001323603A JP2003132983A (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | コンビネーションランプの接続構造 |
| US10/274,404 US7070443B2 (en) | 2001-10-22 | 2002-10-21 | Structure for connecting a combination lamp |
| DE10249311A DE10249311A1 (de) | 2001-10-22 | 2002-10-22 | Anordnung zum Verbinden einer Kombinationsleuchte |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001323603A JP2003132983A (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | コンビネーションランプの接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003132983A true JP2003132983A (ja) | 2003-05-09 |
Family
ID=19140470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001323603A Pending JP2003132983A (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | コンビネーションランプの接続構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7070443B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003132983A (ja) |
| DE (1) | DE10249311A1 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004349071A (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Yazaki Corp | 防水コネクタ |
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